2019-03-31

風雲急























朝はたっぷりの日差しだったが北西風が凄まじく、体感的には寒く感じる。やがてその強風に押し出されるように黒雲が次から次へとやって来て、ザーッとひと雨降らせては足早に去ってゆく。
もちろん今日も一日外作業だから雨のたびに道具をしまい、家に避難するの繰り返し。
一方、妻と娘たちは弟家族と一緒に千葉の海岸へ行ったりと今日も楽しんでいる様子。
明日帰宅予定だが あっという間の五日間だったんじゃないかな。いとこ達とは大の仲良しだから帰りたくないだろうね。GWには逆に弟家族が我が家に滞在予定なので、その時また今回の続きができるだろう。
毎年こういうかたちで休みを楽しめたらいいよね。

2019-03-30

騒音公害























統一地方選の選挙戦がすでに始まっているが、もう平成も終わりというこのご時世になっても未だに候補者の名前だけを絶叫しながら走ってゆく選挙カーがいることに、まったくもって呆れ果てる。
今日はまだ1台だけだったが、これが何台も出没するようになるとひっきりなしに街宣活動が為されるわけで、赤子がいるお母さん方はさぞやお怒りのことと思う。だってやっと寝かしつけたと思ったらワーワーとあの騒々しさでやってくるからね。あれじゃあ赤ちゃんもびっくりして起きちゃうよ。
それにしても政策を言わず、所属する政党も言わず、ただ名前だけを強調し絶叫連呼することになんの意味があるのだろうか?これは騒音公害の何物でもない。
そんなわけで『選挙カー 騒音公害』でググると、まあ出るわ出るわ相当数の人が同じ思いでいるようだね。ならば禁止すればいいのだが、そういったことを決める輩がこの方法で勝ち上がっていった張本人なので、そう簡単には無くさないだろう。
選挙カーの絶叫を聞けば聞くほど選挙に行く気を失ってゆくのは自分だけではあるまいて。それじゃあダメなんだけどね・・

2019-03-29

授賞式























今日も妻や娘たちは東京を楽しんでいるようだ。
午後には今回の東京行きの主目的でもある英検の授賞式があり、長女がカナダ大使賞を受賞した。予定では午前中に原宿や渋谷辺りを訪れることにしていたが、どうやら店が11時にしか開店しないそうなので午前中は諦めて授賞式終了後に行くことにしたようだ。原宿で巨大な綿菓子などを食べている写真が送られて来たので授賞式後にも疲れを見せず遊んでいるようだが、おそらくは疲労困憊してホテルに帰るなり眠ってしまったようで連絡はない。そりゃ緊張する授賞式を終えた後に混雑の激しい原宿や渋谷に行けば、とんでもなく疲れるだろうて。まあ、今夜はゆっくり眠るがいいさ。
明日から二日間は弟家族の家に泊まるので、これまた楽しい思い出になるだろうね。

2019-03-28

とても楽しそう























帰宅して郵便ポストをチェックすると、娘たちが昨日訪れたスカイツリーから送った絵葉書がもう届いていた。手紙には『東京は人が多すぎて怖いくらいだ』などと書いてあった。それは自分も同感で、怖くはないが鬱陶しく感じる。さらには『畑の野菜が恋しい』とも書いてあって、これは嬉しかったね。苦労して作っている甲斐があるというものだ。
我が家は普段から大量の野菜が食卓に上がる(作り過ぎた野菜を消費するためだけど・・)ので、急に外食やテイクアウトばかりになると野菜不足と感じてしまうんじゃないかな。
そして今日も大量の写真が送られて来たが、お台場にある未来科学館やトリックアートミュージアムなどに行ったようだ。等身大ガンダム前での記念写真もあったな。どれも楽しそうに写っていたし、娘たちと話してもどれも良かったと言っていた。
お台場へ行くのに当初はりんかい線を予定していたが、観光客に人気のモノレールゆりかもめで行ったそうな。これも景色が良くて最高だったらしい。
なんだかとても楽しそうなんで自分も一緒に行きたかったな・・と思わんでもない・・

2019-03-27

東京行























妻と娘たちは今日から東京に行っている。
金曜に行われる英検の授賞式に長女が招待されたので、どうせ行くなら観光すべしということで当初三日間の予定だったが、 千葉にいる弟家族が泊まりに来てくれということになって計五日間の関東滞在だ。
妻や娘たちも東京は何度か通っただけで観光したことは一度もない。自分も同じくだが今回は仕事が忙しいため留守番なのだ。
今日はスカイツリーと浅草・浅草寺などを回ったようだ。楽しそうな写真が送られて来たので良かったと思う。
今回の旅行のプラン立ては長女に任せており、初日は順調だったというから良い経験になってるんじゃないかな。それに母と娘たちだけの旅行ってのもいいじゃないか。将来的にはそんな機会が増えると思うしね。
仕事は好きだけど皆が旅行しているときに居残りってのは精神的によくないね。

2019-03-26

ゴラン高原は誰のもの?






















トランプがまたバカなことをした。
イスラエルが不法に占拠しているシリア領のゴラン高原について、イスラエルの要望を一方的に聞き入れてその主権を認めてしまったのだ。
そもそも他国の領土を侵略し不法占拠していること自体違法なのに、当事者でもないアメリカが主権を認めるとはどういうことだろう?いわばイスラエルが好き勝手にやることにお墨付きを与えるということで、中東各国がこの理不尽さに反発するのも無理はない。
トランプがイスラエルとその周辺国との確執を理解しているはずはなく、単に次期大統領選に向けた票稼ぎの一貫に過ぎない。そんなバカバカしい下心のためにアンフェアな決定を常に押し付けてくるアメリカに対してイスラム教徒らがなんらかの行動に出ようとするのもまた自然なことだと思う。こんなことを繰り返していればまた9.11のような事態を招きかねない。一方のイスラエルも虎の威を借る狐のような思い上がった態度を続けていれば、再び流浪の民となる日も遠くはないだろう。
世界の秩序に正義などは無い。あるのは力のみ。それがどんな力なのかが大事なところだ。

2019-03-25

次女卒業























次女が小学校を卒業した。
長女の時もそうだったが、小学校6年は長いと言うけれど思い返してみればあっという間だよ。あんなにちっちゃくてランドセルが大きく見えた次女も、今では長女に迫る身長にまでなり、数日後には中学生となる。感無量だな。
卒業証書授与式が行われた体育館は超寒く、完全に身体が冷え切ってしまった。それにしても卒業式のやり方はいつもと変わらず実に退屈なものだ。まず第一に校長の話が長すぎる。第二にPTAの話が長すぎる。第三に来賓はそんなにたくさん呼ばんでよろしい。
これら三つをなんとかすればもっと卒業生のための有意義な卒業式になると思うのだがね。
8時過ぎに体育館に入ってから卒業式一連の行事が終わったのは午後1時。この間バタバタでとてもゆっくりじっくりと最後の日を送ることのできなかった卒業生たちはちょっと可哀想だと思ったね。もっと式を簡素化して時間に余裕を持たせれば、より充実した卒業式を送れたのでは?と思う。

ともあれ、今日無事に小学校を卒業できて良かった。

卒業おめでとう

2019-03-24

花よ、美し























今日も昨日同様冷たい北西風が終日強く吹き、寒い一日に。
風を遮れるところにいれば日差しがあった分、外の方が暖かく感じた。
寒の戻りで気温は下がっているが、草はひと雨ごとに大きく生長し、モンシロチョウの姿もよく見かけるようになってきた。開花発表がなされた桜をはじめとしてユキヤナギやタンポポ、ヤグルマソウに菜の花などなど春の花が次々に咲き始め彩りも鮮やかだ。これから初夏にかけては新緑とともにこれら花々が心を癒してくれる。
堤防を歩いているとどこか遠くからウグイスの鳴き声が聞こえてきた。こうなってくると桜も咲き始めたし、いよいよ春本番だな。

2019-03-23

エドヒガン開花























昨日、桜の開花発表があったが、今日は再び寒が戻り終日冷たい北西風が吹き付ける寒い1日となった。
表の堤防に植えたソメイヨシノはまだ開花していないが、エドヒガンは一足早く開花していて、ソメイヨシノよりも小ぶりの可憐な花を咲かせていた。ただ、開花してすぐに寒さに当てられたため心なしか花がすくんでいるように感じた。明朝は霜が降りる予報なので花の開花もお預けだろうね。月曜からは気温が上がり始めるようなので、来週末ごろが満開になるだろう。そろそろ花見のタイミングも考えねばな。

2019-03-22

ネムの木の巣























表の川の河川敷にはネムの木の大木がある。そのネムの木にここ数年カラスのつがいが巣を掛けていたが、昨年の台風によって巣は跡形もなく飛ばされ、枝の一本さえも残っていなかった。
それが今朝Jackieの散歩をしているときにふと見上げると、驚いたことにいつの間にか巣ができてるじゃないか。おそらく数時間程度の突貫工事で作り上げたものだと思う。
昨年この巣で無事に育ったヒナは3羽。その3羽は今でも親と一緒に行動しているらしく数羽の群れとして常に行動しているが、困った点は我が畑の作物を荒らすことだ。ここで育ったものなのである程度大目に見ているが、収穫前のトウモロコシをやられた時はさすがに頭にきて石を投げつけてやったな。よく他の群れと喧嘩している様子を見かけるので、テリトリーを維持するのもかなり大変なことなんだろう。その点は同情するが、畑を荒らすのもほどほどにね。

2019-03-21

雨の春分























大分では26℃を越え夏日となったらしい。一方でこちらは朝からかなりの雨脚で、午後には止んだものの気温はあまり上がらなかった。
東京や横浜で開花宣言が出されたが、我が家のソメイヨシノは開花までもう少しかかりそうだ。蕾もここ数日でずいぶん膨らんできたが、まだ赤みがかってはきていないからね。
それでも来週末には満開になるんじゃないかな。
やっぱ花の様子が気になって仕方がないね。

2019-03-20

成績のあれこれ























長女の中学校は今日が授業の最終日だった。あとは離任式があるのみだ。
成績表を持って帰ったので見てみると、『なかなか頑張ったじゃないか』というような内容だった。長女が『これどう思う?』と聞くものだから『親がどう思ったなんかどうでもよくて、自分がどう思ったかが大事だ』と答えておいた。正直自分にとってはこんな成績どうだってもいい。本人がいくら頑張っても相性の悪い先生がいたらフェアな成績がもらえないことは重々承知だ。そんなことよりも自分自身がその成績に納得できたかどうかが問題で、自分の努力が評価されていたらそれは良かったことだし、自分の努力にも関わらず結果が伴わなかったら、それはなぜかと分析し改善すべきだと思う。
成績に関しては基本的に本人達の判断に任せるつもり。親としては大して言うことはない。

2019-03-19

銃規制























NZは先日の凄惨なテロ事件を受けて、アーダーン首相の陣頭指揮のもと銃規制を厳格化するようだ。約470万人の国民に対し、100万丁以上の銃があるとも言われるほど社会に銃が溢れかえっているNZの現状にはびっくりさせられたよ。逆に言うとそれだけの銃があった割に今まで治安は安定していたとも言える。ただし、これはアメリカについても言えるが、なぜ半自動式の銃がそんなに易々と手にできるのだろうか?だってそんなもん狩猟に必要無いじゃんか。狩猟用ならば命中率の高いボルトアクションのライフルが適しているだろうし、ボルトアクションなら連写は不可能で、弾の数も限られている。
悪い考えを持つヤツが悪いことに使おうとするなら半自動式銃を選ぶのは当然で、それを容易に使える環境であったことが問題なのだ。
10日以内に新たな銃規制を行うということだが、それに抵抗する勢力も相当居るだろう。あれだけ多くの犠牲者を出しても利権に絡む連中は屁とも思っていないはずだ。
少なくとも銃規制については日本並みに強化しないと意味ないだろうね。

2019-03-18

氷点下























連日の時雨模様からようやく解放され、今日は終日風無く日差しいっぱいの青空のもと、気持ち良く過ごすことができた。ただね、朝の冷え込みは厳しく庭のメダカ鉢も凍っていたし、堤防は霜が降りてかなり白くなっていた。ただ同じような冷え込みでもやはり冬と違うのはすでに日が高くずいぶん明るいことと、緑が鮮やかでそこここで花が咲いていることだ。
水面には水蒸気が立ち、気温が零下であることを物語っている。久しぶりの冷え込みにサギ達もどことなく寒そうな感じだ。こういった冬の風景もこれが最後と思う。
今後もしばらくは上がり下がりを繰り返し、花が散る頃にはもう冬のことなぞ忘れているのだろうね。
                                                         

2019-03-17

何てえ天気だ























今日こそは晴れだと思っていたら、その期待は見事に裏切られた。
ほぼ終日晴れたり降ったりの繰り返し。しかも時折雪が混じるほどの冷たい雨で、バラバラと大粒で降って結構な雨量なのだ。
そんな悪天候の中でもめげずに外に居て作業を続けていたのでよく分かったが、雨が降り出す前はスーッと気温が下がり始め冷たい雨が降り、それが過ぎると暖かな日差しが急に差してきて気温が急上昇するの繰り返し。おそらくは幾つか通ったであろう前線の通過によるものだと思うが、余りにも気温の変化が激しいのでとても身体がついていけないよ。
今は雨も止んでいるが気温は低い状態のままだ。明朝は1℃の予報だから確実に霜が降りるだろう。ジャガイモの芽がまだ出ていなくて良かったよ。でなければ霜対策で大変だったからね。
この冷え込みで桜の開花予想も幾分遅れるんじゃないかな。

2019-03-16

つくし日和























まだ冷たい北西風が吹き付ける中、皆でJackieを連れ堤防を歩いていると、堤防斜面のそこかしこにツクシがひょこひょこと出ているじゃないか。数日前も見かけていたが寒が戻ったためにいったん出足が鈍り、日差しが戻ると同時に一気に出始めたようだ。
このツクシに関しては三女が『採ってもい〜い?』と聞いてくるが、まだ数本しか出ていないのに採ってもどうしようもないので『たくさん出てきたら採ろう』と約束していたのだ。その約束を果たすべく午後から二人でツクシ採りをしたが、ラッキーなことにウチのすぐ表の堤防にたくさん出ているのでそこで15分ほど採ったが、そんな僅かな間でも網かご一杯採れました。
たくさん採ったのはいいがその分ハカマを取る手間がかかる。ハカマは夕食前に長女・次女の助けを借りて取り除き、半分は冷凍保存して残り半分を卵とじにしたよ。出来は上々で、ほろ苦さとともに春の香りがほんのりと漂い美味しかった。
それぞれの季節の味を楽しむなんて、贅沢な話だよね。

2019-03-15

NZテロ























まさかクライストチャーチであんな凄惨なテロ事件が起きるとは思ってもみなかった。だってニュージーランド(以下NZ)は治安が良いことで有名で、イスラム過激派の動きも活発ではなかったからだ。その警戒心の無さをあざ笑うように今回2箇所のモスクが襲撃され、今のところ50人ほどの犠牲者が出ている。
犯行グループは襲撃前に声明文を発表しており、そこには白人至上主義の身勝手な主張が繰り返されていたという。
拘束されたのは男女4人というが、どうもこの4人だけで行われた犯行という気がしない。イスラム過激派がそうであるように白人至上主義者の間でも海外ネットワークの闇組織が存在し、最大限のインパクトを世界に与えるために治安の良いNZをわざわざ狙ったのでは無いか?という気がしてならない。襲撃の様子をネットでライブ配信するなど余りにも手が込んでいるためそういう疑念が湧く。
何でもトランプのせいにするわけでは無いが、こういった白人至上主義を助長させている原因の一つが紛れもなくヤツの言動や行動であるのは間違いない。
今後こういった行為を真似して行う者が出ないことを切に願いたい。

2019-03-14

よく頑張った!























長女と次女が最近受けた英検の結果が出た。
長女は準1級合格で次女も2級に合格した。二人ともかなりハイスコアで楽々の合格だったが、特に長女はリスニングが満点などすこぶる良い成績だった。
そんな今日、英検協会から長女宛に封書が届き、開けてみると成績優秀だったためカナダ大使賞を授与するとある。月末に東京のホテルで授賞式を行うから是非参加してくださいとの招待状だった。これには驚いたね。会場までの交通費も出してくれるという。
確かにぶっちぎりの好成績だったが、よもやこんな展開が待っているとは夢にも思わなんだよ。
何年か前、妻の友人の息子も同じように好成績で受賞したが、その授賞式はかなりインパクトのあるものだったと聞いていたので、長女の経験のためにも参加することにした。
ちょうど広島行きの旅行を妻たちが予約したところだったので仕方なく旅行をキャンセルすることにはなったが、それ以上のものを得られると思う。

それにしてもよく頑張ったものだな。

2019-03-13

思わぬ降雪























確かに天気予報では『雪が降るかも?』となっていたが、『そんなんまさか』とタカをくくっていた。ところが帰宅途中、さっきまで日が眩しく差していた西の空がにわかにかき曇り、パラパラと雨が降ってきたかと思いきや徐々に雨粒が大きくなり始め、やがてみぞれから雪に変わったよ・・しかもこれが結構な降りなのだ。いやはや・・よもや本当に雪が降るとはね。もちろん積もるような気温ではないので何てことはないが、どうもここ二、三日はおかしな天気が続いているね。
今朝は今朝で傘を持たずに出た娘たちがびしょ濡れになったというし、風邪気味だった次女が悪化しないか心配だよ。

2019-03-12

食物アレルギー























次女は生まれつき食物アレルギーを持っている。当初は乳製品や卵など多くのものに対してアレルギーを持っていて、かなり食べるものが制限されてかわいそうだった。それが大きくなるにつれ徐々に減ってゆき、今はほぼナッツ類に対してだけとなっている。それでも学校給食のために食物アレルギー報告書なるものを提出せねばならず、昨日まだ小学校を卒業してもいないのに早くも中学校4月分の献立表が送られてきて『今週中に提出するように』となっていた。昨今、食物アレルギー関連の事故が学校で頻発しているのでそういった対応は評価できるが、実際教師の中にまだまだ食物アレルギーに対しての理解が薄い人もいて『ちょっと食べてみて』なんて無理に食べさせようとすることも多々あるので、そういった教師に対する教育も必須だろう。その『ちょっと』で命を落とす子もいるのだからね。
幸い次女はナッツ類を食べたとしても口の周りが赤く腫れ、口中が激しく痒くなる程度で命に関わるほどひどくはないのでエピペンを持ち歩くことはないが、学校にエピペンの常備は必須だと思っている。当然重篤なアレルギーを持つ子は常に携帯すべきだけどね。
長女によると中学校では学校が食物アレルギーを持つ子たちのエピペンを預かっているそうだ。

2019-03-11

まれびと来たりて























今夜、亡くなった義母の大学研究室時代の友人たち3人が義母を偲ぶため、我が家を訪れてくれた。皆で食卓を囲みながら『ああだった、こうだった』と義母にまつわる話題で盛り上がるのも楽しいものだ。話していて分かったのだが、この3人のうち2人とは20年ほど前に義母が当時住んでいたコネチカット州の家で一度会ったことがあるのだ。ずいぶんおぼろげな記憶だが、そう言われると当時義母の家で行われたホームパーティーにこの2人が研究室生として来ていたのを思い出した。今は仕事で同じ市内に住んでいるというから驚きだ。いやはやいろんな縁があるものだ。
義母がまるで弟のように可愛がっていた友人(僕たちにとってみれば叔父さんのようなものだが・・)もシアトルで行われた葬儀に引き続いて我が家にも寄ってくれ、またいろいろな興味深い話をすることができた。
今月末には彼の住む広島に妻と娘たちが行くので、そこでまた会うことができるだろう。
こういった繋がりもすべて義母のおかげだな。

2019-03-10

雨でも種蒔き























予報では朝から雨と言っていたのでゆっくりと起きたら、外は薄日が差すほどの天気だった。いつものように娘たちとJackieの散歩に出て少し春めいてきた空気を存分に吸い、隣の空き地でバレーボールとドッヂボールに興じる。長女も次女もだいぶレシーブが上手くなってきたが、三女はまだまだだな。でも皆で練習するのは楽しいものだ。
雨がポツポツし始めたのが昼少し前、そこから急いでひと畝を整え、昨日買ってきた春ホウレン草の種を蒔いたよ。初めて蒔くから上手くいくかどうか分からないが、ものは試しだね。
その後雨が強くなってきたので庇の下に避難して、そこでトマトの種を育苗ポットに蒔きました。今回は初チャレンジの品種もいくつかあるので、どういうものができるのか楽しみだ。こういう実験的なことができるのも畑仕事のおもしろさのひとつだね。

2019-03-09

自治会懇親会























今日は自治会の懇親会の日。
普段から近所に住んでいるものの直接話す機会がなく、年一回のこの日だけ話す人も結構多い。そういう意味で言えば貴重な情報収集の場でもあるので、極力参加するよう心がけている。
懇親会の会場は自分が知っている限り10年以上、実際は何十年も前から隣の市にある料理屋で行われているが、可もなく不可もなくといった感じ。自治会に新しく加わった人によく聞かれるのは『懇親会に子供連れで行ってもいいだろうか?』ということだが、現状昔ながらの懇親会なので子供連れでは厳しい雰囲気であることを伝えると、『それだったら行かない』というケースが多い。そこで自治会長に『子供連れOKな雰囲気なら参加したいという人も多いはずだ』と伝えると、『そういうことも考えねばならない時代になったんだな・・検討します』とのことだった。今後自治会メンバーの代替わりが進んでゆくと、今までのやり方を変えて行かねばならないことも多々あるはずだ。そんな過渡期に我々は居るのだろう。

2019-03-08

DELLノート起動せず























ずいぶん長いこと使っているDellのノートを久しぶりに起動しようとしたら、エラーが出て起動しない。取り出したいデータがあったので『こりゃまずいな・・』と焦ったが、セーフモードから立ち上げて見たらうまいこと起動してくれた。そこで取り急ぎ必要なデータをコピーすることにして完了まで待っていると、ほぼ完了と同時に『ハードエラー』なるメッセージが出てフリーズしてしまった。それからはセーフモードでもBIOSからでも起動せず使用不能の状態に。実はこのDell、昨春頃にSSDに換装したもので当時からたまにシステムエラーが出たりとなんとなく不安定だった。恐らくはクローン作成時に何らかの問題があったのだろう。それが今頃になって突如出たのかもしれない。その証拠に、もともと入っていたHDDを入れて起動して見たら何の問題もなくあっさり起動したよ。これでSSDにコピーしたデータの問題だということがよく分かった。
そうなればもう一度クローンを作成してチャレンジするしかないな。
こんな時Time Machineがあれば楽なのにな・・やっぱMacがいいよ。

その後いろいろ試してみたが、なんとSSDの故障だと判明した。保証期間は3年だったけど、4年半経過しているのでダメだな。まあ、よく使っていたから仕方ないのかも。

2019-03-07

やるべきこと























今夜もいつものように夕食を食べ、食後のリンゴを剥いていると、次女が『あっ、そういえば通学帽子が風で飛んで用水路に落ちたんやった』と言い出すじゃないか。『それでどうしたん?』と聞けば、『そのまま』とあっさり答えたものだから、『なんで取ろうとせんのや』と問いただすと、『ママがそのままにしとけばいいって言ったから』と言うもんだから今度は妻に問いただすと『あの帽子古いからもういいんじゃない』なんて見当違いも甚だしいことを言うから『いらないものでもちゃんと回収してからゴミ箱に捨てよ!』と叱りつけたった。
確かに帽子の落ちた用水路は水かさこそ足首くらいまでしかないが、水路自体の深さは2mはある。子供だけで落ちたものを拾おうとするのは危険なので親の力を借りることになるが、その親が手伝わんようならなんともならん。
次女も妻に伝えたものの上記のような反応だったから『まあいいか』と思い僕に話すのが遅れたようだ。
その話を聞いて次女も思いっきり叱りつけてやったよ。すぐに長竿を用意して長女・次女と用水路に出向き、懐中電灯でしばらく探すと落ちた場所からだいぶ離れたところで見つかった。恐らくは強風で煽られたのだろう。帽子を長竿の先に引っ掛けてひょいとあげると、すんなり回収することができた。帽子も思っていたほど汚れておらずまだまだ大丈夫そうだ。
そもそも通学路に面した用水路に通学帽子を落としたまま放置しておいていいはずがない。そのうち子供達が見つけ『誰の帽子だ?』と騒ぎになることは間違いないだろう。なので回収は絶対条件と言える。そういったことを次女に説明するとようやくなんで使い古した帽子をわざわざ回収しなくてはいけないのか、分かってくれたようだ。要はいい加減なことをしとってはいかんということだ。

2019-03-06

健診胃カメラ編























本日は年に一度の健診日。
朝8時過ぎには赤十字病院へ行き、日帰り人間ドックを開始する。
今回は初めて胃がん検診をバリウムから胃カメラに変えて挑戦したが、その顛末は後半に。
自分にとって健診の目標は肺活量検査で前年を上回ることで、今回も相当気合を入れて臨んだが、結果は残念ながら僅かに及ばなかった。これは記録を見ても分かるが息を一気に吐き始めるときに僅かに揺らぎがあって、これが全体のマイナス要因になったと考えられるのだ。その原因はおそらく『昨年に勝つぞ!』との意気込みから肺いっぱいに空気を溜め過ぎて、一気に吐く初動の遅れを生じさせたことによると思う。何事もほどほどということだな。
さて、胃カメラ。
人からは『オエッてくる』とは聞いていたが、想像以上に『オエッてきたよ』
看護師が背中をさすりながら『力を抜いてください〜』とは言うものの、そんな簡単に抜けるもんじゃなし難しい。しかも内視鏡を操っていた若い医者がこれまた無愛想で、こっちが『オエって』なっていてもお構いなしに無言でズンズンやって来るやんか。そこで嘘でもいいから『苦しいと思うけど頑張ってね』程度のこと言えば幾分苦しさも紛れるものなのにほんとなっとらん。しまいには腹立ってきてマジでどついたろかと思ったね。
今回はかなり我慢して文句言うのやめたけど、来年は先手を打って警告しておこうと思う。
そして結果は胃に2mm程度の良性ポリープが1個あった程度。これは処置の必要がないのでそのままということだった。まあいい経験にはなったと思う。
結局病院を出て帰宅したのは13時頃。
ほんと半日いっぱいかかっての健診だったよ。

2019-03-05

大飛散























雨が降った後の暖かな陽気でスギ花粉が大飛散しているようだ。
朝になると車のガラスにうっすらと黄色っぽい幕ができていて、ワイパーをかけると薄黄緑色になって流れていった。
自分は今のところ花粉症は出ていないのでへっちゃらだが、花粉症の持ちの妻と次女にとっては辛い季節だ。妻と次女はここ数日間鼻水とくしゃみがひどくて、目も痒いという。二人ともどちらかというと秋の花粉症シーズンの方がダメだったが、今年は飛散量が多いからかハクション!グズグズとなっている。
さらに症状のひどい人にとっては、さぞ辛いシーズンなんだろうね。
娘達によると学校でも花粉よけのメガネをつけて来る子が増えているそうだ。
しかしここまで花粉症患者が急激に増えた原因はなんだろうね。
やはり生活環境の変化が一番大きいんじゃないかな。

2019-03-04

春に三日の晴れなし























『春に三日の晴れなし』というけれど、現場仕事の身にとって、これはちょっと厄介だ。
予定を組めども雨が降り、晴れてもすぐに雨が降る。穴に溜まった水を抜き、乾く間もなくまた溜まる。こんな駆け引き繰り返し、桜が咲いて春が来る。
いくら天を仰いでも、お天道様のことだから、どうにもこうにも仕方なし。
現場のことはさておいて、いくら雨が多くても、春が来るのは嬉しいな。

2019-03-03

ひな祭り























お雛さんを出し忘れていたことに衝撃を受け、昨夜バタバタっと内裏雛だけを飾って今日を迎えることができた。朝にはコストコに突入して特製ちらし寿司を買ってきて概ね準備は整った。午後には次女の英検2次試験の面接があったが、おじさん試験官相手にちゃんと話せたそうだから大丈夫だろう。試験官の発音がいまいちだったと言うくらいだからね。
夕飯時になってちらし寿司を出すと、びっくりするくらいの早さで完食。こんなんだったらもっと買うべきだった・・と思うくらい。ただ、今日はデザートがたくさんあるので腹八分目くらいがちょうどいい。
そのデザートは三色団子に草餅、桜餅、金平糖などで、娘たちは大喜びで頬張り、その後シュガーハイになってげらげら笑いながら転げまわり、実に楽しそうなひな祭りを迎えておったよ。

2019-03-02

循環型























朝から快晴の小春日和と言いたいところだが、日差しは暖かかったものの終日強い北西風が吹き、体感的には肌寒く感じる日だった。それでもヤッケを着て身体を動かしていれば十分暖かく暑いほど。こんな天気の方が大汗をかかずに作業できるので清々しく気持ちが良い。
そして今日の作業はまずニワトリ小屋の掃除から。卵を生むようになったのはありがたいが、その分エサも呆れるほど食べ、フンもする。そうなると夜しか使わないニワトリ小屋の中も2週間程でとんでもなく汚れてしまう。汚れたままほかっておくと病気の発生源になりかねないので、ちゃんと掃除をしないといけない。ただこの掃除は手がそれほど汚れるようなものでもなく、美味しい卵のためなら当然すべきことなのだ。
小屋の中はクッションも兼ねて籾殻を敷いてあるが、ニワトリたちはこれを足で掻いてめちゃくちゃにするのが大好きだ。その飛び散った籾殻をはき集め、新しい籾殻を敷き直して小屋掃除は終了だ。掃除の際に出たフンなどは有用微生物を繁殖させたボカシと混ぜて発酵させ、堆肥化し、畑で利用する。この畑で採れた野菜をまたニワトリが食べフンをするといった循環型モデルを実証中。

2019-03-01

うっかり























今日大変なことに気がついた。
日曜はひな祭りというのにお雛さんを出すのを忘れていたのだ!
これにはほんとびっくりしたが、なんでそんなことをみんなして忘れていたのだろうかと不思議にすらなる。忘れていた原因の一つは義母が亡くなったことだ。例年義母から譲り受けたお雛さんを飾り、その前で写真を撮って送るのが習慣になっていたからね。その機会が失われたことは大きいと思う。もう一つは幼稚園の子がいなくなったことだ。子供が幼稚園に通っていると、その時々の行事に向けて工作をし、飾り物を作ったりするが、三女も小学生になりそういった季節物を作ることがなくなったので、ここまで気付かずに来てしまったとも考えられる。
いやしかしほんとに驚いたな。よもやそんなことを忘れるなんて・・・