2020-01-10

火遊びの結果























ウクライナ航空の旅客機が墜落もしくは撃墜されたとされる事件は、搭乗者を家族に持つ人たちにとっては悲惨でしかない。
欧米メディアを中心にイランが誤って撃墜してしまった論が撃墜シーンの動画とともに拡散し、それに対してイラン政府が反論しているという構図だ。これら報道を見ていて思うことは、イランに対するネガティブキャンペーンが欧米メディアでは相当に強いということだ。これは今に始まった事ではないが何か肝心なことを忘れている。もしイランが誤ってミサイルを発射し、旅客機を撃墜したと仮定して、そもそも今回のこの危機を一方的に作ったのは誰なのか?いうことだ。トランプがイラン革命防衛隊の司令官を暗殺しなければこんな危機は起きず、ミサイルの誤射などということも無かったはずだ。
各国が参加して墜落原因の調査を行い、原因が究明されることを願っている。そこでミサイルで撃墜されたと判断された場合、その過失割合はミサイルを誤射したイランよりも原因を作ったトランプの方がはるかに多いということを追及せねばならない。
トランプが突如始めた火遊びによって何の関係もない176人もの人々が命を落としたという事実を奴に思い知らさねばなるまいて。

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