2015-02-28

ジャガイモ植えたった














いよいよ畑シーズンが始まる。まずその一番手がジャガイモだ。
毎年ジャガイモは男爵とメークインを主体に作っており、今年もメークイン3kgと男爵系の3種それぞれ1kgの計6kgを植え付けてゆく。今年は何を勘違いしたのか例年合計で3〜4kgしか植え付けていないのに、その倍近くも買ってしまって植え付ける場所に困ってしまった。それでもなんとか詰め込んで無事6kgの種芋の植え付けを終了。
あとは発芽後の遅霜などに注意して雑草の管理や土寄せなどを行えば、良い収穫を期待できるだろう。楽しみにして待つとしよう。

ジャガイモが終わったあとはトマトの種を育苗ポットに播き、簡易温室の中へ。
今後はカボチャやキュウリなどが次々と種まきシーズンを迎え、温室の中はすぐに一杯になってしまう。例年寒の戻りの遅霜等に悩まされるが、この春はどうなるだろうか?
ここが一番難しいところなんだよね。

2015-02-27

やっぱ風邪か・・














まだ胃に違和感を感じるが昨夜ほどの痛みは無い。
あの痛みはなんだったのか未だ分からないが、ひょっとしたらまたまた三女からもらった風邪によるものかもしれない。
特にいま風邪気味だとはあまり自覚はないが、実は今朝から腰や膝といった関節部に僅かながらのダルさや軽い痛みを感じるので、やっぱほぼ間違いなく風邪ウィルスの仕業だろうね。
毎度のことで三女がみんなのご飯に向かって派手にクシャミしたり、口を押さえずにゴホゴホと咳を連発したりするので逃れる術はない。風邪のウィルスに侵入されても本格的な風邪にまで悪化することはあまりないが、こうやって風邪気味状態になる事が最近は非常に多い気がする。それらは三女が幼稚園に通うようになった頃と同期していて、やはり娘たちが小学校や幼稚園からもらってくるパターンが圧倒的なようだ。
それに負けない身体作りを常日頃から考えているが、残念なことに子供達が持つウィルスの強力さにはかなわないらしい。僕らにできることはせめて悪化させないことくらいだな・・

2015-02-26

いてて、














なんだか晩ご飯を食べた後からめっちゃ胃が痛いんだけど・・
はじめなんとなくムカムカする違和感を感じて整腸剤を飲んだんだけどそれでおさまらず、次に太田胃酸を飲んでみたものの焼け付くような痛みは増すばかり。今もまだ結構痛いが先ほどまでの痛みではないので、ピークは越えたのかもしれない。そう思いたい。
それにしても何が原因だろう?
胃に穴があくほどのストレスは持っていないし、暴飲暴食もしていない。晩ご飯はカレーだったが子供達も一緒に食べるので辛くないように作ってある。
ただ一つ思いあたるのは畑の野菜で作ったサラダに入っていた、水菜のような葉っぱをした野菜が原因じゃないか?ということだ。この野菜は市販のサラダセットという種から育てた中にあったもので、食べるとヒリヒリとした強い辛味を感じさせる。ちょうど辛味大根と同じような辛さだ。それを幾らかは食べたので胃が荒れたんやろか・・
でもそればかりモリモリと食べたわけではないので、そんな量でこんなに痛くなるもの不可解やし・・かと言って他に原因は考えられんしでよく分からん。
ま、耐えるしかないな。

2015-02-25

当たり年?














ぶつけた車についての新しい情報は無い。
昔からの馴染みの自動車屋さんでもあるので、いろいろ中古のパーツなどを探して修理代が安く上がるように頑張ってくれるだろう。それを期待して待つだけだな。
事故ると保険が問答無用で3等級落ちるが、それについて保険会社に保険を使わなかった場合との差額を弾いてもらったら、予想通り約5万円ほど高くなるという結果を得た。
ということは修理代プラス5万円ということになり、バカにならない出費だ。やはり事故はしないに限る。

しかし事故についてよく考えると、あまりにも偶然の積み重ねで起きていることから、これはもう必然的に起こったのだとしか思えない。厄年の自分にとってはこの程度の事故で済んで『厄除け』が出来たという思いもあるし、当たり年という意味かもしれない。
そこでつい先日発売になったグリーンジャンボ宝くじを買うことにする。
ここはひとつ当たり年にあやかって大いに当たってやろうじゃないか!と鼻息荒いわさ。

2015-02-24

黄砂飛来














朝はうっすらと霧がかかり、天気の良い日は大抵見えている伊吹山もその山容が隠されてしまっていた。
その後仕事で東海市方面へと出向き、現場から直接帰宅する帰り道、遠く西の方角を眺めればうっすらと色づいた空気で霞んでいる。『よもや黄砂か?』とも思ったがまだ時期が早い。しかし養老山脈に沈みゆく太陽はまるでアフリカの大地に沈む夕日のように、淡く色づいた中へ情緒的に姿を消していった。
帰宅後ニュースを見れば日本各地で黄砂が観測されたという。
『やっぱりか!』といったところ。
今後は花粉と一緒くたになってあらゆるものを黄色く汚すんだろうな・・
パラパラッと降る雨が一番厄介だね。

2015-02-23

一瞬の不注意














一瞬の不注意の結果がこれだ。
今回は9:1の保険割合で自分が悪いことになった。
北進側が工事の影響で渋滞している対向2車線路を、脇道から横断する形でその渋滞の隙間からスーッと頭を出した瞬間、右手に白いものが見えたと思ったらドカーン!ときた。
相手は軽自動車の70歳ほどの人で 、往生際悪くタラレバ論を言えば若い人だったら車が渋滞の間から横断しようとしているのを感づいて止まって譲るか避けてくれたかもしれないが、しっかり右方向を確認して出なかった自分の不注意がすべてだ。
幸いにも双方怪我なく済んだことが救いかな。
相手の軽は古い車だったからおそらく保険屋からは全損扱いにするよう言われることだろう。自分のロードスターも古い車なので車両には入っておらず、修理の大半は自腹となる。
しかもまずいことに横方向から前輪部分に当たっているのでアライメントが狂った恐れもあり、 それをまともに修理すると結構な額になる。大きく凹んだフロントフェンダーなどは中古の部品を探して取り付けるなどし、極力費用を抑えるつもりだが最低でも10万は超えるやろな・・
もっとも、気の毒なのは相手なのでそんなことも言っておれん。先方にはすでに謝罪しました。
とにかく自分の失敗は謙虚に受け入れ、明日へ進むべし。

2015-02-22

森の音楽会














今日は幼稚園の音楽会があり、これまたいつものように起きて8時半には家を出る。
三女はまだ年少未満のクラスだが一つのお遊戯に出ることになっていて、そのために朝9時から13時まで会場に居ないといけない。
会場では次々と出し物が行われるので退屈することもないし、見ていて結構楽しむこともできる。
最後に次女が音楽会に出てからはや2年が過ぎたが、この春から三女が年少さんになるのでまた新たなる3年間の始まりだ。今後はふたたび小学校と幼稚園の両方の行事が交互に行われるようになって、忙しない週末が続くことになるのだろうな・・
さて、三女は幼稚園が用意した可愛いコスチュームを着て『たまごまごまごダンス』をちゃんと踊ったよ。最近は家でも恥ずかしげに『たま〜ごまごまご〜』と踊っていたが、本番でも多くの観客を眼の前にして萎縮することなく踊っていたので、よく頑張ったと思う。お疲れさん。

2015-02-21

炎の行方














朝6時、外はまだ薄暗い。
隣で寝ている長女と次女を起こし、さっさと着替えて外に出る。
河川敷に剪定した枝を山のように積み上げてしばらく放置していたが、それを今朝燃やすのだ。
今日は良い天気との予報なのでみな洗濯や布団を干すだろう。それらに灰がかかるのを防ぐため早朝に燃やすことにしている。昨夜そのことを娘たちに話したら、『わたしたちもいっしょに行く!』と言う。そういったわけで3人で火の守りをすることになったのさ。
枝の山に火を放つと勢いよく燃え上がり、炎の高さは僕の背を軽く超えるほど。その火勢に娘たちはたじろいだが、 瞬く間に細い枝は燃え尽きて普通の焚き火ほどに収まってきた。
辺りは霜が降りて冷え込みも思ったよりも厳しかったが、焚き火にあたっていればポカポカだ。娘たちは頬を真っ赤に染めながら枯れた葦を折り取ってきては火に投げ入れて遊んでいる。自分がそうであったように娘たちもやはり火で遊ぶのが好きなんだ。でもただ遊ぶだけじゃない。ちゃんと『なぜ火は怖いのか?』ということを実際に火をさわりながら教えるのだ。
そんな火の講義も1時間ほどで終わり、 全ては灰となってくすぶっている。
実はこの灰が僕の目的で燃え尽きて出た灰を取って置き、それをジャガイモの種芋を切った断面にまぶして腐るのを防ぐのが目的だ。余った灰も全て畑に散布して土壌改良材として使用するので、全く無駄はない。

2015-02-20

姉弟の闇














我が子供会のメンバーは80名を超える。その中には問題児も何人か居て毎回手を焼かせられるのだが、そのうちのある姉弟の家庭環境を知ることになり今は同情を禁じ得ない。
発端は子供会との連絡窓口となっていた姉弟の父親と突然連絡を取れなくなったことだ。登録されている携帯に連絡しても『この番号は使われておりません』となるため、奥さんに事情を話すと『えっそうなんですか?』という答え。『夫婦なのに旦那の携帯番号が変わったことを知らんなんて、そんなのあり?』と子供会役員の中で大きな疑問が湧いたものの、そんな家庭の事情を直接聞けずにいたら、お姉ちゃんの方が『お父さんが家から出て行ってしまった・・』と話してくれた。
そしてさらに事情を聞けば姉弟は今の母親の実子ではなく、父親の連れ子だったらしい。今の奥さんとの間にも子供が生まれているが、そのいずれもを置き去りにして出て行ってしまったようだ。
どういう事情で姉弟が実母と別れることになったのかは知らないが、今また実父にも見放され、あまり関係のよくないという継母の元に残されてしまった。
他の子供達から聞いていたのは姉弟の父親はよく二人を叩いていたということだ。そんな反動から子供会では悪さをすると思っていたが、事実を知るに当たってその根が途方もなく深いものだと知り慄然とする。
皆を置いて出た父親への怒りは大きいが、それ以上にあの家族の行く末が心配でならない。
これからも子供会活動などで姉弟とは会う機会があるので、その都度様子を見ていこうと思っている。

2015-02-19

夫婦別姓














知っている人は少ないかもしれないが、外国籍の人が日本人と結婚しても姓を強制的に変える必要はなく、変えても変えなくてもそれは本人が選択できるようになっている。なので妻は姓を変えていないし、僕も彼女が姓を変える必要はないと思っている。
夫婦別姓については様々な意見があるが、僕の個人的見解からすると外国籍の人たちと同じように姓を変えるか変えないかは、あくまでも本人が選択できるようにすべきだと思う。
夫婦別姓を認める法案の審議の中で、『夫婦別姓を認めると家庭崩壊につながる恐れがある』などと全く荒唐無稽なことを言い出す議員が結構居て、呆れるというよりその狭量な考え方にヘドが出る思いだが、それもまた一つの意見として参考にすべきだとは思うがね。
時代背景や国の施策など、夫婦別姓を認めてこなかった背景があったにせよ、やはりこれからの時代は何事につけ選択肢があるべきだと考える。

2015-02-18

大国の茶番














そもそもロシアが停戦協定を守る可能性なんぞゼロに近かった。ただ、フランスとドイツが出てきたから顔を立てるために協定を結んだだけだ。しかしここまでプーチンがあからさまに親露派武装勢力の支持を表明したのには驚かされたね。
結局停戦合意前から攻勢を強めていた親露派は交通の要衝の街を占拠し、多くのウクライナ兵の身柄を拘束したようだ。ウクライナ側はほとんどの兵士の撤退を完了したと言うが、ウクライナ政府軍はどう見ても弱いよね。親露派はこれに乗じて益々攻勢を強め、ドネツク・ルガンスクの両州の支配を狙ってくるだろう。
この親露派の動きに西側各国は後ろ盾となっているプーチンを責めるも、今の西側の首脳の中にプーチンを止めるべき人材は居らず、まさに彼の独壇場。
世界秩序はやはり法ではなく力によって左右されることを如実に表す昨今なり。

2015-02-17

楽観無き世界














日々のニュースはどれもこれも戦争やテロ、通貨危機といった暗いものばかり。瞬間的に華やいでいるのは盛大なカーニバルが開催されているリオくらいなもの。
どうもきな臭さを感じさせる・・自分はどちらかというと悲観論者だと思うので、この先の世界情勢に明るさを見出せないでいるが、あなたはどうだろうか?
短期的な明るい材料はもちろんあると思うが、長期的な展望を見ると明るい材料がほとんど思いつかず、逆に確実性の高い暗い材料ばかりが次から次へと出てくる。
中東のおけるISILの活動は益々広範囲化し、細分化され、今後長期にわたる混乱の種を各地に撒いている。
ウクライナでは停戦協定が破棄され、親露派とウクライナ軍との戦闘は歯止めが利かなくなる恐れもある。
資金援助を受けている側であるにも関わらず、資金提供者に対してとんちんかんな要求を臆面もなく繰り出すギリシャのデフォルトは間近に迫り、欧州ひいては世界経済にも影響を与えようとしている。
などなど全く暗い話題ばかり。
こんな時こそ楽観的にならなければ、世界はやがて暗黒面に引きずり込まれてしまうだろう。

2015-02-16

鯛三昧














 突如現れた太公望に鯛を頂いた。
すでに頭を落とされ、ワタも抜かれ、丁寧に鱗も除かれたものだ。
家に帰りさっそく出刃包丁で三枚におろし、刺身をこしらえる。出たアラを鍋にぶっ込んで味噌をとき鯛のアラ汁もこさえてみた。
昔、波照間島に住んでいた時は毎日のようにやっていたことだが、最近は釣りをしなくなったので魚をおろす腕もだいぶ鈍ったよ。出刃の切れ味も悪かったしね・・
刺身好きの娘たちに『ほら、今日は鯛の刺身だよ』と見せてあげると大喜び。特に次女は『わたし白身の魚大好き!』と食べる食べる。アラ汁も好評でみな残さず食べてくれました。
久しぶりの刺身だったこともあるし、何より頂いた鯛が旨かったこともあって、まあ気持ちのよい食べっぷり。
鯛を分けていただいた太公望さんには感謝申し上げるとともに、次回はシマアジを期待していることをお伝え申し上げます。
ごちそうさまでした。

2015-02-15

ちょっと昔を楽しんだ














相変わらず冬型の天気が続き、予報では晴れと言いつつも現実は朝から時雨れて風強く寒い。
そんな中、しばらく公園などにも行っていなかったので娘たちに『どこか行きたいところはある?』と聞くと、以前学校の課外授業で行った歴史博物館の特別展示にまた行きたいという。その企画展とは『ちょっと昔の道具たち』と言って大体江戸後期から昭和50年くらいまでのものが展示されており、学校の教室や家の居間、銭湯、街角などが雰囲気よく再現され、懐かしい遊びなどを体験することもできる。長女によると課外学習で来た時は十分に楽しむ時間がなかったのでまた来たかったのだそうだ。
今日はあいにくの天気でもあったので来場者も少なく、たまたま家に遊びに来た親父殿を同伴したのだが、尋常小学校の教室には『おお〜懐かしい!こうやった、こうやった』と興奮していたな。自分が子供の頃に見ていたものも数多く展示されていて、懐かしいと思ったり、僅か数十年前やのにこんなに変わったか・・としみじみしたりと、結構楽しめた。
そのうちに街角で紙芝居が始まり、子供達はその世界に吸い込まれていた・・
確かに多くのものが変わり、生活のスタイルも劇的な変化を見せたが、変わらぬものもある。それが何かは一言で答えられないがそれを体現することが自分の生き様だと思っている。

2015-02-14

友チョコ余波














朝、起きてすぐに雨戸を開けると外は真っ白。思わず『えっ!』と驚いたくらい。よもや夜に雪が降るとは思わなかったな。でも積もったのは僅か数cm。日当たりの良いところは朝日に照らされすぐに融けてしまったよ。

今日はバレンタインデーということで巷では『友チョコ』なるものが流行っているとは知っていたが、小学生の娘たちまでがそれに巻き込まれようとは予想していなかった。
次女は町内に同級生の友達が多いのだが、その何人かがそれぞれお手製のチョコを持ってやって来るではないか!こちらはそんなこと考えてもいなかったので当然お返しを用意しておらず、困った次女は妻に泣きついたのだが妻は英語のクラスがあるためすぐには対応できないため長女の力を借りて下準備を整えておき、妻のクラスが終わったと同時に電光石火の早業でチョコレートクッキーを焼いて友達の家までお返しを届けに行ったげな。
それとは別に妻のクラスに通う子たちは全てが『友チョコ』を持参してお互い交換し合っていた。それらすべてが子供達の手作りというから驚きだ。
一体いつからこんな『友チョコ』スタイルが流行りだしたのだろう。もちろん大人間でのことは承知していたが、子供達の間で当然のようになったのはごく最近じゃなかろうか?
妻は子供達にお返しする分を作っていなかったので随分困っていたよ。『ホワイトデーにお返しすればいいだろうか?』なんて聞いてきたけど、そんなこと知る由もない。

女性から男性へという日本独特のバレンタインデーは今後姿を変え、『友チョコ』的な展開が主流になっていくのは間違いないだろうね。そのほうがいいと思うよ。

2015-02-13

またも雪














朝起きた当時は降ったいなかった雪が、娘たちが学校へ向かう頃になって激しく降り出した。地面が冷えているためみるみる辺りは白く染まってゆく。雨とは違って雪ならば『そうは濡れまい!』と傘もささずJackieの散歩に出る。Jackieは相変わらず元気一杯飛び出して行き、遅れまいと僕もダッシュで堤防を駆け上がる。そのままいつものコースを走り通そうと頑張ったが、雪とともに吹き付ける強い西風に押し戻され道半ばで断念。やっぱ400mくらいが今の自分には限界かも・・
午後からは晴れるとの予報だったが、結局夕方まで雪が降ったり止んだの繰り返しで寒い一日となった。長女は今年の冬は嫌いだと言う『なんで?』と問えば『雪はよく降るのにちっとも積もらんで面白くない!』とのこと。確かにその通りで例年より雪が降る回数は多いものの積もることがほとんど無い。これから春までの間に何度か強い寒気が南下してくるだろう。せめてもう一回くらいはソリ遊びが出来る程度の積雪があると、娘たちの気も晴れるんじゃないかな?
こればっかりは分からんけどね。

2015-02-12

壮行会














今日は間もなくアフリカへと旅立つ報道写真家久野氏の壮行会を、会食という形で皆で執り行った。暫時ではあったがいろいろなことを語り合いながらの食事は楽しいもの。話題は自由自在に変化し、笑いは心を和ませる。
久野氏が計画する取材も最近の世界情勢の影響を強く受け、厳しいものになるのは間違いない。彼が長年取材を続けてきたアフリカ各国においても、ISISやアルカイダを中心とする過激派の影響を受けた勢力が 日に日に台頭し始め、取材環境は悪化の一途をたどっている。だからと言って彼が信念を曲げるような人物でないことはよく分かっているがゆえに無事を祈らずにはいられない。

友よ、生きて帰れよ。

それだけだ。

2015-02-11

笑いで済んで良かったね














今日は祝日だが、先日妻がインフルエンザを発症してキャンセルになった英語クラスの振替日となったので、子供達の面倒(基本的に三女だけだが・・)は終日僕の担当だ。
週の中日でもあり、牛乳などの必需品が乏しくなっていたので三女だけを連れていつもの量販店へ。
カートを押しながら食品売り場へ向かう途中、スポーツ用品コーナーで三女がフィットネス用具を手に取り『Daddy、これ見て!』と言ってきた。そこで『それちゃんとあったところへ戻してき』と伝え、ふと傍にあったウィンドブレーカに気を取られていたら、三女の姿が消えていた。
『ははあ、さては・・』と隣にあるおもちゃコーナーに居るだろうと思い見回るも居ない。『おかしいな・・』といつも三女が寄るところを探すも居ない。『あれれ、こんなはずじゃ・・』とさんざ探し回るも居ないじゃないか!
『これはマズイかも・・』とサービスカウンターに迷子を届け出ようと思ったが、最後にもう一度おもちゃ売り場を確認しようと向かった矢先に館内放送が入った。
『◯◯ちゃんと言う、3歳の女の子を預かっています・・』
速攻サービスカウンターに出向いて、悲しそうに立っている三女を引き取った。どうやら僕がいつも立ち寄る園芸コーナーまで一人で探しに来てたようで、そこで泣いているところを他のお客さんがサービスカウンターまで連れて来てくれたらしい。手にはその人にもらった飴を握りしめていた。
あー無事見つかってホッとしたよ。これがアメリカだったらもう終わっていたかも知れない。ほんのちょっと目を離しただけでこの顛末だ。いつもは長女も同行しているのでこんなことにはならないが、今回ばかりは自分のミスだ。たまたま自分と三女がすれ違いだったために見つけることができなかったのだが、やはり三女が迷子になってしまったと分かった時点で素早くサービスカウンターに申し出て、店側の協力を得ることが必須だと実感した。そうすれば万一見知らぬ人物が三女を店から連れ出そうとしても、各入り口に配置してあるガードマンが気付いてくれる可能性もあるからだ。
事の次第を妻に話したら、『私だったらパニックになっていたと思う』と同情してくれた。
今日の出来事は今更ながらいい経験になった。 サービスカウンターに三女を迎えに行った時、そのしょんぼりと立っている姿があまりに可愛らしくて思わず笑ってしまったが、ほんと笑いで済んで良かったと、心の底から思っている。

2015-02-10

厚さ5cmの雪化粧














早朝3時、トイレに起きたついでに外を見ると吹雪となっていた。『この様子じゃ、結構積もるかも・・』と再び布団に潜り朝を迎えると、その後降雪は続かなかった様であまり積雪量は増えていなかった。
その新雪を踏みしめつつJackieの散歩に出る。Jackieは大喜びで新雪の中を駆け回り、元気一杯だ。積雪は5cmほどしかないけれど、すべてのものを分け隔てなく白く覆い、見慣れた風景を一変させる。 大雪で苦しんでいる地方の人達には申し訳ないが、この辺りでの積雪は非日常であり、日常生活における良いアクセントでもある。ゆえに雪が降るとなると『大雪にならなければよいがな・・』という大人的な反応をしつつも、夜中に何度も起きては『雪降ってないかな?』なんて密かに大雪を期待している自分も居たりしていい加減なもんだわ。
おととしだったか一度も雪が積もらない冬があって、そん時はやっぱ寂しかったもんね。娘たちの落胆ぶりはそれ以上だったよ。今日も学校から急いで帰ってきたけど、雪はもう融けてしまっていて『全く雪遊びできんかった!』と、がっかりしていた。今時の学校は『グランドがぬかるむから』などと言うくだらない理由から雪遊びを一切許さないそうだ。それを聞くと『んなバカな!』と思うが、実際にそうらしい。年に数回もないという機会をみすみす逃すなんぞ、まったく懐の小さいことでなすな。

2015-02-09

最強寒波














予想していたよりも寒気の張り出しが強く、雪の降り続く寒い一日。帰宅する頃は一面白く雪化粧され、それはそれで美しい風景が広がっていた。
日が暮れてからは風がさらに強まり、その風に乗って雪が吹きつけてくる。今は雪も止んでいるようだが、明け方頃に再び降り出すような予感。
おそらく積もることはないだろうが、下が濡れているので冷え込みによる路面の凍結が心配だな・・今朝も木曽川の橋が凍り付き大渋滞だったからね。明日もその覚悟が必要だ。
さっき2階の部屋の気温見たら4℃しかなかった。この部屋だって10℃きっとるもんね。
さぶいで、あっためた牛乳飲んでもう寝よっと。

2015-02-08

お雛さんのお出まし


















終日冷たい雨の降り続くあいにくのお天気。でも、ひな人形を出すには好都合だ。
あんまりモタモタしているとすぐに桃の節句になってしまうので、これくらいがちょうどいいだろう。
皆で一緒に箱から取り出し、慎重に飾ってゆく。あーでもない、こーでもないなどと言いながら前回に撮った写真を参考に飾り付けてゆくが、結構いい加減なところもある。でもそれでいい。ウチのお雛さんはかしこまったことが苦手だろうからね。
手伝いたい盛りの三女の激しさに『うわーっ』とか『ひょえーっ』なんて叫びながらお雛さんや、他の飾りを守りつつにぎやかに作業を続ける。
小一時間ほどで飾り付けは終わり、それなりの見栄えになった。
傷みが見られる古いものでもこうやって飾れば華やかさがグッと増す。娘たちも喜んでいるし、良かった良かった。
あとは桃の節句を待つばかり。
年が明けたと思ったら、もうお雛さんか・・

2015-02-07

なんとなくチョコレート














ちょっとここ最近チョコレートを食べる機会が増えている。
それは自分にとっては『体調が良くない』ということ。不思議なことに普段は特にチョコレートを食べたいなどとは思わないのだけど、無性に食べたくなる時もある。そんな時は板チョコ1枚を平気で食べてしまうほど。なので常にチョコレートの在庫を切らさないようにしている。
大抵の場合、そんな感じでチョコをがっつく時は風邪気味だったり、何かの影響で体力が落ちている時がほとんどだ。まあ、疲れている時もそうかな。
食べたくなる時は決まって夜10時前後の寝る前なので、虫歯のことや太ることを考えるとやめたほうがいいのだろうが、これはもう中毒のようなもので食べないとダメなのだ。
ただ、食べたところで何かが改善されているのかどうか実感は無いが、『身体がウイルスなどと戦うためのエネルギーを欲しているのだろう』と勝手に解釈して、チョコをかじっている。
今日も夕方からずっと頭痛が続き、夜になってチョコの発作が出た。これは早く寝ろというサインなのだ。


2015-02-06

死の影














どうも最近の報道は殺人に関するものが多い。それらはISILによるものが大半だったが、昨日からは和歌山県紀の川市の小五男児に関するものがほとんどとなった。
何があったか知らないが本当に痛ましい事件だ。大人が子供を凶器で殴りつけ、おまけに心の臓をひと刺しにしている。その凶悪さはISILに匹敵するものだ。
いかなる理由があったにせよ、子供を殺すなんぞ言語道断!どこに隠れていようが必ず見つけ出し、裁きにかけねばならん。
しかし丸一日以上経つのにいまだ殺人犯を捕まえられんとは如何なることぞ?
犯人がうまく隠れておるのか、警察の捜査の能力が落ちているのか、まあその両方だろうが一刻も早く捕らえるべし。

2015-02-05

冬の藪漕ぎ














夜中、トタン屋根を叩く雨音で目が覚めた。
ぐっすり寝ていたもんだから一瞬『あれっ、ここはどこだ?』なんてボケてしまったが、『ああ、そうだ民宿だった・・』と、すぐに気づきトイレへと起きる。
外はかなりの雨量のようだ。『まいったな・・』とまた寝床に入る。

朝、いつもより少しゆっくり起き外を見る。まだかなり降っている・・。これだったらむしろ雪であってくれた方があまり濡れずに済むな・・なんて思いながら朝食を摂り現場へと向かう。
調査の担当者と落ち合った後は、課題のポイントを絞りひたすら藪の中へと進んで行く。この頃になると心配していた雨も小降りとなり、薄日も差してきた。城山の斜面に生える笹や雑木はしっかり濡れているため藪に分け入るとずぶ濡れとなるが、 そんなことも言っておれずどんどんと藪をかき分け急峻な崖を登ったり下りたりを繰り返しつつ、戦国の世の痕跡を調べ上げてゆく。
今回の踏査で曖昧だった点をいくつか確定できたので、藪に分け入った甲斐があったというもの。同じことをするならやはりマムシやヤブ蚊などがいない冬に限るね。
とりあえず今日の立ち会いは無事終わったが、今後もこういう機会があれば是非参加したいと思う。

2015-02-04

天竜に呑まる














今日は久しぶりの出張だ。
ここのところ体調を崩し、ずっと家にばかりいたのでちょうど良い気分転換になる。
行き先は山城。
明日の立会調査に備え、今日のうちに現地を歩いて雰囲気を掴んでおくのが狙い。
そして天竜川を眼下に見下ろす山城に立つと、その堅固な構えに圧倒される。仕事の関係上、こういった城跡を訪れることは多いのだが、その度に『戦国時代に生まれなくて良かった』と、つくづく思う。こんな堅い守りの城を『攻めよ!』なんて言われたらマジで逃げ出したくなるわ。だって、どう見たって死ぬからね。

黄昏のなか、残された石垣の縁に立ち、天竜川の流れに耳を澄ます。
何百年もの間、様々な目的を持った人々が今の僕と同じようにこうやって天竜川を眺めたことだろう。
皆それぞれ、何を思っただろうか・・

2015-02-03

節分














昨夜『お腹が痛い』と言っていた次女が、朝起きるといきなり吐いた・・顔も赤く火照っているので熱を計ると38度5分!下痢もしていて、どうもこちらはインフルエンザではなく胃腸風邪のようだ。
困ったことに娘たちの小学校ではインフルエンザと胃腸風邪が同時に蔓延しており、クラスで休む子の半数がインフルエンザで、もう半数が胃腸風邪といったところ。
なんとか次女もここまで踏ん張ってきたが、とうとう侵入されてしまったようだ。学校には欠席する旨連絡し、次女はパジャマのまま居間のソファーで日がな横になっていた。

今日は節分だが、1年前の今日も次女は熱を出してダウンしていたんだよね・・そのことがあるもんだから余計次女は悲しくなって『なんでまたこんなことになるの・・?』と、しくしく泣いていた。確かに可哀想だよね。
恒例の豆まきの段になって、なんとか外に出てきた次女も鬼に向かって力をふりしぼって豆を投げていた。短い時間だったが少しでも豆まきをできたのはせめてもの救いかな。
一足早く完全復活を果たした三女と、いまだ健在な長女は狂ったように豆を投げつけてきて『ほんと痛いっちゅうの!』と、鬼でなくとも逃げ出すわい。妻が惜しげもなく豆を補給するもんだから、庭中豆だらけ。鶏はなぜか大豆を食べないので、鳩が来て掃除してくれるだろう。
次女には気の毒だったが、今回も楽しく節分を送れたことは良かった。来年こそ次女はリベンジだな。

2015-02-02

自宅謹慎














やはりリレンザの影響かな?普段は寝床に入るとすぐに寝てしまう方なのに、どうもここ数日は目がというより脳が覚醒している感じがしてなかなか寝付けない。寝入ってからも何度も目が覚めて熟睡した感がない。おまけに腰が痛くてしょっちゅう寝返りを打たないといけないくらいだ。
時が経つにつれてその症状は徐々に和らいで来ているのであながちリレンザのせいとも言えないが、まあ薬のせいにしておこう。
熱は下がって特にこれといった辛さはないものの、なぜかくしゃみだけがよく出る。まだ人に移す可能性があるため出社はせず、明日いっぱい家でおとなしくするつもり。
こんなメリハリもたまにはいいだろう。

2015-02-01

アッラーの名のもとに















この激しい怒りを何にぶつけていいのか分からない。
ヤツらに対して何もできない無力さだけが募り、ドロドロとした何とも嫌な感覚だけが残っている。
結果的に彼が殺されてしまった以上、死に至るまでの交渉の過程のことを云々かんぬん言ったところで意味はない。
政府としても手を尽くしたのだろうが、相手が相手だけにできることは限られほとんど無策の状態だったのではないかと思われる。だが、それを責めはしない。ただ、今回のことを教訓として、対策を練る必要はある。


ヤツらはアッラーの名の下に殺戮を正当化しているが、当然ヤツらのやっていることに正義は無い。いずれそのアッラーの名によって正義は行われ、ヤツらは 悉く討伐されるだろう。
国乱れる時、必ず過激な勢力が台頭し大きく針が左右に振れるが、やがて揺り戻しが起きて落ち着くべき所に治まるものだ。中庸の人々が圧倒的多数を占める以上、右に振れても左に振れてもやがて真ん中に治まるのは自然の摂理。
中東の混乱が治まるにはまだまだ時がかかりそうだが、それを治める人物がいずれどこからか現れるだろう。その希望を持ちつつ今後も中東情勢を見守っていきたい。


後藤さんのご冥福をお祈りします 

合掌