2018-09-30

嵐の前の静けさよ
















午前中は比較的穏やかな天候が続いていたが、午後からは時折激しい雨が振り、そして先ほどから風が強くなって来ている。だが、まだ強風圏にも入っていないのだ。この辺りを台風が通過するのは午後10時過ぎだと思うが、果たして無事にすむだろうか・・
予報では前回の21号と同様もしくはそれ以上というからタダじゃ済まんだろうな。
おそらくはまた屋根瓦が何枚か飛ばされると思う。
台風は地震と違い接近してくるのが分かっているが、どんな影響を受けるのかは毎回未知数だ。最大限の警戒と準備をしていても被災をする可能性は常にあるし、最悪命を失う恐れもある。
まだ風が強まる前、Jackieの散歩をしながらそんなことを考えていた。将来のことを考えていろいろな手を打っていても、結局人間なんてものは僅か数時間先のことも分からないのだ。本来命なんてものはそんなものなのだろう。
できることといえばリスクを予想し、避けることだ。
さあ、あと5時間もすればとてつもない状況に陥るだろう。
無事に済むことを心から願わずにはいられない。

2018-09-29

激しく消耗す
















今朝もまだ雨が小雨の5時半に起きて冬野菜の苗や鉢植えなどを動かしたり、雨戸を閉めたりして台風養生を続け、一通りの準備はできたつもりだ。しかし今回の24号も前回の21号と同様もしくはそれ以上の暴風が吹くとの予報なので、相当の被害を被ることは間違いないだろう。少なくとも屋根瓦がこれ以上飛ばされないことを祈るのみだ。
朝に台風養生を済ませ、予約していた歯医者で歯垢除去をし、午後の会議を目指すべく昼前には家を出た。そして会議をしていると妻から電話がかかって来たので、会議後に連絡を取ると事故ったという。
事故自体は車両同士が擦った程度で目立った凹みなどはないとのことだが、状況としては明らかに妻に過失があり、先方も社用車ということもあって警察を呼んで物損処理をしたそうだ。帰宅するとさっそく妻が相手方の電話番号を示して『連絡をするように』と言うものだから、事故を起こしたことは仕方がないにしても、人任せ的なその態度にカチンと来て叱りつけてやった。当然その何倍もの勢いで逆ギレして来たことは言うまでもない・・
結局相手方への謝罪と保険会社への状況説明及び資料の送付などを行い、あとは相手方の修理見積もりを見てどうするか?ということになっている。
額が8万以下なら保険を使わず実費清算するつもりだ。

とにかく今日は早朝からいろいろなことがあって疲れたよ。
特に妻の態度に疲れました・・

2018-09-28

友よ、















昨年は現場の忙しさにかまけて追悼文を捧げ忘れてしまった。許したまえ。
近年、温暖化の影響で本場のアルプスでも氷河が融け、何十年も前に行方不明になった登山家が発見されるニュースをしばしば見かけるようになっている。
君が姿を消したダウラギリ峰を含むヒマラヤの峰々も温暖化の影響を受けているのだろうね。いつか君も姿を現すのだろうか?
あれから何年も経つというのに今だに君がどこかの山々を歩いているような気がしてならない。
君が照れ笑いしながら抱き上げていた長女もすっかり大きくなったよ。
いつか再びネパールを訪れ、ダウラギリ峰を拝みながら君のことを憶うことは、我が残りの人生で為すべき最重要のことでもある。
いつになるかは分からないが、まあ、神々の座にどっかりと腰を据えて気長に待っていてくれたまえ。

2018-09-27

ひよこがやって来た
















1羽しか残っていないニワトリが最近卵を産まなくなって来たので、新たな世代を導入することにして、いつもの後藤孵卵場に『もみじ』の雛3羽を注文した。
久しぶりに連絡を取って見ると会社住所が各務原となっており、いつの間にか本社が移転していてこれまで10分で行けたところが40分かかるようになってしまった。 それでもまだそれくらいの圏内に移転してくれてよかったよ。
さて、雛を娘たちと受け取りに行くと、例のごとく1羽おまけしてくれて4羽を引き取って来た。そのかわいらしさはたまらないほどだ。大きめの水槽の中に籾殻を敷き、保温用に電灯を付けっ放しにしているが 、雛たちの様子を見ていると見飽きなくてどんどん時間が過ぎてしまう。雛たちはひたすら食べて眠るの繰り返しで、当然ながら人間の赤ちゃんと全く同じ。違う点は成長の速さで、日々大きくなってゆくのが目に見えて分かる。その成長のスピードは驚異的で、雛の可愛らしい姿もわずか2週間ほどの間だけで、その後は若鶏の姿へと変貌してゆく。
今のペースなら寒くなる前に羽が生えそろうと思う。そうなれば外に出すこともできるし、順調にゆけば春に卵を生むようになるだろう。
また楽しみが1つ増えたよ。

2018-09-26

裸の王様
















馬鹿トランプが国連でいつも通り自分の功績を自画自賛する演説をして各国代表の嘲笑を浴びたという。そりゃあそうだろうよ、だって今までの歴代大統領の中で自分が最も仕事を成していると豪語するのだもの、聞いている方は呆れて口をあんぐりと開けるか、嘲笑するしかないだろう。
彼が国内で演説するときは当然彼の熱烈なサポーターだけが集められ、彼の発するひと言一言にそれを理解もせず賞賛するという、まさに『裸の王様』状態の中で行われ、それらを批判する内容は全て『フェイクニュース』と片付ける傍若無人振り。そんな環境に慣れきった彼は国連でも賞賛されるだろうと本気で思っていたのかもしれない。それほどまでに今のホワイトハウスの連中は腐りきっているということだ。
トランプにしてみれば各国代表が嘲笑したところで、とどのつまり世界の最高権力者は自分だと思っているので意に介さないだろう。バカにするヤツは問答無用の経済制裁で潰してやるという、お得意の脅し戦法をチラつかせて黙らせようとするに違いない。
世界は困難な時を迎えようとしている。トランプはその始まりに過ぎないのだろう。彼が撒き散らした負のタネが開花した時こそが試練の時となる。

2018-09-25

ええ加減にせいや!
















夕食中に電話がかかって来た。普段なら出ることはないが、皆ほぼ終わりに近かったこともあり出て見るとコミュファからで、今使用しているガスの契約も中部電力にまとめると割引になるという話だ。こんな話は逆に東邦ガスに電力契約もまとめると割引になるとの案内も盛んに来ているのでよく知ってはいるが、中部電力にまとめるならコミュファ料金がどれくらい割引になるか知っておきたかったので、向こうの話通りに電気とガスの『使用量のお知らせ』を用意すると、ガスの種別は何ですか?と聞くではないか。しかしお知らせにはガスの種別なんてどこにも書いてないので『LPガスのこと?』と聞けば、『えっLPガスですか、大変申し訳ありません、今回の割引は都市ガス契約の方だけが対象となっています』と言うもんだから『それだったら初めからLPガスかどうか確かめないかんやろ、二度とかけて来るな』と激怒してやった。
ちょっと話を聞いてやったらこんなもんだ。やはりこういった電話は一切相手をしないに限る。全くの時間の無駄だ。

2018-09-24

何はともあれ運動会
















土曜に開催予定だった運動会が今日に順延され、薄曇りの空のもと子供達の元気な声が響き渡った。
今年はPTA役員でもあるので7時前には校庭に集合してテントの設営から1日が始まった。
9時前に競技が開始され、各学年の子達が全力で駆け抜けてゆく姿は愛らしいものだ。1年生の三女はかけっこで3位だったし、次女は100m走でしぶとく粘り2位を獲得した。
応援合戦では紅組・白組双方が『これでもか!』と、後ろにひっくり返らんばかりに身体を反り返らせて大声を張り上げ頑張っていた姿は印象的だったね。
Youtubeを見ながらソーラン節の練習に励んで来た次女も、本番ではお手製の法被を着てしっかり踊りきれたことに安堵していたし、前夜に心配になって泣いていた三女もダンス演技ではキレのあるかわいらしい踊りを無事にこなし、退場するときはニッコニコだった。
次女にとっては今回が小学校最後の運動会となる。
本人も演技・競技共に反省するところもあったけれど、思い残すことなく取り組めたようだった。
それで十分だ。

2018-09-22

ヤブ蚊どもめ!
















今日は天気が良かったので終日外作業に没頭したが、ヤブ蚊の襲撃が尋常ではなくて、虫除け塗って蚊取り線香を2箇所焚いていても顔を中心に何箇所も刺されたよ。ほんと鬱陶しいことこの上なく、藪ごと火炎放射器で焼き払ってやりたい衝動に駆られたほどだ。
この時期のヤブ蚊は小さいもののすばしっこくて、おまけに身体に取り付くまでが早いのですぐに刺されてしまう。蚊取り線香があまり効かないのか、うまく煙をすり抜けて接近戦を仕掛けて来る。特に下を向いて作業している時などすぐ目の前を飛び回り、手で払いのけなどしているうちに、頰や顎を刺されているといった感じだ。
この夏の前半は異常な高温に加え雨がほとんど降らなかったためヤブ蚊が繁殖できずに激減し、外に居てもあまり刺されるようなことはなかった。それが一転最近は雨ばかりが続きヤブ蚊が爆発的に増えたために今日のような事態となっている。
その年の気温によるが、暖かい日が続くようだと11月までヤブ蚊が生き残っていることもあるので、今後まだしばらくは悩まされることが続きそうだ。

ロードスター復帰!
















タイミングベルトの交換を終えてロードスターが戻って来た。今回タイミングベルト交換と同時にウォーターポンプ、ファンベルト等に加え、点火プラグも交換し、さらなる10万km体制を整えることができた。若干の異音が発生しているクラッチ関係や少しヘタリ始めている足回りも交換するとほぼ完璧だが、これらはまだしばらくは大丈夫そうなので、替え時が来るまで様子を見ながら走行しようと考えている。
車というものはこうやってちょこちょこメンテしていると、それなりのお金はかかるがぐっと寿命が伸びるものだ。今後どこまで走れるか分からないが、限界まで行こうと思っている。

2018-09-21

何年振りかの歯医者さん
















次女のクラスメイトの父親がやっている歯科医院を訪ねると、いきなり歯科医に会って『どうしましたか?』ではなく、まずは口の中をいろいろな角度から写真を撮り、レントゲン撮影も行い、全部の歯の虫歯チェックと歯周ポケットも計測するなどして基本データの取得から始まり、その後クラスメイトのパパさん歯科医が登場して、雑談しながら取得したデータについての解説を受けた。ずいぶん長いこと歯医者に来ていなかったのでさぞや虫歯が増えていると思いきや、初期クラスの虫歯が2本のみと意外と少なかった。ただ詰め物が取れた下はやはり虫歯になっていたのと、無意識に力強く食いしばる癖があるようで、その影響から奥歯にヒビが入っていることが判明した。また歯周ポケットも奥歯を中心に若干深めということで、これから歯の磨き方など注意をしていかなければならない。
初回の今日は1時間きっかり使って説明を受け、詰め物の取れた歯に応急処置をして終了となった。次回は歯磨きの仕方チェックなどを行う予定だ。
初診を終えての感想は、この歯科医はちょっと変わったタイプだが、自己の信念がかっちりと決まっていて、その信念に同意し任せることができるならこの上なく頼りになる歯科医だと思う。
昔から知っている人物ではあったが、いざ話して見るとかなり面白そうな人物で、自分と同じベクトルを持っていると感じた。ということで第一印象は良かったね。

2018-09-20

歯の詰め物が取れました
















会社でのこと、同僚がくれた土産を頬張った途端、何やら硬いモノが口の中に。初めは異物が混入していたと思ったが、手に取って見るとそれは自分の奥歯の詰め物だった。
最後の歯医者に行ったのはいつだったろうか?
確か今日取れた詰め物をした日だと思うから5年以上前だろう。実は前回この詰め物をした歯医者に対しあまり良い印象が無かったので、今回は違うところにしようと考えていたのだ。帰宅してそのことを妻に話すと『次女の同級生のお父さんが歯医者だよ』というので、小学校のすぐ横にあるその歯医者に明日予約を取った。
この同級生のお父さんのことは目立つ人なので幼稚園時代からよく知っていたが、彼が歯医者だったとは今日まで知らんかった。マジ驚いた。だってとても歯医者という風貌じゃないからね。
明日の初診は1時間かけてみっちり行うというから、その時に色々話せると思う。どんな人なのか楽しみでもある。

2018-09-19

彼岸花の咲く頃
















ここ数日で一気に彼岸花が花頃を迎えている。
面白いことに草刈りを終えたのを見計らったようにして茎を伸ばし、燃えるよな彩の花を咲かす。堤防に彼岸花が群生する様は遠目に見て美しく、ノスタルジーをかりたてる光景でもある。
彼岸花を見ると『いよいよ秋か・・』と、なんとなく寂しさを感じさせるのもおかしなものだ。日中は30℃近くまで気温は上がるものの以前のような力強さは無く、秋キュウリも勢いを失い結果のペースが落ちている。その一方でホウレン草やレタス・白菜・大根などの冬野菜は日々モリモリと生長し、頼もしい限りだ。ネキリムシによって苗が根元で切り取られ、パタリと倒れていることも見受けられるが、いまのところ概ね順調に推移している。
夏野菜が酷暑の影響で軒並み悪かったので、冬野菜はそれなりの成果があると嬉しいな。

2018-09-18

祖国統一
















ムンさんとキムさんが固く抱擁して融和ムードを盛り上げ、車列の通る沿道では北朝鮮人民が『祖国統一!』と声を揃えて歓迎する異様な光景を見ながら、一つの単純な疑問が浮かぶのだ。それは『祖国統一って、北朝鮮風の統一か韓国風の統一かどっちだろう?』ということだ。
『祖国統一』と口に出すのはいとも簡単だが、今の両国政府が本気で祖国統一を考えているとは到底思えない。2つの国を統一するためには様々な利権が失われ、そして新たな利権が生まれるため、利権を守ろうとする者、新たな利権を獲得しようとする者らの間で熾烈な闘争が起こるのは間違いない。現状どちらの国も既得権益を守ろうとする者らの力が優勢で、万難を排して祖国を統一せねばならぬといった真のカリスマ的指導者と、どんな困難があっても祖国を統一するのだという熱い民意のどちらもが欠如した状態で『祖国統一』と騒ぎ立てる姿は、逆に虚しさを感じさせる。
とにかく先ずは北のデブちゃんをどうにかするしか手はないだろう。

2018-09-17

3連休はありがたい
















3連休初日こそ雨だったが、昨日今日と晴れ間も出て外仕事を十分堪能することができた。おかげでたまっていた仕事は随分と捗ったが、その分疲れたね。
天気予報では今後秋の空気が南下してくるというから、ジメジメは無くなりカラリとした秋晴れとなるだろう。
週末には小学校の運動会が予定されている。次女・三女も本番に向けて最後の追い込み練習となりキツイ1週間となるだろう。
このところ運動会を春に行う学校が増えて来ているが、自分もその方がいいと思っている。娘たちの小学校に関して言えば、夏休みが明けてからわずか2週間で運動会本番で、その2週間に練習を詰め込み過ぎ、ただでさえ夏の暑さで疲労が溜まっている身体には負担が大きく体調を崩す子が多く出ている。今年の残暑は台風と秋雨前線の影響でそれほど厳しくないので助かっているが、もし夏の酷暑を引きずっていたら熱中症が続発しただろう。現実的には春にやるか、もっと遅らせて10月に行うべきだろう。いや、そうするしかないと思う。

2018-09-16

ようやく晴れた!
















盆前はあんなに晴れが続いて雨を望んでいたのに、盆を過ぎてからは台風も絡んで天候が不安定になり、日照時間が激減。ただでさ台風でダメージを受けた野菜類の生長はさらに悪化し、早く晴れないかと気を揉んでいただけに今日の晴れ間はほんと嬉しかった。
ただ、久しぶりに30℃を超え風も無く蒸し暑かったので、身体にはこたえたね。熱中症寸前だったよ。それでも好天のおかげで畑仕事は捗り、ブロッコリーの植え付けもできたし、ニンニクやイチゴを植える準備も整えることができた。ほんと晴れ様さまだ。
明日も天気はいいようだし、洗濯もパリッと乾くだろうね。布団でも干すかな。

2018-09-15

ロードスター、ドック入り
















我がロードスターもあと5千kmで20万kmに達する。
となると2回目のタイミングベルト交換時期でもあるので、馴染みの整備工場にドック入りすることにした。ちょうどこのところロードスターのミッション辺りから異音がしているので、その状況確認も兼ねての整備となる。
整備士に異音を聞いてもらうと、原因はおそらくクラッチレリーズベアリングだと思われるが、現段階では異音がする程度で走行には影響がないということなので、もう少し様子を見ることにした。ベアリングだけささっと交換できたらいいのだけど、交換するとなったら同時にクラッチのオーバーホールもするのが普通なので、部品代や整備費用がけっこうかさむんだよね。タイミングベルト交換もそれなりの額がかかるのでいっぺんにはちとキツイわけさ。
もうすぐ20万kmだし、20年経つ車だからいろいろ問題が出て来て当然とも言える。
まだこの程度で済んでいるだけマシな方だと思うね。

2018-09-14

雨、雨、雨
















いや〜よく降るね。
夕方から雨脚が強まり、ここ数時間はザザ降り状態だ。このぶんだと表の川もかなり増水していると思う。
しかしこの夏、盆過ぎまでは気狂いじみた暑さと少雨が続き、それが一転台風襲来とともに雨がちの天気となってしまった。これは秋雨前線によるものだが、今日で連続何日雨が降っていることだろう。これだけ雨が降ると雑草の伸びだけが異常に早く、この3連休には必ず草刈りをしないといけないところが何箇所もある。ただ予報は雨ばかりとなっているので、外で作業できるかはその時の天気次第ということだ。
連日ジメジメとした日が続いているので、いい加減カラッと晴れた日にならんやろか。このままでは畑の作物も日照不足で全部ダメになってしまう。
ほんと天気ばかりはなんともならんね。

2018-09-13

ワイヤー作戦
















昨日も書いたが、猛烈な台風22号がフィリピン・ルソン島に接近しつつある。前回同程度の台風が直撃した時は8千人近い人々が亡くなっており、厳戒態勢を敷いているとは言うものの、こんな強力な台風が来た場合果たして逃げ込めるシェルターがあるのだろうか心配だ。
一方、先の台風21号の影響で傾いていた河川敷の木3本をワイヤーを使って引き起こし、なんとか元の状態に近いまで戻すことに成功した。また台風が来れば一巻の終わりだが、それまでにしっかり根を張ってくれたらと思う。


2018-09-12

あっちでもこっちでも
















今日は最高気温が25℃を下回って肌寒いほどだった。一時期の狂気じみた暑さからすると信じられないくらいに気温が下がってきている。さらには日もだいぶ短くなり、18時半頃にはすっかり暗くなって手元が見えないくらいだ。季節は着実に移ろいでいる。
いまアメリカの東海岸をカテゴリー4のハリケーンが襲おうとしている。また時を同じくしてフィリピン・ルソン島に向けて台風22号が移動中だが、この22号の予想中心気圧が900hPaというバケモノ級の台風にまで発展している。これがこのままルソン島を直撃すれば、その被害は計り知れないだろう。
地球温暖化の影響で台風の強さも増すとは聞いていたが、今後もこういった傾向が続くということかな。となれば地震だけでなく台風への備えも万全にせねばなるまいて。

2018-09-11

なんてこった!
















前線が通過し、天気が回復して来ると思ったら突然の雨。しかも大雨だ。朝方は晴れていたのでロードスターの窓を少し開けたままにしておいたが、すっかりそのことを忘れて呑気に『よく降るな〜』と外を眺めていたよ。
さあ帰ろうと会社を出た時にそのことに気づいたがもう手遅れだ。シートはしっかりと雨水を含みぐっしょり濡れている。そんな時に限って妻から帰りしなにコストコでの買い物を頼まれていて、『でもこれではお漏らししたみたいにズボン濡れるやろな・・』と思いつつ座って見ると、案の定すぐにパンツまで浸水してびたびたに濡れてしまった。
『これでコストコ入るのは・・』と寄らずに帰ることも考えたが、妻に怒られるのが怖いので構わず突入する決心をした。
さて、コストコに着いて車から降りてみると、お尻から膝裏にかけて見事に濡れている。
人様から見たら漏らしたようにしか見えんやろな・・しかしここまできて躊躇しては男が廃るので大股の早歩きで突入し、目的のモノを掴み取ってレジへ急行、店を出たのは入店から10分以内という早技で、たぶん誰にも怪しまれることなく任務を完了することができた、と思う。

2018-09-10

一転
















大雨をもたらした前線は去り、代わって涼やかなと言うより肌寒いくらいの風が吹いている。
台風21号以来、秋雨前線の活動は活発化して雨や曇りという日が続き、ジメジメとした鬱陶しく重い空気に包まれていたせいで、あろうことか我が家の風呂場の扉の脇からキノコが生えてきおったよ。昨夜寝る時はなかったので一晩でそこまで生長したことになり、それはそれで驚異的なことだ。ただそれだけ湿気を持っていると言うことだから、今後シロアリの発生など要監視ポイントになる。
今後の天気を見るとまだしばらくは秋雨前線の影響を受け、はっきりしない天気が続くようだ。
このところの天候不順で野菜などは日照不足になりつつある。草ばかりがじゃんじゃん伸びても困るが、雨降って、カーッと陽が差すといったバランス良い天候だとほんと助かるんだけどね。

2018-09-09

撤去完了
















台風21号の暴風で根こそぎ倒れ、我が家のフェンスを破壊した枇杷の木が撤去された。
チェーンソー持って現れた庭師さんは結構高齢の方で、『ワシらあんまりチェンソーは使わんだに』と言うから心配になって撤去作業に参加することにした。
作業開始すると案の定、太い枝からいきなり切断するものだから伐った枝が我が庭の畑のオクラの上に落ちて、せっかく台風を生き延びたというのにベキベキに折れてしまった。
このままでは被害が広がるので、細い枝を自分が片っ端から手鋸で切断し、それらを隣の地主夫婦と庭師さんが運ぶといった連携プレーに変え、ものの1時間ほどで撤去作業は完了した。
いざ枇杷の木を撤去してみると、そこの空間がひらけ、やたらと明るく感じる。
もう美味しい枇杷の実を食べれなくなったのは残念だが、庭の日当たりが随分改善されたのは嬉しいな。

2018-09-08

妻帰国
















妻がようやく帰国した。
この夏休みは母親の死去を受けて、悲しみに浸る間もなく各種手続きにてんてこ舞いの日が続き、今日帰国したと言ってもやらねばならぬことはまだまだ山ほどあると言う。
それでも2週間ぶりに娘たちに会えて、妻も娘たちもお互いにホッとしているようだ。
さて、これで久しぶりに家族が揃い、また賑やかな日々の始まりだ。我が家族の大黒柱だった義母が他界した影響は計り知れないが、着実に時は刻まれ、我々は日々を生き抜いていかなければならない。この夏去ることになった義母の憶いを胸に・・

2018-09-07

お互い様
















北海道の地震に比べたら些細な我が家の被害も、保険などが絡んで来るとそれなりの対応を取らねばならない。
隣地に生える枇杷の大木が倒れ我が家のフェンスが壊れた件は、昨夜地主さんが夫婦揃って来られ『大変申し訳ない』と、こちらが恐縮するくらい頭を下げるもんだから『天災が原因ですからフェンスは自分の保険で直しますよ』と言うと、『保険は保険として、修理の領収書は必ず下さい。そうしないとこちらの気が済まないので』と強く申されるので、見積もりの結果と保険の具合を見てどうするか決めようと思う。法的には地主さんに瑕疵があったわけではないので賠償責任は無いので、情緒的な責任問題ということになる。
でもこちらとしてもそう言って頂けるのは正直ありがたい。もとよりフェンスは自分で直すつもりだったが、そういったひと言でこちらの受ける印象はガラッと変わるからね。

我が家の棟瓦も4枚が無くなっていたが、いずれも屋根上に割れずに留まっていてくれた。
被害状況写真を撮った後、それらを元の場所に戻してブルーシートで覆ってもらった。そのうち順番が回ってきたら修理にかかることになる。

2018-09-06

天災続き
















朝仕事に出る間際に妻から電話があり、そこで北海道の地震を知った。シアトルにいる妻から日本の地震のことを聞くなんて滑稽だが、5時半に起きてすぐにJackieの散歩や朝ごはんの用意、学校の用意の確認などなど、仕事に出るまでニュースを見る暇なんぞ1分たりともない。知らなくて当然だ。
それにしても震度7とは驚いた。よもやそれほどの地震とは思っていなかったので、その被害のひどさには愕然とした。改めて地震は怖い思った。
地震に備えるという面から見て現状我が家には何が足りないのかを把握し、それを改善してゆくことでリスクへの対応力を高める必要があると感じたね。

2018-09-05

後始末
















今日はほぼ終日台風21号の後始末だ。
まずは周辺に大量に飛び散っている枝葉の片付けから始め、次に強風を避けるため避難させておいた花などを所定の位置に戻し、掃き清める。
この時点でビワの木が倒れ、我が家のフェンスを押しつぶした隣地の地主さんが様子を見に来るだろうと思っていたが、これが一向に来ないのだ。
また市内各所で台風被害が出ているので業者さんの数が足らず、火災保険をもらうための見積書もなかなかできない状況らしい。

再度家の周辺を回り被害状況を確かめたが、幸いにもこれ以上の問題は見つからなかった。
Jackieの散歩ついでに近所を見て回ったが、我が家のように築年数が50年近い家の瓦は所々飛散しているが見受けられた。倒木や枝折れなども散見され、改めて暴風の凄まじさを思い知らされたね。まだまだ台風シーズンは続くので、こんな台風がもう来ぬよう願うばかりなり。

2018-09-04

思わぬ被害
















台風21号の暴風は予想していたよりも強烈だった。
14時ごろから16時ごろにかけてが暴風域圏内に入っていた時間帯だが、風は家を揺らすほど強く、あれだけ台風養生していたにも関わらずいろいろなものが飛んでいった。
ちょうど暴風のピーク時にはあろうことかお隣の畑に生えていたビワの木の大木が我が敷地に向けて倒れ、アルミ製のフェンスをメリメリメリといとも簡単になぎ倒してしまった。そして台風通過後に家周辺を見回ってわかった被害だが、屋根瓦が数枚吹き飛ばされて無くなっており、その他には河川敷の木が数本傾いていたりと、暴風というより突風が吹き抜けたような感じだった。
破損した屋根瓦やフェンスは火災保険からいくらか見舞金が出るのでそれらを活用することにして、向かいにある工務店さんにさっそく見積もりを依頼しておいた。
倒れたビワの木についてはお隣さんの連絡先を無くしてしまったので伝えることができず、おそらく明日畑の様子を見にきたときに気づいてびっくりすることになると思う。
あの木の処分を業者に依頼するだけで結構な額になるだろな・・

とにかく明日もう一度全体を見回って被害状況を把握する必要がある。

2018-09-03

台風前夜
















やるべきことは全てやった、と思う。
あとは運を天に任せるしかないだろう。
台風21号の進路は現在京都上空を通過する予報で、この辺りも十分暴風圏に含まれる。しかも台風東側の危険半円に相当するため、かなりの強風と大雨を覚悟しておかないといけない。午後から夕方にかけてが最接近となり、その後もしばらく大雨が続くというから台風通過後も油断がならない。
学校は明日は休校とし、明後日は10時までに警報が解除されたら随時登校する予定となっている。
脅威が迫っているのにただ座して待つのは辛いね。
大きな被害が出ないことを祈るのみだ。

2018-09-02

理念の国
















ジョン・マケインの死はアメリカに何をもたらすのだろうか?
筋金入りのリベラル派である妻も常々共和党のジョン・マケインにだけは一目置いていた。
それは彼が党派を超えた判断を常にしてきたからだ。当然相居れないところもある、だがそれを踏まえた上で今後どうするかということを大切にした人物だと思う。
トランプが連呼する『偉大なアメリカ』とは一体どんなアメリカのことだろうか?と考えていたが、その答えをジョン・マケインが教えてくれた。『偉大なアメリカ』とは、経済的な豊かさでも軍事的な強大さでもなく、それぞれの持つ様々な理念や理想が集約されて成り立つ国のことだと。
だが今のアメリカの姿はどうだろう、偏狭で臆病なトランプ病に侵され、日々アメリカはその価値を下げ続けている。短期的に見ればトランプ行なった政策の影響で株価は上がっているかもしれない、それは経営者としてならいいだろう、だが今は違うのだ。
理念無き者が大統領として国の行く末を決めるなんて、こんな悲劇は二度と起きてはならない。

2018-09-01

防災の日
















今日は防災の日。
防災というと地震ばかりに目が行きがちだが、今夏ほど災害が身近な年はなかったのではないかというくらい、猛暑に大雨そして台風と、ひっきりなしに脅威に直面している。
秋雨前線ひとつとっても河川氾濫だの床上浸水だのと降る雨の量が尋常ではない。そして要注意なのが北上中の台風21号だ。
まだ遥か沖合なので今後の進路が変わる可能性もあるが、このまま行けば暴風圏内に突入してしまう。大型で非常に強い勢力を保ったまま上陸する恐れもあり、その影響は計り知れない。
今のうちから対策すべきことはやっておくが、相手が強大だと虚しさも憶える。が、やらないで後悔するよりはマシなので、備えだけはしっかりしておこうと思う。