2022-11-30

今日は冷えました


 強い寒気の南下に伴い気温が急激に下がってくるという予報だったが、ほんとその通りにみるみる気温が下がり始め、北西風も強く吹きつけていたので体感的には随分寒く感じた。いよいよ冬がやって来たよ。特に今日は予報に反して日差しがほとんどなかったので、その分余計に寒く感じたのかもしれない。寒かったと言ってもこれでまだ10℃以上はあるので、厳冬期の最高気温5℃ 程度といった時よりも随分マシな方だ。それでもまだ身体が寒さに慣れていないせいか、指先はかじかみ、身体も底冷えしてブルブル震うくらいだった。そりゃこのところずっと20℃以上の日が続き暖かさにどっぷり浸かっていたからね。それが急に10℃も下がるんだから身体がついていけないのも当然かもね。明日はしっかり寒さ対策をして行くことにしよう。

2022-11-29

大国の揺らぎ


 いわゆる大国が近年揺らいでいる。トランプ就任による影響から混乱に陥り、今もその後遺症に苦しむアメリカ。ウクライナ侵攻を強行し、孤立するプーチンとロシア。そして前例なき3期目に突入し、盤石かと思われた矢先の極めて異例の全国的な抗議行動。超大国と言われるこれら3国の揺らぎの原因がいずれも一個人に対する権力集中の結果であることが興味深い。民主主義国家の雄であるアメリカでさえ、トランプへの権力集中を抑えきれなかった。ましてやロシア・中国といった独裁国家ならそれを止める術は無い。古来独裁制によって恩恵を受けた国はどれほどあるだろうか。奇跡的に独裁者が有能で民衆のことを第一と考える者だったならば、トップダウンの国造りとしては成功を収めたかもしれない。しかし独裁国家の大部分は迫害と搾取に塗れていたのではないか。国が大きければ大きいほど集まる権力も強大で、ゆえに人はその権力に呑まれ、その力の源は自分自身なのだと錯覚してしまう。むしろあまりに強大な権力の上に立ち、その力に翻弄されると言った方がいいだろう。均衡を失った力は暴走し、やがて瓦解する。

大国の揺らぎは今後も続き、やがて瓦解に至るのだろうか。それとも揺れをうまく抑えることに成功するのだろうか。いずれにしても権力の集中が解消されない限り揺れが治まることはないだろう。

2022-11-28

人民の声を聞け


  習近平政権への反発が日増しに高まっている。

これは厳格なゼロコロナ政策が続き、人民の忍耐も限界を迎えつつあるということだろう。抗議=即逮捕という中国でこれだけ多くの都市で抗議運動が起きるのは異例なことだ。習近平の退陣を迫るデモまで行われているというから、これは単なる人民だけの抗議運動ではないような気がする。背後には反習近平陣営がまず間違いなく糸を引いていると思うが、それも人民の不満が沸点になければ成功しないことなので、当然のことながら長期に渡るゼロコロナ政策が人民を精神的にも金銭的にもそこまで追い詰め、まさに爆発寸前の状態なのだろう。 当局側は早速警備を強化し、押さえ込みにかかる準備を着々と進めているが、果たして今まで通りのやり方で人民を押さえ込むことができるのだろうか。一歩間違えばその押さえ込みが小さな爆発となって次々と連鎖反応を引き起こし、収拾のつかない状況に陥る可能性も十分にある。

習近平王朝も歴史上の王朝がそうであったように、民衆の蜂起によって滅ぼされるのだろうか。遅かれ早かれ滅ぶ未来に変わりはないので、そうであるなら早い方がいいだろうな。

2022-11-27

おそらく今年最後の草刈り機


 今日はおそらく今年最後となる河川敷の草刈り作業を行なった。河川敷の草はそのままほかっておけば冬枯れして倒れるので見た目の草茫々感は無くなるが、暖かくなって再び草刈りシーズンが始まった時に枯れて倒れた草が草刈機に絡まって非常に作業し辛くなるのだ。なので冬枯れして倒れる前に刈り払っておけば、暖かくなるまでにはほとんどが腐ってしまうので作業効率が格段に違う。なので今日の草刈りは後で楽するための作業と言える。それと河川敷の草が伸びた状態だと、橋の上からのゴミのポイ捨てが増えるのでそれを予防するための草刈りでもある。ああ、もう一つあった。今日も草を刈っていて気付いたが、ヌートリアが通った跡が草の中に縦横無尽に残されていて、夜になると相当数が河川敷まで上がって来ているようだ。それも草を刈ることで身を隠す場所が減れば上陸数も減るのではないかと思う。実際ヌートリアが作ったものとは別の獣道も残されていて、それはおそらくキツネによるものだと思う。キツネはヌートリアの幼獣を捕食するので、いくら暗闇とは言え姿が丸見えの状態ではさすがのヌートリアも用心するだろう。

そういった諸々の意味合いから草刈りを敢行した次第。かなり広い面積なのでマジ疲れました。でもやらねばならんことだからね。

2022-11-26

ようやく片付けた


 扇風機をようやく片付けました。

気温が高めの日が続いていたとは言えさすがに扇風機の出番はなかったのだが、 ずっと外での作業を優先させていたのでなかなか仕舞うチャンスがなかったのだ。ようやくタマネギの植え付けも終わり、外仕事にも余裕が出て来たので片付けることができたというわけ。我が家は扇風機が7台もあるので、それらを洗ったり雑巾で拭いたりしてから箱詰めして仕舞うのに結構時間がかかるのだ。でも全て片付けることができたので家の中のスペース的にはだいぶスッキリしました。でもすぐに暖房機器を出すつもりなので結局同じかもしれないね。12月に入るといきなり寒くなるというから寒さ対策も始めないといかんな。このまま暖かい日がずっと続いてくれるといいんだけどね。

2022-11-25

青の勇姿


  仕事中、頭上で突然轟音が鳴り響き、見上げると雲ひとつない真っ青な空に白い筋を描きながらまるで滑るようにジェット機が走っていた。いきなりだったので驚いたがブルーインパルスによる展示飛行のようだ。その後無限のキャンパスにハートや6つの輪などをダイナミックに描いたりして縦横無人に行き交い、見ているこちらを十分魅了してくれた。どうやら明日予定されている愛知県県政150周年のイベント飛行の予行演習だったようだ。明日は日中天気が少し崩れるようなので、予行演習とは言え抜けるような青空をバックしてのブルーインパルスの勇姿はカッコよかったな〜。こういうのを見るのはほんと何十年ぶりなので結構興奮したよ。めっちゃ得した気分です。

2022-11-24

ちゃっかり観戦


 W杯サッカーに興味は無いと先日書いたばかりだが、いざドイツ戦が始まってみると気になって『どんな具合だ?』後半戦から見てしまった。その時点で1:0で負けており、しばらく見ていたが決定的チャンスでも決めきれなかったので『もう寝るか・・』と歯を磨きに行って、何やかんやしてからやっぱり気になったのでもう一回見てみると、なんと2:1と逆転しとるやんか!いったい何が起こったのかと驚き、残り時間も僅かだったからこのまま逃げ切れるのかとハラハラしながら最後まで見てしまったよ。

 W杯サッカーなんかに興味ないと言いながらしっかり観戦し、その割には肝心な場面を見逃しているのだから世話無いね。でも力尽きて足がつるまで走り続けた日本代表の気迫と闘志は見ている方にも十分伝わってきた。こんなゲームを続けられるならベスト8入りという目標も達成できるのでは無いかと思えてきたよ。

と言うことでコスタリカ戦は初めから見ることにしようと思う。

2022-11-23

雨の祝日


 今日はせっかくの祝日というのに生憎の雨模様。それもかなりの雨脚で庭も畑も水浸しだ。これだけ降っていては外仕事は無理なので、家の中での作業に専念した。と言っても夏服と冬服を入れ替えたり、押入れの中で漏れていたリンスを掃除したりと大したことはしていないが、時間だけは結構かかったよ。その他やったことと言ったら玄米を精米しに行ったり、この暖かさで大根がかなり大きくなっているので2本収穫し、それらをべったら漬けやつぼ漬けにするための仕込みをしたりと、外仕事ができない日でもやることはいくらでもあるので全くヒマな時間がない。出しっぱなしの扇風機もいい加減仕舞おうかとも思ったが、これは次の週末の天気がいい時を見計らって洗浄し、物置に仕舞うつもりだ。

冬支度といえば後はガスファンヒーターとホットカーペットを出して設置すれば完了かな。実際先週のような暖かさが続けばまだまだ出番は先かもしれないね。


2022-11-22

各地で揺れてます


 インドネシア・ジャワ島西部で起きた地震ではマグニチュード5.6程度の規模にもかかわらず家屋の倒壊や地滑りなどで現時点で250名以上が亡くなったという。被害者の中には子供も多数含まれているというから何とも痛ましいことだ。倒壊した家屋の様子などを見ると横揺れによって柱が上の重みを支えきれず、ペタンと潰れたようになっている。やはり建物の構造自体の強度が弱く、柱などには鉄筋もほとんど入っていないのではないかと思われる。インドネシアのように地震の多い国では早急に地震に対する建築基準を設ける必要があると思う。ここまで書いて気になったので調べてみると、インドネシアにも建築基準法は制定されているが、義務化されるにまでは至っていないということらしい。しかも地方政府による制度運用も十分に為されておらず、実質絵に描いた餅状態で耐震化への道のりは長いようだ。

そのインドネシアの地震からそれほど時間が経っていないというのに今度はソロモン諸島でマグニチュード7.0の地震が起きたという。津波の被害など詳細は分かっていないが島嶼国ゆえ被害の確認には手間取るだろう。それにしても南太平洋では地殻活動が活発化しているようだ。こちらもいつ何時巨大地震が起きてもおかしくないことを改めて肝に銘じておかねばな。

2022-11-21

ワールドカップがどうしたよ


 いつの間にかW杯サッカーが始まっていた。もともとサッカーにはあまり興味がなく、見るといったらワールドカップくらいだったが、今回はそのワールドカップさえ見る気がない。最も見る気をなくしたのがFIFA会長の西側諸国による批判に対してのコメントを見たからだ。彼の言いたいことは分かるが、あまりにもそのコメントが感情的で稚拙過ぎる。あんな調子じゃ批判を受ける原因を看過してきたと言われても反論できないだろう。近年のオリンピックやW杯サッカーは規模が大きくなり巨額のお金が動く、それによって開催地決定のプロセスが不透明で、かつ東京オリンピックの汚職事件のように闇の金が飛び交うことになる。そういった疑惑の中で労務作業員の置かれた劣悪な環境や労災事故の多発、マイノリティーに対する不寛容など、今の時代に逆行することばかりが続き、そもそものこんな国に大会を開く資格があるのか、という批判が巻き起こっているのだ。本来大会を開催する国はいかに人権や環境に配慮し、かつ低コストで大会を運営するかのプレゼンを通して選ばれるはずで、にもかかわらずこれらを達成できていないカタールが選ばれたということは単純にお金の力で W杯サッカーを買ったということに他ならない。それに対して怒る西側諸国の言い分もその通りだと思う。

とにかく今大回の不評の原因はその不透明さにある。いろいろな物事の決定のプロセスが曖昧で批判されるのも無理はない。そこをまた強弁してすり抜けようとするから不信感が増し、更なる批判を生んでいる。なぜそれが分からないのだろうかね。

 

2022-11-20

マイクロチップ入れました


 骨折した猫の手術のため馴染みの獣医から紹介された他の動物病院に通院しているが、そこはマイクロチップの挿入もやっているので、この際だからうちの猫3匹ともを連れて行って入れてもらった。価格は1匹につき3500円。ただこの費用はマイクロチップを挿入するだけの費用なので、登録手続きは別途自分でやらねばならない。登録自体はネットでできるのでいいが、環境省への登録費用は300円、そして日本獣医師会が運営しているサイトへの登録は1000円かかる。ただ一旦登録しておけば万が一我が家の猫たちが迷子になってどこかで保護された場合などはマイクロチップの情報によって飼い主を特定できるようになった。今までも首輪に住所や連絡先を書いたものを付けていたが、よく首輪を無くして帰ってくるのでマイクロチップの方が無くさない分確実だ。マイクロチップのお世話になるようなことが無いに越したことはないが、あくまでも保険の意味で装着した安心感はあるな。

2022-11-19

タマネギ植えた


 ようやくタマネギの植え付けを終えた。もう少し早く済ませたかったのだが種から育てている苗の生長が思ったよりも遅く、今日に至ったというわけだ。一部の苗はまだ若干小さめだったが明日は雨予報でもあり、植え付けのタイミングとしては絶好だったので植え付け可能な数の285本を植えきった。これだけの数の苗の植え付け作業はまさに修行、しゃがんだままの作業の連続で腰が痛くなり、時折立ってぐ〜っと腰を伸ばさないと立ち上がれなくなってしまう。

ここ数年は植え付け後の苗を何かの幼虫に喰われてしまう食害がひどく、年によっては3分の1もの苗がダメになった時もある。去年も50本ほどはやられたので今年は元肥の有機肥料を蠣殻石灰と苦土石灰のみにして様子を見ることにした。2週間ほどすればこの試行の結果が出ると思うが、同じような被害が出れば早くも次へ向けて悩まなくてはいけなくなるな。

2022-11-18

挑発の行方


 北朝鮮が飽きもせずにまた弾道ミサイルを発射した。しかも今回はアメリカ本土に達する大陸間弾道ミサイル(ICBM)をロフテッド軌道で打ち上げ、日本のEEZ内に着弾させるという挑発ぶりだ。北朝鮮の横暴は常態化し、もはややりたい放題。それも国連で常任理事国のロシアと中国が北朝鮮を守る姿勢を繰り返している結果だ。北朝鮮にしてみればロシアと中国のお墨付きを得たので何をやっても大丈夫だとの自信を深めているのだろう。しかしいい加減ここらで鉄槌を下してやらねばなるまいて。経済制裁も中露の裏協力で形骸化して効力がなく、むしろ中露が裏で糸を引く形で北朝鮮を煽っている。このまま北朝鮮を野放しにしておけば挑発活動もさらに過激化し、それに対抗する形で韓国もヒートアップし、不測の事態が発生しないとも限らない。北朝鮮なんぞ金正恩がいなくなればすぐに瓦解してしまうので、アルカイダのアイマン・ザワヒリを暗殺したように無人機から攻撃すればいいのにと思う。世界に対するリスクは世界の手で除去すればいい。UNは機能していないので今後は別の組織を立ち上げ対処してゆくしかない。常任理事国による枠組みは早々に葬り去らねばならない。

2022-11-17

ISSを見ゆ


 仕事帰りにコストコに寄り、給油と買い物をしてから帰宅したのでISSの上空通過には間に合わないと思っていた。それが通過時間ぴったりの帰宅となったので南の空を仰ぐと、南西方面上空にゆっくりと移動しているオレンジ色の点を確認できた。初めは飛行機かもと思ったが、ライトが点滅していないし、飛行機の高度よりもかなり高い位置で動いているのでISSと確信した。ちょうど家族全員がいたので皆に声を掛け、揃って空を仰いだよ。南西から現れたISSは徐々に明るさを増し、真上に至る頃には白く輝いていた。やがて輝きを弱めながら北東に向け移動し、雲の中に消えていった。ほんの数分の出来事だったが、ISSをはっきり見れたことは嬉しかった。あの中に人がいると思うと何か不思議な気持ちになる。ごく限られた人だけがあそこに行って80億の人々がひしめき合うこの地球を俯瞰できるのだ。そんな光景を見たらそりゃ価値観変わるやろうね。

2022-11-16

トランプ出馬表明

 


トランプが次期大統領選への出馬表明を強行した。今回の中間選挙で共和党が予想以上の苦戦を強いられ、結果が伸び悩んでいるのはトランプのせいだという批判もある中での出馬表明だ。本人はいつものことでいかに自分がすごいのかを喧伝しているが、実際周りは冷めた目で見ているだろう。ただ何が起こるか分からないのが大統領選であり、共和党がトランプに代わる有力候補を擁立できなかった場合、 前回のようにトランプに大統領選への切符が転がり込む可能性も無いとは言えない。むしろそれをトランプは狙っているのだろう。そのためには共和党の対立候補を徹底的に貶めるネガティブキャンペーンを醜いほどに繰り返すことだろう。有権者がその醜態を見て辟易するのは明らかで、民主党にとってはトランプが共和党の代表となってくれると戦いやすいと考えているはずだ。とは言えこれ以上メディアに露出するトランプなんぞ見たくないけどね。

2022-11-15

世界人口80億突破


 世界人口が80億人を突破した。この12年間で10億人増えたことになる。今までずっと最多人口を記録し続けていた中国は数年後にはインドに抜かれる予定だが、なおも世界人口は増え続けているので20年後くらいには100億人に達するのかもしれない。しかしロシアによるウクライナ侵攻や異常気象により世界の食料需給は逼迫しており、これ以上の人口増は今後支えきれなくなる恐れが強い。発展途上国を中心に生活環境の向上や医療の浸透により死亡率が下がり急激な人口増加が起きているが、その人口を賄うだけの水が確保できるかなど、紛争に直結するような不安要素もかなりある。実際水をめぐる争いは猛暑に見舞われた各地で起きており、どの国も自国の水を確保するため川の上流部にダムを築くなどのなり振り構わぬ方法をとって下流の国の反発を招いている。

世界的な異常気象を前にして人類は繁栄を謳歌していられるのだろうか。コロナのように自然が人類に対し淘汰を求めようとするかもしれない。 爆発的な人口増加の未来に何が待っているのか。決して楽観できない未来がそこにある。

2022-11-14

卵が4つありました


 朝、2つの卵を回収し、そして夕方にももう2つの卵を回収した。そう、つまり4羽全てのニワトリが卵を産み始めたということだ。これで我が家では今後しばらく卵を買うことはなくなるだろう。と言うより積極的に卵を使うようにしないとあっという間に冷蔵庫の卵トレーがいっぱいになってしまう。1日4個なので1週間では28個になるという単純計算。実際は必ず4個産むわけでは無いのでもう少し減るとは思うが、それでも20個以上にはなるので結構な数だ。ニワトリたちも卵を産むようになってからは食べる量が激増し、あっという間に餌入れが空になってしまう。そりゃほぼ毎日あんな大きなものを産んでいるのだから無理もない話だけどね。

2022-11-13

上院死守


 激しい接戦を制してネバダ州の上院議席を民主党が勝ち取った。これで上院の過半数を民主党が制し、共和党に対しての大きなアドバンテージとなった。下院の状況はいまだ流動的ではあるが仮に共和党が過半数を取り、何らかの法案を成立させようとしても上院で否決することができる。また共和党が下院で過半数を取ったとしても、議席数の差が少なければ下院で法案を通すこともなかなか困難なこととなる。加えて共和党内ではトランプを支持する議員とそうでない議員との対立が顕在化してきており、共和党が一枚岩となって民主党政権と対峙してゆくこと自体が難しくなっている。

政治の混乱は国そのものを弱くするので避けるべきことではあるが、そんなことを気にかけるトランプでは無いので、醜い争いを仕掛けてくるだろうて。さすがの米国民もトランプ一派には嫌気が差して来ているということを、当のご本人は気付いていないのだろうか。というより裸の王様なので自分では理解できないのだろうね。

2022-11-12

ひたすら畑仕事


 明日は久しぶりに雨が降ると言うから、今日はその雨を見越した作業に追われた。まずは先日整えておいた畝2本にほうれん草の種を蒔き、別の畝にはイチゴを植え付けておいた。これで明日雨が降ってくれればいい感じになるだろう。タマネギも植え付ける場所の用意はしてあるが、自分で育てている苗はまだ小さいので植え替えは来週末以降の予定。次は終わりを迎えつつあるトマトを片付けてスナップエンドウを植え付ける準備をしないといけないが、これも来週末の仕事だな。

こんな具合に畑仕事は途切れることなく次から次へとやることが発生するので全くヒマな時が無い。むしろボンヤリしているとどんどんやらねばならぬことが溜まってゆくので、いかに効率よく片付けてゆくかというトレーニングにはもってこいだ。さらには大きく天候に左右されるのでそういった係数も考慮して段取りを立てないといけない。たかが畑仕事といえどその本質はとてつもなく奥が深い。ゆえに畑に精を出す意味は大きいのだ。

2022-11-11

引導


 岸田政権も終わりだろうね。山際大臣の辞職も事実上の更迭とは言えタイミングを失していたのに、それから間を置かずに今回の葉梨大臣の更迭だ。彼の発言内容はあまりにも愚か過ぎて大臣どころか国会議員も即刻辞任すべき案件だが、にもかかわらず彼の更迭を当初は否定するなど、全くその辺りの危機感がないよね。今回は人の命に関わることを茶化しているんだからタチが悪い。こんなことを平気で言うヤツは救いようのないバカ者だ。こういう連中が政治家として国の運営に携わっているのだから信じがたい話だ。そりゃこんな状況じゃこの国が良くなる可能性なんて皆無だろう。

すぐに更迭すべき人間を厳重注意程度で済ませようなんて、ここでもまた決断力の無さを岸田君は晒しちゃったわけだ。おそらく猛批判を受けて更迭する腹を決めたのだろうが、そういう感覚じゃあ今後ダメだろうね。どのみちそう長くは続かないと思う。

2022-11-10

どうするトランプ


 共和党の苦戦を受けてトランプは激怒しているそうな。選挙に勝てば自分のおかげ、選挙に負ければ自分の責任じゃないという、相変わらずの醜悪ぶり。共和党が優勢という予測を受けて15日には重大発表をするとぶち上げたトランプだが、選挙の開票状況は芳しく無く、大差で勝った勢いに乗っての大統領選出馬表明というトランプの夢想は儚く消えようとしている。それでもトランプのことだ発表の延期という屈辱を受けるくらいなら、自分のおかげで共和党は辛勝できたなんて言う恩着せがましい言い方をして自身の功労を最大限喧伝し、大統領選への出馬を表明するんじゃないかな。じゃないと最近人気を高めつつあり勢いもあるフロリダ州のデサンティス知事に共和党代表の座を賭けた争いで差をつけられる恐れがあるからね。

それにしてもトランプの旗色が悪くなるとすぐに『フェイクだ、不正だ』と言って騒ぎ立てるやり方には反吐が出る。またそれに乗せられるバカな聴衆どもにもうんざりだよ。

2022-11-09

激戦


 アメリカの中間選挙は当初の共和党優勢という予想とは異なり、激戦の様相を呈している。下院においては共和党が過半数を取ると思うが、民主党を引き離しての大勝というわけにはいかないようだ。予想外の民主党の善戦にトランプは苛立っているだろう。15日にも大統領選への出馬を表明するのではと言われているが、それはあくまでトランプの息のかかった候補が多数当選することで自分の影響力を誇示し、そのまま勢いに乗って共和党の大統領候補者になるという筋書き通りにいった場合ことで、思わぬ苦戦を強いられている中、すでにトランプの影は薄いように感じるがどうだろうか。一方の上院は両者の議席数が拮抗しており、一部の州で再選挙ということになれば結果が確定するのはひと月以上先になり、その間大統領選の時のように大いにモメることになるだろう。 

民主党の善戦が意味するところは人工妊娠中絶を規制した法案に対する反発が無党派層の中で予想以上に強かったということだ。共和党寄りの判事が多数を占める最高裁によって強行される形で人工妊娠中絶禁止法案が成立したことによって、人々の中に民主主義に対する危機感が生まれ、それが民主党への支持を増しているのだろう。

2022-11-08

アメリカ中間選挙

 


日本時間の今夜からいよいよアメリカの中間選挙が始まる。妻と長女はすでに期日前投票を済ませている(ワシントン州は郵便での投票が可能だ)が、ここ最近の民主党に対してはインフレに起因する物価高による生活苦の責任を問うという意味で支持率が低下しており、人々の不安を煽る共和党を利する形となっている。そしてここでもまたトランプの馬鹿者が表に出始めているので腹が立つ。トランプをサポートする連中の様子を見ていると、アメリカ人は何て馬鹿が多いんだろうと呆れ果てる。それはアメリカ人である妻も同様の意見で、何も考えていない人が多過ぎるといつも嘆いている。アメリカの選挙は年々民主党対共和党の構図が強くなり、今は支持者同士がいがみ合うではなく、憎み合うくらいのレベルにまで至り、完全に平常心を失っている。両党の対立は結果的に国を弱め、中国やロシアを利することにしかならない。そんな分かり切ったことなのにお互いを非難することしかできない。

どういうわけか世界は今いろいろな面で二極化しつつあり、対立が深まっている。そもそもなぜ対立が生まれるのか、それは寛容さの欠落によるものだろう。人々は寛容さを失いつつあり、仲間以外を排斥する傾向が強まっている。人種問題や移民問題も不寛容さの現れであり、善意と悪意のバランスは崩れ、今や悪意が幅を利かせて人々の不安を煽りダークサイドへと引き込もうとしている。トランプが善人に見えるか?ヤツは悪意と愚かさの塊だ。中間選挙で共和党が議席を伸ばしたとしても、 トランプの再選だけはマジないわ。

2022-11-07

今更ながら・・


 妻や娘たちはずっと前からオンライン授業や会議を行って来たが、何と自分は今日が初めてのオンライン会議だった。オンライン会議自体はわざわざ皆が集まる必要もなく手軽で良かったのだが、いかんせん中身がダメダメだった。日本で行われる会議にありがちな配布された資料に則って進行するスタイルで、いつも思うのだがこれだったら配布された資料をよく読んどいてって言えば済む話じゃないの。オンラインとは言えこんな内容でいちいち会議を行う必要はなかったと思う。オンライン会議の手軽さゆえに会議の準備など本来しっかり準備しておかねばならぬところが疎かになり、会議全体の流れを壊してしまった結果となった。これでは日本お得意の何も生み出さず何も決めない会議の典型で、時間の無駄でしかない。手軽で機動性の高いオンライン会議を導入したのなら、一方通行的な会議とは決別し、皆が自由に意見を述べ、そこから何かを導き出すような会議にしなければならないと思ったね。そういうことができない会社に未来は無い。つくづくそう思う。

2022-11-06

キムタク効果


 キムタク信長のパレードが行われ、岐阜市の人口を超える人々が集まったそうな。その経済効果を2日間で39億円と地方銀行シンクタンクが試算しているが、とんでもない数値だね。韓国での雑踏事故を受けて何倍もの警備体制を敷いて、その警備費用だけでも相当なものだろうが、そんなコストもキムタク効果はいとも簡単に打ち消してしまう。キムタクを呼ぶのにいくらかけたか知らないが、仮に試算値程度の経済効果があるなら安いものだと思う。というかキムタクの力恐るべしだね。

全国注目の中、事故無く祭りを終えることができて市長や県警本部などはホッとしているだろうな。これに味をしめて全国各地で有名人を招いてのパレードが頻発したりして。とはいえ信長+キムタクだからこそこのお祭り騒ぎなんだろう。平和であることがありがたいよ。

2022-11-05

サツマイモ収穫2回目


 先日に引き続き残った畝のサツマイモの収穫をしたが、やはり収量としてはまあまあといったところだろうか。そして今回掘ってみて分かったことが、例年に比べコガネムシの幼虫によるイモへの食害が目立って多いということだ。 確かにイモを収穫するため掘っているとコガネムシの幼虫が結構出てくる。始めはそんなに気にしていなかったが、出てくる数が増え、掘り出されたイモの表面が食害を受けて荒れているところを見ると、収量が減った原因はここにあるのではないかと考えるようになった。と言うのも掘っていて違和感を感じたのが、通常サツマイモは苗の直下に多くのイモを作るが、今回はなぜか苗の直下は少なく、ずいぶん離れた畝の端の部分や、かなり深いところに食害を受けていない良いイモが出来ていた。これはひょっとすると苗の直下部分ではコガネムシの幼虫の食害を受けイモができるのを阻害されたのかもしれない。そして周辺部と深い位置のイモだけが幼虫による食害を免れたので大きく生長できたという推測もできる。

自分は農薬を一切使わないので食害による影響をモロに受けるが、確かに農薬をガンガン使う隣のオッサンは良い出来だったと言っていた。その違いかもしれないね。

 

2022-11-04

手術完了


 右後ろ足を骨折し、金属製のピンを挿入する手術を受け、入院していたネコが退院した。高いとは分かっていたが請求書を実際に見ると心が萎えたね。だって20万オーバーだよ。どんだけ高いねん。明細を見ると手術自体の費用は13万となっているが、X線写真代や入院費用、投薬料などが加算され、それに10%の消費税が乗るとあっという間に20万越えさ。まったく日頃自分が節約を心がけていてもそんなものを嘲笑うかのような今回の請求額。まったくついていないとしか言いようがない。

ただ手術を終えた後はギプスとカラーをはめてはいるものの、自宅に帰って来れて安心しているようで、ソファの上でリラックスして寝ていることが多く、痛みも和らぎつつあると見える。あとはゆっくり時間をかけて治してゆくしかないが最低でもひと月は掛かるとの見込みだ。その間は外にも出れないのでストレスが溜まるだろう。でもここで無理したら元の木網なので完治を目指し辛抱強くいきたい。

2022-11-03

サツマイモ収穫


 今日も朝からすっきりと晴れて暖かく、とても良い陽気となった。そんな秋晴れのもとサツマイモを収穫した。先日試し掘りした時の結果が芳しくなかったのでちょっと間を開けてからの収穫することにしたが、やはり試し掘りの結果と同様、収量は昨年の半分くらいであまり出来はよくなかった。毎年同じように作っていても様々な原因から収量が減ったりするので、本当に畑は難しい。おそらく今夏は雨が多かったことが原因で蔓ばかりが繁茂し、芋のほうに養分が十分回らなかったのかもしれない。しかし今日は2列作ってあるうちの1列分を掘ったのだが、その1列の中でも東寄りの方がまったくダメで、西寄りの方は昨年と同じくらいの収量があったから不思議なものだ。この差は日照が原因なのか、土作りの時点の何かの違いが原因なのかさっぱり分からないが、少なくとも東側の不作分を西側が補ってくれたので良しとしよう。もう1列は今週末に掘る予定だが、果たしてどうなるかな。

2022-11-02

今日は暑かった


  昨日は終日雨で気温の低い一日だったが、一転今日は朝からすっきりと晴れて気温もグングンと上がり、25℃にもなった。昨日と比べると8℃も高かったことになる。さすがに11月で夏日とはね。カラリとした暑さなので心地良いが、たっぷりの日差しのもとで作業しているとかなり暑く感じたよ。先日発表された長期予報ではこの冬の寒さは厳しくなり、降雪量も増えると言っていたが本当だろうか。長期予報なんて当たった試しがないから参考になんかしないが、11月になってもこんな高気温の状態が続いていると、逆に真冬はグンと寒くなるってのも本当かもしれないな。ま、冬は暖かいに越したことはないのでこの高気温の状態がずっと続いてくれるとありがたいんだがね。

2022-11-01

雑踏の恐怖


 国内外を問わず極力雑踏には近付かないようにしている。もともと人混みが嫌いということもあるが、海外においては特に不測の事態に繋がるリスクを避けるためでもある。これまでいろいろな国に行ったが、『これは危ないな・・』と感じてその場を離れたことは何度もある。それらは中国やインド、バングラデシュといった人口の多い国であることが多く、繁華街であったり、祭りなどのイベント時であったり、選挙期間中のこともあったりした。テロのリスクが高い国においては雑踏が狙われる可能性があるため、決して近付かないようにしていた。

今回の韓国の事故では皆がハロウィーンを楽しむために集まっているので、そんな雑踏もイベントのうちとして敢えて入り込んでゆく人も多かったのではないだろうか。そんな怖いもの見たさの『ノリ』が被害を拡大させた面もあるのではないか。もちろん地理的事情を知らず、群衆の流れに呑まれて事故に巻き込まれてしまった人がほとんどであったと思うが、この何が起きるか分からない怖さが雑踏の怖さでもある。この事故の教訓は、過剰な混雑を伴う雑踏には近付かない、ということだと思う。