2021-04-30

よくパンクするなあ〜













午後、娘の友達の自転車が雨に濡れていたのでカーポートの下に動かしたのだが、ふと我がロードスターを見てみると左前輪がペシャンコに潰れとるやんか!すぐにジャッキアップしてスペアタイヤに換え、外したタイヤを見てみるとタイヤの内寄りに錆びたビスが刺さっていた。これが原因だ。GWに入りロードスターを乗る機会はあまりないとは言え、パンクはさっさと直した方がいいので、スタンドで働く知り合いのところへ行って直してもらったよ。

パンク修理はあっさり終わったが、タイヤを外したときに気が付いたのだが、前輪の片減りが酷くて、外側の山はまだ十分に残っているのに内側はすり減ってほとんど残っていない状態だった。タイヤの山は時々チェックしていたが、外側ばかりを見ていたので内側がそんなにすり減ってしまっていたとは驚きだった。外側のスリップサインだけを見てもうしばらくは大丈夫だと考えていたが、この片減り具合ではすぐにでもタイヤ交換が必要となる。そこでパンク修理から戻ってきたらすぐにタイヤを探し始め、現行のミシュランかそれとも以前履いていたヨコハマにするか迷っている。今はヨコハマ寄りに傾いているが、明日にはミシュランがいいと言っているかもしれない。タイヤを交換すれば約4万kmは走ることになるので、妥協せずしっかり選ばないとね。

2021-04-29

さらばAU













本日をもってAUとオサラバした。計17年も毎月使用料を払ってきたことになるが、その総額は驚くべきものだろう。自分と妻、それに長女はすでに格安SIMに移行しており、悪しき2年縛りの対象であった次女と三女の子供ケータイがやっと更新月を迎えたことを機に解約したのだ。その解約にしてもわざわざ店頭に行かないと出来ないなど、最後の最後まで大手キャリア本位のやり方にはほんと辟易する。17年も使ってきてそれだけの恩恵があったかと言うと全く無かっただろうね。常に受けているサービス対して割高な金額を払って来たと思うし、何かするたびに手数料を取るやり方にも腹立たしさを感じている。格安SIMの会社も何かと手数料は取るが、大手キャリアに比べると利便性は高く、しかも使用料は格段に安い。我が家の場合今後は5回線分で税込月5千円以下となる。データ通信をほとんど使わない自分と次女・三女などは最安サービスで十分だし、使わなかった分を妻や長女へと割り振れるので使い勝手もいい。自分や妻は格安SIMにしてからすでに3年以上になるが、AUの頃と比べ全く問題はない。

ようやく大手キャリアの呪縛から解放され、とにかく今日は気分がいいよ。

2021-04-28

老朽化原発再稼働













稼働開始から40年を超える関西電力の高浜1・2号機と美浜3号機が稼働期間を最長で20年延長され再稼働することとなった。この原発3基は我が家から最も近いところにある原発で、風向きの関係からひとたび事故が起これば中部圏は壊滅する可能性が高い。そんな老朽化した原発を再稼働させるのはカーボンニュートラルに向けた国の野心的目標を達成させるためで、簡単に言えば環境保護のために老朽化した原発を再稼働させるということになる。福島の事故後、原発で問題が起きれば計り知れない環境破壊が起きることは誰もが見てきたことだ。にも関わらず環境のため老朽化した原発を再稼働させるとは一体どういうことなのか。結局のところ電力行政の連中は何も学んでいないのだ、と言うよりそんなことはどうでもいいのだろう。あるのは『利権』ただそれのみだ。

関西電力は40年を超えて稼働させても問題無いと言う。当然『問題あり』なんて言うわけないので彼らの意見なんぞ無視すればいい。

この件に関してもオリンピック同様、国民不在で物事が動いている。そんなことを許してはいかんのだ。

2021-04-27

後手後手でござる













遅々として進まないコロナワクチン接種への不満ガス抜きを図るため、東京と大阪で1日に1万人規模の接種を可能とする体制を自衛隊の支援を受けて立ち上げると政府が宣伝しているが、いやいやこんなことはアメリカでは半年以上も前にスタジアムなどを利用して行われており、それを日本政府が今頃になってやり始めることに先例を学ばない愚かさを感じてならない。政府に対する信頼度が低いのは全てのことが事後に対策するという形で行われ、予想して先手を打つということを一切しないためだ。特にコロナに関しては先行する他国のデータが多くあり、今後の展開を予想するのは難しいことではないにも関わらず、『自分たちは違うのだ』という選民思想からか先手を打つことをせず、起きてしまってから動くというやり方なので後手後手感は否めない。一番ダメなのはこうなることが分かっていたにも関わらずどうすることもせず失敗に甘んじることで、これが国を滅ぼす1番の元凶となるだろう。その点で言えばオリンピックもそうと言える。

まあ、今の政治に未来を見通す力量を求めたところで不毛なことは分かっている。能力が無いならせめて謙虚であるべきだが、悲しいことに愚かな者ほど自分の能力を理解していないものだ。

2021-04-26

コロナワクチン予約













自分にコロナワクチンの順番が回ってくるのはおそらく来年辺りだろうが、自分の両親も含めワクチン接種の案内が届き始めている。そんな中、仕事で一緒の作業員さんにも案内が届き、予約の仕方が複雑なのでやってほしいと頼まれ挑戦することにした。午前9時から予約受付が始まったが、電話は即パンクすることが予想され、試しにかけてみると案の定『繋がりません』との案内。そこでPCでWEB予約を試みると、こういったことに慣れている人なら問題なく手続きは進み、予約を完了することができた。登録したワクチン接種場所と日時を記したコピーを作業員さんに手渡すと思っていた以上に喜んでくれた。

実際に自分でやってみて感じたことは、いくらQRコードなどを載せてWEB予約を案内しても、普段やり慣れていない高齢者にとっては非常にハードルが高く、意味不明な言葉の連続で難解極まりないことと、だからと言って電話に頼っても受付側の体制が貧弱で絶望的な状態であることなどだ。自分の場合、やり始めてから30分もかからず予約できたが、昼過ぎに予約センターに電話をかけて様子を確認すると、その時点でもまだ全く繋がらない状況に変化はなかった。こうなってくると何か根本的に間違っている気がするよ。

2回目のワクチン摂取は1回目を接種した後に予約できるとなっているから、2回目の分も自分が予約してあげることになるだろう。ほんと一人暮らしなど、周りに頼る人がいない高齢者は一体どうするのだろう。そういったことが心配でならない。

2021-04-25

今日はがんばりました













今日も終日畑仕事。

GW中に夏野菜の植え付けを行おうとすれば、最低でもこの週末に耕しておかねばならない。加えて木曜金曜辺りが雨模様ならば散布した石灰でちょうど土が中和され都合がいい。今のところ耕せる畝は5本あり、そこにまず自家製のEMボカシを撒き、さらに牛フンとカキガラ石灰を加えて耕運機で一気に耕してゆく。これを全て人力で行うとかなりの作業量となるが、さすが機械は早いものだ。手押し式の耕運機なのでローターが小さく浅めにしか耕せないが、それでも人力で耕すよりは土が細かく砕かれ十分に攪拌されるので、土中に空気が行き渡り土がフカフカになる。このフカフカ土にEMボカシが加わると有用微生物によって土が分解され、フカフカの状態が長く保たれる。そうすると根が良く生長して元気に育ち、収量が増えるというわけ。

今日中に5本の畝を耕すのは無理かと思っていたが、何とか終えることができた。これでちょっと安心できる。でもほんと疲れたよ。


2021-04-24

農繁期突入













いよいよ農繁期に突入だ。

先週末は大雨で何もできなかったので、今日のように晴れてくれるとありがたい。さっそく先週はベタベタで触れなかった畝を整え、少し大きくなりすぎたズッキーニを植えてゆく。ズッキーニの次にカボチャを植え、風除けと保温のための行灯をかけてひとまず完了だ。あとは行灯から飛び出るくらいに生長するまでほかっておけばいい。

とりあえず今日の予定作業を終えることができたのでよかった。明日はトマトやナス、ピーマンを植える予定の場所に施肥をして耕し畝を整えるまでできたらと思う。堤防の草もずいぶん伸びてきたし、GW中には草刈作業も始動せねばなるまいて。さあ、一気に忙しくなってきたぞ。

2021-04-23

いまさらの緊急事態宣言













菅くんが記者会見を開いて東京・大阪・京都・兵庫に緊急事態宣言を発令したが、相変わらず後手後手でいまさら感が強い。記者会見も聞くに値しないものなので聞かなかったが、おそらく多くの国民がそうだったんじゃないだろうか。通称『まん防』と呼ばれるまん延防止等重点措置法も一体何をするものなのかよく分からないまま、その効果が全く無かったことが証明され本日の緊急事態宣言に至っている。今日出された緊急事態宣言によって一時的に感染者数を抑えることができたとしてもリバウンドが起きるのはほぼ確実で、それを抑えるためにはワクチン接種しかない。そんな中で日々30万人以上の感染者数を記録しているインドで確認された変異種が既に国内でも5例見つかったというので、予断を許さない状況なのは間違いない。もしこちらの変異株も拡散し始めたら今までの比ではないだろう。恐ろしいことだ。インドでの爆発的感染拡大は今に始まったことではないので早々に入国制限をかけておくべきところをこれも後手に回ってすでに市中に出回っている状況では手遅れだろう。GW後には感染が今以上に広がっている可能性もあり、危機感を持ってワクチン接種を迅速に進めるしか突破口は無い。



2021-04-22

電気か水素か













ロードスターも23万kmを超え、かなりガタガタになってきている。でもエンジンの調子は絶好調でメンテナンスさえしっかり行えばまだまだいけそうだ。そんな中、これからの車についていろいろ考えていたが、各国が目指すカーボンニュートラルに向けての取り組みで電気自動車一辺倒の現状に自分は危うさを感じている。そもそも電気を何で発電するかという課題。自然エネルギーだけでは安定した電力を得ることはなかなか難しく、だからと言って原子力や火力といった従来型の発電では環境負荷の面で選択肢には入らない。ではどうするのか?ここをクリアできる見込みが全く無い。また大量に出る廃バッテリーのリサイクルをどうするのかといった問題も次世代のバッテリー開発まで続くことになる。加えて物流を担うトラックなども全て電化できるとは思えない。そんな中で改めて注目されているのが水素自動車だ。これは水素を使って発電しその電気で動くタイプではなく、ガソリンに代わって水素を燃焼させるもので環境負荷は電気自動車並みだ。電気同様どうやって大量の水素を作り出すかという課題はあるが、電気一辺倒ではなくその他の方法も模索してゆくという姿勢が大切だと思う。災害の多い日本で電気の供給が止まることは容易に想像できる。そういった場合も考慮して様々な方法を試すべきだろう。過ぎゆく時代と共に選択肢も変化してゆき、将来的には電気や水素といったものと全く違うものが世界を席巻することになるかもしれない。

そう、誰にも未来は分からないのだから・・

2021-04-21

新・変異株













この地方でもじわじわと感染者数が増加してきている。長女の高校でも感染者が出て今週からは再びオンライン授業となっており、学校側としてはGWを含めた期間を生かしてコロナを抑え込みたいようだ、そのため外出制限要請も厳しく出ており、学校側の危機感が現れている。そんな状況下でもカラオケに行ったりしてそれをインスタに上げている生徒もいるらしく、どの世代においても分からんヤツは居るものだとつくづく呆れ果てる。

関西方面の感染者急増の要因の一つは変異株の拡散だが、インドやブラジルでは信じがたいほどの勢いでこの変異株が流行しており、このままではさらに強力な新変異株が生み出されるのではないかと危惧している。たとえ第4波を押さえ込んだとしても世界のどこかで新たな株が生まれれば第5波・第6波と続くことになり終わりが見えない状況だ。ワクチン接種を急ぐにしてもインドだけで毎日20万人以上もの新規感染者数というから接種そのものが追いつかないだろう。どう考えても長期戦に臨む覚悟をせねばならない時だろう。我慢の限界だなんて甘っちょろいことを言っているようじゃダメなのさ。

2021-04-20

本質を理解せよ













『コロナで時短だから店が閉まった後は外で飲めば問題ない』こういった例でも分かるとおり人々というものは物事の本質を理解しようとせず上部だけで判断し、そのルールを掻い潜ることに全力を費やす。それはそれで物事を動かす原動力になることは確かで、全てが悪いとは言えないが、コロナに限って言えばダメダメなことは言うまでもない。いい加減なことをやっていて、それが原因で本人がコロナにかかっても全く同情しないが、感染症の場合は他の人に拡散するリスクが非常に高いがゆえにより慎重な行動が求められる。そんなことは一年も前から繰り返し言われてきているのに現状は第4波に喘いでいる有様で、ほんと人間は勉強しないものだとつくづく思う。

大阪や東京で緊急事態宣言が出されても、感染者数が減少すれば解除され、しばらくしたらまた感染が広がるという繰り返し。この繰り返しを断つには現状ワクチン接種しかないのだが、それも遅々として進まず手詰まりの状態。それなのにオリンピックとは馬鹿さ加減も大概にせんといかんわ。

2021-04-19

まずは加藤から



加藤官房長官、こいつは一体何者だ。官僚が用意した原稿を感情なく淡々と読み上げるだけしかできないこんなヤツが官房長官では他国がナメてかかってくるのも無理はない。あんな感じで読み上げるだけならボーカロイドに読ませたほうがよっぽどマシだろう。新型コロナ意外にもミャンマー、香港、ウイグルなどなど重要な駆け引きを要する対外的な問題が多くあるというのに、彼は相変わらずの一本調子でほんとただ読み上げるだけ。そのあまりの芸の無さに見ているほうが嫌悪を感じるほど。茂木外相も無能のアンポンで麻生もそれ以上のアンポンときているからこの政権はマジでアンポンばかりで絶望的だ。

ミャンマーで日本人ジャーナリストが拘束されたことについても、まったく無感情で取り付く島もない。ミャンマーの人々に寄り添い、自由のために共に命を掛けて戦っていた北角さんを称えることもなく淡々と話す姿はもはや醜悪とも言える。現政権は何事においても態度をはっきりさせず、他国は不信感を募らせている。この国の行く末を憂うレベルを超え、もはや怒りしか感じない。

2021-04-18

天気大荒れ













昨日、終日降り続いた雨は朝には上がり、今日は青空が広がるものと思っていたら朝から曇りがちで風も強く肌寒い。確かに昨日の予報では寒気が下りて来ると言っていたので時雨そうな様子だ。それでも朝方は時折晴れ間が出て暖かな空気に包まれたりもしたが、やがて西の空に真っ黒な雲が広がり突然大粒の雨が降ってきた。干していた洗濯物を急いで片付けるなどてんてこ舞いだったよ。よもやこんな激しい降りになるとはね。その後は降ったり止んだりを繰り返して日が暮れた。雨が一時的に上がった隙に外仕事をしたが、昨日の大雨と繰り返しやって来る時雨のために土はベタベタで触れず、概ね排水のための溝を掃除したり、雨の重みで倒れたソラマメやエンドウをヒモでからげて直したりと補助的な作業に終始した。結局今週末にやろうとしていたことはできなかったので持ち越しだな・・

2021-04-17

大雨ですね













昨夜から降り続く雨は日が変わっても強さを増しながら降り続き、現在に至っている。雨量を測るために庭に設置したバケツも満水になって溢れている。さっき表の川の状態はどうかと確認してきたが、かなり増水し河川敷が浸かり始めていた。この季節としてはあまり無いことだ。庭も畑も水浸しで、たとえ明日晴れたとしてもこれだけ濡れてしまっていてはベタベタで何もできないと思う。先週は土日の二日間晴れてくれて仕事が捗ったのだが、今週はこんな調子なので困ってしまう。ただ一つの救いはこの大雨によって新緑がさらに勢いを増して鮮やかさが際立って来ていることだ。花を散らした桜も、常緑の古い葉を落とした楠もとてもいい色で柔らかな葉を広げている。これから蒸し暑さが始まるまでの期間が一番いい。まあ、雑草との闘いも激しさを増すけどね・・

2021-04-16

オリンピック劇場













二階のジジイが東京オリンピック中止の可能性に触れたかと思ったら、次の日には橋本聖子がそれを否定するという茶番劇。いったい何がしたいんやろか、本質を見失うとはまさにこのことで、中身がすっからかんのオリンピックになるのは間違いない。その空いた隙間にコロナが充満し、オリンピック後に爆発的に拡散するんやろね。それも変異株が。

IOCは東京オリンピックは間違いなく開催されると断言したが、おそらく二階の発言はこれに反発したものだろう。あくまでも決めるのは開催国であるとでも言いたかったのだろうが、裏には政治駆け引きのドロドロ潜んでいそうで健全では無い。IOCにしろ二階にしろ、勝手にオリンピック云々と言っているが、最終的に決めるのは日本国民であることを肝に銘じよ。今最も正しい選択はオリンピックを開催するか否かを国民に問うことだ。多数がやると言えば民主国家としてやればいい。やらないという意見が多勢を占めるならその結果を真摯に受け止め、キャンセルすべきだろう。利権に絡んだ一部の人間たちがオリンピックを強行開催し、まだワクチン接種が進んでいない状況下で変異株を蔓延させたら一体どれほどの命が失われることになるのか。

現状における政府のコロナ対策はお粗末としか言いようが無く、全ての対応が後手後手でまったく先手を打つことができない有様だ。これで見切り発車されれば間違いなく感染爆発を招くことは当然で、それに対する危機感を今の政府がどれほど持ち合わせているか・・いや持ってるわけないよな・・・

2021-04-15

盾になる覚悟













菅くんがバイデン大統領に会うため旅立ったが、これが苦難の始まりになるのかもしれない。なぜ各国に先んじて日本の首相が招かれたのか?当然米国の思惑がそこにはある。米中の対立が先鋭化する中、日本の立場は両国にとっても今まで以上に大きな意味を持ち始めている。米国にしてみれば日本との親密さをアピールし、対中包囲網の一員としてより踏み込んだ対応を求めてくるのは確実だ。曖昧が取り柄の日本にとって米国寄りの態度を取るよう要求されるのは苦しみ以外の何ものでも無い。日本にしてみれば今までの様にはっきりとした物言いを避け、のらりくらりとして利益だけを確保していきたいところだが、時代がそれを許さなくなって来ている。米国の傘のしたでのほほんと雨宿りを許された時代は終わりを告げ、自ら考え行動しなければいけない時代が始まりつつある。そこで日本はどう振る舞ってゆくのか?残念ながら今の政府に有能な外交官は居ない。米国の思惑は分かるが、それを理解できる人も少ないんじゃなかろうか。こんな無能の政府で果たして荒波を越えてゆくことは可能なのか?心配でならない。

2021-04-14

視神経異常無し













人間ドックで両視神経異常を指摘され、精密検査を受けることになったので赤十字に朝イチで出向くと、受付で眼科は完全予約制であることを告げられた。しかしだ、健診室から送られてきた精密検査の案内には初診受付に行く様書いてあり、予約が必要とは書いていない。一方でその案内の裏には赤十字の各科の案内が書かれており、外来診療の場合は予約が必要と書いてある。自分の様な人間ドックで引っ掛かった患者は再診扱いなので予約は必要無いと思っていたが、実際はいるということらしい。ただね、こんな曖昧な案内では誰しも勘違いするのでその点を厳しく指摘すると、待ち時間が長くなるかもしれないが診察は可能だという。仕事を休んで来ているので今さら出直すこともできず、自分の番をじっと待つことにした。待っている間に健診室に行って精密検査の案内の曖昧な点を改善する様要請した。

そして目はどうかと言うと様々な検査をした結果、現状では異常は見られないとのことだが、視神経の写真を見ると確かに『う〜ん』と判断を迷う微妙なラインらしく、今後も人間ドックの度に指摘されるかもしれないと言われた。医師曰く『年に一度くらいは眼底三次元画像解析をしておくと確実だろう』とのこと。思えば自分は母方の祖父の生写しなんてよく言われるが、その祖父が急性緑内障を患って晩年は視力を失った経緯もあるので、今後要注意だ。

やはりこういった精密検査はちゃんと受けるべきだね。自分には緑内障の気があることを自覚しただけでも収穫は大きかった。

2021-04-13

安全を身をもって証明せよ













原発汚染水の海洋放出を日本政府が決定したことについて『本当に大丈夫なのか?』という疑念を誰しも感じたことだろう。あれだけ地元が反対し、様々な意見が出ている中でのこの決定に反発するのは何も中韓だけではない。海洋放出決定に至るまでに東電及び政府が誠意を尽くしたかといえば到底評価できるレベルではなく、沖縄の基地問題と同様に始めっから海洋放出は決定事項なのだ。ただそれを時間を経ることによって批判を逸らそうとする魂胆が見え見えで気に食わない。今回IAEAとアメリカが同調する態度を見せてくれているので、政府も強気でいるのかもしれないが、地元を納得させることもできていないのに、IAEAが認めているからと理由で海洋放出することはあってはならないことだ。汚染水が安全なレベルだというのならなぜ地元が納得しないのか、そこを考えないといけない。要するに地元は東電や政府を信じていないのだ。しっかりした説明もしていないのに『理解していただく努力をした』などと言って強行するのが政府の常套手段だ。害が無いというのなら政府の人間に飲ませればいい。海洋放出は彼らが飲んで安全だと証明した後ということでどうだろう。もちろんインチキは無しだ。ズルしたら切腹ということで。責任を取るということはそういうことだ。

2021-04-12

アジア最後のフロンティア













非暴力の運動も世界的な世論の支援がなければ成り立たず、いとも簡単に公権力による暴力の犠牲となってしまう。国軍及び治安部隊による一般市民の虐殺といった最悪の状況に至っても、国連は実効性のある手を打てず市民の犠牲は増えるばかりだ。元々国軍と対立してきた少数民族の武装勢力はこの弾圧に対して攻勢を強め、それに対する報復として空軍が武装勢力の拠点を空爆するなど内戦の様相を呈してきている。これまで非暴力を貫いてきた市民たちもこのまま国連による支援を受けられず理由も無く命を奪われ続けるなら、武装して闘う選択をするのが自然の流れだと思う。そうなればミャンマーは長く厳しい混沌の世界へ堕ちることになる。国軍は中国の支援を受け、中国の様な力による強権政治を行えると思っていたのかもしれない。力で押さえつければ市民はいうことを聞くだろうと考えていたが、想定以上に市民の反発が強く今は焦りからがむしゃらに弾圧している様相だ。ミャンマー軍を裏で支えている中国にしても、もし国軍が市民の力に押し負ける様なことになれば、その火の粉が飛び火して中国でも民主化を求める動きが起きかねないとハラハラしているに違いない。それほど力による統治というものは長続きしないものと歴史は証明しているからね。

せっかく『最後のフロンティア』として軌道に乗り始めていた経済を根本から叩き壊し、再び最貧国としての生き方を強要する軍を決して許してはいけない。大義は市民にあり、軍は間違いなく国を滅ぼす逆賊なのだ。

苦難に沈むミャンマー国民に対し、何らの希望も与えることができない日本政府の無能ぶりを恥ずかしく、申し訳なく思う。平和なのはいいが、ここまでボケてしまっていることに空恐ろしさを感じるよ。

2021-04-11

本格始動













何週ぶりの土日晴れだろうか。やはり2日間晴れ間があるとやれる仕事量が全然違う。

今日もすっきりと晴れた青空の下、ほぼ終日外に居て雑多な作業をひとつひとつ片付けていった。まだまだ朝晩冷え込むものの日中の気温は概ね20℃ほどとなり、いよいよ畑仕事が本格始動となる。3月始めに蒔いたトマトなども発芽して順調に生長しているので、GW中には畑への移植となりそうだ。そうなってくるとそれまでに畑を耕し、石灰を施すなどして準備をしておかねばならない。この春は雨が多いので草もよく伸び、草刈機の登場も間近だろう。何事も先手先手を打っておかないとたちまち追い詰められてしまうので、段取り良くこなしていかねばならない。さあ、農繁期の始まりだ。

2021-04-10

ガスか電気か













長年使ってきた実家のパロマ製ガス炊飯器がついに壊れたらしい。炊飯器だからすぐに次のものが必要だが、ちょうど我が家に使わなくなった電気炊飯器があったので新しいものを決めるまではそれで凌ぐことになった。実家はずっとガス炊飯器を使ってきたので当然ガスのものがいいと思っていたら親父殿が『今借りとる電気炊飯器でもいいんじゃないかな』なんて言い出すので、今度は母に『電気でもいいの?』と聞けば『ガスの方が美味しいからガス炊飯器にして』と、案の定の答え。そこでさっそくガス炊飯器をネットで購入したが到着は来週半ば予定。

このガスか電気か?というのは人それぞれ意見があると思うが、ガス炊飯器のご飯を食べて育った身にとってはやはりガスの方に軍配が上がる。母もそういう思いなのだろう。ただ実家は古いので現行のガスホースが使えるかなどをしっかり調べておかないといけない。そういった確認・設置作業も含め、来週末は実家に出向いての作業となる。任せ切りにするよりはその方が自分も安心できると思う。

2021-04-09

いろいろあった20年













なんとまあ、結婚20年を迎えた。20年といってもそれ以前から一緒に住んでいるのでそうこだわることではないかもしれないが、一つの節目であることは間違いない。

ここまでいろいろなことがあったが、そのすべての場合において娘たちの存在はとてつもなく大きかった。当然のことだが二人の生活は娘たちを中心に回り始め、その過程でさまざまな摩擦を幾度となく経て何とかここまでやってきた。今では娘たちも大きくなり、何かと頼りになる存在となっている。そのことで救われたことがどれほどあっただろうか。

今後も日々の生活に追われ忙しく過ごしていくことだろう。その結果として今日の様に振り返ることができれば、それだけで十分じゃないかと思う。

2021-04-08

一周忌













今日は祖母が亡くなって一周忌。

ちょうど第1波のコロナが蔓延していた頃で葬儀もごく身内だけで済ませるなど、いろいろな対応を迫られたが、よもやそんな状況が1年後の今になっても続いていようとは誰が予想できただろうか。今ではより感染力の高い変異株が出現し、第4波として猛威を奮いつつある。この先の読めない状況に対し、ワクチン接種を確実に進めることが現時点において最善の策だと考えるが、他の先進国と比べて日本のワクチン接種率は格段に低く、この現状を挽回する策も手立ても政府は持っていないというのに東京オリンピックだけは必ずやるという訳の分からないことを言っておるので、いよいよこの国も終わりだな・・と痛切に感じてしまう。だいたい麻生や二階といった亡国の徒が政権中枢に居るということ自体信じられないことだ。この後に及んでもGO TOは必要だと主張する二階の論法はオリンピック強行のケースとまったく同じだ。こういった老いぼれどもを政治から排除し、改革を行わねばこの国は必ずダメになってしまう。中国が台湾を襲っても何もできず、尖閣を盗られても行動できない、そんな何もできない国になってしまっていいはずがない。

祖母の一周忌について書いていたはずがちょっと話が飛躍してしまった。それほど今の政治は腐っているということだな。


2021-04-07

ほんま、こんなに必要か?













新年度が始まると娘たちが持ち帰るのが大量の書類だ。それらは主に連絡事項などだが、それとは別に個人調査票・健康調査票・緊急時連絡票・結核問診票などなど書かねばならんものがいっぺんに3人分ドサっと来る。最近ではこれらの書類も変更箇所だけ朱色で書き込めば良いものが増えてきたのでマシになったが、ちょっと前までは全て一から書き直しだったのでずいぶん

時間がかかったものだ。それでもまだまだ書かねばならないことが多く、もっと効率化できるはずだと毎年この時期になると思ってしまう。今回長女の高校の担任は『もう君たちは高校生なんだからこういう書類は自分で書いて提出する様に』と言ってくれたので、親が書くところはほとんどなくその分大幅に省力化できた。これはホント助けになるよ。

2021-04-06

まだまだ頑張っています













ここ最近の高温続きで満開から1週間も持たず散り始めた桜だったが、週末の雨ですっかり散ってしまうと思っていたら意外と忍耐強く残っていて、幹や枝の元の方は花も散って葉桜になっているのに、枝の先の方は未だ満開という不思議なことが起きている。今日は肌寒さを感じる程度に気温が下がってきたので桜の花ももう少し長く咲いていそうだ。

木の下半分は葉桜で上の方は開花している状態もなかなかいいものだね。花が少なめなので桜吹雪とまではいかないが、ちらほらと散る桜もまた風流。今日は現場の隣にある小学校で入学式があったが、ピカピカの一年生たちが大きなランドセルを背負ってこの桜の前で記念写真を撮っている様子を見て、娘たちの時のことをしみじみと思い出したよ。あれからずいぶん経ちましたね。

2021-04-05

アサリの話













昨日の日曜日、いつも行くスーパーに行くと熊本産のアサリを売っていた。アサリはまだ全体的に小粒のものばかりだったが、我が家は皆アサリ好きなので大きめのパックを買ってきた。家に帰るとすぐに塩水を用意し砂抜きの準備を始めたが、パックを開けてすぐに『あれ?』とアサリの変な匂いに気付いた。塩水に浸ける前に何度か水洗いしたが匂いは取れず、どうもおかしい。そこでアサリを買ったスーパーに電話して匂いの異常があったことを伝え、店頭に置いてあるものも確認した方がいい旨伝えておいた。店側が代わりのものを家まで持ってくると言ったが、自分が買ったものがたまたまダメだっただけかも知れないので、断っておいた。

しばらく塩水に浸けてから匂いを調べたがやはりまだ腐った様な生臭い匂いがする。そこでもう一度アサリを洗ってみてようやく匂いの原因が分かった。自分の買ったパックの中に死んで口を開いたアサリが2個混入していたのだ。そのアサリが腐敗し始めていたのが生臭い匂いの原因だった。そのアサリを排除し再び塩水に浸け、塩水も2度交換したらようやく匂いが取れて美味しくいただくことができた。しかしなぜ死んだ貝が混入していたのか。自分が買ったパックに2個というのは、そこに売られていた総数からするとかなり混入割合が高いことになる。自分が買ったものがよほど運が悪かっただけなら良いが、同じ様な割合で他のパックにも混入していたら問題になるだろう。思い返せば以前にも一度同じ様なことがあり、その時は酒蒸しにするまで死貝の存在に気付かなかったため、調理したもの全てに匂いが移ってしまい食べずに廃棄したことがある。自分が買ったパックはその日の朝にパック詰めされたと書いてあったので、パック詰めの時点で既に死貝が存在していたことになり、パック詰めスタッフはその時この異臭に気付かなかったのか?と非常に疑問だ。もしアサリをすぐに砂抜きせず冷蔵庫で保管していたら間違いなくパック全体が腐敗しただろう。

こういった品質管理は徹底してもらいたいね。

2021-04-04

雨の日曜日













先週に引き続き今日も雨。午前中はまだ小降りだったので買い物とJackieの散歩を済ませておいた。こういったところは日々現場仕事で雨雲の動きを気にしながら作業していることが役立っている。午後になると雨は本降りになり新緑がとても美しい。この雨で桜はほとんど散ってしまうが、代わりに木々の新芽が芽吹き一年で最も鮮やかな季節が始まる。

堤防は若草色に染まり、黄色いタンポポの花が彩りを添える。この何気ない風景を今後も大切にしていきたいと思う。

2021-04-03

散り急ぐなかれ













今週末も先週に引き続き花見に行ってきたが、桜は文字通り花吹雪といった感じで早々と花を散らしていた。先週はまだ8分咲き程度だったので、わずか1週間の内に満開を迎え散り始めたことになる。やはりこれだけ気温が高い日が続くと、急いで花を散らせ葉を大きく広げようというスイッチが入ってしまうのだろう。そういった意味ではホント駆け足の様に桜前線は通り過ぎて行った。

先週と同じ場所に敷物を広げ、散りゆく桜を見ながら皆で弁当を食べる。その弁当の上にもはらはらと花弁が落ちてきて花見感を引き立ててくれる。花が散り始めているためか花見客はとても少なく。定位置の神社には我々しかいなかった。桜並木の散策も数家族がいるのみで静かなものだ。

桜が終わればいよいよ新学期が始まる。コロナの第4波が蔓延し始めているため、今後どういった展開になるか予想もつかないが、心構えだけはしておこうと考えている。

2021-04-02

人は去りてどこへ行くのか













最近身の回りで『誰々が亡くなった』という話をよく聞く。そしてそのいずれもがコロナ禍の状況のため、ごく身内のみの葬儀を行ったという。もうすぐ祖母が亡くなって一周忌になるが、祖母の時も同じく近くに住む親類のみで行ったからね。今は否応無しにそうせざるを得ない時なのだ。

今まで居た人が突然いなくなるという喪失感はいつ味わっても胸が締め付けられる。では亡くなった人の魂はどこへ行くのか。自分はこう考える。そもそもその人の魂はその人の中には無く、その人と関係していたそれぞれの人の中にあるのだと思う。ゆえに本人が亡くなってもなおその人は自分の中に生き続けていて、現実との差異を感じさせるのだろう。

まあこういった何かしらの理由付けをしないと、人の死というものは受け入れがたいものだ。

2021-04-01

一刻も早くオサラバすべし













次女・三女が使用している子供ケータイはauでの契約だが、この度更新月を迎えたので月末には解約してさっさと大手キャリアと縁を切るつもりだ。自分と妻、長女はすでに格安シムに乗り換えて久しいが、次女・三女についてはどうしても子供ケータイの関係と、悪名高き2年縛りの影響で乗り換えできずにいたのだ。auの解約は久しぶりだったので調べてみると、このご時世なのに未だにauショップに出向かないと解約できないらしい。こういう殿様対応がホントに腹立たしく、auショップに行けばあーだこーだと説明して解約を思いとどまらせようとしてくるから前回は『解約しに来たのだからさっさと手続きする様に』とキツく釘を刺したほどだ。まったくこういう必要ないことで時間を労すのは無駄の極み。今回全員が格安シムに移行することで通信費は随分安くなる。今や大手キャリアにとどまる理由なんぞこれっぽっちも無いさね。