2023-08-31

やっていることが幼稚すぎ


 日本政府の愚かさも大概なものだが、処理水海洋放出に関する中国政府の出方もそれに輪をかけた愚かさだ。中国政府が暗に反日運動を煽っているせいで、処理水の海洋放出に関する科学的データなどには一切関心がないにもかかわらず面白半分で同調している輩がほとんどではないだろうか。中国国内では景気の悪化が顕著になりつつあり、若者の失業率も上昇しつつあるという。いずれも中国政府が正確なデータを発表していないため、実際は想定以上に悪いという説もある。そんな鬱屈した社会状況の中で中国共産党政府に対する不満をいなすために、日本の処理水海洋放出問題が利用されているというのは間違いないだろう。人民の不満の吐口を日本に向けることでガス抜きをしようなんて姑息な手は中国政府や韓国の政治家が用いる常套手段だ。だが、海産物の全面禁輸などがもたらす影響は日本だけにはとどまらず、中国にとっても負の側面があることを忘れてはならない。不誠実な行いはのちに禍根を残す。

今回のことで株を下げたのは中国だ。中国への投資はリスクが高過ぎることを世界に知らしめ、投資先としての信頼を無くしてしまった。これが訳の分からない抗議活動がもたらした結果だとしたら、あまりにも高くついたことになる。ほんと愚かなことだよ。

2023-08-30

ガソリン最高値


 ガソリン価格がついに最高値を記録した。これを受けて岸田君は石油卸売各社に対する補助金を年内は続ける旨の発言をしていたが、補助金を出すのではなく高過ぎるガソリン税を軽減すべきと自分は考えている。そもそも石油卸売各社への補助金は税金で賄われるもので、納税者から税金を取り、それを補助金という形で還元する方法よりも、税金自体を軽減する方が無駄な手間が省けて効率的だと思う。それに石油卸売会社への補助金支給は自民党の得意技である金を党へ還流させるためにやっているとしか思えない。 電気やガスの補助金支給も結局は同じことだろう。物価高騰によりダメージを負っている人たちを助けようと思うなら、消費税率の引き下げが最も効果的だとも考えている。しかし政府はこれらの方法を検討さえしない。やはり日本国民は大人し過ぎるのだよ。もっと政府に対して強く減税を求めていくべきだ。愚かな政治家どもにいつまでもナメられたままでいいのか、政治に無関心な国民のままでいいのか、政府は『お上』ではなく、我々が選ぶものだということを再認識すべきだ。

2023-08-29

何となくモナ王


 今日も35℃に迫る暑さの中、相変わらずの現場仕事。昨日と比べ終日風があったので体感的にはマシに感じた。こういう暑い時にはなるべく草刈り機は触りたくないが、そうは言っても雑草たちはすくすく生長しているので大きくなる前に刈り払わないといけない。いざ作業を始めると暑さを忘れて没頭し、休憩さえも忘れてしまうほど。その点で熱中症には要注意だ。そんな感じで今日はハードな日だったためか、帰宅すると無性にモナ王が食べたくなってきた。不思議なのは別にモナ王が特別好きというわけでもなく、何となくラクトアイスモナカが食べたくなった、というだけのこと。

次女をピアノ教室へ迎えに行った帰り道『アイス買ってくか』と次女に問うと、『行く行く!』とすぐに乗ってきた。ドラッグストアに寄ってそれぞれ好きなアイスを買って帰り、次女ともども大いに満足でした。

それにしても何でモナ王だったのか。自分でも分からないが、満足だったので良しとしよう。

2023-08-28

温室状態


 最近では35℃前後の気温が標準となってしまって、ずっとこのままの気温が継続する様な気さえする。次女も高校が再開し家に居ないので、日中は雷雨対策のためにほとんどの窓を閉め切ってある。その状態で帰宅するとまさに温室状態で、室内気温が夕方でも35℃を超えていて、とてもその部屋にはとどまることができない状態だ。なので帰宅するとまずは全ての窓を開け放ち、室内にこもった熱い空気を排出することから始める。風のある時はそうしておけば気温が下がってくるのだが、今日の様に無風の日だと扇風機などで風を循環させ、強制的に熱い空気を排出する。しかし大体今頃になるとそんなことをしなくても夕方になれば涼やかな風が吹いてくるものだが、 今年はやはり異常だよ。いつまで経ってもこの蒸し暑さはなくならないし、強烈な日差しが容赦なく降り注いでくる。今後台風の動向次第では天気がどうなってくるか分からないが少なくとも今後しばらくは35℃程度の日が続くことになりそうだ。秋を感じるのはまだまだ先になるだろうな。

2023-08-27

だからアジアは笑われる


 処理水海洋放水に対する中国や北朝鮮・韓国の反応はそれぞれレベルの違いこそあれ否定的と言える。台湾やフィリピンなどは科学的根拠に基づいて推移を見守るといった立場の様だ北朝鮮については日本のやること全てに反対の立場だからどう騒ごうが無視していい。韓国は野党が与党を攻撃する材料としてこの処理水海洋放水を利用し、あることないこと盛んに騒ぎ立てているから反対意見が多いという側面がある。与党としては科学的データに基づき対応するという立場らしい。そしてひときわとんがっているのが中国だ。日本からの海産物を加工品も含めて全て禁輸にするという強硬策。全て禁輸するといった行為自体全く根拠のないもので、例えば中国漁船が日本漁船と同じ海域で漁を行った場合、日本漁船が水揚げしたものは禁輸で、中国漁船が水揚げしたものは問題ないという愚かしさ。環境問題に対して厳しい立場のEU各国や北欧の国々でさえ科学的根拠に基づき問題ないと言っているのに、なぜかアジアだけは科学的根拠を無視して感情論で物言おうとする側面が強い。当然こう言った態度をヨーロッパの国々が是とするわけはなく『これだからアジアは・・』なんて言われてしまう。

まっとうに話し合うにはまず根拠が必要で、それに基づいて話さないと何の意味も持たない。一方的な物言いは混乱を生むだけで生産性は無い。何か気に入らないことがあるとすぐに禁輸して揺さぶりをかけてくる。もういい加減中国をあてにした貿易は考えた方がいい。

2023-08-26

雷雨激し


 今日は近所で花火大会が催され、次女が友達と一緒に行くことになっていたが、ちょうど花火大会が始まる19時45分頃に雷雨に見舞われる予報となっており、果たして花火大会が予定通り行われるのか次女と二人やきもきしていた。友達が19時に家に来るというので待っていると突然外で大きな音がしはじめた。明らかに花火の音だったので外を見てみると、花火大会が予定より1時間も早く始まった様なのだ。おそらく雨が降り出す前に何とか花火大会を終わらせようという判断なのだろう。ただ、予告無しにはじまったのでみんな驚いたんじゃないだろうか。友達が家に到着するとすぐに花火会場へ向かい、次女と友達だけを下ろして自分は帰ってきた。そして2階の窓に座って遠方から花火を鑑賞したよ。例年アメリカに行っていた妻や娘たちもこの花火大会までには戻るのだが、今年はもっと遅れるので花火が見れない。そこで花火最後のクライマックスのところだけ動画に撮って送ったよ。

花火大会終了後、次女と友達を迎えに行くと間も無く雨が降り出してきた。花火を予定時間よりも早く打ち上げた判断には敬意を表したい。

2023-08-25

中国に塩を売れ


 何の科学的根拠も無く日本からの水産品を全て輸入禁止にした中国の対応は、レアアースの輸出禁止の時と同じく十分予想できたことだ。これに対して日本の漁業者や水産業者のコメントには違和感を感じる。中国なんて国と取引する場合は最悪の事態を想定してリスク管理することが必須と思われるが、実際はそんな対策が為されてなかったということだろうか。処理水の放出に関しても突然決めたわけではなく、何年も前からこうなるという可能性はあったわけで、それに対して右往左往している様ではちょっとどうかと思う。

中国政府のプロパガンダでまんまと洗脳された人民は先を争って塩を買い求めているという。各地で塩が売り切れているらしいから、日本の在庫を放出して売り捌くというのはどうだろうか。しかし自分の国が実際どれくらいのトリチウムを垂れ流しているのかも知らずに、一方的に他国を責めるという神経は、絶対に自らの非を認めない中国ならではと言えるね。全く辟易するよ。

2023-08-24

一体何が真実なのか


 ワグネル創設者のプリゴジンが乗っていたと見られるプライベートジェット機が墜落し、乗員乗客10名全員が死亡したという。しかしこの事件には不可解なことが多い。ジェット機が墜落する様子を捉えた動画があるが、墜落する機体の様子は明らかに上空を飛行中に破壊され、尾翼部分を失ってほぼ胴体部だけで切りもみ落下し炎上している。この点から推測できるのはジェット機が対空ミサイルなどで撃墜されたこと、またジェット機墜落炎上からそのジェット機を特定し、さらに搭乗者名簿の公表、またプリゴジン本人の遺体確認までに至る流れがあまりにも早過ぎ、どう見ても事前に準備されていたとしか思えないことだ。

反乱を企てたプリゴジンをプーチンが許さず、粛清したと捉えるのが普通かもしれないが、それにしてはプリゴジンの行動は安易過ぎる気がする。本当にプリゴジンは死んだのか、それとも死んだことにする偽装ではないのか、様々な憶測が飛び交い一体何が真実なのか分からない状態だ。ひとつ言えることはロシアという国が闇に呑まれてしまっているということだ。

 

2023-08-23

この蒸し暑さなんとかして欲しい


 今日の現場は32℃程度と曇りがちだったおかげで35℃以下で推移したものの、如何せん蒸し暑さが尋常ではなく、こんなことなら35℃を超えてもカラッとした暑さの方がよっぽどマシだと感じたね。こんな蒸し蒸しの中で作業をしているとあっという間に全身汗だくとなり不快でたまらない。家での作業ならすぐにシャワーを浴びてさっぱりできるが、現場ではそういうわけにもいかず、汗をかいた部分が痒くなってくる。汗疹に悩まされている自分にとってはこの蒸し暑さはほんと勘弁して欲しい。この梅雨時期とも思わせる様な蒸し暑さはいつまで続くのだろうか、例年8月も後半にかかれば秋を感じることもあるけれど、今夏は全くそんなことは感じず、むしろ10月頃まで夏は続くんじゃないかと思えるほどの暑さだ。実際長期予報を見ても今後も例年より高い気温が続くとなっており、秋がまだまだ遠いことを物語っている。

気温は下がらずとも湿度は何とか下がってほしいと身勝手に思う昼下がりだった。

2023-08-22

処理水放出決定


 岸田総理が処理水の海洋放出を24日にも行うことを正式に表明した。無論地元漁業者の反発は避けられないだろう。岸田君は処理水の海洋放出については漁業関係者をはじめ諸外国も徐々に理解を示して来ていることから海洋放出を決めたらしいが、一連のニュースを見ていてどこを取って『理解が示された』のか意味不明だ。おそらくは海洋放出に関する各種世論調査の結果、過半数もしくは過半数近くが賛成であって、反対を上回ったこと、IAEAのお墨付きをもらったことなどで放出を開始するのは今しかないと判断したのだろう。ただ賛成が過半数を上回っていても説明不足を指摘する意見は圧倒的に多く、処理水放出はやむなしだが、説明責任は果たすべき、というのが過半数の国民の意見なのだろう。

自分としては処理水放出はやむなしなのかもしれないが、トリチウムの除去に対し本当に海洋放出以外の道はないのか徹底的に検証・研究したのか疑問が残る。この問題、当初より国が海洋放出ありきで話を進めているとしか思えない。あらゆる手を尽くしての海洋放出なら理解できるが、今の時点ではまだ拙速だと思う。

 


2023-08-21

盆明け初日も暑かった


 お盆休み明け初日となった現場は36℃を超える猛暑に見舞われ、厳しい一日となった。現場事務所は23℃設定でエアコンを掛けっぱなしにしているが、仮設ハウスは鉄の箱の様なものなので外気温が35℃を超えてくると全然エアコンが効かなくなる。いや、エアコン自体は頑張っているけど暑過ぎて冷やしきれない状況なのだ。

例年なら盆を過ぎると汗疹もだいぶ良くなってくるのだが、この通りの暑さなのでほぼ毎日汗だくとなっており、一向に汗疹も改善しない。最近は頭皮に湿疹ができて痒くてたまらないがおそらくこれも常に汗をかいている状態なのが原因だと思う。もう少し空気が乾燥してきて爽やかさが増せば汗疹も良くなるのだが、まだしばらくはこの猛暑と蒸し暑さが続く様なのでステロイド軟膏は手放せないな。皮膚疾患に弱い人にはこの暑さは別の意味でキツイです。

2023-08-20

ワイルドです


 昨日夕方、花に水をやろうと我がロードスターの脇にホースを伸ばしていると、車の陰に何やら長いものが落ちている。近付いてみると1mほどのアオダイショウ ですでに死んでアリが群がっていた。そのアオダイショウ をよく観察すると、腹の一部が食いちぎられており、それが致命傷となって死んだ様だ。そしてその致命傷を与えた犯人はおそらくウチの猫だろう。我が家の猫3匹のうちの1匹は狩りが得意で、たまに大きなヘビを捕まえてくることもある。おそらくその猫に捕まり、一部を食われ死んだのだろう。自分はヘビは全然大丈夫なので死骸を拾い上げ、河川敷にでも埋めるかと堤防まで運んだが、まだ生々しい死骸なので『ひょっとしたら河川敷に住み着いているキツネが食べるかも』と堤防の桜の木の根本に置いておいたのだ。そして今日ヘビの様子を見に行くと、案の定ヘビの姿はなくキツネがどこかに持ち去った様だ。

やはり川筋に面していると自然と近いだけあって、こういったワイルドライフの循環を肌で感じることが多々ある。一度は人間が押しやった環境が徐々に戻りつつある中でこういう身近なワイルドライフが今後は当たり前のものとして受け入れられていくことが真の循環型社会と言えるのではないだろうか。

2023-08-19

ドローン飛行訓練開始


 今後仕事でも自分でドローンを飛ばして撮影しなければならなくなる可能性が高いので、今のうちにドローンの操縦を身につけておこうと練習を始めた。今までもいわゆるトイドローンを使って操縦練習はしていたが、軽量なため風に弱く、GPS連動の姿勢制御もないので仕事で使うMavicシリーズとの性能差がありすぎて大した練習にはなっていなかった。今回Mavic2が空いているということだったのでそれを借り受け練習を始めた次第だ。すでに機体は登録済みなのですぐに飛ばすことができるが、人口集中地区では飛行許可申請を出さねばならない。ただ我が家は郊外にあるので規制のかかる人口集中地区には該当せず、まずは我が家の敷地内上空のみで練習を始めることにした。

実際にMavic2を飛ばしてみるとトイドローンで操縦に慣れていたこともあって何の問題もなく操縦でき、しかも姿勢制御が素晴らしいのですこぶる安定していた。試しに畑の真上から今の家庭菜園の状況を撮影してみたり、家の真上から俯瞰写真をとってみたりと楽しくてしょうがない。畑からまっすぐ上昇し、周囲の風景をぐるりと撮影した写真はなかなか見応えのあるものだった。明日はもっと低空を飛行させ、周囲の障害物を意識しながら操縦する練習をするつもりだ。

2023-08-18

いつまで続くこの蒸し暑さ


 例年盆を過ぎると暑さも落ち着いてくるものだが、今年は一向に変化がない。今日も気温は35℃程度だったものの湿度が高く、風もなかったため体感的にはかなり暑く感じた。これだけ蒸し暑いと汗の量も半端なく、すぐにずぶ濡れとなってしまう。これじゃあまるで梅雨時と同じだよ。台風一過の爽やかさなど微塵もなく、ベタつく不快な暑さがずっと続いている。明日の予報も37℃と暑さが収まる気配は無い。ブロッコリーやカリフラワーにキャベツなど冬野菜の種蒔を済ませたが、これだけ暑い日が続くと発芽不良・生育不良になるリスクが高まる。

一体いつになったら秋めいてくるのだろうか、身体にこたえる日はまだまだ続きそうだな・・

2023-08-17

墓参り


 台風7号の接近で見送っていた墓参りに次女と一緒に行ってきた。墓自体は自宅から車で30分もかからぬところにあるので天気さえ良ければ簡単に行ける。ただ台風接近時や昨日のように雷雨に襲われると屋根も何もないところなのでお参りは厳しい。今日も周囲を発達した積乱雲に囲まれた中でのお参りとなったが、幸いにも雨に降られることはなかったので無事に済ませることができた。台風前に母親が参ったばかりなので雑草も生えておらず周囲は綺麗に保たれていた。墓に水をかけ、磨いて汚れを落とすなどしてさっぱりした後に手を合わせてきた。これで祖父母も喜んでいることだろう。

次女によると去年も二人でお参りに来たそうだ。すっかり忘れてしまっていたが、去年は相当暑かったらしい。今日も蒸し暑い日だったが曇りがちで、常に風が吹いていたので幾分過ごしやすかった。夏はいつも一人で留守番だったので、こうやって家族と墓参りに来ることはほとんどなかった。今日の様に機会があれば家族を伴って墓参りをし、故人を偲びたいと思う。

2023-08-16

舗装工事中止


 我が家のすぐ前にある堤防の天端を舗装工事するという県の計画に対し、堤防沿線7軒の連名という形で工事中止の要望書を作成し、月曜に土木事務所を訪れ担当者に事情を説明した上で手渡してきた。その後担当者が上司と相談して『工事を中止する』ことを決定し、その結果を知らせてくれた。担当者によると『堤防沿線の方々が草刈り等を行い、常に緊急車両が通過できる状態であるならば、あえて舗装工事をする必要がない 』と判断したという。要望書を退出した側としては住民の要望を呑む形で工事を中止してくれたことを評価したいと思う。『もう発注済みの案件だから』と拒否される可能性もあったため、知事宛に直接送付することも考えていたが、思ったよりもすんなり通ったことが嬉しかった。これには県側の姿勢も大きかったと思う。県も長年地元住民と協力して維持してきたことを理解しており、今後もその互助関係を維持するための判断をしたのだろう。ひとまず工事が中止になりホッとしている。

今回、地元住民の意見をまとめて要望書を県に提出しそれが奏功したわけだが、 このことは自分にとってとてもいい経験となった。行政に対し、どうやってものを申すか、そのやり方を理解することができた。

2023-08-15

台風7号と終戦の日


 台風7号が近畿地方を縦断し、お盆休みの交通網が大混乱する中、78回目の終戦の日を迎えた。例年自分も南方のトラック諸島(現在のチューク諸島)で終戦を迎え、無事帰還した祖父の墓参りを15日に行っているが、今年は台風の影響で見送ることにした。

その台風7号は当初の予報よりもだいぶ西寄りに進路を変えたので、幸いにもこの辺りは暴風圏に入ることなく、吹き付ける風も強風程度、雨量も河川敷が浸かり始める程度で済んでいるのでホッとしている。台風の強さはそこまでではなくても突風によって瓦が飛んだりなどの被害も想定されていたので、まずは一安心だ。ただ今後台風が日本海に抜けても、その台風に引き寄せられるように南から暖かく湿った空気が大量に侵入し、線状降水帯が発生する可能性もあるため、引き続き気を抜くことなく警戒していこうと思っている。

そうそう、今日は本当に久しぶりにエアコン無しで過ごすことができている。これも台風がもたらした風のおかげ。暴風や大雨による被害さえ出なければ、恵みの雨をもたらし、どんよりとした空気をかき回してくれる台風はありがたい存在なんだけどね。

2023-08-14

台風7号接近中


 台風7号が徐々に近づいて来ている。当初の予報よりだいぶ西寄りになりつつあるものの、台風の右側は雨風共に強いので最大限の警戒が必要だ。盆休み中なので台風に備える時間がたっぷりあったのは幸いだった。台風養生もしっかりと行い、備えは万全のつもりではいるが何が起こるか分からないので油断はできない。屋根が壊れたときのような被害が出ないことを祈るばかりだ。また相当量の雨が降るようなので表の川の水位などにも要注意だな。

明日は一日中家に閉じこもって台風が過ぎ去るのを待つことになるだろうね。

2023-08-13

この暑さではね・・


 今日も39℃に迫る気温の中、台風7号襲来に備えて飛びそうなものを片付けたり固定したりと、忙しかった。作業的には軽作業をいったところだが、気温が気温なので汗が噴き出して止まらない。おまけに今日は風が無かったので余計に暑く感じたよ。台風養生作業中に軒下に吊るしてある玉ねぎを見ると、結構な数が腐ってしまっていた。そこで吊るしてあった全ての玉ねぎを一旦下ろしダメになったものと分けてみたが、残念なことにその三分の一は捨てねばならなかった。ここまでの数が腐ってしまったのは何年ぶりだろう。これも高気温・高湿度が原因であることは間違いない。いくら陽の当たらない北側の軒下に吊るしてあっても連日猛暑が続けばどうしようもない。冷蔵庫や地下の貯蔵庫などがなければ腐敗を抑えることは難しそうだ。最終的には収穫した半分は腐ってしまうと思う。

日が落ちてから3時間近く断続的に雷雨に見舞われた。カラカラに乾いた大地には恵みの雨で、葉が茶色くなり始めていたミカンの木もこれでひと息つけるだろう。そしてその後には台風7号がもたらす大雨が控えている。まずは7号の動向に注目だな。

2023-08-12

酷暑


 一体いつまでこの暑さが続くのだろうか。台風6号が去り、すこぶる不快な湿度は幾分治ったものの暑さは相変わらずで、今日も38度を超える猛暑となった。天気予報では40℃となっていたので、そこまでは上がらずに助かったといったところだろうか。それにしても最近は35℃を超えることが当たり前になり、むしろ35℃止まりだとマシに思えてくるから慣れというものは怖い。以前は35℃を超えるような日はまれで、今年のように連日の35℃超えは異常というべき状態だ。畑や庭仕事にしても35℃を超えるような暑さの中では長時間の作業は無理で、午前中と夕方にそれぞれ2時間程度作業するくらいなのでどうしても仕事の効率は落ちる。温暖化の影響で今後気温の上昇が続けば夏場の外作業に掛けられる時間が減り、全体の作業効率が落ちてしまう。気温の上昇はすでに各国で様々な問題を引き起こし始めている。これが常態化する未来がすぐそこに迫っているのかもしれない。

2023-08-11

要望書作成


 昨日の堤防天端舗装工事の通告に対し、実質的管理者である堤防沿線住民の実際の声を県の担当者に届けようと、堤防沿線の6軒を回りこの舗装工事についてどう思うかを聞いてみた。そのうち2軒ほどは舗装工事に賛成するのではないかと考えていたが、実際に話してみると我が家を含む7軒全ての家が舗装工事には反対だった。その理由は『そもそも自分たちで堤防の草刈りをして常にきれいに保っているのに、何で今さら舗装工事が必要なのかその理由が分からない』と言うことと、『堤防が舗装されることによって通り抜けをしようとする車両が増えるのではないか』と心配する声が多かった。いずれも自分とまったく同じ意見なので、やはり皆さん考えていることは同じか・・とある意味自信を深めた次第。

今日集めた意見を来週県の担当者に伝えるつもりだが、近所の友人からのアドバイスで集まった意見を要望書という形で書面に、それを提出することにした。要望書の内容は趣旨を簡潔にまとめ、それに自分が堤防及び河川敷を草刈りしたときの写真を添付して出すつもりでいる。明日はアドバイスをくれた友人に作成した要望書を見てもらい、校正してもらうつもり。

堤防はあくまでも県の土地なので、県が舗装工事を強行するならそれを止めることはできない。こちらはあくまでも『要望する』形でしかないので、県の判断如何による歯痒さもある。ただ県とて地元住民の一致した意見を無視するわけにもいかないだろう。果たしてどうなるか、まずは明日の作戦会議に集中だ。

 

2023-08-10

いきなりの通告


 家に帰るとポストに工事案内の紙が入っており、それには表の堤防の天端をアスファルト舗装する旨のことが書いてあった。確かに一昨日堤防天端各所に丁張りが設置してあり『これは・・』と思っていたが、やはりそう言うことだった。しかしだ、なぜこんなところをアスファルト舗装する必要があるのか理解し難い。年間を通して草刈りなど実質管理しているのは自分だし、アスファルト舗装するそれ相応の理由がないと税金の無駄遣いでしかない。しかも例えアスファルト舗装をしても10年も経たずに屈強な植物によってボロボロになるのは目に見えている。またアスファルト舗装することによって抜け道として車が通過するなど面倒なことになりそうだ。

まったくなぜ住民が望みもしないことを県は税金を使ってやろうとするのか。そしてなぜ隣接する住民に対して工事開始の通告をするのみで、事前の説明がないのか。来週月曜に県の担当者に厳しく詰問してやろうと思う。正当な理由なきアスファルト舗装には断固として反対するつもりだ。正当な理由があってアスファルト舗装をするならば、少なくとも一般車両の乗り入れを防ぐ措置を講ずるよう求めるつもりだ。

2023-08-09

長崎原爆の日


 台風6号の影響で記念式典が縮小された長崎だが、核廃絶という悲願は何ら揺らぐことはない。ただ被爆者の多くが高齢となった今、原爆の被害を知る者・伝える者の減少が今後の核をめぐる世界にどんな影響を与えるのか危惧する声は多い。ロシアによるウクライナ侵攻と、繰り返される核兵器による脅しは、核廃絶の機運を一気に後退させ、核武装論が大手を振る状況となっている。核兵器による被害を受けたことのない国が、その負の側面を全く無視して強力な武器として『言うこと聞かないと使うぞ』といった下劣な脅しをかけてくる。権力者が愚かで無知な場合、そこに核兵器があると取り返しのつかない大惨事となる。ならば核を無くせばいい。ただそれだけの簡単なことなのに、強大な力の味を知ってしまった者らは権力同様その力を手放すことができないのだ。このままではいつか誰かが核兵器を使い、人類滅亡の道を辿ることになる。そうなってしまってはいけないと誰もが思っているはずなのに、それを変えることができないなんて、やはり我々は自らの愚かさによって滅亡する運命なのだろうか。

それでは広島・長崎で亡くなった多くの人たちに申し訳がたたない。まずは日本から核による抑止力の放棄を始めなければならない。

 

2023-08-08

悲願


 今日で県大会は終わり、審査結果が発表された。次女の演劇部は見事県大会で優勝し、全国大会への切符を掴むことができた。去年は県大会2位で中部地区大会まで行ったものの、惜しくも全国へは届かなかった。その無念を今大会へぶつけ、結果を掴み取ったのだ。次女によると発表を聞いてみな狂喜したらしいが、この夏休み以降部長を務めることになっている次女と、同じく舞台監督それに演出の担当者らは全国大会出場のプレッシャーから嬉し涙が一気に引いて『私たちで大丈夫だろうか』という大きな不安に襲われたそうな。全国大会ではキャストなどほぼ3年生すべてが入試対策のため部活を離れてしまっているので、1・2年生でうまくいくよう回さねばならない。それら膨大な仕事量を前にして次女らが臆するのも無理はない話だ。とにかく全国大会出場は決まったのだ。後は悔いの残らぬよう全力で行くしかないだろう。

全国大会出場、おめでとう。

2023-08-07

県大会


 昨日は次女が衣装係を務める演劇部の県大会公演日。演目は地方地区大会と同じだが、次女によると地区大会後の反省会で改善すべきところがいくつも挙げられ、それらを修正して県大会には臨んでいるとのこと。どれだけブラッシュアップされたのかを楽しみに会場へ向かった。

開演30分前に会場に着くとすでに劇場への入場が始まっており、かなりの人出だ。次女の高校の演劇部は結構ファンも多く、毎回会場が満席になるほどの賑わいを見せる。なので劇場の席も一席のスペースを開けることなく、ギッチリ詰めて座らねばならないほどだ。

予定よりやや遅れて開演したが、その演目は地区大会より見違えるほど良くなっており、1時間がほんとあっという間に感じるほどのめり込んで劇を観ることができた。地区大会ではぎこちなさを感じたところもテンポ良く修正され、こんな短時間でよくこのレベルまで引き上げることができたものだと感心した。それに一度観ているので内容を知っているにもかかわらず、改めて感動させられた。それはひとえに部員たちが一丸となって取り組んできた成果でもあり、その姿勢が劇を通じて観客にも伝わったのだと思う。とても高校の部活とは思えない完成度で、劇団並みのレベルだと感じたよ。次女が帰宅後に話を聞くと舞台裏ではキャストの子が体調を崩して急遽1年生の代役を立てたりと修羅場だったそうな。それをなんとか乗り切ることができたという達成感も相当なものだろう。

県大会で勝てば中部地区大会、そして全国大会だ。昨年は惜しくも逃した全国大会出場の機会を今年はなんとしてももぎ取らねばならない。その資格は十分あると自分は信じている。

 

2023-08-06

広島原爆忌


 ロシアによるウクライナ侵攻によって抑止力としての核兵器の立場は大きく変化し、今では脅しの手段と化している。この憂うべき状況は単にロシア政府高官らの愚かさによるものだが、彼らの思考回路には現代社会においてもし核兵器を使用すれば、何十何百万の人々が命を落とすという単純明快な答えを導き出すだけの能力も備えていないようだ。まあ、ロシアという国は元来自国民の犠牲さえ一切顧みることがないので、他国民がどれだけ死のうが興味はないのだろう。ことあるごとに核兵器の使用をちらつかせるメドベージェフなどはプーチンと同じく世界にとって百害あって一理無しなのでさっさと消し去ってしまえばよい。ヒトラーもさっさと始末しておけば、あれほどの犠牲者を出さずに済んだことは歴史が証明している。

広島の原爆も暴走する軍部を抑えることができていれば落とされなくて済んだはずだ。こんなタラレバ論を今更言っていても仕方がないが、歴史的事実というものが様々な事象の積み重ねによって形成されていくものであるなら、その事象に変化をもたらすことで来るべき未来も変わってくるということだ。

広島の原爆被害が何を語るのか、核兵器使用の脅威がかつてなく高まっている今こそ、それぞれの頭で考え、行動する時なのだ。

黙祷

2023-08-05

キツネはコンとは鳴きません


 深夜3時過ぎ、動物の凄まじい鳴き声で目が覚めた。一瞬『ニワトリがまた襲われたか!』とアドレナリンがどっと吹き出したが、どうもニワトリの叫び声ではない。しかしその鳴き声の音量たるや尋常ではなく、目覚ましを何段階もセットしないと起きない次女でさえ目を覚ましたくらいのうるささだった。ガバッと跳ね起き、階下へ駆け下りて鳴き声がする隣の空き地に面したトイレの窓からそっと様子を見ると、キツネがいるじゃないか!そしてそのキツネが何かに向かって盛んに吠えているのだ。そこで玄関からそっと外に出て周囲を探ると、向かいの建築会社の植え込みからうちのネコが走り出して来た。どうやらキツネはうちのネコを威嚇していたらしい。キツネもネコよりひと回り大きい程度でかなり痩せており、僕の姿を見るとさっと県道の方へ走り去っていった。こんな痩せぽっちのキツネがネコを威嚇するためにあんなに大きな声を出せることが驚きだった。音で現すなら『ぎゅおん!』と言ったような鳴き声で、決して『コン!』なんてなま優しい鳴き声ではなくむしろ叫び声といった力の籠もった鳴き声だった。ウチのネコもキツネの気迫におされてコソコソと車の下に逃げ込んでいたが、特に襲われた様子もなく安心した。ニワトリが襲われた時もキツネの姿を見たが、今回のように全身をじっくりはっきりと見たのは初めてだった。キツネやタヌキ、ヌートリアが身近に居るこの環境は結構ワイルドだな・・と改めて感じたよ。

2023-08-04

迷走台風


 沖縄に被害をもたらした台風6号は、当初中国大陸へ向かうと思われていたものが鋭角で東へターンして再び沖縄を暴風圏に巻き込む進路予報となっている。その後90°北へ進路を曲げ、九州へ向かうようだ。台風の動きが遅いため日々進路予報が変わるので明日はまた違うコースとなっている可能性も高いが、ジグザグといった迷走台風であることは間違いない。従来のコースとは全く違う動きの原因は太平洋高気圧が日本列島上空に強く張り出しているためで、これが台風の進路を妨げることによって迷走を生んでいる。また太平洋高気圧の勢力が強いために各地が猛暑に襲われ、記録的な暑さとなっている。特に今は台風6号から流れ込む暖かく湿った空気の影響で気温だけではなく湿度も高く、梅雨が明けてだいぶ経つが不快な暑さは続いている。いい加減この蒸し暑さ去ってくれんかね。

2023-08-03

何をもって無罪と言うのか


 トランプが再び起訴された。今回の起訴は2020年の大統領選挙の結果を覆そうと試みたことに対するものだ。この起訴に対してトランプは激怒し、言論の自由として無罪を主張するようだが、そもそもお前が無罪なわけなかろうて。世の中権力者ほど悪さをしても平然と『自分は無罪だ』と言い張る。プーチン然りだ。そんな恥知らずなヤツが再び大統領を目指しているのだから信じ難い。しかも共和党の中ではいまだにかなりの影響力を持っていて、対抗馬と見做されていたディサンティスを大きく引き離しているという。アメリカ史に汚点として残る連邦議会議事堂襲撃事件を引き起こした張本人が、悪びれもせず自分は無罪だと言い張り大統領選に出馬する。この悪夢のような出来事を是とするアメリカ社会も致命的状態だと思う。このまま社会の二極化が進行すれば第二次南北戦争が起きてもおかしくはない。そんなことに至る前に分断したアメリカをまとめ上げる人物が民主党でも共和党でも無所属でもいいので現れることを切に期待したい。もうトランプの顔とあの人を食ったかのような喋りは見たくも聞きたくもない。あれはほんと毒だわ。

2023-08-02

混乱必至


 岸田政権は2024年秋に健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに統合させる従来の方針を堅持することを決めたようだ。ただ健康保険証の廃止には様々な問題が指摘されており、それら問題を廃止までに解決するよう対応するという。健康保険証は予定通り廃止するが、廃止する代わりに『資格確認書』を送付し、その有効期限は柔軟に対応するそうだが、だったら健康保険証の廃止を急がねばいいだけじゃないの?資格確認書を作成し送付すればそれだけの経費が掛かることになる。そのお金は全くの無駄だろう。政府のやっていることは一度決めたことは是が非でもやるという意固地な考え方にしか見えない。場合によっては物事の見直しも必要で、それが理にかなっているのであればそうすべきだと思う。特にマイナカードに関しては次から次に問題が噴出し、国民の見る目も厳しくなっている。ただでさえそんな状態なのに、ここで健康保険証の廃止を強行して問題が起きれば(必ず起きるが・・)政権へのダメージは計り知れないだろう。マイナ問題の根源は『急いだ』ことだ。急いだばかりに確認が疎かになって問題が見過ごされた。健康保険証に関しても全く同じことが起こる可能性が高い。どうもこの国の施政者たちは学ぶことができないようだな。

2023-08-01

雨雲が避けてゆく・・


 ほんと雨が欲しい。これで丸2週間以上雨が降っていない。連日この猛暑なので雨がこれだけ長い間降らないと、さすがに水をやらねば枯れてしまう。毎日水をやっていてもこの暑さが原因で枯れてしまうものもあるくらいだ。今日も最近よくあるケースで、周辺には入道雲が湧き立ち、稲妻が薄暮の空を裂き、雷鳴がゴロゴロと唸り声を響かせてはいるが、肝心の雨はこの地を避けるようにして左右に流れ、ただの一滴さえも落とすことなく霧散してしまった。とにかく土砂降りでもいいから雨が欲しいというのに、それを嘲笑うかのように雲が避けてゆく。こりゃ一体どういうことだろうね。たまたまなんだろうけど、あまりにもニアミスが多いので愚痴りたくもなる。帰宅後に庭や畑の水やりだけで夕に1時間近くもかかっている。一度しっかり雨が降ってくれるとその後数日は水をやらなくてもいいのでずいぶん時間が節約できる。今は次女と二人だけなので晩ご飯も作らねばならず、野菜の収穫も行わなければならない。毎日時間いっぱいいっぱいでやっているので、せめて恵みの雨があればと願うわけだ。天はそんなこと気にしてないけどね。