2020-01-31

国連は解体せよ























今回の新型コロナウィルス騒動でも分かるように、国連機関は機能不全に陥り、もはや存在価値すらないような状態だ。ずっと以前から持論として述べているように一旦現状の国連は解体し、別のものを新たに生み出す必要がある。
特にWHOの動きは完全に中国の影響下にあり、もはや健全なる世界について意見を言う資格なぞ微塵もない。刻一刻と状況が悪化する中、迅速な判断が求められると言うのにいつまでたってものらりくらりとした見解に終始し、結果『緊急事態宣言』を出した時にはすでに世界に拡散し歯止めが効かないような有様だ。
結局国連なんてものは各大国の利権を再分配もしくは談合・調整するための出先機関のようなもので、『人類のため』などと言うものでは決してない。そして今回はそれが全世界に向けあからさまに示されたケースと言える。多くの人々はWHOの後手後手の対応に苛立ち、その責任を追及してゆくだろう。そうあるべきだと思う。

2020-01-30

長女合格























朝、会社に向かう道中、長良川の堤防から伊吹山方面を望むと綺麗な虹が出ていた。それを見て何の根拠も無く『これで長女は大丈夫だな・・』感じた。
合格したという連絡は16時近くになって妻から入った。帰宅後長女に『おめでとう』と言い、学校にも連絡が来たかを問うと、先生らからは何も聞かなかったという。11時には速達で通知が届いているはずなのでおかしな話だが、同じ通知が自宅にも届いたのでそれで分かったというわけ。
長女もやっとこさ緊張しっぱなしの状態から解放され、今は虚脱した状態だ。長女曰く『緊張しすぎて疲れた、喜ぶ元気も無い。ガチで心臓に悪いて』ということらしい。
高校から送られてきた書類には長女を奨学生に選出した旨の通知もあり、授業料の減免が受けられるらしい。ただ、成績が落ちればその資格を失うとも書いてあったがね・・
ああ、とにかくホッとした。何よりも本人が望むところに入れたのが良かった。
その努力を惜しまなかった長女を褒めてあげたい。ほんとよくやった!

2020-01-29

推薦入試終了























長女の推薦入試が終了した。
推薦入試は英語・数学・国語の筆記試験と面接が行われ、長女によると英語と数学はできたが、国語は漢字問題が多く苦戦したそうだ。問題数が少ないところに分からないものも結構あったので『どうかなあ』という手応えらしい。
面接は特にミスなく終わったそうだが、そもそも聞かれたことにしっかり答えればなんら問題ないと思う。面接に関する作法などほんとくだらないものだ。
合格通知は速達で明日11時までに中学校に送付されてくるらしい。なのでそれまで長女はドキドキだろう。
今は試験も終了し、大弛緩している。もし推薦が通らなかったら公立高校入試に挑まねばならないが、先生らに『推薦すべったらどうすればいいですか』と 聞いたところ、『大丈夫だって、自信を持って』としか答えてくれなかったそうだ。『よほどのことがない限り落ちない』とはそういうことなのかもしれないが、本人にしたら不安だよね。
長女によると、明日合格したら家の勉強机を一気に片付けるんだって。

2020-01-28

入試前夜























いよいよ明日、長女の高校推薦入試が行われる。
よほどのことがない限り大丈夫だと言われていても、その『よほど』さが分からないために長女としては珍しくナイーブになっている。入試の過去問にチャレンジしてもいまいち出題傾向が掴めなかったり、学校で面接練習は積んだものの実際にはどうなるか分からないので、その辺のストレスと闘っているようだ。
明日は不測の事態に備えるため、妻も長女と一緒に学校までついていくという。
今も部屋に籠りラストスパートしているらしいが、今晩は明日に備え遅くとも22時までには寝るという。
なんでも段取りよくやってゆく長女のことだから何も心配はしていないが、親としてもやっぱ緊張するね。
とかく自分自身が納得いくようやってくれたらと思う。

2020-01-27

いったい何者ぞ























週末にも大物のヌートリアを捕獲し計3匹を駆除したが、その駆除した大物のヌートリアを河川敷の深い藪の入り口にある大きな切り株の脇に置き、軽く落ち葉を被せておいたところ、翌朝様子を見に行ったときには忽然と姿を消しており、何者かが奪い去っていったようだ。以前キツネが堤防に姿を現していた頃は間違いなくキツネの仕業と思ったが、今回はキツネの姿は見られずタヌキの痕跡のみ確認できた程度だ。雑食のタヌキが喰った可能性が高いが、藪の中を5kg近いヌートリアを引きずって行く力があるのかどうか、その辺りに疑問は残る。イタチの場合も同様で、とてもヌートリアを引きずる力など無いと思われる。その他ハクビシンやアナグマも考えられるが、やっぱりキツネかタヌキだろうな・・
河川敷に残された足跡の写真を調べると、キツネとタヌキのものが混在しとった!
やっぱ両方居るってことだ。
我が家の猫たちも夜出歩くことがあるが、用心しないとやられてしまうな。

2020-01-26

紅梅開花























関東では雪が降っているようだが、こちらは雨も降らず暖かな空気が流入しているせいか驚くほど暖かな1日だった。『暖かな』と言っても自分は終日外で作業していたのでそう感じただけかもしれないと気象庁のデータで確認してみたところ、最高気温14℃以上なのでこの時期としては季節外れの暖かさと言える。
ニュースでも野菜が過剰生長し売り物にならないと農家の言葉を伝えていたが、我が菜園も同様にブロッコリーが異常なまでに大きくなり、しかもちらほらと花が咲き始めている。こんなことは2月の下旬ならば考えれるがまだ1月下旬だよ、まいったね。なので実家や近所の人にどんどんあげて、頑張って消費している状況だ。
そうそう、今朝Jackieの散歩していると堤防の紅梅が2輪ほど咲いていた。ほとんどのつぼみがかなり膨らんでいたので今週中には一気に開花し、来週あたりは満開じゃないかな。そうなると桜の開花もかなり早まりそうだね。自分が植えたソメイヨシノのつぼみも例年よりふっくらとしているから4月になる前に花も散り、葉桜なんてことになるかも。そんな春の次にやってくる夏はいったいどうなるんだろ?ちょっと怖い気がする・・

2020-01-25

異様なる春節























新型肺炎騒動でせっかくの春節も異様な雰囲気となっているようだ。
中国政府が発表する内容が仮に事実だとして患者1300人に対し死者41人となると、単純計算で死亡率3%となり、インフルエンザの0.1%と比べるとかなり高いことが分かる。ただ、SARS(10%)、MARS(30%)、H5N1型鳥インフルエンザ(60%)と比べると低いがこれらは結果から割り出した致死率であり、今後の展開次第ではぐっと上がる可能性もある。
そもそも初期段階から情報公開してしっかり対応していればもっと違った展開となっていただろうね。まあ事ここに至っては手遅れだろう。症状が比較的軽く済むならそう恐れることもないのだろうが、情報が当てにならない分疑心暗鬼を生み、恐怖を煽っている面が強い。結局のところ人民の不満は当局に向かうことになるのだから正直にすればいいのに、それが出来ないんだな。ちょっと先が読めないね。

2020-01-24

2匹目捕獲























驚いたことに仕掛けた罠に2匹目のヌートリアが早くも掛かった。今回の個体は前回より少し大きく、おそらくJackieに噛みついたのはコイツだと思う。罠に近付くと黄色い歯をむき出しにしてこちらを威嚇し、飛びかからんばかりの勢いで向かってくる。窮鼠猫を嚙む状態ではあるが、こんな勢いで人間様に飛びかかって来られたんじゃ大怪我の元なので、退治してやった。これで普段目撃していた2匹は居なくなったはずだが、ダメ押しでもう一度罠を仕掛けてある。3匹目もすぐに掛かるようなら、川には自分の知らないうちにかなりの数のヌートリアが繁殖していたことになる。ま、しばらく様子見だに。

2020-01-23

取り調べ室にて


























先日近所で起きた飲酒事故について、警察が作成した聞き取り調書の内容確認のため交通課の担当者から協力を依頼されていたので署に出頭し、調書の内容のすり合わせを行って来た。警察署に入って通されたのが取り調べ室で、狭く窓のない部屋に机が1つとかなり年季の入った椅子が4つ置いてあり、ドラマなどで見る取調室そのものだ。担当者も『こんな部屋で申し訳ないです』と謝っていたが、めったに入る機会が無いところなので興味深い。自分の場合は容疑者では無いので常にドアは開け放たれたままだったが、実際はこの狭い空間で絞られるんだろね。
警察作成の調書は細かい修正はあったものの大筋では問題なかったので、校正後印刷したものをもらって目を通し、内容確認したという署名捺印をして終了した。全てに要した時間は約1時間。担当者曰く『ここまで細かく聞き取りを行い調書を作るのは、飲酒運転をした人間を絶対に逃さないため』らしい。実際飲酒事故を起こした直後に再び酒を飲み、取り調べでは『事故を起こして動揺したから酒を飲んだ』と言い張る連中もいるようだ。そういった場合証拠が不十分だと不起訴になってしまうらしい。今回のケースでは事故の初期段階から自分が目撃者としており、近所の人の供述もあるので起訴できるだろうとのこと。
結局酒気帯び運転で、免許取り消し(欠格期間2年)プラス罰金何十万ということらしい。
その他にも酒を提供した者や同席者にまで影響が及ぶし、新聞にまで事故の記事が載ったというから全くもっての大騒動だな。

2020-01-22

ヌートリア捕獲























罠を設置後3日目でヌートリアを捕獲した。Jackieに襲い掛かったヌートリアよりひと回り小さく感じるが、近付いただけで牙をむき出してこちらを威嚇し、飛びかかってくるそぶりを見せるほど攻撃的な個体なのでコイツが犯人なのかもしれない。もしそうで無かったとしてもこれだけ気が立っているヤツだと危険度は同じなので、排除しといたほうが無難な気がする。
最近見かけていたヌートリアは2匹だったので、罠をもう一度仕掛けておいた。前回ヌートリアを駆逐してから数年が経ち、相当数復活している気配もある。完全に駆逐しないとあっという間に繁殖し何十匹にもなってしまうので、ここはきっちりやらねばと思う。
無害なら見逃してもいいが、実害がある以上厳しく行くつもりだ。

2020-01-21

パンデミック前夜























中国武漢で確認された新型肺炎が広がりを見せている。というか実際はとうに広がっていたのに中国政府の情報統制により隠蔽され、実際の患者数は何万人にも上っているはずだと自分は思っている。そんな潜在的新型肺炎患者が春節に合わせて電車やバス・飛行機などで一気に移動し始めるのだから、もはや感染の爆発的な広がりを止めるすべは無いように感じる。こういった問題に対しては初動が一番大切なはずなのに、中国政府が隠蔽を優先させたばかりに発生のタイミングでウィルスを押さえ込むチャンスを逃してしまった。
今後世界的に感染が広がってゆくなかで、日本はどうやって感染拡大を防ぐつもりだろうか?マスクや手洗い・うがいだけでは防ぎようが無いことくらい我々は知っていますが・・

2020-01-20

人生是ハプニング























昨夜のことだ。『もう少ししたら寝ようか・・』と思っていた11時前、突然外から聞いたことも無いような激しい衝突音が聞こえて来た。『これは事故ったな』とすぐに外に出ると、我が家の北側の市道を大破した前部をガリガリと引きずりながら、しゃっくりするように後退している車がいた。あまりにも奇怪な行動をしていたので駆け寄って運転席を開け、『おい、大丈夫か?何にぶつかったん?』と問うも30代と思われる男性運転者は朦朧とした状態で『え、なに?ぶつかったん?』と訳のわからないことを口走っている。やがて近所の人の連絡を受けて警察が到着したが、すぐに飲酒について問い詰め始め『ビールを一本だけ・・』と答えたあとはパトカーに連れ込まれアルコール検査を受けていた。結局結果がどうだったか警察は教えてくれなかったが、飲酒運転には間違いないようだった。
時間が経って事故の状況が分かって来たが、信じがたいことに事故車は交通量の多い4車線の県道をまっすぐ横切る形で向こう側からこちら側に来たようで、県道には縁石のみの1.5m幅の中央分離帯があり、そこにかなりのスピードで突っ込み大破しながら飛び越えてこちら側まで来たようだ。その衝撃でバンパーは吹き飛び、ラジエーターも破壊されて冷却水が道路に一直線上に漏れた跡がついていた。この車が県道に直行する形で突っ込んだ時に巻き込まれた車が無かったことは幸いだった。巻き込まれていたら確実に死んでただろうからね。
事故直後の目撃者は自分1人だったので、警察から状況をいろいろ聞かれ、住所氏名・年齢・電話番号に職業、 はては視力まで記録された後で事故車周辺での状況写真撮影をこんなにいるのか?と思うほどに撮影し、ようやく一段落したのが0時半頃。警察からは数日後に事故の調書作成をするので協力してほしいとのことで、警察署へ1時間ほど行かねばならぬこととなった。
現場に集まった警察車両は6台で、警官は10人ほど。それにレッカー車なども来たのでほんと大騒動だった。
しかし、よくもまあ毎日いろんなことが起きるものだ。むしろ『何も無い日』が無いくらいだよ。

2020-01-19

タヌキもいるようだ























ヌートリア襲撃から1日が経ちJackieの目の様子を見たが若干充血が残っているものの腫れなども無く、とても元気で食欲旺盛だ。今日からは1日1回感染症予防薬を飲ませることになるが、これだけ元気ならば大丈夫そうだ。
今朝の散歩の時はヌートリアと出くわさなかったが、油断は禁物だ。川の上流に住む友人に貸していた罠が返って来たので、さっそくヌートリアの上陸ポイント近くにサツマイモを餌にして仕掛けておいた。警戒心の薄い個体ならば明日にでも掛かると思う。
その罠を仕掛けたすぐそばにはいわゆる『タヌキの溜めグソ』があり、そんなに風化した様子がなかったので、ヌートリアだけではなくタヌキも出没していることがはっきりした。そういった面ではワイルドな所だと言えるな。

2020-01-18

Jackie受難























朝、長女と一緒にJackieを連れいつものコースを一回りし堤防まで戻って来た時のことだ。堤防上の草むらが途切れたところに差し掛かったと思ったら、そこに若いヌートリアがいて、たまたまJackieと鉢合わせする形となってしまった。すると間髪おかずヌートリアがJackieに飛びかかり、顔の辺りに噛み付いたかと思うとそのまま翻って川に飛び込み逃げてしまった。あまりに一瞬の出来事で長女共々あっけにとられてしまったが、ちょうど目の辺りを噛まれたような気がしたので確かめると、なんとJackieが目から血を流しているじゃないか!『これはいかん!』とすぐに家に戻り、動物病院へと向かった。
ヌートリアの歯は細菌がいっぱいなので、噛まれると感染症の恐れがかなり高い。しかも目となったらかなりヤバイ。馴染みの先生に診てもらうと幸いなことに眼球はひどく充血しているもののヌートリアの歯によって傷ついた痕は無く、上まぶたに裂傷が有りそこから出血しているという。眼球も含め目の周辺をよく洗浄してもらい、殺菌剤の点眼薬を施したあとで感染症予防の注射を打ってもらった。1週間分の飲み薬ももらい、しばらく様子見となった。
それにしてもあんな攻撃的なヌートリアは初めてだ。あの様子では近所の子供達が出くわした場合に噛みつかれる恐れもあるため、何年か振りに罠を仕掛けヌートリアを退治することにした。ただ川に居るだけなら害は無いが、今日のように実害が出ると退治せねばならぬ。特に噛み付く恐れがある場合はなおさらだ。
明日仕掛けてみるつもりだが、果たして掛かるかどうか・・
でもヤツは必ず退治してやる。

2020-01-17

iPhone拾った























Jackieの散歩を終え、畑の様子を見に行った時のことだ。畑に面した堤防の斜面に赤いものが落ちていた。初めはプラスチック片が道路から風で飛ばされて来たのだろうと思ったが、近づいてみると何とiPhoneじゃないか!カバーガラスにヒビが入り、泥も付いていたが、ホームボタンを押してみると起動し、パスワード画面になった。表示される文字は中国語なので持ち主は中国人だろう。ホーム画面は可愛らしい女の子で持ち主の自撮り画像か、はたまた彼女だろうか・・
なぜ堤防の斜面に落ちていたのか謎だ。状況からみると投げ捨てられたような感じだからね。 バッテリーが切れそうだったので一度家に持ち帰り、しばらく充電したのち再び落ちていた付近の木にビニールに入れて吊るしておいた。これは仕事に行く直前だったので警察に持ち込む時間が無かったためと、iPhoneを探すアプリで持ち主が探しに来た場合に備えてだ。そして仕事から早めに帰宅するとまだiPhoneはそのままだったので、近くの交番に拾得物として届けておいた。無くした本人が探しているなら、その手元に戻ることを祈りたいが、何となくただ落としたものではなく盗難にあって捨てられたなどの事情がありそうなので、果たしてどうなるか。
それにしても思わぬことが起こるものだね。

2020-01-16

新記録























我が市では例年12月20日頃に初雪が降っているが、暖冬の影響で未だ初雪は観測されていない。このまま明日を迎えると昭和9年に最も遅い初雪が観測されて以来の記録更新となる。遅い初雪どころかこの分では雪が降らなかったという記録を作りそうだ。
気象庁が発表した1ヶ月予報でも西日本は平年よりも気温が高い状態が続くとなっており、今後よほど強い寒気が南下してこない限り降雪は無さそうな雰囲気だ。
この気温の高さが今冬だけの特殊なものなのか、それとも今後はこういった天候が続くのか、こればかりは誰にも分からない。ただ1つ言えるのは記録更新が日常的になる日がすぐそこまで来ているということだ。

2020-01-15

ありがた困る暖冬なり























各地で雪不足が深刻になる中、暖かな冬は過ごし良く、野菜もよく育つので有り難いのだが、ここまで暖かな日が続くとブロッコリーは花が咲き始め、白菜も中心が盛り上がり始めるなど3月に見られる状況となって来た。梅のつぼみのみならず、ソメイヨシノのつぼみもかなり膨らみ始めており、この様子では桜の開花がかなり早まることが予想される。この先の天気予報を見ても寒気の南下に伴う降雪の予報は無く、予想最高気温も10℃以上と明らかに1月らしからぬ気温だ。このまま強い寒気の南下がなければ雪が降ることなく春を迎えることになるかもしれない。それこそスタッドレスの出番なんて無さそうな雰囲気だね。

2020-01-14

原木菌打ち























先日伐り倒したアベマキを玉切りし、シイタケ用の原木にしたものにドリルで穴を開け500個の菌を打ち込む作業を連休を利用して行った。昨年も三女と協力して同じ作業を行なったのだが、1年を経過した今チェックするとシイタケ菌の蔓延が上手いこと行っていないようで、シイタケ菌よりも強い他の雑菌が繁殖している様子が見られた。原因としては昨年伐採してから菌の打ち込みまで期間を開けたことや、夏の暑さでシイタケ菌がやられてしまったことなどが考えられる。そこで今回は伐採の二日後に菌を打ち込み、打ち込む量もかなり多めに打ち込んでおいた。そうすることでシイタケ菌の繁殖を促し、雑菌による害を減らす目的だ。
電気ドリルでの穴あけを自分が担当し、三女は菌の付いた駒を打ち込んでゆく。500個もあると流石に大変だったがなんとかやりきることができた。今回はアベマキ1本分、原木にして7本分作ることができた。うまくいけば1年後にシイタケを収穫できるかもしれない。今から楽しみだよ。

2020-01-13

市展


































長女の絵が市展に入選し、この3連休に展示されるというから観に行って来た。
中学生と幼少の部の入選作品展示がこの連休で小学生は次の週末ということだが、10時過ぎに会場の中央図書館に行くとすでに駐車場待ちの車が列を成しかなりの混雑だ。
会場では絵画や彫刻、書道に焼き物といった、生徒たちの力作が並び見応えがある。思わず『おおっ』と唸ってしまう作品もあっていろいろ考えさせられた。
幼少の部は概ね天真爛漫さに溢れているが、中学生ともなると部活に塾に受験といった進路に関わる内容や、自分自身を洞察するような作風が目立ち、陰影が深く刻まれるものも多い。
長女の作品はこの場で初めて観たが、日頃本人が語っている内容がにじみ出ていて、よく内面を現しているな・・と感じた。中学生活の束縛を断ち切り、大空へと羽ばたく先に何があるのか。少なくとも本人の意思はすでに飛び立っているようだ。


2020-01-12

焼き芋美味し























朝まだ暗いうちに起きて薪の山に火を放つ。火は瞬く間に燃え広がり、大きな火炎となって日の出前の空を染めた。火とは本当にすごいものだ。あれだけあった薪の山も僅かな時間で燃え尽き、炭と灰の山になってしまった。火の守りをしながら絶対に火事だけは出しちゃいけないと思ったね。
日が昇りしばらくすると、あちこちから青竹の爆ぜる音が聞こえ始めた。近隣では今日どんど焼きをするところが多く、我が町内も神社で行うとの触れがあった。
自分が火を焚いているところからどうだろう、200mほど下流の川岸でも大きな火の手が上がり『あそこもどんど焼きかな?』と思っていたら、しばらくすると消防車のサイレンが・・『まさかここじゃないよな・・』と道路を見上げると、消防士がこちらをチラッと見てから下流へと向かって行った。その後も消防車がやって来て結局消防車3台とパトカー2台の大騒動となっていた。その頃には自分の焚き火はほぼ灰だけになっていたので問題なかったが、一体下流では何があったのか気になるところだ。おそらくは人家に近いところで大きな焚き火を始めたので、近所の人に通報されたのだろう。自分のように流れて来た土砂が半島状に堆積したところで焚き火をするなら、最も近い我が家でも直線で50m以上あるし、まだ多くの人が寝ている時間から燃やせば起きてくる頃には灰になっているので苦情を言われることもないと思う。その辺はうまくやらんとね。
熾火になってからお約束のサツマイモをホイルに包んで埋め込み、その上で棒に刺したマシュマロを焼いて食べた。マシュマロはこんがりと焼け、中はとろとろになってとても美味しかったが、コストコのマシュマロは巨大なので一個食べたらもう十分だった。
ランチは熾火で焼いたサツマイモで、これがめちゃくちゃうまかった。やっぱ焼き芋は炭火が一番だ。オーブンなどで焼いてもこうはならないからね。焚き火の一番のお楽しみだよ。

2020-01-11

木を伐る者























河川敷には自分が植えた木が何本もあり、すくすくと育っている。ただ、最近の台風で傾いたり、大きく生長し窮屈になり始めているところもあるので、間引きするために何本かを伐採した。
始めに伐り倒したのはドロヤナギで、これは勝手に生えたものだが生長が早いためみるみる大きくなって、今では5m超える樹高となっていた。もう一本もおそらく鳥のフンから大きく育った桑の木で、オスのため実をつけないので伐採。これらはまだ小木だからわけないが、自分で植えたアベマキとナンキンハゼは台風で傾いたままだったので、伐採にはちょっと苦労した。そして最後にエノキだ。これも自分で植えたものだが直径30cm以上もあり、樹高も10mとかなりの大きさだ。最後まで伐るかどうか迷ったが、堤防上に植えたソメイヨシノがこのエノキによって陰になってしまうので、自分で伐れる大きさのうちに処分しておこうと伐り倒した。
これら伐採した木のうちアベマキは椎茸の原木にするため玉切りし、その他の木については直径5cm以下の枝は河川敷で焼却、それ以上の太さのものは30cm以下の長さに伐って薪にする。この薪は近所に住む友人の薪ストーブに使う予定だ。
伐採・片づけを終えた頃にはすっかり暗くなっていた。チェーンソーを使う作業はホント疲れるね。家に入ると疲れがどっと出た。
明朝は6時頃に起きて我が家版の左義長を行う予定。焚き火の後は熾火で焼き芋とマシュマロ焼きするのだ。娘たちもこれを楽しみにしているでね。

2020-01-10

火遊びの結果























ウクライナ航空の旅客機が墜落もしくは撃墜されたとされる事件は、搭乗者を家族に持つ人たちにとっては悲惨でしかない。
欧米メディアを中心にイランが誤って撃墜してしまった論が撃墜シーンの動画とともに拡散し、それに対してイラン政府が反論しているという構図だ。これら報道を見ていて思うことは、イランに対するネガティブキャンペーンが欧米メディアでは相当に強いということだ。これは今に始まった事ではないが何か肝心なことを忘れている。もしイランが誤ってミサイルを発射し、旅客機を撃墜したと仮定して、そもそも今回のこの危機を一方的に作ったのは誰なのか?いうことだ。トランプがイラン革命防衛隊の司令官を暗殺しなければこんな危機は起きず、ミサイルの誤射などということも無かったはずだ。
各国が参加して墜落原因の調査を行い、原因が究明されることを願っている。そこでミサイルで撃墜されたと判断された場合、その過失割合はミサイルを誤射したイランよりも原因を作ったトランプの方がはるかに多いということを追及せねばならない。
トランプが突如始めた火遊びによって何の関係もない176人もの人々が命を落としたという事実を奴に思い知らさねばなるまいて。

2020-01-09

三女不調























年末に高熱を出し、病院での検査ではインフルエンザ陰性と診断された三女ではあったが、その後も微熱状態が続きなかなか全快に至らぬ日が続いている。昨日も学校から帰ると39度を越える熱を出し、『今度こそインフルかも?』と思って朝まで様子を見ていたら、36度台の平熱に戻り元気なため学校に行かせたところ、今日も帰宅してから39度近い熱を出している。本人はさすがに辛そうだが寝込むようなことはなく、その熱にしては信じられぬほど元気で少量だが食事も摂っている。明日は金曜なので熱が下がっても学校に行かせず養生させようと思うが、一体何が原因だろう?ずっと風邪気味なのでおそらくは風邪のウイルスが悪さをしていると思うが、それにしてもしつこいな。そう言う自分もずっと風邪気味で腹の調子がイマイチ。三女のように発熱はないが確実になんらかのウイルスが体内に居て悪さをしている実感はある。
ともかくこの風邪を実力テストや入試を間近に控えた長女にはうつさないようにしないとな・・難しいけどね。

2020-01-08

日の出まえ























今日から長女・次女の学校も始まり、またいつもの日常が始まった。
起きた時点で既に室温が10℃あり暖かな朝となったが、前線が通過するとの予報だったのを思い出しレーダーで確認すると、もうすぐ本格的に雨が降り出すようだ。すぐにJackieを連れ散歩に出るとやや強く雨が降り出した。なんとかずぶ濡れになる前に散歩を済ますことができたのでよかったよ。
昨夜のニュースでは今日の前線通過の様子は昨年2月中旬に春一番をもたらした前線通過時ととてもよく似ていると言う。このまま冷え込むことなく春に向かうとは思わないが、この先10日ほどの予報を見ても寒気の南下は見られず、例年よりかなり気温は高めとなっている。暖かな冬はありがたいが、これが何かとんでもないことの前兆でなければいいが・・と思わずにはいられない。

2020-01-07

力の応酬























トランプにしろゴーンにしろその他諸々にしろ、昨今の世界情勢は力に物を言わせた行いが際立って来ている。少し前にあったサウジ記者の殺害事件なども典型的な例で、力ある者は何をしても許される傾向が社会不安を煽っている。
権力や資金力といった『力』は遥か昔から人々を迫害し搾取して来た。その都度それらに立ち向かう勢力も現れたが、やがてはミイラ取りがミイラになって滅んでいったことは歴史が語っている。
格差がもたらす不平等感や差別は徐々に臨界点に迫りつつある。
先の大戦が示すように力の応酬がもたらす結果は悲惨なものだ。それを知っているはずなのになぜ人は同じ過ちを繰り返そうとするのだろう。
今や『目には目を、歯には歯を』が通用する世ではなくなった。ひとたび力の応酬が始まれば誰も予想せぬ結果がもたらされることになりかねない。なのに力あるものは面目を失うことを恐れそのチキンレースをやめられない。 彼らにしてみれば何事かが起きても死ぬのは自分達じゃ無いから関係ないのさ。だからこそ我々は彼らの言葉に乗せられてはならない。無知であってはならない。奴らを監視し、責任を取らせるのが我々ひとり一人の役目なのだ。

2020-01-06

47の仕事始め























2020年仕事始めの今日、47になった。
まずは神社にお参りに行ったが、ずいぶん閑散としていた。この時期神社に行き焚き火にあたってぼーっとすることほど恍惚感を味わえるものは無い。もうこの焚き火だけで十分だと思えるほどだ。
しかし焚き火を見なくなったね。以前はそこら中でしていたものだが、消防が厳しくなったせいか街中ではほぼ見かけなくなった。確かにビニールやプラスチックを燃やすなどやりたい放題で周辺から苦情が出ることが多かったせいもあるが、単に伐採した木や枝葉などを燃やすだけなら洗濯物などを干していない時間帯ならば許してもいいんじゃ無いかと思う。自分も実際河川敷でそうしているしね。
最近近所のゴミ集積場でも枝葉がいっぱいに詰め込まれたゴミ袋が大量に出してあることがあるが、ビニール袋に入れてゴミに出すくらいになら近所に迷惑にならない方法で燃やしてしまった方がいいと思うんだけどね。もっとも火を焚くスペースがなかったら無理だけど。
傾向として何をするにしても他を介さないといけないような世の中になりつつあるような気がしてならない。生きていく上で本来必要だったはずの独立性は周辺環境の変化によって薄まり、ますます依存社会となりつつある。そんな中にあっても自分は独立性を守れる部分はしっかり守って行こうと思う。

2020-01-05

正月休み最後の日























長かったようで短かった正月休みも今日で終わり。世の中には休みになるとやることがなくて困る人も居るようだが、自分の場合『やることが無い』などということは今後もあり得ないだろう。
そんなわけで今日は花の咲かないナンジャモンジャの木の抜根を試みたが、直径20cmを超える太さにまで育っていたので予想通り一筋縄ではいかず、周辺を掘り返し横に伸びた太い根っこを一本一本切ってゆく地道な作業の繰り返し、気温は10℃程度だったが大汗をかいての作業となった。
どうだろう、3時間くらい作業してようやく幹がグラグラと揺れるくらいにまではなったが、とても抜根できる程度では無い。まだあと数時間の作業は必要と思うので続きは次回だ。
正月休みで鈍った身体にはちょうど良い運動だったが疲れました。
樹木の管理は早め早めに行わないと大変なことになるという教訓だな。
河川敷に植えた木々も手がつけられなくなる前に伐採しないとな・・

2020-01-04

初詣























初詣はどこへ行くか?の候補にお千保さんという案もあったが、駐車場が限られていること、参道が狭く長いので初詣の混雑だと子供には危険と思われることから南宮さんへと変更し、西へ向かう。
10時過ぎに南宮さんに着いた時にはそれなりの人出ではあったが、混雑までとはいかず境内も広いので流れに乗ってお参りし、おみくじ買ったり、御守り買ったり、絵馬に祈願したりとストレス無く初詣を終えることができた。帰る頃にはかなり混雑して来たので早めに家を出て正解だった。おそらくお千保さんは相当の混雑だったろう。あそこに行くときは参道沿いの店でいろいろ買い物もしたいので、やはり空いている時期に行くべきだと思う。
初詣からの帰り道、昼食のため回転寿司に寄ったが、混む時間帯だったにも関わらず席は結構空いており、予約をせずとも座れるような状況だった。みな正月に食べ過ぎたせいで昼を抜いているのか、それとも朝ゆっくり起きてブランチしたからかよく分からないが、休日には常に混んでるイメージのある回転寿司で席が空いていることは珍しいと思う。
さあ、初詣も無事終えた。今年はどんな年になるのだろうね・・

2020-01-03

正月三日はスターウォーズ























正月三日の今日は家族皆でスターウォーズを観に行った。
午後3時過ぎからの回を予約して行ったが、正月休み中にも関わらず劇場はガラガラで、驚いたことに若者が少なく年配者が多かった。
そりゃ大人平日1900円では高すぎだわ。ウチの場合家族で観たら合計6800円だもの。こんなことじゃますます映画館で観ようとする人は減るだろう。娘に聞いても友達で映画館に行くという人はほとんどいないそうだ。行ったとしても『おばあちゃんに連れて行ってもらって』などというように、自分で払ってまで行こうとする考え自体が無いらしい。ネットフリックスやアマゾンプライム世代にとってはもはや映画館で観るという行為そのものが選択肢に入っていない気がする。そこを映画配給会社側が分かっていないんじゃないかな。
さて、スターウォーズ最終作はというと、『まあ、いいんじゃないかな』と言ったところ。特別感動もしないし、がっかりもしない、そんな感じ。妻によるとアメリカのレビューでは散々らしいが、それはスターウォーズファンの期待が高すぎる点もあると思う。最終作だからさぞや・・と期待してしまう心境も分かるが、それはちょっと期待しすぎかな。自分の感覚的な言い方をすれば果て無き宇宙の中での話のはずなのにその宇宙の広がりが薄れ、ごく限られた空間の中でのストーリーとして幕を閉じた感がする。
三女は終始シスを恐れ、シス登場場面では顔を伏せ妻に抱きついていた。さすがに白い目をしたゾンビのようなものが大音響と共にビリビリと光線を出したらビビるだろう。三女にはまだちょっと早かったようだ・・
映画ももうちょっと手頃な価格だったらちょくちょく家族で観に行ってもいいと思うが、先に述べたように今はそういった額ではないからね。ちなみにシアトルの場合1番高い時間帯だと15ドルくらいするけど、午前中の早い時間帯や平日の昼間などは7ドル程度しかせず、実質的には日本の半額以下で観れるからね。日本もそうなってほしいな。



2020-01-02

正月二日もつつがなく























朝起きたらなんと9時半やった。自分としては9時以降まで寝てるなんて滅多にないこと
なので驚いたが、雨戸を閉めきって真っ暗にしているので体内時計が狂ってしまうのも無理はない。別に正月だからゆっくり寝ていても構わないのだけど、外が明るいのに寝ているとすごい罪悪感にとらわれる性分なので、こればかりは致し方ない。やはり雨戸を閉めきって寝るのはいかんな。
午後からは今日も実家に皆で集まって夕食を共にした。最近GWは我が家に集まることにしているので実家に皆が集まるのは正月くらい。皆で集まってワイワイと食事をするのもやはり楽しいものだ。次から次へと食べ物が出てくるのでほんと食べ過ぎてしまう。贅沢な話だよね。
この正月も元旦から営業している店が多く、ご苦労様なことだ。でも個人的には必要最低限の分野は別として少々の不便さは覚悟の上で休みにすればいいと思っている。『いつでも、どこでも』的な便利さに慣れてしまわず、たまには不便さも味わっておく方がいざという時に役立つのではないかと考えている。

2020-01-01

穏やかなるスタート























2020年は曇りがちなものの風もなく暖かな日で始まった。
ほとんどブランチ的な朝食を摂り、なんか映画でも観るか・・ということで、プライムのジュマンジ2を皆で観て初笑いし、年賀状が届いてからは急いで送っていなかった人の分を作成するといった按配だ。
午後からは久しぶりに皆で実家に集い夕食を共にした。
いつもと変わらぬ穏やかな正月を送れることに感謝しつつ、この三が日を送りたいと思う。