2014-12-31

大晦日














予報では大晦日から正月にかけて今冬最強の寒気が南下する影響で全国的に大荒れの天気となると言っていたが、実際にはここ数日で一番良い天気だったんじゃないかな。
朝はどんよりと曇っていたが、じきに晴れてきて風もなく暖かな日差しに恵まれ小春日和に。おかげさまで残っていた掃除もはかどり、暗くなる頃には予定していた全てをやり遂げることができた。『やっと片付いた・・』と放心しているとみぞれ混じりの雨が降り出してきた。ほんとギリギリ間に合ったよ。

年越し蕎麦をすすり、紅白を見て日本の大晦日を十二分に満喫することができたのは、娘たちにとってはいい経験だったかもしれない。妻もなんだかんだ言いながら結局最後まで見ていたしね。
さあ、ゆく年くる年を見ながら新年を迎えるとしよう。

2014-12-30

続々続大掃除














今朝も『さあ、やるぞ!』と気合を入れて掃除を始めようとすると、妻が『今日は午後から友人の家に行きたいんだけど・・』と言うじゃないか。なんでも昨夜遅くに明日集まることが決まったそうだ。別に行くのは構わんけど僕としては出鼻をくじかれたような感じだったのでちょっとムカついたな。だって例年妻たちはこの季節にアメリカだから大掃除はいつも自分一人でやっているのだ。その苦労を『少しは分かってくれよ』と思っていたが、結局逃げられちまったよ。まあ、こんな時じゃないと友人らとも会えないので致し方ないこととはいえ、なんだか釈然としないな。
ただ、妻や娘達が外出したことによりリヴィングや廊下などのフローリングをワックス掛けできたのは大きかった。三女が居たらとてもじゃないが『この部屋にしばらく入らんといて』なんてできないからね。
いろんなものを動かしながらのワックス掛けはほんと大変だったが、乾燥後にフロアがキラリと光るのは気分がいい。どのみちすぐに擦れてくすんでしまうが、ワックス掛け自体なかなかできないことなので達成感はある。

夕方、親父殿が『餅切るの苦手だから切っとくれ』と、ひと臼分の『のし餅』を持って登場。この餅切り作業は昔から僕の役目ではあったが、近年は弟が実家に帰省中の場合彼が切ってくれていたので何年か振りだ。
まだ柔らかいのし餅を菜切り包丁で体重をかけながらギュッギュッと切ってゆく。 切れ端を口に放り込むと、これがとても旨いのだ!やっぱ真空パックされた市販品と比べ杵と臼でついた餅は格別美味しい。全てを切り終え、餅を山分けして作業完了。
これでいつでも正月を迎える準備ができたというものだ。

2014-12-29

続続大掃除














雨は朝のうちに上がり、やがて青空も見えてきた。
今朝はここのところ続いた厳しい冷え込みもなく、しっとりとした空気が漂っている。風もなく日が照れば暖かさを感じる。
午前中は恒例の買い物に出たが、食品売り場は正月一色でどえらい混雑だった。しかし年々おせちを家で作る人が減ってるんだろうね。ほぼすべてのものが惣菜売り場で売られているのを見てもそれがよくわかる。ただし、どれもこれも味が濃そうな感じだったな。ちょっと食べる分にはそれでいいのかもね。
午後からは窓を中心に大掃除を再開。休みなく一生懸命掃除していてもなかなかはかどらないものだね。でもやらねばならぬものはやらなあかんのだ。暗くなるギリギリまで作業を続け、残りは明日へと引き継がれる。明日も引き続き窓掃除から始めるが、天気も良さそうなのでありがたい。結局大晦日いっぱいまで作業は続くだろうな。

2014-12-28

続大掃除














昨夜のうちに年賀状を書き終え、午前中に投函。このタイミングなら元旦に間に合うと思うが、別に間に合わずとも気にしない。

そして今日も終日掃除に専念する。 予報では今日から天気が崩れるようなことを言っていたが結局雨が降り出したのは17時頃で、その点では大いに助かった。おかげでガス台や換気扇周りの時間がかかるところをやり終え、一階の南に面したガラス戸も外側とサッシのレール部分の掃除が完了したので、明日予報通りの雨であっても残る室内側は問題なく掃除できる。
さらに今回は障子の張替えもしなきゃならんので、古い障子紙を剥がすべく外に持ち出し水を打ったのちスクレーパーで慎重に剥がしてゆく。なんせ初めてのことなのでいまいち要領を得ないがこれで大丈夫だろう。
後は明日、この障子に新しい障子紙を貼り終えたら大掃除の山場も超えることになる。

2014-12-27

大掃除日和














この先の天気予報を見ると、まともに晴れるのは今日しかない。
ということで今日は馬力をかけて大掃除に取り組む。
と、その前に収穫した黒豆をまだ鞘から出していないので、雨で湿気る前に全て取り出す作業から開始。
例年はこの時期一人ぼっちなので大掃除もそりゃあ大変だが、今回は妻や娘達がいるので分担してやれるから効率が全然違う。僕が豆をやっている間に妻が寝室を隅々まで掃除し、娘達が自分の勉強机周りを片付ける。午前中になんとか黒豆を処理すると午後からは風呂場全面にカビキラーを散布し、漂白剤が浸透している間に2階南面の窓拭きを行う。たかが窓も網戸やサッシのレール部まできちんと掃除すると、一箇所につき15分くらいはかかってけっこう時間を食う。窓拭きを一旦終えると風呂場に戻り壁面を洗い流し、風呂場は完了。今度は干してある布団を叩いて回収し、暗くなる前に晩ご飯用の野菜を収穫する。外に出たついでに鶏たちを小屋に戻し、そのまま晩ご飯の支度にとりかかる。
結局朝9時ごろから夕方6時まではほぼ休みなく何がしかの作業をしていて、とても疲れた感がする。それでも予定より幾らか先行して作業できているので達成感はあるな。
明日も午前中くらいまでは晴れそうなので、今日同様に特に外仕事を中心に片付けていきたいと思っている。

2014-12-26

仕事納め














あっという間に仕事納め。
なんか大したことをしてない間に一年が過ぎ去ってしまい、戸惑うような感覚がある。そうは言っても来週はもう新年だ。ただひたすら前進あるのみ。それだけだ。

年賀状にまだ手をつけていないため、明日から本格的に取り組もうと思っているが、年に一度の年賀状だけの付き合いの人も多いわけで、その辺りの区切りをどこでつけようかというのが難しいところだ。たいていの場合喪中などをきっかけにして切れてしまうことがあるが、そういう特別なことがない限り延々と続くことになる。こちらから送る分にはなんら問題はなくとも、先方からの返信が遅かったりすると『なんか無理に返信させちゃったかも・・』という気にもなり、『いい加減ここらにしとくか・・』と思うことも多々ある。未だにどうするか迷っているけど、全体の流れの中で決めていこうと思っている。

2014-12-25

Christmas day













日本ではクリスマスイヴばかりが注目される傾向があるが、アメリカではクリスマス当日の方が重要なのだ。その理由の一つがクリスマスの朝はまずプレゼントを皆で開けるということがある。我が家も大量に用意されたプレゼントを一つ一つ皆に見せながら開けてゆく。すべてのプレゼントを開けるのに相当の時間がかかるので、登校の前や仕事へ行く前にチャチャっとやることはできない。そこで娘たちは学校を休ませ、自分は仕事を休んでクリスマスに没頭することにした。
みんなでワイワイやりながらプレゼントを開け終えると、当然娘たちはそれらで遊びたいと言い出したので長良川の河川敷へ。そう、スケーターをサンタからもらったのだ。スケーターの練習を河川敷のサイクリングロードでひとしきり行い、昼食をとった後はボーリング場へと向かう。先日子供会でボーリング大会を行ってから、妻や娘たちが『またやりたい』と言いだしたのでクリスマスの恒例行事とすべくすることに決定。実際自分も高校生の時以来の久々のボーリングでちょっと燃えたな。でも昔はあんなに簡単に取れたストライクがなかなか取れずブランクの長さを感じたね。スコアは200を超えたものの満足いく結果ではなかったので、いずれまたチャレンジしようと思っている。
まあ、こんな感じで朝からどっぷりとクリスマスに浸った一日だった。

2014-12-24

イヴに逝く


















今晩は僕が娘たちを寝かしつけ、その間に妻がプレゼントの準備を整える。
例のごとく自分が真っ先に眠ってしまい、いつ三女らが寝入ったのかはよく分からない。目が覚めた時は23時過ぎで、次女・三女はよく寝入っていたが、やはり長女はまだ眠っていなかった。
準備万端整えた妻と入れ替わり、僕が起きてプレゼントの様子などを写真に収めようとするもカメラの調子が悪い。今朝から調子が悪かったがさらに悪化しているようだ。以前にもこんなことはあったがなんとか復旧したものの、今回は何をしようが復旧せず、バシバシ叩いていたら完全にご臨終したようだ・・
このリコーのRX100は何年使ってきただろうか。5年以上は使っただろうな。買った当時はハイエンドクラスで5万円近くしたが、さすがに前世代の機種で現行機種とは比べ物にならないスペックとなってしまった。それでも条件が良ければ素晴らしい写真を撮ることができ、数々の傑作を残すことができた。それだけで満足だ。よくやってくれたと言いたい。
突然のことで次の機種選びもしていないが、年末年初にかけて十分吟味するとしよう。
RX100よ、長い間ありがとう。

2014-12-23

オレは払いません!














昨日、免許の更新に行ってきた。
そこで毎度思うのが『交通安全協会費』とはなんぞや?ということだ。
自分の場合5年更新なので1500円となっている。前回も同様使途不明でもある協会費なんぞ払うものかと更新に臨んだが、窓口で『払わないと更新のハガキが送られてきませんよ』なんて言うもんだから、それでは免許の更新に気づかず失効させてしまうかも?としぶしぶ払ったのだ。ところがだ、後で調べてみると払おうが払わまいが、そもそも更新の案内を送付している機関自体が交通安全協会とは関係のない公安委員会なのでちゃんと送られてくるそうなのだ。
くっそーまんまと騙された!大体が交通安全協会なんて警察官OBの天下り先だし、本題であるはずの交通安全に関わるものに対する支出はわずか20%程度で、その大半は 警察官OBへの給与として消えてゆくのだ。
そんなものなのに更新の際はまるで強制であるかのように徴収するではないか!年々風当たりが強くなっているようで今回は『ご協力いただけないでしょうか?』的な一歩引いた対応となっていたが、ほんの数年前まではご存知の通り半強制だったよね。
そんなわけで今回はきっぱりと『払いません!』と言ったった。並んで待っている最中にずっとその窓口を見ていたが、少数だが『払わない』と断っていた人がいた。
断ると、窓口のお姉さんがにこやかに『次回はよろしくお願いします』と言っておったな。
しかし交通安全協会の体質が大きく改善されない限り、自分が協力金を払うことは今後もないだろう。額的には大したことではなくても、やはり納得できないことに惰性で払うことはしない。後ろで甘い汁を吸っている奴らが居るとなればなおさらだろう。
『官』が行う『悪』ほどタチの悪いものはないよね。

2014-12-22

冬至














今日は冬至。
ということでちゃんとカボチャを食べゆず湯にも入ったので、もう 風邪をひくことはないだろう。インフルエンザはわからんが・・

自分で畑をするまではこの冬至を境に太陽が再び復活してゆくありがたみを感じたことはなかった。しかし今ではその恩恵の意味を身を以てよく理解できていると思う。
普段の生活の中においては『日が短くなったな・・』程度にしか感じないだろうが、作物の生長においてはこれだけ日照時間が短くなると、驚くほどの差が出るのだ。特にこの地方は冬場ともなると伊吹おろしによって流されてくる寒気の影響で時雨れる日が多く、太陽が出ない日が何日も続くこともある。そんな時はホウレン草ひとつとっても全く大きくならず、まるで冬眠しているようになってしまう。
ところが数日良い天気が続き日差しがたっぷりあると、作物は期待通りにグン!と生長を遂げてくれる。
まだまだ本格的な冬はこれからという感じだが、それでも今日を境に日々日照時間が延びてゆけば、あらゆるものの活力もまた息を吹き返してゆくだろう。
これこそが古代の人々が夏至や冬至に大きな意味を見出していた訳であり、すなわちそれが当時の生活において『生と死』に直結するものだったということだ。

2014-12-21

休寒日














今日は久しぶりに日差しに恵まれ、その暖かさを感じられた一日だった。しかし予報では明朝にかけて再び厳しい寒気が南下し、雪が降るとのこと。おそらくこの辺りでは散らつく程度だろうと思うが、冬特有の時雨れた天気となるため日差しは期待できないだろう。
冬の初めころは良いお天気が続き、野菜類の生長もすこぶる良かったのだが、ここに来ての低温続きと日照不足の影響で完全に生長が止まってしまっている。ホウレン草なんて全然大きくならないもんだからまだ一度も収穫していないしね。例年には無いことだよ。
どうもこの冬は長期予報に反して強い寒気の南下が頻繁に起こり、降雪の量も回数も増えそうな気配だ。なによりその分寒い日が多いということになり、日差しも減るのだろう。
小春日和なんて期待できないのかな・・
ここ数年来の暖冬に慣れてしまっていると、雪降る寒い冬が異常気象に思えてしまって何ともおかしな気がするよ。

2014-12-20

ボーリング場を占拠す!














今日は子供会主催のクリスマス会。
と言ってもやるのはボーリング大会で、その後に皆におにぎりとケーキなどが配られる。
このボーリング大会を心待ちにしている子供達も多く、普段は子供会の行事に参加しないのにこの日だけは参加するという子も確かに多い。
子供会ではずいぶん前から参加の有無を確認し、人数を把握した上で予算と照らし合わせてお菓子やケーキなどの内容を吟味し、当日の受け取りの段取りなどを事細かに決めて臨むといったかたちになるので、準備のほうに何倍もの時間と労力を費やさねばならない。
しかし当日になればあとは勢いに任せて『なんとでもなれっ!』と、やり通すのみ。
 さて、普段より多い今回の参加者数は約80名!ボーリング場側が用意した2台のマイクロバスとそれに乗れなかった子供達をそれぞれ役員の車に乗せてやっとこさという感じ。

そしてほぼボーリング場を占拠した状態でゲームが始まると、いつものやんちゃ坊たちがもう夢中になってゲームにのめり込み、全く手がかからないくらい良い子して楽しんでいる。これには驚いたねー。改めてボーリングの力を見せつけられたよ。どおりでこの日だけは参加者が多いわけだ。
皆が2ゲームを終えたところで学年別に順位を決定し、1位、2位とブービーにそれぞれ賞品を渡し、再びバスに乗って公民館へ。公民館では先を争っておにぎりやケーキをもらいに来る子供達をうまいことさばきつつ、全員にきっちり配り終えてようやく今日のお役御免。
振り返ればいろいろ改善点もあったが、子供達も大いに楽しんでくれて総じてうまいこといったボーリング大会だったな。

2014-12-19

インフルエンザ警報発令!














仕事中、小学校から『今日は4人がインフルエンザで欠席しているため、子供に発熱などの症状が見られた場合は無理をして登校させず病院で検査を受けることや、日頃の体調管理をさらに気をつけることなどを呼びかける注意喚起メールが送られてきた。
その時は『なるほどうちの学校でもインフルエンザが流行り出したか・・』くらいの感想しかなかったが、帰宅して明日行われる子供会行事の打ち合わせなどをLineを通じてしていたら、インフルエンザで欠席するとの連絡が3人、他にもう3人が体調不良で欠席するという。なんか学校配信のメールよりもはるかに悪い状況でインフルエンザが広がっている気がしてならない。次女のクラスではすでに2人の発症が確認されているので、ひょっとしたらすでに体内に持っているのかもしれない。
明日の子供会行事はクリスマス会と称して子供達80名超を連れてボーリングをしに行くのだ!そしてボーリング大会が終わった後に特別にショートケーキとスナックなどを配るというもの。この日ばかりは子供の参加率も高く、にぎやかにゲームを楽しむことができるだろう。ただ、人数が多い分子供達のコントロールは大変そうだな・・
ま、明日になれば全てが始まる。

2014-12-18

大雪














朝起きてそっと雨戸を開け外の様子を見てみると、なるほど雪が積もっている。
でも思ったよりも少ないと感じたね。昨夜寝る前に見たときよりわずかに増えている程度。だいたい20cmくらいの積雪だ。ニュースでは名古屋でも同じくらいの積雪というから驚いたね。どうやら風がだいぶ南の方に振ったみたい。
その誰の足跡もない新雪を踏みしめてゆく散歩は格別のもの。全てのものが白くリセットされて美しさはこの上ない。Jackieは大喜びでグイグイと僕を引っ張ってゆく。それにしてもなんで犬って雪が積もるとこんなに喜ぶんやろ?不思議だよね。
娘たちは学校の授業が雪遊びになることを期待していたが、昨今の学校はそんな気の利いたことはしてくれなかったようで、結局休み時間しか遊べなかったそうだ。それではあまりに不憫なので、晩ご飯を食べた後の19時頃から堤防に出てソリ遊びをしたり、雪の上を転げ回ったりとたっぷり20時過ぎまで雪遊びを楽しんだよ。ラッキーなことに堤防の側には橋に設置されたとても明るい街灯があるので、暗くなってからもこの周辺だけは薄明るく保たれ、遊ぶことができるのだ。
娘たち3人ともベタベタに濡れて戻ってきたがそのまま玄関で服を脱がせ、続いて風呂に入って冷えた体を温めるという慌ただしさ。短い時間だったけど3人ともご満悦の様子。次回のチャンスもあるなら今度は週末だと嬉しいな。

2014-12-17

そして音がなくなった














とんでもない風だわさ。
会社からの帰り道、いつもの堤防道路では猛烈な風とともに雪が真横から吹き付け、車も大きく煽られる。信号待ちで止まっていた時なんぞ、横から誰かが車を揺らしているかのように大きく揺れ、風の凄まじさがダイレクトに伝わってくる。
家に帰るとすぐにカーポートの揺れを抑えるようにロープを張り、飛んでゆくものがないか庭を見回る。鶏たちは『早く小屋に入れておくれよ〜』と言わんばかりに寄ってきてさすがに寒そうだ。Jackieには妻が湯たんぽを用意して今晩の寒さに備えている。
娘たちが風呂から出てくる頃にはすでに2〜3センチの積雪となっていて、雪のことが気になって仕方がない長女はパジャマのまんまで外に出て遊び始め、それを見た次女や三女もそろって雪遊びを始める始末。ほんと子供らは元気だわい。

いま外は不気味なくらいに物静かだ。こんな時はかなり雪が降っている証拠。
さあ、明日の朝はどれくらいの積雪になっているだろうか・・
明日に備えて早く寝よっと。

2014-12-16

発達中














北海道付近で低気圧が猛烈に発達中だ。
その影響で暴風や大雪が各地で懸念されている。
この辺りではまだそんなに風は強まっていないが、今後急激に強まってくるのだろう。おお〜そう書いとったら突然吹いてきたよ〜、ゴーってすごい風圧。家が揺れる揺れる。なんか風が突き抜けてゆく感じ。庭の方でなんかがぶっ飛んでゆく音が聞こえたけど何やったやろ?いきなりこんな様子じゃあちょっと心配になるね。

外の様子を見に行ったけどほんとすごい風!
風切り音がそこらじゅうから聞こえてきて、ひっきりなしに吹き付けてくる。
空を見上げれば星が輝き一見穏やかだが地上は違う。この風の後ろにはまた雪が控えている。今回は積もりそうだな・・

2014-12-15

浸透














いつの間にやらシリア及びイラク国内に浸透し、国家樹立を宣言したイスラム国の影響が、じわじわと世界各国で現れ始めている。今回起きたシドニーの件もそうだ。犯人がまだ捕まっていない以上真相は分からないが、直接にせよ間接にせよイスラム国の影響があるのは明らかだ。
このような事態に対して、各国はテロの警戒レベルを上げるくらいの措置しか取れず、今後もさらにエスカレートして『続発するのでは?』と、戦々恐々としていることだろう。 まさにここがイスラム国の狙うところだと僕は考えている。
そもそもいままでの『国家』という枠組みを無視して建国されたイスラム国のやり方そのものが言ってみれば革新的で、そんな実行力を持った頭脳がメンバーに居るということだ。点から線、そして面へと広げた勢力圏が欧米の空爆などによって一進一退となっている現状で彼らが打った新たな手が、再び点を世界に広げることだった。世界に点をばらまき、それを線で繋ぐ。点が多ければ多いほど線は密になり、大きな面となる。しかもそれらの点は地下に潜り、地下で通じあ う。
実際こんな恐ろしい計画が当事国の治安当局に見つからずにできるかどうかは分からないが、それらの一点一点全てを潰すことは不可能だ。ある意味止めようがないことと言える。
残念なことに世界は難しい局面を自ら作り出してしまったのだ。

2014-12-14

たのむぞアンパンマン!














雪が降り続く厳寒の中、投票に行った。
悲しいことに小選挙区の候補に我が一票を投じたい人はなく、仕方なしにアンパンマンに一票を投じておいた。
投票所は子供会でも毎度馴染みの小学校の体育館で、選挙管理委員会の連中や役所から駆り出されてきた人らが寒そうに対応していたな。こんな天気だもの一日中体育館にいるのは相当冷えるだろう。ご苦労様なことだ。
自分が行ったのはちょうど昼頃だったが、やはりいつもより人が少なかったように感じる。今回のように自民の圧勝が確実視され、おまけにこの寒さと雪では『今回は止めよう』と感じる人も多いはず。その気持ちもよくわかる。特に投票したい候補がいないとなればなおさらだろう。わざわざ白票を投じに出向くのも面倒なことと言える。
今の政治の決定的な問題は自民に対抗できる勢力がいないことだ。民主の復活はこの先無いだろうし、維新もまだまだダメだ。いっとき勢いのあったみんなの党は自壊し、これでは自民のためにお膳立てしているようなもの。ああ、嘆かわしいことよ。
こんな体たらくだから皆あきらめて選挙に行かず、結果自民が圧勝するという負の連鎖。
やはり国が乱れなければ『人』は出てこないのか? でも乱れてしまった後では遅いのだけど・・

2014-12-13

雪近し














家を揺らすほどの猛烈な北西風が吹いている。
結局日中を通して冷たい風の吹きつける厳しい寒さだったが雪は降らず、比較的日差しもあって思っていたほどの悪い天候ではなかった。
ただ、毎週恒例の買い物に出るといつもよりずいぶん人出が多く、 みな明日の荒天を嫌って買い出しに来ているのがよくわかる。西に聳える伊吹山方面を見るとすでに雪雲は関が原を越え、濃尾平野に迫りつつあるようだ。
そして夜に入り風は一層強さを増し、この夏に襲ってきた台風以上の強さで家を揺らしてる。カーポートもぐらんぐらんと翻弄され、今にも吹き飛ばされそうな勢いだ。
そう、こんな強風が吹き荒れ、それがパタリと止むと雪が降りだすのだ。今週末はよもや積もることはないと思っていたが、これだけの風が吹くということは或いはいくらかの積雪があるかもしれない。娘たちは雪が積もることを大いに期待しており、晩ご飯の時に『あした雪積もったらソリ遊びに友達誘ってもいい?』と言うくらい積雪を心待ちにしているようだ。
さあて、明朝はどうなってるだろうね・・まさに『天』次第。

2014-12-12

寒波のはしり














星が冴え冴えとして輝いている。
夕方降り出した雨は間もなく上がり、今は風が出始めている。
時折ドーン!という衝撃と共に風が突き抜けていくようで、僕手作りのモグラ除けの風車がけたたましく回転する音が家の中にまで聞こえてくる。
天気予報によると明日は平野部でも雪が散らつくようなことを言っていた。ここのところ週末はずっとこんな調子やん。雪が降るような天気ということは風が猛烈に吹くことを意味し、とても外で作業することはできないだろう。やりたいことがあるのにできないとは悔しいことだ。
おそらく朝から降るようなことはないと思うので、朝のうちにやるべきことをちゃっちゃと片付けておいて、長い昼寝でもして風邪気味の身体を休ませるとするかな・・娘たちが寝かせてくれればだけど・・

2014-12-11

三女発熱














ここのところずっと風邪気味だった三女が、今日はいつも以上にぐずっていた。大抵こんな時はお腹が空いていて、晩ご飯を食べると落ち着くことが多いのだけど、そのご飯もいらないと言う。なんでもよく食べる三女が『いらない』なんてこれは由々しきこと。額に手を当ててみると若干熱いように感じる。そこで体温を計ってみると37度5分。子供にとっては微熱程度だが、時間が経つにつれ目がとろんとしてきて、頬も赤らんできた。どうやら熱が上がってきているようだ。
しばらく経つと妻に抱かれたまま眠りについてしまった。時折激しく咳込んでみるからに苦しそうだ・・
明日は幼稚園で餅つき大会がある。餅が大好物の三女なので、明日も熱があって出れないとなるとなんともかわいそうだ。でもこればかりはね・・大体そういうときに限って体調が悪くなったりするんだよね。
今は深い眠りについているようで 咳き込む声も聞こえない。小さな子供のサイクルは異常なほど早いから、明朝はケロッとして起きてくるかもね。そうであることを願いたい。

2014-12-10

christmas tree


















この冬、妻や娘たちはクリスマスに渡米せずここに留まることになった。子供会の役員をやっており、いろいろとやらねばならぬことがあるためだ。そんななか『日本でクリスマスを迎えるならクリスマスツリーがいる!』ということで先日注文したツリーが届き、さっそく皆で枝を広げ少しだけ飾りを付けてみた。『安物ではみすぼらしくでダメだ!』という指令で、高かったけど納得いくものを探した甲斐もありなかなかの出来の良さだ。娘たちは大喜びで、妻も実に満足そう。今晩はちゃちゃっと飾り付けただけだが、これからクリスマスに向けて徐々にパワーアップしていく予定。
まあ、とにかく頼んでいたものに間違いがなくて一安心。ホッとしました。

2014-12-09














なんだか最近夜になるとJackieがよく吠える。今も何かに向かって軽く吠えているが、一体何がおるんやろ?
可能性としては夜にうごめくヤツら・・そうヌートリアどもだが、最近はあまり見かけないし念のために仕掛けてある罠にも掛からない。でも油断は禁物だ。経験上、日中ヤツらの姿を見なくても必ずどこかに潜んでいるはずだ。そして暗くなると這い出してきて畑の作物を喰らうようになる。毎朝畑の様子を見回り被害がないことを確かめているが、今まで大丈夫だから明日も大丈夫なんて保証はどこにもない。そうやって何度もほうれん草を一夜にして壊滅させられているからね。今後益々寒さが厳しくなってくるとより畑を襲うチャンスが増えてくる。少々のことなら僕も目をつぶるが、いつも根こそぎにしていくから許せない。もはや罠が必需品になってしまったよ・・

2014-12-08

ええ加減にせいよ!














昨日までと比べるとずいぶん暖かく感じる一日だった。
しかし今日は朝からコミュファに振り回され、散々の一日でもあった。
まず会社に着くなり妻から電話が・・出ると『いきなりインターネット接続が切れた!』という。確かに今日、コミュファがサービス変更に伴う回線の切り替えを行うとは知っていたが、案内のおねえさんは『回線の切り替えを行っても一週間ほどはそのままの機器で使えます』と言っていた。しかし現実は即遮断!だったようだ。悪いことにそういうときに限って妻がどうしてもネットが必要だと言うものだから、コミュファに電話し『すぐに回線を元に戻すように!』と厳しく抗議するも、『元に戻せないのでなんとか新しい機器に接続変更して下さい』という。すでにその新しい機器は届いていたので、朝から回線変更するならそういう連絡があれば早起きしてでもセットアップしたのに、そのあたりの情報提供が全くなっていない。あまり知識のないおねえさんと話していても埒があかんので、責任者に代わってもらい詳しく接続の方法を聞いて妻に伝えたら、なんとか回線を復旧させることができた。ホッと一安心していたらまたもや妻から電話が・・
出ると『クロネコが機器の回収に来た!』という。これも後で古い機器を回収に来ると事前に知ってはいたが、回線切り替えのわずか2時間ばかり後に機器の回収とは全く持ってふざけとる。当然妻はとりあえず繋げただけの状態なので古い機器を外してもいないから渡すことはできず、夜に出直してもらうことになった。
そして夕方、なんとか18時に帰宅して、テレビの背後に設置してある機器を取り外し、新たな機器を配線し直しているとクロネコが機器の回収にやってきた。帰宅後わずか15分のことでなんとか渡すことができた。

それにしても朝から夕方までコミュファに対しては頭にくることばかりだった。全ての事柄が粗雑でいい加減だった。総じてそれらは客に対する説明不足からくるもので、なんだか急ぐあまりに空回りしている感じだ。責任者には相当厳しく言っておいたけど、なんも変わらんやろな〜
そんなこんなで激しく疲れた一日でした。

2014-12-07

個性














今日は数ヶ月ぶりに朝から何もない日曜日。だからいつもよりゆっくり寝ていたが、それでも起きたのは7時半。階下へ降りるとすでに長女が起きていて本を読んでいた。長女は赤ちゃんの頃からあまり寝ない子で、今でも日曜だろうがなんだろうが必ず6時頃には目を覚ます。目を覚ましてすぐに動き出すと一緒に寝ている次女や妻たちまで起こしてしまうので、『7時までは布団に入っとき』てな具合に言ってあるので、それはちゃんと守って7時きっかりに起きているようだ。なんか自分の子供の頃は、特にこんな寒い日はいつまでも布団に入っていたかったけど不思議なことに長女は違うようだ。妻も布団からは出たくないタイプなので、いつも『一体誰の子やろう?』なんて冗談で言っているが、ほんと人の個性とは面白いものだ。同じ環境で育っていても3人の娘たちはそれぞれ全く異なる『個』を持っていてその差が実に興味深い。『そんなこと当たり前だ』と言われてしまえばそれまでだが、その己自身の、たった一つの『個』に気づかず苦しんでいる人たちも多い。いや、気づいてはいるが表に出せないのだろうね。どうにかしてその心を解放できるといいんだけどね・・

2014-12-06

初雪














終日、断続的に雪が降り続き、時折激しく降るときもあったが積もるようなことはなかった。これが初雪。例年よりだいぶ早かったようだ。
恒例の買い物に出たが、途中長良川の橋にある気温計は2℃と表示していた。どうりで寒いわけだ。今は僕以外寝静まって静かなものだが、さすがに一人しかいないのにエアコンかけているともったいないので止めたら、じわじわと足元から冷えてきたよ。室内気温は11℃となっているからエアコン止めたとたんに急激に下がってきているのがわかる。これではちょっと寒いので電気ストーブつけてるが、あったかいのはその真ん前のわずかな面積だけ、やっぱ電気ストーブはたかがしれてるな・・これだったらこたつの方がよっぽどあったかいやろな。
なんだか外が急に静かになってきた。たぶんまた雪が降り始めたと思う。ちょっと寒すぎやわ。

2014-12-05

風邪ひきさん














今晩のニュースではインフルエンザが本格的な流行期に入ったとやっていたが、インフルエンザではないものの風邪気味で身体中の関節が痛い。妻もやられて咳がひどくなっている。全て三女から広がったものだが、当の三女は鼻を垂らしながらも元気はつらつ!晩ご飯に向けて盛大に『ハックション!』してござるので、もはや我らに風邪から逃れる術はない。ただ、こんな調子でインフルエンザをもらうのだけは勘弁してほしいな。

それにしても北陸方面の雪はすごいね。明日はこの辺りも降雪の予報。娘たちは『え!雪降るの!』と大いに期待しているが、おそらく積もるような降りかたはしないだろう。
明日の予想最高気温は6℃だって!厳しいね〜

2014-12-04

義母帰国














ひと月半ほど我が家に滞在していた義母が帰国した。
毎度のことながらめっちゃパワフルで、さすがは4姉妹の長女だけあると感心してしまう。
もうすぐ太平洋戦争開戦の日だが、大日本帝國がパールハーバーを奇襲攻撃したことによってアメリカに住む義母たち日系人は苦難の道を余儀なくされ、義母たち一家も仕事や家を奪われたあげく、何もない寒さ厳しき荒野に設置された日系人強制収容キャンプに入れられたのだ。その当時のことを聞くと意外なことに『みんなが居て、にぎやかで楽しかった』という答えが返ってきた。確かに顔なじみも含め多くの日系人が狭いところに押し込められていたもんだから、大きな家族で生活しているようなものだったろう。
 しかし逆に見れば『大変だった』と言わないところに当時の状況の厳しさや、そんな逆境でも『決して負けない!』という決意のようなものも感じられる。

義母の次の来日予定は3月。
アメリカに帰りしばらくしたら再び日本となる。娘たちも喜ぶだろう。

2014-12-03

寒さひとしお














真冬並みの厳しい冷え込みだ。
朝、家の中の気温は8℃、最も寒い時で4℃というのが最低記録だが、まだ12月初旬ということも考えるとなかなかの寒さと言える。
Jackieの散歩に行こうと外に出ると霜でうっすら白く覆われている。庭のたまり水も凍りつき、厳しい寒さを物語っている。なんとか今まで生きながらえてきた夏の植物もいよいよ終わりを迎えるだろう。土日あたりに寒さのピークとなるそうだから、まだ数日はこの寒さが続くのだね。
いや〜風呂が気持ちいいね〜。ポカポカ感を持続させる入浴剤を導入すればさらに風呂を楽しめそうだ。なんか温泉に行きたくなったな・・

2014-12-02

冬枯れ














夜通し吹いた強烈な北西風はそのまま疲れることなく日中を通して吹き荒れ、遥か大陸から強い寒気を押し流して来た。
朝、いつものように薄暗がりの中Jackieの散歩に出ると、手袋をしていない手はたちまちかじかみ吐く息も真っ白だ。でも強い風が吹いていたせいで霜は降りず 、見た目はそこまで気温が低いようには見えない。体力維持のために時々行っている200mダッシュを風上に向かってやってみたが、これがどえらい風圧で押し戻され全然進まない。馬力をかけてなんとか走りきったが、相当こたえたね。無風状態とはこんなにも違うものかと驚くばかり。いい体力作りにはなったけどね。
伊吹の方角を見れば白くかすんだ雲に覆われ、その山容を見ることはできない。おそらく周辺は雪が降っていることだろう。いよいよそんな季節なのだ。
これから週末にかけては更に気温が下がるという。おかげで体の動きが鈍くなっちまったよ。

2014-12-01

師走最初の大寒波














午後から風が徐々に強くなってきた。雲は西風に流され、かなりの速さで頭上を通り抜けてゆく。気温も急激に下がり始め、やってくる寒波の強さを物語っている。
夜の天気予報では明日以降北日本ではかなりの積雪が予想され、西日本でも所によっては積雪の可能性があるという。つい先日まで20℃近くもあったので、それから一気に10℃も低くなると余計に寒さを感じるね 。家の中も寒くなりつつあるから今日から便座の暖房と温水のスイッチを入れといたよ。
今日から師走。なんか信じがたいスピードで時が過ぎてゆくな・・

2014-11-30

Thanks giving party














さあ、今年もこの日がやってきた。今回は身内だけという少し寂しい人数だったが、料理やデザートはいつものまま。そりゃもう腹一杯になってもたくさん残ったね。恒例の七面鳥もコストコで買うと値打ちなのだけど、いかんせん今は近所にないため常滑まで買い出しに行くと交通費の方が高くついてしまうので、昔から世話になってる輸入代理店にて購入。妻曰く『アメリカより何倍も高い』そうだ。それでも七面鳥が夕方ごろに焼きあがると部屋はとても美味そうな匂いで充満し、少し幸せな気分に浸れる。そしてオーブンからそのこんがり焼けた七面鳥を取り出すと、もう『おお〜!』という感動しかないね。
その七面鳥を切り分けるのは僕の仕事と決まっているので、それなりの手際で切り分けてゆく。さすがに七面鳥は鶏の何倍も大きいので、肉を切り分けると大皿2枚分もの量になる。ドラムスティックと言われる七面鳥のもも肉を皿に取り、クランベリーソースをたっぷりとかける。マッシュポテトにはグレイビーソースをとろりとかけて、あとはスタッフィングやらサラダやらを一緒にいただく。いや〜これらは毎年食べているがめっちゃうまいよ。七面鳥にはほんとクランベリーソースがよく合うね。
これだけ食べただけでもそうとう腹は膨れているのに、続いてアップルパイとパンプキンパイの登場だ。これらにはウィップクリームを少しのせていただくと絶妙なおいしさ!アップルパイのリンゴが甘い品種のものしかなかったので味を心配したが、そんな心配を吹き飛ばすくらいの出来だったね。
この二日間ずっとキッチンに立ちっ放しだった義母と妻にはほんと感謝したい。
アメリカに居ても日本に居ても全く変わらず感謝祭をやり通すその意気込みには圧倒される思いだ。それほどアメリカ人にとってThanks givingが重要な行事ということでもある。
そうそう、Thanks givingはアメリカやカナダなど北米独特のもので、イギリスやその他欧州には無い習慣らしいね。それは知らんかったな。

2014-11-29

準備中














 明日のThanks giving partyに向け着々と準備が進んでいる。義母はほぼ一日中キッチンに立ち、あれやこれやと慌ただしい。一方夕方まで英語を教えていた妻は夕食を終えるとすぐにパンプキンパイとアップルパイの仕上げに入り、オーブンで焼きあげるその香りはたまらない。しばらくするとこんがりと焼きあがったパイが取り出され、とても美味そうだ。
明日は朝から七面鳥の仕込みに入り、これも午後にはこんがりと焼きあがる予定。
毎年恒例のことだけどすごく楽しみ。天気も良さそうだしね。

2014-11-28

いつの間にか眠りに落ちて・・














そういう気候のせいか、最近そんなに疲れていないはずなのに夕食後しばらくすると強烈な眠気に襲われ、『ちょっとソファーに横になろうかな・・』と腰掛けたが最後目覚めるのは数時間後。今日もこんな具合で知らん間に数時間ぶっ飛んどった。
ちょっと関節あたりに痛みがあるので、ひょっとしたら風邪の前兆かもしれない 。
まあ、眠たいときはさっさと寝て成り行きに任せるのが一番やて。

2014-11-27

運搬日和














 二日間の雨はキレイに上がり、朝からスッキリと晴れた暖かな一日となった。
そんな今日はまだ日の昇る前から家を出て、仕事場でトラックに乗り換えミッション開始。単純な運搬作業ではあるがなかなかやっかいなところに納入して、そして新たに搬出するという作業。それぞれの木箱がかなり重たいのと無理な姿勢で棚に収納せねばならず、いざやり始めてみるとかなり腰に負担がかかる。腰を痛めないよう細心の注意を払いながらどんどん木箱を運んでゆくが、さすがに体勢が悪いため今にも『ピキッ!』と来そうだ。それでもなんとか全ての木箱を運び終えたが、気が緩んだ時にどっと疲れが出てきたな。
そういった全身の疲れはゆっくり風呂に入って温まればいくらか取れるだろう。朝が早かったこともあり、なおかつ三女の風邪をまた貰ったらしくなんとなく体もだるい。あろうことか土曜は雨ということなので、そのチャンスにゆっくり休むとしよう。

2014-11-26

ブツ撮り日和














今日も一日雨模様。
そんな日は中で写真を撮るに限る。ということで滅多に撮るチャンスのないものの撮影に挑んだが、さすがに数日前から『さて、どうやって撮るべきか・・』と頭の中で考えつつもなかなかよいイメージが湧いてこない。今までの経験から『こうした方がいいかも?』程度のことは分かるので、とりあえずそれに向けて準備はしておいた。
そしていよいよ実際のモノを置いての試し撮りだ。何回か撮影してなんとなく流れはつかめたが、まだしっくりとこない。依頼者でもある元同僚と試行錯誤したあげく、意外なライティングでとても良い写真を撮ることができた。一度基本的な撮り位置が決まったら、あとはモノを入れ替えつつひたすらに作業を続けてゆく。
途中何度か撮影したものをチェックしてピントのズレやブレなどがないか確かめ、再びせっせと撮影する。慣れてくると作業は効率化して撮影ピッチも上がり、100点を超えるブツ撮りは成功裏に終わった。
今日は特殊な撮影方法だったが、それがかえってとても良い経験となった。これで今後同じようなモノの撮影依頼があったらそう悩むことなく対処できると思う。その点においては自信になったな。
雨の日なれどなかなかに収穫のあった一日だった。

2014-11-25

言うは易しのマニフェスト














各政党がマニフェストを発表し始めたがそれらはどれも虚ろなもので、まるで現実味が伴っていない。聞こえの良いものばかりを並べ立てているだけで、果たして本当に実現を目指す気があるのだろうか?と疑問に思わざるを得ないものばかりだ。
『こうします。ああします。』とはいっちょまえに言っとるが、ひとつひとつ具体的に『こうするために、こんなことをやります。』といった説明がほとんど無い。状況を見るに各政党ともまずマニフェストありきの政策を出しているだけで、当然選挙目当てのためだ。どうも『マニフェスト』という言い方をすることで『選挙公約』の言葉の意味を薄めるようなニュアンスがあるのでは?とさえ思ってしまう。どのみち『公約』といったところで守った試しはなく、また実現できなかったことでその責任を取った者もいない。
そんな責任をとらぬ者たちの中から一体誰を選べというのかい?

2014-11-24

現説日和














日差しがたっぷりと注ぎ、20℃を超える暖かさのなか現地説明会が開催された。
絶好とも言えるお天気で外に居るととても気分が良い。数日かけて準備してきたため受け入れ態勢は万全のはずだ。
説明会の開始30分前にはポツポツと人が集まり始め、いざ始まってみると100名近い人の参加があった。やはり天気の良い連休という条件が大きく影響したらしい。またそれだけ近隣の人たちに関心があるということで、そこで仕事をすることの責任も感じたね。

現地説明会が無事に終了した後は現場の作業員さんらと一緒に焼肉大会だ。日頃お世話になっている方々の参加もあって、とても楽しい慰労会となりました。特に初夏から厳しい夏場、そして晩秋へと長期に渡って奮闘していただいている作業員さんの方々には感謝の言葉しかありません。こうやってみなさんと同じ時を過ごせたことは今後の大きな糧となるでしょう。ありがとうございました。
現場の作業もあとわずか。明日からはあいにくの天気との予報だが、さあどうだろう?
とにかく無事に作業を終えられるよう、集中していきたい。

2014-11-23

なんとなくイルミネーション














朝7時過ぎ、陽が昇り地震の被害が明らかになってきた。
ヘリからの映像によると幾つかの住宅の1階部分が潰れ、大きな被害が出ているようだった。その様子に驚きつつも現場へ行くため家を後にする。
日曜日の朝はさすがに道も空いている。普段なら何度も待たされる信号も一発で通過でき気分がいい。ただし、調子に乗った数台の車が異常とも言えるスピードを出して追い越してゆき、その点での危険さは感じたね。
現場は明日の説明会の準備を半日ほどかけて行い、概ね受け入れ態勢は完了した。あとは明日の本番を迎えるだけ。気合いが入ります。
作業も一段落したので15時過ぎに現場を出ようと妻に電話すると『今から木曽三川公園に行く』とのこと。なんでも昨日からイルミネーションが始まり、それをみんなで見に行くという。それならばと僕も現地集合することにして公園へ。
日没少し前に公園に着いたが、それはもうどえらい人出だ。そりゃお天気も良く暖かかった三連休の中日だもの。人が多いのも当然と言える。しばらくするとイルミネーションの点灯が始まったが、感想は『まあ、こんなもんかな』って感じ。娘たちは喜んでいたが、一番喜んでいたのは義母かもしれないな。写真撮りまくっていたし・・
ひょんなことから木曽三川公園を訪れることになったが、今日明日とせっかく天気の良い休日なのに娘たちの相手をできないことを申し訳ないと思っていただけに、今日少しでも公園で一緒に過ごせたことはありがたかったな。

2014-11-22

緊急地震速報














『ハリー・ポッター』全作を収録したブルーレイ8枚組セットを購入し・・
と、書いとったら緊急地震速報だ!
家にあるすべての携帯が一斉にビービーと鳴り出し、それに少し遅れて外にある有線放送のスピーカーからも大音量で注意喚起を呼びかけている。確かに地震はやってきて緩やかな横揺れが数秒続いた。我が家では電灯がゆらゆらした程度。どうりでJackieがさっきから吠えていたわけだ・・やっぱ感じとったんやろね。
すぐにテレビをつけて確認すると長野市で震度6弱とのこと。結構揺れただろうな。夜の地震なので被害を確認するのは容易ではないだろう。大きな被害の出ていないことを祈りたい。
しかし全くの不意打ちだったな・・すべての地震がこんなふうにいきなりやってくるんだろうけど、久しぶりの緊急地震速報だったので一瞬何の音か分からんかったほど。でも町内に設置してある広報用のスピーカーからも緊急地震速報を流すんだね。今回初めて聞いたのでちょっと驚いた。
今回この辺りは幸いにも大した揺れじゃなかったけれど、またいつ何時来るやもしれぬ。
ほんと地震は怖いものだ。

2014-11-21

票の行方


















 今度の選挙は最低の投票率になるんじゃないかな?
これはあくまでも個人的なことだけど我が一票の行き所が無い。白票を投じにわざわざ投票所に出向く気もしないが、かといって選挙に行かないというのも自分の権利を放棄するようで抵抗がある。やっぱ自分の名を書いて投票するしかないか・・と言うのが今のところの思いだ。たった今各党首の選挙に対する意気込みを聞いていたが、毎度言っていることは同じで心惹かれるものは何もない。見ていてうんざりしてくるお粗末な内容だ。
今後選挙が公示されてからの論戦で新たな風が生まれるのかもしれないが、どうもそのような雰囲気は薄い。
多くの人も『どうせ自民が勝つんでしょ』的に見送ってしまうんじゃないかな?
なんとも辛くバカバカしい選挙なり。

2014-11-20

怒っても嘆いても命、戻らず














ハムラビ法典ではないが、『同じ目にあわせよ』と言いたい。
その幼子が栄養失調で衰弱死したのは6月。それがなぜ今頃になって両親の逮捕になったのか?その辺りの時間差が気になるが、もう死んだ幼子は戻らない。
食事を与えられず衰弱死した幼子の腸内からはタマネギの皮やロウ、アルミ箔が見つかったという。いずれも空腹のあまり口にしたものだろう。死亡時の体重は8kg。ウチの三女が同じ3歳だが15kgある。半分じゃないか・・
もう一度言う。この両親を同じ目にあわせよ。何も殺せとは言わないがこの幼子が受けた苦しみをその身をもって償わせるべきだと思う。
この幼子はその死の瞬間まで母親を信じていただろう。それが不憫でならない。
『子は親を選べない』
また生きるべき命が絶たれてしまった・・
せめて冥福をお祈りしたい。

2014-11-19

思う壺














なんかもうアホばっか、見てて辟易する。
これほど野党の連中が揃いも揃ってクズばっかだった時って無いんじゃない?総選挙を前にしてのみんなの党の茶番は『やっぱ野党はダメだ』という思いを強く印象付けたんじゃないかな。まあ実際そうだけど。
もとよりマジョリティーである自民に投票する気なんぞ毛頭ない。かと言って野党がこんな体たらくで、しかも自分たちの確固たる政策無しの自民批判にはうんざりさせられる。とどのつまりは政党助成金で飯を食っている寄生虫みたいなもんで、次の選挙でもあわよくば議席を増やせるかも?程度にしか考えとらんやろな。ほんとどいつもこいつも真剣さに欠けとると思う。
結局のところそんな奴らに投票する人なんぞそうそういないから自動的に自民が勝っちゃうんだろね。ほんとそれこそ阿部ちゃんの思う壺。 なんか簡単な計算だよね・・

2014-11-18

解散














阿部ちゃんがついに発表したね。
消費税引き上げ時期の延期と解散総選挙か・・。消費税の延期は妥当だろう。どう見ても物価の上昇に収入が追いついておらず、節約志向になっているのはひしひしと感じる。妻が言うにはランチに行っても以前ほど若い客がおらず、その分高齢者の姿が目立つという。その高齢者もシニア向けの割引があるから来ているだけで、これらのサービスが無くなれば客足が落ち込むのは目に見えている。感覚的なものだが、景気が改善しているなどとは全く感じない。むしろさっきも述べたが、モノの値段ばかりがどんどん上がりものすごく高く感じるようになっているだけだ。こんな状態で消費税上げを断行したら景気の細い腰骨を間違いなく叩き折っていただろうよ。
阿部ちゃんんがこのタイミングで解散総選挙を行うのは『国民の支持』という新たな錦の御旗を手に入れるためだ。確かに選挙を行えば自民もいくらか議席を失うだろうが、それでも烏合の衆の野党に負けるはずもない。そこで『国民の支持は我に有り』ということで勢いづいて物事を進めるつもりだろう。
今度の選挙はどう見ても自民が勝つ。それほど野党はお粗末ということだ。自民党あってこその野党なんて、まったく馬鹿げた連中じゃないか。

2014-11-17

突然の知らせ














さて、今日は何を書こうかな?と考えていたら実家の母より電話がかかってきた。
『こんな時間にめずらしい・・』と出てみると、千葉に住む弟が車に撥ねられたという!
それも先週土曜のことらしい。つい昨日が弟夫婦の長女の4歳の誕生日でLineを通じて皆でお祝いを伝えたのだけど、その時はそんな話が一切出なかったので余計驚いてしまった。
すぐに弟に電話して詳しく聞くと、近所に借りている畑に皆で自転車に乗って行く途中、前方不注意の車に右からまともに跳ね飛ばされたらしい。後部には長女を乗せていたが、こちらは幸いにも無傷だったという。救急車で病院に運ばれた時の検査では右足首の捻挫と診断されたが、どうも痛むので違うところで再検査してもらうと、細い骨を骨折しており全治2ヶ月。今はギプスをして松葉杖なので車も運転できず、当然首都圏への電車通勤もできないので会社は多忙な時期なれど休業せざるを得ないと言っていた。さらには念のための全身検査で右肩の腱が一部断絶しており、手術が必要だけど足を骨折しているためすぐに手術することができず、しばらく待たなければならぬらしい。
その程度で済んで幸運だったと言えなくもないが、恐ろしいことだ。相手は全く前を見ておらず撥ねられた寸前も加速していたという・・。
ということで正月に皆で集まる計画も足の骨折があるので無理となった。久しぶりに姪っ子甥っ子に会いたかったがこれでは仕方がない。会えるのを楽しみにしていた妻や娘たちもさぞや残念がるだろう・・

普段いくら気をつけていてもこういうケースではどうしようもない。あとは弟の怪我が早く治ることを祈るのみだ。

2014-11-16

ハレの日














さあて、今日もいきなり子供会のお仕事から始まる。
朝9時に町内の公園掃除のお役目があり、長女と出動。しかし予定されていたメンバー6人のうち4人が集まらず速攻で電話。みな忘れていたようで平謝りしながら『すぐ行きます!』とのこと。 僕らは遅れてくる人を待たずどんどん掃除を進めてゆくが、晩秋でもあるから落ち葉がかなりある。それらを竹ぼうきなど使いかき集めてゴミ袋に詰めてゆく。最終的には特大ゴミ袋5つ分の落ち葉を集めて掃除作業は終了だ。出た落ち葉は全て我が畑まで運び、ここで堆肥化しようと考えている。

そして午後からは姪っ子のダンスコンサートを見るため皆で外出する。小さな頃からダンスクラブで踊り続けてきた姪っ子の今日が卒業ダンスなのだ。このダンスクラブは高校卒業までしか参加できないので、皆の前で踊るのは今日が最後のダンスとなる。いやはやそのダンスの激しさときたら・・よくまあ踊れるものだと感心する。
コンサートが終わりホールから外に出ると、ダンスクラブの面々がお礼を言うため並んでいた。姪っ子の姿を探すと大勢の友達に囲まれとても楽しそうにしている。小さな頃からまるでウチの子供のように接してきた姪っ子だけに、なんかその姿に感慨深いものがあったよ・・

2014-11-15

子供会的一日














朝8時に町内の公園に集合し、まずは点呼。まだ来ていない子の家に電話して参加するかどうか確かめ、順次出発する。今日の参加人数は63名。いつもより少なめだがそれでも縦一列に連なって登校すると100mほどの長さになり、この子供達を道路に飛び出さないよう綺麗に並んで登校させるのが至難の技なのだ。大声で『くるま来るぞー!』『おーい 、そこっ! 道路に飛び出すなー!』などと叫びながら登校し、学校に着くとまた点呼。全員がいることを確かめて、いざ体育館へ。
今日のイベントは体育館内で各町内がそれぞれ『遊びのブース』を出店して、皆でいろいろな遊びを楽しむというものだ。我が町内は『紙鉄砲作り』のブースを出し、町内の子ども達が訪れた子に紙鉄砲作りを指南するというものだ。
いざフェスティバルが始まってみると、ここ数年紙鉄砲作りをしている我が町内は『また紙鉄砲か』などと侮られ、子供達の集まりがあまりよくない。他の町内の紙飛行機作りや、輪投げ、手作りボウリングやジャストタイム、大縄跳びに手作り玉入れなどなど、これらには長い列ができるほど人気だ。僕はやんちゃな2年生男子を引き連れてまずは他の町内の遊びを楽しみ、後半は自分の町内のブースでひたすら紙鉄砲を作り、子供らに指南する。
それにしても500名近い子ども達がいっせいに体育館の中で動き回るのだから相当な密度だ。昼頃には終了し、再び公園に戻り菓子パンとジュースを配ってフェスティバルは終了。
その後14時からは公民館に集まって来年度の役員決めと、12月のクリスマス会の打ち合わせだ。これもなんとか16時半頃には済ませてやっとこさ今日の子供会活動は終了。
たっぷりの一日で、なんだか疲れました。

2014-11-14

寒さ増して














急に気温が下がった昨日今日、それでも力仕事をするには丁度良い。汗もかかずカラッと乾燥し作業していても心地よい。今日は昨日に比べ風がだいぶ治まってくれたから寒さをあまり感じなかった。寒くなったとはいえ北海道のように雪が降るわけでもなく、気温もまだ10度以上ある。冬がこれくらいの寒さで済むのなら丁度いいが、それでは雪の美しさを楽しめないな・・。これから年末にかけてさらに気温は下がり寒さは一層厳しさを増してくる。
さあて、今冬はどんな冬になるのかな?
ああ、そうだそろそろイチゴの植え替えをしなくちゃね。

2014-11-13

常在戦場














政治家の言う『常在戦場』という言葉ほど白々しいものはない。
衆院の解散も迫ってきて、毎日のようにこの言葉を耳にする。そして聞くたびに何か腹立たしい思いをするのは僕だけだろうか?
それにしてもなぜこの日本という国は一つの流行が現れると右ならえ的にみな真似するんだろう?ことあるたびに『常在戦場の思いで・・』何て言われると、そう思っとるなら腹も切れ!と言いたくなる。まあ単純に『戦場にいるつもりで・・』ということだから、そもそもの本気度は低いよね。それに選挙を前にした各政党のコメントもほんと情けないものばかり、ここまで無能の衆の集まりだといない方がかえって国のためだと思う。
衆院解散大いに結構、しかし僕には票を入れるべき人がいない。それが虚しい。

用心用心














現場からの帰り道、いつもは順調に流れている堤防道路が大渋滞している。『こりゃ事故でもあったかな・・』とノロノロ進んで行くと、案の定対向車線上に何かが散乱している。近くには白いバンが止まっており、運転手らしき人物が電話をしていた。『やっぱ事故か・・』と、その場を通り抜けようとした時、ヘッドライトの明かりの中にへしゃげた自転車とうつぶせに倒れ込んでいる人が飛び込んできた。思わず『ええっ!マジか!』と叫んでしまったほど。気になったのは倒れ込んでいる人のそばに誰もいなかったことだ。普通こんなケースの時は車を止めて助けは要らないか聞きに行くんだけど、今回は大渋滞の車の列の中に入り込んでいて車を止めることもできず、そのまま気にしながら通り抜けるしかなかった。死に至るような事故でないことを祈るばかりだ。
後ろめたい気持ちでその場から離れて行くと、前方から救急車と消防車がサイレンをけたたましく鳴らしながら走ってきた。狭い堤防上ではあったけど横にギリギリまで車を寄せることでなんとか緊急車両は通り抜けて行った。
それからどうなったのかは分からない。
いちばん事故の多い夕暮れ時の事故。
明日は我が身と思うと十分用心せねばならぬ。