2013-06-30















あー腰が痛い。
半日草刈機をぶん回していたもんだから、さすがに腰に来た。おかげさまで堤防や河川敷はずいぶんさっぱりして気分が良い。しかしこんだけ時間と労力をかけて草を刈ったというのにそのすべての土地が自分の所有じゃないところが面白い。ある意味僕がやりたい放題やっているということだ。まあ、草刈りして文句を言う人はそうそう居ないだろうからいいと思うけどね。
そういえば今朝、不思議な人物を見た。50代ほどの女性でどうみてもその風貌は中国人だ。その女性は僕がJackieの散歩から戻ってくると、我が家の真ん前の堤防で何かをしている。僕が以前刈った草を集めて山にしたところをほじ繰り返しているのだ。その女性は僕と目が合っても気にもせず黙々と何かを探している。僕は少し離れて庭から様子を見ていたが、別の場所に移動してはやはり枯れ草の下を探っているのだ。そのうち別の場所を求めてふらふらと去って行ったが、一体彼女が何を探していたのか気になって仕方がない。そんな所にいるのはミミズとダンゴムシくらいだが、よもやそんなものを探していたのだろうか?釣りの餌として鉄砲ミミズを捕まえる人はいるので彼女もそうなのかもしれないが、釣りの道具は一切持たず雰囲気も釣りをしそうにないから謎は深まるばかり。
『そんなことがあった』程度に気に留めておくとしよう。

2013-06-29

自己顕示欲















ナイフを持った男が児童を襲う。
こんな事件が日本だけでなく世界各国でも起こっている。しかしなぜ一様に弱き児童を狙うのか。精神的疾患による刑事責任の有る無しに拘らず、そこには何か共通の要因があるように感じられる。本来なら守られるべき児童たちを敢えて襲う心理とは如何なるものか?加害者をいわゆるキチガイとして片付けることは、一番容易な方法かもしれない。そもそも児童を襲うこと自体異常なことなので=異常者ということになるが、その論法ならば同様の事件はすべて異常者の引き起こしたことになってしまう。
僕が考えるのはこういう事件を起こした者は、精神的な問題を抱えていたとしても始めから事の重大さを認識して起こしているのではないか?ということだ。単に弱い者をターゲットとするならわざわざ学校に出向いて襲う必要は無い。『学校で事件を起こす』このことがキーで、背景には社会的に注目されると言う計算がある。それは即ち社会に対して自分の存在を誇示することであり、一つの自己顕示欲の現れだ。その歪んだ自己顕示欲が引き起こす事件は学校襲撃に留まらずあらゆる事件に及び、そして惨忍だ。
事件後警察が『なぜそんなことをしたのか?』と問えば、加害者は『自分の存在を社会に示したかった』というような内容を答えると思うが、聞く者からしたら『そんなことのためにあんな残虐なことをしたのか』となる。それが異常者への入り口だ。でも加害者にとっては『それしか方法がなかった』ということになるのだろう。ここにこそ精神の闇がある。
こういった事件をなくすには社会に対する不満を取り除くことだが、それはほぼ不可能だ。結局守りを固めることしか予防する方法が無いのかもしれない。狙われるのはいつも社会的弱者だ。何とかしてこういう理不尽な事件を減らす方法は無いのだろうか・・

2013-06-28

合歓が好き















僕は樹木好きだが、その中でも特にお気に入りの木が何種かある。その一つがネムだ。別に樹容が特別美しいというわけでもないのだが、なぜか昔から合歓の木を見ると『ああ、いいな』と感じる。やっぱ一番惹かれるのはその花かな。ちょうど梅雨時期の今頃に淡い桃色と白色のふわふわとした花を咲かせる。その花と新緑の葉とのコントラストが美しい。
我が家の前の堤防を少し歩くと河川敷に大きな合歓の木が生えている。同じくらいの樹高のムクロジの木と並んで生えており、これは人の手によって同時期に植えられたものだ。実はこの木を植えた種子収集マニアのおじさんを知っているのだが、最近はあまり姿を見かけなくなったな・・どうしてるんだろう。
昨秋この合歓の木の種子を収集し、春先にポットに蒔いておいたもののうち一本だけ発芽してくれた。この5cmほどしか無い合歓の苗木のなんと愛おしいことか。ある程度まで庭で大事に育て、頃を見て河川敷に移植する予定。それもまだ当分先の話だ。堤防に桜は定番だが、合歓の並木も良いもんじゃないかな。幸いなことに同じ堤防筋に賛同者がいるのでね。2人でせっせと合歓を育て、時間をかけて苗木を増やしていこう。

2013-06-27

Free speech















結局何の苦労も知らずに育った、おぼっちゃま育ちの坊やはこんなもんなんだね。事の後先も考えず思った事を言い、多くの人々を敵に回している。中国へ渡ったかと思えば性懲りも無く同様の発言を繰り返している。まあ、日本政府としては誅殺したいのは山々だろうが。ここはひとつ大きな器を見せて『個々人の言論の自由は保障するが、あくまでも日本政府としての立場はこうである』と言っておればよい。それ以上この問題に関わればそれこそ中国の思う壷だ。かえって中国では同様の発言をすれば即拘束され、二度と目にする事は無いだろう。日本としては返す刀で中国の言論弾圧を暗に際立たせ、鬱憤が限界値に来ている中国人民に自分達が搾取されている『自由』がどんなものであるかを知らしめる機会として利用するという手もある。それくらいの狡猾さが無ければとてもじゃないが中国とはやり合えまいて。

2013-06-26

烏合の衆ども















国会が閉会した。
これで来月の参院選へまっしぐらだろうが、相変わらず議員どもは泥仕合を繰り返し重要法案を廃案にしてしまった。一体ヤツらは何なんだろう?僕は今まで何度も言って来たように支持政党を持たない。いわゆる十把一絡げの『無党派層』だ。その僕から見れば民主党などもう終わった政党だ。少なくとも今日、電力法案を自民・公明と協力して通していれば救いどころもあったかもしれないが、結局は国益よりも党利党略に走ってしまった。特に輿石幹事長のような、あの世が近い爺様のひと言で方針をあっさり変えるなんてことをしちゃあ、誰がオマエ達を信じるのか?参院選の大敗北は間違いなかろう。
その他諸々の野党どもも皆同じだ。『国民、国民』なんて言っているが本当に国民のことを思っている人なんてほんの一握りだよ。ほとんどのヤツらは国益よりも目先の党利を優先し、建前にばかりこだわっている。ヤツらに大志など無い。身を捨てる覚悟なんてさらさら無い。あるのは僅かな議席を死守することと、あわよくば何かに便乗しておこぼれ的な議席を確保すること、それだけだ。実に見苦しい。
そして自民。ちょっとアベノミクスが話題になっているからって調子に乗り過ぎだ。今の流れからすると今度の参院選は自民の大勝だろう。その結果衆参両院を制圧することでねじれを解消し、法案を数で押し通すなんてことを連発するはずだ。しかしそれも度が過ぎれば再び国民の裁きを受けることになる。

2013-06-25

目覚まし















早朝5時前から起きていると、一日のなんと長いことか!
今朝も何となく脳の片隅に、まるで潮が満ちて来るようなゆっくりとした感じで、しかし確実にニワトリ達の『コーコーコーコーコ、コーコーコーコーコ』と言うざわめきが聞こえ始め、目を覚ましたのが4時47分。まだ5時前なのでそのまま寝たろうかとも考えたが、ニワトリ達のざわめきがほかっといて治まるはずも無く、おそらく気になって寝れんだろうと思い起きることに。ニワトリ達をすぐに小屋から運動場に出してやると嬉々として駆けてゆく。水を換え、餌を補充してついでに運動場の中の土をスコップで掘り返してやると、ニワトリ達は一目散に駆け寄ってきて掘り返された土を盛んにつついている。サラダ代わりの青物も庭中から雑草を集め放り込んでやると、喜んで食べている。実に無駄が無く、これこそ普遍のサイクルだと思わずにはいられない。
さあ、みんな、ニワトリを飼おう。

2013-06-24

更新















洗濯機と電子オーブンレンジを買ったった。
どちらも使用中のものは壊れていないが、洗濯機は13年目に突入し5人家族ながら今だ4.2kgの容量しか無く、いい加減限界に来ていた。なんせ洗濯物の多い日は3回も洗濯せねばならず、巨大な洗濯機で育った妻には到底我慢できることではない。でもここまでよく我慢して来たか・・。そして電子オーブンレンジは温度センサーの不具合からケーキなどを焼く時にエラーが連発してオーブンの温度が上がらず、結果思い通りの焼き加減にならぬなど、こちらの方が妻の怒りを買っていた。修理すれば2万ほどかかると言うので、ならばと2万5千円の新品を買ったのだ。今使っている日立のオーブンレンジは5万ほどもしたものだが結局機能の多くは使わなかったので、今回はシャープ製の余分な機能の少ないシンプルなものを選んだわけ。ま、使用感は後日書くとしよう。
どちらも今日注文して来月始めには届く予定。いつものことで初期不良等が無ければよいのだけどね・・

2013-06-23

月のもの















この週末、妻が体調を崩してどうもおかしな状態が続いていた。体調を崩して・・と言っても風邪を引いたわけでもないし、熱が出たわけでもない。なんだか目眩がしてフラフラするようで注意力も散漫となり、足を何度も机や椅子の足にぶつけたり、ものをやたらと落としたりと、僕が見ていても明らかに異常な状態だった。それでも午後に三女と昼寝をしてからはずいぶんと体調が良くなったようで、その後は普段とあまり変わら無い様子だった。
こんな症状は妊娠初期に見られることが多いので『まさか妊娠しとらん?』と聞けば『I hope not』という答え。そして夜になって『やっぱ妊娠じゃ無かった。生理になった』とのこと。僕も薄々『こりゃー生理の前兆では?』とも疑っていたので『やっぱりか・・』と言ったところ。
それにしても今日はスーパームーンの日。この週末の妻の体調変化もこれと間違いなく関係があるだろう。普段生理の時はこれほどまでにフラフラになることは無いので、よほど強力な力をスーパームーンは持っているようだ。また、ちょうど同じ日に生理を迎えた妻の、まるでスーパームーンと同期するような体調の推移には驚かされる。

2013-06-22

お泊まり















昨日、今日と気温が低めで実に過ごし易い。夜中の室温は22℃と肌寒いくらいで、久しぶりに毛布をかぶって眠ったほど。同様にシャワーだけではちょっと厳しいので風呂に湯を張ってのんびりと浸かりました。やっぱ風呂に入るとシャワーと違って気持まで満たされる気がする。身体の節々も暖まり疲れがとれるしね。
そんな涼しい今日、長女と次女は午後から友達の家に行き、そのままお泊まりだ。どうやら近場の温泉に行った後、花火までして楽しんだらしい。昨晩はあまりにも楽しみで眠れなかったと言う長女だが、そりゃあそうだろうよ。さぞ楽しかったことだろう。
しかし、今頃ちゃんと寝てんのかな?たぶん今晩も興奮してなかなか寝付けないだろう。僕らはそれを見越して宿題をすべて先に済ませるようにしたからね。これで明日友達の家から帰って来ても、すぐにそのまんま寝れる態勢だ。
というわけで今晩は妻と三女との3人家族。つくづく思うが子供がひとりだけだと楽勝だね。いつもの喧噪が嘘のように静かだよ。

2013-06-21

夏至















いつの間にやら夏至になってしまった。
ここ数日は雨降りなのでニワトリ達も早朝5時前から騒ぐことはなく、5時半過ぎまでは寝とれるので気分的には楽させてもらっている。早いときなぞは4時半頃から騒ぐこともあり、もちろん近所迷惑になるので起きて行ってニワトリ小屋から外の運動場に出してやるのだが、やはりいったん起きてしまうとなかなかもう一度眠れないもので、どうしても睡眠不足がちになっていた。そんな日が連日続いていた5月は『夏至までまだひと月近くあり、これ以上早く起こされる日が続くのか・・』と前途を悲観していたものだが、その後ニワトリ小屋に改良を加えて中を若干薄暗くするようにしたら、騒ぐ回数がずいぶん減り助かったよ。
今日夏至を迎えたことでこれからは徐々に日が短くなってゆく。それに同期してニワトリ達が騒ぎ出す時間も遅れてゆくことだろう。しかし残念なことに日が短くなるのと暑さとの相関関係は無い。今後いよいよ暑さは増して日差しも強烈になってくる。まずはその暑さをなんとか乗り切らねばならない。それはニワトリ達も同様だ。あの羽毛に覆われた身体で果たして真夏の暑さを乗り切れるだろうか。まあとにかく様子見だ。

2013-06-20

モグラ退治















我が畑はずっとモグラの害で悩まされている。畑を耕し、畝を整え、苗を植え付けた直後にモグラのトンネルが縦横に走り、苗を地中から持ち上げ枯らしてしまう。そんな被害が相次いだからペットボトルでモグラ撃退用の風車を拵えたりもしたが、確かにモグラの出現率は下がったものの相変わらずトンネルは無くならない。
そんな今朝のことだった。雨が降った後の畑の様子を見ようとトマトやスイカなどを見回っていると、『おや、地面が動いとる・・』よく見ると確かに地面がモソモソと動いているのだ。『これは・・』と思った瞬間、『ガツン!』とその動く地面めがけて踏み込んだのだが、雨水がよく浸透していたようで地面が思ったよりも柔らかく、勢い余って足首辺りまで足がめり込んでしまった。『よいしょっ!』と足を引っこ抜くと、モグラのトンネルの断面が現れ茶色いモノがモゾモゾと動いていた。すぐに素手で引っ掴み、トンネルから引っ張り出すとこれが意外と大きいじゃないか。生きたモグラを捕まえるのは始めてだが、体長は15cmほどもある。すぐに家に取って返し、朝食を食べていた娘達や妻に見せるとさすがに驚いていたね。
さて、このモグラの処分だが、増水した川に投げ込んでやろうか、それともニワトリ達に喰わしてやろうかとも考えたが、いずれも娘達の強い反対で却下。結局少し離れた河川敷に逃がすことにしたが、その頃にはもうぐったりしていた。僕が踏み込んだときの負傷で死んでしまったか、それとも死んだふりか、いずれにしても地上に出たモグラは急激に弱るので、人間に捕まってしまったら終わりだろう。
期せずしてモグラを捕獲したが、一匹捕まえたところで何にもならない。でも少しはモグラの害が減ることを期待したい。

2013-06-19

これでひと息















『夜中相当降っただろう』と朝起きて外を見ると湿っている程度。雨も降っていない。これはもっけの幸いとJackieの散歩に出て、その後カボチャの受粉をしたりキュウリを収穫したりと、できることをし終わった頃に雨が降り出した。そのまま雨は断続的に降り続いている。天気予報ではかなり激しく雨が降るようなことを言っていたが、今現在までそのようなことはない。梅雨らしいシトシトと降り続く雨で、渇水で乾ききった畑には何よりの恵みだ。
今ちょっと気象庁のレーダー解析をチェックしたが、前線が予報よりも若干南下しているようだね。だからここらの降りがマイルドなわけだ。明日も引き続き今日のような雨模様になるという。やはり昨日ジャガイモを収穫しておいて正解だった。もう畑に濡れて困るものは無いので乾いた土を十分に湿らせ、次に植え付ける予定のサツマイモの苗の発根を促すような、そんな優しい雨が降ることを願いたい。

2013-06-18

ジャガイモ収穫















収穫時期を迎えたジャガイモを今週末にでも掘ろうと思っていたら、天気はいきなり雨模様。しかも明日は相当降るらしい。これではジャガイモが濡れてしまい収穫できなくなる。おまけに台風まで北上中で、このままでは週末の収穫はまず無理だ。そこで雨が降り出す前に収穫してしまおうと、今朝は5時前に起きてイモを掘る。朝は比較的涼しいので作業し易く、気分も清々しくてよい。そして肝心のジャガイモだが、どれもこれも例年よりも小さくあまりいい出来ではなかった。おそらくはこの春先の少雨が原因だろうと思われる。ジャガイモが種芋から芽吹き、そして枝葉を大きく拡げ始める肝心な時にほとんど雨が降らなかった。その影響でジャガイモが生長不良に陥り、収量の低下を招いたと僕は考えるがいかがだろうか?

でもまあ、出来が悪くとも我が家用には十分さ。

2013-06-17

痒くて痒くてたまらない!















痒くてたまらないのは虫刺さればかりではない。ここのところの高気温と高湿度によって毎年のことながら我が身体の汗疹が悪化の一途をたどっている。何よりもこの湿度がいかん!ジメジメとして汗が乾かないものだからすぐに炎症をおこし、ぷつぷつと赤く腫れてとても痒い。汗をかいたらすぐにシャワーを浴びるようにしているが、畑仕事をしたり草刈りしている時は大汗かいてもしばらくはそのまま作業しているので、これが悪化の原因だろう。
汗疹が顕著になってくると抗ヒスタミン系の軟膏を塗ってまずは様子を見るが、少しは改善するものの根本的な治癒には繋がらず、すぐに悪化してしまう。そこで掻きむしってしまう前にステロイド軟膏を塗ってみる。やはり強力な分効きがいい。ステロイドの使用を恐れ、弱い薬で症状が悪化してしまう前にステロイドを短期間塗布し汗疹を殲滅させることが何より重要だ。

それにしても痒い・・

2013-06-16

父の日















今日は父の日。
だからって特別なことは何も無い。いや、そう言うと『お父さん、いつもありがとう』的なカードを作ってくれた娘達に申し訳ないな・・ただね、父の日だからってのんびりしたり、だらだらしたりすることは微塵もなく、今朝も5時に起きてニワトリの世話をしたり、じゃんじゃんなり始めたキュウリを収穫したり、オクラの苗を植えたりと大汗かいて畑仕事に精を出したかと思えば、午後からは次女と三女が昼寝をしている隙に堤防の草を薙ぎ払ったりとこれまた汗だくだ。これじゃあちっとも汗疹が治らんわいと、シャワーを浴びてすっきりすると、今度は晩ご飯のカレー作りに着手だ。まあ、そんなこんなでほぼ一日中働き詰めで疲れたよ。でもこれが僕の日常なのさ。
そんな疲れた身体に娘達からの『お父さんありがとう』は、やっぱ嬉しいよな。

2013-06-15

慈雨















朝5時半、早朝だというのにもう暑い。Jackieの散歩をした後、大きくなったトウモロコシの苗を畑に植え替えること約30分。激しい運動をしたわけでもないのに汗がたらたらと額を流れ、あっという間に汗だくだ。気温・湿度が高く、風が無い。曇りがちの天気とは言え、この分じゃ相当気温が上がるだろう。
午後になるとポツポツと雨が降って来た。梅雨前線の南下に伴うもので、たとえお湿り程度の降雨であってもほとんど雨らしい雨のない現状では恵みの雨だ。この前線も夜には上空を通過し、明日は晴れて暑くなるとの予報。そしてまたしばらく雨がない。
これだけ暑くなってくると困るのが汗疹だ。毎日畑仕事で大汗をかくこともあり、首筋や胸元、肘や膝の裏、そして手首付近などを中心にみるみる広がって痒いこと痒いこと。三女も同様に汗疹がひどく、何度もシャワーを浴びさせて予防している状況。それでも悪化する箇所は非ステロイド系の軟膏を塗り様子を見ている。汗疹には何よりもこの高湿度がいかん。汗をかいてもすぐに乾いてしまえばそこまで汗疹もひどくならないが、いつまでたっても汗で濡れた状態が続くと途端に悪くなる。早くカラッとした暑さにならないものか・・でもそうなると雨も降らんということだし難しい・・

2013-06-14

バオバブ















今もアフリカのケニアを拠点に活動している我が同志、報道写真家久野武志氏より何年か前にアフリカ土産としてもらったバオバブの種が、他の余った種子の整理中に出て来たのでダメ元で春先に蒔いておいたのだが、それが先日ようやく芽を出した。以前お土産としてもらった時もすぐに蒔いて発芽し、それから1mほど生長したところで冬の寒さにやられて枯れてしまったことがある。その時は次年度に根から再び復活して同じように1mほどまで生長したのだが、いかんせんやはり冬の寒さにやられて枯れてしまった。そしてその冬の寒さが厳しかったためか今度は暖かくなっても復活することはなく、バオバブはそれっきりとなっていた。それが新たな種子の発見、そして発芽成功でもう一度チャンスが巡って来た。今度は寒さで枯れることのないよう冬場は室内保管することにして、その生長を見守りたいと思う。

2013-06-13

9th birthday















長女が9歳になった。
ちょうどひと月前2歳になった三女はとんでもないやんちゃ振りだが、それと比べると9歳といってもまるで大人のようだ。何かにつけ頼りになる長女の存在はどれほど僕達にとって心強いことか。ひと月後にはアメリカに発ち、そのまま正月明けに帰国するまでアメリカの学校に通う予定。万事準備は整っているものの心配事はさすがに多い。だが親の心配をよそに長女はアメリカでの祖母との生活をエンジョイするだろうな。将来本人が高校もしくは大学をアメリカで・・と希望するなら、望むようにしたいと思う。今年はその予行演習のようなもの。どんな経験をするかによって長女の未来は大きく変化することになるだろう。僕らはそれを見守るだけだ。

誕生日おめでとう。

2013-06-12

熱帯夜















いきなり暑くなって来た。もう夜10時過ぎだというのに2階の室内気温は30℃もある。熱帯夜ということだな。さすがにエアコンまでかけてはいないが、今日は仕事から少し早く帰宅したので扇風機を出し、今はその風にあたっている。こういう時に正確な温度と湿度を知りたいと、春先に購入した超精密温湿度計を見てみると室温は30℃、湿度は60%となっている。これだけ蒸し暑いから湿度は80%近くあるんじゃないかと思っていたけどそうでも無いんだね。ただ相当蒸し暑いのだけは確かだ。
結局雨はほとんど降らず、今後一週間の天気予報を見ても雨らしい雨は無さそうだ。そうなってくると困るのは畑でいよいよ水遣りをせねばなるまい。反対に少雨でいいのがラズベリーで、ちょうど今は盛りを迎えかなりの収穫量がある。熟したラズベリーの実は雨にあたるとすぐにカビを発生するため梅雨時期になるとなかなか気を使うのだが、今年は雨が極端に少ないのでカビを発生することなく、糖度も増しておいしく頂いてます。

2013-06-11

転回















直撃か?と思われていた台風3号はその進路を当初より大きく東に曲げ、海上を通過して行きそうだ。台風に押し上げられる形で活発化し、大量の雨を降らすと思われていた梅雨前線も台風の東進に伴いその雨の中心を東に移動し、この近辺ではぱらぱらと降った程度でとても恵みの雨とは言えないものだった。台風の動向に同調して天気予報もころころと変わり、傘マークばかりだった週間天気予報も曇りや晴れのマークに置き換わっていた。
ずっと晴れが続いていたためここらでザーっとひと雨欲しいところだが、身勝手なことに台風は要らん。台風の影響で雨が降ればそれはそれとして大いに助かるが、直撃もしくは近辺を通過するとなると強風の影響でせっかく育ち始めた苗が折られてしまいダメージが大きい。台風の直撃を免れたことは喜ばしいとしても、雨までもが『空振り』となるとこれまた困ったことだよな・・シトシトと長く続く雨が欲しい。

2013-06-10

wildlifeな日常















今朝もいつものように堤防上をJackie連れて散歩していると、大きなミシシッピアカミミガメ(通称ミドリガメ)の大物が鎮座していた。『産卵場所を探しているのかも?』と、脅かさないようになるべく距離をおいて通り抜け、毎日の散歩コースをぐるりとひと回りして戻ってくると、すでにカメの姿はそこになかった。しかし僕には分かるのだ。いくらカメ達が巧妙に産卵場所を埋め戻したとしても、なんとなく表面の雰囲気で場所を特定することが出来る。今回は意外とはっきり分かったので目印を置いてその場を離れ、朝食を摂ることにした。
家に入りそのことを妻に話すと即座に『卵採って来ちゃいかんよ。生まれてもそんなに面倒見れへんから』とすでに僕の行動を読まれている。しかし実験好きとしてはぜひ卵を採取して孵化の様子を観察したい。そこで『娘達が卵観察したいって』などと適当なことを言って妻の許可を引き出し、カメが産卵した場所を慎重に掘ってみると、ナツメ型の透明感を帯びた白い卵が計11個産み落としてあった。それらを傷つけないように慎重に採取し、小型の水槽の中に土を入れたものに上下を間違いないよう丁寧に並べてゆく。この工程さえちゃんと行えば、無精卵でない限り孵化すると思う。
こういうwildlife的な観察は娘達も大いに喜ぶ。昨日の『アオちゃん』の例でも分かる通り百聞は一見にしかずなのだ。

2013-06-09

アオちゃん羽化す















我が家で飼っていたアゲハチョウの幼虫の『アオちゃん』が羽化した。
長女が『学校に持って行くから』と言ってアオムシを探していた時に、ちょうど庭にある青島ミカンの木にいたのを見つけ捕獲したのだ。虫かごに入れられしばらくの間教室で飼われていたが、サナギになったのでウチに持って帰って観察していたところ、今朝の羽化となった。娘達は大興奮でずっと見守っていたが、アオちゃんはなかなか飛び立たない。『アオちゃん、頑張れ!』と娘達が応援するもまだ飛び立たない。そして羽化開始から2時間近くが経った頃、ひらひらっと違うアゲハチョウが飛んで来たかと思うと、なんと!おもむろにアオちゃんと交尾を始めてしまったのだ!アオちゃんはメスだったのね・・
しかし羽化したばかりでまだ飛び立ってもいないというのに交尾して子孫を残せるんやろか?これには娘達もあっけにとられ、『アオちゃん結婚してまった!』と妻を呼びに行く始末。
その後もかなり長い間交尾状態は続き、午後になった頃姿を消していた。とんだハプニングもあったが娘達には『羽化』というものを実際に見せることが出来てよかったと思う。
夕方になって次女が『Daddy、流し台の中にアオムシが死んどる』と言うので見てみると、これまたアゲハチョウの幼虫がサナギに変態すべく、どういうわけか流し台の底面に身を固定させていた。ここではいずれ水をかぶるのは必定なので、この幼虫も採取して割り箸に固定し直し、虫かごの中で羽化まで観察することにした。
そんなわけで我が家では日々いろんなドラマが見られます。

2013-06-08

仕込み















そろそろ青梅が出回る頃だ。そこでファーマーズマーケットまで足を伸ばすと、あるわあるわてんこ盛りで置いてある。その中でも大きめのものを選んでいると、無農薬のもので良い物があったのでこれを4kg分買い、その後他の店でホワイトリカーと氷砂糖を買って梅酒の仕込みの用意ができた。
三女が昼寝をしているうちに買って来た4kgの梅をきれいに洗い、水気を切って乾かしておく。同様に容量8リットルの果実酒用大壜も洗い、逆さにしておく。
夕食後、三女を風呂に入れ、やるべきことをやった上で長女・次女と一緒に梅酒の仕込みに入る。と言っても壜の中に梅を氷砂糖と交互に入れ、後はホワイトリカーを注ぐだけのこと。こんな簡単なことでおいしい梅酒が出来るのだから嬉しいよね。でも僕は普段まったく酒を飲まんので梅酒もほぼ妻のために作っているようなもの。ただ、梅酒の中のじっくりと漬かった梅を食べるのは好きだ。
今日仕込んだ梅酒は容量8Lの10号壜2本分。これだけ仕込めばしばらくは大丈夫だろう。また一つ楽しみが増えたよ。

2013-06-07

再び発熱















今夕の雷雨は夏らしい夕立といったところ。ただ、いまのところ空梅雨なのに一足飛びに夕立とはおかしなものだね。なんだか天気は行きつ戻りつの繰り返し。今日も夕立の前はかなりの蒸し暑さだったが、ひと雨去った後は涼やかな風がサーッと入り込んで来て今は22℃ほど。数時間で一気に8℃近くも下がったことになる。過ごし良いので有り難いが、ほんと体調管理が難しい。

さて、回復に向かったと思われた三女だったが、起床時の体温は39℃超。そのまま夕方近くまで高体温が続き、どういうわけか晩ご飯を『高熱があるのによくそんなに食べるな・・』と、思うくらい食べたあとは不思議と体温も下がって元気だった。でもこの調子じゃ明朝も高熱を発していることだろう。明日午後には検査結果を聞きに再び病院へ行く予定。どのみち今の状態を脱する特効薬は無いだろうから、とにかく水分にだけは気をつけて経過を観て行こうと思う。

2013-06-06

急回復















今朝も三女は熱っぽかったが、ここの所ずっと続いていた下痢は不思議なことにピタッと止まり、コロコロのかわいいウンチに変わっていた。なんか下痢と発熱が入れ替わった感じだ。その熱も徐々に下がり始め、午後には平常に戻って比較適元気も回復し普通に砂場で遊んでいたよ。今回の長く続いた下痢と発熱の原因がなんだったのかは未だ分からないが、ここまで回復したのなら別にそんなことどうでもいいや。元気だったらそれでいいさ。

2013-06-05

三女不調















先週火曜の夕方に下痢が始まった三女だが、回数はずっと減ったもののまだ下痢が続き、今日午後からは39℃の熱が出てぐったりしている。先週木曜には医者に連れて行き抗生物質を処方され、それをちゃんと服用していたのだが下痢は治まらず今日に至っている。一昨日妻が再度医者に連れて行ったが、これ以上の抗生物質の服用は有用な腸内菌まで死滅させてしまうので行わず、とにかく経過を見守ることとなった。妻は三女がサルモネラに感染していると疑いその検査を求めたので、その検査結果は金曜に判明することになっているが、もしサルモネラに感染していたとしても結局は自然治癒を待つしかない。
何たって三女は、カメをゴシゴシ洗った歯ブラシで歯を磨いていたり、Jackieのごはんボウルに入れてあったパンの耳を奪い取っては食べていたり、裸足でニワトリ運動場に侵入してニワトリ達を追い回したりと、そういうことに神経質なお母さん方が見たらショック死しそうなほど汚れまくっているので、当然サルモネラに感染していても不思議ではない。もともと体格もがっちりしているし、39℃の熱があってもスープを飲んだり何かしらを食べたりしているので、この熱が下がりさえすれば体調は回復に向かうと思っている。まあ今回の病気を乗り切ればさらに免疫が出来て強い子に育つだろう。
もちろん心配はしているが、それ以上に三女の体力を信じている。

2013-06-04

資格取得















雲ひとつない青空のもと、今日も朝からみっちり実技練習。ただ機械操作は好きなので多少の緊張感を持って行う操作練習も苦ではない。むしろ楽しいくらい。ひとつの動作をする度に『◯◯よし!』と確認せねばならずこの点はめんどくさいが、それをしないと資格が貰えないんだから仕方なし。
最後の実技試験も問題無く合格し、資格を貰うことが出来ました。結局今日も5時半までやっていたから丸々2日間の修行。そのおかげでまた一つできることが増えました。

2013-06-03

講習日和















今日は一日みっちり学校でのお勉強。これも資格を取るための修行なのでひたすら眠気に耐えて時間をやり過ごさねばならないが、結果的に見れば思っていたほど眠気に襲われることも無く真面目に勉強できたと思う。これも講師の教え方ひとつだろうね。
今回の講師は日本をはじめ海外などでの作業事故例の動画を見せたりして、講義一辺倒で退屈になりがちな授業に良い意味で刺激を加える手法をとっていた。この効果は大きく、普段ならば何人も机に突っ伏して寝てしまっている授業でも、ほとんど寝ている人がいなかったと思う。(まあそれが当然だが・・)
とりあえず今日は学科試験に受かったので明日は実技だ。心配していた雨も無さそうなので楽しんでやれるだろう。

2013-06-02

右翼















午前中、畑仕事をしていると遠くの方から何やら聞こえてくる。どんどん近付いてくるその音の正体は例のごとく黒塗りボディに日の丸を掲げた街宣車で、いつもと違ったのは大音量で軍歌を流すのではなく穏やかな女性の声で『日本共産党は赤い悪魔の党です。皆で打倒しましょう』などと、その声音とはおよそ不釣り合いな過激なことを街宣しつつ南の方へと去って行った。
午後も畑仕事にせっせといそしんでいると、また遠くの方から何やら聞こえてくる。『今度は何だ?』と手を休めて道路の方を見ると、午前中に通過して行った同じ街宣車がなんと!『そうだ、恐れないでみ〜んなのために、愛と勇気だけが〜と〜もだちさ〜』と、アンパンマンの主題歌を流しながら北へと帰っていった・・
つくづく日本は変わった国だと思ったよ。
過激であるはずの右翼でもこういう愛嬌を持っていることに、ちょっと安心感を覚えたね。

2013-06-01

一本目















今年の初キュウリを収穫した。これからどんどん収穫量は増加し、ピーク時には一日で20本近くも穫れる時があるが、そんなキュウリも最初の一本となると実に貴重で感慨も深い。
気温が30℃近くになるとスーパーの店頭に並ぶハウス物のキュウリがぐっと安くなる。我が家もキュウリが畑の無い時期はスーパーで購入して味わっているが、やっぱ自分で作った物が一番美味い。手前味噌だが本当だから仕方ない。どうも買って来るキュウリはキュウリが持つ本来の甘みが無く、逆に苦みが気になってしまう。この辺りは生産している土に問題があるような気がするが、詳細はわからない。
とかく、待望の一本目だ。良く味わって食べるとしよう。