2022-02-28

思わぬ攻撃













トヨタに部品を供給する会社がサイバー攻撃を受け、明日全生産ラインを止めることになったという。おそらくそのサイバー攻撃はロシア方面からのものだろうが、トヨタ系列の会社でありながらサイバー攻撃に対する防壁が高くはなかったということだろうね。まんまとやられてしまったことは仕方がないとして、各会社は今後こういったことが起こり得ると考えて対処していく必要に迫られるだろう。何たって日本は平和が当前の平和ボケした国だからこういった形でサイバー攻撃を受けるなんて想定外もいいとこだろう。しかしいい教訓にはなったと思う。軍需関連産業じゃなくてもサイバー攻撃の対象となり、防壁を破られれば大きな損失を被るということだ。金融制裁の例を見ても分かるとおり、遠く離れた場所での戦争であってももはや無関係ではいられないのだ・・

2022-02-27

ジャガイモ植えた













暖かかったのは昨日だけで、今日も比較的気温は高かったものの寒気の南下に伴い午前中を中心に降ったり止んだりの時雨模様。加えて冷たい北西風が終日強く吹き付け、体感的には寒く感じた。そんな天気だったが昨日段取りまで済ませていたのでジャガイモを植えることにした。今年は十勝こがね・ゴールデンメークイン・ピルカの3種をそれぞれ2kgずつ植え付けた。収量は天候に大きく左右されるので雨が少なくたっぷりの日照を望むが、そううまくいかないのが常のこと。でもね、家族が食べる分だけ採れればそれで十分だ。形が悪かろうが虫に喰われていようが構わない。農薬や化学肥料を一切使わずに育てた野菜は野菜本来の味がしてとても美味い。さて、どうなるか初夏の収穫が待ち遠しい。

2022-02-26

ロシア国民よ




















UNが機能不全に陥っていることは随分前から分かっていたことだが、ロシアによるウクライナ侵攻でそれが決定的となった。結局UNなんて常任理事国による都合の良い道具なだけであって、もはやその存在意義すら疑わしい。そもそも拒否権を持つ当事者のロシアを入れた状態でロシアに対する非難決議案を採決したところでロシアによる拒否権発動は当然のことであり、この茶番劇を世界に対するアピールとして捉えたとしてもロシア軍が侵攻をやめなければ何の意味も持たない。力のある国は何をしても許されるという考え方が世界中に蔓延するのは間違いなく、昨日も書いたように力のない国は大国による侵略を防ぐために核武装を目指すだろう。
ただ、今後ロシア国内の反戦・反プーチン運動が激化し、それによってウクライナ侵攻を継続できなくなったりプーチンが失脚するようなことになったら、台湾を狙う中国などに強烈なメッセージとなるだろう。もはやプーチンは過去の遺物だ。ロシア国民よ、今こそプーチンを打ち倒し、彼らの手からロシアを取り戻す時だ。そして社会主義でもなく資本主義でもない新しいものを打ち立ててほしい。そういうロシアなら世界も受け入れるだろう。

2022-02-25

大国の暴虐













世界の均衡を保つべき大国が、自らの拳で他国を殴り付ける暴虐の振る舞いをしていることは世界に大きな衝撃を与えている。今後秘密裏に核武装を目指す国が増えるのは間違いない。核を保有しつつその行使をもチラつかせるようなプーチンの言動はもはや正気の沙汰ではない。その恐怖に対抗するには核武装しかないと考えるのは普通のことで、核不拡散の流れはこれで一気に消し飛んでしまうだろう。

プーチンが目指しているのはロシア帝国の復活で、今回のウクライナ侵攻を機に強いロシアを世界に印象付けたいのだろうが、世界はロシアの暴力的な力は認めつつも、心の底からロシアを恐れ軽蔑することになると思う。またロシアの言動を信じる者などいなくなるだろう。侵攻作戦はうまく推移しているのかもしれないが、確実にロシアの国格は地に落ちた。今後ロシアが窮しても手を差し伸べる者は現れないだろう。

2022-02-24

プーチンの行き着くところ













プーチンロシアによるウクライナ侵攻は激しい怒りをもって非難されるべきものだ。プーチンが何と言おうがロシアに大義は無く、侵略以外の何ものでもない。大国による大義無き力の行使は世界秩序を乱し、不安定化を招くだろう。各国はロシアを厳しく非難し、ロシア経済を破綻させるほどの制裁を科すべきだ。これはロシアの力を削ぐ絶好のチャンスであり、大義はウクライナと西側にある。ここで中途半端なことをしては益々プーチンロシアを増長させ、引いては台湾を狙う中国が動き出すことに繋がるだろう。各国が目指すべきはプーチンの失脚だ。プーチンが去ればロシアは大混乱に陥り、しばらくは外に目を向ける余裕もなくなるはずだ。

ロシアに対し、いかに強い報復措置を取れるかどうかがNATOをはじめとする西側諸国の今後の立ち位置を表すことになる。ここで明確なサインを送れないと第2・第3のウクライナ侵攻が起き、やがて台湾を失うことになるだろう。それだけは絶対に避けなければならない。

2022-02-23

Jackieのいない空間













Jackieが逝ってから初日の朝を迎えた。いつものルーティーンではニワトリ達を外に出して餌やりなどをし、そしてJackieの散歩に出るという流れになっていた。だが視線の先にいつも居たはずのJackieの姿は無く、違和感が漂う。朝だけではない、日中何度もJackieの小屋の前を通るが、その度に『ああ、もう居ないんだな・・』と感じる。

Jackieは普段、小屋の下を掘って作った地下室に居るのが好きで、そこから尻尾を振りながら出てきたものだ。今は主人を失った地下室だけが虚しく口を開けている。

この喪失感に慣れるにはまだまだ時間が掛かりそうだな・・

2022-02-22

Jackie、逝く













昨夜も階下の窓際でJackieの様子を窺いながら寝たが、夜が開けるまで何とか命を繋いでいた。朝7時前、汚れた敷物を交換しようとJackieを抱き上げ綺麗なものに交換した時は弱った身体で上体を起こそうとするほどだった。しかしそれで力尽きてしまったのか間も無く寝入るように息を引き取った。最後は水も飲めず、細い呼吸をやっと繋いでいるような状態にもかかわらず、半日ほども生き延びたことはまったく驚きだ。

Jackieの死を娘たちに告げると大泣きに泣いていた。もの心ついた時からJackieはそこに居て、そこに居るのが当たり前の存在だったから居なくなるなんてことが信じれないのだろう。この悲しみと喪失感はとてつもなく大きい。ただ、Jackieには出来る限りのことをしてあげたつもりだ。今はただ『ご苦労様』とその頑張りをねぎらってあげたい。

2022-02-21

それでも生きる













Jackieが最後の時を迎えようとしている。つい先日まであれほどがっついて食べていたちくわさえも食べれなくなり、今は水のみを口にしている。それも頭を上げることができないので寝たままでハムスター用の給水器から舐めるようにして飲んでいる。痛みがあるのか時折寂しそうな声をあげて鳴いている。夜中でも鳴き声が聞こえたら見に行って水をあげたり、頭を撫でたりしてあげるが、時々錯乱したような状態になることもあり、これは痴呆の発現か脳にまで転移した癌が悪さをしているのだと思う。

今は完全に寝たきりの状態でゼイゼイと息をしている。『そんなに頑張らなくてもいいよ』と言っても最後の最後まで生きようとする姿勢はかわいそうで哀れでもあるが、胸を打つものがある。

せめて安らかに逝けるよう、最善を尽くしたい。

2022-02-20

またもや降雪













朝からよく晴れて気温も高めだった今日、午前中に買い物を済ませ午後から外仕事をしようと思っていたら強い北西風が吹き始め天気は一変、気温の急低下とともに雪が降り始めた。それもちらちら降るのでは無くかなりの勢いで降ってくるではないか。雪が降り始めたのに気づいたのが遅れたので、外に干してあって洗濯物は濡れ、乾燥中の切り干し大根も湿ってしまった。確かに予報で午後からは寒気の南下に伴い風が強くなるとは言っていたが、よもやあれほどの勢いで雪が降ろうなんて思ってもみなかった。まったくもって油断していたよ。それにしても午前中との天気の差は驚くべきものだ。小春日和から一転雪模様なんてね。やはり今冬の寒気はここ数年来と違い強力だ。この分だともう一度くらいは積雪がありそうだ。もうそろそろ夏野菜の種まきシーズンだけど、この寒さじゃとてもそんな気にはならないね。

2022-02-19

最も信じれぬ国家













ロシアによるウクライナへの圧力は日々高まり侵攻も間近と言われている。米露の情報戦も熾烈さを増す中、一体何が真実なのかが分からなくなって来ている。ウクライナ東部を支配している親ロシア派による挑発行為もエスカレートし、ロシアはただ侵攻する口実を待っているだけのように感じる。ロシア政府は『侵攻はない』『軍の撤退を始めた』などとメディアには流しているが、そんなことを誰が信じようか。2014年にクリミア半島を併合した時も偽情報を流し、それを大義名分として併合を正当化した。あの時と同じことをする可能性が高い。

ロシアに誠実さを求めても無駄だ。各国は連携してロシアにダメージを与えなくてはならない。プーチンロシアは世界に害をもたらす。習近平中国と同様できるだけ早く消さなくてはならない。それが世界のため、ロシア国民のためだ。

2022-02-18

緊張の連続













今朝ほど緊張する通勤はそうそう無いだろう。と言うのも厳しい冷え込みによって隣県に入るまでほぼ全ての道がアイスバーン化しており、所々テカテカに光っている状態でスタッドレスを履いていてもあっさり滑るほど。堤防上は特に要警戒で、直線はまだしもカーブではブレーキポイントなど細心の注意を払って走行した。凍結したカーブを走るときのあの不気味な感覚はいつ味わっても嫌なものだ。昨日用心して4輪スタッドレスを履いた会社の車で帰宅して正解だった。我がロードスターではあの状態の道を走ることは困難だったと思う。FR車は凍結に弱いからね。2速発進しようがホイールスピンして進まないんだもの。何年か前はそのままスピンしてリアが電柱にヒットしテールランプを割ったことがあるからね。凍結に対しては用心するに越したことはない。

2022-02-17

またまたの降雪













今朝起きた時はまだ雪は降っていなかった。それがJackieやニワトリの世話をして家に入り、さて仕事に出ようとしたら猛烈に降り出し、瞬く間に周りは真っ白に染まっていった。あんな外が薄暗くなるくらいの激しい降りが続けば数時間で何十センチもの積雪になるのも無理はない。それくらいの降り様だった。その後現場でも終日降ったり止んだりを繰り返し、厳しい寒さの一日だった。現場周辺では雪が積もることはなかったが、仕事を終え家に向かうと突然景色は急変し再び白一色の世界へと変わった。どうだろう、自宅周辺の積雪量は10cm未満といったところ。堤防上は足跡が一切ついておらず、そこをギュギュっと踏みしめながら歩く贅沢さといったらたまらない。今夜もまだ次々と雪雲が流れ込んでくるようなのでさらに積雪量が増える可能性もある。今冬は何度もこんな状況なので慣れてしまったよ。さて、明朝はどうなってるだろうね。

2022-02-16

またもや雪予報




















またもや警報クラスの雪が降ると言う。これで何度目だろうか。今冬はラニーニャ現象の影響か近年稀に見る回数で雪が降っている。しかもその積雪量も多く、例年なら降ると言っても大したことなく終わるのだが、本当に降るので困ったものだ。まだ週末に降るなら雪遊びもできて楽しめるが、平日に降られると通勤に多大な影響を及ぼし、何より現場作業が滞ってしまうから厄介だ。実際に雪雲が流れ込んでくるかどうかで積雪量が大きく変わるのでその時になってみないと分からないが、ここ最近の流れではある程度の積雪を覚悟しておいた方が良さそうだ。SCWで雲の動きを見てみたが、明日午前中は結構降りそうだな。まいったね。

2022-02-15

日本ごときが何を言う













岸田君がウクライナ大統領とウクライナ危機について電話会談したというが、政治的パフォーマンスの何物でもない。そんな茶番に付き合わされたゼレンスキー大統領はさぞかし呆れたことだろう。緊張感が飽和状態を迎えようとしているこのタイミングで日本ごときが何を言わんや。岸田君なんて『ウクライナ危機に対しては注視してゆく』と言うだけで、とどのつまり日本政府は何の策も無いので傍観するということに他ならない。もし何かウクライナのためにできるとしたら自衛隊を北方領土近辺に押し出して、ロシアがウクライナに侵攻したら約束通り北方領土は返してもらうと言って牽制することだろう。口を開ければ『遺憾』としか言わない無能・無策の連中の集まりでしかない現政権では国益を確保することなぞ困難だ。他国にみくびられ、嘲笑されるだけの国家運営で未来があるはずがない。国民も平和ボケの夢から覚めて一刻も早く現実を注視すべきだ。コロナによって世界情勢が大きく変化したのと同様、国家間のパワーバランスも更新期を迎えつつある。その中にあって日本は自分の立ち位置を明確に示せているだろうか。もはや傍観するだけでは許されず、積極的関与を求められる時代となるだろう。そうなったとき日本はどうするのか。憲法改正云々の前にまずは日本の姿勢を示すべきだろう。そのために憲法改正が必要とあらば変えてゆけばいいと思う。

2022-02-14

薪割り楽し













昨日、伐り倒した河川敷のドロヤナギを焚きものにすべく薪割りを行ったが、雨が降って来たので途中でやめた。大きな幹の部分を除いたら大体半分くらいの薪割りは終わったと思う。現代社会においては実際に薪割りをしたことがある人は少ないと思うが、この薪割りは疲れるものの自分は好きな作業だ。というのも振り下ろしたオノが薪の芯を捉え『パーン』と真っ二つに割れたときの気持ち良さがたまらないからだ。薪割りはなかなか難しく、オノがちゃんと芯に入るよう心掛けてはいるもののそうはいかず、薪の端をえぐる失敗を何度も繰り返すなど奥が深い。それに節があったり枝分かれしている部分は硬くてすんなり割ることができず手こずることが多い。今までの経験では薪が完全に乾燥しているよりはある程度の水分を持っている方がきれいに割れると考えているが、今回はドロヤナギが特に水分の多い木であることで弾力と粘りが出て割れにくいと感じた。ちょうど雨が降って来たこともあり、しばらく放置して乾燥させてから再度挑戦しようと思う。そのドロヤナギだが、枝の中心部分に空洞ができていてクロアリが巣を作っていた。その他カミキリムシの食害もかなり受けており、自分が伐り倒さなくても近い将来には枯れていたと思う。まあいいタイミングで伐採したと思う。

2022-02-13

生き抜くこと













Jackieはだいぶ弱さが目立つようになって来た。まだ何とか立ち上がるものの後ろ足に力が入らず、腰砕けになって倒れてしまう。それでも抱っこして堤防へ連れて行ってあげると頑張って歩こうとしている。その姿がとても痛々しい。そんなに身体が弱っていても食欲は相変わらず旺盛で、好物のちくわをがっつくように食べている。その姿を見ているとここまで弱ってしまっているとはとても思えないほどだ。立ち上がることが困難なため、小屋の中でオシッコやウンコをしてしまうがそれは仕方のないこと。その度に中の敷物を洗濯し、常に綺麗な状態が維持されるようにと心がけている。

生きている限り生きようという姿は生物として当然のことなのかもしれないが、淡々と生き抜くその姿は胸を打つものがある。最後のその時まで生き抜く姿勢は見習わなくてはならないと思う。

2022-02-12

管理伐採













河川敷には自分がここに越してくる前から生えていたドロヤナギがあるが、これが大きくなり過ぎて今のうちに伐採しないと人力では難しくなるので伐り倒すことにした。樹高は7〜8mあり、幹の直径も50cmほどもあるので、自分のチェーンソーでも伐採には結構気合がいる。

まずは木に登り広がる枝を伐り落とすが、枝でも直径20cmほどもあるのでかなりのもの。ある程度枝を落としてから幹を伐倒したが、その後細かく伐って行く作業が大変だった。何せ大きな木なので枝の量も半端なく、また幹も太いためちょっとやそっとでは動かずまさに力技だ。ただ苦戦はしたものの玉切りが終われば『これだけか・・』と思うほど少なく感じる。伐採した木は薪にして有効活用する予定。

河川敷もこうやって管理していかないとすぐに藪になってとんでもないことになってしまう。しかしそういう作業が必要だということを知っている人はほんと少ないんだよね。

2022-02-11

切り干し大根日和













今日は朝から青空が広がり気持ちの良いお天気になった。空気も乾燥しているので切り干し大根作りには絶好の天気だ。そこでさっそく畑から大根を2本抜いて来て、1本は切り干し大根用に細切りにし、もう1本ははりはり漬け用にいちょう切りにして干しざるに広げ、たっぷりの日差しを当てて乾燥させる。はりはり漬け用は2日間も干せば十分だが、切り干し大根はしっかり乾燥させないと保存できないので少し長めに干したいところ。予報では日曜から天気が崩れるというから乾ききらないかも。切り干し大根があると料理には重宝するので、大根がトウ立って来る前にじゃんじゃん作っておくつもりだ。

2022-02-10

大ハズレ













南岸低気圧の通過に伴う天気予報は発表機関によって大きく異なり、朝起きて現場を稼働するかどうかの判断は『何とかできるだろう』との予測で稼働することに決めた。ところがその後雨脚は強くなる一方で、結局雨が止んだのは午後3時ごろ。外の作業は諦めて室内作業に切り替えたが、悔しさの残る一日だった。結果から見ればウェザーチャンネルが当たりで、 日本気象協会(tenki.jp)が大ハズレ、中道だったのが気象庁といった具合。前回同じようなコースで南岸低気圧が通過した時も日本気象協会は大ハズレだった。天気のことだからハズレるのは仕方ないにしても、最近の傾向はいい加減過ぎると思う。素人の方がもっとマシな予報を出せそうだよ。


2022-02-09

残された時間













Jackieはまだ頑張っているが、右後ろ足の状態はかなり悪化しており歩くことがままならなくなって来ている。今は引きずるようにして何とか歩いているが、歩けなくなる日もそう遠くはないだろう。おそらく癌はいろいろなところに転移しているはずだ。痛みがあるようには見えないが本当のところは分からない。足同様に徐々にだが衰弱して来ているのは確かでその姿を見るのは辛い。ただ相変わらず食欲は旺盛で、ちくわなどをあげると喜んで食べている。その様子だけ見ていればとても末期の状態だとは思えない。好きなものをあげ、撫でてあげる。そんなことくらいしかできないが、少しでもハッピーな時間を送れるようにしてあげたいと思う。

2022-02-08

不思議なもの













ふた月ほどまったく卵を産まなかったニワトリたちが再びポツポツと卵を産み始めた。ニワトリには換羽という習性があって、羽が全て抜けて生え変わるのだ。今まで飼っていたニワトリたちは換羽する前に病気で死んだりしていたので、その推移を見守る機会があまりなかったが、今いる2羽はすこぶる元気で換羽を迎えることができた。ただ羽が抜けるのと同時にあまり食べなくなり、体重も以前の半分ほどに激痩せしてこのまま死んでしまうのかと心配していたが、不思議なことに最近になって急に食欲が増し、体重も以前くらいまで戻って来たなと思っていたら、卵を産み始めたと言うわけだ。毎日産むというわけではないが、ほぼ隔日で産んでいる感じなので十分頑張っていると思う。来月になったら新たにヒナを導入しようと思っているので、そのヒナたちが大きく育って卵を産むようになるまで頑張ってほしいな。

卵を買う心配をしなくても良いということは、幸せなことだと思う。

2022-02-07

寒波一転













今朝の冷え込みは厳しかった。−3℃だったらしいが、それくらいになると外の水道は全て凍りつき、蛇口をひねることさえもできない。車のドアも凍り付いて、気合を入れて『えいっ』と開けないと開けれないほど。もっと寒い地方の人からすれば『何をそれくらいで・・』なんて言うだろうが、そこまで冷え込むことが少ないこの地方にとっては確かに厳しい寒さなのだ。

心配していた道中の凍結も大したことはなく、日中は晴れて風も弱かったので随分と暖かく感じた。昨日と一昨日の最高気温が2℃程度しかなかったので、日差しがあり8℃ほども気温が上がれば十分だ。今後の予報を見ると木曜に南岸低気圧の通過に伴い雪か雨が降ることになっているが、気温は今回ほどまで下がることはない様なので、徐々に気温が上がっていってくれるものと期待している。

2022-02-06

雪中受験




















朝6時過ぎ、車に積もった雪をどけるため外に出ると15cmほども積もっているじゃないか。全ての雪をおろし駐車場の雪どけを済ませた後、次女が受験する高校のホームページを確認すると大雪のため試験開始時間を30分遅らすとあった。我が家の様に試験会場まで車で10分程度の近場に住んでいるならほとんど心配ないが、ある程度の距離がある人だとかなりのストレスだと思う。駅からシャトルバスが出ているとはいえJRの運行も遅延しているし、一部の高速道路や国道も通行止めとなっている。そういったところを経ないと来れない人には厳しい天気になってしまった。ただ、新型コロナに感染したり濃厚接触者となってしまった人には日を改めての試験が用意されており、今回の大雪で試験会場に来れなかった人も同様に救済されるという。その点ではコロナ禍での対応策が奏功したと言える。
大雪はいろいろ厄介なことを引き起こすが、一方で息を飲むほどに美しい風景を見させてくれる。普段何気ない一面の田んぼ風景も一夜で真っ白い雪原に変わり、思わず声をあげてしまう。雪に覆われた堤防の木々の美しさも、ただ見惚れるばかりだ。そんな時は雪もいいものだと思う。

2022-02-05

積雪再び













予報通り夜半から雪は降り出し、朝には10cmほどの積雪となっていた。日中も強弱を繰り返しながら降り続いていたものの、湿った重い雪のためそれ以上積もることはなく一定の積雪量で推移していった。今現在もかなりの勢いで雪が降っているので、明朝は結構積もっているかもしれない。明日は次女の私立高校受験のため8時前には家を出ないといけないのでドカ雪になると困ってしまう。念のため雪道に対応できる用意はしてあるので時間に余裕を持って行動すれば問題無いと思う。

そうそう、三女はこの積雪に大喜びで、朝から雪だるま作ったり堤防でソリ遊びをしたりと大はしゃぎだった。なんせ2時間以上もぶっ続けで遊んでいたからね。戻って来たときには完全に冷え切っていたよ。まあ、元気で何よりだ。

2022-02-04

雪、なのか













この地方、早くもしぐれ始めている。西方伊吹の山々は白く霞んだ雪雲に覆われその姿は見えず、冷たく強い風がばうばうと吹き付けている。予報によると夜半から雪が降り出し、明日は終日降るとなっている。その雪はあさって日曜まで続く予報になっているから困ったものだ。というのも日曜は次女の私立高校受験日なのだ。幸い試験会場は比較的近いところなのでよほど雪が降らない限りは大丈夫だと思うが、備えだけはしておかないとね。

2022-02-03

節分













小学4年の三女ならいざ知らず、長女と次女も節分の豆まきを大いに楽しみ、まだまだ可愛らしいものだと思った次第。ただ、彼女たちは全力で豆を投げつけてくるので鬼役のこちらは結構痛いのですよ。昔は何度も反撃を試みたものだが、今では3人揃って豆を投げつけてくるのでとても反撃の隙は無い。この勢いならば本物の鬼も退散するだろう。

豆を投げつけて鬼を追い払う様に新型コロナも追い払うことができたらどんなに良いだろうか。今まさに世界は『鬼』の影響下にある。古の人々が恐れた『鬼』は形を変えつつ人々の中に浸透し悪さをしている。何とかして追い払ってしまいたいものだが、なかなかどうしてこの『鬼』は手強い。何者かに鬼退治をしてもらわねばならないがそれが果たして誰なのか。救世主は現れるのだろうか。

2022-02-02

3回目













親父殿も含め周辺では3回目のワクチン摂取を済ませた人もポツポツ出てきたが、新規感染者が爆発的に増えている現状を見れば3回目摂取の開始があまりにも遅かったことがよく分かる。他国と比べても3回目の摂取率の低さは際立っていて、鎖国とも言える厳しい防疫措置を行なってまで稼いだ時間を一切有効活用することなく捨ててしまったことは、今の混乱ぶりが証明している。とにかく日本は何をやるにしてもまずは会議で時間を潰し、その会議でも決められず次の会議へと持ち越し、という様に何も決められず時間が過ぎてゆくばかりで全ての対応が後手後手となってゆく。口でいくら『迅速』や『機敏に』などと言っていても実情が伴っていないので絵空事でしかない。

この新型コロナ危機は確かに大変なことだが、これくらいのことでこの混乱ぶりでは今後予想される大災害が起きたら政府はまったく機能しないだろうな。それくらいの能力しか持ち合わせない人間どもが権力の座に居てふんぞりかえっているんだからこの国は終わってるよ。

2022-02-01

コロナと学校













新型コロナの感染が拡大するたびに学校は対応に追われ、その都度1日だけの学級閉鎖になったり、オンライン授業になったりと娘たちは変化の激しい日々を送っている。長女の高校は現状対面授業だが1人でも感染者が出た時点で学級閉鎖となりオンライン授業に切り替わる。次女の中学は私立高校の入試時期でもあってこの2週間はずっとオンライン授業となっている。三女の小学校はオンラインと対面授業の好きな方を選ぶことができるが、ほぼ8割の子が学校に来て授業を受けているようだ。こんなふうに学校によって対面だったりオンラインだったりと違うことに加え、毎日学校からメールが送られてきて刻々と状況が変わってゆくので、一体どの学校がどうだったのかよく分からなくなる。学校側は学校側で中の連絡がうまくいっておらず先生が授業に来なかったりなどバタバタしている様子。まあそれも無理もない状況なので致し方無しとは思っているが、なかなか腰を落ち着けて授業を受けるという環境ではないので、娘たちもストレスを溜めていることだろう。オンラインに慣れたと思ったら対面授業が再開し、それに慣れたと思ったら再びオンラインといった具合に常にリズムが乱れている現状は多くの子供たちにとってよくないことだと思う。まだまだ感染者数は増える様子。早いとこピークを超えてくれることを祈るしかない。