2021-06-30

思わぬ熱波













アメリカ北西部と隣接するカナダ・ブリティッシュコロンビア州などが40℃を超えるような猛烈な熱波に襲われている。当初妻から『シアトルで40℃を超えそうだ』と聞いた時は、冗談かと思ったほどだ。だってシアトルは真夏でも30℃を超える日は少なく、概ね25℃前後で推移し冷涼な気候だからだ。なのでシアトルの親戚の家は冷房なんか付いておらず、25℃でも『暑い暑い』と言うくらい暑さには弱い。亡くなった義母も暑い夏に日本に来ることを避けていた理由は『日本の夏の暑さは耐え難いから』とよく言っていた。そんなところが突然の猛暑に襲われたらたまったもんじゃないだろう。直接の因果関係は不明だがこの熱波に襲われてからカナダの一部地域では200人以上が亡くなっているという。そりゃ体力の弱っている人にとって冷房機器の無いところにこの暑さではもたないだろう。

この熱波も温暖化が原因なのだろう。自然のバランスが変化し始めているのは間違いないようだ。

2021-06-29

幻想













夫婦別姓を最高裁が認めなかったことを見ても、いかに我が国の司法や社会制度が他国から立ち遅れているかがよく分かる。その愚かしい判決と全くリンクしているのが女性の社会進出の低さだ。結局我が国は未だに『お上』の支配する国であり、女性は家庭を守るべきということなのだろう。こんな時代錯誤で閉塞的な社会の中で一体何を為せるだろうか。

日本の良さは認めつつも、今後は一切の幻想を捨てるべきだ。

もはや日本は先進国ではなく後進国なのだ。何をもって先進性を保つかと言えば『あくなき挑戦』それ以外にない。新しいことに挑戦し、失敗し、また挑戦する。これを繰り返すことで新しいものが生み出され、先進性を作り上げてゆく。対して今の日本は失敗を恐れ挑戦することを諦めてしまっている。これでは社会全体が萎縮してしまって後進国に転落するのも無理のない話だ。

2021-06-28

ロードスター復活













走行距離23万8千kmを超え、一度は交換しているもののさすがに足回りやクラッチなどの駆動系にガタが出始めていたので、この際まとめてレストアすることにした。そして2週間のドック入りを経て戻ってきたロードスターは、悪路でのバタつき感がうまく抑えられ、非常にシャープな動きが蘇ってきた。すでに何回か現場への行き帰りに運転してみたが、走りは見違えるほど良くなった。今回のレストアではショックアブソーバ・クラッチの他、劣化しているところはほぼ全部交換した。そのためレストア代も20万を超えたが、それなりの効果があって変えてよかったと思う。これで30万kmを目指す準備は整った。よほどどこかが壊れない限り問題なく超えることができそうだな。

2021-06-27

ニワトリ死す













ひと月ほど前から調子の悪かったニワトリ1羽がとうとう死んでしまった。一時は回復したように見えたのだが、その後また調子を崩し、ついに助からなかったのだ。今のニワトリたちが第3世代にあたり、今年で3年目を迎える。さすがに卵を産む数も減ってきて4羽で1日2個あるかないかといったところだった。ニワトリは何でもかんでも食べ、基本的にタフな生き物だが、何かのウィルスに感染すると下痢を起こし弱ってしまうことが度々ある。そんな時はウィルスが他のニワトリたちに感染しないよう別の場所に隔離してしばらく栄養のあるものを与えて養生すれば回復するのだが、今回は最後まで下痢が治まらなかった。

『これまでたくさん卵を産んでくれてありがとう』とお別れしたが、残念なことだ。ニワトリたちも歳をとってくると病気に罹りやすくなる。その点は人間も同じだ。残った3羽も気温と湿度が上昇し始めてから食欲を落としているので今後要注意だな。


2021-06-26

ようやくの草刈り人













あまりに蒸し暑いので今日も雷雨があるかも?と思っていたが、運良く逸れてくれたようで雨はパラつく程度だった。畑の方もだいぶ落ち着き、ようやく草刈りをする余裕が出てきたので午後からはまず手始めに堤防の上面を薙ぎ払い、次に自分の背丈ほどにまで伸びてしまった河川敷に取り掛かる。河川敷は増水時に流されてきたペットボトルなどのゴミが散乱し、それらを除けながらの草刈り作業なのでなかなか手間がかかる。草刈り作業はトータルで3時間ほどやっていたが、それでも河川敷の7割程度しかできなかった。でもね堤防の上面を含めた面積で言うと500㎡は刈り払ったな。

明日は雨だろうと思い頑張ったのでヘトヘトです。でも最新の天気予報で明日は晴れに変わったので河川敷は制覇できそうだ。なかなかハードな週末になりそうだよ。

2021-06-25

これが現実だ













現政権の連中は一切の助言を受け付けず、協議する気は毛頭無く、天皇陛下の御言葉さえも軽視する救い難い阿呆どもの集まりで、これらは国のために速やかに排除する必要がある。

菅政権の手法は江戸時代の『お上』のやり方そのもので、民は『お上』の決めたことには文句を言わず従うべしと言わんばかりだ。この傲慢極まりない態度は少なからず国民の怒りを買っていると思うが、本人たちはそんなことお構いなしにお金儲けに走っている。何度も書くがそれらのツケは全て国民に被せられ、当の本人が責任を取ろうなんて微塵も思っていないはずだ。

国民の政治離れが進み、こういった魑魅魍魎たちを跋扈させた結果が今なのだ。

2021-06-24

御言葉













宮内庁長官の発言は『拝察する』という形を取っているが、天皇陛下がコロナ禍での五輪開催を大変心配されていることを表しているもので、こういった異例のやり方をしてでもご自身の思いを国民に伝えたかったということだろう。加藤官房長官は『それは宮内庁長官の考えだ』と切り捨てようとしているが、宮内庁長官が軽々しく『天皇陛下がこう思われている』などと発言するわけはなく、宮内庁長官の発言そのものが天皇陛下の思いとするのが自然なことだ。

さて、この御言葉の影響が今後どう出るか・・五輪関係者はスルーしようとするだろうが、五輪強行がきっかけとなってコロナ感染者が増加するような事態になれば、五輪の名誉総裁でもある天皇陛下の顔に泥を塗る行為となる。そんなことを国民が許すわけは無い。

今回陛下は国民を想って御言葉を発せられた。その想いを我々は真摯に受け止めねばならない。

2021-06-23

大国の器













政府に批判的な新聞にあーだこーだといちゃもんつけて廃刊に追い込むとは、なんと器の小さき連中だろう。政府を批判するものは国安法により拘束されるなど、大日本帝国の治安維持法そのものだ。中国政府が今後世界からの孤立を厭わぬ選択をし、内政的な押さえ込みを続けるなら、中国共産党は100年を機に衰退へ向かうだろう。今の中国政府に大国の器無く、あるのは力による威圧ばかり。むしろいつまでこれを続けられるのかが見ものだと思う。


2021-06-22

暴走列車













もはや誰も止められぬ暴走列車の体を成すオリンピックは、完全に国民から離れて一部利権絡みの者どものためにだけ行われる茶番となるだろう。

オリンピックによってコロナが今まで以上に蔓延することは必至であり、それは先日G7サミットが行われたイギリス・コーンウェルの状況を見ても明らかだ。ただ、オリンピックとG7会議との規模の差はあまりにも大きく、そう言った面からも東京及び日本全国が受ける影響は計り知れないものがある。それだけ国民に負荷を掛けてでもオリンピックを強行すると言うのなら、やる側も命掛けてやってもらおうじゃないか。当然オリンピック関係者は責任を取る気なんぞ毛頭無い。あればやろうなんて言えないからだ。ヤツらの頭の中には何としてでもオリンピックを開催し、その後いかに責任を逃れるかと言うことしか無いだろう。我々国民はそんなヤツらを決して見逃してはいけない。地獄までも追い詰め、必ずこの責任を取らさなければ、先の大戦と同じことになってしまう。それはいずれまた繰り返されるということでもある。


2021-06-21

夏至













なんとまあ早くも夏至を迎え、ちょっと戸惑いすら感じる。

夏本番を目前に控える今のタイミングで日の長さがピークを迎え、徐々に短くなってゆくことに感覚的なズレのようなものを感じるが、逆に盛夏の猛烈な暑さの時に重なって日が最も長くなると、とても過ごせたもんじゃない。やはり夏の暑さのピークと日の長さのピークがズレていることには偶然かもしれないが深い意味があるのだろう。

これから冬至に向け日の勢いは日々弱まってゆくことになるが、気温は梅雨を経て一気に上昇し酷暑を迎える。その暑さがようやく治まって秋を迎え、冬の足音が聞こえ始めたと思ったらすぐに冬至だ。年々加速してゆくように感じるこのサイクルがやはり生物の最も根源的な営みを現わすものであることは間違いない。そう植物たちが教えてくれる。

2021-06-20

なかなか・・













今日は雨も上がり、青空とは言えないまでも時折日が差す外仕事日和の一日だった。やることがたくさんあるので優先順位をつけてひとつ一つこなしてゆくが、何せその数が多いのでなかなか進まない。さらには『先のことを考えたらこうした方がいいな』と言うようなこともいくつか出て来て仕事は増える一方だ。堤防や河川敷の草がかなり伸びているので今週末に少しでも草刈りをしておきたかったが、結局やれずじまいで休みを終えた。続きは来週末ということだが、果たして天気はどうなることか。

昨晩それに今晩も夜に入ってから涼やかな風が通り抜け、とても心地よい。今のところ今季の梅雨は湿度が抑え気味のような気がする。なんと言っても蒸し蒸しベタベタがそこら中にカビを発生させ、おまけに汗疹もひどくなって不快この上ない。こんな調子で梅雨明けまで行ってくれたらありがたいのだが、そういうことを言うとひどい目に遭いそうだな・・

2021-06-19

終日雨













昨夜から降り始めた雨はそのまま終日降り続き、大雨となっている。ただ、最近多くなっている短時間の豪雨とは違い比較的強めの雨が長く降り続いているので、表の川の増水はまだそれほどでもないレベルだ。ただ、庭や畑の状況を見るとかなり水が浮いており、明日雨が上がって晴れたとしても土をいじる仕事はベタベタで難しそうだ。やはり昨日のうちに黒豆の苗を植え付けておいて正解だった。これだけ土が湿ってくれれば根付くのも早いだろう。後は時間切れで昨日植え付けできなかったサツマイモとオクラ、タカノツメの苗を植え付ければ、夏野菜の植え付け作業は一段落かな。とは言え来月になれば早くも秋冬野菜の種蒔が始まるんだよね。なんだか一年のサイクルがとても早いんですが・・

2021-06-18

雨降る前は忙しい













明日は終日雨の予報。

この忙しい時期に一日雨で潰れると仕事が溜まってゆく一方でほんと困ってしまう。今日はたまたま現場が午前中のみで終わったので、これをチャンスとばかりに急ぎ帰宅して畑仕事に没頭した。と言うのも黒豆の苗がどんどん大きくなり、そろそろ植え付けなければならないのに畝の準備ができておらず植え付けしようにもできない状態だったのだ。そこで黒豆用に3本の畝を整え、マルチをしてなんとか植え付けを終えることができた。これで雨が降ってくれればすぐに苗も根付いてくれるだろう。

黒豆以外にサツマイモの苗も植え付けねばならないがこれも畝ができておらず、黒豆同様に畝を整えてゆく。2本の畝を整え、マルチをして準備完了だ。ただ、もう時間が遅くなったのでサツマイモは明日以降の植え付けとした。この2種の植え付けが完了すればちょっと気が安まるな。でも草刈りはこの時期無くなることはないので、天気が回復したらやるつもりだ。

2021-06-17

亡者の妄言













菅よ、そんな死んだ魚の眼をして何を喋ろうが、一言一句とも心に響かんぞ。

あまりに呆然とするような書面の棒読み、今までとまったく同じ内容の繰り返し、人の意見を一切聞こうとしない一方的な態度。その全てにただただ怒りが込み上げる。こんな無能な人間がのうのうと首相を務めることができるこの日本は、もはや行き着くところまで行かなければ何も変わらないのかもしれない。いまや国民にとって邪魔な存在が政府であり、こんな政府ならば無い方がよっぽどいいだろう。

政府は国民を搾取はするが守りはしない。政府は国民を守ってくれるなどと言う幻想はキッパリと捨て、現実を自分の目で見て判断すべき時だ。政府が常に求めるのは愚かな国民であり、政府のやり方に異を唱えるような『考える国民』を彼らは求めていない。政府に対して文句も言わず、しっかりと税金を納めてくれる従順な国民を彼らは望んでいる。

いつから我々はこんなに愚かになったのだろう。民主主義であるにもかかわらず国民の意見はないがしろにされ、無力感に苛まれる。こんなことを続けさせてはいけない。もう終わりにしなければ。

2021-06-16

突然の別れ













友人の父上が亡くなったという知らせを受け、そのあまりの展開の速さにただただ驚き、改めて生命の儚さを思い知らされている。

父上の調子が悪いと聞いたのは月曜のこと。火曜未明には容体が悪化し救急搬送され、医師からは『覚悟をしておくように』と言われたという。水曜午後には多臓器不全に陥り、医師も為す術無くそのまま夜中に亡くなったということだ。

当初父上の話を聞いた時もまさかこんな展開になろうとは誰しも思っておらず、治療をすれば治るとご本人も思っていたのではないかとさえ思う。友人曰く母上はあまりのことに相当なショックを受けておられるというが、突然自分の夫や父親が亡くなるなんて誰が予想できようか、その混乱ぶりは想像に余りある。

亡くなったお父上と我が親父殿はほぼ同世代なので、いつ同じことが自分の身に起きてもおかしくはない。友人は『突然のことで何も準備はできていなかった』と言っていたが、いつか必ずやってくる『その日』のために何かやっているかと言えば、自分も何もしていない。心のどこかにそんな日は来て欲しくないという思いがそうさせているのかもしれない・・

ほんとうにご愁傷様です。

2021-06-15

猛烈雷雨













夕刻から宵にかけ、猛烈な雷雨に見舞われた。

帰宅後、トマトやキュウリの手入れなどをしていると、北の空がみるみる黒くなりヒヤッとした風が吹き始めたので『これは来るな・・』と、雨雲レーダーを見ると巨大な雷雨の塊がすぐそこにまで迫って来ているでないか。駅まで自転車通学の長女がまだ帰って来ておらず、まだかまだかと焦っていたが、ちょうど大粒の雨がパラついて来た頃に帰って来てギリギリセーフだった。それからは1時間以上凄まじい落雷と土砂降りの雨が続き、大荒れの天気だった。ほんと長女の帰宅が間に合って運が良かった。

日中は31℃にもなり、蒸し暑く風が無かったのでかなり厳しい暑さだったが、こういうドカッとした暑さの後には大抵雷雨があるもので、作業中も空を気にはしていたものの積乱雲が立つまでは至らなかった。それが日没後にこれだけの雷雨になるとはね。これからは降水確率が低くても窓を開けっぱなしにして家を出ることはできないな。あんな降り様だと少しでも窓が開いていたら中はびしょ濡れだからね。いよいよ夏本番って感じだな。

2021-06-14

ジャガイモ美味し













週末に掘ったばかりのジャガイモをダッチオーブンに入れ、カマドで蒸し焼きにしてベイクドポテトを作った。熱々のジャガイモを半割りにしてバターを塗り、そこにチーズ・ベーコン・サワークリーム・薬味ネギをトッピングして食べると、これがめちゃくちゃ美味しい。我が家は皆これが大好きなので、収穫したジャガイモがあるうちはちょくちょく作ろうと思っている。

幸いにも我が家は焚き物に使う木っ端や古竹、伐採した枝木などが豊富にあるし、手製のカマドでそれらを燃やしていても街中ではないので近所から苦情が来ることもない。その点では環境に恵まれていると思う。であるならばその環境を最大限に活かして、楽しく美味しくやっていけたらいいじゃないか、と思うんだよね。

2021-06-13

17th Birthday













長女が17歳の誕生日を迎えた。

今は高校の課題に忙しく追われる毎日で、ほんと寝る間も惜しんで頑張っている。その頑張りぶりには頭が下がる思いで、我が娘ながらよくここまでやれるものだと感心する。そんな長女も最近今後の進路についての悩みを口にする様になって来ている。将来自分が何をしたいのかが定まっていないこともあり、これからどうすべきか?ということが一番大きな悩みなのだろう。目指す方向さえ決まれば突き進むだけなのだが、どこを目指すのかを定めることは本当に難しいことだ。自分が同じ年頃の時も何も定まっておらず、ただ周りに流されて物事を決めていたように思う。自分の場合それくらい主体性が無く、無為な高校生活を送ってしまった後悔ばかりが残る。

長女には悩んでも時間がかかっても失敗してもいいので、自分が納得できる道を選んで欲しいと思う。コロナ禍で何かと制約が多い時代ではあるが、だからこそ今までとは違ったモノが生み出される可能性も大いにある。そんな時代を頑張る長女を応援したいと思う。

誕生日おめでとう


2021-06-12

ジャガイモ収穫













日々どころか毎時のようにコロコロ変わる天気予報には振り回されているが、再び雨が降り続くようになる前にジャガイモを収穫しておこうと、親父殿と三女の助けを借りて収穫作業を始めた。このところ日照り続きだったので土は硬く締まり、収穫作業はなかなか骨の折れるものとなった。おまけに湿度が高めで日が差してくるなど、自分はまだしも親父殿や三女が熱中症にならないよう水分をこまめに摂りながらの作業を心がけた。

3列分植え付けたうちの2列を収穫し終えて昼にし、午後からは三女と二人で収穫作業を続けた。今年のジャガイモの出来はどうかというと『まあ、良い』といった感じ。男爵の方はイモも小ぶりで大して良くはなかったが、その分をメークインの方が挽回してくれた。メークインはそれなりに収量もあってこれなら『上出来』と言えるほど。年々メークインの植え付け比率を上げてきているが、これならもう男爵をやめ、全てメークイン系でもいいのでは?と思ってしまう。これも来年に向けた課題の一つだな。

2021-06-11

キュウリ嬉し













待望のキュウリが採れるようになった。これから晩夏にかけてのキュウリシーズンの到来だ。トマト収穫まではまだしばらくかかりそうだが、これでトマトも採れるようになると食卓には必ずトマトとキュウリが出るようになる。というか毎食食べないと、とてもじゃないが消費しきれない。ただ昨年は長雨と日照不足がたたりトマトはほぼ壊滅し、キュウリも良くはなかったので、このところの暑いくらいの日照はかえってありがたいほどだ。今現在はどの野菜も生長は順調なのでこの調子で台風の直撃などなくいってくれるといいんだけどね。

来週からはまた梅雨空が戻ると言っているので、この週末の内にやるべき事をやっておかねばと考えている。さあ、明日は忙しくなりそうだ。

2021-06-10

マムシかと思ったら・・













現在、我が家では2匹の猫を飼っているが、そのうちの一匹が狩の名手だ。単に食いしん坊だから動くもの全てをアタックし食べていると言えなくもないが、ハトなどの野鳥にヘビ・カエル、バッタやクモといった虫まで捕まえては食べる悪食だ。そんな先日、庭の芝生に半身だけになったヘビの子供が放置されており、『ははあ、またやったな』とそのヘビをよく見るとなんとマムシではないか!『よく噛まれなかったもんだ』と感心するやら、『この辺りにやっぱマムシがいるのか・・』と警戒するやら大きな驚きだったが、何となく『マムシ』と判断したことに違和感を感じていたのでしっかり調べ直すことにした。というのも本物のマムシは何度も捕まえたことがあるのでよく知っているが、半身のみのへびはどうもマムシにしては身体が細いのだ。残されていたのは上半身?だったので頭もあるが、強く噛まれていて元の頭の形状がよく分からない。そんな時は目玉で判断するといいが、その目も噛まれてやられている。身体にある模様は確かにマムシのようだが、なんかちょっと違う気もする。

そんなムズムズする感覚を残しながら検索していると、アオダイショウの幼体はマムシそっくりに擬態しているという記事を見つけ、画像で確認すると半身のヘビ、まさにそれであった。これでモヤモヤも晴れ、勉強になった。アオダイショウの幼体がマムシそっくりに擬態するなんて知らんかったな。ほんとそっくりだからそういう事実を知らなかったらマムシにしか思わないだろう。このあたりでマムシを見たという人もいるけれど今思えばこの擬態したアオダイショウの幼体だったのではないかと思う。

まあ、確かにあの擬態だったらマムシにしか思わないので、その技を遺伝子レベルで身につけたアオダイショウはすごいと思うね。

2021-06-09

梅のシロップ漬け













今年は梅が大豊作ということで、友人に梅を頂いた。さっそくその梅を使って梅酒を作ろうとしたが、妻が『梅酒だと自分しか飲まないからシロップ漬けの方がよくない?それだったら娘たちもジュースにして飲めるし、かき氷にも使えていいと思う』と言うので、それもそうだなと思い梅のシロップ漬けを作ることにした。

梅は青梅というよりは幾分熟してきているが、まあ大丈夫だろうということでキレイに洗い、水気をよく拭いて5Lの瓶に氷砂糖と互層になるように並べていく。梅酒ならここにホワイトリカーを入れるのですぐに氷砂糖が溶けて馴染んでゆくが、氷砂糖だけではそう簡単には溶けないので時間がかかりそうだ。5L分の梅シロップがうまくできればいろんなものに使えると思う。楽しみがまた一つ増えました。



2021-06-08

23万6千kmのタイヤ交換













もうひと月も前にロードスターのタイヤ交換をしたのだが、そのことをずっと書かずにいたので今更ながらアップする。

結局タイヤは悩んだ末、ヨコハマのアドバン・フレバにした。これは以前履いたことのあるSドライブの後継で、前回タイヤ交換した時も候補に上がっていたが、1本当たりの単価が高かったので諦めた経緯がある。今回はミシュランのパイロットスポーツ3とほぼ同じ値段だったのでフレバを選んだわけだ。

フレバにしてからもうすでに1000kmほど走行しているが、フィーリングとしてはとてもいい。オーバー気味にカーブに入っても流れる感じはまったく無くよく踏ん張ってくれる。ロードノイズも以前のSドライブより改善しているので、ミシュランと比べても大差なく気にならない。今は梅雨なので大雨の中を何度か走行したが、ウェット性能もなかなか良さそうで安心して運転できる。あとは耐久性かな。でも仮に4万km走れたとしてその時は27万kmになっているわけだし、一応30万kmを目指しているとは言え果たしてどうなるか。ま、行けるとこまで行くだけだな。

2021-06-07

タマネギ吊したった













先日収穫したタマネギの汚れた外皮を取り除き、ネットに入れて直射日光の当たらない北側の軒下に吊るしておいた。毎年この時期は同じようにしてタマネギを吊るすが、昨年は気温と湿度の高い日が続いたせいか、吊るしておいたタマネギのほとんどが腐ってしまい、惨憺たる有様だった。この夏も昨夏のように蒸し暑い日が続けば同じように腐ってしまうかもしれない。何とかそうならないことを願うしかないが、トウ立ちしたものから使い始め、次に大きなものから使ってゆけば少しでも腐ってしまうものを減らせるかもしれない。悪あがきとは重々承知ながら、せっかく収穫したものをただ腐らせてしまうのは忍びないからね。どこまで行っても天気次第ということかな。

2021-06-06

台湾パイン再び













先週金曜、友人から台湾産パイナップルを頂いた。これで台湾パインは三つ目だ。ちょうどこの週末に台湾パインを買おうと思っていたので、なんかその心を読まれた感じ。我が家は皆フルーツが大好きなので常に何かはあるのだが、やっぱパインはマンゴーと同等に贅沢感を堪能できる。台湾産のいいのはそのすっきりとした甘みと何より芯ごと食べられることだ。どうしてもパインは捨てるところが多いように感じ割りに合わないと思われがちだが、外皮を薄く削ぎ落とし、種のあるブチブチのところだけをトルネード風に取り除けば無駄なく食べることができる。これはタイのパイナップル屋台の切り方を真似たもので、自分でやってみるとなるほど切るのに時間はかかるが食べやすい。

頂いたパインもほんと美味かった。今度またリピしようと思う。台湾産パインが多く出回るようになってからパインの敷居がずいぶん低くなったように感じる。これから徐々に暑くなり、疲れが溜まってきた時などこのパインを冷やして食べるとシャキッとしそうだね。

ごちそうさまでした。


2021-06-05

淡い希望













今日は三女の腎臓の状態を調べる半年に一回の経過観察の日。

あいち小児保険総合医療センター小児泌尿器科の医師によると、超音波エコーと尿検査の結果はいずれも問題無しとのこと。この6ヶ月間は薬の服用もしておらず、それで良好な結果を得られたことから、8月にアイソトープ(DMSA)検査を行い、腎臓の形態や機能を再確認することとなった。これは1年ほど前の検査時に見られた腎機能の低下の原因が腎盂腎炎による一時的なものだったのか、それとも腎盂腎炎の繰り返しにより腎臓がダメージを受けており、今後腎機能の回復は見込めないのかを判断するためだ。腎機能の回復が見られない場合はこれまで通り半年に一度程度の割合で検査を受け経過観察を続けてゆくことになるが、腎機能に回復が見られれば今後検査の必要はないということだ。

当然腎機能の回復を願っているが、これは検査してみないと何とも言えない。初めの時点で腎機能の回復は難しいと言われているので過度な期待は持たず、その時を待とうと思う。

2021-06-04

天安門32年













あの天安門事件から32年を迎えた。

民主化を求め、大勢の学生が集まっていた天安門広場の熱気と、それを容赦なく踏みにじる人民解放軍の戦車部隊。明らかにあれは自国民に対する虐殺であり、中国共産党が何を守ろうとしているのかを明確に表している。

自国民に対するこういった行為は何も中国に限ったことでは無いが、32年経った今でも実際起きたことを無かったこととし、恐怖と脅しとで黙らせるやり方はあまりに露骨で許しがたい行為だ。しかも今現在ウイグル族に対して行っている弾圧も天安門と全く同じで、中国共産党の本質がここに現れている。だから中国共産党などこれぽっちも信用できないし、信用してはいけないのだ。

もしあの時の民主化運動によって中国が民主的な国となり、現在のような発展を遂げていたなら間違いなくアメリカに対抗しうる強国となっていただろうが、今の中国は未だに張子の虎だと自分は思っている。力で抑え込まねばコントロールできない状況は決して健全ではなく、抑え込む力に綻びが出始めた途端一気に中国人民の不満は爆発し、特権階級として強権を奮ってきた共産党員に対して熾烈な反撃を加えるだろう。中国とはそういう国なのだ。数々の王朝が倒されてきた歴史がそれを証明している。遅かれ早かれ中国共産党の向かう道は決まっている。

2021-06-03

ちょと早かったけどタマネギ収穫した













明日の大雨の予報を前にタマネギを急ぎ収穫した。本来タマネギは葉の部分がパタリと倒れた頃が収穫時期言われるが、まだ全然倒れていない状態で今回は収穫した。というのも日々タマネギの様子を観察していたが、ここ数日でトウ立って来るものが目立ち始め、このまま待っていてもさらに多くのタマネギがトウ立ちするとみて早めに収穫することにした。

一昨年あたりからどういうわけかタマネギがあまりうまくできなくて、その原因が何なのかまだ分かっていない。苗の時点で大半が食害に遭い、新たに植え替えたりで生長が遅れたことが生長のバラつきの原因なのは分かるが、収穫直前になって半数以上がトウ立ちするのは肥料などが原因かもしれない。それ以外にも気温や雨量など天候が起因する可能性もかなりあるが、それはあくまで可能性であって断定には至らない。まあ、そうは言っても家で消費するには十分すぎるほどの収量があったので良しとしよう。

昨年は夏の蒸し暑さにやられて保管中のタマネギのほとんどが腐ってしまったので、今年はそういうことが無いよう祈りたい。

2021-06-02

木を伐る者、木を守る者













夕方、同じ町内に住むアウトドアの達人から突然電話があった。聞くと、我が自治会から県の土木事務所に対して表の川の河川敷に生える木を伐採するよう要望が出ているが知っているか?とのことだった。河川敷の木と言っても対象範囲は僕が管理しているエリアではなく、その友人の家の対岸に広がる河畔林が対象らしい。実はその対岸に広がる河畔林をその友人はとても気に入っていて、木々に絡みつく蔓を払ったり、下草を刈ったりしてきれいに手入れしていたのだ。その河畔林をある時これも同じ町内の人間が何の理由もなくチェーンソーで伐採し始め、驚いた友人が『なぜここの木を伐るのか?』と止めに入り、言い争いになった経緯がある。この勝手に木を伐るおじさんは近所でも問題児で、自分の家の前の堤防に生える木ならまだしも他人の家の前の堤防に生える木でも腰高くらいの高さで伐り倒し、そのまま放置していったり、朝の5時頃から草刈機で草刈りを始めたりと、とにかく迷惑千万この上ない。

そんな状況なので河畔林伐採要請を本当に自治会から出したのか確認するため、友人が自治会長と話し合うことになったようだ。もし本当に自治会から要望が出されていたら取り下げてもらうよう働きかけるという。自分も自治会員だがそんな話は聞いていないし、当然必要のない伐採には反対だ。せっかく自然の状態がよく残っている場所なのに、何の理由もなく木を伐る必要は全くない。むしろカワセミの住むこの河畔林を守るべきだと強く思う。

2021-06-01

人命とは













先日停戦となり、今は形ばかりの小康状態となっているパレスチナだが、結局この紛争のきっかけも一人の権力者が仕掛けた罠だったということだ。

イスラエルでは長らく権力を握ってきたネタニヤフ首相を追い落とそうと野党が共闘を始めているが、もともと彼の与党は脆弱で今までも野党との連立を模索してきた流れがある。ただその都度連立協議はうまく行かず、汚職疑惑もあるネタニヤフにとっては政権を失うと訴追される恐れもあって、なんとしても次の選挙で勝たないといけない状況にあった。そこで利用したのがパレスチナ・ハマスとの戦争だ。彼らを挑発すれば容易に乗って来ると分かっていた彼は、ハマスがロケット弾を打ち込んでくるとすかさず大規模な反撃へと打って出て危機に強い首相を演出したが、現状から見ると必ずしもそれはうまく行かなかったようだ。

そんなネタニヤフがどうなろうと知ったこっちゃないが、彼の利己的な野心のために犠牲になった66人の子供を含む200人以上のパレスチナ人やハマスのロケット攻撃で犠牲となったイスラエル人らの親や子供の悲しみを思うと、怒りが込み上げてきてたまらない。何の必要もない戦争を引き起こし、人々を殺し、住居を奪い、街を破壊した罪は彼の死をもってしても償い切れるものではない。

こういったことが起こってはいけないのだ。こうなる前に止めなければダメなのだ。