2020-12-31

雪の年越し













三女の入院、新型コロナ蔓延など、本当にいろいろなことがあった年だった。入院の原因となった三女の腎臓の状態はその後安定しており、半年に一度の検査を続けてゆけばいいまでに落ち着いている。しかし新型コロナは感染拡大を続けており、ワクチン摂取も国によっては始まっているものの、今後の展望はまったく開けていない。新型コロナに関しては明くる年の方が今年よりもさらに厳しくなる予感がする。この状態でオリンピックなどとは夢のまた夢、海外から見れば『何を言っとる』と言われるだろう。

ともかく、この一年お疲れ様でした。ゆっくり休んで良き新年をお迎え下さい。

2020-12-30

雪を呼ぶ風













午前中は比較的暖かな日和だったが、昼過ぎから強烈な伊吹おろしが吹き始め気温は急降下している。今日のうちから雪雲が流れ込み時雨始めると思っていたが、雪雲の押し出しは今のところなく、青空が広がっている。しかし本当に風が強い。玄関先に置いてあった自転車も風に煽られてひっくり返ってしまったので玄関に入れておいた。北西風をモロに受けるカーポートはぐわんぐわんと揺れているが、こんな状態になるのは台風の時くらいなのでどれくらい伊吹おろしが強いかご理解いただけると思う。

天気予報では何年に一度の寒波と言っているが、この風の強さだと本当に結構な積雪になりそうだ。風の強さが積雪の量に比例する、この辺りはそんな感じだ。

2020-12-29

お掃除日和













この年末は例年のような大掃除はしないつもりでいる。とは言え窓が汚れていては窓越しに外を見た時に気分が悪いので娘たちに拭いてもらい、自分は風呂場全体にカビキラーを散布してカビの一掃と予防を行い、次に台所の換気扇の掃除をした。風呂場のカビキラーと換気扇の掃除だけはちゃんとしておかないと、風呂はカビだらけになるし、換気扇は油汚れが溜まってかえって掃除に時間がかかってしまう。掃除全体の仕事量を減らしてもこれだけは省略できないわけだ。

換気扇はバラして羽根車を洗い油の中でゴシゴシ洗う。換気扇クリーナーではなかなかこびり付いた油汚れが浮いてこないので、これが一番手っ取り早い。換気扇のフードの汚れもかなり目立つので、こちらはガスレンジクリーナーをウエスに浸ませてゴシゴシと拭く。ついでにガス台周りも拭き上げて掃除終了。風呂場と換気扇周りの掃除だけでたっぷり半日はかかったな。

いつもはひとり日本に居残りで掃除するので非常に時間がかかるが、今では三人の娘たちと妻が手伝ってくれるのでかなり楽だ。これで気になっていたところの掃除は完了したので、あとは汚れが目立つところを集中的にやれば十分だと思う。

寒波に襲われる前の暖かい時に片付けることができてほっとしてるよ。

2020-12-28

餅切り日和













毎年年末30日頃になると餅をひと臼ついてもらい、その伸し餅を切るのが子供の頃からの自分の役割で、この年末は強烈な寒波が予想されることから少し早く餅を注文し、今日切ることになった。餅は実家の分と合わせてふた臼分。昔はお米屋さんついてもらいこれが手つきだったので本当に美味しかった。そのお米屋さんの主人も亡くなられ、今は機械でついた餅なのだが、ここ最近お願いしているところは機械つきでも美味しい方だと思う。

伸し餅は頃合いの柔らかさになるまで待って切るもので、まず短冊に切ったものを後で6cm角ほどの大きさに切ってゆく。今はカビを防止するため冷凍保存が基本なので、切ったものに餅取り粉まぶしてチャック袋に入れ、しっかり空気を抜いて冷凍庫に入れればおしまいだ。これも昔の話だが、餅に生えた色とりどりのカビをこそげ落すのも自分の役割だったな。

さあ、餅も準備できた。正月を迎える準備は着々と進んでいる。

2020-12-27

年末風情













週末恒例の食料の買い出しに三女と一緒に出掛けると、店は結構な人出で賑わっていた。多くの人は年末の大掃除用品や、正月飾り、それにおせちの材料などを買っているようで、それを見越して店舗側も商品の種類を大きく年末年始モードに変更しているため、普段のものが置いてないなどちょっと困ることもある。生鮮食品売り場なんてほんとびっしりとおせち関係のものが並べられ、味と見た目を気にしなければ自分で一切作らなくてもそれなりのおせちに仕上げることは容易だろう。それに先日行ったコストコでもそうだったが、この年末はやたらと蟹が多いような気がする。おそらくは新型コロナの関係で外食が減り、家で食事を摂る人が格段に増し『それには蟹だろう』と読んで大量に仕入れたのではないかな。大振りの冷凍海老も例年より多く陳列されていたと思う。蟹・海老ともに冷凍物なので売れ残ったとしても捌くまでに余裕があるから扱いやすいという点もあるかもしれない。

年末年始一辺倒の品揃えもこの時期ならではのもの。その傾向を観察すればいろいろなものが見えて来て面白いものだ。

2020-12-26

Amazon遅配













この時期は一年で最も雑多なもの(主にプレゼントだが)を買う機会が多く、その分いろいろな問題が起きる可能性も高まって来る。今回はクリスマスプレゼントの一つとして長女のためにパズルを注文したのだが、Amazonプライムで明日届くとなっていたのに当日は何の音沙汰もなく経過。遅延1日が過ぎてやっと配送工程で問題があって遅れるとの連絡。結局到着したのは当初予定より2日経ってからというお粗末さだった。この時期は荷物も桁違いに多いのでそういった問題が起こる可能性が高いのは分かるが、注文する側としては配達予定まで見越して注文しているわけなので、自然災害などが原因でない限り遅れは許されないものと考えるがどうだろう。そもそもプライムの翌日配達という設定に現場の実情が反映されていないのでは、という疑いを持つ。単に『遅れて申し訳ありません』だけで済む場合と済まない場合があることをAmazonは肝に銘じておくべきだ。

2020-12-25

Christmas Day


















去年に引き続き日本で過ごすクリスマスとなった。去年は長女の高校受験があったために渡米しなかったのだが、よもや新型コロナが原因で渡米できなくなるなんて思ってもみなかった。これで丸2年渡米していないので、アパートや車がどうなっているかが心配だ。アパートに関しては同じビルに叔母さんが住んでいるので、郵便物など時々チェックしてもらっているが、さすがにそれだけ長い期間家を空けていると、水回りや冷蔵庫の中身など『大丈夫かな・・』と心配になるのも当然だろう。車なんてバッテリーが上がってしまって動かないかもしれない。

日本でのクリスマスは実に大人しく、盛り上がりにいまいち欠けるものかもしれないが、逆に家族水入らずで楽しむため、より温かいものになっていると思う。来年は次女が高校受験なのでクリスマス時期の渡米はできない可能性が高い。ならば日本でのクリスマスをもっと楽しむべきだろう。とは言えプレゼントの量が尋常ではないんですが・・・

2020-12-24

とても長い1日













起きたのは4時半、現場に着いたのは5時半。なぜこんなに早く仕事に出たかというと、普段交通量が多い道路を止めて重機を搬入せねばならぬためで、早い時間ならばまだ車も少なく影響が少ないためだ。ただこの季節、外はまだ真っ暗でかなり冷え込み寒い。重機搬入は数台の車に待ってもらっただけで10分もかからずに済み一安心。というかひと仕事終えてほっとしたのがまだ7時前というのもすごい話だ。それからの1日の長いことよ。もう昼頃かと思って時計を見てもまだ9時、そろそろ帰る時間かなと思って時計を見るとまだ14時といった具合でめちゃくちゃ長く感じる。そりゃ5時半から働いていれば普段よりも3時間近くも早いんだから感覚が狂うのも無理はない。結局、いつもと同じまで目一杯働いて帰ってきたよ。普段は5時半に起きているので特別早く起きたというわけでもないけど、今日を総括すると『オレ頑張ったよな』と満足できる。今週はハードな予定が続いたが、今日一日の仕事を以ってそのほとんどを無事に終えることができた。明日は片付けなどの軽い作業を残すのみ。怒涛の一日だったよな。

2020-12-23

金と政治













新型コロナの影響もあって過去最大規模の予算案となったが、その半分以上は赤字国債の発行で賄われることになる。長年財政健全化と叫ばれ続けてきたが、財政は年々悪化の一途を辿っている。このままでは未来の世代にとてつもなく大きな重荷を背負わせることになるが、老い先短い政治家たちは真剣に取り組もうとせず、問題は常に先送りにされ今日に至っている。

政治家たちはいざとなれば国民の預金を差し押さえれば何とでもなると思っているのだろう。その政治家たちは安倍をはじめとして金にまみれ、そのことを追及されても無様に入院するか、我関せずを貫き通し反省することすらしない。こんな奴らは江戸式に打首獄門・家督断絶とすればよい。そうすれば少しは見せしめとなるだろう。

反対意見が多い中でのGo To強行、それに伴う新型コロナの感染拡大、感染阻止のための後手後手の対応など、今の政府は失策続きでまともなことをやれる気がしない。総取り替えが必要だ。





2020-12-22

上昇期へ













冬至を過ぎ、これから夏至に向け徐々に陽も長くなってゆく。現代人の生活スタイルにおいて陽の光の長短はあまり影響がないことかもしれない。しかし人間以外の動植物にとっては当然のことながらとてつもない影響がある。特に植物にとって陽光は光合成を行い養分を得るために欠かせないものであり、曇りや雨が続くと途端に生長が鈍化してしまう。これと同じで日の出が遅く日の入りが早い今頃は気温が低いことも相まって野菜類もなかなか大きくならず気を揉む季節でもある。まだまだ気温の低い日が続く中、少しずつでも陽が長くなるのは本当にありがたいことだと思う。

陽光は生物にとっての活力であると、全身でそう感じる。

2020-12-21

カーボンブラシ交換掃除機編













土曜日のこと、妻が掃除機をかけていると何だか焦げ臭くなってきたので電源を切ったら、その後は全く反応しなくなったという。 14年も使っている掃除機なのでいよいよダメになったかと思ったが、5年前にカーボンブラシを交換して復活した時も確かそんな感じだったことを思い出し、まずは分解してみることにした。カバーを外し基板や配線周りを確かめてみたが、熱による損傷は見受けられない。そこでさらにバラしてカーボンブラシを外し確認してみると、案の定かなり磨耗している。おそらくはカーボンブラシの磨耗により接点が離れ、掃除機が動かなくなったようだ。そこで早速カーボンブラシを購入するのだが、メーカーは電気屋さんなどでないとパーツを売ってくれない。なのでアマゾンで大きさが近い物を購入し、後でカーボン部を削り使うことにした。購入したカーボンブラシはカーボン部が柔らかいので、コンクリートに擦り付けて1mmほど削って調整し、配線も繋いでモーターに組み付け、直ったかどうか試運転してみた。するといとも簡単にモーターが勢いよく回り始め、不具合の原因がカーボンブラシだったことが判明した。あとはバラした逆に組み上げてゆくだけだ。

全てを組み終わり、もう一度試運転しても問題なし。これで5年ぶりの修理は完了した。他の部分に問題がなければ、またしばらくは使えそうだ。

2020-12-20

気温3℃のイルミネーション













妻がクリスマスイルミネーションを見に行こうと言い出したので、人が集まるとは言っても屋外なので大丈夫だろう、と見に行くことにした。クリスマスイルミネーションは例年妻たちが渡米する前に見に行くことにしているが、今年は新型コロナの影響で渡米できないため、クリスマス直前の今となったわけだ。会場はそれなりの人出だったが、混雑というほどでもなく皆マスクをしっかり着用しており、それぞれの対策ぶりは万全の様だ。キッチンカーが何台も出て温かい物を中心に売っていたが、買っている人はほとんどいなかった。外で食事をすること自体NGという様な雰囲気で、キッチンカーのオーナーはさぞ大変なことだろう。

会場のイルミネーションも何か勢いがない感じで、こういったところにも新型コロナのもたらす負のスパイラルの影響が見られるようだ。

寒気は去ったと言っても外気温は3℃しかなく、あえて厚着をして行ったにもかかわらず完全に身体が冷えてしまった。明日からは10℃近くになるという。来週は外仕事が多いので10℃あると助かるよ。

2020-12-19

なぜ右手?


















三女は左利きだ。箸も物を書くのも左だ。しかし小学校の習字の授業では右手で書く様に言われている。学校への要望として毎年度初めには三女が左利きであることを伝え、右への矯正をしない様にと要望もしている。学校の見解では、習字に関しては右手で書く様に統一したいということだが、これは毛筆に限ったことで硬筆には適用されないという点も一貫性が無く理解し難い。どちらの手で字を書くかということはあくまでも本人の意思で決めることで、他人がとやかくいうことでは無いはずだ。しかも利き手では無い方で書けば上手く書ける分けがないじゃないか。三女によれば添付の写真は右手でめっちゃ頑張って書いたというから大したものだと思う。

令和の時代になっても未だ右に倣えの画一的教育が続けられ、各自の個は無視され潰されようとしている。毛筆はなぜ右手ではダメなのか。その確たる理由を説明できないのであれば、それを強制するのは単なる教員のエゴでしかない。

2020-12-18

おキツネ様?













昨日の朝、堤防上をJackieを連れて歩いていると、まっさらな雪に何者かの足跡がついていた。この周辺で見かけられる足跡を残す様な動物はイヌ・ネコ・タヌキ・キツネ・ヌートリア・オコジョなどで、一直線上に残された足跡とそのストライドの広さからキツネの足跡だと思われる。足跡は河川敷から堤防に上がり続いていたのでまず間違いないだろう。ニワトリを飼っている身からすればいつ襲われるか分からないとはいえ、キツネがまだこの周辺にいると分かって安心した。と言うのもキツネが生息していると思われた近所にある河川敷の藪を県が重機を使って無慈悲に薙ぎ払い、殺伐とした風景になってしまっていたからだ。巣があったと思しき場所も重機でくちゃくちゃに荒らされ、どこかに逃げてしまっただろうと思っていたので、まだこの周辺で生き続けるたくましさには驚かされる。しかしこの冬にキツネたちは何を食べて生き延びているのだろう。おそらくはカモやシラサギなどの野鳥やヌートリアが増えつつあるので、それらを捕食しているのだと思う。ある意味キツネがいる環境が身近にあるのはいいことだと思う。

2020-12-17

雪景色













昨日、日没直後から激しく雪が降り始め、この調子だとかなりの積雪になりそうだな・・と警戒していたが夜半ごろには小康状態となり、その後は大して降らなかった様だ。朝の時点での積雪は5cmほど。道路にもシャーベット状に雪が残っていたが、この程度ならば慎重に運転すれば問題無い。小学校に通う三女が言うには、1時間目の体育の授業の時にまだ雪が残っていたら、雪遊びをしてもいいと先生が言ったらしく、それはもう大喜びで登校して行った。ただ、この程度の積雪で雪遊びができたのか微妙なところだったので帰宅後に聞いてみると、雪は少なかったけれど雪遊びはちゃんとできたらしく、それなりに満足している様子だった。少なくとも10cmほど積もれば表の堤防でソリ遊びができるので、次来るであろう寒波には期待したい。

やはり雪が積もりあたり一面真っ白になると、何かピンと張り詰めた感じがしてとても良い。

こう言う時は、雪もいいものだな・・と思う。

2020-12-16

結構降ってます













今現在雪はかなりの降り様で、数センチの積雪となっている。雪の降り方に対して積雪量が少ないのは、べちゃっとした雪のため降り積もったそばからシャーベット状になっていくためだ。そのため道路などは轍を残して全面シャーベットになっており、明朝気温が氷点下になるとこれらが氷つき厄介なことになる。ただ、予報ではそこまで冷え込む様なことは言ってなかったのでアイスバーン状態は避けられそうだ。それにしても15℃を超える暖かさから一気に冷蔵庫並の気温に急降下とは極端なことだ。ある程度冷え込んでくれた方が害虫の抑制には効果があるので歓迎だが、どうもこの刺す様な寒さは苦手だな。特に我が家は古いので断熱材などがほとんど入っておらず寒い。今回の寒波は明日までで、その後天気は回復し10℃ほどにまで上がる予報。ちょっとひと息つけそうだ。

 

2020-12-15

初雪













寒波到来でいとも簡単に雪が降り、初雪となった。

これから明朝にかけて雪は降り続く予報で、寒気の流れ込み方によっては大雪になる可能性もある。今までが暖かかっただけに最高気温が5℃以下となるとかなり寒く感じる。むしろこの季節ともなればこういった寒波に襲われることは普通であったのに、近年の暖かな冬続きの状況に慣れてしまっているのも間違いない。さっき長女と次女をピアノ教室に迎えに行ったが、その時の外気温は3℃だった。雪は降っていなかったが、この気温で降り始めると積もるパターンだな。でもね、雪が降るにしては北西風が弱いので、寒気の押し出しも弱いということ。この地方も天気予報で大雪に警戒と言っていたが、多少積もっても10cmを超えることはないと自分は分析している。10cm以上の積雪をもたらす雪雲は家を揺らすほどの強風とともにやって来るのでね、今のところそれには遠く及ばない。

今日は念のためスタッドレスを履いた現場用軽バンで帰って来た。これなら四駆にもなるのでいくら雪が降ろうが怖いものはない。

2020-12-14

思ったよりも高いです













我が家の浴槽のフタ(シャッター式)が、経年劣化のためつなぎ目が裂けてちぎれそうになっている。ちょうど近所のホームセンターで売り出しをしているので見に行ったら、いろいろなサイズが置いてあるにもかかわらず、ピッタリのものがない。しかも何だか質が安っぽそうだったので買わずに帰り、この家を購入した時から置いてあったTOTO製のものの型番をネットで検索してみると、まったく同じサイズのものが見つかったのはいいが、その値段に驚いてしまった。だって一番安いショップでも1万5千円もするからたまげるよね。何であんなプラスチックのフタでそんなに高いのか訳が分からない。これはいくら何でもオーバープライスだろう。ホームセンターのもので大体4〜5千円くらいだから、いくら純正は耐久性があるといってもメーカー側のぼったくりに他ならないと思う。ただのフタにそれだけの出費をする訳がないのでTOTO製ではなく、サイズは少し違うものの流用できそうなINAX製のものにしようかと迷っている。だって同じ大手の会社であるのに値段が倍も違うんだもの。

もう一度浴槽のサイズをしっかり測り直し、INAX製で行けそうか確認せねばな。

いやはやよもや風呂のフタがそんなに高いものだとは知らなかった。ひとつ勉強になった。

2020-12-13

市販検査キット













ついにコストコでPCR検査キットを売り始めた。このキットは唾液検査用のもので価格は7800円(込)。自分は高いと思ったが、妻は『ありじゃない』という反応。これは風邪のような症状が続いたので『新型コロナに感染したのではないか』と思いPCR検査を希望して保健所に連絡しても、『そのまま様子を見てください』と放置され、そのうちに症状が悪化して重症化したという新型コロナ感染で実際に起きた事例を意識してのことだ。今のように毎日かなりの数の感染者が確認されている状況では検査体制も逼迫しているはずで、となると検査数を抑制するという動きが出て来てもおかしくない。そういった時に自らPCR検査を行うという方法は確かに有効だと思うが、ただ、保健所が市販されている検査キットの結果を有効と判断するかどうかがポイントだと思う。仮に検査キットで陽性と出たとして、その旨保健所に伝えても『市販のキットの結果では・・』なんて言われたら余計鬱憤が溜まるだろう。なのであくまで一つの目安程度として考えていればいいのだろうが、それにしては7800円は高すぎると思うね。自分は買わないけど、事業所などなら念のために常備しておくという方法はありじゃないかな。

2020-12-12

寒気南下中













午前中の早い時間帯はまだ日差しもたっぷりで、ヤッケを着て作業していると汗ばむほどだったが、昼が近づくにつれ冷んやりとした北風が徐々に吹き始め、昼過ぎにはさらに風も強まり一気に気温が下がり始めた。朝のうちは西の彼方に青空を背景にして伊吹山が聳えていたが、北風が吹き始めるとその姿は白い雲に覆われ見えなくなった。いよいよ『冬』がやって来たようだ。来週は降雪予報も出ているので周辺ではタイヤをスタッドレスに履き替える様子が多く見られたが、さてさてどうなることやら。雪予報に関してはその時の寒気の動きによって大きく変わるので当てるのが難しいが、降るものとして備えておけば慌てなくて済むだろう。

実際ドカッっと積もるようなことがあれば周辺道路は大混乱を来たすので避けて欲しいところでもある。ここ最近は雪が積もること自体年に二度ほどあるか無いかなので、冬用タイヤに換えない人も増えて来ているようだ。そりゃ、僅か数日あるかないかのために冬用タイヤを購入し、冬の間中燃費の悪いタイヤで我慢するなぞ馬鹿げた話でもある。

2020-12-11

記録媒体の悩み













これから年度末にかけて業務上の納期が迫り、決められた成果を納めてゆくことになるが、そこで悩ましいのが記録媒体に関してだ。近年、デジカメの画素数が飛躍的に増え、写真の枚数が何百枚ともなるとかなりのデータ量になってしまう。しかし一方では相変わらずDVDなどでの納品が主流で、一枚4GBほどしか入らないDVDでは例えば22GBほどのデータ量だと6枚必要となる。一番簡単なのがUSBメモリでの提出だが、これは各自治体などで使用を禁止されているところも多く、納品媒体としては使えない。状況に応じてHDDやSSDでの納品も行っているがあくまでもサブ的な扱いで、納品する書類ファイルにデータDVDも綴じ込むというのが堅い納品方法と言える。そうそう、ブルーレイが使えるなら大容量なので助かるのだが、行政などではブルーレイを読み込める機器を持っているところが少なく、実質使えないので歯痒いものだ。そこで出てきたのが2層式DVDだ。これなら8Gほどのデータを書き込めるので普通のDVDの半分で済む。とりあえずはこれで納品を試みようと思う。

今後はさらにデータ量がグッと増えていくだろうし、そもそもDVDドライブを搭載したパソコン自体が無くなりつつある。ならばディスクに代わるものとしてUSBメモリや SDカードの使用をセキュリティーを強化した上で認めればいいと思う。このままではフロッピーやMOが消えていったようにDVDも同じ運命を辿るかもしれない。そうなると何のためにわざわざDVDに焼いたのか、本末転倒なことになってしまう。

2020-12-10

内業浸り













12月としては暖かく、お天気続きというのに内業ばかりとは皮肉なものだ。納期が迫っているので仕方がないが、窓越しに見る青空の何ときれいなことよ。15℃前後の気温は外で作業するには暑くもなく寒くもなくちょうどいい頃合い。できることならこういう時に外作業をしたいものだ。来週は気温がグッと下がり本格的な冬の到来となるらしい。予報では雪マークもついているので相当な寒さになるのは確かなようだ。このまま10℃を下回らない気温が続くといいなあ〜と思いつつも、2回くらいは雪遊びができると娘たちも喜ぶのに・・なんて勝手なことを考えております。

2020-12-09

若者への影響













新型コロナの影響は高校生や大学生など、若い世代を直撃している。妻が英語を教えている大学では、得意な英語力を生かして航空会社への就職を目指す生徒が多いが、現状では航空会社が総崩れとなっており、就職の実現はほぼ困難な状況だ。航空会社がダメならホテル系はどうかといえばこちらも外国からの観光客を制限していることもあって厳しい状況は同じで、しかも航空会社の社員をホテル業務へ回していることも重なり新人が入る余地など無いという。

就職に関してだけで相当厳しいのだが、学費や生活費もバイトが激減して収入が途絶え、日々のやりくりに苦労している生徒が結構多いらしい。先日あしなが育英会の会長も危機的状況だと言っていたがまさしくその通りで、今や新型コロナによって希望の就職先や学ぶことをあきらめざるを得ない若い世代が今後しばらくは増え続けてゆくことになる。それを暗示するかのように若い世代、特に女性の自死が激増しており、これは新型コロナによって夢や希望を絶たれたことに起因するものも多いのではないかと考えている。

政府の対応などを見ても、どうもこういった若い世代への対応が手薄だと感じる。高齢者の医療費負担2割の線引きも大事だが、今の若者は本当にお金を持っていない。親の世代が持っていないから自然そうなるはずだ。

今日、畑で採れたブロッコリーを妻が持っていって、学生4人に分けてあげたそうだ。夏野菜もそうやって結構あげたが、学生たちは『助かる、助かる』と言ってすごく感謝されるという。それほどやりくりに苦労しているということだ。


2020-12-08

真珠湾79年













旧帝国日本海軍の真珠湾攻撃から79年が経った。

昨日、2年前に亡くなった義母の墓はどの辺りだったかと急に思い立ち、シアトル郊外の墓地を記憶と写真を頼りに特定したが、その墓地には多くの日系人の墓が建てられており、79年前の今日が彼らにとってはとてつもない受難のきっかけの日になったのだな・・と改めて戦争に翻弄された先人たちに思いを馳せた。戦争は日々努力を積み重ねて慎ましく生きている人々からあらゆるものを奪い、人生を台無しにしてきた。奇しくも今日は中国武漢で1人目の新型コロナ感染者が確認された日からちょうど一年となる。疫病の流行は戦争とは違うが、全世界を巻き込んでの混乱は戦争禍と何ら変わらない。すでに全世界で154万もの人が新型コロナで死亡しているのを見てもその影響の大きさが分かる。各国によってワクチンも完成しつつあり、ワクチン摂取が始まれば大きく状況が好転するかもしれないが、全く楽観はできない。先人たちが苦労したように、今は我々が辛抱する時なのだ。


2020-12-07

次女急成長













何となく2年前の写真データを開き見ていると、長女・三女はそれほど変わっていないが、次女の成長ぶりには驚かされる。その頃の次女はまだ小学生で、雰囲気にも子供らしさが残っており、身長は長女の口元辺りくらいしかなかったのが、今では長女に追いつく勢いで背が伸びており、反抗期も迎えて生意気盛りだ。それでも何かと家のことを手伝ってくれるのは次女で、裁縫も得意、料理もなかなか上手とあって、長女と違った面で非常に心強い。そんな次女もそろそろ高校をどうするかという時期に来ており、まだ全く考えていないと言いつつも本人なりに葛藤しているようだ。長女と同じ高校に行くというのも選択肢だが、通学時間が結構かかることと、とにかく宿題が多いので睡眠時間が十分に取れなくなるのではということを一番心配しているようだ。親としては行きたいところへ行けばいいと言っているが、そう言うと『その行きたいところがはっきりせんから困っとる!』と逆ギレされるからね。ま、微妙な時期だわ。

2020-12-06

宇宙開拓時代への幕開け













はやぶさ2の運用技術には本当に感心する。『どうやったらそんなことができるんだろう?』と、想像もできない。全ての軌道を計算して正確に割り出し、寸分違わず運用する。それが近距離ならいざ知らず、50億キロかなたへ何年もかけて到達し、小惑星に2度着陸してサンプルを回収、それを持って地球に接近し、カプセルだけを正確に射出して次なる目標へと旅立ってゆく。しかも次の目標まで11年かかるというのだから何と壮大な計画だろう。

今回のはやぶさ2の成功により、日本は惑星間移動の技術を確立したと言われる。この技術を応用すれば惑星間の点と点を線で結び、物資の輸送をも可能とする。いよいよ宇宙開拓時代の幕開けがすぐそこにまで来ているのだ。

火球となって帰還したカプセルの輝きを見ながら、SF的興奮に包まれた1日だった。

2020-12-05

ひとまず安心













今日は腎臓に問題がある三女の6ヶ月毎の検診の日。検診といっても尿サンプルを採り、その分析数値を見て今後どうするかというものだ。普段は地元の大学病院にて2週間おきに検査をしていたがその数値も安定してきたため、小児専門の泌尿器科があるあいち小児保険医療総合センターを訪れ、専門医の意見を伺ったのだ。医師によると今日の尿サンプルの分析値も問題ないので今後抗生物質の服用を止め、しばらく様子を見ることになった。次回は半年後の6月。それまでに腎臓の感染症が原因と思われる38度を超える高熱が続くようなら、すぐに受診するようにとのことだった。とりあえず三女の腎臓の状態が安定し、この新型コロナ禍で再び入院ということは避けられそうなので安心したよ。三女も休みの日はほとんど外で過ごすなど、普段の生活は全く問題なく送っている。あとは再び感染症が起きないよう、水分を多く摂り、トイレを我慢しないなど基本的なことを守り続けていくことだな。

2020-12-04

素朴な疑問













朝、Jackieの散歩に出る頃はちょうど日の出の時刻だ。空が明るくなり、もう少しで日が昇る頃になると、北東の方角からカラスたちが次々と飛んでくる。ただ、群れで飛んでくるわけではなく一羽、二羽といった具合に概ねバラバラで飛んできては南西の空に消えてゆく。その数を一度数えたことがあるが何十羽にも及ぶ。空を見上げながら『カラスたちはどこへ飛んでゆくのだろう?』といつも疑問に思っている。そして夕方になると、このカラスたちが南西の空から北東の空へと帰ってゆくのだ。

このカラスたちはいったいどこから来て、日中はどこで何をしていて、そして夕方どこへ帰ってゆくのか。素朴な疑問だがとても知りたい。

単純な話で、ねぐらを出て餌場に向かい、そしてまたねぐらに戻るという行動なのだろうが、これだけ身近にいるカラスなのに意外と何も知らないことに気付かされる。そういう研究も面白そうだな、と思うね。

2020-12-03

無為無策













マジこの政府終わってるわ。

あれだけ日本医師会が警告を出しているというのに、新型コロナ対策をしつつGO TOは続けるという。今回の感染拡大の原因がGO TOであることは間違いない。そりゃ一番感染者数が多かった東京から全国に散れば感染が拡大することは自明の理。なのにGO TOを強行して今に至っても適切な対処もできず、その方策さえも持っていない。なのにだ、『国民を守る』なんて豪語する馬鹿者たちが政権を担っているんだから、案外政治なんて誰にでもできるものなのかもしれない。先日も書いたが東京都の小池さんもだんまりだし、よくそれでオリンピックをやろうなんて言えるものだと呆れてしまう。おそらくはそういった状況判断が全くできないから平々と口にできるのだろうね。

2020-12-02

初霜













今朝は5℃を切る冷え込みで、堤防上では僅かながら霜が見られた。12月に入って早々に雪が降ることもあるが、今冬はそんな気配は感じられない。朝は霜が降りても日中は17℃にまで気温は上昇し、日差しもたっぷりだからポカポカ陽気だ。昨冬は記録的な暖冬だったが、そこまではいかないにしろ暖かな冬になるのではないだろうか。個人的には暖かな冬は大歓迎だが、冬寒くならないと次の夏に害虫が大発生するので困りものだ。何事も『ほどほど』が良いのだろうが、そのほどほど具合にもいろいろあるから難しい。

まだしばらくは比較的高めの気温が続くそうなのでありがたい。

2020-12-01

極私的駆け引き













東京都の小池さんと菅くんが話し合ったそうだが、さほど話に動きがあったわけではなく膠着状態といっていいだろう。新型コロナの感染者数が急激に増え始めてから明らかに国と東京都の間で責任逃れの駆け引きが始まり、一刻の猶予も無い事態だというのに何も決めず何も決まらずの状態が続き、その醜態は目に余るものがある。オリンピック延期決定に至る過程でも思ったが、小池さんは逃げを打つのが上手い。言い換えれば自分で責任を取るようなことをせずずるい人だということだ。しかし今回は人命がかかっているというのに、口では上手いことを言っているものの行動が全く伴わずとても信用できる人とは思えない。彼女も単なる保身政治家でしかない。 

GO TOをめぐる政府や首長どもの愚劣な対応によって重症患者数が増え続け、医療崩壊の瀬戸際にあることは間違いない。この状態からどう抜け出すのか、まずは見ものだな。