2016-08-31

災害大国日本














台風10号が猛威をふるい、東北や北海道で発生した悲惨な洪水被害の様子をニュースで見ていたら今度は熊本で震度5弱ときたもんだ。本当に日本は自然災害の多い国だとしみじみ思う。諸行無常の思想が生まれたわけも、こういった状況を目の当たりにしていればよくわかると思う。
今回の台風がもし中部を直撃していたら、やはりそれ相当の被害が出ていたことだろう。
台風本番の季節を迎え、台風リスクは高まる一方だ。
明日は防災の日でもあるし、もう一度備蓄食料などをチェックしようと思う。

2016-08-30

警戒空振り














未明にかけて大雨が降ると思い、戸締りを厳重にして眠りについたが、夜中にトイレに起きた時は確かに雨は降っていたがそう大した降りではなさそうだった。朝起きてJackieの散歩に出るとき『かなり増水しているだろう・・』と思いながら表の川を見ると、驚いたことにいつもと変わらない風景だ。警戒していたのとは裏腹に雨量は少なかった様で、その点ちょっと拍子抜けだった。ただ、台風は昭和26年の統計開始以来初となる東北太平洋岸へ上陸し猛威を振るっている。これから旬を迎えるりんごなどの産地を直撃するわけで、その被害が心配される。
しかし今年の台風の動きはやはりおかしい。それを引き起こす原因が何かは分からないが、この中部地方にはかすりもしない。畑をやっている者には有り難い限りで、台風の強風に痛めつけられることもなく順調に生長し、良い実りをもたらしてくれている。
今後も次々と台風が発生するだろうが、どうかこちらに来ない様祈るのみだ。

2016-08-29

豪雨の壁














日が暮れてから風が強くなってきた。雨はその強風に流されてぽつぽつと降っている程度だ。
今朝5時、雨雲レーダーや天気予報をいくつか見比べ、現場は中止とした。結果的に雨は昼頃にザーッと降っただけで、現場を中止にするまでもなかったかもしれないが、こればかりは結果論。おそらく現場をやっていたらもっと雨が降っただろう。そういうもんだ。
巨大な豪雨の壁はすぐそこまで来ているのに、なかなかこっちまでは寄って来ない。逆に言えばそれだけ大雨が長く停滞することであり、その降り様によっては表の川も相当増水することだろう。まあ、増水だけで済めばいいんだけどね・・
明日は朝には雨が上がるそうだから、現場もできることだろう。台風が去った後は爽やかな空気に包まれるのか、それとも今まで通りの蒸し暑さに悩まされるのか、さてどうなることやら・・

2016-08-28

モグラ撃滅作戦始動














モグラの被害に悩まされる、なんてことは畑やガーデニングをやっている人にしか分からないことだろう。『モグラなんて穴掘っているだけじゃん』とお考えだろうが、めったやたらと掘られるとそれなりの被害が出るものなんだ。ここ数日もやっと発芽したニンジンの直下をボコボコにして掘り進むものだから、雨が降るとモグラのトンネルの天井がニンジンの芽ごと崩落してダメになってしまうのだ。種を直播するとこういった被害が出るが、ポットで育てた苗を畑に移植した場合でも翌日に見に行くと、苗が地面から飛び出してしまっていることがある。これは植えた苗の直下をモグラがトンネルを掘って通過したせいで下から押し上げられてしまったためだ。これ以外にも畑の畝に縦横無尽にトンネルを掘られ、それが原因で作物が枯れてしまうこともよくある。
こんな被害は数年来のもので、モグラ捕獲器も試してみたが効果なく、今回は一番オーソドックスな筒型捕獲器を新たに購入し試してみることにした。
早速モグラのトンネルを見つけて掘り返し、捕獲器を2箇所に仕掛け埋設しておいた。
果たして捕獲できるかどうか分からないが、とにかく何か手を打たねば気が済まないのだよ。

2016-08-27

夏といえば・・














娘たちは毎年夏をアメリカで過ごしているので、なかなか夏らしいことを日本でやるチャンスがない。そんな中で毎年八月最終土曜に開催される近所の花火大会が、唯一我が家の夏らしい行事と言える。
天気の心配もあったが雨に降られることもなく、花火会場は夜店も出てかなりの賑わいだ。河川敷に設けられた特設の盆踊り会場では『郡上なあ〜』で始まる『郡上おどり かわさき』が流され、多くの人が踊っている。
しばらくすると花火大会が始まり、小規模だがそれなりに味のある十分満足できる夏の夜を堪能することができた。こうやって堤防の上に敷物をひいて家族皆で見上げる花火はいいものだね。せっかくの夏休みなのに娘たちに何もしてやれない引け目を毎年感じているが、この花火大会で少しは穴埋めしている気持ちになっている。普段は買ってあげない綿菓子を喜んで買ってあげたりと、娘たちには気味悪く見えるかもしれないがね・・
今年の花火大会も盛大なフィナーレで幕を閉じ、白く烟った静寂の闇が戻って来た。
帰路、ぱんぱんに膨れた綿菓子の袋を大事そうに抱えた三女は超ご機嫌で、その様子に皆も自然と笑みがこぼれるのだった。

2016-08-26

迷走10号














今後の台風10号の動きは非常に気になるところだ。さっきも天気予報をみたが、東に進路を取りその後大きく北に曲がるという何とも大胆かつ意表をつく動きだ。まだまだ予報円も大きく、実際どのように動くかは予想が難しいので何とも言えないが、ただ、現場を預かる身にとっては気になって仕方がない。予報では日曜・月曜と雨マークで、もし月曜が終日雨で、台風が翌火曜日に最接近となると台風養生をする間がなくなってしまう。そこで今日のうちに手を打つべく土嚢を多く作り、15時からは全員で台風養生に取り掛かった。現場を覆うブルーシートにいつもより多く土嚢を置いて強風に備え、現場や事務所周辺で飛びそうなものは片付けるなり、固定するなりして対策を施しておいた。
台風が直撃すれば万全とは言えないかもしれないが、台風への備えとしてはまず十分なレベルだ。
あとは台風の動き次第だ。

2016-08-25

バガンの夕日














イタリアの地震被害もひどいものだが、ミャンマーのバガン遺跡群の被害は自分も行ったことがあるところだけに気が気でならない。当時、巨大な仏教寺院は結構自由に上まで登ることができ、そこから見る夕日の美しさは例えようのないものだった。バガン遺跡群は現在の生活圏からは少し離れたところにあり、レンタル自転車を一生懸命漕いで各寺院を回るのだが、何しろその数がめちゃくちゃ多いので事前に目星をつけた寺院を目指さなければ効率よく回れない。自分は確か一週間この遺跡群の近くに滞在し、できる限りの数の寺院を参拝したものだ。そんな風に駆け足で各寺院を参拝していると、ある寺院で女性が恍惚とした表情で大きな仏様を見上げながら佇んでいた。寺院は静寂に包まれ、ロウソクの炎だけがゆらゆらと揺れていた。女性はずいぶん長くそこに佇んでいたようだったが、何かとても良い表情をしていた。まるでオリエンテーリングをするかのように各寺院を参拝していた僕は、その女性の姿を見て真の信仰とはどういうものかを教えられた気がした。
あの空間は今は観光スポットかもしれないが、その当時はまだまだ地元の人々の厚い信仰の場でもあった。
今回その大切な寺院群に相当な被害が出ていると聞き、ミャンマーの人々、特にバガン朝末裔の地元の人々の心の痛みは大きなものだと思う。なんとかして寺院を元の姿に修復できることを願わずにはいられない。

2016-08-24

妻子帰国














妻子が無事、帰国した。
現場から直接空港まで迎えに行ったが、こんな日に限って高速で工事渋滞につかまり6kmもトロトロ運転。結果的には成田からのフライトが約30分遅れたので時間的には間に合ったが、長時間のフライトで疲れ切った妻子を乗せて我が家へ向かう道中、今度は名古屋高速で激しい事故渋滞!ここでもトロトロと何キロも走り、これならばさぞかし大きい事故だったろうと思いきや、数台が絡むただの衝突事故。こんなもたついた事故処理のために我々が時間を浪費させられたと思うと腹が立って、事故現場を通り過ぎる時思わず『さっさと車どかせや!』と怒鳴りつけてまった。ま、当然のことだけど。
結局家に着いたのは21時過ぎ。
三女はそのままパタリと寝てしまい。長女と次女それに妻はシャワーを浴びてスッキリしてから眠りについた。シアトルを出た時の気温は18℃だったそうで、家に着くと閉め切ってあった室内気温は30℃。それにこの湿気といい、帰宅早々うんざりしてました。

2016-08-23

今日も35℃超え














案の定、今日も35℃を超える気温となり、みんな揃ってヘロヘロだ。
午前中はまだ雲があって厳しい日差しから逃れていたが、無慈悲にも午後からはスカンと晴れてギラギラとお日様が照りつけ、その日差しをたっぷりと浴びた背中はジリジリと焼ける様。体温を下げるため汗はとめどなく流れ、地面にポタポタと滴り落ちてはあっという間に蒸発してゆく。
決してこの尋常ならざる暑さに慣れはしないが、だいたい35℃を超える様な暑さになると感覚的に分かるようになってきた。明日以降もまだまだこの蒸し暑さが続くというのだからまったくうんざりするよ。
空模様は徐々に秋めいてきているが、気温に関してはまだまだのようだ。

2016-08-22

ほんと、あかんて














台風9号の関東上陸によって、この辺りには南海上から湿った暖かい、というより熱い空気が激しく流れ込み、毎度のことながらとんでもない暑さに。
午前9時過ぎですでに現場は35℃を超え、日差しも強烈で全身汗でずぶ濡れに。この暑さではさすがに危険なので各休憩を早めに入れるなどの対策をとったが、その後も気温は上昇し昼過ぎには37℃を超えてきた・・なんかもう、ええ加減にせいや、と言いたくなるような猛暑続きだ。
台風の接近によって風も強まったが、全然心地良い風ではなくて熱風だ。まるでコンベクションオーブンの中に放り込まれて焼かれている様。
なんとか今日は乗り切ったが、予報では明日も35℃前後という。
もう気温が高いのは諦めたんで、せめてもう少し湿度を下げてもらえんやろか、どやね?

2016-08-21

休日なのにくったくた














寝苦しい夜から目覚めたのが7時半。いつも4時半に起きているので時計を見たときは衝撃的だったが、休日くらいゆっくり寝てもいいだろう。
ただ目覚めた後はゆっくりできない。外はすでに相当気温が上がっておりJackieの散歩には暑すぎるくらいだ。この場合気温というよりアスファルトが熱せられ、その輻射熱をもろに受けるJackieがへばってしまうからだ。なので速攻で外に飛び出し、急かすJackieをなだめながら堤防を駆け上がってゆく。散歩がてら周辺の様子を見て回るが、昨日僕が草刈りしていたところは中途半端に残されたままだ。これはガス欠したのを区切りに作業を終えたからで、引き続き今日やるつもりだがこの暑さの中では大変だ。
そんなわけで他の諸々の作業を片付けながら夕方5時に草刈り開始。昨日同様、堤防斜面は葛の蔓がひどくて草刈り機に絡みつき、すこぶる鬱陶しい。それでも気合を入れてとにかく斜面部だけは片付けておいた。
草刈り機を肩から降ろすと、どっと疲れがやってきてしばし呆然とする。
僕にとっての休日とは家で作業する日を意味し、身体を休める日ではないのだよ。

2016-08-20

腰が痛いです・・














今日も厳しい暑さとなり、そして今になって雨が降り出してきた。
日が暮れてからは幾分涼しい空気が入ってきているので、昨日よりは随分過ごし良い。
ため息が出るような日中は極力外作業を避け(と言っても昼までは外で草むしりをしていたが・・)、夕方から堤防と河川敷の草刈り作業を行った。どうだろう、1時間半ほど伸びた雑草と格闘していたが、堤防の斜面は葛も蔓延っていてなかなかハードな作業だった。もう少しで堤防斜面部は完了というところで燃料切れとなり、残りは明日へと持ち越しとなったがやはり草刈り作業は体への負担が大きい。作業中は熱中しているので疲れを感じないが、草刈り機を下ろしたあとにどっと疲労感に襲われる感じ。特に斜面部での作業は無理な姿勢が続くので腰への負担が大きい。そのせいか今は腰まわりに疲労を感じるね。
河川敷の平坦部はまだ手をつけておらず、ここだけでも200坪ほどあるので骨が折れる。ただ、生えている草は斜面部と違って刈りやすい草が多いので作業もはかどることだろう。もうひと踏ん張りだ。

2016-08-19

過酷湿度














お盆を過ぎても暑さいっこうに衰えず、むしろ増しているくらいだ。
今日も昨日と同様に朝から蒸し暑く、息苦しいほど。それが5時過ぎのことだから、今後気温が上がってゆくことを考えると憂鬱になる。その思いの通り時間が経つにつれ気温はどんどん上がり、ギラギラと陽も差してきた。作業を開始して間もない10時頃には全身汗でびしょ濡れになり、首に巻いたタオルは絞ると汗がジャーっと流れるほど。この夏何度もこんな暑さを体験したが、さすがに『今日一日もつやろか?』と思ったほど。連日の厳しい暑さに作業員さんたちも無口だ。
それでも午後からはありがたいことに風が出てくれたおかげで救われた。時々サーっと吹き抜ける風のありがたさを我々ほど感じている者は無いだろう。それほど現場の状況は過酷だ。にもかかわらず、70歳を超えている『おジイ』達が頑張っとる。負けてはおれんのよ。
まだまだ猛暑は続くようで、来週水曜に帰国する妻や娘達のことが心配になってきた。なんせずっと涼しい環境にいたからね。溶けてまうんじゃなかろうか・・

2016-08-18

これはいかん!














とんでもない蒸し暑さだ。
現場は昼前後に激しい雨に見舞われ、その後強烈な日差しに炙られまるでサウナ状態に。
気温は35℃程度といつもと変わらないが今日は異常なほどに湿度が高く、屈強な作業員さんたちもさすがに『これじゃ仕事にならん!』とバテ気味だ。予報では明日も同じような蒸し暑さになるというのでここは無理をせず、早めに現場を片付け、安全に関する勉強会を皆で行って解散とした。
いくら盆休みがあったとしても、やはりこの夏の猛暑による蓄積された疲れはそう簡単に取れるはずもなく、皆の疲れも本人が自覚している以上に溜まっているんじゃないかと思う。まだまだ現場は続くので無理のかからぬような作業を心掛けたいね。

2016-08-17

盆明け猛暑














盆休み明けからいきなりこの猛暑。
十分休養を取れたであろうはずの作業員さんたちも、この暑さにやられてみんなぐったりしていたよ。前回関東沖を台風が通過した時も今日以上の暑さに襲われたが、ほんと35℃を超える気温でこの蒸し暑さは相当身体にこたえるよ。ずっと外で作業を続けてきて暑さに慣れている自分たちでさえ『辛い』と感じるほどの暑さでは、そら倒れる人が出ても不思議じゃないよね。
あすも再び猛暑予報。気温が35℃を超えても湿度が高くなければ随分楽なのだが、そう思い通りにはいかないんだろうな・・秋の虫がもう鳴いているんだから、そろそろ秋風が吹いてもいいんじゃない?

2016-08-16

守るためとはいえ・・














残酷なことだが、一羽のニワトリを河川敷の藪に放してきた。
このニワトリは第一世代の生き残りで、他のニワトリたちが次々と発病して死んでいったにもかかわらずなんとか持ちこたえ、しばらく卵も産んでいたがここひと月ほどは卵も産まず、そして3日ほど前からは調子が悪いようでトサカもふにゃりと垂れ、とうとう下痢し始めたため、河川敷送りにすることとした。
当然そんなことはしたくないが、前回病気が出た時は対応を誤ったため第二世代の一羽も感染してしまい、死なす結果となってしまった。その教訓を受け手を打ったが、これでも遅かったくらいだ。残っている第二世代の3羽が発病しないことを祈るのみ。
ニワトリを放した河川敷にはキツネが棲んでいるので、おそらく夜のうちに襲われ喰われてしまうだろう。
他のニワトリを病気から守るためとはいえ、何年間も卵を産み続けてくれたニワトリを置き去りにするのは辛いことだ。
このニワトリには十分礼を言い、別れてきた・・

2016-08-15

終戦の日














時々こう思うことがある。
自分は今43歳だが、戦争が終わったのは自分の生まれる僅か28年前の出来事だった・・とうことだ。これは感覚的なことなのでうまく説明できないが、子供の頃は戦争はずっと昔の出来事のように感じていた。それが歳を重ねてくると上述のように28年という月日がついこの間というように感じてくるのだ。
戦後71年目を迎えた今日、蒸し暑い空気のなか母方の祖父の墓参りに出かけた。
毎年述べているが祖父は戦時中南太平洋に浮かぶトラック諸島の守備隊として守りを固めていた。戦争のことについては僕が高校生の時に腰を骨折して入院中、祖母と一緒に見舞いに来てくれた際に話してくれた。その時の祖父は珍しく饒舌で、病院のベッドで退屈していた僕には非常に興味ある話だった。もっともっと詳しく知りたかったが祖母が『戦争の話なんて・・』と言って止めてしまい、それからも機会があるごとに聞き出そうとしたが、あの時のように語ってくれることはもはや無かった。今となっては悔いているし、残念だと思う。
祖父の所属していた部隊がどこで何をしていたのかは、おそらく軍歴を調べれば分かることだろう。だた、まだ若かりし祖父が南太平洋の小島で米軍のグラマン戦闘機の猛攻に耐えながら何を考えていたかは誰にも分からない。そういった兵士の思いはやはり伝えなければならないことだろう。
祖父は正月の集まりの席で酒に酔いながら『オレは島でサツマイモばかり食べて生き延びたんだ。だからもうサツマイモは食べない』と、よく言っていた。それを子供心に『たくさん食べ過ぎて見るもの嫌になったんだ』と理解していたが、いま思うと一緒に戦っていた戦友たちの死など、辛い戦争体験がサツマイモを通して蘇るので嫌ったのではないかと考えている。
そういったことも含めて直接祖父の口から聞きたかった。
墓を前に、『じいちゃんよ、何を思いながらこの空を見上げてたん?』と、手を合わせてきた。

2016-08-14

トマトソース第3弾














夏の週末にやることといえば、草刈りとトマトソース作りに決まっている。
今夏は大玉トマトの出来がすこぶる良く、毎日何個も収穫できている。それを家の中でじっくりと熟成させ、そしてトマトソースに仕上げてゆく。
いつものように玉ねぎを炒め、湯通ししたトマトの皮をむき、ざく切りにして煮込み、塩コショウだけで味を整え、冷ました後冷凍保存するのだ。
今回は大量に作ったため冷凍庫に空きスペースが無く結構焦ったが、それをなんとか詰め込んで完了。
でも今後は冷凍庫のスペースが無いので、トマトソース作りはしばらく休業だな。

2016-08-13

同志来たる














山梨で林業に勤しむ同志が、甲子園球場への観戦行脚の途上で立ち寄ってくれた。
明日の第一試合から観戦の予定だから、そんなに長くウチに滞在することはできないが、それでも彼のリクエストに応えて盆の人出で混み合うコストコに突入し、彼の興味心を十分満足させることもできたようだし、あまりの混雑で寿司を買うことはできなかったがローティスリーチキン(鶏の丸焼き)をなんとか手に入れ、晩御飯に華を添えることもできたし、ゆっくり食事しながら海外旅行のこと、バックパッカーのこと、林業の現実と今後についてなど、お互い興味のあることや気になることを次から次へと語り合い、短い時間だったが充実した時を過ごすことができた。ほんといい刺激となったよ。
まだ20代だった時に、確たる理由もなく旅をしていた中国の辺境で出会い、暫時とはいえ共通の経験を持つことができたことは、今思えばほんと幸運なことだったと思う。
我が身を見れば人生の大半はこれら旅の上に成り立っているからね。

2016-08-12

あんなにたくさんいたのにどこへ行った?














不思議なこともあるものだ。
ここ最近漁船も含めると何百隻という圧倒的な数で尖閣諸島周辺に出没していた中国側だが、いざその内の一隻がギリシャ船籍の大型船と衝突し沈没しても助けは来ず、結局漂流していた船員を救助したのは海上保安庁の巡視船。これでは中国側のメンツ丸つぶれだろうね。日本にしてみれば人命救助は当然のことだけど、はからずもこの救助を通して実効支配しているのは日本だということを対外的にも証明したことになるからね。
なんかこういったところのちぐはぐさが中国らしいとも言えるな。

2016-08-11

ある意味これも山場














そりゃオイラも山で遊びたいわさ。
高速道路が行楽客や帰省客らで激しい渋滞を見せる中、ゆっくり家を出ていつものコースで会社へと向かう。道中やはり普段車に乗っていなさそうな挙動不審の車が何台も出現し、それらを回避しつつ事務所に到着。
事務所の中は引っ越しを控えくちゃくちゃの状況。今日はまず倉庫内のものを片付けるべく、不必要な物、ここ数年使わなかったものなどを中心に次々と産廃用コンテナの中へ投げ入れてゆく。2つあった産廃用コンテナはあっという間に満杯になり、ひとまず片付けは終了。明日新たなコンテナが設置されると同時に再び整理作業を再開するが、おそらくすぐに一杯になってしまうだろう。
こうやって片付けていると、確かに不必要なものまで長年抱え込んでいたことがよく分かる。置けるスペースがあるとやっぱりモノを溜めてしまうからね。
そんな各種のモノの中から必要なものだけを残し、削ってゆく。要らないと判断されたモノでも自分が必要なものは確保して自宅で活用することに。
明日は自分の机周辺を片付けねばならん。それが厄介だね。

2016-08-10

風、涼し














昨夜は扇風機をつけたまま寝たのだが、3時頃に寒くなって目が覚め、気温を見ると25℃まで下がっていた。この夏は妻子が離日してからまだ一度もエアコンをつけていない。別に我慢しているわけじゃないんだよ。扇風機があれば十分な程度の暑さだからね。
毎日雷雨を恐れて家中の窓を閉め切って仕事に出ているため、帰宅すると特に2階は夕方でも室内気温35℃ほどもあり温室のようだ。でもね、この夏は日中暑くても日が暮れると風が吹いてきて、窓を開け放った家の中を気持ち良く吹き抜けてくれる。そのおかげで気温も下がり、カラリとした空気と相まって温度計が30℃を指していても結構快適でいられる。これが大きいよね。どんよりとした暑さだとエアコンかけないと寝れないし、だからといってエアコンかけっぱなしで寝ると翌朝身体がだるくなるしで、結局のところ熱帯夜の呪縛から逃れられない。
ここ最近日中の気温は連日35℃を超えすこぶる身体に厳しいが、夜よく眠れるだけ疲れも取れているようだ。明日から盆休みが始まるが、まだこの猛暑はしばらく続くという。
この休み中になんとか今までの疲れを取り除き、夏の後半戦を戦えるだけの体力を蓄えてておきたいね。

2016-08-09

長崎原爆の日














もう35℃を超えないなら『今日は涼しいね』なんていう異常な日々だ。
きょうも当然の様に35℃を超えたけど、終日強い西風が吹き、空気も乾燥していてそこまで暑いとは感じなかった。もう暑さに慣れてしまっているからかもしれない。
夜も25℃以上の熱帯夜と言っているが、これくらいの暑さなら扇風機があればぐっすり眠れるよ。
今の現場は朝8時過ぎから夕方4時半頃まで昼休憩を除いてほぼ外に出っぱなし、おまけに作業もかなりの重労働の繰り返しなので殺人的な環境と言えるだろう。でもねそんな過酷な状況にも人間慣れちゃうんだよね。大したもんだ。


今日は長崎原爆の日。
71年前の午前11時2分に思いを馳せ、黙祷す。

2016-08-08

平成の玉音放送














天皇陛下の『お気持ち』表明を見て、天皇は当然天皇であるべきという一種の既成概念を壊された思いがした。
考えてみれば当たり前のことだが、天皇陛下も歳をとり心身ともに衰えてゆくが、どうも我々はその当然のところを先送りにしてきた感がある。天皇は終身天皇で、崩御されれば皇太子が自動的に天皇になる現況の皇室典範の規定を鵜呑みにし、同じ人間である天皇の思いを理解する姿勢に欠けていたと言わざるを得ない。
今日の天皇陛下の『お気持ち』表明はそんな無関心・無理解に対する意思表明で、ご自身や皇族の先行きを見据えた焦りが原動力になったのだと思う。
この表明を見て国会の政治家らが一体どんな議論をするのか分からないが、陛下のお気持ちを汲み取って速やかなる対応を求めたい。
しかしこれほど『天皇であることの重み』を考えさせられたことはなかったな・・

2016-08-07

まあ、ええて














いやはやもうため息しか出ませんわ。
なんかもう35℃越えが当たり前になっているよね。
明日以降も猛暑が続くというから、外作業の身にとっては思いやられます。
今もニュースで名古屋は37℃になると言うとるやんけ。
とにかく自分も含め作業員さん達も熱中症にならぬ様、十分気をつけて作業にあたりたい。

2016-08-06

原爆の日














今日もまた36℃越えのとんでもない暑さやった。
朝はいつもよりゆっくり起きて、それでも暑くなる前の7時にはJackieの散歩に出て、続けて月に一度の町内のリサイクル品回収にダンボール等を出し、野菜の収穫をし、ニワトリ達に餌をやり、カメの水槽の掃除もして、ちょっと畑をいじっていたらもう9時だ。すでに全身汗だくでシャワーを浴びてから恒例の買い出しに出たよ。と言っても一人だと買うものも少なくてあっという間に買い物は終わり。でも10時を過ぎるとさすがに気温が上昇し暑さも厳しいので、家の中で出来る作業に移行。それはトマトソース作りだ。
先週末に引き続き今週末も熟した大玉トマトがたくさんあるので、せっせとトマトソースを作らねばならない。いつもの様に玉ねぎを炒め、トマトを湯通しして皮をむき、ざく切りにしてグツグツと煮てゆく。今回も特大フライパンいっぱいの量を作り、冷凍保存。今年はトマトの出来がいいのであと2回くらいは作れるかもしれない。ただ、冷凍庫にそれほどスペースが残っていないのが悩みどころかな。

オリンピックで浮かれている中での原爆の日。
あの日も今日のように暑い朝だったという・・黙祷

2016-08-05

疲労蓄積














タフな一週間がようやく終わった・・
こんな暑い日が続く時は水曜ぐらいに雨が降ってくれると、現場は休みとなって一息つけるのだが、今週は憎らしいほどによく晴れて結局五日間連続の作業となった。毎日35℃前後の気温の中で頑張ってくれた作業員さんには、本当に御礼と感謝の気持ちを伝えたい。いくら仕事といえども現場の作業環境はこの時期あまりにも過酷だ。それなのに文句も言わずに頑張ってくれている。盆前に片付けておきたい目標も、みなの頑張りのおかげでなんとか間に合いそうだ。あとは天気さえ良ければね・・
この週末も休みといえど相変わらず畑仕事も多く、堤防の草刈りもせねばならんし、なかなか休んどる間が無いんだよ。

2016-08-04

雷鳴、今宵も














昨夜は確実に雷雨に見舞われると思っていたが、直前に雷雲の動きが変わり結局雨は降らずじまいだった。ただ、同じ市内の北の方はとんでもない降り様だったらしい。
そして今日も昨日と同じ様に日が暮れてから稲妻が走り始め、遠くから雷鳴が迫ってきている。ただ、レーダーで動きを見ていると今夜も近くを通過するだけで雨が降ることはなさそうだ。実際、夜に降ってくれる雨ほどありがたいものはないので、少しでもいいから降って欲しいんだけどね。

それにしても現場は今日も猛烈な暑さだった。吹く風はもはや熱風で少しも涼しくないし、何より日差しが強烈で背中がジリジリと焼ける様な暑さだ。今週は雨による作業中止がなかったのでさすがの作業員さん達もこの連日の暑さにやられてバテ気味だ。明日1日頑張れば週末になるので皆
少しは元気が出るだろう。ほんとこの暑さにはうんざりだ。

2016-08-03

雷雨迫り来る














闇を青白く切り裂く閃光と、雷鳴の轟が徐々に近づいてきている。
レーダーで確認すると北東の方角からゆっくりと南下し、このままだと上空を通過しそうだ。雷鳴の感覚も縮まってきており、地を揺るがす様なドドドドドド〜という響きがひっきりなしに聞こえて来る。
昨夕も雷雨に当たったが、このままだと今晩もまず間違いなく当たるだろう。上空に寒気が入るから大気が不安定になって積乱雲が発生し、雷雨をもたらす仕組みは分かっているが、地表面は今日も凄まじく暑かったよ。その上空の寒気がちょこっとでも地表面に冷たい風を送ってくれたら、我々はどれほど助かったことか。
そうは言っても暑い夏場の雨はありがたい。特に日が落ちてからの雨は気温を下げ、寝やすい環境を作ってくれる。
明日からは大気も安定し、よく晴れた暑い日が続くという。厳しい日々がまだまだ続くということだ。

2016-08-02

雷雨混乱














今日は少しはマシかと思ったが、昨日と変わらぬ暑さだわ。ほんと身体にこたえる。
今の現場は8時半の作業開始だが、やはり午後3時を過ぎてくるとみんなバテてきて集中力が途切れがち、そんな時は少し早めでも作業を切り上げるに限る。まだまだ先は長く、暑い日も続くだろう。全体を見て長続きする方法を取っていこうと思う。

現場からの帰り道、激しい雷雨に見舞われた。自宅周辺もかなり降った様で庭に置いておいたバケツ雨量計には2cmほどの水が溜まっていた。時間雨量20mmということなので結構な降りだったことが分かる。ただ、しばらく雨がなかったのでありがたい雨だった。これだけ降ればしばらく大丈夫だろう。
明日も夕方にかけて雷雨の恐れがあるということだから、また蒸し暑い日になるんだろうね・・

2016-08-01

酷暑














まあ、ほんと、どえらい暑さだわ。
気象庁のデータを見ると現場近くは33℃ほどと出ているが、おそらくそれは海っぺりのことで、現場のある山手の体感気温は35℃を超えていたよ。
今日は8月初めということで新たに2名の作業員さんが加わったが、さすがに初日からこの気温ではかなりバテていたね。熱中症にならないか心配だったけど、なんとか今日を乗り切ってくれた。明日の予報は曇りがちの天気の様だから今日ほどの気温にはならないだろう。
いきなり月曜からこんな厳しい天気だととても一週間もたないよ。作業員さんたちは人並み外れて元気とはいえ、高齢の方ばかりだしね。ほんとみなさん頑張ってくれている。その姿を見ていると『自分もやらねば!』と気合が入ります。