2012-02-29

いよいよ来たか・・


夕方、長女と次女がケンカを始めた。それも取るに足らぬくだらないことが原因で、こんなケンカをするときはたいてい疲れて苛立っている時が多い。そこでまずは長女の様子をよく見ると、どうもおかしい。確かに疲れた感じはするが特に目がとろんとしている。さては・・『ちょっとおでこかしてみ』と、額に手をやると明らかに熱がある。体温計ではかるとみるみる上昇して39℃となった。それだけの高熱にしては驚くほど元気で、妻によると学校から帰宅後は友達と一緒に鬼ごっこをして駆け回っていたそうだ。ありがたいことに我が子らは一般的レベルよりかなり体力がある方なので、高熱が出てもゼイゼイとえらがることも無く、今晩も夕食を少なめだがちゃんと食べて水分も十分に摂って早めに床についた。長女によると今日のクラスは8人の欠席があったそうで、ここのところ大体そんなレベルで推移しておりそのすべてがインフルエンザというわけでもなく、現時点では半数の4人が罹患しているらしい。その他は風邪による発熱ということ。
長女がインフルエンザなのかどうかは明朝の様子を見て、まだ高熱を発しているなら医者に連れて行こうと思っている。いまのところ次女と三女それに妻に発熱の兆候は見られないが、これから数日は要注意だ。
ほんと『来たな!』って感じだ。さあ、ここからが大事だぞ。

2012-02-28

有終


サンバーの最終号車がラインアウトして、スバルの軽自動車が終焉を迎えた。スバル車を所有したことは無いが運転させてもらったことは何回もあり、その走行性能の高さからいつか所有したいな・・とは思っているものの、なんせ車を乗り潰すほうなのでなかなかチャンスが訪れない。ロードスターも3月末に車検を控え、妻からのクレームもあって乗り換えも検討したが、足回りはかなりヘタっているもののエンジンはすこぶる快調で、しかもやっぱりロードスターの『乗り味』を手放すのがとてもできそうになく、今回は車検を押し通すことにした。取りあえず今回だけは車検を通させてもらって(もちろん妻に対してだが・・ありがと!)その次の車検までの猶予期間中に新たな車を物色するといったかたちになる。そしてその候補の中にはサンバーも入っているのだ。
スバルの世界戦略のための軽自動車からの撤退らしいが、ダイハツから供給を受けるのは頂けないね。軽から撤退するならきれいさっぱり販売もやめてしまえばいいものを、その辺が中途半端だと思う。おそらく販売現場でも戸惑いがあるんだろうね。なんとなく販売員さんの気の抜ける気持ちがわかるよ。
サンバーというブランドが出来て50年か・・ながいね。それだけ煮詰められてきたということだし、最終号という有終の美を飾る栄冠をサンバーに与えたのも、組み立て職人達の思いからだろう。

やっぱりさ、変化著しい中にあっても残しておきたいものってあるよね。

2012-02-27

接近


毎日のように長女の小学校から配信メールが送られてくる。もちろんインフルエンザの発生に伴う学級閉鎖や繰り上げ下校などについてだ。そのメールによると今は4年生がかなりやられているらしい。そして長女に『今日はどうだった?』と問えば、『今日は熱で7人休んどった』と言う。担任は熱の原因を『インフルエンザによるもの』とは言わなかったらしいが、今の状況だとインフルエンザと考えるのが普通だろう。『いよいよ来たか・・』そんな感じ。長女もここひと月ばかりずっとマスクを着けて登校しているが、クラスの中で数人が発症したらマスクなんか何の効果も無いだろう。ほんと時間の問題だ。なので長女にはよく食べよく休んで体力を落とさぬようにと言っておいたが、さてはて乗り切ることが出来るだろうか?こればっかりは分からないね。

2012-02-26

火にあたりながら


昨日のたき火の跡からは実に良い灰を集めることが出来た。そして今日もまた同じ場所でたき火をした。庭のあちこちに伐採した枝などを集めてあったのを忘れていたためで、ついでにお隣さんが豪快に伐り倒してそのまま堤防下に放置していた松の木もついでに燃やしてやることに。自分もそうだったが子供はたき火が大好きだ。小枝などを拾って来ては火の中に『入れてもいい?』と聞いてくる。長い枝を火の中に突っ込んでは枝先が燃えるのを楽しんでいる。実に自然のことだが、でも火の危なさだけは教えないといけない。だからいろいろあーだのこーだのと説明しながら火にあたり、火の中に石を入れるとどうなるか?金属を入れるとどうなるか?などといった実験的なことも織り交ぜて娘達と勉強してゆく。
たき火がある程度収まったら次は河川敷のゴミ拾いだ。ずいぶん集めてなかったので橋から投げ捨てられた物などが目に付き始めていた。それ以外にも川から流れて来た物も多く、きれいに集め終わると肥料袋3袋分にもなった。このゴミのほとんどを投げ捨てているのは大人だ。それを子供が拾い集めている。こんなバカなことがあるだろうか?『なんで捨てちゃいかんのか?』自分たちでゴミ集めをしている娘達は説明しなくてもそんなこと分かっている。まるでゲームをしているかのように楽しんでゴミ集めをしてくれている。その無邪気さが返ってゴミを捨てる愚かな大人達を際立たせ、空しくなる。

2012-02-25

たき火


夏場から河川敷に溜めて来た枯れ木や伐採した枝などをやっとこさ焼却し、草木灰を作ることが出来た。その灰はジャガイモ植え付け時に種芋を切断した面にまぶして腐食予防とするもので、ホームセンターなどにも『草木灰』として売られているが、我が家の場合『灰』は作ろうと思えばどんだけでも作れるのでこの辺はありがたい。とは言っても河川敷に積み上げられていた枝木の量はかなりのもので、しかもほぼ半年に渡って野ざらしにして来たこともありしっかり乾燥していてよく燃えたのは良かったが、煙の発生も大したものでいくら河川敷だったとはいえ近所の人に迷惑をかけたかも知れない。ただ都市部とは違ってこの辺りではまだまだ一般的なたき火程度なら許される土地柄なので、助かると言えば助かる。それでも近所の人によれば、新しく造成された住宅地の近くだとすぐに消防に通報されたということも近年度々あるそうなので、たき火をしにくい状況になりつつあるのは確かだ。
とにかくこれで『灰』は手に入った。あとはいつジャガイモを植え付けるかだな・・

2012-02-24

ハズレだったの?


インフルエンザの予防接種が効いてないとニュースでやっていた。
今日も長女の通う小学校から配信メールがあって、4年生のひとクラスが学級閉鎖になったばかり。ひとまずピークを越えたと思っていたけどまだまだ猛威を振るっているようで油断ならない。
我が家には9ヶ月の乳児もいるので乳児以外の全員が予防接種を打つつもりでいたけれど、風邪などを引いていたりアメリカに行ったりしている間にタイミングを逃し、結局受けずじまい。そこにこの大流行と来たので少々心配もしていたが、結果から見てみれば打っても打たなくても一緒だったね。4人分の接種費用は最安でも1万円〜1万5千円はするので、それだけのお金を払って効果が無かったとしたら悔しいだろう。どうりで知り合いの人のなかで予防接種をしたのに罹った人が多いわけだ。そんなこともあるんだね。
そう考えると、乳幼児や高齢者といった重症化するリスクが高い人がいない家庭であれば、割高な費用を払って効くか効かんか分からん予防接種を受けるより、実際罹ってしまってから病院へ行ってタミフルやリレンザの処方を受けた方がコスト的には安く済む。ただし、これは予防接種を受けることによって得る心理的安心感を伴う保険的なところもあるので一概にコスト面だけで判断できないけどね。
おそらく来年、我が家はだれも予防接種を受けないだろう。なったらなったときに手を打とうと思う。

2012-02-23

宵の風


夜に入り風が強くなって来た。相当な風圧をもって我が家をみしみしと揺さぶり、空はばうばうと唸っている。室温は12℃と高いままなので『もしや春一番か?』なんて思い外に出てみると、吹いているのは北西の風。ただし寒気の南下に伴うものではないので刺すような冷たさは無く、風呂上がりの身には心地良い。
家に入り現在の天気図を見てみると西高東低の冬型の気圧配置で、ちょうど中部地方上空は等高線が混み合い、おまけに南海上を低気圧が通過中でそこに向かって風が強く吹き込んでいるようだ。というわけで『春一番』では無かったね。今晩の天気予報によると今後は平年より高めの気温が続くと言っていたが、さあ果たしてどうだろう?
寒い寒いと思っていた日々もあっという間に過ぎ去ってしまったね。そう言っていると強烈な寒の戻りがあったりして・・

2012-02-22

春呼ぶ雨


しとしとと雨降る夜。長いと感じていた冬も終わりが近いようだ。これからはひと雨ごとに春が近付いて来るのだろう。気温も10℃を越えてくると外での作業がし易くなる。むしろ激しい作業をすると汗ばんで暑いくらい。なんかこうして深夜にポツポツという雨音だけを聞いてしんみりしているのもいいもんだ。静かだ・・実に静かで寝るのが惜しいくらいに感じる。
明日までこの雨は続くようだ。その後気温が再び下がり、そして上がるの繰り返し。冬と春のせめぎ合い。その中で梅が開花し、春が一気に訪れる。良い季節の到来だ。楽しみだね。

2012-02-21

島へ


毎年この頃になると『叫びたいほど』沖縄が恋しくなる。夢に見るほどさ。
じゅうく・はたちの若かりし時、とくに明確な目的も持たず暮らしていた波照間島での生活は、とても純粋でどこかせつなく、愉快なこともあれば悩みもし、それでいて空は蒼く海も碧く、照りつける太陽にキラキラと反射する水面のごとく生き生きとして危なっかしく、赤いデイゴの花咲く向こうには島風渡るサトウキビ畑が広がり、僕はその風を頬に感じながら、遥か海の彼方を眺めていた・・
唐突にあの頃の熱い憶いが込み上げて来て、どうしていいか分からなくなることがある。自分のどの部分があの頃にかたち作られたか?なんて分かるはずが無い。でも確実に僕の情緒のある部分はあの時に感じたことをもとにかたち作られているだろう。
そうだ、あの頃の僕の憶いが僕を呼んでいるんだ・・

2012-02-20

車検


もうすぐロードスターの車検だ。今回は走行距離が12万kmを超え、足回りのヘタリが目立ち、タイヤもスリップサインが出ているため交換しないと車検が通らない。おまけにラジエーター液がホースから漏れているためここも要交換。そしてリアのブレーキパッドも残り少なくなり交換と、これだけ見ても結構車検整備代がかかりそうだ。妻には最悪20万くらいかかるかも?と言うと、『そんなにかかるなら車換えてよ、子供3人もおるのにそんな車に乗って!せめて子供2人は乗せれる車にしてよね』と、キツく言われてしまった・・。そりゃ分かるけどさ、その前に実際に車検でいくらくらいかかりそうか見てもらうことにした。
馴染みのショップで気になる点を上げて確認してもらうと、上に書いた要交換部以外にフロント右のショックアブソーバーからオイル漏れしているのを発見してしまった・・これは痛い!とは言えこれは乗り心地が悪くなるだけで走行できないような致命的なものでもないので、取りあえずは見なかったことにしてヤフオクなどで状態のいいのが出たら落とすことにしようと思う。まあそんなこんなでざっと見積りしてもらうとタイヤ交換は抜きで10万ほど。これにタイヤを入れると15万近くになる。その旨妻に伝え、『今回は車検を通すつもりだけど・・』と言えば、妻はムスッとして『ああ、そう』と、つれない返事。実際アブソーバーを換えればヤフオクで落としたとしても1万以上は確実にするし、雨漏りがひどくなって来た幌も交換したいんだよね・・そんなことしていたらいくらあっても足りないので我慢辛抱してなんとか乗り繋ぐか、それともいっそのこと車を換えてしまうかだ・・うーむ、難しい。
もちろんロードスターは大好きだ。でもやはり妻に対して罪悪感も感じるので『換えた方がいいかも・・』と思わぬでもない。でもね、乗りたい車が無いんだよ。維持費が安くて、マニュアルで、乗ってて楽しい車ってほとんど無い。これから捜してみるつもりではあるが果たして見つかるかな。どのみち車検まで時間が無いんで、取りあえず車検を通してそのあとにじっくり時間をかけて捜そうかな?と、今の時点では考えている。

2012-02-19

大失敗


今日は次女の幼稚園の発表会。この日のために子供達は毎日練習を重ね励んで来た。それもすべて両親や祖父母を喜ばすためのもの。ちょっと疑問に感じつつもそれは今回置いといて練習の成果を楽しみに待つ。当然のことだがこういう時のビデオ撮影は欠かせない。長女の時に撮ってあるのに次女の時に撮ってなかったりすると、もうこれは大変大騒ぎになる。なので用意周到、準備万端のはずだった・・そう、ちゃんとバッテリーを充電したはずだったのに・・なんで!!
会場に着き、園長やPTAの挨拶も終わりいよいよ本番を迎える直前のことだった。『さあて、ビデオカメラの準備でもするかな・・』と、カメラをセットして電源を入れると、『バッテリーパックを交換して下さい』とのメッセージが出るやんか!『げっ、マジで・・』と、もう一度試すも悲しいかな同じだ。これは充電をミスしたか?と思ったがミスのしようがない。ひょっとして気温が低かったからかも?と思いバッテリーを外し手に取って温めるも結果は同じ。『仕方が無い、これで撮れるだけ撮ろう』と腹をくくり、必要最低限だけ起動させて撮影を試みると、なんとか7分間くらいは撮影することが出来た。もちろん物足りないが次女にはこれで納得してもらうしかない。まったくもっての大ポカで後から思えば『こうすれば良かった・・』と思うことばかり。はあ〜〜
帰宅後、ビデオカメラを昨夜と同じ条件でACアダプターに差してみる。すると何の問題も無く充電されとる・・なんでじゃっ!
昨夜もカメラに通電していることだけはLEDの点灯で確認していた。それが何かの都合で充電されていなかったのだ。理由は分からない。もう一度ACアダプターを抜き差しすれば良かったのかも知れない・・しかしすべては済んだことだ。
これを教訓として次回は失敗しないことだな。こんちくしょうめ!

2012-02-18

カリン酒


ここのところ三女に風邪をうつされて喉が痛い。そこで数年前に自分で仕込んだカリン酒を出して来て僅かに飲む。その効能のほどは定かではないが、少し出始めていた咳を抑える効果はあるようだ。しかし普段から酒を飲まない僕にしてみればグラスの三分の一程度の量のカリン酒にも敏感に反応して目は充血し、顔はほんのり赤くなっている。そして一番困るのはこの睡魔だ。情けないはなしだがあれしきの酒を飲んだだけでめちゃくちゃ眠たくなってまったく堪え難い。時間が経てば眠気も引くかと思ったが、引くどころか増々眠たくなって来た。
もうダメだ、さあ寝よう。

2012-02-17

オリオンの夜


予報では夜から雪と言っていたが未だ風無く穏やかだ。外に出て夜空を見上げれば南西の方角にオリオンが煌めき、雪が降って来そうな気配は無い。『この様子だと明日は晴れるな・・』ほんとにそうなったら気持ちいいだろうね。ここんとこスッキリと晴れる日が少ないから日差しが欲しいよね。もうそろそろ小春日和のような陽気になる日があっても良さそうなもんだけど、今冬は日差しがあっても風強く寒い日が多い。毎朝氷が張り、とてもジャガイモを植え付けようという気にはなれないな。あせって早く植えちゃうと芽が出た時に霜でやられちゃうかも知れないからね。明日天気がよければあそんでいる畝を起こして天地返しをしておこう。そうそう、庭木や果樹に寒肥も与えないといけないぞ。やらねばならんことばかりだな・・

2012-02-16

昨日の今日


昨日ブログで長女を褒めてやった矢先のことで笑っちゃうが、今日は朝から泥んこになって僕らを慌てさせた。
登校班の集合場所は我が家から約100mほどのところにあり、普段は僕か妻がそこまで付き添って行くことになっている。今朝は僕の担当でJackieを連れて集合場所まで行き、登校班の皆に『いってらっしゃい!』をしてそのまま散歩を続け家に帰ると、なんと!長女が居るやんか。『なにしとるん?』と問えば、『田んぼに落ちた』と言う。どうやら田んぼの中に張っていた氷に乗ってあそんでいたら、氷が割れて足もとが泥んこのべたべたになってしまったらしいのだ。そのまま登校するわけにもいかないので5年生の班長・副班長のお姉ちゃん達が長女を家まで送りに来てくれたそうだ。まあ、道草は誰でもするもので何ら構わないが、長女を送ってくれたお姉ちゃん達が学校に遅れないか心配になった。我が家は校区の中でも最も遠いエリアにあるので子供の足では30分以上かかる。我が家に長女を送った後、走って登校してもギリギリくらいだったので念のため学校に電話して経緯を話し、二人が遅れても叱らないようにお願いしておいた。そして次は長女だ。ちゃちゃっと着替えさせてロードスターに乗せ学校に向かう。8時ちょうどに長女を降ろし、学校に入る後ろ姿を見送ったあと現場へ向けぶっ飛ばす。いつもより出遅れたため現場へ着いたのは遅れたが、どうったことはない。
こうやって思わぬことが起こるのもまた変化があってよろしい。ただし事故とかは嫌だけどね・・

2012-02-15

長女


長女は妻に似て寝付きが悪い。今晩も9時に娘達を寝かしつけた後NHKニュースを見ていると、階段を下りてくる足音が聞こえ長女が泣きじゃくりながら入って来た。どうしたのか?と聞けば、ちょうど一年ほど前に病気で死んだ猫のことを思い出して悲しくて寝れないのだと言う。『そうか、それじゃあ一緒に横になってあげよう』と、しばらく布団の中にいたら落ち着いて来たようで『Daddy,もう大丈夫だからいいよ』と言い、それからまもなくして眠りに落ちたようだった。

長女は心根の優しい子だ。その分繊細なところがあって気難しい点もあるが、僕達夫婦にとっては出来過ぎた子だと思っている。この子が長女であることに僕達がどれほど助けられていることだろう・・。その調子でこれからもよろしくね。

2012-02-14

チョコいっぱい


バレンタインデーの今日、各方面からたくさんのチョコが集まり近年まれに見る盛況振り。しかしその大半は身内からのものであり、なぜそんなにくれたのかはもう分かり切ったこと。そのほとんどは僕にではなく妻や娘達へのものであり、日本式バレンタインデーのルールに則ったものは僅かだ。それでも娘達と妻との合作である『チョコレートの家』はかなりの大物で、とにかく一口目だけはDaddyが食べておくれと言うので屋根を齧ると、あとは娘達が大喜びでどんどん家を食べていたよ。長女が『バレンタインデー大好きっ!』ってはしゃいでいたけど、そりゃーこんだけたくさんのチョコレートが食べ放題なら嬉しいやろね。そんなにたくさんのチョコがもらえることなんて僕の子供の頃には無かったからね。まあ、今日ぐらい大いに食べればいいさ。

2012-02-13

そろそろ


今日で三女が9ヶ月めを迎えた。最近ちょっと風邪気味で昨日から咳もするようになったが至って元気なので心配無いだろう。しかし鼻水ででろでろになった顔でにっこり笑い、これまた風邪のウイルスがたっぷりと溶け込んだよだれでべとべとになった手を振り回し、食卓に向かって『ブション!』と離乳食もろとも撒き散らかすので、我が一家が風邪で全滅する日も近いことだろう。
三女は伝い歩きもお手の物となってかなり高速で横移動できるようになり、生後8ヶ月中に歩くのでは?とさえ思っていたが、結局今日を迎えもう少し待つこととなった。親にしてみればあんまり早く歩かれると大変なので1歳になってからでもいいと思っているが、本人が早く歩きたそうなのでもうじきのことだろう。そろそろ階段の上下に転落防止のゲートを設置する用意をせねばいかんな。これがあると非常に邪魔くさいが三女を守る重要なものなのでまた慣れるしか無い。

ほんと日々何も変わっていないように感じるが、着実に物事は移ろいでいるようだね。子供達がいるとそれが目に見えて実感されるので、ずいぶんと自分が歳を取ったように感じるのも無理の無いことだろう。だって1年前は妻のお腹の中にいた子が今は『うあーっ!まんまー!』なんて大声で叫びながら伝い歩きで家中歩き回ってんだから、つくづく考えるとどえらいことじゃないかね?しかし赤ちゃんが居るとめちゃくちゃ大変だけど、なんかほっこりすると言うか自然と家の中が明るくなる感じがするね。そういう雰囲気が僕は好きだ。家はにぎやかなのがいいや。

2012-02-12

空へ


朝起きたら9時過ぎだった・・すでにみんなは起きて朝食も済ませていた。こんなにダラダラ寝ていたのは久しぶりだ。寝過ぎたおかげでどうも脳の回転が鈍く、身体もだるい。おまけに僕個人の性分として天気が良いのに寝過ごしてしまった自分のだらけ具合が許せなくて、よく寝たにもかかわらず不機嫌になってしまった。まあ、それだけやらねばならぬことが多く、貴重な晴れの日曜の時間をぐうたら寝て過ごせるほどの余裕は無い。
朝食をちゃちゃっと片付け、布団を干し、娘達と一緒にJackieの散歩に出る。確かに晴れてはいるが雲も多く、何より伊吹山より吹き下ろす風が冷たく強い。脇に三女を抱っこしながら散歩してたが、その柔らかな前髪が風に吹かれて反り返り、まるでQピーちゃんみたいになっていたのはかわいかったな。でも風邪気味で鼻をたらしてもいたので早々に引き上げ、庭仕事に取りかかる。枝打ちなどの作業に熱中していると娘達が『Daddy、あそんでよう〜』と、まとわりついてくる。長女が凧揚げをしたいと言うので強風のさなかゲイラカイトを大空に放つが、やはり風が強過ぎて上手くコントロールできず何度も墜落してしまう。もうちょっと高度を上げれば・・と、糸を出してみたがうまく行かずお隣さんの庭にあえなく墜落。それでも何度も挑戦しているうちにある程度コツが掴めて来て、長女でも何とか落とさずに楽しめるようになって来た。堤防上での凧揚げは楽しかったものの風がまともに当たるので、みるみる体温を奪われて寒いのなんのって。たまらず凧揚げをやめて今度は畑仕事に取りかかる。昨日確保しておいたジャガイモ用地に施肥をしてから、スコップで天地返しを行い一汗かいて準備完了だ。もうしばらくこのまま置いておけば植え付けが出来るようになる。これで少しは気が楽になったよ。

2012-02-11

大根持ってって


相変わらずの寒さながらお天気が良かった今日、親父殿が遊びに来たのを幸いに三女の面倒を頼み、本当に久しぶりに畑仕事をした。というのもジャガイモの植え付け次期が迫り、植え付け場所の確保と施肥などの下準備をせねばならぬのだ。しかし植え付け予定地には大きく育った大根がニョキニョキと残っているし、もう一方の場所も雑草に覆われ野放図な状態だ。今日は妻の英語クラスの日でもあり、そのお母さんたちに『大根いらないですか?助けてくれるとありがたいです』と救援を請うと、みなさんもらっていただけるとのことで二畝分の15本を引き抜いて、おまけに白菜も10把ほど収穫してすべて捌くことができた。大根はどれも直径10cm長さ50cmほどの大物で、季節が季節だけにスが入っているかも知れないが味もよく鍋には最高だ。ただ、我が家だけでは1週間に1本あれば十分で、ようは作り過ぎちゃったのさ。それをいつも妻に責められていたので数を減らせて良かったよ。でもまださらに15本ほど残ってんだよね・・

さてジャガイモ用地は確保した。明日も天気が良いそうなので耕して準備を完了しておきたいが、それも三女のご機嫌次第。なので親父殿には明日も我が家へ遊びに来るよう要請したが、果たして来てくれるやろか?来んかったら困るよな。

2012-02-10

願い


朝、Jackieを連れて川のたもとの辻にあるお地蔵さんの前を通りかかると、一心にお参りしている人が居る。その人は長女の同級生のお母さんで、ずいぶん久しぶりに見かけたので声を掛け、そのまましばらく話し込んでしまった。というのも、その同級生が昨年末からほとんど登校しておらず、『どこか悪いのかな・・』と心配していたのだ。だからそのことも含めて聞いてみると、どうやら不登校になっているらしい。学校に行くのが怖いと言って、家から出ようとしないそうだ。お母さんによれば原因は上級生から受けた嫌がらせのようで、一年生のクラス自体は大丈夫だが登下校時に一人になってしまう時が怖くてたまらないという。そのお母さんもPTA役員にからむ他のお母さん方とのいざこざに巻き込まれて人間不信に陥り、今も精神安定剤が手放せないらしい。そして最近ではお姉ちゃんまでが学校に行きたくないと言い出して1週間休んでいるそうだ。
話を聞いているとその切実感が伝わって来て、どうにか良い方へ向かえば・・と願わずにはいられないが、お地蔵さんにお参りしていた彼女の様子はまさに救いを求める姿そのものだった。『出来ることがあったら何でも言って下さい。◯◯ちゃんを呼びに長女を寄越してもいいですから』とだけ言い残して僕は去ったが、今の彼女に必要なことはとにかく自分や娘達が抱える問題を隠そうとせずに人に話すことだと思う。一人で背負い込むにはあまりにも重た過ぎる問題だ。夫の両親との同居ということも彼女にストレスを与えているに違いない。そのストレスが母親を通して娘達にまで伝染しているような感じがしてならなかった。
お地蔵さんよ、彼女の願いを叶えてやってくれ。娘達が普通に登校できるように、そして彼女自身が救われるように・・

2012-02-09

急がば回れ


今朝は予報通り雪。積雪は5cmほど。折からの冷え込みで路面はガチガチに凍り付き、とてもスリッピーだ。普段こんな日ならば完全に路面が融けるまで待機してから家を出るのだが、今日は少しの責任感と大いなる冒険心を持って路面の表面が融け始めた頃にロードスターを出した。それがいかんかった!駐車場から出て滑るかどうか試してみると案の定滑る。しかしここは家の日陰だし本線の県道に出れば大丈夫だろうと車を進め本線に出ようとしたが、ここがいきなり川を渡る橋になっているためしっかり凍結していて、僅かな登り勾配だが後輪がホイルスピンして登ってゆかない。『こんちくしょう!』とギアをセカンドに入れて慎重にクラッチを繋いでも全然だめだ。こんなところで立ち往生しては本線を通る車の邪魔になるので、バックして出直そうと下がったときに貧乏神が微笑んだ・・後ろをよく見てなかった僕も迂闊だったが、それ以上にバックでも車が言うことを聞かず横滑りして電柱にガツン!だ。『ゲッ』と思いつつも何とか体勢を立て直しそのままバックして我が家の駐車場に逃げ込み、ぶつけた箇所を確認すると左のテールライトが割れ、ボディーに直径10センチほどの凹み、それにバンパーにかけての派手な擦り傷(コンパウンドで磨いたらある程度消えた)と惨憺たるありさまじゃんか!なんてこったい、家を出てからほんの数秒・距離にして20mほどの出来事で、まったくもってのバカさ加減だ。あと1時間も待てば完全に氷が融けていたというのに無理をしたのがいけなかった。それにしても凍結路面でのロードスターはまったくダメだね。まるでスケートリンクに居るよう。そりゃスタッドレス履いてりゃもう少しマシだったかも知れないけど、あの様子じゃ大した違いは無いだろう。もう二度とやらん。
自宅に戻り、氷が融けるまでしょげながら待っていると妻が、『もしあのまんま無理して行っとったら堤防から落ちとったかも知れんのやよ。そうなると娘達が悲しむので、幸運の天使かなんかが家を出てすぐの電柱にぶつけて守ってくれたんじゃないの?』と言って慰めてくれた。
確かにその後1時間ほどして家を出ると、現場への途中の堤防では数カ所で車がガードレールに突っ込んでいた・・あのまま本線に出れたとしてもこうなっていたのかも知れない・・急がば回れだ。今回のことは自分が常日頃言って来たことを守らなかったからの結果だ。いい勉強になりました。

2012-02-08

地震多発


夜、NHKニュースを見ようとTVをつけるといきなり緊急地震速報が入った。予想震源地は新潟となっている。この辺りも揺れるか?と身構えていたが感じるほどの揺れはなし。間もなく佐渡で震度5強との速報が入った。緊急地震速報が現地での地震発生に間に合ったのかどうかは分からないが、少なくとも震源の場所は言い当てたことになる。なかなかすごいシステムだね。
東日本大震災以降、列島各地では断層や地殻にひずみが生じ地震が頻発している。いつどこで大震災が起きてもおかしくない状況とも言われ不安は尽きない。最近では琵琶湖の湖底でも異常現象が確認されており、すぐそばに原発銀座もあることから不安はさらに強まっている。『災害は忘れた頃にやってくる』とはよく言われることだが、実際の心理としては誰しも『忘れていたい』というのが本音だろう。常に心構えをしておけばいざという時に混乱することなく対応できるのかも知れないが、いつも『いまかいまか・・』と不安に駆られビビって生活しているわけにもいかない。そう、常に『忘れていたい』のだ。その心の隙を災害は突いてくるのだろう。


いま外を見たら、もう真っ白になっていた。おまけにかなり雪が降っている。さあ、明朝はどれくらい積もっているだろうね・・

2012-02-07

大雨降りて


なまぬるいまではいかないものの、なにやら違和感のあるようなちょこっと暖かな朝。夜通し降った雨は残雪の大半を融かして川に流れ込み、この季節としてはめずらしいほど水位を上昇させていた。その滔々とした流れの中をヌートリアが緩やかなカーブを描きながら対岸を目指し泳いでいる。いつもの僕ならすかさず石を拾い上げ畑を荒らすヤツら目がけて投げつけてやるのだが、どうも今朝はそんな気にはなれず『朝っぱらから頑張って泳いどるな・・』なんてぼーっと眺めながらJackieに引っ張られてゆく。
日中日差しが無く、時雨気味の天気だったのでそんなに暖かいとは感じなかったが、静岡の方では15℃以上もあったんだね。それが一転、名古屋でも明日は雪マークだよ。まったくどんな天気だい。積もったりはしないと思うけど強烈な寒風に乗って雪が吹き付けてくるんだろうね。外は徐々に風が強まり、時折ゴーっとかなりの風圧で我が家を揺さぶる。こういう風が吹き出すとヤバいんだよね。明日も一日外仕事だから覚悟しておかねば・・腰カイロは必需品だな。

2012-02-06

雨降る中で


朝起きて外の天気を窺うと、霙がカサカサと音を立てながら降っていた。次第にそれは雨に変わり雨量も多くなっていった。こんな天気では現場は中止かな・・と思っていたが、何とか準備だけでも整えておきたいということで本降りになるまで強行することに決定し、現場に到着するとカッパを着込んで作業を開始した。気温は確かに数日前よりは高めだが日差しがないため体感的にはむしろ寒く感じる。
現場は大きな木に覆われているため小雨程度の雨ならまったく雨が降っていることを感じさせない。その恩恵に預かって降雨の中でも僕達は元気一杯掘り続ける。午前中はそんな調子で何とか乗り切り、さあて午後もいこまいと作業を開始してしばらくすると雨の降りが激しくなって来た。ここまで降るとさすがに木の葉の屋根でも耐えられなくなって大粒の雫が滴り落ち始め、今日の作業はこれでおしまい。
それでも思っていたよりだいぶ作業ははかどり、僕達にとっては大きな一日となった。
こんな悪天候の中、カッパを着込んで作業してくれたみなさんにはほんと感謝申し上げたい。身体も冷えたことでしょう。暖かくしてお休み下さい。

2012-02-05

菜花


寒さが一段落した今日、すっかり雪の融けた堤防に上がってみるとなんと!菜の花が咲いていた。少し気温が上がったので一気に咲いたようだがその逞しさには感心する。しかしその鮮やかな黄色い花を見ていると、なんかほっこり心があったかくなるような気がするね。このまま小春日和が続いてそのまま春になだれ込めば良いのにね。でも現実では再び強い寒気が南下するというのだから、雪でもまた積もろうもんなら今日の菜の花はぺちゃんこになってしまうだろう。そうならないことを祈る。

節分も立春も過ぎたので次はいよいよひな祭りだ。そこで押し入れから大きな箱を取り出してひな人形を並べ、準備に取りかかる。妻も始めは手伝ってくれたが、三女がぐずり出したので僕と長女・次女で作業を続けるがそのうち娘達は何処かへ行ってしまい、僕一人で準備することに。何年か前に撮っておいた完成図の写真をもとにして揃えてゆくと、作業はよりスムーズに進行して約2時間ほどで準備を完了することが出来た。これで後は3月3日の本番を待つのみ。ただし、三女がおひなさんに手を出さぬよう、その監視だけは怠るまいぞ。

2012-02-04

立春


朝外へ出てみると、ありゃまあなんてえ豆の量だい。ちょっと撒き過ぎじゃないの?と言いたくなるほど節分豆が散乱している。まさに庭も駐車場も豆だらけ。さっそくその様子を察知して鳥達が集まり始めている。庭にはムクドリの群れがやって来て、芝生の上に残った豆をついばみ、駐車場では踏みつけられて粉々になった豆をスズメ達がつついている。タイミング的にはちょうど何もかも雪に覆われ食べるものが無くなっていたときにこの節分だ。鳥達もこの豆で一息つけたのではないだろうか。

今日は立春。暦の上では今日から春と言うが、とてもじゃないがこの寒さではまだまだ真冬だ。すべてのものはガチガチに凍り付き、日中も日差し弱くすこぶる寒い。予報では火曜にかけ気温が10℃を越えてくると言うが、今日も雪が散らつくなど気温の上がりはいまいち鈍い。その後も再び強い寒気が南下して木曜辺りは雪のマークも見られる。欧州でも寒波が猛威を振るっていると言うから、この冬の寒気は威勢がいいようだね。というかここ近年が暖か過ぎたとも言える。寒いのは苦手だがやはり冬はこれくらい寒い方が気も引き締まっていいような気もする。ただ、豪雪に見舞われている方々にとっては、なんとも堪え難い冬だろう。激しく降り続く雪に我々はただ空を見上げ、『もう十分だ!』と言うしか術は無い。この真っ白い雪が汚染物質を吸着し、春の訪れとともにきれいさっぱり消え去ってくれたらどんなにいいことだろうか・・

2012-02-03

節分


案の定、外はツルツルのテカテカだった。いつもの通り起きてJackieの散歩に出るも、橋の上は見事に凍り付き慎重に歩いていたにもかかわらず滑ってコケそうになるなど危険きわまりない。この様子ではまた木曽川を渡る橋付近で大渋滞になると予想して、時間をずらして家を出ることにした。そしてやっぱりそれが正解だった。堤防上もところどころ凍結していて走行にはかなり神経を使ったが、通行車両が少ないため他車からのプレッシャーは無く、終始自分のペースで運転できて快調だった。現場までの道程も至って閑散としていて普段よりも15分も早く到着することが出来た。こういう余裕を持つことがリスク回避の大前提だろう。

そして今日は節分。娘達は豆撒きが大好きで『まだなの?まだなの?』と急かしてくる。鬼の面を着けて外から大声で脅してやったら、三女が驚いて泣いてしまいこれは失敗。そこを娘達がすかさず攻勢に出て至近から豆を大量に投げつけてくるので、これは鬼でなくとも逃げ出さずにはいられない。まだ雪の残る庭を『鬼は〜そとっ!福は〜うちっ!』と叫びながら走り回り、一体どれだけの豆を撒いただろう・・鳥達が喜ぶだろうね。厳寒のなか、鬼役を交代しながら豆を撒くこと小1時間、呆れるほどに豆をまき散らし今年の節分は終了した。この騒々しさに辟易して鬼も退散したことだろう。
そうそう、夕方には母親が訪ねて来て、恵方巻きを置いていってくれた。今年の恵方は北北西ということで、皆で揃ってそちらを向き無言で頬張りましたとさ。おいしゅうございました。

2012-02-02

積雪


ジンとくる厳しい冷え込みのなか、いつも通りに目を覚まし外の様子を窺う。雪の量は昨夜遅くからあまり変わっておらず15cmほど。それでも朝の通勤を狂わすには十分の量だ。ニュースでは名古屋市内でも積雪があると言っていたので早々に現場は中止と読んで自分の出社は考えず、娘の朝食の用意に取りかかる。6時半になっても起きて来ない長女を起こしにいき、耳元で『たくさん雪が積もっとるよ・・』と呟くと、雪が大好きな長女はガバッと飛び起きて『本当?見たい見たい!』と階段を駆け下りてゆく。雨戸の隙間から外を見たとたん顔はほころびテンションは上がる一方。こんな日は学校に行かせず雪遊びをさせてあげたいが、おそらく学校でも少しは雪遊びさせてくれるだろう。
まだ雪の降りしきるなか、長女を送り出し家の前の雪どけに精を出す。

結局この日は家で図面などの仕事をすることにして出社はしなかった。おそらく出社しても大混雑の道路につかまって時間の大半を捨ててしまうことになっただろう。こんな日は自宅で大人しくするにかぎる。
3時半頃には長女が学校から帰って来た。午後からたまに陽が射したものの堤防の雪のほとんどは融けずに残っていたので、まだ明るいうちにソリ滑りをしよう!と堤防に出る。いや〜滑った滑った、大いに滑り、転がり、雪まみれになって遊ぶ。そのうち長女の友達も参加してみんなでベッタベタになるまで遊びまくったった。外の気温は0℃、妻が作ってくれたココアが冷えた身体に沁み入るようでとてもうまい。軒先には20cmほどのつららが下がり、娘達にせがまれて取ってあげると、それをこの寒さの中『おいしい!』なんて言いながらガリガリ齧っているやんか。まったく子供は元気なものだ。
今晩から明日にかけても相当冷え込みそうだ。この分じゃ朝はツルツルだろうね。無理せずゆっくり行くとしよう。

2012-02-01

降雪


夕方5時半、目指す方角は真っ黒な雲に覆われ、その周辺部は強烈な風に流され白く霞んでいる。間もなく雪が散らついて来たかと思うと、次の瞬間どっと横なぐりの激しい降雪の中へ突入した。それでも構わずかっ飛ばしていると辺りはみるみる白く染まり、降りもさらに密度を増して視界が悪くなって来た。アスファルト上でも着雪が残るようになったのは自宅まであと少しというところ。もう30分帰宅が遅かったらロードスターではスリップの危険があっただろう。いいタイミングで帰って来たと思う。
家では娘達が大はしゃぎ。雪が激しく降りしきる中ジャケットを着込んで跳ね回っている。三女を抱いて外の様子を見てみると積雪はすでに5cmほどとなり、娘達はせっせと雪だるまを作っていた。僕は一日中外の現場で仕事をしていたので寒さにはウンザリで、家の中でぬくぬくしながら見守っていたのだが、娘達にとってはこの冬始めての雪遊びとあってよほど嬉しかったんだね。きゃあきゃあと叫び回りながら二人して1時間以上も遊んでいたさ。庭には背いたかのっぽの雪だるま2体が残され、転げ回ったあとがいくつもあったよ。まあ、元気でよろし。

今も雪は降り続いている。積雪は15cmくらいかな・・明朝はどうなっているだろうね。どのみちロードスターでは雪が融けるまで出勤できないので、ここはひとつゆったりと構えて朝の混雑が一段落するのを待ってから出掛けようと思う。その方が結果的には安全且つ早いからね。