2022-08-31

大湿度


 とてつもない湿気だ。この夏は例年に比べずっと湿度が高い状態が続いているが、今日のムシムシ具合は凄かった。これは沖縄に接近中の台風11号の動きによって遥か南海上からもたらされたものだが、34℃の気温と相まって厳しい蒸し暑さの1日だった。今日は運良く雷雨の通り道からは逸れていたので朝方に激しく降った以外は雨も降らず、時々晴れ間も出るなど想定していたよりはいい天気だったので助かった。おそらく明日も同じような天気じゃないかな、と思っているが、果たしてどうなるだろうか。明朝、現場を稼働させるかどうかを思い悩まねばいけない。早くそんな悩みのない晴ればかりの天気に戻ってくれないだろうか・・

2022-08-30

洪水と旱魃


 いろいろな場面で二極化が進行しつつある。特に今年の天候は大荒れに荒れ、欧州や中国それにアメリカ西海岸では異常高温と雨不足から深刻な旱魃に見舞われており、農作物に壊滅的な被害が出ている。その一方でパキスタンでは国土の三分の一が浸水するほどの大洪水に見舞われているように、異常気象による自然災害が世界規模で発生している。その主な原因とされているのが地球温暖化であり、異常気象との相関関係は未だはっきりしていないものの、何らかの影響を与えているのは間違いない。地球温暖化による海水温の上昇は大量の湿気を日本列島に送り込み、それが積乱雲を発達させて警報級の雷雨をもたらしている。これからは台風シーズンでもあり、さっそく強い台風である11号が西進中だ。今後進路を北に変え九州・本州に迫る可能性が高い。ただでさえ雨が多く毎日ドロドロの中で作業しているので、この台風がまたもや大雨をもたらすのでは、と危惧している。

2022-08-29

いくら何でも違い過ぎん?


 天候不順が続く中での外作業は常に天気をチェックしていないといけないが、最近tenki.jpとその他の天気予報があまりにも違い過ぎて戸惑っているところだ。例えば明日の午前中の天気はtenki.jpでは80%の降水確率となっているが、気象庁の発表では20%とその差は大きい。特に最近のtenki.jpの予報はほぼ毎日雨となっており、直前になって実情に合わせて変えてゆくといった手法が取られているようだ。なんかそのやり方を見ていると、とりあえず雨にしといて実際降らなかったら予報を変えてゆけば良いといったセコイやり方に見え、日に日に信頼度を落としている。仕事柄天気を確認する時は必ずいくつかの予報を参照して最終的な判断を行うが、この予報に大きなバラツキがあると判断に迷い、余計時間が掛かったりする。

ポジティブな予報とネガティブな予報、まあ、どっちでもいいが、直前になって予報をすり替えるような姑息な手段だけはやめるべきだよね。

2022-08-28

涼しくなって来ましたが・・


 さすがにこの時期ともなれば気温も下がってくる様で、30℃は超えるものの随分過ごしやすくなりつつある。特にここ最近高止まりだった湿度が50%以下に下がるなど、ようやくムシムシベタベタから解放される兆しが見えて来たようだ。とにかくこの夏の高湿度は異常だった。湿度が高いためか作物も腐りやすくハロウィーン用のパンプキンもせっかく大きなものができたのにあっという間に腐ってしまった。この腐りの大元の原因は高湿度と雨が多いことだが、それを起因としてナメクジが増殖し、パンプキンの接地面側から徐々に食害することで一気に全体が腐ってしまうといった状況だ。これはスイカやトマトも同様で、多雨が原因で割れてしまったトマトの割れ口に頭を突っ込み食害してゆく。まったくもって厄介な連中だ。

やはり湿度が高いと害虫の発生率も高く、比例して被害も多くなる。何事もバランスが大事ということだが、近年はその乱れが尋常ではない。本来人類は生き残りを賭けて環境の変化に対応してゆくべきだが、愚かなことに自分たちで殺し合っている。今の世界状況を見ていると環境の変化に順応できず滅ぶよりも、核戦争を起こして自滅してしまう可能性の方が圧倒的に高く感じる。

2022-08-27

定期検査


 今日は三女の定期検査の日。 前回検査から4ヶ月が経ち、尿検査と採血検査、それに超音波エコーも行った結果いずれの検査結果も特に問題は無く『これなら大丈夫そうですね』ということで、次の検査は1年後ということになった。ここ最近グッと成長しているので、ひょっとしたら負荷が掛かって悪影響が出ているかもと心配していたが、問題無いという結果が出て一安心している。この検査結果を受けて次回は1年後の夏休みということになった。今後も数値に異常がなければ年に一回のペースで検査を受け続けてゆくことになる。

まずは三女よ、お疲れさん

友来たる


 コロナの関係などで4年ぶりに友人が我が家を訪れてくれた。毎年夏場自分が一人ぼっちで留守番している頃に来ることが恒例となっていたが、今回は我が家族が全員揃った状態での訪問となり、長女とは赤ちゃんの時以来、次女は初めて、そして三女も赤ちゃんの時以来という随分久しぶりの再会となった。当然娘たちは覚えていないので今日が初対面のようなものだ。

皆で食卓を囲み、いろいろな話をして盛り上がる時間の貴重さよ。彼の予定の都合でそう長くは話せなかったが、4年ぶりとはとても思えないほど話は弾み、危うく終電を逃すところだった。別れ際に来年夏の再開を誓ったが、問題なくそうできることを願いたい。

友よ、わざわざ寄ってくれてありがとね。

2022-08-25

湿度90%の中で


 今日も何度か激しい雨にさらされる中での作業だった。気温こそ30℃には届かなかったものの湿度は90%以上。もわんとしたベタつく不快な空気の中での作業は足元がぬかるみであることも相まってどんどん体力を奪ってゆく。夕方にはさらに大きな雷雨が襲来し、ようやく水位が下がりつつあった現場も元の状態に戻ってしまっただろう。いい加減こんな雨ばかりの天気が治まってくれないだろうか。畑のトマトも雨が多いせいで赤く熟す前にほとんどが割れてしまっている。その割れ目にナメクジが寄ってくるからなおさらタチが悪い。

早くさらっと乾燥した大陸の空気が南下してこないだろうか。ムシムシジメジメしたこんな天気とはすぐにでもオサラバしたいよ。

2022-08-24

妻子帰国


 約1ヶ月間、3年ぶりに訪米していた妻と長女そして三女が帰国した。今回の訪米は親戚訪問や長女の大学見学など予定がぎっちりで、且つ移動距離も何千キロもあってかなりハードだったが、大きな問題もなく何とかやり遂げたようだ。長女によると当初希望していた大学のサマーキャンプに参加したが、キャンプは楽しかったもののちょっとこの学校は違うかな・・と感じたようだ。いくつかの大学を見学した結果、今は東海岸にある大学が自分の中では一番になっているという。当然かもしれないがやはり実際に現地に行ってみないと分からないことが多いようで、日本で調べていた時は全くノーマークだった大学が行ってみると結構良くて、今はそっちの方に傾き始めているらしい。そういった意味では今回の訪問は大きな成果があったということだろう。疲労困憊して妻と三女はさっさと寝たが、長女は大学のことを説明し始めると疲れを忘れて喋りまくっていたね。余程印象的だったんだろう。

2022-08-23

いい加減にして欲しい


 天気のこととは言え今朝も土砂降りの雨に見舞われた。そのせいで現場は再び水浸しとなり、終日ドロドロの中で排水作業に追われたよ。それにしてもよくまあ毎日降るもんだ。しかも一旦降るとかなりの雨量があるからタチが悪い。もともとこの時期は地下水位が高いので作業に適さない時期でもあるが、いろいろな都合でやらざるを得ない時もある。そんな時に限ってよく雨が降るもので、しかもさらに見通しが暗いことに今後秋雨前線の活動が活発になって雨の降る日が増えるという。もうほんといい加減にして欲しいね。何ともならないと分かっていてもなんかこう文句と言いたくなる。せめて3日間晴れが続いてくれれば、現場の状況もかなり改善されると思うが、今季はそういかないのが悔しいところ。

2022-08-22

両極の世界


 欧州・中国などでは記録的な大旱魃に見舞われている一方でここ日本は稀に見る多雨な夏を送っている。この辺りでは朝方を中心に今日も雨が降り、これで土日月と連続して雨が降っている。ただこの夏の特徴として雨も連続して降るのではなく、雷を伴って短時間でザーッと降ることが多い。ただその雨量はかなりのもので短時間でも災害を引き起こすようなレベルのものが各地で多発している。世界的に見れば旱魃や豪雨による洪水被害など何十年に一度という規模の災害が頻発している。これら全てが温暖化の影響だとは言い切れないが何かしらのバランスが崩れてこういう災害が起きているのは間違いない。こういった異常気象も年々厳しさを増して来ているのは事実で、今後どのようになっていくのかは誰にも予測できないことだろう。ひょっとすると来年は日本が旱魃に見舞われ、中国が豪雨災害に悩まされることだって可能性としては十分ある。とにかく両極を行くのではなく中道を行って欲しいね。

2022-08-21

心の闇


 渋谷駅のそばで母親と娘さんが中三の女子に刺されて重傷を負ったという。その女子は死刑になりたかったと言っているそうで、被害者の母娘とは面識がなかったらしい。最近どうも高一事件が増えて来ている気がする。しかも今回は中三女子というから、非常に驚きを持って受け止めている。こういった無差別殺傷事件を起こすのは圧倒的に男が多いが今回は女性でしかも中三というのだから、一体何がこの子をここまで追い詰めてしまったのかと、その背景が気になって来る。一部の報道では『母と弟を殺そうとしたが勇気が出なかったので練習で二人を刺した』と供述しているらしいが、練習台として重傷を負った母娘にしたらとんでもないことだ。なぜ最近こういった殺傷を伴った身勝手な事件が増えているのか、それだけ自分のことで精一杯で、他人のことを考える余裕なんてないということだろう。最近は孤立化する若者のことが問題となっているが、こういった事件が頻発するのはその現れということだろう。だからと言って他人を害することに酌量の余地は無い。周りを責めるのではなく、刃物を手にしてしまった自分を責めるべきだ。

2022-08-20

リンゴはどうだ


 我が家はフルーツ好きが多いので食後のフルーツが欠かせない。秋以降にはリンゴを毎日のように食べるが、そのほとんどは夏の間にネットで予約注文しておくのが恒例のこと。リンゴのほとんどは山形産でたまに青森産といった感じ。ほんとは長野産も欲しいのだが、長野産は結構値段がするので比較的安い山形産に流れてゆく。この夏は東北での豪雨災害が頻発しているのでリンゴの作況はどうかと心配しているが、今のところ予約に関して言えばそんなに影響はなさそうに感じる。ただいつも購入しているショップでの青森産の扱いがほとんど無いところを見ると、やはり特に雨量の多かった青森辺りでは影響が出ているのかもしれない。そりゃ8月1ヶ月分の雨量がたった1日で降ったのだから影響が無いわけがないよね。青森に比べると山形はまだそこまでの豪雨を受けていないからいいのかもしれない。ただ、豪雨災害に遭っていなくとも天候不順による日照不足は起きているはずなので、その点は大丈夫なのかと心配になる。現に自分の畑も連日の雨空で日照不足になりつつある。来週は秋雨前線が停滞すると言っているし、天気に関しては良い材料が無い。ほんと気を揉む空模様が続くよな。

2022-08-19

国会議員の掌返し


 旧統一教会との関係を暴かれ、弁明する国会議員の姿ほど醜悪なものはない。旧統一教会の影響力に期待して自ら足を運んでいるにもかかわらず、ほぼ全ての議員たちが向こうから誘いがあったと言い、そして旧統一教会と関係があるとは思わなかったと言う。そして『今後一切関わりを持たない』と平然と宣言するのだから、保身のためならなりふり構わぬそのえげつなさはほんと醜いものだ。旧統一教会の関係者たちよ、こういう掌返しを見せる国会議員たちに何らかのギフトをしたらどうだろうか。利用するだけ利用してその挙句は『一切関係しない』との自己保身。ここはひとつ決定的な情報をリークして議員を辞めてもらったらどうでしょうか。もともとロクな国会議員がいないのだから利権ベタベタの議員には去ってもらい、新しい人に入ってもらうのがいいだろう。山上容疑者の放った弾丸は安倍を貫き、どこまでその威力を見せ付けるのだろうね。

2022-08-18

秋めいて欲しい


 前線が通過した朝方は猛烈な降りに見舞われたが、9時頃には雨も上がり天気が回復して来た。前線通過後はそれまでの蒸し蒸しした不快な湿気は去り、変わって大陸からの乾いた空気に包まれた。こんな爽やかな空気はいつ以来だろうか。ここひと月、いやそれ以上だと思うがずっと湿度が高く蒸し蒸しベタベタとした空気の中で過ごして来たので、このカラリとした空気がとても心地良い。今現在室内気温は28℃あるが、湿度は60%を下回っており、扇風機だけで十分過ごせる。これまでのエアコン必須の毎日とは雲泥の差だ。

もうお盆も過ぎたので、こうやって徐々に秋めいてくれるとありがたい。とにかく毎日のように降る土砂降りの雨と、蒸し蒸しベタベタの空気はさっさと去って欲しいね。この夏の厳しい蒸し暑さでかなり体力を消耗したので、早く気温と湿度が下がってくれることを願いたい。

2022-08-17

電通の闇


 東京五輪・パラの元理事が収賄容疑で逮捕された。1兆円を超える資金が流れた巨額事業ゆえそんなことは当然行われていただろうと思う。こんなケースはまだまだ氷山の一角だろう。政府が多額の税金を投入する背後には必ず電通がいる。旧統一教会と国会議員とのベタベタの関係はいま徐々に明らかになっているが、 電通と政府の関係も同様に相当ブラックなものだ。逮捕された元理事も電通出身者で、巨額事業の裏側で暗躍している電通関係者の中では迂闊なことをしてヘタをかました馬鹿者と見られているんじゃないだろうか。

五輪開催反対の意見が多い中で強行し、膨大な額の税金を投入した事業でこのような汚職が行われ逮捕者を出したことはある意味十分予見できたことだ。しかしこの結果を受けて今後計画されている巨大事業に対する国民の目は一層厳しさを増すだろう。本来そうあるべきと思うがね。

2022-08-16

今日も雷雨


 日中は日差しも強く37℃もあったので 外での作業は相変わらずの全身汗だく状態。何より湿度が異常に高く、汗が滴り落ちて止まらない。例年盆あたりになると気温は高いが空気が乾燥してくるので日陰に入れば過ごし良いはずが、今年は湿度が高いのでエアコン効かしたところへ行かないと体温が下がらず、熱中症になるリスクが高い。これほど湿度が高いとほぼ間違いなく雷雨が襲来すると思っていたら、夕方以降何波にも渡って雷雨に襲われた。このところこんな感じでほぼ毎日雷雨が襲来する。畑にはいい雨だが雑草の伸びも異常に早く、あっという間に草茫々になってしまう。先日草を刈ったところもすでに10cm程度は伸びているから終わりがない。今日は畑にびっしりとはえた草をむしり、牡蠣殻石灰と自家製EMボカシ撒いて耕運機で耕しておいた。これは冬野菜の植え付けに備えてのこと。まだまだ暑い日は続くが、もうそんな準備をしなくちゃいけない時になっている。本当に時の移ろいは早いものだね・・

2022-08-15

77回目の終戦の日


 ロシアによるウクライナ侵攻によって力の均衡は崩れつつあり、世界は不穏な空気に包まれている。戦争の悲惨さはウクライナの例を見てよく分かる通り、一人ひとりの命がただの数値としてカウントされ、その人の生き様などは完全に無視されている。戦争とは人間性を否定することから始まり、非人間性を獲得できない良心ある者はその凄惨さに耐えられなくなり精神に異常をきたす。現代の戦争ではドローン兵器や長距離ロケット砲、弾道ミサイルなどでの攻撃が圧倒的に増え、相手の見えない戦争となっている。 これが無差別攻撃に拍車をかけ、民間人の死傷者が激増する要因でもある。

そもそもどんな大義名分があろうとも戦争に正義は無い。政治家には戦争を避けるためのあらゆる手段を尽くす責任がある。一度戦争となれば多くの人命が失われ、経済的損失も莫大なものとなる。極論すれば戦争に巻き込まれた時点で実質負けと言える。そうならないため、太平洋戦争の愚かさを繰り返さないため、知恵を絞り、命をかけて外交を行う必要がある。それが命を守るということだ。

 

2022-08-14

毎日雷雨


 昨夜は未明から早朝にかけかなり激しい雷雨に見舞われたが、今もまた雷雲が接近中でゴロゴロという雷鳴が遠くの方から響いて来ている。日中、それに夕方にもそれほど酷くはなかったもののザーっという強い降りに見舞われた。ここ最近はほぼ毎日強弱の差はあるものの雷雨が襲来する。東北や北海道など普段そんなに雨量が多く無いところで異常なほどの雨が降り、大きな災害をもたらしている。この辺りに雷雨が多いのも暖かく湿った空気が大量に太平洋上から流入しているからで、まだしばらくはこの状況が続くという。

こんな不安定な天気が続いているのでこまめに雨雲レーダーを確認して作業の段取りを組み立てている。まるで仕事の時と同じだが、こうやって雨に降られることを想定して作業を進めないと慌てちゃうからね。それに洗濯物のこともあるので外に出したり入れたりも全てレーダーを見ながら判断している。ほんとこの雨雲レーダーは役に立っているよね。これ無しっていうのはちょっと考えられないくらいだね。

 

2022-08-13

お盆直撃


 この辺りでは台風8号の影響はほぼ皆無だったが、関東方面では大雨の影響がかなり出ているようだ。運悪く盆と重なったことで新幹線の一時運行停止や高速道路の通行止、航空機のキャンセルなど各方面に様々な影響が出ており、お盆の旅行客を当てにしていた宿泊業界や飲食業界にも少なからぬダメージとなっている。台風の進路ばかりはどうすることもできないとはいえ、よりによってなんでこのタイミングで・・との思いもよく理解できる。

今後台風は関東圏を抜け、東北の太平洋上へと進路を移していくようだ。ここ数日東北方面では大雨による川の氾濫や浸水被害が続出しているが、台風8号の影響を受け再び雨脚が強くなる可能性も高い。降り続いた大雨によって地盤は限界点に達していると思うので、これ以上雨が強くならないよう祈りたい。

 

2022-08-12

悔し涙


 今日で高校演劇部の県大会が終了し、その結果が発表された。当然1位だと確信していた次女らに2位との発表があり、多くの部員は悔し涙を流したそうだ。観客の総員数や反応、キャストの人気投票などでも他校に大きな差をつけてぶっちぎりだったので優勝は間違いないと思っていたそうだが、演劇の専門家らによる審査では次点とされ、多くの部員がその結果に納得がいかないと怒っていたという。野球やサッカーなどと違い審査員の主観によって結果が左右される以上、なぜそういう結果になったのかという説明が必須だが、一切の説明は無く一方的な結果発表のみ行われたそうだ。県大会で3位入賞までが次の地方大会へ進めるので2位でも良いように感じるが、地方大会は年末に行われるので実質3年生は参加できず、この夏の大会が最後となる。その最後の大会で優勝を取りに行ったもののそれが叶わなかった。そりゃあ悔し涙を流すわな。あれだけ頑張っていたんやからね。

地方大会はこの悔しさをぶつけてリベンジし、涙を流した3先生のためにもぜひ全国大会出場を決めて欲しい。

2022-08-11

部活演劇


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次女が所属する高校の演劇部が県大会に進み、今日はその劇を見に行って来た。普段から劇の内容について聞いてはいたものの、実際に劇を観るとそのクオリティーの高さに圧倒されてしまった。正直自分は高校の演劇部をナメていた。部活の顧問が自ら書いたという脚本も素晴らしく、またキャスト達の演技も演劇部というより劇団級だった。次女は裏方の衣装係を希望して演劇部に入ったのだが、常々衣装造りで苦労している姿を見ていた手前、劇の終了後に観客からの『劇の衣装はどこから集めたのか?』という問いに 『全て手作りです』と、演出担当の子が答えると会場から『ええ〜、すごい!』と歓声が上がった。その時内心『俺の娘がその衣装を作ったんだぞ』と、なんかとても誇らしかった。

土日に関係なく毎日朝早くから夜遅くまで部活部活で、勉強をする時間もないほどのめり込んでいて、それに対し『いくら何でもやり過ぎだろ』と、どちらかというとネガティブな印象を持っていたのだが、今日の演劇を観てその認識は一気に変わった。勉強は後回しにしてもいいから演劇に全力でぶつかっていけ、と伝えておいた。次女にとって演劇部の仲間たちと何かを成し遂げる経験は、その後の人生に大きな意味を与えてくれるだろう。そういう機会はそうそう無い。だから自分も出来る限り次女のサポートをしてあげたいと思う。

2022-08-10

政治を奪還せよ


 内閣改造だと、全く茶番でしかない。報道では『重厚な布陣』『手堅い人選』などと言っているが本気でそう思っとるんか?選ばれた閣僚たちは中には以前経験した者もいるが、それはお飾りの閣僚としての経験値があるだけで、指名されたポジションに関して専門的な知識があるわけでも無くどこまで行っても素人なのだ。しかも閣僚人事の根本にあるのは適材適所とは真逆の各派閥からいかにバランス良く無難な人物を選ぶかということで、この時点において日本の政治は終わっている。いったいいつまでこんな派閥政治を繰り返すのか。難問課題が山積している中でお仲間同士の馴れ合い政治を続けていては、台頭する中国やその他の国々を相手にとても太刀打ちできないではないか。無能な政治家は直ちに排除せよ。甘ったれたことをこれ以上続けていてはこの国は本当にダメになる。奴らから政治を取り戻せ。日本が生き残る道の第一歩はこういった連中を排除することだ。

2022-08-09

長崎原爆忌


 広島に続き長崎も77回目の慰霊の日を迎えた。核兵器の使用そのものが先制攻撃であれ報復攻撃であれ、絶対悪であるという考えは、ロシアによるウクライナ侵攻と核攻撃の脅しによって軽んじられ、今や抑止力というより力でねじ伏せるための手段となりつつある。長らく核武装することに反対して来た国でさえ、ロシアの核をちらつかせた恫喝を目の当たりにして核には核で対抗するしかないと方針転換する可能性が出て来た。一方で良心に基づき核廃絶を訴えても、他方では悪意を持って核の脅しをかけて来る。こんな状況では核廃絶を目指しても実現する可能性はほぼゼロに近い。であるとするなら、もはや核を無効化する方法を考えるしか道は無いような気がする。そんな方法があるのかないのかなんて分からないが、核を持っても意味が無ければ、膨大なコストかけて核兵器を開発・維持管理するメリットは無くなり、核を保持しようとする国は徐々に減ってゆくだろう

2022-08-08

支持率急落


 岸田内閣への支持率が急落している。これは旧統一教会と自民党を中心とした国会議員との関係が徐々に明らかになっており、それが政治不信を招いているのは間違いないようだ。おそらく自民党内では思いのほか国民の評価が厳しかったので、その対応にあたふたしていることだろう。当初は『それの何が問題か』と押し通る雰囲気だったのが、今は気味が悪いくらい謙虚を装い、旧統一教会との関係は『仕方無くそうなった』という向きに持って行こうとしているように見える。国会は早期に旧統一教会と関係のあった議員を炙り出し、その名前と関係性をリスト化し公表すべきだ。まずはそこからだ。

2022-08-07

日曜も同じ


 平日は現場で草刈りをし、休みは家の周辺の草刈りをする。何だか毎日草刈りをしている様だ。しかもかなり蒸し暑いので、作業を始めるとすぐに汗だくになってしまう。頑張れるところまで頑張るがやはり連続作業は2時間くらいが限界だ。何とか今日中に河川敷部分の草刈りを終わらせたかったが、他にやらねばならぬことも多く完了させることができなかった。この続きは次の祭日になるだろう。まだまだ草刈りをせねばならないところも多く、盆休みも草刈りに明け暮れることになるだろう。今年は雨が多く草の伸びも異常に早い。全て刈り終わった頃には最初に刈ったところが伸びている状況で終わりがない。気温が高いうちはイタチごっこの繰り返しになる。身体を鍛えるためにはちょうどいいんだけど、もう少し時間的余裕があったらありがたいな・・

2022-08-06

広島原爆忌


 広島は77回目の原爆の日を迎えた。核をめぐる環境はロシアによるウクライナ侵攻によって一気に悪化し、核武装を目指す流れが強くなっている。長年核戦力は抑止力として見なされて来たが、ウクライナ侵攻でロシアは恫喝の手段として核戦力をちらつかせている。核の脅しを受けた国が核武装を目指すのは当然のことで、それが世界的な軍拡競争へと拍車をかけている。そういった意味においてプーチンらの無責任で愚かな言動は今後の世界へ確実に悪影響をもたらすだろう。そう先の長くない老いた者が子供や若者の命を奪い、将来への禍根を残す。この意味はいったい何なのだ。全く死ぬ必要のなかった者がごく一部の権力者の横暴によって命を奪われてゆく。彼らの言動を見ればよくわかるだろう。核戦力は抑止力のためときれいごとを言いつつも、やはりその破滅的な力の魔力に囚われ、使いたくなってしまうのだ。

核を持つ国と持たざる国との関係が今後変わってゆくのは明らかだ。核の無い世界を目指す歩みは今までとは比べ物にならないくらい厳しいものになるだろう。だが、その歩みを止めればいずれ人類は己が作り出したものによって滅んでしまうはずだ。

2022-08-05

巨大な子供


 ペロシ下院議長の訪台に激怒した中国政府は、大規模な軍事演習を行うことで台湾や日本を含む周辺国を恫喝しているが、日中外相会談を直前になってキャンセルしたり、林外相のスピーチ中に退席したりと、それらすべての行動に大国としての責任も風格も無く、ただ巨大な子供が駄々をこねている様なものにしか見えない。軍事演習では発射した弾道ミサイルのうち5発が日本の排他的経済水域内に着弾したしたと言うが、もちろんこれは日本を脅すために故意に行ったもので、それに対し得意の遺憾砲でしか対応できない日本の外交能力の低さには毎度のことながら辟易させられる。さすがにアメリカは大したもので、この様な中国の動きを牽制するため空母などを派遣し、なおかつ軍事演習の情報を収集していると言う。日本も自衛隊を派遣して同様の情報収集を行っているのだろうか。弾道ミサイル発射地点の情報、中国艦船の展開状況、空軍の飛行ルートなどの情報は今後ますます重要となって来るはずだ。先方が手の内を見せてくれるのだから、せっかくの誘いには乗らないとね。日本に足りないのはそういったしたたかさなのだ。

2022-08-04

雷雨頻発


 午前中はなんとか持ったものの午後からは断続的に雷雨に襲われ、バケツをひっくり返したような激しい降りの繰り返し。レーダーを見ると日本海側から次々と雨雲が流入しており、所々では線状降水帯を形成している。その直下は相当激しい降りになっているだろうが、今後こちらの方に掛かってくる様なので要警戒だ。現場は午前中大汗かいてしっかりと働き、午後はこの雷雨なので早々に引き上げ自宅で雨の推移を見守っている感じ。帰宅途中、木曽川や長良川の様子を確認したが、まだ水位はそれほど上がっていない様子。ただ源流部に降った大雨が時間をかけて下って来る頃には相当上がるだろうね。油断はできないぞ。

2022-08-03

ペロシ訪台


 下院議長のペロシさんが訪台するという噂は前からあったが、中国の激しい反発でさあどうするかと見守っていたが、やはり中国の反対で取りやめたら弱腰と見られるのでやり遂げてくれた。アメリカ政府の対応などを見ていても本音と建前を織り交ぜて上手いことやっていると思う。こういうのが本当の外交なんだろうね。アメリカにしてみたらロシアによるウクライナ侵攻を目の当たりにして、もし中国が台湾を武力を持って侵攻することがあればアメリカは決して黙っていないぞ、という強い意志をペロシさんの訪台で見せたかったのだろう。このアメリカの意向は中国の激しい反発を招いているが、その反発もほぼ中国国内世論向けだろう。中国は中国で、こんなことをしでかしたアメリカに対し、こんなに激しく反発してやったと見せつけることで対面を保とうとしているのだと思う。

2022-08-02

灼熱のもとで


 今日は39℃予報が出て外出は危険となっていたが、現場仕事は暑いからといって止めることはできない。しかも今日の仕事は自分の背丈ほどに伸びた草をひたすら草刈機で薙ぎ払うというもの。気温が気温だけに空調服を着て相当の気合を持って臨んだが、やはりこの気温だと連続1時間半の作業が精一杯だ。この1セット作業しただけで空調服を着ていても全身汗でずぶ濡れで、長靴の底に汗が溜まるほど。1セット作業して30分ほど休憩して身体を冷やし、もう1セット作業するといった感じ。結局今日は3セット作業して一番気温が高くなる午後3時頃には作業を終え、早帰りとした。明日は予想気温が若干下がって36℃となっているが、体感的には今日と同じだろう。明日も引き続き草刈り作業が続くので根性入れてやらないとな。

 

2022-08-01

ニワトリよ、ありがとう


 いま我が家には6羽のニワトリが居り、そのうちの2羽が5年目を迎えている。卵を生む量は減ったものの、至って大人しく優秀な2羽だ。そのうちの1羽が2週間ほど前から下痢が続き、抗生剤入りの食べ物を与えたが回復の兆しなく、このまま長く苦しめるのも酷なので先日河川敷に放してやった。河川敷に放すという意味は残酷な様だが他の捕食者に食われるということだ。翌朝、放した場所を確かめに行くと、獣道に沿ってニワトリの羽が散乱しており、成仏したことが確認できた。おそらくキツネに捕食されたものと思われる。キツネが河川敷に住んでいることが分かってから、病気で死んだものや衰弱して回復の見込みのないものはこうやってキツネに捧げる様に葬って来た。本来なら卵をあまり生まなくなった時点で潰して食べるべきなのだろうが、妻や娘たちは『とてもできない』とのことで、この方法をとっている。ニワトリは死ぬことになるが、その身をキツネに捧げることでキツネたちの命が繋がってゆく。食物連鎖とはそういうことだろう。

5年に渡ってたくさんの卵を生んでくれたこのニワトリに感謝したい。本当によく頑張ってくれました。