2024-02-29

政倫審


 国民をコケにするにもほどがある。これほどまでに有権者がナメられていることを我々一人一人が実感し、次の選挙に臨まねばならない。そもそも悪事を働いたものが申し開きの場に出るか出ないかを決める立場にあるとはこの時点で既に狂っている。そしてそれは当然国民に公開されるべきもので、例え公開されずに行われたとしても疑念が残り何の役にも立たないものとなってしまう。自民党の連中は今までどうにかなってきたから今回もテキトーにやっておけば時間が解決してくれるとでも思っているのだろう。しかし国民の怒りはもはやそんなレベルではない。五人衆と言われる連中に腹を切らせても怒りは収まらないだろう。それだけ長年に渡ってやりたい放題やってきたヤツらに対する嫌悪感が強いということだ。しかも議員であれば何かと便宜を図られ、裏金についても納税の義務はないという。間違いなく森や二階のジジイたちは裏金問題以上の悪事に手を染めていることは確実で、これらジジイたちを守るべくその手下の連中に詰め腹を切らせ守ろうとしているのは明らかだ。まず岸田をはじめ裏金に関係した連中は全て議員資格剥奪し、追徴課税すべき。森や二階のジジイを引きずり出して特捜に調査させ、その悪事を暴くべきだろう。そこまでしてやっとそれなりに対応したと言えるのではないか。

まず国民が不正に対しもっと厳しく接し糾弾せねば、こういった連中は益々増長し『選挙の時だけペコペコすればこちらの勝ちだ』程度にしか思わないだろう。そして『あいつらもちょっと圧力をかければ手出ししない』 と思われている検察の不甲斐なさも同時に糾弾し、まっとうに仕事ができないならさっさと去ってもらわねばならない。まずはこういったところから改革していかなければこの国はマジ滅んじゃうよ。

2024-02-28

続いて9頭目


 先日の8頭目に続いて今朝9頭目が掛かっていた。餌をサツマイモに切り替えた途端に連続で掛かるなんて、河川敷にはヌートリアが無限にいるのではないかとさえ思えてくる。おそらくは長良川本流の河畔林を皆伐撤去している関係で、その周辺に住んでいた野生動物たちが川伝いに避難してきて、捕獲したヌートリアたちもその一部なんだろうと思う。そのヌートリアたちも畑などに害を与えなければ別に問題ないのだけど、ひと度畑を食害し始めるとその被害は壊滅的なほどなのでかわいそうなことだがこれ以上繁殖する前に駆除している。当然のことだが生き物の命を奪って楽しいことはない。申し訳ないと思いつつも頭数を減らさないと鼠算的に増え収拾がつかなくなるので駆除を断行している。今回はこれまで9頭を駆除したので、今後数年は食害の被害が減るのではと考えている。しかしそれも5年も経てば元通りになってしまうので常日頃の対策も必要になってくる。やはり番犬がいないと野生動物たちは我が物顔で侵入してくるね。今になってウチのジャッキーが果たしていた役割を痛感しているよ。猫ではヒヨドリなどを追い払えても相手がヌートリアではさすがに分が悪いからね。

罠は継続して仕掛けておくつもり。いつになったら打ち止めになるのかな。

 

2024-02-27

8頭目


 先週末こと、妻が堤防を散歩していたら我が家からすごそこの河川敷にヌートリア がいるのを見たという。相変わらず罠は仕掛けてあるものの、ここ2週間ばかり反応がなかったので付近のヌートリアを一掃したものと思っていたが、そうではなかった様で愕然とした。おそらくは寄せ餌のカボチャがいけなかった様だ。そこで再びサツマイモに餌を変え様子を見ることにした。そしたらだ、なんと翌朝にはヌートリアが掛かっているじゃないか。全く呆れたもんだよ。これで計8頭目だ。いったいこの周辺にどれくらいいるのだろう。そら恐ろしくなる。

今回掛かったのも比較的若い個体だったが、今までで一番好戦的だったね。憎々しいほどにこちらを威嚇してきたが、向こうは命がかかっているのだから当たり前か。いつものことでかわいそうだが、処分して橋の向こうにお供えしておいた。やはり翌朝には何者かが持ち去り何も残っていなかったけどね・・

2024-02-26

パレスチナを支援せよ


 今こそ日本は率先してパレスチナを支援すべきだ。長年に渡ってパレスチナを支援してきた日本だが、ハマスのテロ攻撃以降西側諸国と歩調を合わせる形でいろいろと動いてきた。しかしそれでは今まで中東において中立的な立場を維持しようとしてきた努力は霧散し、結局日本も西側諸国と一緒ではないかとみくびられてしまう。またイスラエルに対しても大戦中に杉原千畝などによって助けられたユダヤ人が数多くいるなど、人道に対して意見を述べる立場に十分あると思う。にもかかわらず今まで無作為に西側諸国と同調してきた罪は重い。国益のみを優先して行動する様な国を他国がよく思う訳は無い。確たる信念を持ち、それを貫かんとするところに人は惹きつけられるものだ。人命を助けようとするする姿勢に間違いなどない。他国から何を言われようが正しいと思うことを真っ直ぐ貫くべきだと思う。今パレスチナ市民は困窮し日々の食べ物にも事欠く有様だ。パレスチナ人を助けることにイスラエルが反対するなら、『我々は大戦中に多くのユダヤ人を助けた。それは本当に困窮していたからだ。今、パレスチナ人がまさにその状況にある。だから我々は助ける。それだけだ。』そう伝えればいい。人命救助に対して他国の横槍が入ったからといって方針転換する様な覚悟しかないなら、今すぐその職を辞して他の人に託せ。日本の外交は信念が無さ過ぎる。だから他国から軽んじられ、誰も信じてくれないのだ。常々日本は外交発信能力が低いと言われるがそうではない。外交に信念がないから誰もまともに向き合ってくれないのだ。

2024-02-25

種蒔いた


 今日は一日中冷たい雨が降り続いており、せっかくの休日だというのに気が滅入る。そんな雨の日でも4月から中学生になる三女の制服を取りに行ったりと、いろいろやることはあるものだ。

天気の良かった昨日のうちに今日の雨を見越してトマトやナス・ピーマンといった夏野菜の種を育苗ポットに蒔き、簡易温室に入れておいた。今日の最高気温は8℃だから蒔いた種たちもその寒さにびっくりしていることだろう。夏野菜の種を2月に蒔くと聞くといかにも早い様に感じるかもしれないが、GW辺りに苗を植えようとすると今蒔いていても遅いくらいだと思う。ホームセンターなどで売っている苗のほとんどは本格的な温室で育苗されているため、発芽から生育に至るまで安定して管理できるが、自分の様な簡易温室は外気温の影響をもろに受けるので、今日の様に冷え込む日が続くとそもそも発芽すらせずその分苗の生育が遅れてしまう。だから種を蒔くタイミングによっては2週間ほど後に蒔いたものの方がスムースに発芽し、そのままそれ以前に蒔いたものを追い越す形で生長していくなんて事がザラにある。この点は種から育苗する難しいところだ。でも年によってはそんな苦労も無く、いともあっさりと発芽し生長することもあるから、まったく気まぐれだよ。そうやって思い通りにいかないからある意味やりがいがあるんだけどね。

 

 


2024-02-24

侵攻2年


 ロシアによるウクライナ侵攻から2年が経った。この間ウクライナは欧米諸国から多額の軍事協力を受け、世界各国によるロシアへの経済制裁も相まってロシアの敗北もそう遠くないと感じていた。ところがどうだ、現実は厳しいもので欧米の軍事支援は先細り、今やウクライナ軍には反撃するための弾薬にも事欠く有様で、じりじりとロシアに押し戻されている。この危機的状況にさすがのゼレンスキー大統領も『欧米の支援がなければウクライナは負ける』と公に言い始めたが、それは間違いなく起きることだろう。もしウクライナがロシアに負けた場合、プーチンの野心はそこで止まるとは思えない。おそらくウクライナ全土の掌握を目指し、その後はポーランドやバルト三国に食指を伸ばすだろう。他方中国もウクライナを守る事ができなかった欧米の弱腰を見て台湾侵攻の絶好の機会と捉え行動を起こすに違いない。そういった意味においてウクライナは単なる局所戦ではないにもかかわらず欧米各国の反応は鈍い。ロシアや中国は民主主義の限界を見抜き、そこを上手く突こうと常に試みている。この問題は民主主義国家自身にも言える事でアメリカの様に対立が生まれるとそれぞれのサイドでの主張を続け、何も決める事ができなくなり、機能不全に陥ってしまう。これは現国連にも言える事で民主主義は大きな試練を迎えている。だとしても独裁国家がはびこる様な世界を決して許してはならない。

2024-02-23

またも拒否権


 アメリカがまたも拒否権を発動し、ハマス・イスラエル戦争の即時停戦案を葬り去った。この停戦案には日本・フランス・ドイツ・中国・ロシアなども賛成し、イギリスは棄権した。この戦争に対するアメリカの行動は世界的な孤立を招き、アメリカの信用度は日々下落している。この状況下にあってウクライナへの支援も滞っており、この機に乗じてロシア軍の攻勢は強まる一方、弾薬不足で反撃できないウクライナ軍は各所で劣勢に立たされている。この様な状況から読み取れることはただ一つ『アメリカは頼りにならない』ということだ。日米安保の枠組みの中であってもアメリカ議会の承認がなければ何事も動かないということになれば、日本始め同盟各国はアメリカの政争の具とされ単独で防衛しなければならない状況に陥る可能性が高い。一方でイスラエルの様な強力なユダヤロビーを持つ国はどんな不正義を行っていても今回の様にアメリカの庇護下でやりたい放題だ。こういったダブルスタンダードが今後しばらくアメリカの対応となっていくだろう。もはやアメリカは同盟国として信頼できる国ではない。事が起きてしまう前に日本も防衛に関して方針転換をしなければウクライナと同じことになるだろう。

 

2024-02-22

日経平均株価史上最高値


 日経平均株価が史上最高値を記録した。

確かにこのところの日本株の上昇率はすごいと思う。ただ最高値を更新したといってそれだけ日本経済が強いかと言うとそうは思わない。なんたって最高値更新に34年もかかったんだからね。同期間に他国、例えば韓国は3倍、ドイツは9倍、アメリカなんて14倍も上昇しているのにやっとこさ最高値更新しただけで浮かれていちゃあダメだと思う。それに最高値を更新したといってもGDPは減少しており、経済の力強さも全く肌で感じない。お金儲けをしようと言ういろいろな思惑の結果で日本株が上昇しているとしたら、それに乗るのは素人の自分には危ないと感じている。なんだか今の株価上昇はチキンレースみたいなもので、誰が高値のギリギリで売り抜けるかという駆け引きの真っ只中という印象だ。株さえ保有していれば勝手に上がってゆくという力強さは実体経済同様感じないので、早晩マネーゲームとして終わるのではないかと考えている。そんな予想が外れて株価が高騰し続け、日本株が大化けする可能性はあるものの、そうなったら自分に見る目がなかったと反省するだけだな。

2024-02-21

春雨前線


 昨日の季節外れの暖かさから一転、今日は朝から大雨に見舞われている。現状雨雲の合間で雨が止んでいるが、レーダーを見ると夜にかけて時間雨量5mm程度の雨が続く様だ。そして明日も雨の予報だからトータルの雨量としてはかなりのものになるだろう。やはり感じるのは降雨量の多さで、2月にこれほどの雨が降る様になったのなんてここ最近のことじゃないだろうか。海水温の上昇が暖かい冬を誘引し、南から湿った空気が流れ込むことで大雨が降る仕組み。今回の大雨は春雨前線によるものだと言うが、例年春雨前線は3月下旬から4月上旬にかけて停滞するもので、だから『菜種梅雨』とも言われるのだけど、それが2月中旬の今に発生なんて一体どうなっていることやら。こんな感じだと桜の開花も随分早まるんじゃないかな。去年は桜祭り開幕の頃にはすでに桜が散っていたなんてことがあったけど、今年はそれ以上に早まりそうな気配だな。こんなんじゃ夏がさぞかし暑くなりそうで恐ろしいよ。

 

2024-02-20

異常な暖かさ


 今日の気温は21℃に上昇し、今年初めて車の窓を開け放って通勤したほど暖かかった。この異常なほどの暖かさの影響で畑のキャベツは早くも割れ始め、芽吹きの準備を始めてしまった。こうなると痛むのも早いので3つ割れたうちの2つを収穫し、そのうちのひとつは現場の作業員さんにお裾分けした。キャベツ同様ブロッコリーもどんどん花が咲き始め、こちらも開き始めたものからどんどん収穫して毎日スーパーの袋いっぱいお裾分けをしているが、とても食べきれる量ではない。こんな状況は例年なら3月になると始まるが今年はこの暖かさの影響でひと月も早く始まっている。この調子ではホウレン草も早々とトウ立って来そうで、そうなると春先に食べれる野菜が全て花が咲いてしまって食べられなくなる可能性もある。今からそれを見越して春蒔きのホウレン草や小松菜、チンゲンサイなどを蒔いて備えておくほうがいい様な気がする。明日からは一気に気温が下がりしばらく寒い日が続くというが、それでも10℃以上はあるため一旦芽吹き始めたものを止めるまではならないだろう。トマトやナスなどの夏野菜の種も簡易温室を使って蒔き初めてもいいかもしれない。いろいろと準備できることがありそうだ。

 

2024-02-19

人間ドック


 今日は年に一度の人間ドックの日。健診は必要なことだと分かってはいるが、結果次第では再検査が必要となったりしていろいろ面倒なことも多い。今まで何度か再検査となり、その全てで異常無しという結果になっているので余計めんどくさいと考えてしまっているのかもしれない。再検査で異常なしというのは本来安心すべき有り難いことなので、そこは考えを改めねばと思っている。健診で憂鬱なのは胃カメラの飲むことで、これは一緒に受ける妻共々自分たちで選んだことだが、やはり毎回『オエ〜』となるのでキツイことに変わりはない。ただ『オエ〜』となりながらもモニターではっきり食道や胃の様子が分かるのは胃カメラならではだ。前回あった小ポリープもそのままの大きさで、医師曰く『前回と変わらないので大丈夫です』とのことだ。さすがにこういうのはバリウムでは分からないので、『オエ〜』の苦しみがあっても胃カメラがいいと思うね。ま、次回も受ける前は憂鬱にはなるだろうけど。

今回気になったのは視力検査の結果にばらつきがあったことだ。一回目は右視力がすこぶる悪く左と両眼は逆にかなり良く、これはおかしいともう一回やると今度は左のみが悪化するという不安定ぶり、結局4回目である程度バランスが取れたのでこれを最終結果としてもらった。最近時々見えにくいと感じる時があるので加齢とともに親父と姉貴が持つ乱視が出始めているでは、と考えている。とかく健診は終わった。後は結果を待つのみだな。

2024-02-18

独裁者の末路

 反体制派指導者のナワリヌイ氏が収監されていた辺境の刑務所で死亡した。ロシア政府は血栓症を原因とする突然死だったと公表しているが、遺体の引き渡しはされておらず、死因を確認する術はない。そもそもロシア政府の発表が事実であるなら、遺体の引き渡しを堂々と行い西側諸国による司法解剖を受けて立証すればいいだけのことだ。それをせず遺体の引き渡しを拒めば当然その死因を疑うことになる。つまり邪魔者なので暗殺されたということだ。ロシアではプーチンに盾突く者は次々と殺されるか失踪しており、プリゴジンもその一人だ。大統領選を控えるプーチンはナワリヌイを葬り去ることでその権力の絶対性を示すつもりなのかもしれないが、歴史上に現れては消えていった数多の独裁者たちと同じ轍を踏んでいる。もはやこれは『権力病』とも言えるほどにこの病に罹ると似た様な行動をとり、そして最後には身を滅ぼしてゆく。なぜこんな単純なことを繰り返してしまうのか不思議でならないが、それこそが権力の持つ恐ろしさなのだろう。いまプーチンの行動を諫める者は無く、ロシアは確実に滅びの道を歩んでいる。独裁の行方が崩壊しかないことを知っているにもかかわらずそれを止めることができない何か、人間の性の様なものがあるのだろう。とにかくたった一人の強欲者のためにあまりにも多くの人が命を落として来た。その大きな怨嗟が解放される日が近いことを望む。

2024-02-17

H3打ち上げ成功


 H3ロケット2号機の打ち上げに成功しホッとしている。前回打ち上げられた初号機は2段目エンジンに着火せず失敗に終わっていただけに、今回成功した意味は非常に大きいと思う。今回もまた失敗となっていたら大きな批判に晒されていたのは間違いなく、それを回避できたのは失敗にもめげずに奮闘した技術者たちの努力の賜物だろう。ここ最近はダイハツの不正問題やらで技術立国を謳って来た日本の凋落ぶりが顕著だっただけに、成功のニュースは久しぶりの明るい話題となった。H3が宇宙に運んだ小型衛星の分離にも成功したというから、次回はダミー衛星ではなく本物の衛星を載せて打ち上げるのだろう。回を重ねることで成功率を高め、宇宙への扉を安定的に運用できる様な未来を待ち望みたい。

2024-02-16

愚か者ども


 腐り切った与党は言うに及ばず野党も同等に烏合の衆の集まりだ。自民党議員の裏金問題は徹底的に究明されなければならず、関わった議員は問答無用に立件されるべきで、これは当然のことだ。にもかかわらず国会では与野党の駆け引きに終始し、国の将来のために話し合わねばならないことが一切話されず時間ばかりが過ぎている。落ちゆく国をどう立て直してゆくかが喫緊の課題であるというのにいつまでもくだらないことに拘って停滞している。こんなんじゃGDPがドイツに抜かれるのも無理はない。とにかく何事かを決めて前に進んでいこうという意思が感じられない。日本は確実に遅れをとっている。その危機感がまるで感じられない今の政治に自分は絶望している。政治家の質の低さはこのバカどもを選んだ国民の質の低さの現れであり、ひいては国の質の低さをも現している。偉大な国になる必要はない。GDPで上位に食い込む必要もない。ただ、将来に希望を持てる国になってほしい。そんな簡単なことがなぜできないのか、何が間違っているのか。もう一度国民皆で考える必要がある。

2024-02-15

株価高騰


 最近日経平均の上がり方が半端ない。これを受けて34年ぶりに株価高騰の時代がやって来たなどと騒ぎ立てる輩も多いが、自分としては実体経済が伴わない株価高騰には懐疑的だ。おそらく日本株が上がっているのは低迷が続く中国市場から資金を引き上げ、日本株に注入しているからだろう。要は行き所のなくなった資金が大量に流入し、株価を釣り上げていると考えている。この傾向はしばらく続くかもしれないが実体を伴っていないため、ある時を境に資金が引き上げられ株価の暴落が起きる可能性もある。短期で日本株に投資し利益を得ようとするならアリかもしれないが、自分の様に長期スパンでしか考えていない人間にとっては今の日本株はリスクが高過ぎると考えている。だから手を出さないでじっと我慢するつもりだ。これが吉と出るか凶と出るかは誰にも分からない。分からないからこそ自分の感を信じるしかないかな。予想なんて外れるのが当たり前なんで外れたって構わない。ただ踊らされることがない様にだけは気を配りたいと思う。ま、自分が日本株を買うとしたらガツンと落ちたときだろね。

2024-02-14

なお攻撃やまず


 多くの国からラファへの攻撃を止める様言われているにもかかわらず、それを無視してイスラエルは攻撃を続けている。当初南部へ避難する様呼びかけていたにもかかわらず、その避難民で超過密化したラファを攻撃することは、明らかにパレスチナ人をその一か所に集めて殺すということで紛れもなく虐殺にあたる。これはナチスがユダヤ人に対して行っていたことであり、皮肉なことにもナチスの所業を継いだのはそのユダヤ人だったというわけだ。

とにかく子供を殺すのをやめろ。2人の人質を救うために100人を超える一般パレスチナ人の殺害を意にも介さず行うイスラエルの冷徹さを自分は忘れない。イスラエルにも善人はいるが、パレスチナ人と同様に同胞が行なった残虐行為のツケを払わされることになるだろう。仮にこの戦争が終結してもイスラエルに平和は訪れない。苛烈な報復攻撃が子や妻を、親や夫を殺された者たちによって繰り返され多くの血が流されることになるだろう。その責任はイスラエルやパレスチナだけでなくこの虐殺に手を貸したアメリカをはじめとする国々全てにある。

 

2024-02-13

なんとまあ暖かいこと


 今日は朝からすっきりと晴れ気温もグングンと上昇し15℃にもなる暖かさとなった。明日はさらに気温が上昇し18℃となる予報だから驚きだ。だってまだ2月半ばに差し掛かる頃で雪が降っても全然普通なのに、それが桜が咲く頃の陽気だなんて全くバカげているよ。この冬は比較的暖かい日が続いているせいで早くも畑のブロッコリーは花が咲き始めている。別に花が咲いても食べれるけど、いかんせんそれが一斉に咲き始めるのでいくら頑張って食べてもとてもじゃないが追いつかない。知人にお裾分けしていてもこれだけ暖かくなってしまうとどうしようもないね。これはホウレン草などでも同じで大きく生長する前にトウ立ち始め、食べれなくなってしまう。毎年のこととは言え、今年はそれが異常に早過ぎる。今後も暖かい日が続けばその傾向は加速していくだろう。

暖かくなるのは有り難いが、急激なのはいろいろと困ることが多いよね。

2024-02-12

もしトラ


 『もしトラ』が現実味を帯び始めている。かねてよりバイデンの年齢が問題視されて来たが、わずか3つ若いだけのトランプはそこまで年齢について問題視されていない。その差はやはりバイデンの高齢者然とした見た目と言い間違いが頻発することが原因だろう。今日はアメリカにいる長女と話したが、友人の中にもずっと民主党を支持しているがバイデンに入れたくないという人が何人もいるという。それはやはり年齢と、そして何よりパレスチナに対する態度が受け入れられないからだとのこと。やはり当初よりイスラエル一辺倒だった政策は多くの若者の反感を買った様で、バイデンがもし敗北するとなれば年齢よりもむしろこの判断に対する審判という意味合いが強いと思う。狂気のトランプに対する対抗馬がバイデンとはアメリカの有権者もさぞや歯痒いことだろう。トランプを倒すだけの実力者がいないこの現状がもはや異常でもあるな。

2024-02-11

狂人


 トランプは狂人だ。以前はただのペテン師だと思っていたが今はペテン師を通り越して紛れも無い狂人と化している。その狂人を驚くべき数のアメリカ人が支持しているのだから信じ難い事だ。トランプは銃規制を全て解除すると言う。また他のNATO加盟国の分担金額が少ないとして、仮にロシアがNATO加盟国を攻撃したとしても助けないとも発言している。そもそも以前大統領をしていたときはNATO脱退を示唆したくらいだから言っていることは本気なんだろう。ただ仮にトランプがこれを実行したらアメリカの信用は地に落ち、孤立を深め、弱体化することは間違いない。さらにトランプはアメリカ経済の根幹である移民を排除すると言っているので経済的な低迷を招くだろう。つまりアメリカ・ファーストどころかアメリカそのものを破壊しかねない人物を大統領に望む国民とは一体何なのだ?そんなことも分からないバカどもがそれほどまでに多いと言うことか?確かにトランプが言うことをスポット的に見れば同調しやすいのかもしれない。例えば移民に対して悪い印象を持つ人にとってみれば移民排斥を公約とするトランプは頼もしく見えるかもしれない、しかし総合的に見たときほんとにそれでいいのだろうか。国を誤らせる可能性の高い人物に権力を与えて良い結果に終わった国など歴史上にない。ヒトラーがよい例だろう。バイデンがあまりにも頼りない分『もしトラ』が現実味を帯び心配でならない。

2024-02-10

本当のモンスター


 ユダヤ人に対してホロコーストを行ったヒトラーがモンスターとするなら、同じくウクライナを侵攻したプーチンもそうだし、パレスチナ難民を虐殺しているネタニヤフもその列に加わるだろう。ガザでの戦闘停止を目指してカタールやエジプト・アメリカなどが仲介し努力している様だが、ネタニヤフには戦闘を停止する気なんか元々なくて一人でも多くのパレスチナ人を殺すために戦闘を継続することを宣言している。現にガザの人口の70%近くが避難しており超過密地帯となっているラファに対して、軍の侵攻を命令し空爆を行っている。当然死者の数は戦闘の頻度に比例し増大している。その死者の多くは子供達や女性で、ハマスの攻撃に関係のない市民たちだ。今まで盲目的にイスラエルを支持して来たアメリカもさすがにラファ攻撃には反対しており、アメリカの意向を無視する形で攻撃を仕掛けようとしているネタニヤフに対しての苛立ちもかなりある様だ。しかしこうなることは事前に分かっていたことで、今更困り顔をしているアメリカ政府もイスラエル同様この戦争をどう終えるかと言うビジョンを持っておらず、その戦術面においてハマスに敗れている。

事ここに至っては一刻も早く停戦し、双方人質及び拘束者の解放を行うしか道はない。イスラエルがラファを本格的に攻撃すればアメリカもイスラエルを見放さざるを得なくなる。そしてイスラエルはホロコーストの被害者の立場から加害者の立場となり、世界から孤立することになるだろう。その先にあるのは終わりのないテロ攻撃に晒される日常だ。

 

2024-02-09

恥ずかしいこと


 盛山文部科学大臣の旧統一協会との関係を野党が問い質す国会質疑の様子を伝えるニュースを三女と一緒に見ていたが、そのあまりにバカバカしい答弁ぶりに『これってなんなの?』 呆れ果てる始末。子供から見ても醜悪なその姿を恥も外聞もなく晒す政治家の愚かさは今に始まったことではないが、ここまで堂々ととぼけることができるのはもはや特技と言ってもいいだろう。しかし平然と嘘をつく姿を見ていると政治家ほどの嘘つきは他にいないと思うね。そもそも人間的にとても信用できぬ人物が大臣をやっとるなんて悪夢の様だし、さっさと更迭しない岸田の判断力の鈍さも際立っている。とにかくこの茶番を一刻も早く終わらせて今最も必要なことを議論すべきだ。こんなくだらないことに時間を費やす余裕など微塵もないというのに、ほんと仕事をしない連中が多過ぎるよ。

2024-02-08

北方領土の日


 昨日7日は北方領土の日ということで岸田君がスピーチしたが、相変わらず今まで言って来たことを繰り返すだけの脳味噌しかない様で愚かのひと言に尽きる。長年に渡って日本はロシアに対して資金協力などの便宜を図って来たものの、その全てがいい様にあしらわれその投資した金額に見合うものは何一つ手に入れることができなかった。完全にロシア政府になめられた状態であるにもかかわらず、いまだにおとぼけスピーチしかできないこの無能さに暗澹たる気持ちになる。別にロシアと対峙すべきと言うわけではないが、少なくともロシアの東側を牽制する様な言動や動きくらい見せてもいいのではないかと思う。『日本は結局何もしてこないし、何もできない』とタカを括っている今こそチャンスだとも言える。国際的な駆け引きの場で意見も言わず、何もせず、何もできないそんな日本に誰がしたのだ。日本をダメにしつつある政治家どもを選んだのが国民なので結局は国民がダメだから国もダメになるということか。我々はもっと真剣に自身の未来について考えていかねばならない。今のままでいいはずはないのだから。

2024-02-07

7頭目だ!


 なんとまあ終わりがないね。

昨日生長不良のカボチャをエサに罠を仕掛けたと書いたが、今朝様子を見に行くとあっさりと7頭目が掛かっていた。しかも罠を確認しに行った時に罠のすぐ近くからドボンと何かが川に飛び込んで潜水しながら逃げていく影が見えたが、あれは間違いなく他のヌートリアだと思う。ということは今朝掛かっていた7頭目のヌートリアと別の個体がいることがほぼ確実という状況で、早速7頭目を処分し、いつもの場所にお供えした後にもう一つ残してあった生長不良のカボチャをエサにして罠を仕掛けておいた。もうここまで来たらとことんやるしかない。そうしなければあっという間に繁殖して畑を荒らすことになる。一番いいのはキツネが住み着いてくれて定期的にヌートリアを間引いてくれることなんだよね。以前はそのサイクルが出来上がっていて数年間ヌートリアの被害はなかったけど、河川敷の木の伐採のために重機が入って以降キツネが去ってしまったことでヌートリアが蔓延ることになってしまった。これら全てが人間の行いによるものだ。人間の身勝手さを日々ひしひしと感じているよ。

2024-02-06

6頭目


1週間罠に変化はなく、ヌートリア達もさすがに警戒して近付かなくなったのだろうと思っていた矢先、もう1頭罠に掛かったよ。これで6頭目になる。今回も比較的若い個体ではあるがどうだろう体重5kgほどはあったと思う。こんな感じだとやはりまだまだいるのだろうね。今回の個体が掛かる前に2回ほど罠に接触した形跡があったので、おそらくはしばらく罠から距離を置いて様子を見ていたが大丈夫そうだったのでエサのサツマイモを食べたら捕まってしまったということじゃないだろうか。今回捕まえた個体も処分後にいつもの場所にお供えしておいた。明朝また確認しに行くが多分お狐様がさらって行くだろね。そして再び罠も仕掛けておいた。ただ、エサ用のサツマイモ屑がなくなってしまったので今回は生長不良のカボチャがあったのでそれを仕込んでおいた。どうなるかは分からないが、いずれ掛かるんじゃないかと思っている。とにかく数を減らすこと。食害を防ぐためにはこれしかない。

2024-02-05

東京大雪


 東京23区に大雪警報が発令されている。大雪と言っても大したことない積雪量だが、普段雪に慣れていない人が多く、車の多くがノーマルタイヤだろうからリスクは格段に高いだろう。今現在都内の高速道路はそのほとんどが通行止めとなっており、物流に大きな支障を来たしていることが容易に想像できる。主要高速も雪が降り出す前から予め通行止めにしていて、これは立ち往生を防ぐための措置なんだけど、通行止めにするタイミングに関しては賛否両論多くの意見があることと思う。自分としてはちょっと早過ぎなんじゃないかと思うが、雪が降り出してから通行止めにしていては事後対応となってしまうため、未然に防ぐと言う意味では確実な方法だと言える。未明には大雪のピークを越える様だが、明朝は道路が凍結して事故が多発することが予想される。凍結路面でノーマルタイヤはさすがに危険だからね。こんな時は無理して外出せず有給取ったり学校を休んだりしてリスク回避をすることも重要だと思う。年に何回もない雪なんだからさ、こんな時くらい『いつも通り』をやめて特別なことをして楽しむべきだと思うよ。

2024-02-04

竹取の親子


 今日は日中13℃まで上がり風はあったものの暖かな1日だった。最近まったく外に出なくなった三女に『河川敷の竹林に竹を採りに行くから一緒に行くか?』と誘うと案外すんなりついて来て、畑で使う竹を選び伐採も手伝ってくれた。小さい時から竹林に行く時は必ずついて来たので今も変わらずお気に入りの場所の様だ。竹林はかなりの面積に広がっているが、この春に120年に一度と言われる花が咲き、その後徐々に枯れ始め今では当初面積の半分ほどにまで面積を縮めている。おそらくは一旦枯れても数年後には復活してくるのだろうと思う。と言うのも竹が全体的に枯れているところでもポツポツと細く若い竹が枯れずに残っており、地下茎が全て枯れてしまったわけではないことを表している。これらの竹が栄養を蓄えることで時間をかけながら復活してゆくのだろう。

三女の手伝いもあって畑で使う支柱用の竹をある程度確保することができた。もう一回採取に来れば夏野菜で使用する分は賄えるんじゃないかな。この季節の竹林は藪蚊がいないから最高だ。 三女も楽しんでいた様だし、次の週末も誘ってみるかな。

2024-02-03

節分


 ちょっと前に新年を迎えたと思っていたらもう節分だよ。ほんとに時間が経つのは早いものだ。節分の豆撒きは鬼の面を被って娘達の投げる豆を受けるのが恒例だったが、長女はアメリカだし、次女と三女も成長して『豆撒きなんて・・』と言うと思ったら、意外とすんなり豆撒きに参加した。庭に出たら鬼の面がなくとも皆が一斉に自分目掛けて豆を投げつけてきて、結局いつもの通りの豆撒きとなった。結構な量の豆を撒いたから庭中豆だらけだろうな。なぜかニワトリは大豆を食べないので、散らばった豆はハトの餌になるだろう。

近年は節分といえば恵方巻となったので、今日もお袋様が持って来てくれたよ。その恵方巻を皆で揃って東北東を向いて頬張りました。奇妙な行事だけど美味しいならそれで良し。さあ、ひと月後は雛祭りだ。まったくびっくりする早さだよ。

2024-02-02

急成長


 最近三女がよく食べる。元々食は三人の中で一番太い方だったが、今は成長盛りなので食べても食べてもお腹が空く様だ。秋口には履いていた靴が小さくなったというので24.5cmの靴を買ったが、それが年を越した今キツくて足が痛いというのでついさっきアマゾンで注文したところ。25cmの靴だから母親と同じサイズになったわけだ。後は足の大きさに比例して身長も伸びてくれるといいんだけど、長女と次女は思ったほど伸びなかったのでさあどうなるか。

靴に関しては通学距離が往復5kmもあるためすぐに底がすり減ってしまい寿命は短い方だったが、すり減るよりも成長のスピードの方が早くて履けなくなるなんて驚きだよ。でもこれは三女がちゃんと成長している証なので嬉しくもあるんだよね。

2024-02-01

震災ひと月


 能登半島地震からひと月が経った。

正月に起きたこの地震の残酷さは筆舌に尽くし難い。『よりによってなぜこのタイミングで・・』という思いばかりが巡るが、これが自然災害の恐ろしさなのだろう。自分も大地震が起きるなら妻達がアメリカに滞在中に起きてくれればいいなんて身勝手なことを思うこともある。それほどこの無慈悲な災害が恐ろしい。大地震は容赦無く社会基盤を破壊し全てを奪ってゆく。ある程度の備えがあってもあれほどの大地震に見舞われれば為す術がないだろう。突然の災害で人生設計が狂ってしまったらどうしたらいいだろうか。日本に住む以上自然災害に遭うリスクは常にある。万が一に備えることが大切だとは分かっているが、日常生活の中ではついつい忘れてしまっている。小さな備えでもいいからできることを一つでも多くやっておきたいと思う。