2012-10-31

レーザー依存














先日CANONのインクジェットプリンタが突然壊れたので新しいものが必要になったが、今回はインクジェットをやめてカラーレーザープリンタを購入した。そして昨夜そのプリンタが到着したが、なんとまあデカいことよ!インクジェットの3倍はあろうかといういかついデザインで泰然たる存在感を示している。さっそくドライバをインストールしてテストプリントしてみると、今どきのプリンタにしたら動作音は騒々しくてやかましいが、さすがレーザーと言えるほど鮮明に印刷されて来た。これなら大丈夫だ。
インクジェットプリンタの壊れ易さとランニングコストの高さにはええ加減うんざりなので、しばらくはレーザープリンタに依存しようと思う。

2012-10-30

リンゴ第一陣到着















家に帰ると木箱入りのリンゴが届いていた。すっかり忘れていたが9月頃に青森産のお徳用リンゴを10kg注文していたのだった。リンゴは木箱にぎっしり詰まっていて、数えてみると41個ある。ということは送料も考えると大体1個50円ほどということになる。安いことは分かったが肝心要の味はどうか?というと、まだ寒さが厳しくなる前なので蜜は入っていないが、皮をむいているとリンゴ特有の香りが広がり、実の食感はシャリシャリでとてもおいしかった。そのリンゴがうまいかどうかは子供達の食べっぷりを見れば明らかで、うまいリンゴほどすぐに無くなってしまう。
このリンゴの安さの秘密はキズものなど、検査落ちしたものだからと言うことだけで味はもちろん全く同じだ。キズものと言ってもほんの僅かな程度で、ちょっと厚めに皮をむけば全く問題無し。
今回は良いリンゴが送られて来て安心した。まだ他にもリンゴを頼んでいるのでそれらもおいしいリンゴであることを祈って待つとしよう。

2012-10-29

Halloween partyその3














妻の英会話教室で行うハロウィーンパーティーも今日で3回目。これで今年最後となる。
仕事から急いで帰り応援に駆けつけると、今回は少人数ながらも妻が考案したゲームをワイワイきゃあきゃあと楽しそうにこなしてゆく。まだこのクラスは春から始めたばかりなので、英語に対する理解に自信が持てないせいか判断に迷いを来すことが多々あるが、それも今回のような楽しいゲームを取り混ぜたりして行ってゆけば、自然と身に付いてゆくのではないかと期待している。どうしても土曜日のクラスの子達と比べて月曜日は学校が終わったあとということもあって、みな一様に疲れている。集中力も散漫になりがちでそんな中クラスを行うのは大変なことだろう。いつもどうしたら疲れた子供達の集中力を切らさずにクラスを行うか腐心している妻の苦労もよく分かる。しかし今日は子供達の日。
英語ゲームを通してお菓子などをゲットし満面の笑みだ。そして最後はやって来ましたtrick or treat だ。またもや僕はオオカミ男に変身して子供達をビビらせる!てのも程々にしてお菓子を配り、ハロウィーンパーティーの終了だ。
最後に妻が、なんとかこのパーティーに間に合うように実った小振りのカボチャを持って来てそれをカットし、今年唯一のjack-o'-lanternを完成させた。やはりこれがないとハロウィーンという感じがしないよな。たとえ1個でも作れて良かったと思う。

2012-10-28

休息日
















朝から雨。しかしやらねばならぬことがある。
実は雨の降り出しがもう少し遅いだろうと予測して昨日のうちに畝を整え、いつでも種を蒔ける準備をし、そしてホウレン草の種を水に浸して準備万端だったのだ。それが朝もまだ暗き頃より何度も起きて外の様子を窺うとすでに雨。仕方が無いと寝直すことを繰り返し7時に目覚めた時は雨が止んでいた。
すぐに飛び起き外に出て種蒔きをはじめる。しばらくすると雨が降り出したが構わず作業を続け、ふた畝分種を蒔き軽く土を押さえて終了した。なんとか蒔くことが出来てホッとしたよ。
その後雨脚は強くなり、外での作業は厳しくなった。11時頃だったろうか三女が眠たそうだったので昼寝をさせようと布団に寝転がったら、そのまんま三女と一緒に15時近くまで寝ちまった。いや〜ぐっすり寝てスッキリしたよ。
なんか久しぶりにだらだらとした休日を過ごした感じだ。僕にとっては本来の『休日』を取れるいい機会だったな。恵みの雨よ、ありがとう。

2012-10-27

Halloween party
















今日が今年2回目のHalloween party。しかし残念ながらjack-o'-lanternを作るためのカボチャが例年になく不作で2個しか穫れなかった。そのうちの1個は早々に腐ってしまい、残る1個も腐りつつある。これではとてもランタン作りは出来ずとても残念だ。来年こそはリベンジを誓い立派なお化けカボチャができるよう工夫したいと思う。
さてpartyはいろいろなゲームをしながら楽しく進み、いよいよ最後のtrick or treatでは僕も化け物に変身して大いに子供達をビビらせてやったぞ!しかし逃げ惑う子供達の叫び声のやかましさは相当なもんだったな。こっちがびっくりしてまったよ。でも大いに楽しむことが出来たようでよかったよかった。

2012-10-26

劇的変化















昨日、次女が6歳の誕生日を迎えたが、この雛達はまだ生まれてひと月も経っていない。なのにもうこんなに大きくなってしまったよ。いまは鳩と同じくらいにまでなっている。この成長に伴う変化には全く驚嘆させられる。だって仕事から帰ってじっくり見てみるとすでに朝とは違うほどなのだからね。徐々に羽は形成されつつあり、産毛は首元から頭にかけて残るのみ。おそらく明日にはそれもすべて抜け落ち、羽毛が生えて来ることだろう。特に足なんてすごいよ、がっちりしててさ。恐竜の末裔を思わせるに十分だと思う。

元気いっぱい成長してくれることは嬉しい限りだが、思っていたよりも大きくなるのが早いので衣装ケースではいっぱいいっぱいになって来ている。早いとこ鶏小屋を造ればいいのだが、妻のクラスのハロウィーンパーティーが終わるまでは時間が無いのだよ。畑仕事もあるしね。まあぼちぼちレイアウトを考えていかねばな・・

2012-10-25

6th birthday














次女が6歳になった。来年春からは小学生だ。
次女は赤ちゃんの頃から卵や乳製品などにアレルギーがあり、とにかく食品を買う時には必ず原材料をチェックしていたし、外に食事に出る時もかなり気を使っていた。次女が通う幼稚園では前もって送られてくる献立表をチェックして連絡しておけば、給食のメニューからアレルゲンを取り除いてくれるきめ細やかな対応をしてくれたので非常に助かったが、小学校ではそうはいかない。入学前に病院に行ってどんな食物に対してアレルギーがあるか診断書を出してもらった上で学校に提出し、それなのになぜか特にそのアレルゲンを取り除いてくれることは無く、自分で取り除くかそれとも弁当を持たせるかといういかにも役所的な対応しかしない。そんなことだから妻共々大いに心配していたが、幸いにも次女のアレルギーは徐々に治まりつつあり、今では食品に対してほとんど心配無いまでになって来ている。他の子達と同じものを食べられることは次女にとっても大きな自信になり、以前に比べ明るく活発になって来ているように思う。
今まで大きな怪我も無く、病気もせず、おまけにアレルギーも改善しつつある。
その成長に感謝し、今日6歳の誕生日を迎えることが出来て、親としてこれ以上の喜びは無い。

誕生日おめでとう。

2012-10-24

故障















CANONのプリンタがいきなり故障した。
妻によると英語クラスで使う教材を印刷中に突然『故障したのでメーカーに持ってくように』なんてメッセージが出て、それ以降使えなくなったと言う。帰宅後僕も何度か電源を入れ直したり、あれこれしたみたり、ぶっ叩いてみたりしたけれど現象は治らず、ほんとうにご臨終してしまったようだ。
我が家はずっとCANONを使っているけど前の3台はそれぞれ1年くらいでおシャカになっていた。それがこの機種だけはこれで3年使っているのでまだ持った方と言える。なので新しいものを買うのは仕方ないことだとは思うものの、『壊れました』なんてメッセージが出るのはなんかしゃくに障るよな。どうせならうんともすんとも言わん方が潔く散って僕的には納得できるがな。

2012-10-23

義母来日















天気はまたまた急変し、午後から晴れると思っていたら結局一日雨だった。タイミングが悪いよな・・ただでさえ工期がキツイというのに・・
その反面、我が畑には恵みの雨だった。生長中のホウレン草やブロッコリー、それに大根などはどれも大いに潤ったことだろう。こっち方面は非常に嬉しいので二律背反とも言えるが、そんなことはどうでもいい。どっちかが良ければそれで良し。

前線が通過する悪天候の中、予定よりだいぶ遅れて義母が来日した。少なくともちゃんと着陸できたのでこれも良かったと言うべきだろう。相変わらず義母は元気で頼もしい。今回はハロウィーンパーティーの準備でてんてこ舞いの妻を助けるべく、例年より早く来日してくれたのだ。これから約ひと月半、みなを助けて下さいませ。

2012-10-22

ぐんぐん成長中















雛達は順調に成長している。最近では羽に色も出て来て、雛というよりは中雛といった感じ。日中のほとんどは庭の一角のネットで囲まれた中で動き回り、盛んに地面を掻いてはついばんだり、土の上でお風呂したりと元気いっぱいだ。バッタやアオムシを捕まえて来て与えるとハイパーになって餌の奪い合いをはじめる始末。自分でバッタを捕まえて食べたりもしているので、誰もそういうことを教えなくてもDNAの中に餌の取り方などは組み込まれているようだ。不思議なもんだね。
もうこれくらいの大きさ(ヒヨドリよりも大きいよ)になるとずいぶん保温力も備わっているようで、狭くなってしまった衣装ケースの中は雛達の体温でかなり温められている。おそらく外で生活させても大丈夫だろうが、いかんせん鶏小屋をまだ作っていないので現状では夜間は室内ということになる。まあその方が安全だろうがね。

2012-10-21

大収穫















びっくりするほどの収穫量だった。
もうひと畝分残っていたサツマイモを収穫するべく、長女と次女の助けを借りて今回も賑やかに芋掘りを行う。こちらの畝はどんな品種を植えたか忘れてしまったが、芋の赤みが強く芋自体も細長いものが多い。写真のような大芋もいくつかは穫れたが全体的には焼き芋に丁度よいサイズが多かった。
『芋づる式に・・』という言葉があるが、ほんとうに芋が次から次へと出てくる出て来る。ひと畝掘り上げて芋を集めてみると、スーパーの買い物かご山盛りの収量となった。重さでいうと20kgくらいだろうか。とにかくたまげる量だ。サツマイモを作るのは今回が初めてだったが、結果を見れば上々だ。むしろ穫れ過ぎたくらい。明日からランチは毎日蒸かし芋か焼き芋だな・・

2012-10-20

ポンプ修理















ひと月ほど前から我が家の井戸水を汲み上げるポンプより、じわーっとだが水が漏れるようになっていた。そこで先日カバーを外して中を見ると、どうも圧力スイッチから水漏れを起こしているようだ。さっそくポンプのメーカーに電話して『このまま放置したらどうなる?』と問えば、技術者曰く『しばらくするとだーだーに水が漏れてくるだろう』とのこと。それではと、問題の圧力スイッチを注文して自分で直すことにした。
新しい部品さえあれば修理はごく簡単なもの。電源を切っておいてからモンキーで圧力スイッチを取り外し、新しいものと取り替えるだけ。ものの5分もかからずに修理完了し、さっそく流水のチェックをすると全く問題無し。これでまたしばらくはポンプを使うことが出来るだろう。こうやって自分でメンテナンスできる程度のことで治まってくれればありがたいのだけどね。

2012-10-19

ナウシカを見て想うこと















長女が小学校の図書館から『風の谷のナウシカ』の絵本を借りて来た。
ナウシカか〜懐かしいね。今でもよく憶えているが映画版が上映されたのが小学校5年生の時で、その当時も教室に映画のパンフレットなどを持って来る子がいて、みんなでそれを取り囲んでワイワイやっていたものだ。以来テレビ放送分も含めいったい何度ナウシカを見ただろうね?たぶん20回以上は確実だ。何度見てもその時々によって受ける印象やら考え方が変わるから、とても面白いし大好きな映画の一つでもある。
そのナウシカを今度は長女が借りて来て、僕がこうして長女・次女に挟まれながらソファに座って読んであげている。なんだかとても不思議な感じがするよ。はじめは『虫が怖い』なんて言っていたのに、読み進んでゆくと物語に吸い込まれ早く下巻が読みたいなんて言っている。今度またゆっくり娘達と映画でも見ようかな・・

2012-10-18

意表
















全く予想していなかった雨に戸惑うばかり。昨夜の天気予報では朝には雨が上がるはずだったのに、思ったよりも前線が下がらなかったようで結局終日雨降りとなった。ちょっとここ最近の天気は予想が難しそうだね。こまめに天気予報をチャックするしか対策は無いよね。
ただでさえ工程的に厳しい今の現場において雨で一日潰れることはほんとうに痛い。しかしこればかりはお天道様のことゆえ致し方無し。まあ、現場はなんとかなるやろう。

運悪く次女は今日遠足だった。河川環境楽園でお弁当の予定が雨で水都ピアセンターに変更になったが、それはそれで科学的な興味深い展示が数多くあって楽しめたようだ。長女の時も今日と全く同じだったのが面白い。2人とも雨男である僕の血を受け継いでしまっているからね。

2012-10-17

KUNO氏来訪
















久しぶりの本格的な雨降りで午後から現場は休止に。ちょうど役所に住民票や税務関係の書類を取りに行かなければならなかったので帰宅すると、KUNO氏より連絡があった。
『もうすぐアフリカへ発つので挨拶がしたい』とのこと。これはいいタイミングだと今日来てもらうことして、さっそく夕食の支度に取りかかる。
18時前、名古屋での所用を済ませKUNO氏が到着した。娘達はKUNO氏が大好きなので突然の訪問に大喜び!すぐに彼にじゃれついてぶら下がったり、よじ登ったりめちゃくちゃだ。
一緒に夕食を摂りながらアフリカでのことや、いろいろなことについて語り合う。たまたま話題は先日ブログで書いたシハヌーク前国王のことになり、懐かしい当時のカンボジアでのことや、ブタ舟のことなど大笑いしながら楽しい時が過ぎてゆく。
今回の訪問は短時間ではあったが、十二分に語らうことが出来た。今回日本を発てば帰国は来夏頃になると言う。一路平安、彼の無事を願わずにはいられない。
KUNO氏よ、いつか西表島までガーラ釣りに行こうやね。

2012-10-16

申すべきことはもの申せ















中国の挑発行為はえげつない。
おそらく軍の独断的行為だったのでは?とも考えられるが、共産党指導部が全く関知していないとも考えにくい。今まで尖閣諸島周辺で行っていた接続水域への侵入や領海の侵犯はどれも海洋監視船であって軍艦ではなかった。それが今回はわざわざ与那国島と西表島の間の海域を通り抜けるなんて大胆不敵、じつに傲慢だ。いくら国際法に照らしてみて合法と言えども、違法でないならば何をやっても言い訳ではない。この辺りにその国の素養が現れてくると思う。
中国にしてみればそうやって挑発行為を行うことで日本がどのような態度に出るか?を見極めようとしているに違いない。そして今後どんどん触手を伸ばして来ることだろう。
そんな中国の態度にひとこと言ってやるのが外交で、今回もいつものようにいつものような言葉でしかもの申せなかった日本とはいったいなんなんだろうか?

2012-10-15

クメールの末裔















カンボジアのシハヌーク前国王がこの世を去った。
カンボジアを訪れたのは1997年のこと。ちょうどフンシンペック党を率いるラナリットと人民党を率いるフン・センとの間で武力衝突が起き、その直後に首都プノンペンに入ったものだから、そこら中にカラシニコフやロケットランチャー担いだ兵士らがいて、ベトナムのホーチミンからの長距離バスも計16回もの検問を受け、その度に人相悪い兵士らにパスポートの提示を求められるような混沌とした状態だった。
僕はその後アンコールワットのあるシェムリアプにスピードボートで移動し、トンレサップ湖の船着き場で地元カンボジア人の客引き達に混じって、同志のPANALI氏・ASMT氏・YNGI氏を迎え、その後鉄人KUNO氏の合流を得て、ここにチェンラ組が結成されたのであった。
シハヌークを見たのはちょうどそんな時だった。『シハヌークが通るよ!』とゲストハウスのおかみさんに教えてもらい沿道に出ると、そこ此処にカンボジア国旗が掲げられてそれなりの準備は整えられていた。
しばらくするとシハヌーク国王夫妻がすーっと目の前を通り過ぎていった。思っていたよりもちっちゃい人だな・・というのがそのとき持った印象だ。
あれ以来カンボジアは落ち着きを取り戻し、中国の強力なバックアップのもと経済発展の道を歩んでいるそうだ。その当時、首都と言えども少し中心部をはずれると道は舗装されておらず、至る所にゴミの浮いたドブがあって悪臭を放っていた。『これじゃあマラリアが蔓延するわけだ・・』と感じたのをよく憶えている。
今はどれくらい変わっただろう?想像もつかないね。
僕達がアンコール遺跡群見学の基地にしていたシェムリアプのゲストハウスでは、夜になるとまるで遠雷のように遥か遠くから迫撃砲の着弾音が響いて来たものだ。あのアンコールワットでさえ、夕日が沈む頃には独り占めの状態だった。
アンコールワットの中央祀堂から望む、クメールの原野に沈んでゆく夕日の美しさは忘れ難い。

2012-10-14

いざ、リベンジ!
















今日は毎年恒例の子供会対抗ドッジボール大会の日。
日曜というのに長女はいつもと同じように起き、7時過ぎには集合場所へと出て行った。
9時から試合は始まり、我が子供会は人数が多いのでA班B班に分かれ試合に臨む。
チームは1年生から6年生までの男女混成で、主に高学年男子がボールを支配して前線で闘い、低学年の子らはもっぱら逃げ惑う専門だ。長女もまるで小魚のようにコート内を逃げ回り、合計5試合中一度も当てられることなく留まることが出来た。昨年は何回も当てられていたのでその経験が生き、今回は上手いこと逃げる方法を見つけたようだ。
試合は我が子供会が躍進し、優勝こそ逃したものの2位と3位を獲得することが出来た。今年は6年生の男子が少なかったというのに、ここまでの成績を残せたことは大したものだと思う。よくやった!
見事優勝したのは隣の子供会だったが、我が子供会同様校区の中では学校から一番遠い地区だ。してみるとやはり毎日の登下校で往復5km近い距離を重いランドセル背負って歩いているので自然と身体が鍛えられ、基礎身体能力も高いのかも知れない。
いずれにせよどの子達も真剣そのもので、見ている方も思わず力が入ってしまったよ。
来年は新1年生として次女も参加する。大いに期待しているぞ。

2012-10-13

いも掘る夕暮れ
















毎日毎日とても良いお天気が続く。そして夕焼けのなんと美しいことよ。
日暮れ前、娘三人と共にサツマイモを収穫する。先週末一部を掘ったときは巨大なサツマイモが一株に一個だけというものが多く、長女が欲しがる焼き芋にはちょっと大き過ぎるサイズだった。直径で10cm以上もあるからね、僕はサイコロ状に切ってサツマイモご飯にし、妻はスティック状に切って塩してオーブンで焼き上げサツマイモスティックとして、これでやっと一個を消費できたかたち。そして今日収穫した分は不思議なことに隣の畝というだけでほとんど場所は変わらないのに、先週末分とは違い巨大なものは一つだけで、それ以外は丁度焼き芋するのに良いサイズが多かった。長女・次女はきゃあきゃあ言いながら僕がシャベルで起こした土から芋を掘り出し、三女はその辺の土くれをミニミニスコップでビシビシと叩きながら自分の世界に浸っている。
何ともはや真っ赤に焼ける夕空のもと、今日もたわいのない一日が暮れてゆく。

2012-10-12

肌冷え
















急に涼しくなって来たね。涼しいというよりは肌寒いと言った程度かな。
あれほど連日の猛暑に苦しめられたお山の上の現場でも、昼の休憩時間にじっとしていると肌寒さを感じるほどで、わざわざ日向に移動してたっぷりの陽射しを受け、『暖かくて気持がいい』なんて思っちゃうんだから、なんだかんだ言っても季節は確実に移ろってゆくんだね。
こう涼しくなってくるとカメ達の水温管理もしっかりせねばいかんな。

2012-10-11

もう一つの敵
















先週末に蒔いたホウレン草の種が順調に発芽しつつあり本来なら喜びたいところだが、困ったヤツが現れるようになった。そいつの正体はモグラで、せっかく畝を整え種を蒔いても、その夜のうちに畝の表面直下を縦横無尽に走り回られて畝はボコボコ、所々にヒビが入り大きく陥没しているところさえある。不思議なのはモグラ達で、なぜいつも畝を整えた後に侵入し、さんざ暴れまわるんだろうね。それもよりによって種を蒔いた後でだ。
いい加減モグラには頭に来たので畑に近寄らせない対策をとることにした。まず手始めはペトボトルを風車状に仕立て、それを畝横に設置してモグラを追っ払う方法だ。ペットボトルは完成したものの風が吹かず、未だその実力のほどは不明。
果たしてペットボトルの風車がほんとにモグラを追っ払う力があるかないか、こればかりは実際にやってみないと分からない。ここは効果があると信じてやるしかない。

2012-10-10

順調なり
















我が家にひなが来てから明日で1週間になる。体格もほぼ倍ほどの大きさになり羽も徐々に伸び始めている。ほんとに成長が早く、モリモリ食べ、ガサガサ動き、そして4羽同時に突然寝入るという、人と比べるとかなり細かいサイクルでひな達は生きている。
娘達もひなの扱いには慣れたようで、ひなを箱から取り出しては手の上で遊ばせたり、胸に抱いてひなを寝かせてみたりと、たまに糞をされるアクシデントもなんのそので楽しんでいるようだ。そして一番ぞっこんなのが妻で、ひなの世話のほとんどを妻が請け負い、時間がある時はひなを庭に放して運動させているという。妻の観察ではひな達は芝生の上よりもやはり土の上を好むようで、スズメがしているように土でお風呂をしたり、その立派な足で土を掻いて盛んについばんだりと元気いっぱいだという。この分では予想していたよりも早く鶏小屋を作らねばならないようで、その用意も徐々に考えていかないとね。
またまた忙しくなりそうだ。

2012-10-09

秋深し
















近年の傾向は夏が異様に長くて秋が短いということかな。つい最近まで日中の気温は30℃近くに迫り、日向での作業では蒸し暑さが無いのを除けばほぼ真夏と変わらぬ位の暑さに襲われたものだ。ここ数日はそんな暑さも若干治まり、秋めいたすがすがしい陽気となっている。
山の上の現場では朝晩に気温がぐっと下がるようになったので、作業開始頃はヤブ蚊の出現もにぶく、そのため油断してヤブ蚊対策を忘れ作業に掛かることが度々となって来た。しかしほんと油断は禁物だ。気温が徐々に上がってくると身の回りを取り囲むようにヤブ蚊の大群が出現し、服の上から容赦なく刺してくる。ヤブ蚊どもはそのどれもが真夏の頃に比べかなり小さくすばしっこい、おまけに肌に取り付いてから刺すまでが早いのなんのって!そのせいで毎日顔を何箇所も刺されていい加減うんざりだよ。いったいヤブ蚊はいつまで生きながらえるんだろうね。おそらくは霜が降りるまでじゃなかろうか?
明日もまたヤブ蚊との闘いだ。

2012-10-08

疲れ取れず
















なんだか疲れがとれません。
3連休であっても毎日なんぞかんぞやらねばならんことがあって、ちっとも休んだ気分にはなれない。特に先週末は仕事で土日が潰れたためにその分を挽回しようと、自治体の行事や子守りなどの間を縫って全力で畑仕事にいそしんでいるのも、疲れが取れない大きな要因だろう。だってほぼ休憩無しでやっているからね、でもそれくらいでやらないととても追いつかないのだよ。この時期は冬野菜、それに春野菜の作付け準備が立て続けにあってただでさえ忙しいのに、運動会や自治体の行事、さらには妻の英語クラスのハロウィーンパーティーやらが重なって9月中旬から10月いっぱいの週末は全滅だ。夏場なら早起きすれば早朝にいくらか作業できたし、仕事から帰った後でも少しはできた。でも今は陽も短くなりそんな時間が取れないのも痛い。
結局時間を惜しんで畑作業しとるから休んでる間なんか全く無いということだ。これも自分が好き好んでやっていることだから仕方ないけどね。

2012-10-07

熱気
















市民運動会には初めて参加したが、思った以上に多くの人が参加していて驚いた。種目も年齢別などに分かれ保育園児から老人までと幅広く、町内対抗競技もあっていろいろ楽しめる仕組みとなっている。今まで一度も『参加してくれ』との依頼がなかったので参加することなくここまで来たが、どうやら各種役員を除けばほとんどが自己参加しているようで、どの種目に出場するかも出たければ志願すればいいといったテキトーなもの。各町内ごとに別れているテントの辺りをうろついていると『あんたちょっと出てくれへんか?』とリクルートされるしね。

『市民運動会なんて・・』と勝手に思い込んでいたが、いざ会場に行けば熱気に包まれなかなか楽しいものだった。来年は朝一から参加して他の町内を圧倒してやるのだ。

2012-10-06

急成長
















ひなの成長は驚くほど早い。
気温が大分下がって来たため電灯をつけっぱなしにして常時30〜35℃程度を保つようにしていると、ひなの動きも活発でとにかくよく食べよく飲む。ひながウチに来てからまだ丸2日ほどしかたっていないのに、なにやら一回りは大きくなったような気がするくらいだ。おそらくは孵化直後に比べ足がしっかりして来たので、その分姿勢がしゃんとして大きくなったように見えるのだろう。でもね、小さな小さな腕の辺りをよく見ると、すでに羽毛ではなく羽らしきものが生えて来ているからね。やっぱり短期間で大人になるものの成長は早いんだね。観察していると楽しいし、とても癒され勉強にもなる。このひな達が卵を産むのはまだまだ先だが、今から大いに期待できそうだぞ。

2012-10-05

撃沈
















2週間もぶっ続けで現場作業していたため相当疲れも溜まっていたようで、21時のNHKニュースを見ながらいつの間にか寝てしまい目覚めたのは0時近く。いつもならそこからブログを書くのだが今回はあまりにも眠たくて書けなんだ。こんなことはめずらしい。それだけ疲れていたということだろう。
週末は3連休。とは言っても土曜はいつものとおり妻の英語クラスがあるので終日子守りをせねばならず、日曜は市民運動会に次女が参加するため自動的に親も参加することになる。そして月曜はこれまた妻の英語クラスがあるので子守りと言った具合に相変わらずの盛りだくさん。『さて、今日は何をしようか?』なんていうのんびりとした時間なぞ、もはや僕には許されない。

2012-10-04

ひよこがやって来た!



念願の雛をようやく手に入れた。
一年以上も前からニワトリを飼うことを考えていたが、三女が産まれたばかりということもあって見送っていたのだ。まだまだ手はかかるものの三女も小走りするまでに成長し、小学校と幼稚園の運動会も終わりこれでなんとか一息つけそうになって来たので、市内にある孵卵場に電話して雛を3羽予約した。雛の品種は純国産鶏の『ごとうもみじ』、成鶏すると茶褐色になるものだ。国内の採卵鶏のほとんどが外国種ということを考えれば、純国産種を育てること自体に意義がある。

約束した時間までに孵卵場に赴き雛を受け取ると、箱の中にはなぜか雛が4羽入っていた。すると担当の方が出て来て『もう1羽入れといたでね』と気前がいい。ピヨピヨと鳴く雛のなんとかわいらしいことか!大事に大事に連れ帰り、さっそく長女と次女にお披露目すると、彼女達の目の輝きが変わったよ。もう嬉しくって仕方が無いくらいのはしゃぎ様で『かわいいー』の連発だ。
『早く卵を産むようにならないかな〜』なんて気の早いことを言うが、まだまだだよ。
まずはしっかりと雛を育てること。それに限る。

2012-10-03

何をもって名を残すか




シリア・アレッポの状況は混迷を極めている。
政府軍と反政府勢力との戦闘は激しさを増し、ついに戦火は世界遺産にも登録されている旧市街区にまで及んでしまった。1500軒にも上る商店が火災の被害を受け、『これぞ中東の市場』と思わしめるスークは無惨な姿をさらしていた。これを見たアレッポ住民・シリア国民の落胆は如何ばかりのものだろう。
アレッポ周辺に人が住み始めたのは紀元前20世紀にも遡り、おそらくその頃にはスークの原型らしきものが出来ていたことだろう。7世紀頃にイスラム勢力によって街が統治され始め、その頃から今に残るスークに姿をかえっていったという。しかしそのスークもほとんどが焼け落ち、貴重な建築群が失われてしまった。
アレッポの住民達によって何百年と守られて来た文化遺産は、愚かな権力者の判断ミスによって焼けてしまったのだ。この悲惨な内戦の結末が政府軍の勝利かそれとも反政府勢力の勝利になるのかはまったく分からない。しかしシリア全土にある貴重な文化遺産が傷つき、失われたのは愚かなアサド大統領のせいであると歴史は記すだろう。彼は内戦に勝利して一時期の権益を守ることが出来るかも知れないが、その名は千年の後まで『愚かな破壊者』としてシリア国民に語り継がれることになるのだ。

2012-10-02

心の扉


心の扉を開くことが出来るのは誰でもない自分だということを、苦しんでいる多くの人は知っている。しかしその扉を開き一歩踏み出すことの難しさは想像以上で、ここで躊躇してしまうが故に閉じこもってしまう人が多いようだ。
そんなことを、久しぶりに電話をかけて来てくれた友人と延々2時間近くも話していた。
こんなに長電話することは僕にとっては極めて稀で、同期の友人達のことや近況などを話していた時に自然と『心の病』のほうに話題が移っていったのだ。その友人も時々『心の闇』に呑み込まれてしまう時があるようで、そんな時は何をやっても言っても聞いてもすべてをマイナスに捉えてしまい『どうしようもないのだ』と言う。そんなとき夫や友人達はいろいろとアドバイスをくれるが、『そんな小さいことを気にしないで・・』というその『小さいこと』が闇の中にいる自分にとってはとてつもなく大きいことで、ゆえになかなか一歩を踏み出せないらしい。

2012-10-01

一夜明けて


台風一過の朝、畑全体を見回る。
特にこれといった致命的なダメージは見られず、オクラやミニトマト、それにタイ唐辛子が傾いていた程度でこれらも予想通りといったところ。その他庭まわり全般に於いても大した被害無く、ひと安心だ。しかし気を抜くことはできないぞ、遥か南海上ではすでに台風19号が発生し北上しつつあるし、気象衛星で確認するとフィリピンからグアム・ミクロネシア周辺の海域では台風を生み出す雲がモクモクと発達し、次なる台風を生み出そうとしている。
台風が一つ過ぎ去るごとに秋は深まってゆくが、予報では水曜から金曜にかけて日中の気温が30℃に迫るという。暑いとは言っても一時期のようなものではなく、空気はカラリとして過ごし良い暑さではあるが、お山の上の現場では子孫を残そうとヤブ蚊達の最後の攻撃が猛烈に繰り返され、いくら蚊取り線香を焚いても追いつかないような状態だ。なので朝晩の気温がもっとグンと下がり、ヤブ蚊どもを死滅させてくれるとありがたいものだが、昨今のヤブ蚊は霜が下りるまで生き延びているものもいるくらいなので、なかなかしぶといだろうな。とにかく今期は十分に我が血液を提供したのでもういいだろう。じゃないか?