2014-04-30

天地考














今朝は激しい雨音で目が覚めた。
ちょっとJackieの散歩に出れないくらいの降り様で、Jackieもつまらなそうに外を見ている。 ニワトリ達が相変わらず騒ぎ出したので土砂降りの中、屋根つき運動場に出しエサをやる。ちょうど運悪く這い出していた鉄砲ミミズは電光石火の勢いでニワトリに攫われ、あっという間に呑まれてしまったよ。さすがは恐竜の末裔だ・・と、その貪欲さには恐れ入る。

夕方、雨後の畑を見て回る。十分の雨量を得てすべての作物は瑞々しく、とてもいい状態だ。
ありがたきは天の恵み。そのことを忘れてはならない。

2014-04-29

待望の雨














こんな本格的な雨は本当に久しぶりだ。強く降ったり優しく降ったりを繰り返しながら、ほぼ終日降り続いている。この雨に洗われた新緑の若葉がとても美しい。ようやく降ってくれたか・・と、これで安心できる。
夕方、一時的に雨が止んだのを見逃さず、三女を連れてJackieの散歩に出る。思ったよりも表の川は増水しておらず、降った雨がそれだけ乾ききった大地に吸い取られていることを窺わせる。ちょうど木々や草花が葉を広げ、丈を伸ばす時期でもあり、相当喉を渇かしていたことだろう。この雨でひと時の潤いを得てどの緑も艶やかだ。
散歩に同行した三女は、ほぼすべての水たまりでバシャバシャとジャンプして遊ぶものだからすぐにズボンはびしょ濡れに。それでもよほど楽しいらしく『きゃあきゃあ』と奇声をあげながら何度も水たまりに入っていたさ。

散歩から帰り、畑の様子を見に行くと遅蒔きのホウレン草などが驚くべき生長を見せてすぐにも食べれる程度にまでなり、キュウリの苗なども同様にひと回り大きくなっていた。やはりひと雨降ると違うもんだね。ありがたい。
 明日も引き続き雨の予報。丸2日間雨が続いてその後はしばらく晴れの予報だから、畑的には最高の天気といえる。これでジャガイモも一気に大きくなるだろうよ。

2014-04-28

嫌な風潮














今度は山中教授が謝罪ですか・・なんだか発端のSTAP細胞問題から論点がずれて来ているようだ。まるで魔女狩りの様相を呈し、14年も前の記録が残されていないことが『科学者としてあってはならぬこと』らしい。それにしてもそんな過去の論文にまで遡って調べる輩がいるのだね。そういうヤツの性格はきっとねじ曲がっていることだろうよ。なんか悪意を感じるね。
こういうことがあるといつも決まったように、まるでイジメのような追及が始まる。その追及は執拗で、相手を追い詰めるまで徹底的に責めてくる。そういう国民性なのかもしれないが、出る杭は徹底的に叩くんだよね。イヤなところ。しかも追及のポイントが道理を得ているならまだしも、今回のように論点がずれているにもかかわらず責めて来る。ホント厄介な連中だよ。

2014-04-27

草刈機始動!














今年になって始めての草刈機の使用。ガソリンを注入し、チョークを引きエンジンを始動させる。約半年間使っていなかったが、エンジンも一発でかかり調子は良さそうだ。駆動部にグリスを差していよいよ草刈りだ。
堤防の斜面はスイバ(ギシギシ)が大繁殖しており、この時期盛んに花粉を飛ばし更に繁殖地を増やそうとしている。これ以上繁殖させまいと妻から草刈り指令が出たので、出動した次第。確かにこの時期に一度草刈りをしておけば、芽を出し始めたクズも抑えることが出来るし、大きくなると草刈機に絡まって作業を困難にするカラスノエンドウも柔らかくて刈り易いうちに 一掃することが出来る。とにかく草刈りはこまめにやることが大事。さぼっていると後で自分に跳ね返ってくるからね。
そんなわけで午前中2時間くらい草刈りをして、予定の範囲をほぼ刈り払うことが出来たが、久しぶりの草刈り作業をいうこともあってずいぶん疲れました。特に腰辺りに来るね。握力もほとんど無くなって手がむくんでいるほど。
今後はますます出動回数が増えるので覚悟しておかねば。
さあ、本格的なシーズンの到来だ。

2014-04-26

気は心













昨日、次女が携帯を紛失した顛末を書いたが、その携帯が入れてあった次女愛用のポシェットが先週末に訪れた恵那にある博石館から送られて来た。
『ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんが・・』と、着払いで送って頂くようお願いしてあったが受け取りに出てみると元払いになっており、とても丁寧に梱包してあった。そして箱を開けると『また遊びに来て下さい!お待ちしております』との手紙が添えられていて、白水晶で出来た手作りのアクセサリーまで同梱してあった。なんだかほっこり心が温かくなりました。恐縮するとはまさにこのことだね。
そもそも忘れ物をしたのはこちらなのにわざわざ送ってくれて、プレゼントまでもらってしまうとは・・こんなことは日本でしかないことだろう。当然営業的な面もあると分かっているがそれを考慮しても今回の厚意には頭が下がるばかりだ。人情としてこの恩には必ず報いねばならぬという思いになる。
ポシェットの中身もすべてそのままだったようだが、驚いたのは携帯と一緒に入れてあった財布にはなんと1万6千円もの大金が入っとったことだ。どうやらお年玉をそのまんまにしていたらしい。すぐ妻に3千円ほどを残し没収され貯金行きとなりました。しかしそのことを思っても日本はほんといい国だよね。アメリカでも財布がそのまま戻ってくるなんてことはほとんど無いらしいから。
これで再び恵那の博石館行きが確定しました。多分6月か7月になると思うけど、また皆で宝石探しにチャレンジして大いに楽しんで来くるつもりだ。

2014-04-25

なんだかうまくいかない日














今日は何でもかんでもうまくいかない日。『そういう日もあるさ』と自らを慰めつつも、どうも釈然としないままGWに突入した。
まず朝に発覚したのが次女の携帯紛失だ。ざっと家の中を探しても無いからGPS経由で位置情報を検索するもアプリがうまく起動せず位置情報の取得に失敗。携帯会社から直に試みるもやはりダメ。そこで週末に訪れていたテーマパークに遺失物の確認をしてもらうと、そこにありました。次女がトイレに忘れて来たらしい。
次女の携帯が見つかったのはよかったがその後も様々な問題が続出し、いい加減嫌になった。それらが自らの失敗によるものならば納得もするが、すべてがそうではなかったので余計イラついてしまった。
うまくいく日もあればダメな時もあるさ。そうやって淡々と問題を処理できるくらいじゃないといかんやろな・・とは思うのだがね・・

2014-04-24

TPP交渉














 交渉ベタの日本が今回は頑張っていると言うか、粘っていると言うか、それとも状況を読み切れてなかったと言うか、結果的にはTPP交渉はまだ纏まらずにいる。
アメリカ側としては今回のオバマ君訪日の戦利品として日本側を大いに譲歩させてモノにしたい腹づもりだろうが、日本側もかたくなな態度を見せて未だ落ちずにいる。オバマ君が強いメッセージを出しても動かずにいる日本に対して相当イラついて来ているのは明白なこと。しかしここで乗っては行けないよ。焦らすだけ焦らしておいてアメリカ側がキレる寸前で妥協案を提示する。しかしこれにはよほどの度胸と分析能力が必要だ。そんな人間日本に居るだろうか?甚だ疑問だね。
とにかくまわりの空気に圧されて安易な妥協をしないことを切に願っている。

2014-04-23

オバマ来日














うまい寿司を喰いながら一体何を話してるんだろうね?
TPPの交渉も進んでないようだけど、昨日オバマが『尖閣諸島は日米安保の適用範囲』と明言したことが少し気になる。日本側は中国を牽制するためアメリカ側の強い意思表示が欲しくてたまらない。そこでなんとかオバマに口を開いてくれないだろうか?と頼み込んでいるはずだ。こう着状態にあるTPP交渉にあっては日米両国とも一切の妥協をせず、落としどころを探り合っているような状況だが、ひょっとするとこの共同声明文へ盛り込む内容をエサとして、すでに話は決まっていたりしてね。

2014-04-22

遅々として














韓国の沈没事故からもうすぐ1週間になるが、未だに沈没を引き起こした原因が分からないというのは不思議なことだ。確かに『これをしたから沈没した』なんて単純なものじゃないかも知れない。さまざまな悪い要因が重なっての大惨事だとは思うが、行方不明となっているマレーシア機とは違いこの船を操縦していた船長や航海士を始めとした船員達がすでに逮捕されているにもかかわらず、その供述が全然出て来ない。出て来ないから報道各社は専門家らに意見を聞いて原因を探っているような状況。これ自体がすでにもたついている印象を世界に与えているはずだ。
遺体回収作業は行われているものの、生存の見込みはもはや無くなった。あまりにも遅い対応だと思う。セウォル号の沈没シーンを毎日のように見るが、横倒しになって沈みゆく船の中ではあの当時まだ多くの高校生達は生きていたのだ。それを為す術無く見殺しにしてしまった責任はやはり重い。バカな大人達のためにその若い命を落とすことになった高校生達が不憫でならない。
今後この事故がどのように扱われようが、助けれるはずの命をむざむざ失ってしまったこの悪夢的出来事を、我々は深く胸に刻み込んでおかねばならない。

2014-04-21

やっとひと息














ようやく待ちに待った雨が降ってくれた。シトシトと降る柔らかい雨で、木々の新芽も雨に濡れてとても美しい若やいだ緑を見せている。
ただ、朝に小雨の中をJackie連れて散歩したが、その時点でずいぶん草が伸びていた。長らく雨が降らず生長できなかった雑草達が、この雨を得て爆発的な生長を見せ始めている。戦々恐々『この季節がきたか!』と身の引き締まる思い。すでに周辺では草刈機が出動し、今年第1回目の草刈りが為され始めている。これがなかなかのプレッシャーだ。時間がたっぷりとあればそう苦ではないが、なんせやることがいっぱいある中での草刈り作業は骨が折れる。かといって雑草が生長のスピードを緩めることも無く、やはりこうなればヤギの導入しか無い!と思うのだがね・・

2014-04-20

博石館にて宝石探し













次女は将来『岩石の科学者になる』というマニアックな夢を持っている。妻の家系が科学者が多いのが影響しているのかどうかは分からないが、大いに結構ということで今日は急遽恵那市(旧蛭川村)にある博石館という摩訶不思議な田舎の小規模テーマパークに行ってみた。
公園の西には笠置山が聳え、これだけでも何かのパワーが漂っていそうなのに、公園内には周辺の石切り場から切り出して来た巨大な岩石が並び、ピラミッドまで作ってある。その地下は迷路になっていてなかなかおもしろい。博石館というだけあって博物館には世界各地の珍しい鉱石が並び、実は鉱石好きの僕も大いに楽しめた。ただ惜しいかな少し鄙びていたな。
そしてここに来た第一の目的は宝石探し体験をさせてあげること。人工的に作られた小川に砂が敷き詰められていて、このなかに様々な鉱石が混ぜてあるのだ。それを30分の持ち時間で見つけただけ持って帰れるというわけ。今日は気温が10℃ほどしか無く寒かったが、娘達は腕まくりして必死になって探していたね。結果は片手に一杯ほど。水晶が多めだが、様々な鉱石が見つかり娘達は大満足。すぐに『もう一回来たい!』と、ねだっていたよ。ま、実際僕自身でやりたかったくらいだからその気持はよく分かる。
そんなに遠いわけでもないのでもう少し暖かくなったらまた来よう。今度は僕も参加するかな。

2014-04-19

強風日














今晩はちょっと冷えるね
妻や娘達も『喉が痛い』などと言い出しているので風邪には要注意だ。と言いつつすでに喉に違和感があるので手遅れかも・・
日中は22℃になるとの予報だったが実際には終日風が強く、体感的にはとても20℃あるようには感じられなかった。その風が今も一向に弱まらず、冷たい空気をどんどんと送り込んでくる。さすがに遅霜は降りないだろうが、朝と日中の気温差がこれだけあるとせっかく芽吹いた夏野菜の苗が低温による生長不良を起こしそうで、なかなか心配事が無くならない。
ちょうどこの時期の苗の生長具合によって夏野菜の収量にも大きく作用するので、何とか好天に恵まれるよう期待したい。

2014-04-18

映画観るべし














いまレイトショーから帰って来たところ。
観て来たのは『Life!』。よくあることで原題は全然違うが、映画自体はとても楽しめた。お勧め頂いたPANALI氏には感謝申し上げたい。
当初は一人で観に行くつもりで 妻に『21時の映画を観に行くで』と言うと、『誰と行くの!』と噛み付いてくる。『一人やわ』と答えると『わたしも行く』となって、さっさと長女・次女を寝床に追いやり、三女は義母が『まかせよ』と言ってくれたので二人揃って出れたわけ。こうやって二人で映画を観たのは何年ぶりだろう?確か前回も子供達を義母にお願いして『3Dアバター』を観たのを覚えている。三女が産まれる前だったからずいぶん前のことだね。
でもやっぱ映画はいいな。本来なら毎週観たいくらいだがそれが叶わぬのが辛いところ。だからこうやって数少ないチャンスを生かさなければ、観る機会がまったく無くなってしまう。
有意義な時間を与えてくれた義母に心からお礼を言いたい。
Thank you so much!

2014-04-17

責任














それにしても韓国での海難事故は不可解な点が多いな。
事故の詳細が明らかになっていない現時点では正確なことは分からないが、転覆沈没までに時間があったにもかかわらず行方不明者数が異常に多いことや、船長や船員が真っ先に逃げ出している点などから見るとどうしても『人災』としか言えないと思う。
世界の海でこういった海難事故が繰り返されているが、どうも近年は船長や船員が真っ先に逃げる傾向が強いように思う。なにも『船と運命を共にせよ!』とまでは言わないが、少なくとも『救助活動をしろよ!』と言いたいね。こんなこと当たり前のことだけど、それすら出来ない連中が船長してるのだから恐ろしいものだ。
助けることが出来たはずの若い命を見捨てたその罪は万死に値する。
生存の可能性もまだ十分にある以上、どうにかして助け出してやってほしい。そう願うばかりだ。



2014-04-16

緊張














緊迫の度合いを高めるウクライナ情勢。いよいよウクライナ軍が動きだし、それに呼応するようにロシア軍も動き出した。その結末を誰も予想できないだろう。ただ一つ分かっているのは双方にとって良い終わり方をしないということだ。ロシアがクリミアを編入したことは言わばパンドラの箱を開けてしまったようなもの。混沌が瞬く間に各地を覆い、人の心は変わってしまった。
誰しもが勝手なことを叫び、銃を持って威嚇する。それをまた武力を用い制圧する。冷静に考えれば実に愚かなことだ。ロシアだろうがウクライナだろうが平和に暮らせればそれでいいではないか。『国の思惑』にまんまと乗せられ、その大切な平和を利己的な大義によって自ら投げ打ち、正体不明の武装勢力の侵入を許したのもそこに住む住民達だ。
今後本格的な武力衝突ともなれば戦火によって多くのものを失うことになるだろう。結局跳ね返って来るのはそこに住む自分達になのに、多くの人が我を忘れ熱狂している。
その熱が冷めた後の反動が恐ろしいな。

2014-04-15

アホらし














なになに、ボールがちょこっと飛びすぎるって?
規格外って言うけれどほんの僅かなことやんか、そんな事がトップニュースになるなんてこの国はほんと平和ボケしたおめでたい国だよ。
だいたいさ、僅かに規格を外れたわけも天然素材のウールを使っているからでしょ。自然の物だもの、僅かな品質のバラツキは避けようが無いでしょうが。そんな事情を汲まずに規格外だなんて、製造元のミズノもかわいそうだね。それにさコメントしてた野球選手の言い分も情けなさ過ぎる。こういうのを見るにつけますますプロ野球に対する興味が無くなっていくね。こんなこと日本でしか問題にならんやろな。大リーグだったら『バカバカしい』で、ハイおしまい。
まったくくだらないことを気にする連中だよ。あまりにも小さ過ぎるね。 まあそこまでうるさく言うのなら気圧や風力、土の質などまですべて規格化すればいいんじゃない?そうそう統一バットも要るね。
ほんとアホらし。

2014-04-14

火遊び














ウクライナの情勢は増々悪化しつつある。
ただ最近の動向に危惧を覚えるのは、ロシアがクリミアを編入した時と違ってどうもロシアの筋書き通りには進んでいないように感じるからだ。ロシア系住民が多く住むウクライナ東部に混乱を起こし、少しでもロシアの影響力が残るように謀る計画だと言われているが、確かに大きな混乱は起きた。しかしどうもその放った火が思わぬ方向に燃え広がりつつあるように思えてならない。プーチンはウクライナ東部へのロシア軍の介入は実のところ避けたいはずだ。ところがもしウクライナ軍が親ロシア派の勢力を武力で排除しようと試みたなら、ロシアは『ロシア系住民を守る』という大義名分をもってウクライナへ武力介入せざるを得なくなるだろう。そうなった場合、その先の展開は未知数だ。
米・EU諸国とロシアとのパワーゲームが予想だにしなかった事態に発展する危険性は十分にある。
ふと気付いたら炎に囲まれていた、なんてことにならぬようゲームは程々にすべきだろう。事が動き出してしまってからでは手遅れになるからね。

2014-04-13

自治会のオヤジども














今日は午後から先日行われた祭りの反省会を自治会長達を交えて行った。当初は僕も出席する予定だったが『妻だけ出れば大丈夫だろう』と言うことになり、自宅待機。もし必要になったら呼び出す、と言うことにして僕は畑仕事に精を出す。
妻が反省会に出て行ったのが13時半、そして帰って来たのが17時だった。そしてなんだか怒っている。聞けば、反省会に出席した自治会のオヤジどもが言いたい放題で、苦労して成功させたお祭りのことを一言も褒めもせず、延々と書類の体裁がどーのこーのなどとどうでもよいことにいちゃもんをつけ、まるで見下すような物言いだったと言う。これには役員一同頭に来て、二度と自治会の言うことなぞ聞くものか!すべて自分達で仕切ってやってゆく!と誓い合ったそうな。
この話を聞いてやっぱり僕が出て行けばよかったと少々後悔しました。一応自治会のオヤジ達には顔が利くので、僕が居ればぶつくさと文句を言うことも無かっただろうし、もし道理に合わぬ文句を言ったら僕が叱り飛ばしてやることも出来た。こうやって妻から聞いたことに対してあとから腹を立てるもの空しいものだ。その場で聞いて即反応。やっぱこうでなくちゃいかんね。今回はしくじりました。

2014-04-12

拍子抜け














 子供会の役員としてインリーダーと広報を兼ねているが、その両方のミーティングが午前中にあったのだけど、どちらも僅か15分ほどで終了するあっけないものだった。むしろミーティングが始まるまでの待ち時間の方がずっと長かったくらいで、そんなんだったら『ミーティング開始の30分前に来て下さい』なんて書くなや、と愚痴の一つも言いたいさ。それに渡された案内の紙にも10時〜12時なんて書き方してあるもんだからみっちり2時間かかると思っていたから拍子抜けした。早く終わった分にゃ良かったけれど、細かい所で配慮が為されていないと思ったね。
こういった子供会関係の催しもすべてが子供会連合会の本部役員が準備しているものであって、立場的には僕達とまったく同じでもあるしその苦労も分かるのでそうそう文句は言えないが、 やはり変えるべき所は変えると言うことでどんどん発信していきたいと思っている。

迅速対応














我が町内の子供達が通う通学路には信号機が一つだけある。
ところがこの信号機は変わるのが早く、100名近い児童が一列になって登下校していると信号に間に合おうとして無理にダッシュしたり、同じ班なのに低学年の子が置いてかれてしまったりと、様々な問題が出ていた。そこで子供会役員という身分を最大限に活用して県警本部の交通課に電話し事情を話し、『もう少し信号のタイミングを伸ばせないか?』とお願いしてみた。すると担当の警察官は至って慇懃で、信号機の場所を地図で確認すると『一度子供達の登下校の様子を見させてもらって、それから検討したい』との答え。
そして今朝9時過ぎに県警から電話がかかって来て『登校の様子を見ましたが、やはり少し長くした方がいいと思うので調整しときます』という。午後になって再びかかって来て『登下校の様子を見た結果、朝5秒・午後3秒時間を長くしておきました』と報告があった。 さらに『これでしばらく様子を見てもらって、もう少し長い方がいいと思うならまた要請して下さい』とのこと。
昨日電話したばかりなのに今日には調整済みだなんて、なかなか迅速な対応じゃん。

その信号機が県警本部から見えるくらいの距離にあるからかな?

2014-04-10

気を揉む日々














『春は風』と言うけれど、とてつもない風が吹く。
今日の場合前線の通過に伴う強風だったが、その前線が通過したあとは一気に気温が下がりぽかぽか陽気から肌寒いほどに。これだけ気温差があるとちょっとついて行けんよね。
こうやって寒気が南下してくると注意が必要なのが遅霜だ。ちょうどこの時期は夏野菜の苗を簡易温室などで育成中で、日中20℃を越えるような日が続けば外に出してたっぷり日差しを浴びさせているが、朝方に気温が下がる時が要注意で、うっかり外に出したままにしておき遅霜が下りたりすると苗全滅の憂き目に遭う。苗以外にもようやく芽が出始めたジャガイモも霜が降りたら芽が枯れてしまう。ビニールを被せるなどの対策はあるが、すでに暗くなってしまった中での作業は難しい。結局は霜が降りぬことを祈るしかない。
毎年のこととは言え、遅霜の心配が無くなるまではほんと気を揉む毎日だ。でもこんな日々が過ぎれば安定した生長期がやって来る。もうしばらくの辛抱だ。

2014-04-09

13回目の記念日














今日はなんと13回目の結婚記念日だった。
妻も僕もすっかり忘れていて、義母に教えてもらってやっと気付いた次第。
まあ、それほど毎日がバタバタとして忙しいということだ。
結局記念日だと言っても何も特別なことはしていない。なんだかそんなことに構っている心の余裕が無いな。それは妻も同じで、日々のやることがあまりに多すぎて気が回らないのが現状だ。
でもこうして皆が寝静まってから思うのは、やっぱ花を買ってあげるだけの心遣いくらいないとダメだな〜ということだね。

2014-04-08

まだまだ続く














子供会の祭りは土曜に無事終了したが、まだまだそれだけでは終わらない。
引き続きせねばならぬのはご協力頂いた企業に対する『お礼廻り』だ。
祭り当日に不在だったり休業だったりした企業さんにはちょっとした『お返し』とともにお礼の挨拶に行かねばならないし、当日にお返しを渡した企業さんにも改めてお礼の挨拶をしなければならない。ウチの担当分は10社ほど。別にお礼を言いに行くのは当然のことだからいいのだが、現場仕事をされている企業さんなどはなかなか捕まえるのが難しい。何度も足を運ばなければならずその辺の手間はかかるが、来年も引き続き協力を得るための大切な布石と考えてせっせと廻るわさ。
しかしこういう影の努力は役員になってみんと分からんね。ほんと勉強になります。

2014-04-07

散花













桜はやはり散り際が美しい。
前回花見に行った時は8分咲きくらいだったので、それはそれで美しかったがちょっと物足りなさを感じていたのだ。そして今日再び同じ場所を訪れると、桜の花びらが風とともにはらはらと舞い散り、その美しさと言うか情緒は心の奥底に響き『ほんと日本人に生まれて良かった』とまで思わせる。
敷物の上に寝転び、下から見上げる桜もまたいいものだ。落ち来る花びらを目で追いながら、何も考えずひたすら桜を堪能する。こんな贅沢なことは無いだろうな。
仕事を休んで来た花見だったが、その価値は十分だった。
おまけに畑仕事に専念できて、だいぶ捗りました。これで少しは気が楽になったよ。

2014-04-06

穏やかな休日














 昨日の疲れはほとんど残らず、まだ祭りの余韻だけが残っていた。
妻と『あーした方がもっと良かったかな』『来年の役員にはこうした方がいいと伝えよう』などといろいろ反省したり、男子達の腑甲斐なさを嘆いたりとまだ頭は祭りのことで一杯だ。それでも今日は久しぶりに、本当に久しぶりに子供会の行事が何も無い穏やかな休日だ。
何も予定が無いのは良いけれど天気は予想以上に大荒れで 、朝から冷たい強風が吹きつけ時折雨まで降ってくる。しかしこんな日は畑を耕すには絶好だ。かなりの重労働なのでぽかぽか陽気の日にやると暑くて大汗をかかねばならないが、今日みたいな天気だと汗をかくことも無くぶっ続けで作業してもそんなに疲れを感じない。だから溜まっていた仕事を一気に片付けようと大いに張り切って作業したので、今日もずいぶんと疲れました。かなり腰にきたね。でもこれも体力作り。これから徐々にペースを上げて身体作りをしとかんと、本格的な雑草シーズンに打ち勝てんからね。

2014-04-05

大成功!













 おかげさまで天気が持ってくれた。気温は若干低かったものの昨日ほどの風も無く至って穏やか。日差しもたっぷりあって絶好の祭り日和となった。
朝7時前から祭りの準備に取りかかり、すべてを片付けて家に戻って来たのが18時過ぎ。まさに一日仕事でくたびれました。
祭りはとてもスムースに進行し、ほぼ予定通りに行うことが出来た。前もってある程度予想して購入していたおにぎりやらお返しの品などは、ほぼ読み通りの数を消化して余分な出費を抑えることも出来たし、新たに設定した神輿ルートもご祝儀の数が増えるという良い結果をもたらしてくれた。そして何より町内のみんなが喜んでくれたことが大きいな。
今日が正式な子供会役員のデビュー戦だったわけだが、結果は上々。祭り終了後には達成感のある良い余韻が残っていた。

2014-04-04

いよいよ














いよいよ子供みこしが明日に迫った。
今日も午後1時過ぎから6時までみっちり打ち合わせ。その中で僕が子供達に出発前の訓示を垂れることが決定し、大いに気負っているところ。
心配された天気も何とか持ちそうだが、今日のように強風吹き荒れる天候となれば厳しい一日となるだろう。念のため神輿を濡れから守る養生シートも準備し、急な雨にも備えてある。
いろいろ手を尽くしておいたが当日は何らかの問題も生じるだろう。所詮は一発勝負だ。役員団結して対処すれば何とかなると思うし、参加する皆にその気持が伝えられれば大成功だろう。
新役員の本格的なデビュー戦。さあ、やったるで!

桜花














 僕が植えた桜が開花した。ふた房合計6輪しかないつつましい開花だが、それでも十分満足だ。この桜がちゃんと根付いて生長してくれればもっとたくさんの花を咲かせてくれることだろう。
堤防の桜並木も、通い慣れた道沿いで堂々と枝を伸ばす桜も、なぜか広い河川敷に一本だけで寂しげに咲く桜も、それらすべてが誰かの手によって植えられたものなのだ。特に長良川の河川敷に一本だけで立つソメイヨシノは、最近の大規模な河川改修工事で他の多くの木々が伐られる中を生き残り、心配していた僕を安心させてくれた。生き残っても周辺をバックホウやダンプが絶えず行き来し、その影響で枯れてしまわないか?と気を揉んだが、逞しく花を咲かせてくれた。しかし、一体誰がここに桜を植えたのだろう?
これはあくまでも僕の見解だが、桜がある場所が河川敷の堤防寄りではなくずいぶん川に寄った場所でもあるので 、家でかわいがっていた犬や猫などが死にそれを埋葬したところに追悼木として植えたのではないか?と考えている。もし自分がそこに桜を植える理由があるとしたら、こんな展開では?と思ったから。
とにかく桜は話題が尽きぬ。

2014-04-02

感謝














 今日も仕事を早めに切り上げ役所で住民票をとったあと、祭りのご祝儀集めに近所を回る。始めは祭りの法被を着て回ることに恥ずかしさを感じていたが、今では慣れて何とも思わなくなった。すれ違う顔見知りの人達はニヤニヤしながら僕を見送り、僕はそれに『ご祝儀集めとるでねー』と言って応える。そして先日飛び込みで入った企業を再度訪れると、すぐに担当の方が来られて『僅かばかりで申し訳ないんですけど・・』と、ご祝儀を出してくれた。その額3千円。全然僅かではない。子供会にとっては非常に有り難いことだ。こんな風に町内のほとんどの企業さんからご祝儀を頂くことが出来た。あくまでも任意なのに皆さん快く(ルートイン以外は・・)出してくれて、なんだか心が熱くなるような思いもした。結局人は人に支えられて生きてゆくものなんだと、子供会の活動を通じて強く感じたね。
この度の子供会へのご協力には心から感謝いたします。祭り当日に子供達と元気よくお礼したいと思います。

2014-04-01

花心地

出社して年度始めの挨拶をしたのは良いけれど、気になるのはやはり花のこと。
今週末辺りが満開で花見にも良さそうだが、いかんせん子供会の春祭りがあるので土曜は完全アウト、日曜も片付けなどで消えそうだから・・と思案しつつ外を見るとなんと良いお天気か!天気予報を見ても今日までが晴れで、明日以降下り坂に。桜は8分咲きだが行くなら今日しかない!と、会社を昼で抜けさせてもらい花見へ。
いつも行くお馴染みの場所は平日ということもあって誰もおらず、そこで弁当広げて花を見上げつつしばし団欒。それから堤防上の桜のトンネルを通りながら『わあ〜すごい』と感嘆す。いつ見ても、何回見てもやっぱ桜はいいもんだね。
もう一回花見をするチャンスがあれば必ず来ようと思う。
どうか桜よ、散り急ぐ事なかれ