2022-10-31

ネコ入院


 先週右後ろ足を骨折したネコの手術が行われ、4本とも折れていた骨の内の2本に金属製のピンを通して固定するという方法で手術は成功したようだ。折れた4本ともにピンを通すのかと思っていたら、人工物を使うのは極力減らした方がいいと言う考え方から2本のみ使い、残りの折れた2本はピンを通した2本によって支えることで治癒を目指すというやり方らしい。

手術の前に取り交わした同意書には手術費用は16万〜となっており、その他麻酔費用や入院費用などを含めると20万ほどにはなりそうだ。まったくとんでもない出費だが致し方無い。

入院は2日間で水曜には引き取りに行く。寂しがりやのネコなので今頃結構鳴いているだろうな・・

2022-10-30

いい季節になりました


 暑さもようやく落ち着き、火を焚いていても気持ちの良い季節になってきた。サツマイモは試し掘りをした結果もう少し掘るのを待つことにしたので、それまでの間はベイクドポテトをして芽が出始めたジャガイモをできるだけ使うことにした。カマドに火を入れるのは半年ぶりくらいじゃないだろうか。焚き物は昨年庭木を伐採して出た枝などが大量にあるので、むしろどんどん焚いて減らしたいくらいだ。久しぶりにダッチオーブンを出してジャガイモを並べ、カマドにセットして火を入れる。耐火レンガが水分を含んでいるので始めは驚くほど煙が出たが、やがて激しく炎が立ち火力が安定してきた。通常1時間ほど火にかけておけばジャガイモに火が通り食べ頃となるため、その間は火力が落ちないようカマドに付きっきりで火の番をする。これが何より楽しいのだ。辺りが暗くなり始め、炎の揺らめきがはっきり見えるようになる中、ふと視線を上げるとシリウスが輝いている。ジャガイモに火が通ったらダッチオーブンを下ろしてスキレットに変えベーコンを焼く。周囲にはベーコンの香ばしい匂いが立ち込め空腹を刺激する。いや、本当にいい時間だ。これから再び暑くなるまでの間、こうやって火の番を楽しみつつ、ご馳走を作ることができる。こんなことができる環境に居ることが贅沢だよね。

2022-10-29

2回目のHappy birthday


 先週誕生日を迎えた次女だが、平日は部活で遅く帰宅し翌朝も出るのが早いため、家でゆっくりしている時間があまり無い。せっかくの誕生日も祝っている余裕がなかったため週末にやることにしていたのだ。

我が家の誕生祝いには欠かせない妻お手製のチョコレートケーキにロウソクを飾り、皆で次女の誕生日を祝ったよ。日にちがズレても次女はこれをやりたかったらしい。勢いよくロウソクの火を吹き消した 次女は満足そうだったね。部活に勉強と超忙しい高校生活を送る次女を見ていると、自分が高校生だった時のぐうたらさを情けなく感じる。

11月に入ると地区大会へ向けた練習が本格化し、同時並行でテストも二つあると言う。大変な時間はまだまだ続くと思うが、次女のことだから飄々とすり抜けてゆくだろうよ。

2022-10-28

Halloween party


 今日は妻の英語クラスのHalloween partyの日。仕事を早く切り上げて帰宅し、化物へと変身する。毎年のことなので変身アイテムがマンネリ化しつつあるが、できるだけ子供達が怖がりそうなものを探し、いろいろアレンジしてより不気味になるように装う。子供達がtrick or treatを行う前には大人気のピニャータ(くす玉)割りゲームも行われ、お菓子の入ったピニャータを割るために子供達は力一杯棒を振り下ろしていたがなかなか破れずに苦戦していた。それでもこのゲーム中は子供達が本当に楽しそうに参加してくれて準備した甲斐があったと言うものだ。その後に行われたtrick or treatでは以前ほど怖がってはくれなくなったものの、お菓子をもらって喜んでいた。

年に一回のHalloween partyだが、何より子供達が楽しんでくれればそれで満足だ。

2022-10-27

初タマゴ


 5月の終わりから育ててきたニワトリ達のうち1羽が初タマゴを産んだ。生まれてからちょうど5ヶ月でタマゴを産んだことになり、その成長の速さに驚かされる。残りのニワトリ達も順次タマゴを産むようになると思うが、そうするとほぼ毎日4個のタマゴが産まれるようになり、それが2年間ほど続くことになる。これでしばらくはタマゴを買う必要が無くなるし、思う存分タマゴ料理を作ることができるようになる。と言うよりどんどんタマゴを使わないと冷蔵庫がタマゴだらけになってしまうから、頑張って使うようにしないといけない。でもね、タマゴがいつもふんだんにあるってことはほんとうにありがたいことだと思うね。ニワトリ達に感謝だな。


2022-10-26

冷え込み


 今朝の気温は7℃、吐く息が白くなる程度の冷え込みだった。初霜が降りるまでそう時間はかからないと思う。そんな徐々に秋が深まりつつある中でも我が家ではまだキュウリが採れている。採れていると言っても流石に成長の速度はかなりゆっくりで、真夏のように毎日20本近く採れるようなことは無く、採れてもせいぜい数本程度。味もやはり旬の季節とは異なり苦味が強いように思われる。とはいえハウス栽培でも無いのにこの時期になってもまだ採れていること自体が驚きで、ここ最近の晴れ続きの天気と高温が影響しているのだろう。そうそう夏野菜で言えばピーマンとナス、それにトマトもまだ普通に採れている。野菜高騰の時期だからこうやって家庭菜園で収穫できるのはほんとありがたい。何とか冬野菜が本格的に収穫時期を迎えるまで我が家庭菜園が支えてくれるといいんだけどね。

2022-10-25

16th birthday


 次女が16歳になった。

毎日部活で忙しく、朝早く出て夜遅く帰るの繰り返し。土日も部活があることが多く、ほぼ毎日学校に行っているようなものだ。それでも部活は楽しいと言って頑張っている姿は本当に頼もしい。自ら選んで入った高校と部活。それをたまには愚痴を言いながらもやり続けることで確実に次女は変わりつつある。多くの仲間に支えられ、助け合いながらの高校生活。見てて青春を謳歌しているなあ〜と感じるよ。

その先に何があるのかは分からないが、是非この調子で突き進んでいって欲しいね。

とりあえず今日のところはコストコのイチゴケーキでお祝いを。本番は週末ということで。

16歳の誕生日おめでとう

2022-10-24

ネコ続き


 昨日骨折が判明した我が家のネコだが、今日は妻に連れられ整形外科専門の動物病院へ。休み明けで病院はだいぶ混んでいたようで、予約時間を大幅に遅れて診察が開始され、採血も行われたそうだ。その採血の結果が問題なかったので手術は1週間後に行われ、入院は二日間。その1週間後に抜糸という大まかなスケジュール表をもらった。手術は折れた4本の骨にピンを通して固定する方法を取るらしい。プレート固定よりもその方がいいだろうというのが院長さんの意見だ。そして院長さんの見立てでは、骨折の原因は車によるものではなく高いところから落下し、その時の受け身に問題があって後ろ右脚の甲を骨折したとみられるらしい。しかし心当たりの高所といえば我が家のすぐ脇を走っている4車線の県道に架かる橋の裏側に設置してあるパイプラインの上だろうか。ここはパイプの上なので滑りやすく、しかも下はコンクリート敷きなのでうまく受け身を取らないと確かに足を痛めるだろう。 本当にそうかどうかは分からないが、そのケースなら想像ができる。院長によれば骨折した箇所はほかっておいても治るが、治ったにしても骨が曲がって癒着することにより、常に曲がった状態になるなど後々の影響が大きいので、ちゃんと手術をした方が良いとのことだ。で、その費用はというと15〜20万だってさ。まったくまいったね。

2022-10-23

ネコ骨折


  我が家には元野良の猫が3匹いる。そのうちの1匹が早朝に外に出たいと騒いでいたので出したのが5時15分。それから三女が朝ご飯を用意して呼んだのが8時頃。 その時先に出ていた1匹がびっこを引きながら戻って来たので抱っこして調べてみると、どうやら右後ろ脚を骨折している様だ。これはまた何たることか!と馴染みの動物病院へ連れて行き、レントゲンを撮って診てもらったら右後ろ脚の甲の部分にあたる4本の骨全部が折れていた。おそらく車に踏まれたのではないかということだが、そんなところを踏まれるものかと不思議でならない。でも骨折していることは確かであり、獣医曰く『通常は手術してプレートを当てたり、ピンを折れた部分に通したりして対応する』とのことで、馴染みの獣医では整形外科の手術は行えないので整形外科専門医いる動物病院の紹介状を書いてもらった。そして明日、その病院でもう一度診察を受け、後日手術するという流れになる。手術費用はおそらく20万ほどかかるのではないかと思われ、頭が痛い。事故だから仕方がないにしても動物を飼うということはお金のかかることだよね。

2022-10-22

アケビが採れた


 堤防に生えている雑木にアケビの蔓が絡んでいるが、毎年ちょうど今頃になると甘い実が成る。今日はちょうどそのことを思い出したので 『今年はどうだろう』と三女と一緒に見に行くと、パックリと割れて食べ頃になった実がいくつも成っていた。それらを高枝切り鋏を使って収穫するとカゴいっぱいの量になった。昔から山へ行ったりした時にアケビを採って食べていたが、こんなにたくさん採れることはほとんどなく、それがすぐ近所の堤防で採れるなんて驚きだ。しかも近所の人はアケビなんかに興味がないのか自分達以外に採る人は無く、三女と二人してワイワイ言いながらアケビ採りしている様子をどう思って見ているのだろうね。おそらく『何やってんだろう』くらいにしか感じないのだろう。山だったら真っ先に猿が食べてしまうのだろうが、こんな街中の堤防なので鳥が食べるくらいだろう。結構たくさん実が成っていたうち、鳥が食べたものはほんの数個程度しかなかった。やはりこんなところではアケビを食べる鳥も少ないのだろう。

アケビの実の甘さに秋の深まりを感じたよ。

2022-10-21

英国混沌


 やはりトラス首相は辞めざるを得なかったか。大型減税の公約を掲げて党首を勝ち取り首相となったものの、その目玉の減税策を白紙撤回することとなるなど英国を混乱に陥れただけの極々短期の首相だった。何たって支持率が一桁代まで落ちたというからその不人気ぶりがよく分かる。これでは一緒にやってゆけないと閣僚が辞任するのも無理はないだろう。つい昨日の時点では辞任しないと言っていたものの、孤立無援となり周囲から辞任圧力を受ければ辞めざるを得ないだろう。そもそも国民の支持率がそこまで落ちていたなら潔く去るべきだった。そういう点では最後の最後まで何にしがみついていたのだろう。滑稽としか言いようがない。

トラス首相が辞めたことにより突如浮かび上がったのが前任者のジョンソンだ。その素行の悪さから首相の座を追われたジョンソンが保守党の党首選に出る可能性も取り沙汰されている。次の首相に誰がなろうと混沌から向け出せないことは確かだ。EU離脱以降英国は安定を失っているように感じる。そんな荒れる英国をフランスやドイツは冷めた目で見てるんだろな。

2022-10-20

1ドル150円


 とうとう1ドルが150円を超えた。150円を超えるのは時間の問題だったが、150円を超えたことにより新たな段階へと進んでゆくこととなる。この円安進行に対して日銀は打つ手無く、財務省幹部も相変わらず『断固とした措置を取る』という口先だけの介入を繰り返すしかないお粗末な有様。こういう様子を見ていると結局何もできないんだ・・という脱力感に襲われる。為替相場自体生き物のようなものなので、一国が介入したところで大勢に変化はない。しかし事ここに至るまでの経過を見ていると財務省・日銀とも基本的に何もしてこなかった。その怠慢がロシアによるウクライナ侵攻により世界的な物価高に直面しているタイミングでの円安となってしまった。この円安により輸出企業は恩恵を受けるかもしれないが、燃料など輸入に頼っている物の値段が急激に上昇し、 各家庭に打撃を与えている。こうなってしまってから何か手を打とうとしても、もはや手遅れなのだ。ここでも事後対応しかできない日本のお役所ぶりが存分に発揮されていて辟易する。

2022-10-19

日暮れが早くなりました


  仕事から家に帰ると辺りはもう暗く、外で作業するには難しい。できることと言ったら水やりとニワトリたちの世話くらいだ。日が長かった頃は19時頃まで作業していたものだが、それが帰宅後はできなくなったので朝家を出る前にやらねばならないが、朝は朝で忙しくゆっくり作業している余裕などは無い。そうなると週末に頼るしかないが、このところ週末の雨が多くなかなか仕事が捗らない。かと言って気温が下がってきているこの時期に5時起きは避けたいな。となると今までと同じスケジュールの中で何とか時間を作りやるしかない。 そのせいで朝はかなりバタつくようになったが、最低限やるべきことを決めて無駄のないように作業しているので効率は随分良くなったと思う。これから冬至に向けて日の出の時間も遅くなってゆくので、益々平日の作業時間が短くなってゆくが、寒さが増すにつれ外作業の割合も減少してゆくので何とかなるとは思っている。

2022-10-18

金木犀の香る頃


 あちこちで金木犀の香りを感じるようになった。我が家の金木犀も花をつけとてもいい香りを放っているが、この夏に思い切って刈り込んだこともあって今シーズンの花の付きはあまり良くない。それでも少ない花で頑張って香りを漂わせているところは健気さを感じる。毎年わずかばかりの間しかこの特別な香りを楽しむことはできないが、秋の深まりを前にした年一回のお楽しみとして堪能したいと思う。


2022-10-17

椎茸採れた


 自分で育てたアベマキを玉切りにし、椎茸菌を打ち込んで原木を作ったのが2年ほど前。その時は伐採したタイミングとその後の管理があまりよくなかったので椎茸菌が十分に繁殖せず、椎茸菌よりも繁殖力の強い他の雑菌が広がってしまったため、敷地の片隅にある枇杷の木の根本に追いやられていた。その半ば朽ちかけた原木を昨日久しぶりに見てみると、なんと立派な椎茸がいくつも出ているではないか。ナメクジの食害を受けているものもあったがまだまだ十分食べれそうなので全てを収穫し、生椎茸のステーキとして食してみると、その美味しさと言ったらたまらない。やはり原木椎茸は歯応えも香りも全然違う。半ば放棄していた原木からこれだけ椎茸が採れたことは驚きだ。今後秋が深まり気温が下がってくると椎茸の出現も多くなるのでは、と大いに期待したい。

2022-10-16

釣り日和


 暑さもひと段落し良い気候となってきたので、表の川で三女と釣りをすることにした。長女と次女は釣りに興味を示さなかったが、三女はどういうわけか自分から釣りがしたいとせがんでくる。そこで昨日のうちに畑仕事を進めておき釣りをする時間を作っておいた。午後、次女の部活のお迎えを済ませたのち川に出て釣りを始めた。風は穏やかで絶好の釣り日和。仕掛けを投入するとすぐにアタリが来る。すかさず合わせると体長10cmちょいのオイカワが釣れた。どちらかというと小ぶりの魚が多いようで、アタリは結構あるもののなかなか釣れない。そのうち三女もハヤを何匹か釣り上げ、自分はオイカワをポツポツと釣り上げてゆく。そのうち三女のウキがグッと沈み込み、ビシッと三女が合せると何だか重そうなものが上がってきた。その正体は体長25cmほどのミドリガメ。どういうわけか三女が釣りをすると必ず1匹はミドリガメが釣れる。幸いなことに針を飲み込まれていなかったのですぐに外れたが、全く迷惑な存在だ。その後も5時頃まで続けた結果、自分はオイカワを9匹。三女はハヤとオイカワを合わせて5匹加えてミドリガメ1匹の釣果だった。久しぶりの釣りだったが、釣ったものは小振りだったものの十分楽しむことができた。魚を釣ることもそうだが、それ以上に三女と並んで竿を出し、川の様子や空をゆく鳥たちを眺めるこのひと時が何よりも大切だと思う。来週末もまた天気が良ければ三女と一緒に釣りをしたいな。

2022-10-15

市場牽制


 円安が止まらない。

財務省は急激な円安に対し『断固たる措置を取る』といった市場介入の姿勢を示し、為替市場を牽制しようとしているが、見るからに無能な政治家がそんなことを言ったところでどれほどの効果があると言うのだろう。『この人間は何をやってくるか分からん』と言うような人物が口にすれば牽制することができるかもしれないが、そもそも市場介入ごときで経済を操れるなら各国は苦労しないし、世界恐慌なんてことは起きないだろう。市場経済はあくまで生き物であり、その動向を読み切ることができないため思い通りにいかないのだ。そんな市場経済を相手に口先だけで牽制する意味合いが分からない。結局のところ何もしないで円安を放置していては国内の風当たりが強いので、真剣に取り組んでいる姿勢を表すためだけの市場介入だと自分は捉えている。このところの日銀や財務省の対応を見ていると、この円安に対して打つ手が無いのだな、と感じてしまう。円安の進行によってさらに物価は上がり、一方で給料は上がらないという悪循環から抜け出す術を今の政府は持っていない。円安の根本原因に触れず、小手先だけの対応を繰り返しているだけでは何も変わらず、むしろ悪化するばかりだ。もっと先を見据えた対策を打てる人材は居ないのだろうか。

2022-10-14

誰に対する支援なのか


 今日から妻は富山へ出張しているが、その出張にも『全国旅行支援』が有効らしく、お土産を買うクーポンを受け取ったり、キャッシュバックがもらえるそうな。自分は遠出する時間なんて無いのでそもそもこの全国旅行支援がどういったものか調べてもいないが、報道によるとアクセス殺到で様々な不具合が出ているようだ。そりゃそうだよね、東京ディズニーランドでも適用されるってんだからみんな予約しようとするわな。入場券2割引だけでも大きいからね。しかし結局こういう支援策の恩恵を受けるのは時間のある人や余裕のある人たちだろう。生活が苦しくギリギリの人たちは旅行に行く時間も余裕も無い。結局政府のやる支援策なんてものは弱者救済には程遠い内容で、単なるバラマキに過ぎない。立憲も国民一人当たりに10万円支給なんて言っているが、これも政策の刷り直しにすぎず単なるバラマキでしかない。円安の進行に打つ手無しの連中を見ての通り、政府は無能の連中ばかりだ。どうしてこう先手先手の行動を取れないのだろう。後手後手の対応なんて誰にでもできることだ。結局のところ全国旅行支援程度がこの政府の精一杯なのだろうね。

2022-10-13

黒豆枝豆


 黒豆が枝豆として食べるのにちょうど良い大きさに膨らんできた。今夏は雨が多かったので葉ばかりが茂りあまり豆ができないのではと心配していたが、収穫してみるとなかなか良い出来なのでひと安心している。去年はカメムシによる食害が酷く、豆自体の出来も悪かったので収穫はほぼゼロだった。毎年おせちの黒豆は収穫したものを使っていたがそんな理由で黒豆を買わざるを得なかった。その屈辱から1年。今年は実入りも良いのでこのままいけばある程度の量は収穫できそうだ。

毎年同じように作っているにも関わらず、天候などの条件によって収量に大きな違いが生じるなど、畑仕事は本当に難しい。試行錯誤の連続だ。

2022-10-12

何が正解なのか


  長年、そう20年以上にもなるから相当長い間一緒に作業することの多かった作業員さんから『もう引退する』との連絡をもらった。そして今日が最終日と言うことで久しぶりに出て来れれたが、あまりにも急なことでどう対応すればいいのか悩んでしまった。年齢としてはまだまだ頑張れるのだが家族のことなどいろいろな事情があって、ご本人も相当悩んで決断されたことを事情をよく知らない自分が安易に引き止めていいのだろうかとの思いもあったが、何とかもう少し頑張ってくれないかと頼み込んでみた。しかしご本人の意志は固くとても覆りそうにはなかったものの、 長年続けてきた作業を始めると見違えるように元気になり、わずか半日の作業で自信を少し取り戻したようで言動にも明るさが感じられるようになった。昔からの気の置けない仲間たちに揉まれることで自分の居場所を改めて認識されたのかもしれない。

半日の作業後もう一度遺留を試みたら少し軟化されて、 ご本人の都合の良い時だけでもいいので来てもらえることになった。復帰への第一歩にはそれで十分だと思う。

こういったケースの時自分は一体どんな言葉をかけたらいいのか、どうすればいいのか、全く分からない。ただ少なくとも自分の本心でぶつかってみた。その結果もう少し続けてくれそうな感じになったので、ちゃんと対応できたのかな、と思っている。

2022-10-11

悪いことは欧米のせい


 ウクライナ各地に雨あられとミサイルを降らせ、一般市民を死傷させておきながらウクライナのことをテロリスト扱いするロシア政府の神経は分からないし、分かろうとも思わない。今はただこの悪の権化のような奴らは残らず消し去る必要があると思うだけだ。国連のロシア大使はロシアがウクライナに侵攻したのは欧米が戦争するように仕向けたからだと、ロシアや中国が得意とする『都合の悪いことは全て他国のせい』という論理を恥じることなく主張するのだからもはや狂っているとしか思えない。これはいまだにロシア軍は一般市民を攻撃していないという主張と同じく馬鹿馬鹿しいものだが、実際にその攻撃によって多数の死者が出ていることを思えば許されざるとぼけ振りだ。こういう主張を良心の呵責なく平然と言える人間にだけは絶対になりたく無い。

こういうロシア政府の対応を見ていればまともに相手にできる連中では無いことがよく分かる。にもかかわらずサハリン事業を撤退できぬ日本政府及び企業の考え方が理解できない。何をどう分析しようと今のロシア政府が信用に足る相手で無いことは明らかだ。今後関わったとしても資金だけ引き出されうまいこと利用されるだけに決まっているじゃないか。それともプーチン後を狙ってのグレーゾーン戦略なのか、真意は分からないがロシア政府の人間が総取っ替えにでもならない限り相手にしないほうがいい連中だ。


2022-10-10

不寛容の行き着くところ


  自分が行うことは全て正しく、それに異を唱えたり反抗したりすれば激怒して潰しにかかる。そんなジャイアンみたいなガキ大将が今のプーチンだ。クリミア大橋を攻撃されたからと首都のキーウはじめウクライナの主要都市に無差別のミサイル攻撃を仕掛けて多くの死傷者を出すなど、自分の怒りをぶつけまくっている。この極端な不寛容さは何だろう。絶大な権力と富と武力を手にした者の思いなど想像もできないが、プーチンがとてつもなく孤独であり終始ビクついているのは想像できる。上に昇り詰めた者の行く末はもう下降しかない。プーチンはそれを認めず自分の立ち位置を維持するため虚栄を張らねばならない。『自分はまだこんなに凄いんだぞ』と 世界に特にロシア国内に示すことで、自分の今後を盤石なものにしたかった。そのためのウクライナ奪還計画だったが上手くいかなかった。ロシア軍の損害が増すにつれ疑問が疑念に変わり、部分的動員令もあって不信感は日に日に増している。これはロシア革命前と同じではないか。民の声に全く耳をかさなかった皇帝ニコライは捕らえられ、家族もろとも処刑された。プーチンの時計はウクライナ侵攻を命じた時点から破滅へのカウントダウンを始めている。ただこの破滅へのカウントダウンがプーチンのみを対象としているのか、世界を対象としているのかは誰にも分からない。ひとたび誤れば破滅の底へと転げ落ちる。それはプーチンも我々も同じだ。『そんなことにはならないだろう』なんて根拠はどこにも無い。人類全てがやれることをやらねば未来は訪れない。

2022-10-09

大きくなれよ


 昨年採取した卵から無事に孵化し、大事に育ててきたクサガメ13匹を冬眠シーズンが始まる前に表の川に放流した。はじめは500円玉くらいしかなかったのに今では甲羅だけで10cmほどにまで成長し、ここまで大きくなっていれば自然界に出てもよっぽど大丈夫だと思っている。クサガメの生息数はミドリガメの激増により年々減少しており、少しでも生息数が増えればとの思いでクサガメの子ガメを見つけたら保護し、ある程度の大きさになるまで育て放流するということを細々と行っている。その効果は分からないが、1匹でも表の川にクサガメが増えればとの希望は持っている。

カメの産卵シーズンは春だが、ここ数年はカメが堤防に産卵した直後にキツネなどに掘り返されて卵を全て食べられてしまうことが多発している。これがミドリガメの卵なら問題ないが、クサガメの場合はダメージが大きい。そこではっきりとクサガメが産卵した場所と分かるところならば卵を採取して孵化させるようにしている。そんな恵まれたケースはほとんどないけどね。

今日逃したカメたちが無事に育ち、産卵するようになってくれればと願っている。

2022-10-08

意志


 クリミア半島とロシア本土を結ぶクリミア大橋で大きな爆発が起き、道路部分は崩落し鉄道は燃料運搬用の貨車が激しく燃え上がり事実上橋は通行不能となっている。 ウクライナはまだ攻撃を認めていないが、通行中のトラックが爆発したとの情報もあり、何らかの形で関わっているのは間違いないだろう。クリミア大橋への攻撃はクリミアを奪還すると言うウクライナの強い意志を示したもので、この攻撃によりロシア本土からクリミア半島を経由してロシアが占領している東部4州への兵站を絶ったことになる。劣勢を挽回したいロシアにとっては手痛いダメージとなったことだろう。それにしてもウクライナ側の戦術は大したものだと思う。いくら欧米はじめ各国からの武器支援があるとは言え実際に運用しているのはウクライナ側のはずで、強国ロシアに対しての善戦ぶりには驚かされる。またクリミア大橋に対する攻撃のタイミングも絶妙と言える。押され気味のプーチンは核使用を含むあらゆる手を使って戦況の好転を図るに違いない。しかしどんな方法を使ったにせよそれによってウクライナの人々がプーチンに膝を屈することはないだろう。彼らの『祖国を守り抜く』と言う強い意志を抑え込むことなぞ何者にもできないのだから。

2022-10-07

無法の限り


 『無法の限りを尽くす』とはまさに今ロシアが行っていることを言うのだろう。隣国へ侵攻し、多数を殺害した上全てのものを破壊し、その占領した地域を勝手に併合し領土となったと宣言し、ウクライナのものであるザポリージャ原発をこれまた勝手に国有化するなど、やりたい放題にも程がある状態だ。このやり方を踏襲するならある特定の国や地域を『我が領土にした』と宣言し、法律に署名したらそこの主権を主張できると言うことらしい。但しこれには国際社会の承認が必要で、いくら法制化されたと言っても当然独りよがりでは認められるものではない。だがロシアはウクライナに奪還されつつあるにも拘らず強行に東部4州の領有権を主張し続けている。もはやこのレベルになると滑稽でもあるが多大な実害が及ぶ分これ以上悪質なことはない。この悪魔的とも言えるロシア、いやプーチン一派の行動は必ず償わせなければならない。でなければ次々とプーチンのような馬鹿者が生まれ続けるだろう。

2022-10-06

よく食べます


 つい昨日も山形県産の玄米30kgを注文したところだが、ここ最近我が家は毎日5合米を炊いている。さすがに毎日5合炊いているとあっという間に米が無くなるもので、米を切らさないように早め早めに注文するようにしている。米の消費がグッと多くなったのは長女に加え次女も弁当になったこと。食べ盛りの三女がよくお代わりすること。自分が朝食をパン食からご飯に変えたことなどだ。なぜご飯に変えたかと言うと、夏場激しく体力を消耗する時は朝食で卵かけご飯など栄養あるものを食べておかないと、とても体力が続かないからだ。それと小麦価格の高騰でコストコのパンも種類が減り、お気に入りだったものを売らなくなったこともある。朝はパン食でも全然構わないが、こうやって毎朝卵かけご飯と海苔を食べていると、やっぱりそっちの方が身体に合っていると感じるのはなぜだろう。おそらくは夏場不足しがちなミネラル分を卵かけご飯と海苔がより多く賄ってくれるからじゃないかと自分は思っている。

新米の季節を迎え、より一層米が美味くなる新米の季節到来。これでさらに米の消費量が増えそうだ。 

2022-10-05

涼しくなってきたぞ


 ようやくと言うべきだろうか、長く蒸し暑い日々ともこれでお別れ、のはず。大陸から寒気が南下し今日の気温は昨日より5 ℃低い24℃、風も結構強く吹いていたので体感的には肌寒く感じるほど。今日は草刈作業をしていたが以前のように空調服を着ていても長靴の中に溜まるほど汗をかいていたものが、今日はじっとりと汗をかく程度。さすがに気温が10℃以上も低いと楽だね。今後しばらくは25℃前後の気温で推移してゆくようだ。外で作業をするにはちょうどいい季節の始まりだな。

2022-10-04

アメリカ頼り


 北朝鮮が5年ぶりに日本列島上空を通過して太平洋へ落下する弾道ミサイルを発射した。これは日米韓合同軍事訓練を牽制するためとも言われるし、核弾頭の小型化を目指す北朝鮮が弾道ミサイルの到達距離を伸ばすための実験を行なったとする見方もある。いずれにせよ日本上空を通過したことでJアラートが発令され、東北・北海道地方を中心に大混乱となった。当然北朝鮮によるこんな暴挙は許すまじきことで激しい怒りを感じるが、当の政府の対応はいつものごとくのらりくらりとしており、結局のところアメリカ頼り。まるでアメリカに泣きついて北朝鮮の所業をあれこれと言いつけている子供のようなもので非常に醜い。

今回の件に関し岸田が意見を述べたが相変わらずメッセージ性は乏しく、あれでは日本の存在すら無視されてもしょうがないほどに無能な記者会見だった。いつも思うがもっと何か言えないのだろうか。こんなことですらアメリカを頼るようでは日本がナメられるのも当然だ。一発くらい弾道ミサイルを撃ち落とすぐらいのことをすべきだ。

2022-10-03

狂人の力


 今や世界はたった一人の狂人によって滅びの危機に瀕している。狂人は核攻撃に可能性をちらつかせ凄みを利かそうとしているが、その危ういチキンレースがひとたび暴走すれば、人類は未曾有の被害を被ることになる。一人の狂人がその取り巻き達と共に起こす行動は意外なほど多くの人々の支持を得て、それが力となって狂人を思い上がらせ制御不能に陥ってしまう。そんな例はヒトラーをはじめ最近でのトランプやプーチンなどを見ていればよく分かる。特にプーチンの場合は核の使用を脅しに使っている点でタチが悪い。この手法は全人類を人質に取ったようなやり方で『自分の言うことを聞け、さもなくば殺す』と言っており、最も卑劣なやり方だ。こんなプーチンを生かしておくだけ死人が増えるだけなので、さっさと始末してしまえばいいものをさすがにロシアの大統領ともなると難しいのだろうか。いや、今プーチンが死んでも世界の大多数は喜ぶだろう。むしろこのまま奴のやりたい放題にさせて、最後に核戦争勃発ならその方が人類にとって致命的なことになる。あの時ああしていれば・・と思ってももう遅いのだ。

2022-10-02

値上げ


 10月から多くのものが値上げされたというが、今日買い物に行った限りでは自分がいつも買うようなものに関しては値上げされたものはなかったように思う。ただ、果物や野菜類はびっくりするほど高いよね。この時期自家製の野菜がたくさんあるので買うといったらマイタケなどのキノコ類くらいなものだが、付けられている値段を見ると『そりゃ買い控えるわな・・』と思っちゃうね。

農作物の値上げの一因とされているのがロシアによるウクライナ侵攻で、これにより肥料価格が上昇し、その上昇分が価格に響いているようだ。隣の畑のおじさんもいつも買っている化成肥料の価格が1.5倍になったとボヤいていたよ。自分のように化成肥料も農薬も使わないならこういった出費は抑えることができるが、収量は落ちるし手間がその分かかるので商売ベースでは難しいだろう。しかし価格の上昇によって消費者の買い控えが起これば元も子もない。この10月の値上げの影響が果たしてどう出るか、各家庭が出費を抑えようとするのは間違いないことと思う。

2022-10-01

10月なのに真夏日


 雲ひとつない青空に恵まれた週末、10月というのに気温は32℃に迫り日差しは強烈だ。しかし以前のような蒸し暑さはなく、空気はカラリとしておりそこまでの厳しさは感じない。今まで雨がちの天気が続いていた影響で雑草の伸びは凄まじく、隣の空き地は草刈りをしないと車を止めるのも難しくなっていた。そこで空き地の草を薙ぎ払い、その勢いで堤防の草も刈ってゆく。堤防部分をちょっと刈った程度でガソリンが切れたので今日はここまでとし、河川敷も含めた広大な面積は明日以降のタスクとして残ることとなった。

今日はその他にも冬野菜の植え付けに向け、新たに3本の畝を耕したりとなかなかハードな内容だった。冬野菜の種まきや植え付けが一段落すれば少しは楽になるかもしれないが、気温が高い影響か害虫による食害被害も多く、それらの手当て作業が結構手間を食うんだよね。でもこれをちゃんとしないと食害が一気に広がって全滅しかねないから、手間を惜しまず辛抱強くやる必要がある。そういった意味で忍耐力を養うには畑仕事はいいのかもしれない。