2007-06-30
第一段階終了
Macとごく一部の荷物だけをアパートに残し、なんとか回線を維持している。がらんどうのアパートの中でキーボードを弾く音だけが大きく反響し、7年前始めてこのアパートを見に来たときの風景がよみがえってくる。僕達の生活痕が至る所に残されているとはいえ、もはやこのアパートは別の空間になってしまった・・気に入っていただけに去る寂しさも大きい。新居は大小の荷物であふれかえり、何がどこにあるのか?誰がどこにいれたのか?何でここに入ってないのか?さてどこへやるのか?と、まったくもって関わりたくない状況に陥っている。まだまだやらねばならぬ事は無限にあり、かと言ってゴールなどは無いのだ。
2007-06-29
大乱
天気予報は好転し、引っ越し本番の明日は晴れるようだ。なので明るく爽やか写真を添付して明日を迎えようと思っていたら、友人よりメールがありいつも会社でお世話になっている女性達が会社の一方的な都合により事実上全員解雇され、籍を外注の業者に移せと宣言されたというのだ!又聞きであり、引っ越し準備のため仕事を休んでいた自分は事の詳細を把握してはいないが、最近の会社の動向を見ているとそういう事を平気でやりかねんので、まず間違いは無いだろう。一体会社は人をなんだと思っているのだろう?金を稼ぐ道具としか思ってないだろうな。激しい怒りと絶望感とやる気がすべて失せてゆくような脱力感しか感じられない。もうこれ以上この会社に関わっていても希望も無いし、未来も無い。最近はよくそういう事を考える時間が増えてるな・・個々がやる気があり一つ一つの仕事を全うしようと努力しているにもかかわらず今回のような事が起こるのは、会社自体が末期症状を呈し始めている証拠でもある。
明日から引っ越しで回線が切れるためしばらく休まざるを得ないでしょう。復帰次第再開させる予定です。
2007-06-28
遅々として進まず
引っ越しまで残された日はあと一日。30日の引っ越し本番は午後の予定が朝一からになったため、実質明日中に細々としたものを箱詰めせねばならない。箱詰めするのはただ手当り次第に放り込んでゆくだけなのでまんだ楽だがそれを再び整理することを思うと憂鬱になるな。そのまま封印して知らんぷりしとくかな・・。家の方はガスも開通し、庭に巨大物置も設置完了した。そんな大きな物置はいらんだろう?という僕の意見は妻に一蹴され、大は小を兼ねる的見解で2,4坪ものイナバ式が建ったのだった。早速実家に眠っているバイクでも入れとくかな。明日は雨の予報。自分の雨男ぶりにはほんと嫌気がさすね。(水不足のところは感謝せーよ!)本番はさてどうなることか?
2007-06-27
山場
2007-06-26
夜なお盛ん
いよいよ蒸し暑くなって来た。今までが以外と過ごし易かっただけにこの湿気はドカン!と来た感がある。日中の熱さも格別で日にさらされて肌は赤く焼き上がり、顔などは早くも一皮むけ始めている。一日中外に出ているため疲れも溜まるが不思議と暑くなってくると力も湧いて来るのだ。朝、家を7時半に出て帰宅は20時半頃、急いで飯をかき込んで引っ越しの準備を続ける。夜中の10時過ぎに荷物を運んどるとかなり怪しまれるがそんなこと知ったことか!この季節はどうも血が騒いでじっとしていられない。家の中に居るのが暑くてたまらないというのもあるが、こんな時期に夜道を徘徊するのはとても気持ちがいいものだ。とりあえず手につく大小の雑多品を適当に積み込んで新居に搬入。そんなこんなで気を紛らわして今日の作業はやっとこさ終了するのだ。
2007-06-25
一か八か
ネットで物を買うことはしばしばあるが、それも本だったりPCだったりというように内容やスペックが主な選択肢なのだが、今回は違う。超大物の家具なのだ。手始めのカウンターテーブルは店頭で実物を確認後に買ったものなので、気になるところは配送中の傷くらいなものだったが、今夜配達されたものはダイニングセットで椅子2脚にベンチ、テーブルで、これはネット上の画像でしか質感や色合いを判断できずある意味一か八か的なところもあったが、実物を見ると思っていたよりもどっしりと落ち着き、見るからに頑丈そうで心配していた色合いもほぼ想像通りの満足のいくものだった。これで調子に乗ってじゃんじゃか買ってしまうと奈落の底に真っ逆さまなのだろうが、家具のような大物についてもこんな買い方ができるのだと勉強にはなったな。ネット上では自分の欲しい物が素早く検索できるしね。
2007-06-24
洗礼
2007-06-23
捨てれぬ病
2007-06-22
パズル
2007-06-21
甘味
梅雨だというのに雲も薄く、厳しい日差しがジリジリと肌を焼き付ける。そんな現場に出ているとさすがに疲れも溜まり甘いものが欲しくなって来るのだが、そういうときに限ってチョコなどが見つからないのだ。つい先ほど妻が隠れるようにチョコチップ入りのアイスクリームをがっついているのを目撃したのだが、そのカップが500mlの特大であったのにどうしても見つけることができないのだ!よもや喰っちまったんじゃーないだろな・・あまり追求するとアメリカ人的逆襲を受ける恐れがあるので、ここはおとなしく上の子のために買い置きしてある抹茶アイスをくすねて我が身体に甘味を注入しておくとするかな。明日は恵みの雨。これで少しは息抜きできる。
2007-06-20
慣れ、そして惰性
2007-06-19
喰っちゃ寝
2007-06-18
様々なこと
様々なことがあり、様々な意見が出て、様々な対応をする。つまり、まったく纏まりがないという事だ。いや、良く言えば多種多様な考えと方向性があり、それぞれが本来尊重されるべきものかもしれないが、組織として何らかの形で成し遂げねばならぬ場合はそれらが大きな障害にもなる。自分はその障害であるべき人間だと思っていたし、組織に対してはそのような鼻つまみな存在でありたいと望んでもいた。それが今やどうだ!ものの見事に組織に絡めとられ、いいように使い回されているのではないか?それが心地良いという人もいるだろうが、自分にとってはストレスでしかない。地平線は常に遠くにあり、僕との距離は縮まらない・・以前はあんなに軽かった一歩が、今はなんて重いことか!
2007-06-17
家具ども
2007-06-16
てんてこ舞い
とりあえず新居に移して良いものは運んでしまえ、と車に詰め込めるだけ詰め込んでアパートとの間を往復する。新居は今住んでいるアパートから直線で300m程しか無く、歩いても10分もかからない。なので荷物の移動はすこぶる容易で時間のロスも無くピッチ良く行ったり来たりを行なえる。が、これはあくまでも大人の話であってここに幼児が2人も加わると仕事の進捗が大いに遅れ、荷物の事などそっちのけで子供達の相手をしてないといけなくなる。親が一生懸命荷物の整理をしていると、隣の部屋からビリビリビリ・・と真っ青になるような音が聞こえて来たり、最近伝い歩きができるようになった下の子がバランスを崩して畳に後頭部を打ち付けるドーン!という音が聞こえて来たりして、絶えずアー!ギャー!と喚きながら室内を右往左往しているだけだ。明日は今日の反省も踏まえ庭に子供用のプールを設置して、子供達が水遊びに専念している間にとっとと運んでしまおうとの算段だ。さあて、うまくいくだろか?
2007-06-15
家持ち
いろいろな紆余曲折を経てとうとう家を手に入れた。ま、同時に多額の負債も抱える事になったのだが・・。早速新居を訪れ見て回ったがいまいち実感としてこれが自分のものだと言う気がしない。まるでよそ様の住宅を見せてもらっているような感じがする。何もかもが自由にできるのだと分かっていても、さて何からすれば良いんだろう?とりあえずは引っ越しに向けての準備だが狭いアパートでも7年も住んでいると、とてつもない量のモノであふれかえっていて絶望感に見舞われる。ええい!みんな捨ててしまえ!と叫びたくなるわさ。そんなにも大量のモノを抱え込んだのは自分の罪の深さでもあるな・・月末の引っ越しに向けボチボチやっていくとするかね。
2007-06-14
一日遅れのBirthday
昨日13日で長女は3歳になった。ささやかなBirthday partyをして祝ってあげると弾けんばかりに喜び、自分で何度もHappy Birthdayの歌を口ずさみ終始ご機嫌だった。そのことをブログで書こうと思っていたのになぜかiPodのトラブルに気を奪われすっかり忘れてしまっていた。自分でも呆れかえる程のド忘れぶりだ。それにしてももう3歳か!早かったような長かったような、なんとも言えぬ感じだな。今から言うのもなんだが、大きくなるのが楽しみなようで、それでいていつまでも今のまま、ちっこいまんまでいて欲しいような、無事大きく育ってくれる喜びとそれに伴う親としての寂しさが複雑に絡み合った、感傷的でわがままな思いを持っている。なにはともあれ、僕は幸せだ。仕事で疲れて帰って来ると娘達が迎えてくれる。子供達と遊ぶことで自分が救われる。
2007-06-13
三たび
2007-06-12
和
2007-06-11
先生様?
2007-06-10
そして家具
家のことがなんとかメドがついたと思ったら息つく暇も無く次は家具だ!と妻が言う。今までまともな家具など持ったことが無いので家具店の店頭の値段を見てたまげてしまった。家具とはなんてお高いのだろう・・確かに長年使えるものなれば変な安物買いするよりはよっぽど良いと思う。自分達も迷ったあげく一部の家具以外は揃うならリサイクルショップのを積極的に導入することに決めた。と、言うことで早速リサイクルショップに連れ出され、家具を2点注文してきた。どちらも2万以上はしたが、新品で買うとおそらく5万以上はするものだから結果的にはお得だと思っている。まだまだ揃えたいものはあるが、家の引き渡しが終わってからだな。ほんと今月から来月にかけやることがいっぱいなので一つずつ潰してゆくしかないか・・
2007-06-09
いよいよ
いくつものハードルをやっとこさ越え、ローンの手続きを完了させた。あとは家の引き渡しを待つのみだ。知らなかったことだがローンで借り入れた額は銀行からいったん自分の口座に振り込まれ、そこから不動産業者に払い込まれる仕組みらしい。なので自分の通帳には何千万もの額が動いた履歴が残る訳だ。それは同時に多額の借金を示すことにもなるのだが・・。しかし、お金というものは現金でなければ例え何千万であろうが、数千円であろうが感覚的にはまったく同じだ。ただ数字のゼロの数が違うというだけで奇妙なくらいに現実味が無い。あまりにも多額過ぎて感覚が麻痺しているのも確かだ。その点でいえば不動産登記に係る費用にしても同じで登録税、印紙代を除く報酬分、つまり司法書士に払う手間賃はべらぼうに高く10万を越える。本来適正価格が無いものだけにボッタクリとしか思えぬが、業者曰くそれぐらいのものだと言う。そうだとしてもだ、向こうの言い値をそのまま鵜呑みにするわけにはいかぬのでとりあえず『高けえ!』と、ひとこと言っておいた。もう家の受け渡しまで時間がないのでなんともならないが、自分の言い分だけは通しておかねばね。
2007-06-08
過ち
大きな過ちを犯してしまった。他の現場で面倒を見ていた足折れ猫をその現場が終了したため現在稼働中の現場に連れて来たのだが、本来ノラ猫だったものを無理矢理車に載せて移動したせいか大いにおびえ、倉庫の片隅に隠れて出て来なくなってしまった。そのまま倉庫を閉じて週末を送るわけにもゆかず、おびえているものに更に追い打ちをかけ外につまみ出すことになってしまった。足折れ猫は外に出るや一目散に逃げて行ったが、再び餌を食べに戻ってくるだろうか?先の現場に放置しては生き残れまいと思いこちらに連れて来ることにしたが、それは誤った判断だったかもしれない。良かれと思いしたのだが人間の視線でしか考えてなかったと思う。足折れ猫は先の現場で僕達がいなくても1年間生き延びていたのだ。そのことをすっかり忘れてしまっていた。今の現場は環境としては良いように感じるがそれも人間から見た勝手な判断にしか過ぎない。ハンディを背負った身で何も無いところに放り込まれては返って生きることができなくなってしまう可能性がある。生かす為にやったことが命を縮めてしまう結果になるやも知れない・・自分は思い上がっていたようだ。足折れ猫の人間不信は頂点に達し、もはや現場には戻らぬだろう。僕は取り返しのつかないことをしてしまった・・
2007-06-07
書類的差別
中古住宅取得の関係で各種書類の申請と提出に奔走している最中だが、その煩雑さと馬鹿馬鹿しさにうんざりさせられる。多くの場合妻が外国人である為に意図的に手続きが複雑化され、提出もしくは必要となる書類が日本人の何倍にもなる。当然そんな複雑な手続きを妻が一人でこなせるはずも無く僕が代わりにやるのだが、今は役所に行っとる時間など無いんだよな。婚姻届を出した時や子供が生まれた時なども一つ一つの書類につまずきなかなかすんなりとは行かなかった。今回もそうだ、妻の名が住民票に記載されていないため外国人登録証が必要なのだが、確認してみると外国人登録がしてあると証明する書類がいると言う。そこで登場するのが登録原票記載事項証明書なのだ。そんな長たらしい名前のわけの分からん書類を揃えねば税金をちゃんと払っていても、重要な手続きの一つもできないのだ。まだ妻はアメリカ人なので制約は少ない方だが、これが東南アジア系だとさらに厳しい注文が付けられる。そんなところにまで差別は浸透しているのだ。
2007-06-06
騒がしき哉
ただ今娘2人が大声上げて泣き喚いている。眠たいのならさっさと寝れば良いものをいつまでもぐずつき寝ようとしない。これは何も今日だけのことではない。恐ろしいことに毎晩繰り返されることなのだ。さすがの妻も今日はキレて『もう隣の部屋で一人で寝る!』と宣言して部屋を出て行った。だから2人して大泣きしているのだ。キレる妻の気持ちは十分理解できる。朝から晩まで子供達と一緒にいて寝る時までもそうならさすがに辛いだろう。自分なら数時間でギブアップだ。おっ、妻が戻って来た。そのまま泣かしておくのはやはりかわいそうだと言う。母とはすごいものだね。自分だったら一晩でも平気でほかっとくだろな・・父とはそんなもんだ。いや、僕だけか?
2007-06-05
一瞬の旅
2007-06-04
現実
情緒
2007-06-02
結婚式
2007-06-01
切られ、削られ・・
理髪店に行ったのは何年ぶりだろうか?たしか最後に行ったのは海外旅行中にシリアのハマでシリア軍風にカットされた時だったのでもう10年も経っている。たいがいは自分でバリカン使って坊主にするので理髪店に行く必要など無いのだが、今回は弟の結婚式の為なので理髪店に行くことにしたのだ。近所の激安理髪店に入ってみると5秒もかからず椅子に座らされ、見るからにやる気のなさそうなブタ男が現れるや耳元で『どんなんにします?』と囁くではないか!とまどいながら『ま、てきとーに・・』と、言い終わる間もなく巨大バリカンで白菜でも切るかのようにザックザックと切り落とし、ものの5分で散髪終了。この間ブタ男は鏡など見なかったぞ!そのまま彼が続けると思いきや突然姿を消し、姉御風のおばさんが現れると手際よく襟足や顔を剃り始めた。が、これが剃るというよりは削ると表現した方が良いくらい過激にカミソリをあててゆく。思わずヘラ削りとはこうゆう風にやるのか・・と想像したくらいだ。血まみれになること無くすべて終了したのが入店から約20分後。締めて1575円でした。この店のやる気の無い淀んだ雰囲気と姉御のカミソリさばきは癖になりそうだな。
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