2010-11-30

叩けば叩くほど


いや〜出てくる出て来る。各国の政府関係者には冷や汗ものだろうね。そりゃ、どんな罪を着せてでもアサンジ氏を捕らえたいわけだ。しかしここに大きな勘違いがある、もうすでに扉は開かれてしまったのだ。アサンジ氏1人を逮捕したところで、第2第3のアサンジ氏が次々と現れて同じようなことをするだろう。彼らは機密情報を公開することを『正義』だと思っている。かたや各国政府は『犯罪行為』であると言い真っ向から対立している。機密情報をリークすることすべてがそのまま『大義』ある行動とは思わない。しかし、その機密情報の中には国民が知らねばならぬものも数多くあり、それらは民意を無視して極一部の政府関係者によって封印され、情報操作に利用されたのだ。
当然政府にとっては公にしたくない情報が流されたので嬉しいわけはなく、なんとしてでもこれ以上のリークを止めたいと思っているだろう。しかし時すでに遅し。天才ハッカーでもあったアサンジ氏の行動はおそらく裏社会に生きる他のハッカー達から注目され、権力組織と共闘する者が後を絶たないはずだ。
そもそも問題はどこにある?隠し事を暴いたから犯罪者か?じゃあ、人々に嘘や隠し事をして来た政府には罪がないというのか?
各国政府関係者は一様に機密情報のリークが『国益を損ねた』と言う。だが、国益を損ねたかどうかを判断するのは人々であって、政府の一部の人間達ではない。彼らは自分たちの失態を隠したいだけなのさ。機密が公にされると自分の立場が無くなるからね。

2010-11-29

機密とは?


ウィキリークスによる機密文書公開はある意味痛快だな。外交の表と裏、いままで陰に隠されていたその醜い部分が権力に抵抗するかたちでweb上に溢れ出した。各国政府、特にアメリカ政府の困惑は相当なものだろう。以前にもイラク戦に関する情報をリークされ、国益を大きく損ねられたとしてウィキリークス創設者には逮捕状が出されている。その罪状はレイプ容疑で、恐らくこれはでっち上げだろう。なにが何でも彼を取っ捕まえて、これ以上の機密情報のリークをさせまいとするアメリカ政府の焦りがよく分かる。しかし今回のリークで彼の立場は益々危ういものになってしまった。敵はとてつもなく強大だ。果たして何処までやり遂げることが出来るだろうか?この分だと米軍もしくはCIAなどに密殺されはしまいかと心配になる。彼はいまやアメリカ政府にとってもう1人のビンラディンだからね。

ウィキリークスの公開している文書は確かに機密文書だが、しかしこれらは事実に基づいたものであり本来公開されても何らおかしくはないもののはずだ。それをなぜ隠すのか?公開できないこととはなんなのか?いったい外交とはなんなのか?
リークされた情報よりも、全世界に対して様々なことを問題提起しているウィキリークスの理念こそ、評価されるべきものだと思う。

2010-11-28

Thanksgiving Day


今日は毎年恒例のThanksgiving Day。
朝から義母が中心となって仕込みを行い、大きな七面鳥を何時間もかけてじっくりとオーブンで焼く。その間にアップルパイ・パンプキンパイ・パンプキンスープ・マッシュポテトなど様々な料理が作られ、テーブルの上が賑やかになってゆく。部屋中が旨そうな匂いで満たされ、腹が鳴って仕方がない。
夕方、両親や姉夫婦に甥っ子姪っ子、それに妻の友人が参加していよいよpartyの始まりだ。
こんがり焼けた七面鳥にマッシュポテトとスタッフィングを盛りつけ、グレイビーソースとクランベリーソースをかけて頂く。いや〜うまかった!あれだけ大きい七面鳥があっという間になくなってしまった。おかわりまでしてだいぶ腹が満たされた頃に今度はデザート群が登場だ。恒例のアップルパイ・パンプキンパイともに素材が良かったこともあり最高の出来。パイの上にバニラアイスとホイップクリームをトッピングして食べるとこれまた美味い。久しぶりに動くと苦しいくらい満腹になりました。

毎年みなの為に奮闘してくれている義母と妻に、心からありがとう。

2010-11-27

美しきもの


なにが美しいと言って、自然ほど美しいものはない。
朝夕空を見上げ、立ち止まっては川を眺める。
なにがあるわけでもない。でもすべてがここにある、と感じるんだ。
いろいろな国を旅した。どこもかしこも美しかった。そしてそこに住む人々が居た。
人の居る風景はどこか滑稽で雑然とし、哀愁を漂わせている。
それらがふと、路地裏から空に放たれたとき、見上げた空にはなにが見えるだろうか。

2010-11-26

茶番


例の砲撃事件で韓国もドタバタだね。まるで我が国を見ているようで韓国民に同情申し上げる。その国の真価はこういった突発的事項に対する反応によって評価できるとも言えるが、北朝鮮の砲撃などという馬鹿げた人為によって評価するのはいくら何でも酷だろな。人間だもの、そうありとあらゆる事に対して万全に備えれるはずも無く不備があるのが当然だが、例えば日頃の怠惰が原因で招いたような結果だけは避けたいものだよね。
さて、この週末米韓合同の軍事訓練が行われ、それに対してまたぞろ北朝鮮が挑発的態度を示している。ニュースに出て来る解説者は皆がみな『不測の事態・・』などと言ってことさらに不安を煽っているが、まったく僕らの価値観が通用しない国のようだからどういう反応を示すだろうか?
いずれにせよすべてが茶番でくだらない事だ。いつになったら人はこういう事から脱却できるのだろうか・・

2010-11-25

挙動不審


日本の政治家の腑甲斐なさは今まで何度となく述べて来たし何度述べても憤懣やるかたないが、こと最近の民主党の連中ほどみじめな者達は居ないな。小沢の扱いに始まり、先の尖閣諸島問題、それに今回の北朝鮮による砲撃事件など、その事ごとの対応はあまりにもお粗末で見るに耐えない醜悪さだ。彼らは『国民生活に直結する予算案の早期成立を・・』なんて言ってるが、その実態は彼らが出来るのは予算案をなんとか通すというこの一点だけにあり、その他の事まではまったく手が回らない一杯いっぱいの有様だということだろう。
政権を取る前は盛んに豪語していた連中も今やその威勢の良さは鳴りを潜め、記者会見に出れば常に目をきょろきょろさせてぼそぼそと語り、その語る内容はまったく中身のないものばかりだ。我々の実生活に於いてこのような人間と付き合うことになったとして、一体誰がこんな連中を信用出来るというのだろう。何かをすると言っては何もせず。何かをしたと思ったら国益を損なう事ばかりをしでかす始末。
かつて民意を軽んじ引導を渡された自民党と、今の民主党はまったく同じ存在だ。そもそも同じ穴の狢だからこういう結果になっても何ら不思議ではないが、それにしちゃーあまりにも寿命が短か過ぎやないですかね?もうちょっとやるかと思っていたけどまったくダメだったね。
今選挙を行えば民主党は大敗し崩壊するだろう。かと言って今さら自民なんぞに入れる気もなく、一体その大量の浮動票は何処へ向かうのだろうか。
『元気な日本を復活させる』どころか、ますます病を悪化させ瀕死の状態へと追い込んでしまった。しかも恐るべき事に当の彼らはそんな事ちっとも気に掛けないで中身の無い、無味乾燥な議論を繰り返している。亡国の日は近いようだな。

2010-11-24

犠牲


韓国軍兵士2名・民間人2名。この4名は何の為に死なねばならなかったのか?
まるで人の死を意に介さない北朝鮮による無味乾燥な暴挙は、米軍のアフガン・パキスタンに於ける無人機爆撃と同じく反吐が出る行為だ。そこに死者の名はなく、悲しみは闇に葬り去られる。
もし彼らの死が、間抜けな顔をしながら拍手している連中の為に利用されたのであれば、彼らも一生を以て償わねばならぬ。その結果に至る理由はどうであれ、人を死に至らしめた事実からは逃れることはできない。
人の死はいくつもの歪みを生み、いつの日かその歪みが大きな反動もたらすことだろう。

2010-11-23

国境とは?


いやはやとんでもないお国だね。どんな理由があるにせよ、政治的駆け引きの為に砲弾をぶち込むとはね。先回の哨戒艦沈没事件といい、死者が伴う事件を起こしても単なる政治的カードとしてしか扱わない北朝鮮の姿勢は理解不能だし、国家としての北朝鮮の人命を軽視したやりかたを見ると、その国民の苦労の一端を感じることも出来る。しかし今回は反撃したとは言え韓国もよく我慢しているなと感心する。
政治的・経済的理由から軍事行動を起こせない韓国の事情はよく理解できるが、国民感情はそう簡単なものではないだろう。いやむしろ単純であるがゆえに抑えるのが難しいのではないかと思う。韓国の株価下落と反比例するように国民感情は沸々と上昇し、この事件の行く末を危うくするかも知れない。もし日本が同じような攻撃をされたらどう反応するか?と考える。恐らく世論は北朝鮮を攻撃すべし!となるだろう。それに向けての法改正や法解釈が盛んになり、日本は禁断の扉を再び開けてしまう恐れが非常に強いと考える。国民感情が纏まり易いがゆえのリスクでもある。
さて、ごく一部の為政者が引き起こした今回の騒動はどういう結末を迎えるだろうか?
いずれにせよ亡くなられたり、怪我をされたりした人にはとんだ災難でありお悔やみ申し上げるが、そもそもとてつもなくくだらないことであることには違いない。

2010-11-22

終日雨


恵みの雨と思いきや、土砂降りやったね。今も雨音が聞こえるくらい降り続いている。どうも最近の雨は降るか降らんではっきりしているようだ。降らないと数週間も雨らしい雨が降らず大地はパリパリのカサカサ。そして降ったら降ったで今日のようにかなりの雨量をもたらし、ちょっと降り過ぎという感じ。でもまあこれは人間様の勝手な思いであって、自然に何ら通ずるところではない。
思えばほんと身勝手なもんだ。雨が降らなければ野菜や草木が心配だといい、ようよう雨が降ったと思ったら今度は降り過ぎで撒いた種が流れてしまうと文句を言う。自然にしてみれば『なんてヤツラだ!』と思うかも知れないが、まあ許しておくれよ。所詮我々は自然に逆らうことなんぞ出来やしない、そうあんたの言いなりなんだよ。だから文句の1つや2つぐらいどうってことないだろうに。えっ、なに、なんだって?『お前たちはなんにも分かっちゃいない』だって。そうさ、おれたちゃなんにも知りたかないんだよ。知ったところでもう止める力をおれたちは失ってしまったんだ・・


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『山本季生君を救援する会』と、ご両親、それに奥さんのさとみさんから、支援に対するお礼が掲載されています。

いままでご支援・ご協力下さった皆様、ほんとうにありがとうございました。淡々と綴っているだけのこのブログが、少しでも何かの役に立てたのなら幸いです。


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2010-11-21

穏やかなる日


なんてすばらしい天気なんだろう。
風もなく暖かで、外に居るだけで心地良い。こんな日はそうそう無いだろう。朝食を摂るとすぐに外に出て庭仕事に取りかかる。娘達も一緒に出て来てさっそく砂場に大きな山を作り出した。そう、こんな日はやっぱり外で遊ばなくちゃね。
さて、まずやり始めたのは大量にある各種苗木の処分だ。これらはドングリやその他の種子を拾って来て育てたものだが、いつの間にやら何十本にも増えてしまいかなりの場所を取り始めたことと、それらの中に植木鉢を貫いて直接地面に根を張り大きく成長し始めたものも出て来たので仕方なく処分することにしたのだ。しかしいざ始めると根付いてしまったものが多くて、動かすことすら容易ではない。その度にスコップを取り出して深掘りし、根を切ってゆく。せっかく育てたものを捨ててしまうのは心もとないが、もはや植える場所が何処にもない。それにこれらの苗木はあくまでも予備として育てて来たもので、一番元気のいい苗木はすでに移植済みなのだ。
合計20本ほどは処分しただろうか、これで混み合っていた庭にも少しは余裕ができた。

結局今日もほぼ一日中外に出っぱなしで作業していたな。同じく外に居た娘達も頬をほんのり赤く染めて少し遊び疲れた様子だった。
こんなに天気がよかったのに天気予報では明日は雨という。そしていまポツポツと雨が降り出して来た。しばらくまとまった雨がなく畑も花壇もカラカラだ。ここらでザーっと降ってくれると助かるんだがね。


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2010-11-20

もう1つの命


妻が3人目を妊娠している。
もう安定期に入り、妻から皆に知らせても良いとの許可が出たのだ。実は妻も僕も子供は3人がいいな・・とは思っていたものの、様々な条件などを考えるとなかなか踏ん切りがつかず、時間だけが経っていた。しかし妻も30代後半になり出産のリスクが高まることと、長女や次女と3人目の歳がこれ以上離れるのもいかがなものか?との思いから、3人目の妊娠となったわけだ。
実におめでたいことだがこれですべては振り出しに戻るわけで、そのことに不安を感じるのも当然のことだ。これまで時間をかけて培って来た4人家族としてのリズムは一度壊され、もう1人を加えてまた徐々に成長させてゆくことになる。もちろんそれについては不安ばかりではなく楽しみな面も多々あるが、これから必ず出てくるであろう諸問題を1つずつ片付けてゆくことで不安はおのずと消え、道が開けてゆくような気がしている。

『まあ、なんとかなるさ』

それくらいの思いじゃないとこのご時世、とても3人の子を持とうなんて気にならんやろな。


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2010-11-19

初霜


今朝の気温は4℃、初霜も降り身が引き締まる寒さだった。
寒いのは苦手な僕だが、冬の朝の身に沁み入るような寒さの中をJackie連れて散歩することは好きで、特に朝日が差し始めた頃の空の美しさは何とも言えない。あの空気がピーンと張りつめたような感覚、その中を白い息を吐きながら早歩きしていると『ああ、生きてるよな〜』と感じるんだよね。そうだな、冬のどこが好きか?と尋ねられたら、やっぱりその緊張感だな。厳しい冷え込みの朝や、新雪の夜明けなどは寒さも相まって身も心も引き締めてくれる。その点から見れば一番集中力が高まる季節かも知れない。
しかし、いつの間にか冬になっちゃったね。いまではあの暑さを思い出せないほどに身体が秋と冬に順応し、酷暑を忘れてしまったよ。そうじゃないと生きてけないけどね。


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2010-11-18

義母来日


胆石の手術を終え入院している祖母を見舞い、ちょっと早めに帰宅すると電話がかかって来た。それは義母からの電話で『いま成田に着いた』という。相変わらず元気いっぱいの声音で、以前住んでいた東海岸のコネチカット州と比べいまのワシントン州シアトルは、ずいぶん近くなったといえども約10時間の空の旅、それでも飛行機に乗るのが好きという義母はまったく疲れも見せず本当にタフだよ。
成田からの乗り継ぎ便が遅れているというので、我が家到着は夜11時以降ということになりそうだな。義母の来日を心待ちにしている娘達も疲れには勝てず寝てしまったようだ。義母はこれから約一ヶ月間我が家に滞在し、そして妻や娘らを伴ってシアトルに帰国する予定だ。しばらく賑やかになり、そして僕はひとりぼっちになって年末を迎える。毎年恒例のことだといっても、ひとりぼっちはやっぱり寒くて嫌だな。


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2010-11-17

新たな悩み


最近長女が幼稚園で仲間はずれにされることが多いらしい。
運動会が終わった9月中旬以降、長女のクラスでは『ハンティング・ゲーム』という僕らの世代で言うなら『泥棒巡査』(わかるかな?)的な遊びが流行っていて、遊びの時間などには必ずこのゲームをして走り回るという。しかし長女はたいして足が速くないせいか『仲間に入れて』と頼んでも『ダメだ』と断られるらしい。じゃあ、と違う遊びをしようと他の友達と遊び始めると、決まって邪魔をされてまたひとりぼっちになってしまうらしい。そしてその仲間はずれや邪魔を主導しているのが悪いことにすぐ近所の子で、春から小学生になると同じ班で登校することになるのだ。と言うことは6年間ずっと一緒になると言うことだ。ただ不思議なのはその子がなぜ急に長女に対して意地悪をするようになったか?ということで、よく我が家にも遊びに来てたしまた遊びに行ったりもして、普通の幼なじみだったのがどういう具合でこう言うことになったのかさっぱり分からないのだ。今日も長女のカバンからキーホルダーを抜き取ってトイレに隠し、返してくれなかったらしい。明らかに長女は元気を無くし、そのことを言いながら泣いていた。
妻が事の次第を幼稚園の担任に伝え、明日なんとかしてくれるらしいが、果たして何処まで対応できるのやら。僕が顔を出してその子をこっぴどく叱りつけてやるのは簡単だが、近所の子でもあり親さんも話の分かる人達なのでもう少し様子を見て、それでもダメそうなら一度相談しに行こうと思っている。
運動神経抜群のその子にとって、もたもたする長女が歯がゆいからそういう態度に出ているのかも知れないが、僕はそういう他人に配慮しない体育会系を野放しにするほど寛大ではないので、とりあえずスイッチを1つオンにしておくとしよう。なにぶん幼稚園児のことゆえ、僕が介入することは極力しないつもりだが、こういうことは後々引きずる類いのことでもあるので要注意、ということで見守ろうと思う。

2010-11-16

姪誕生!


弟夫婦に長女が誕生した。

一昨日電話で『Mちゃん、どう?』と聞くと、『体調はいいです「もういつ産まれても大丈夫」と医者に言われました』と、話していたばかりだった。予定日は12月上旬だったので『初産だしまだ2週間は大丈夫だろう』と思い込んでいたから、夕方に弟から連絡を受けた時はほんとびっくりしたよ。弟も仕事場で産まれそうだという連絡を受け急いで病院へ向かったが、着いたときにはもう産まれていたそうだ。弟も相当びっくりしたらしい。なんせ病院へ入ってから出産まで2時間足らず。安産だったそうだ。赤ちゃんはちょっと早く産まれたので体重2700gと小柄だが、至って元気で心配無し。無事の出産でよかったよかった。
もちろん妻も大喜びだったが、我が家の長女が18時間かかって出て来たのと比べるとなんて羨ましいんだろ・・とこぼしていたよ。ああ、しかしなんていいニュースなんだろう!弟夫婦はなかなか子供ができなかったので、こんな嬉しいことは無いな。いい両親になると思う。
これからいろいろ大変だろうが、僕達なりにできることをしていこうと思う。

KそしてMちゃん、おめでとう!

2010-11-15

インフルエンザの値段


妻から『インフルエンザの予防接種を受けたいから予約して』と頼まれ、近所の病院などの予防接種料金をネットで調べてみると、思ったよりも値段の差があって驚かされる。調べたところでは最高金額が3600円、これは昨年厚生労働省が一律料金で新型インフルエンザのワクチン接種を行った名残らしく、それ以上の値段設定は妥当ではないとの判断からこの値段に落ち着いたという。3年ほど前に4500円も払って接種を受けたことを思えばかなり安くなった感はあるが、それでも調べ始めると面白いもので我が家から半径約3kmほどの円の中にある医療関係機関だけでももっと安くやっているところがある。いつも娘達がかかっている小児科では3600円だったが、すぐ近所の内科では3000円。これは安いと思って予約しようとしたが、これまた近所の皮膚科ではなんと2000円という!すぐに予約を入れといたが、ここは子供の接種料金も安くて一回1500円。一般的に子供は2回打つことになっていて平均的に1回2000〜2500円という相場からするとずいぶん良心的だし、2回打つことと更には子供が2人いることを思えばその差額はかなりのものになる。
とりあえず安く接種を受けれるところを見つけたのでよかったが、ちょっと差があり過ぎじゃないかな。1人ならまだしも一家全員受けたりすると結構な額になるしね。これだったら罹ってから病院行った方がいいかな・・なんて思うよね。
いつも思うけどインフルエンザ予防接種の価格設定には、ぼったくり的要素が感じられて釈然としないよ。

2010-11-14

落城


これまで頑強に抵抗して来た長女もとうとう風邪を引いてしまったようだ。やんぬるかな我が家は全滅だ。それでも僕や次女は風邪のピークを越え回復に向かいつつあるのでいずれこの風邪も治まってくれると思いたいが、長女の風邪をまたもらったりしてね・・その可能性が大いにあるのが怖いところ。

今日は朝から一日畑や庭の手入れに追われ、毎度のことながら忙しく過ごす。たまには娘達を公園にでも連れて行ってやりたいが、まだまだやらねばならぬことが多くもう少し先になりそうだ。畑の方はあらかた種まきや植え付けは終わっているので、後はメンテナンスが主となる。ほうれん草ももう少し経てば本格的に収穫できるようになるだろう。それと合わせて小松菜・春菊も順次収穫できる算段だ。こうなって来ると毎日大量の菜っ葉を食べねばとても消費できないので、草食動物になったつもりでモリモリと喰ってやろうと思っている。ヌートリアに荒らされようが、夜盗虫に侵入されようが、やっぱり自分で作った野菜は格別なもの。さあて、畑の野菜を先に平らげるのは人間様だろうか、それともヌートリアか?




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2010-11-13

ヌートリア出現


天気予報では『一日すっきりと晴れて行楽日和』と言ってたのに実際は朝から日差し無く、何となくきな臭いような空気の漂うすっきりしない一日だった。恐らくこれも大陸からの黄砂の影響なのだろう。そう思うとあらゆる面で中国の影響を受けながら生活していることになる。

夕方、晩飯の食材を収穫しに畑に出て立派に育った大根を引き抜き、『おや?』と隣の大根を見てみると地上に露出している部分が大きくえぐられている。さらにその隣の大根も同じようにほぼ半分がえぐられていた。『まさか・・』とよく見てみるとやっぱりそうだ、ヌートリアの歯形がしっかりと残っているじゃないか。近くの畑もヌートリアの食害を受けていると聞いていたので『とうとうウチもか・・』程度にしか感じないが、よもや大根を齧ってゆくとは・・辛くなかったんかいな?
ともあれ、一度出没すれば何度もやって来ることだろう。昨年は食害を受けなかったが今年はどうやら対策が必要となりそうだ。ヌートリアは夜中から朝方にかけて出没するので、朝まだ暗いうちにJackieの散歩に出かけたときなどによく見かける。その時は川を泳いで逃げて行くが、これからは石でも投げつけて脅してやらねばなるまい。大根程度ならまだいいが、ほうれん草を一夜にして壊滅させられたこともあるので迎撃態勢を整えねば。ま、それだけワイルドな環境だということだけど・・



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2010-11-12

猊下


どうやら菅さんは立ち話がお好きらしい。
前回、前々回の温首相との2度に渉る会談?も非公式に行われ、おそらく中国側の主張する『挨拶程度のもの』であったろうと思う。政府としてはそれではメンツ丸つぶれなので、なんとしてでも『会談した』というふうに持って行きたかったが、所詮具体的なことは何も話し合っていないのだから『挨拶』でしかないわな。今回のAPECでもどうにかして胡錦濤君に会ってもらおうといろいろ画策しているようだが、結局土壇場で袖にされ、大恥をかかされるんじゃないかね?なんたっていまの政権にとっての外交とは、会ってもらって、挨拶して、握手を交わしてもらって、ああよかったと言う程度のものらしいから嘆かわしい限りだね。まるで今晩のニュースに出てた『白鳳が握手してくれた、うれしかったよー!』と叫んでたおばちゃんと一緒やんか。
ちょうどいまはダライ・ラマ猊下も滞在中のことだし、いっそのこと胡錦濤君が会ってくれぬと言うのなら『それなら猊下に謁見します』と言ってやればよい。こんなやり方は猊下を利用するようでよからぬことではあるが、なあに猊下は分かってくれるさね。と言うか、胡錦濤君と会ったところで例の戦略的互恵関係がどーのこーのと言うだけで何の進展も無いだろうから、猊下に謁見して言葉を交わす方が道が開けるというものさ。



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2010-11-11

責任


責任責任と、どいつもこいつも馬鹿ばかりだな。いいか、問題なのは海上保安官が映像を流出させたことではなくて、本来隠してはいけないものを情報操作の為に国民に公開せず、秘密裏に闇に葬ろうとしたことだ。その国民と国益に対する背信行為は厳しく追及されねばならず、この点に於いての責任の所在を明らかにすることについては理解できるが、いま行われている責任追及ゲームは的外れであり、むしろわざと論点をはぐらかしているんじゃないか?と感じるほどだ。
いずれにせよこんな民主党ではますます傷を深めるばかりで、百害あって一利無し。早いとこ潰してしまわなきゃならないが、いかんせん代わりの者は見当たらず、この思いを一体何処にぶつければいいのか、空しさだけが漂う。しかし、国民の多くは失望してるだろうな・・『やっぱダメだったか・・』てね。



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2010-11-10

覚悟


本来秘密にするべきでないものを秘密にし、それを流出させたからと言って守秘義務違反に問うとはこれ如何に?
流出を自供した海上保安官は、国民に公表されるべきものを公表しただけであって、それは罪ではないはずだ。むしろ罪を問われるべきは姑息にも情報を操作し、結局国益を損ねることになった政府であり、その点から見ても海上保安官の行った行為は国民の為であり、正義である。そう、ここが大事だ。いわゆる識者なる者の一部には法的解釈により、海上保安官の行った行為は罪に問われるべきだと主張するものも居る。確かに情緒を無視し、法的解釈にだけ拘ったならば彼は罪に問われるのかも知れない。しかし、正義がどこにあるか?を考えたとき、国民に真実を示さず情報操作を行おうとした政府に正義はあるだろうか?国益を優先するが故にそういう判断が為されたとしても、古来正義をねじ曲げた判断がうまくいった試しはなく、いつかその綻びからさらに大きな問題へと発展していった例がほとんどだ。
そして流出問題は誰に責任があるか?という、まったくくだらないことに焦点を移し紛糾している。こんなヤツラが国民の代表とは怒りを通り越して悲しみでしかない。コイツらに『ひょっとしたらバレるかも知れない・・』と思いつつも映像を公開せずにはおれなかった海上保安官の勇気なぞ微塵も無いのだろうな。おそらく彼は今回の件で事実上、国家公務員の職を剥奪されるだろう。何事につけても責任逃れをする公務員の立場にありながら映像を流出させ、広く国民に問題の提起を行った彼の行動と覚悟は評価されるべきである。



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2010-11-09

発熱


朝方、次女の様子がどうもおかしい。額に手を当てると熱く、どうやら熱があるようだ。そこで体温計で調べてみると38度、しかも咳がかなりひどくなっている。これではとても幼稚園に行くことはできないので休む旨を伝え、次女を連れて近所の小児科へ向かう。開院直後に行ったのでまだ患者は少なくすぐに診てもらうことが出来た。結果はやはりただの風邪だが咳がひどいので咳を鎮める薬を処方してもらい家に帰る。さっそく次女に飲ませると医者の言った通り眠気を催してソファの上ですやすやと眠ってしまった・・
いま我が家は長女以外みな風邪を引いており、コンコンこんこんと咳で溢れている。よくこれで長女が風邪を引かんもんだね。さすが頑丈にできてるだけのことはある。今朝の病院の待ち合いでも次女の診察が終わった後で、次から次へと冷えピタシートを額に張ったちびっ子が連れられて来て、風邪がかなり流行っていることを伺わせる。ああ、早くこの風邪治らんもんだろうか?もう十分だ。
そろそろインフルエンザも流行りだす頃だろう。早く風邪を治して身体の抵抗力を高めておかないとね。




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チャリティーコンサートについても情報が寄せられましたので、ご覧下さい。

ヒマラヤ遭難家族支援を ミュージシャンがコンサート


山本季生君とさとみさんからの、メッセージ


「山本季生君を救援する会」から、皆様へ


山本季生君の救助・捜索活動に関わる、カ ン パ ご 協 力 の お 願 い


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2010-11-08

舌禍


今日の仙谷の応答はひどかった。
どこやらの記者が、尖閣映像が流出し海保に激励電話が相次いでいることについて『よかったと言う人もいますが・・』と言ったのに対して、仙谷は『犯罪行為に対してよかったと言うのか?』と詰問してたが、それは彼の得意とする法的解釈からみてのことであり、実際国民の多くは今回尖閣映像が流出したことで漁船衝突事件の事実の一端が見れたことに対して『よかった』と思っているんじゃないだろうか。しかし仙谷はそんな社会的風潮を無視するように『そういう気分は日本国中に少々あるかも分からないが同意はしない』と言い放った。ここで彼の命は尽きた。
彼はまるで空気を読めていない。『よかった』と思う人は『少々』だろうか?しかもお前が同意しようが無かろうがそんなことは関係ないが、こういう物言いを聞かされた方はどんな思いを持つだろうか?
まあ、これが彼のカラーだと言ってしまえばそれまでで、いちいち反応することでは無いかも知れないけど、今のタイミングでこういう発言をされると『国民をなめとんのか?』と腹が立つ。外交も小沢に関してもうやむやで未だに筋道を示せず、国民は失望の度を強めている。支持率の急落はこれから更に加速することだろう。そうなるとまた解散・総選挙か・・
期待が裏切られ、失望に変わる時、その怒りは何に向けられるのか?そして更にその怒りに元極左メンバー仙谷の発言が火をそそぎ、右派の活動を活発化させるに違いない。
いずれにせよ菅政権はそう長くないだろう。



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2010-11-07

teenager


何やら忙しい一日だった。
まず朝一は先日買った紫タマネギ50本を植え付け(これでタマネギは合計250本!植えたことになる。まともにできたら恐ろしいことになるな・・)、更には大根と白菜の間引きをし、そしてエンドウを植え付ける用意をする。実家の親父殿が『余ったでどこぞに植えときや』と言って置き逃げしていったそら豆の苗20本ほどは着々と成長し芽を伸ばしているが、いかんせんいきなり持って来られてもまだ植え付ける畝の用意ができておらず、すぐに畑を耕す時間も無くてなかなかのプレッシャーになっている。さあて、どうしようかと思案しているともう昼近くだ。午後からは姪っ子のダンス(ポップ)公演を応援するため家族総出で出かけ、大音響のなかステージで踊りまくる姪っ子に『ようあんだけ身体が動くもんやな・・』と感心しつつ、また誇らしくも思った。なんか、彼女が小学生の頃によく公園などへ一緒に遊びにいってた頃のことを思い出すと、僅か数年前のことなのに『ずいぶん変わったよなあ』としみじみしちゃうな。公演後に友達に囲まれてきゃっきゃ言ってる姪はキラキラ輝いていた。若いっていいよなあ〜なんて思っちゃったよ。

公演後はイオンに行って話題の『かるすぽ』ランドセルがどんなものか長女にしょわせて調べてみたり、修理に出していたカメラが直ったというのでキタムラに走ったりと、まったくくつろぐような時間がなかった。と言ってもこれは毎度のことなので、いつも通りの週末を過ごしただけ、なのかも知れないね。



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2010-11-06

猫と腎臓


我が家の猫(Bagus)の調子がここのところ良くない。先週からどんどん食が細り、しまいにはほとんど食べなくなってしまった。そこで妻が病院へ連れて行くと腎機能がすこぶる低下していて、人間なら人工透析しなければ生きていけないレベルだと言う。Bagusは3年ほど前にも体調を崩した時があって、その時の診察ですでに腎機能の低下が現れており、以来食事は腎不全用の特別療法食を与えて来たのだが、それなのにまた悪化しようとは・・。昨日・今日と診察を受け、点滴と注射で幾分か体調が回復したようで食事も摂るようになったが、果たして血液中の老廃物レベルが下がってくれるだろうか?数日間点滴と注射と薬で様子を見て、それでも老廃物濃度が下がらなかったらもう手の施し様が無いことになる。たとえ老廃物濃度が下がったとしても失われた腎機能が回復することはなく、今までと同じように特別療法食で様子を見ながら生きながらえることになる。それが何年かはその猫次第で、同じ症状でもう5年も生きている猫を友人が飼っている。
今年10歳になるBagusはあとどれくらい生きれるのだろう?少し調子が回復した様子を見ていると、とてもすぐに死にそうでは無いので老廃物レベルさえ下がってくれれば数年単位で生きていけると思う。
あとは祈るしか無いな。


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2010-11-05

尖閣流出


案の定、流出したね。
そうさ、はなっから隠し通せるもんではないのさ。隠せば隠そうとするだけ人は知りたがるものさ。政府は国民の対中感情悪化を恐れて事実を公表しなかったが、そもそもその事実に対してどう感じるか、どう思うかは国民それぞれ違うわけで、もしその事実に対する国民の大多数の意見が『こりゃー中国いかんやろ』というものになったとしたら、それを踏まえて対応するのが政府の役割であり、今回政府が行ったような事実を国民に伏せた上での情報操作的な手法は国民に対する重大な裏切り行為であり、糾弾されねばならぬ危険なやり方でもある。
国民に真実を隠して情報統制を行っている国の代表格といえば、そう、中国に他ならない。今の日本政府のやり方は、右派左派などという以前に国民に対して不誠実であり、中国政府のやり方そのものだ。国益を守る為だと言いながら一部の人間が勝手に判断し事実を隠そうとする。しかし本来判断すべきは国民1人1人で、お前達政府の役人では無いのだ。そう思うと政府はよほど国民を馬鹿だと思っているようだな。確かに国民の意見に反して為さねばならぬこともあるだろう。しかしこの件に関しては政府は明らかにしくじったのだ。それも何度も何度も繰り返しね。ゆえにそれを見かねた人物が情報を流出させたのだろう。僕は流出者を讃えるつもりは無いが、罪に問う必要も無いと思う。もし公務員なら『守秘義務違反にあたる』なんて言ってるが、そんなこと言う小さな輩はほかっとけばいい。
だいたい今の世の中、情報を隠し通せると思っているほうがどうかしてる。Wikileaksのような告発サイトがある現代社会に於いては、すべての情報は公開されるものだという前提で取り扱う必要があるのに、政府内の爺さん達はまったくそんなことについていけない有様だ。流出映像に対するコメントなどを見ていてもよく分かるだろう。あいつらぁ本当に馬鹿ばかりだよ。この期に及んで『映像は本物かどうかも含めて調査中』だとさ!そんな程度のリアクションしかできぬスピードの無さと、そのタワケぶりにはただただ脱力。

さあて、これからどう動くだろうね。見ものだよ。



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これによるとカンパを11月15日まで延長するようなので、このブログでも再度ご協力を募りたいと思います。
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2010-11-04

Tooth Fairy


夕食後娘達をくすぐって遊んでいたら、長女の脇を攻めた拍子に先日からぐらついていた歯が1本抜け落ちた。長女は至極冷静に『あ、歯が抜けてまった』と拾い上げ、血まみれになった口をにぃーっと見せて動じる節もない。初めて歯が抜けたというのにさすがは注射で一度も泣いたことがない長女だけあって落ち着いたもんだよ。それから『mommyに見せてくる!』と言って元気よく階段を登っていったわさ。
そうねえ、もう歯が生え変わる時期になったか・・ま、春から小学生だしね。でも、子供の成長って早いよね。手のかかる乳幼児の時は『早く大きくなってくれたら・・』なんて思うけど、幼稚園くらいのかわいい盛りになるともっとゆっくり成長してもいいのに・・なんて身勝手なことを考えてしまう。というか、自分たちがそれほど早く歳を取っている感じがして焦っているのかも知れないね。

アメリカでは抜けた乳歯を『Tooth Fairy』という妖精が現れてコインと換えてくれるというので、妻が1ドルコインと100円玉をひそかに長女の枕元に忍ばせていたな。回収した歯は僕が日本風に屋根に放り投げてやるとしよう。

2010-11-03

保守台頭


アメリカの中間選挙の結果は、予想通り民主党の大敗北で幕を閉じた。今回盛んに報道されている『ティー・パーティー』なる連中は白人を主体にした超保守主義者の集まりで、忍耐と辛抱のできないアメリカ人を象徴するようなキチガイグループとも言える。こういった連中が台頭して来ると、国が誤った方向へ歩み始めている証拠でもあり非常に危険だ。彼らは結局、現状に対する人々の不満をうまく捉えて声高に代弁しているだけで、『じゃあ、どうする?』というビジョンなど持っていない。何事も批判するだけなら誰にでもできるのだ。たとえこの選挙で勝ったとしてもいかほどのことが出来るだろうか?おそらく手法としては日本の国会よろしく与党の案にはことごとく反対して政治を混乱させ、その結果としての不況やその他の問題を民主党のせいにして次回の大統領選に持ち込もうという考えだ。どの国もやっていることや考えていることは皆同じで辟易する。

それにしても各国で保守勢力の台頭が目立ち、不穏な雰囲気になりつつあるようだ。景気が悪くなると右傾化するのはどこでも一緒だろうが、そこに尖閣や北方領土などといった国境問題が絡んでこじれて来ると、些細なことがきっかけとなって後戻りできなくなる危険性がある。
もういいかげん内側ばかりを見つめるのは止めようじゃないか。一体そこに何があった?愛国主義者を装った連中が旗を振っていただけじゃないか。聞こえよい言葉の裏に何が潜んでいるのか見極めなければならない。我が日本も徐々に内的傾向を見せている。そんなときだからこそ外に出なくてはいけないのだ。

2010-11-02

感冒


なかなか風邪が治らない。もう2週間ほども咳をしている気がする。『風邪を引いたかな?』と思ったのが、かれこれひと月ほど前だから長丁場だな。どうしても小さな子が居ると、幼稚園などで他の子からもらって来ては家中にばらまくので防ぎ様がなく、おまけにちびっ子の持ってくる風邪は強力だからたちが悪い。もうピークは越えたと思うのだが未だに深い咳が出て身体もだるく、急に腹が下ったりすることもあるから油断ならない。
妻はと言えば、ぎりぎりのところで踏みとどまっているようで初期症状から悪化するには至っていない。長女は頑丈にできているらしく、僕や次女が隣でいくら咳をしてようともへっちゃらで、我が家で一番元気者だ。
風邪ももっと養生すれば早く治るのかもしれないが、『なんの風邪ごときで!』との思いから無理しすぎるのかもしれないな。『明日はゆっくり休んでいれば?』なんて妻は言ってくれるが、明日はタマネギを200本植えねばならんのだよ。だからゆっくりなぞしておれるものか。さあ、天気も良さそうだし絶好の畑日和になりそうだ。

2010-11-01

虹を見た


朝、雨上がりのしっとりとした空気の中、元気いっぱいのJackieを連れて堤防の上を歩いてゆく。風は強いが冷たさは無い。朝日に照らされ金色に輝く雲が東へ東へと勢いよく流れながら時々サーッと雨を降らせる。こういう風の強い日の空は本当に美しい。
しばらく空を見上げながら歩いていると、虹が現れた。始めは一部しかなかった虹もにわか雨が降ると僅かな間だけ半円を描いてくれた。それだけで得をした気分になり、一日を楽しく過ごしてゆける。


我が友山本君が遭難してから早くもひと月が過ぎてしまった。結局友は帰って来なかった。よほど神々の座の居心地がいいのだろう。でもさ友よ、それじゃ奥さんに怒られちゃうよ。新居もこれから本格的な冬を迎えることだしね・・・
ああ、この喪失感はなんだろう・・なんか今でもカメラを抱えてカシミール辺りを飛び回ってそうだな・・そうであってほしい。が、現実を受け入れねばならぬ。それでも友は生きているんだ。僕の言う意味を分かってくれる人も多いだろう。

人は死して尚、人々の中で生きてゆける。いや、生かされてゆくのだ。