2019-12-31

風強き年の暮れ























朝から家を揺るがすほどの伊吹おろしが終日吹き荒れ、穏やかな年の暮れという風情ではなかったが、家族皆がそれぞれ頑張ったおかげで大掃除も納得できる程度まで片付けることができ、あとは紅白観ながら年越しそばを食べ、ダラダラして年を越すばかりだ。
思い返せば災害の多かった1年で、しかも地震と違い毎年もしくは年に何回も襲来する可能性のある台風が原因の災害でもあったので、次の台風シーズンはこちらがやられるかも・・という不安と覚悟が入り混じった思いだ。
日本に住む以上、災害と無縁なところはどこにもなく、常に備えと気構えを持っておくことが最大の予防措置だとは思っているものの、いざ自分が当時者となった場合、果たして最善の行動を取れるのか?という自分に対する不安がある。
明くる年は穏やかであってほしいが、世界情勢を見ればとてもそんな悠長なことは言ってられない様相だな・・

2019-12-30

雨の年末























夜中に降り出した雨は結構な降り様で、外での作業は諦め風呂やキッチン周りの掃除を中心に進めてゆく。例年この時期妻や娘たちは渡米して留守なので大掃除も相当気合を入れて行うが、この年末は家族皆が居ることだしそこまで一生懸命掃除をする気にもなれず、最低限でいいかなと思っている。
午後雨が上がってからJackieの散歩に出たが、冷たい雨降りのせいか走る車も少なく、皆家にこもっている様子がうかがえる。冷たい雨といってもこの辺りは年末寒波の影響は少なく、気温も例年よりずいぶん高いため雪が降る気配なぞ全くない。年明け後の天気を見ても概ね好天で気温も10度前後で推移する予報となっている。なんだかこのまま雪無しで冬が終わってしまいそうな感じだが、娘たちは雪遊びができないと不満顔。
さて、明日でいよいよ今年も終わり。やるべきことをやって気持ちよく新年を迎えたいものだ。

2019-12-29

三女発熱























夜中、隣で寝ている三女の寝息がいつもより荒いので『これは・・』と額に手をやると案の定熱がある。朝まで何度か試してみたが状況は変わらず朝になり、起きた三女の熱を計ると38度8分。冬休み入り前は学校でもかなりインフルエンザが流行っていて学級閉鎖が相次いでいたので、インフルエンザの可能性も視野にひとまず様子を見ることに。昼頃に体温を計った時は39度を超え40度近くまで上がったが、子供とは大したもので見かけはそこまでキツそうではなく、ソファで寝たり起きたりを繰り返している。
夕方近くになり、発熱からある程度の時間が過ぎたので病院へ連れて行きテストをしたが、結果は陰性だった。おそらくはTDLでの疲れと前からひいていた風邪が重なって高熱を引き起こしたのだろう。
夕食後の今はリンゴを食べながら結構元気になっている。この調子だと明朝にはすっかり良くなってるんじゃないかな。
とりあえずインフルエンザじゃなくてホッとしてます。

2019-12-28

餅切りて黒豆の殻割る夕べかな























例年年末には餅をひと臼注文し、それが今年はちょっと早く今日届いたので切りやすい固さになるまで寝かし、その間に畑で採れた黒豆の殻を割り、選別する作業を粛々と続けた。今日は風も穏やかで日差しもあって暖かく、こういった作業をするにはうってつけだ。ここ近年の傾向なんだが、冬が暖かいせいか本来ならこの時期すっかり枯れてサヤがはじけている状態のはずの黒豆が、まだ枯れずに青い葉を残したままとなっており、それが原因で黒豆の収穫がこんな年末ぎりぎりとなってしまっている。これは鷹の爪も同様で、日中の気温が高いためなかなか赤くならずいつまで経っても青いままで、そうこうするうちに朝の冷え込みで霜が降り、全部ダメになってしまうこともあるくらいだ。
特にこの冬は気温が高く、今でもブロッコリーやキャベツなどがモンシロチョウの幼虫に食い荒らされているほどだ。一度でも雪が積もったり零下の冷え込みが続けば多くの害虫が一掃されるのに、未だもりもりと食べているくらいだから困ったもんだ。食害は深刻だが一方で暖かさの恩恵で野菜の生長がすこぶる良く、虫に食われるが生育も早いという状態だ。ために野菜類だけでなく雑草もびっくりするくらいに伸びて、冬というのに草むしりを頻繁に行わねばならぬほど。
話は逸れたが黒豆の殻割りは今日中にできなかったので明日も続行する。この黒豆を実家に渡すと我が家の分も煮てくれるという仕組み。家で採れた黒豆は美味しいからね。

2019-12-27

仕事に行かずに仕事納め























TDLでの疲れがどっと出て、起きたのは8時半。自分にしては8時間以上も寝ていたことになり、実に稀なことだ。もともと同僚には仕事を休む可能性があると伝えてあったのでどうということはないのだが、今年最後ということもあって役所など各方面に自宅から電話かけまくり、メールも送っていろいろ調整しての仕事納めとなった。
それにしても思うことだが、仕事人間ってのはダメだね。とどのつまりは仕事しかできんとうことだからね。やっぱ何事においても遊びが第一だと思う。この遊びをどう捉えるかは人それぞれだと思うが、自分の持論は心に遊びが無いようでは何を為そうとしてもすぐに行き詰ってしまうはずだ、そう思っている。自分にとっては畑仕事も遊びだし、ロードスターに乗っての通勤も遊びなのだ。そういった意味においては、常に遊び心を持っているか?ということになるのかもしれない。
真面目に仕事されている方は大いに結構。でも自分は違うでね。単にそれだけのこと。

2019-12-26

TDL Day2























ディズニー2日目は定番通りシーに向かった。こちらは開園と同時に入れたこともあってファストパスを取らずともいくつかのアトラクションを楽しむことができ、混み始めてからはアプリを有効に使って(と言っても全て長女に任せていたが・・)うまいことやることができた。
ひと通りシーを楽しんだ後はマルチパスを利用してランドに戻り、再びいくつかのアトラクションを楽しんできた。
やはり小学生低学年の三女にとってはランドの方が楽しいようだ。
ランドではアナ雪のアトラクションを建設中で、これがまた巨大で驚いた。シンデレラ城よりも大きいんじゃないかと思われる城を建設中だし、周辺のエリアもかなり広い。2020年完成予定というから、しばらくはとてつもない人気でさらに混雑することになるだろう。
基本我が家は5年ごとにディズニーに行くことにしているが、次は長女や次女の都合で3年後くらいかな・・と思っている。その時はまたアプリも進化し、より効率的になっているのかもね。
この二日間はかなりハードだったけれど、娘たちも十分楽しめたようで本当行って良かった。受験生の長女もいい気分転換になったと言っていたしね。何事も『遊び』が大切なのだよ。その意味で言えば今回は大いに遊んだったわ!

2019-12-25

TDL Day1























5年ぶりの東京ディズニーランド。しかも今回はクリスマスということでとんでもない混みようだった。トイレも含む全てにおいて並ばねばならず、時間ばかりが過ぎてゆく。それでも今回はそれを見越してのやり方で臨んだので悪くはなかったと思う。
よく言えばクリスマスにしか味わえぬ雰囲気というものがあるので、それは十二分に堪能できたと思う。
それにしても前回行ってから5年経っただけで随分と変わったところがある。まずはファストパスをスマホで取れるようになったことで、スマホに公式アプリを入れておけば各アトラクションの待ち時間などが一目瞭然で、それをもとにどのファストパスを取るべきかというシュミレーションができるので、これは必須アイテムだ。このアプリがないと非常に時間のロスが多くなる。
1日目は閉園の22時までたっぷりと楽しむことができました。

2019-12-24

シアトルよりの悲報























早朝、妻の元へシアトルの叔母さんより『シュウゾウが亡くなった』との連絡があった。
シュウゾウ叔父さんは亡くなった義母の妹、アリス叔母さんの旦那さんで元小学校の校長先生だ。 とても優しい叔父さんで、シアトル滞在中はよく2人で巨大ホームセンターに行って半日ほどもうろついていたものだ。自宅にもなんども泊めてもらったこともあるし、シアトルに行くときは必ずこのアリス叔母さんとシュウゾウ叔父さん家でランチやディナーを頂いたものだ。
ちょうど一年前に義母の葬儀を行い、その半年後にアリス叔母さんが亡くなり、そして昨日シュウゾウ叔父さんが後を追うように亡くなった。妻が昨日シュウゾウ叔父さんにメールしたときはしっかりしたメールが返って来ていたので、今朝の亡くなったとの連絡には驚き、信じられなかったという。ひょっとしたらそのメールはヘレン叔母かジョイス叔母が病床の彼の言葉を代筆したものかもしれない。
アリス叔母さんとシュウゾウ叔父さんは高校生の時からずっと一緒だったので、アリス叔母さんが亡くなった後は生きる気力を無くしてしまって体調を崩し、一時は持ち直したと聞いていたけど、結果亡くなってしまった。
ちょうどクリスマスで皆がシアトルに集まっていたので孫たちともお別れができたと聞いている。おそらくシュウゾウ叔父は息子や孫たちと会うこともできたので、クリスマスパーティーが大好きだったアリス叔母が寂しがるからと会いに行ったのかもしれない。いや、たぶんそうなんだろう。
しかし義母といい、アリス叔母・シュウゾウ叔父といい、よもやこんなに早く亡くなるなんて・・ほんと人の命なんて分からないものだな・・

2019-12-23

復活・再生へ























昨日冬至を迎え、陽光は再生・復活へと歩み出した。
夏至と比べると約6時間近くも日照時間が短いと言うのだから、そりゃ植物の生長も大きな差が出るわけだ。
例年このクリスマス前後の頃は強い寒波に見舞われ雪が積もることが多いのだが、今年はそんな気配すら全く感じない。そもそもスタッドレスに交換せねばという気にならないほど気温も高めで、長期予報を見ても平年より高めになるということだ。こんな暖かく快晴に恵まれたクリスマスも珍しいもので、いまいちムードが出ないが気にすることでもない。
今後は夏至に向け徐々に陽は長く・高くなり、日差しも力強さを増してゆく。寒さはこれから厳しくなっていくものの、日照時間の伸びはその寒さを和らげてくれるだろう。
カレンダー的新年よりも今の自分にとってはこちらの方が重要なのだ。

2019-12-22

県美にて























県美術館がリニューアルされ、今年いっぱいは入場無料及び昨年市展に入選した長女の絵が再び展示されることになったので観に行ってきた。実際のところごくたまにしか県美術館には行かないのでどこをどうリニューアルしたのか分からないが、一方的に展示して『どうよ?』というスタイルから『こういうものがありますが、これについて何を感じますか?』というような、よそ行きのアートではなく普段の生活の中にある身近なアートを感じてもらうような展示となっていた。
一角には戦後から今に至る義務教育の推移を表すグラフが大きく展示され、美・芸術教育の割り当て時間が年々減少しつつあることに危機感を募らせる内容となっていた。これは今日いろいろ観た中で一番印象に残り、考えさせられるものだった。
一番貧しかった時代に多くの時間を美・芸術教育に割いた当時の教育者達の思いをそこから感じ取ることができる。あれから日本は見違えるほど豊かになった。しかし周知の通り心はそうならなかった。その1つのヒントがあのグラフには込められている。

2019-12-21

ガスコンロ交換























ガスファンヒーターとガス炊飯器を導入し、ガス配管の増設をしてもらったついでに、13年使用してかなりボロボロになっていたビルトイン・ガスコンロも新調することにした。決して安くはないが一度にやっておけば今後の手間もかなり省けるし、ガス屋さんのキャンペーンでガス機器料金の10%分がバックされるというので、ある意味ちょうどいいタイミングだったのかもしれない。
いつもお世話になっているガス屋のSさんが午後一で作業を始め、計3時間ほどで終了。
ガスコンロ周りはピカピカになり、ガス炊飯器も電気式よりかなりスリムになって準備完了だ。さっそく晩ご飯にカレーを作って新しいガスコンロの使い勝手を調べてみたが、これが実に良い。機能的には今まで使ってきたものとは比べようもないほど進化しており、正直びっくりした。ガス炊飯器も期待通りのご飯を炊いてくれて満足している。
ガスファンヒーターはこのところ比較的気温が高いので全く使っていない。今後凍てつくような日が続くようならその威力を十分発揮するだろう。その時が楽しみだ。

2019-12-20

何だかよくパンクする























一昨日のことだ。
いつものように会社に向かうべく雨の国道を走っていたら、車線変更をした時にグニャリとしたようなフワつく妙な感触を感じた。これはもしやパンクでは・・と思いながらも会社近くだったのでそのまま走り、会社の駐車場についた時には左後輪がペッチャンコだった。このままでは帰れないのですぐにスペアタイヤに交換し、仕事を早めに切り上げて知り合いのスタンドに持ち込み、パンク修理してもらった。パンク箇所はタイヤの肩の辺りで、もう少しサイド寄りだったら修理不可となるので危ないところだった。おそらく刺さったのは太めのネジかクギみたいなもので、すでに抜けていたために空気の抜けも早かったということだ。
それにしても自分はよくパンクに見舞われる。今回のパンクだって同じタイヤで2回目だ。なんかほぼ毎年のようにパンクしている気がするな。そりゃ毎日70kmほども走っているのでね。パンクの率も自然と上がるだろう。
最近の車はスペアタイヤを積んでいないタイプが多いので驚きだ。パンクしたときは応急セットを使うかレッカーを呼ぶしかない。応急セットを使えばそのタイヤは基本的に再利用できないし、レッカー呼んでもかなり待たされることになる。それだったらスペアタイヤが一番手っ取り早いんだどね。実際にパンクしたことある人にはスペアタイヤのありがたさがよく分かると思うよ。

2019-12-19

弾劾訴追























トランプが弾劾訴追された。
しかし民主党が過半数を占める下院で可決されただけのことで、上院では否決され無罪とされることが明白なだけに民主党が抱いているシナリオ通りに行くか、賭けの側面が強い。むしろこういうことを逆手に取ることが巧みなトランプにうまいこと利用され、墓穴を掘るんじゃないかとヒヤヒヤする。
それにしてもトランプ支持者達の病的なまでの思考、いや何も考えていないその恐ろしいまでの無知さと偏向性には呆れを通り越して信じがたいほどだ。
多様性に対する寛容さこそがこの大国の強みであったはずなのに、今はまず他を排除することが盛んに行われ、以前の凝り固まった不寛容さへの回帰が叫ばれている。
人々が心の中に持つ様々な不満や怒りといったダークマターを悪い方に解き放つことで支持を伸ばすトランプの手法は唾棄されるべきものなのに、やはり闇の魅力は大したもので驚くほどの支持を得ている。この狂気とも言える状態が一体いつまで続くのだろうか。
どうも日々悪い方に近づいている気がしてならない。

2019-12-18

推薦承認























長女の高校入学推薦が中学校で正式に承認された。
これによって長女は来月末、志望校の推薦入試を受けることになる。中学校からの推薦を受けられることで長女の入試への負担は大分軽減される。例えば一般入試なら5教科各40分の試験を受けなければならないが、推薦では英・国・数の3教科各30分と面接だけという具合なので試験勉強の幅を絞れる分有利といえる。
長女も中学校からの推薦を得ることができたのでひと安心といった感じ。ただ、先生からは今後の生活如何によっては推薦の取り消しもあり得るので、その点注意するようクギを刺されたということだ。
これで高校入学へ一歩前進したことになる。

2019-12-17

風邪ひいたみたい























しばらく前に三女が学校で風邪を拾って来て、ここのところは咳ゴホゴホでなかなか寝付けないほど。いつものことで咳するときは口を覆うようにと言っていても食事中はマスクをするわけにもいかず、ご飯の上にゴホゴホだ。そんなわけだから家族が次々に風邪をうつされ、長女・妻・自分の順で発症している。次女はまだそんな気配を見せていないが、そのうち発症するんじゃないかな。
受験が間近の長女が心配だが、まだただの風邪だから大丈夫だろう。ただ咳がひどくなりつつあるのでこじらせないようにしないとね。
妻と自分の場合は腹の調子が悪くなり、下痢気味な感じ。それと吐くまではいかないが吐き気を催すことが多くなっている。
できる限り今の段階で押さえ込んでいかないとね。風邪を引いたままでの年越しは何としても避けねばな。

2019-12-16

クレーム入れた























土曜朝の桜伐採事案のクレームを県土木事務所にキツく入れたやった。
担当者は声の雰囲気では大人しげな感じで、こちらの言い分を聞くと『そんなことになっていたんですか・・確かに木の伐採を委託しましたが、関係ないところの木を伐っていいはずは無く、特に桜などは管理者さんの許可を得てから作業するものですから、本当に今回の件ではご迷惑をおかけしました。今後は近隣への事前周知をしっかり行うようにします。業者にはしっかり指導しておきます』とのことだった。実際どういう対応をするかはわからないが、少なくとも今後については事前のアナウンスをちゃんとするのでは?と思う。
何事もちょっとした気配りをすれば大きな問題になることなく済んでゆくのに、そのちょっとをサボるばかりに大ごとになってしまう。今回はその典型だろう。
そういうことが無いよう自分も気をつけていきたい。

2019-12-15

車を買っちまったぜい

プレマシーの挙動がだいぶおかしくなって来たので来年2月の車検を諦め、車を換えることにした。そしてここ2週間ばかり主に運転する妻との意見を重ね、今日契約して来た。
選んだのはホンダステップワゴン・スパーダの現行型。我が家としては初めての新車契約だ。別に中古やデモアップでも気にしないが、妻が環境を配慮してハイブリッド車を望んだこと。そのハイブリッド車の中古やデモアップの数が少なく、新車とそう変わらない値段であったことなどから、ならばと新車にした。納車は1月後半の予定で、妻のテンションはかなり上がっている。
13年乗ったプレマシーの下取り評価額はなんと千円!9万キロ走行し、大小の凹みが何箇所もあり、電動系の動きも怪しいので、まあそんなところだろう。値引き交渉の時にプレマシーの評価に色をつけてもらうことで大分引いてもらったのでありがたいことだ。
ひと月前までは自分がホンダ車のオーナーになるなんて思っていなかったので、こういった展開は意外性があって面白いと思う。ホンダの営業さんもいい人で信用が置ける。
自分にとっては『あなたが売る車だから買う』といった感じで、車は人を見て買う。10年以上の付き合いになるのだから当然だよね。
ともあれ話がまとまって良かった。納車が楽しみだ。

2019-12-14

桜伐るバカ























週末の朝、いつもよりゆっくりの8時に起きて着替えていたときのことだ。突然堤防の方からチェーンソーのけたたましい音が聞こえて来て、庭にいた妻が『堤防の桜が伐られているよ!』と駆け込んできた。急いで着替えて堤防に出ると自分が植えた桜の何本かの枝が無残にも伐り落とされていた。『お前ら何伐っとんじゃ!』と作業員らを怒鳴りつけ、『責任者呼んで来い!』というと、初老のいかにも雑な感じのおっさんがやって来た。
なぜ枝を伐ったのかと問い詰めると、この先の堤防沿いの家から堤防に生えた木が伸びて家の外壁に接触しているから伐採してほしいとのクレームが県土木事務所に入ったのでそこの委託で伐採に来たが、トラックで通るのに桜の枝が接触するので伐ったという。
このご時世、いくら県の土地である堤防に勝手に植えた木であっても、伐る前には確認するのが常識だ。しかもそれが桜だったら尚更だろう。現場の連中にはそう言って説教してやったが、そもそもこういった作業をする前には回覧板などで近隣に周知するべきだ。現にクレームを入れた家の隣に住む自治会長さんも『何やってんだ?』と出て来てたしね。
いろいろなことがずさんで、結局伐採作業後の状態も汚かったよ。そんな連中のやることだもの程度が知れている。
桜伐るバカどもから発注者である県土木事務所の担当者の名は聞いておいた。月曜になったらキツく叱りつけてやるつもりだ。連中は年一回しか除草に来ず、普段の草刈り作業は地元住民に任せているのに、こういったときは大きな顔して作業しに来るのでほんと腹が立つ。
トラックの通行の邪魔になるからといって伐った桜の枝にしたって、実際は全然伐る必要などないものだったので余計腹が立つのだよ。覚悟しとれ。

2019-12-13

さっさと離脱しな























イギリスで行われた総選挙でジョンソン首相率いる与党保守党が大勝し、ようやくEU離脱に向け動くこととなりそうだ。しかしそこまでの大差で保守党が勝つとは思わなかったな。恐らくはずっと続く何も決められない、何も進まない状態に英国民はうんざりして、リスクを伴っても物事が動く方法を選択したんじゃないかな。
でもイギリスはEUを離脱して一体何をしたいんだろう?ただ単に現状に不満があるからEUを離脱したい、そう駄々をこねているようにしか見えないんだけど。EU離脱派はいかにも離脱することで恩恵を得られるような物言いをするが、それは自分たちのことで実際のところ国民のことを思ってのことじゃないと思う。現にイギリスがEUを離脱したら、離脱反対派が大勢を占めるスコットランドは分離独立の道を歩むだろうし、北アイルランドやウェールズも同調する動きを見せるかもしれない。そうなればイギリスの国力は著しく低下するのは間違いない。それを望むのか?とイギリス国民に問いたいが、そこまで考えてないんだろうね。なんかトランプ始めその支持者など、短絡的なものの考え方しかできない連中が世界中で増殖しているようだ。いよいよ危なくなってきたな・・そう思ってしまうよ。

2019-12-12

Goldやで























免許の更新に行ってきた。
今後5年間はゴールドだ。前回は更新の2ヶ月ほど前にネズミ捕りに捕まってゴールドを逃したのでリベンジした感じ。でもまあゴールドと言ったって単に運が良かっただけのこと。でもゴールドだと任意保険料も安くなるし、それだけの意味合いはある。
今回の更新時に変わったな・・と感じたのは、任意の交通安全協力金についてで、以前は半強制的だったのに対して、今回は『ご協力お願いします』と述べるにとどまり、ほとんどの人が払わずに窓口を通り過ぎていた。自分も今までは窓口のおばさんに協力金の使途を糾しながら払っていたが、今回はそもそも払う流れになっていなかったので払わんかった。
この協力金1500円の使途が明確にされていたら払うことをためらわないが、どうも昔から胡散臭くていまいち信用できない。いかにも同情を誘うような小学生のランドセルカバーや手提げ袋を展示しているが、今までが今までだっただけに信用ならん。多くの人も『今まで半ば強制的に徴収しとったくせに、何を今さら』てな具合に感じて敬遠しているのかもね。何れにしても今までの印象が悪すぎたことが協力してもらえない一番の理由と思う。

2019-12-11

思わぬこと























仕事帰りにホームセンターに寄って買い物をするため駐車場にバックで車を止めようと下がっていたら、突然『ガン!』という衝撃が!何事かと後ろを確認したら、後ろのトラックの荷台が自分の駐車スペースを大きくはみ出してこちら側に突き出ており、そこにロードスターのリアを当ててしまった。サイドミラーでは後ろを確認していたが、よもやそこま荷台が突き出ているとは気付かず、自分の不注意とはいえ横着な止め方をしたトラックを恨まずにはいられない。ロードスターのトランク部分がメコリと凹んでしまったが、裏から叩けば凸凹は残るものの目立たなくはなると思う。
まったく余計なことをしてしまったよ。駐車スペースの中に車は収まっているもの、という固定観念が油断を生み、車を傷つける結果となった。 何事もしっかり確認せねばという教訓だな。

2019-12-10

卒業記念演奏会























今日は長女の卒業記念演奏会。まだ卒業まで時間はあるが受験を控えているので、この時期に行われる。演奏会はサラマンカホールで行われるので本格的だ。演奏会と謳っているが各クラスが合唱を発表すると言うもので、その合唱もずいぶん長い間練習を積んできたものだけに生徒たちもかなり気合が入っている。
長女は養護学級の指揮者を努め、養護の生徒たちがよく分かるようにと自分で工夫し練習した指揮を見事にやり遂げ、その成長ぶりに感心させられた次第。各クラスの合唱も練習段階で長女からいろいろ聞かされていたが、実際の本番ではどのクラスもかなり上手で、それを思うと生徒たちの自己採点がかなり厳しいんだな・・と感じたね。それは自分たちの目指すものはもっと上で、まだまだ自分たちの努力が足りないと言う向上心の現れだと思う。大したものだよ。
クラス合唱を終えたあとは全員合唱を行い、これが圧巻だった。毎朝合唱練習を行なっているほど合唱が盛んな学校だけに、それぞれの思い入れが現れた演奏会だった。

2019-12-09

ガスファンヒーターもらっちゃった























我が家の暖房は石油ストーブを一切使わないので電気のみ。ほぼエアコン暖房を使っている状態だが、これからもっと寒さが厳しくなり、零下の日が続くようになるとさすがにエアコンだけではなかなか部屋が温まらず、かと言って臭いの強い石油ストーブは妻が頭が痛くなるから嫌だということでガス暖房を考え始めたのだが、馴染みのガス営業さんに聞くと『ガスは高いからやめときゃ〜』と言うじゃないか。どのみち自分はガス炊飯器で炊いたご飯を食べて育っているので、ガス暖房をやめたとしてもガス炊飯器の導入はしたいと考えていて、それ用のガス配管をお願いしたらなんとガス営業さんは『タダでやったげる。ただし年超えるけど』と言うのでびっくりだ。『じゃあお願い』と頼んだのが先日で、今日電話がかかってきて『ガスファンヒーター手に入ったからあげるわ。家に置いとくで』とのこと。どこぞでオール電化して要らなくなったのをくれたのだと思い、帰って確かめると『ん、これ新品やんか!』すぐに電話して事情を聞くと『えへへ、いろいろあってね』としか答えない。おそらくキャンペーンの余剰品があったのでそれを回してくれたのだと思う。ガス屋さんにしてみればガス配管やガスヒーターをタダで提供しても、それだけガスを使ってもらえればすぐに元が取れるという計算だろう。それは確かにそうだと思う。
今はまだそう寒くないのでガスファンヒーターを使わないが、ゆくゆく寒くなってきたらどれくらいガス料金が上がるのか試してみようと思う。
ガス暖で一気に部屋の温度を上げ、その後エアコンに切り替えればガス代も電気代も抑えられるのでは?と考えているが、実際にどうなのか実証実験をやってみるつもりだ。

2019-12-08

日米開戦78年























パールハーバーへの奇襲攻撃から78年目を迎えた。
日本はなぜ日米開戦へ踏み切ったのかという問いへの自分の答えは、『愚かだったから』に尽きる。日米開戦に関してはアメリカの陰謀説が常に囁かれ、ともすれば『開戦せざるを得なかった日本は犠牲者だ』などという意見もよく聞かれるが、もし仮にアメリカがお膳立てしたものにまんまと日本が乗せられてしまったものだとしても、とどのつまりは『愚かだったから』に過ぎない。それを今になって被害者ぶったところでなんの意味があるというのだろう。広島と長崎に原爆を落とされ、日本人だけで300万人以上の死者を出したこの戦争を肯定する理由は1つも無い。この死者数のうちおよそ140万人が餓死だった可能性があるという報告を見ても、狂気に満ちたものであったことがよく分かる。
国を破滅に導いた『自惚れ』が昨今また頭をもたげつつあるようで気に掛かる。自分の国に誇りを持つことは良いことだ、しかしそれは自惚れとは全く別のものだ。広い視野を持たねば同じ過ちを繰り返すことになる。まずは自分自身をよく見直すことだ。

2019-12-07

車屋疲れしました























我が家のプレマシーも13年ほどが経ち、最近電気系統にも不具合が出るようになってきた。来年度からは長女が高校生になるため自転車が積める車が必要になること、また車検が来年2月ということもあってそれまでに車をなんとかしたいという思いもあって、今日は車屋を回ることにした。
あらかじめ妻の希望を聞いて候補を絞り込んでいたので、まずはオデッセイを見にホンダに行ったのだが、妻はオデッセイよりもステップワゴンが気になると言う。しかし事前の希望では箱型のミニバンは嫌だと言っていたのでステップワゴンは選択肢から外していたのだ。そのステップワゴンがいいというならセレナやヴォクシー・ノアなども見にゃいかんじゃないか、ということで日産に行って次はトヨタに行ってという具合に車屋巡り。
試乗はしなかったがそれぞれを見たり触ったりしてあらかたの感触を掴むことはできた。あとは絞った候補を実際に試乗して結論を出すことになると思う。
滅多にしないことだが、やっぱ車屋巡りは疲れますわ。

2019-12-06

本格的寒波襲来























今朝の冷え込みは体感的にはそう寒く感じなかったが、西にそびえる伊吹山を見ると神々しいほど真っ白に染まっていた。周辺の山々も8合目付近まで冠雪し、里への降雪も間近といった感じだ。
今回の寒波は居座り型で東北地方などにかなりの積雪をもたらしているが、この辺りのことで言えば湿度が少し高めであるせいか刺すような寒さではなく、もっとマイルドな感じの冷え込みといった印象だ。なので霜が降りるような気温の朝でも初霜の日以来はっきりそれと分かる降霜は見られず、朝露でベタベタに濡れた日が続いている。
明朝に今回の寒波のピークが来て、その後気温は再び上昇するようだ。
いよいよタイヤもスタッドレスにしないといけないが、この冬は今のところドカ雪が降るような感じではないのでどうしようか迷っている。だって一度や二度程度の積雪のためにスタッドレス履くのもバカらしいからね。そう言っていると大寒波が南下してきてドカ雪が降るかもね・・

2019-12-05

プレゼント選びの頃























娘たちのクリスマスプレゼントについて妻から話があり、長女・次女の分についてはすでに注文したとのことだった。この辺りさすが手際がいいと感心したが、三女の分については何を買うかは決めたものの、どのメーカーのものがいいのかよく分からないから選んでほしいと頼まれた。そこでアマゾンで調べてみると確かにどえらい数が検索で引っかかり、その中から選ぶのは一仕事だ。レビューを基準としたところで内容を読むと明らかに偽レビューだったりで全く当てにならないし、じゃあ何を基準にするかというと国内製造だったり、大手メーカー製などといったところに落ち着いてしまう。だとしても良品とは限らないので実物を手にとって確かめたいところだが、同じものが近隣の売り場に置いてあるわけでもなく結局はネットの情報が頼りになってしまう。その点アマゾン様さまだな。

2019-12-04

黙祷

アフガニスタンで長年にわたり医療支援や灌漑施設の建設などを行ってきた非政府組織『ペシャワール会』代表の中村哲医師がジャララバードで銃撃され亡くなった。
2008年にも同じ『ペシャワール会』のメンバーで農業支援を行なっていた伊藤和也氏が拉致・銃撃され死亡している。両者ともアフガニスタンのために身を犠牲にして尽くしてきた人なだけに残念でならないし、アフガニスタンという国の厳しさを改めて思い知らされた気がする。
『ペシャワール会』の支援はODAのように金をばらまくだけの支援ではなく、地元住民と協力しての目に見える形での地道な支援であり、このような人々こそもっとも尊敬されるべき人たちだと思っていただけに、亡くなったという報には愕然とした。
大義があっても危険を冒すことを良しとしない昨今の風潮の中、今回の件で益々支援活動が萎縮しないか心配だ。確かに中村医師は犠牲になったが、本人はこういう死を迎えることを覚悟していたはずだ。また自分の死によって支援活動が萎縮するような事態を彼は決して望んでおらず、むしろ自分の屍を乗り越えて支援活動が続けられることを望んでいるだろう。

何がどうであれ、偉大な人物を失ったことに変わりはない。

心よりの黙祷を捧げる。

2019-12-03

三者懇談























今日は中学校の三者懇談の日。通常なら妻だけで行くのだが、今回は長女の高校受験が絡むことなので自分も参加することにした。
三者懇談は次女の方が先行して行われたが、『Daddyは来なくてもいいよ』と断られたので遠慮して顔を出さなかった。長女の懇談は予定より15分ほど遅れて始まり、受験する高校の確認を親子と先生の三者で行い。推薦を希望する長女の場合は推薦入学を目指す旨の申請書なるものに親と先生が見ている前で署名し、さらに親が署名して提出するというやり方で違和感を感じるが、親の思いと子供の意思との相違がこの三者会談時においても一致していないことがままあるらしく、学校側としては生徒と親との意思疎通がどれくらいはかられているかを確認する意味での三者懇談でもあるようだ。
長女によると、自分が行きたい高校というより親に勧められた高校を目指すという子がかなりいるらしく、中学生といえどもそう言ったプレッシャーのかかる子はかわいそうだな・・と同情してしまう。
三者懇談の結果は長女・次女とも特に問題なかったので良かったな。

2019-12-02

引っ越し完了























業者による会社事務所の引っ越し作業が降りしきる雨の中、完了した。当初は2tトラック2車分を想定していた引っ越し作業だったが、自分たちで運べるものは極力運んでおいたので最終的には1車分にまで減り、作業時間も1時間ほどで済ますことができた。
物の移動はひとまず済んだが、大変なのはこれからだ。部屋に溢れる段ボール箱をひとつひとつ片付けてゆかねばならない。これについてもある程度先手を打っておいたので比較的時間をかけずに片付け作業が進んでおり、明日中には床置きの段ボール箱は無くなりそうだ。今回の引っ越しは狭いところから広いところへの引っ越しなので、気分的に萎縮せず、ゆったりとした気持ちで作業できるのでありがたい。新事務所の周辺環境も古くからの部落内なので非常に静かで驚くほど。前事務所は近所に塗装工場があって強烈なペンキ臭が常に漂っており、気分が悪くなるためろくに窓を開けることもできなかった。そのことを思えば新事務所の環境はすこぶる良好でいい印象を受けるはずだ。
これから徐々に新環境を整え、さらに居住性を高めていこうと思っている。

2019-12-01

クリスマス・イルミネーション























寒さが和らぎポカポカ陽気となった今日、午前中に畑仕事を片付け、午後からは妻・三女と一緒にクリスマス用イルミネーションの取り付けを行なった。クリスマスイルミと言っても我が家はド派手な電飾ではなく、合計10箇所程度のささやかなもの。アメリカ人にとってクリスマスイルミは日本でいう正月飾りのようになくてはならぬものなので、今年はアメリカでのクリスマスを見送った分、少しでも気持ちがクリスマス気分に浸れるよう、妻たちの意向に沿って取り付けてゆく。
クリスマスイルミは毎年同じ位置に取り付けているので今年も同じようにやるだけなのだが、今回は妻がアメリカから持ち帰った新品だが相当古いイルミネーションを『一度くらいは使ってあげるべきだろう』ということで、玄関周りに取り付けてみた。
いま主流のソーラー充電式LEDではなく、昔懐かしの100V電源の豆球タイプのため、新品のはずなのにいきなり5個ほどの豆球が切れていたり、点滅切り替え用の豆球に取り替えても点滅せず常時点灯だったりと全くいい加減なものだったが、実際に辺りが暗くなってみるとさすがに100V電源のため明るく、豆球の暖かく柔らかな光がとてもいい感じで玄関を飾ってくれていた。
これからクリスマスが過ぎるまでは常夜灯の代わりとして玄関を照らしてくれるだろう。

2019-11-30

今年最後の草刈り仕事























おそらく今年最後となる草刈り仕事を敢行。
気温も下がってきているので草の伸びは著しく鈍化しており『草を刈らねばどうしようもない』というわけではなく、『時間があれば刈り払っておきたい』と言った程度だったが、妻と娘たちがアナ雪を映画館に観に行ったので、ちょうどいいタイミングと思い気になるところは全て刈り払ってやった。春先にチェーンソーで根元から伐り払ったクサギの藪は、ひと夏越えると背を軽く超えるほどにまで伸びていたので、まだ草刈り機で刈れる太さのうちに刈り払っておいた。
駄目押しと思い始めた草刈り仕事も結局かなりの面積を刈り払ったので、右手の握力がなくなってしまった。気温が低めの中での作業だったがさすがに草刈りではベッタリ汗をかいたよ。久しぶりの草刈りだったので疲れました。次は春になってからだろうな。

2019-11-29

野党的病根























『桜を見る会』が引き起こしている国会空転ほどくだらないものはない。
『桜を見る会』は調子に乗った安倍をはじめとする連中が税金をじゃぶじゃぶ使って催した言わばファン感謝デーのようなもので、批判され中止を余儀なくされたことは当然と言える。そう言った弱みを突こうと野党は難癖を付け国会の審議に応じないなどの愚手を繰り出しているが、その主張たるや単なる揚げ足取り過ぎず、一体何のためにこの『桜を見る会』問題を追求し国会審議を遅らせているのか、その意図が理解不能だ。加計問題などもそうだったが、確かに国民は安倍自民党の傲慢さに腹を立てているが、それ以上に何の政策も持たずだらだらと揚げ足取りばかりを繰り返し、無駄に国会を空転させる野党勢力の怠慢さに怒りを覚えているんじゃなかろうか。少なくとも自分はそうだ。
野党の代表者らの見せかけだけのその表情には毎回辟易させられる。あまりにも真剣さに欠けており、そんなんで国民の支持を得ることなんぞできるはずもない。

2019-11-28

Thanksgiving day























今日はThanksgiving(感謝祭)だ。義母が存命の頃は必ず来日して、七面鳥はじめ数々の料理とデザートでもてなしてくれたものだ。妻ももちろん同じように続けたいとは思っているが、9〜11月の週末は学校行事などでほぼ埋まっており、なかなか七面鳥を焼くまでは難しい。そこで七面鳥は12月中旬あたりの週末で焼くこととして、今日はとりあえずコストコで買ってきたローストチキンに家で採れたジャガイモで作ったマッシュポテト、それにこれも自家製ホウレン草と白菜をたっぷり使ったスープなど、どれも美味しかったな。
時間がない中でもThanksgivingだからと奮闘してくれた妻には感謝したい。
そして次はいよいよ七面鳥だな。

2019-11-27

死者を恐れぬ者ら























中国政府のウイグル人に対する弾圧は苛烈そのもので、裏では臓器売買などの黒い話が絶えないが、今日の報道にはさすがに衝撃を受けた。それは中国政府がウイグル人の墓を破壊しているというものだ。にわかには信じがたいような内容だが、チベットの例を見ての通り中国政府なら平気でやることだろう。そうは言っても『死者の場』を荒らすなどあってはならないことだ。これではヒトラーが行なった民族浄化と全く同じではないか。生きている人々を虐待し、死んだ者らを愚弄する。こんなことはいかなる理由があっても正当化されることはできない。先祖の墓を荒らされたウイグル人たちの嘆きはとてつもなく深いこだろう。

2019-11-26

寒くなり始めました























強い北西風が吹くと気温が一気に下がるのがこの季節。寒気の流入によって昨日の午後から吹き始めた北西風は暖かな空気を吹き飛ばし、気温を10℃近くも下げて寒い一日をもたらした。これ以降15℃前後の日がずっと続く予報だが、長期予報によれば12月は平年よりも気温の高い日が続くという。確かに今の流れだと好天の日が多く日差しもたっぷりなので気温も上がるだろう。自分的にはその方がありがたいが、スキー場などは困るだろうね。なんせ年々降雪量は減っているからね。
もうじきスタッドレスへの履き替えの時期ではあるが、さていつ換えようか・・おそらくスタッドレスにしても雪道を走る機会は一度あるか無いか程度のことだと思う。ならばスタッドレスが必要なのか?と、いつも考えてしまう。そんなことを言ってると強い寒気が南下してくるんだろうね。

2019-11-25

民主派の攻勢























香港で行われた区議会議員選挙は民主派の圧勝で幕を閉じた。改選前は議席の7割を親中派が占めていたが、選挙後は452議席のうちわずか55議席にとどまっている。
選挙の結果を見ての通り民意ははっきりと示された。しかし香港政府が直ちに民意を反映した施策を実行するとは思えず、再び激しい抗議活動が再開されることになるのだろう。
今回の選挙結果に中国政府は戦々恐々だろう。民主派が勝利することは容易に予想できたが、親中派がここまで大敗するとは予想外だったのかもしれない。中国政府にしてみたらこの選挙結果を受けて中国本土内でも民主化を求める動きが高まりはしないかと、警戒を強めているはずだ。中国本土の人々にとってみれば『香港も中国と言うのなら、なぜ自分たちには香港のような直接選挙制度が無いのか?』という疑問と不満が出るのはごく自然のことだと思う。直接選挙を行うと、たちまち共産党一党主義が瓦解するということが明白だからこそ、行えないというのが本音だ。それほど薄っぺらい上に成り立っているのが今の中国政府なのだ。

2019-11-24

フランシスコ教皇の思い























今回、長崎と広島を訪問されたフランシスコ教皇のスピーチは『戦争のために原子力を使用することは、現代において犯罪以外の何ものでもない』という、今までに無く強いものだった。また、『原子力の戦争目的の使用は、倫理に反し、これについて私たちは神の裁きを受けることになります。』とまで言及し、核兵器の廃絶、武器の放棄無くして平和無しという考えを全世界に知らしめたものだった。
13億人居ると言われる信者の頂点に立つフランシスコ教皇のお言葉だけに、その影響もかなりのものと考えられる。
長崎に続き広島でのフランシスコ教皇のスピーチを見ていると、教皇が『平和の巡礼者』としての責務を果たすために両被爆地を訪れ、慰霊し、そして現在と未来へ向けてその思いを述べられていることがよく分かる。教皇自身今回の訪問が最初で最後であると思われているからこそ、強い調子で訴えられたのだろう。

2019-11-23

なんてー暖かさだ























先日の初霜から一転、今日は暑いくらいの陽気でしっかり汗をかいた。
当初は明日雨が降る予報だったので、今日中に残してあるサツマイモを掘り上げねばと三女と一緒に掘ったのだが、日差しも強く暑いもんだから夏と同じ服装だったにも関わらず汗をかきながらの作業だった。サツマイモは2週間前に掘った分と比べると思ったよりも大きく育っていて、むしろ大きくなりすぎたくらい。ありがたいことに収量も結構あったのでサツマイモ好きの姪っ子にりんご箱いっぱいに詰め込んでお裾分けした。
掘ったサツマイモはさっそく天ぷらにして食べたよ。ホクホクしてて美味しかった。
明日も随分暖かい予報なのでまた一日外仕事だな。
こんなお天気の外仕事は気持ちが良くて最高だね。

2019-11-22

ハイブリッドセラミックス製クラウン換装























銀歯だったクラウンをハイブリッドセラミックス製クラウンへと換装したが、なかなか良い感じだ。金属製の銀歯と違い、ハイブリッドセラミックス製は樹脂が混ぜてあるので金属ほど硬くはなく実際の歯に近い硬さであるため、食いしばった時に噛み合う上の歯への負担が少ないので、歯を損なうリスクが軽減されるとのことだった。その証拠に金属製のクラウンを被せていた歯と噛み合う上の歯にはヒビが入っており、そのまま金属製クラウンの圧迫を受け続けていたら砕けてしまう恐れがあった。
ハイブリッドクラウンは保険が効かないので6万円ほどと高額だったが、その値段をどう取るかは人それぞれだろう。自分は満足しているのでそれでいい。
今後も約2ヶ月おきに定期検診を受けることになる。3ヶ月おきでもいいんじゃね?とも思うが、一回千円ちょっとのことだし安心感もあるのでしばらく続けていこうと思っている。

2019-11-21

初霜























市内では初氷も観測されたというが、我が家周辺では初霜が見られた。
寒さにまだ十分慣れていない身体には今朝の冷え込みは厳しく感じられ、ウィンドブレーカのズボンを履いての散歩となった。真冬の寒さと比べたらまだ暖かいくらいだが、坊主頭にはそろそろニット帽が欲しくなって来た。それにネックウォーマーもね。
週末から来週前半にかけては台風27号のもたらす暖かく湿った空気の影響で再び20℃超えの気温が続くようだ。朝晩10℃以上の気温差の日が続いているので、体力を落として風邪などひかぬよう用心したい。

2019-11-20

車の悩み























ロードスターも走行距離が21万キロを超え益々絶好調なのだが、オイルの滲みがひどくなって来たり、ベアリングやサスペンションがイヤな音を立て始めたりと、そろそろ真剣に次の車のことを考えねばならぬ段階に入って来た。ロードスターだけでなくプレマシーについてもサスペンションがダメになっているので、こちらも早く換えたいと妻が急かすこともあって検討中だが、車選びはやっぱ難しいね。自分は車の好みがはっきりしているので選択肢は決して広くはないが、絞った中でどれにするかという点では最後の最後まで悩むと思う。最終的な決定は実際に試乗した感じと、あとは営業さんの頑張り次第かな。
一度スバル車に乗ってみたいと思っているけど、インプレッサWRXは高いし・・大いに悩んでいます。

2019-11-19

独善の行方























トランプ政権がまたも愚かな決定を下した。
イスラエルが占領を続けるヨルダン川西岸にユダヤ人が入植することを『国際法に違反しない』との見解を示し、40年維持して来た立場を放棄したのだ。 これはトランプ政権の度重なるイスラエルへのプレゼントであり、狙いはユダヤ人社会の持つ潤沢な資金と親イスラエルのキリスト教福音派の支持を得るためで、要するに自分自身の利益を最優先にした結果だ。
このトランプ政権の決定に対しパレスチナ側は猛反発し、国際社会に対してアメリカの無責任な行動を非難するよう訴えている。これで中東和平が絶望的になったのは間違いない。トランプはバカだから今回の決定がアメリカに何をもたらすのか分かっていないはずだ。彼の周りには今や拝金主義者のイエスマンしか居ないため彼を諫める者は無く、アメリカの国益ではなく自分たちの利益のみを追求することが許される風潮となっている。
トランプ政権の独善的な行動はもはや目に余る。一刻も早くトランプを罷免しなければ、ヤツによって作り出された歪みがとんでもない結果をもたらすことになるはずだ。

2019-11-18

それがどうしたってんだ























安倍政権が最長記録を更新するからと言って優れた政権というわけではない。
世論調査が示している通り単に『他よりマシだから』続いているだけのことだ。もし野党がもうちょっとできる連中であったならば政権交代の可能もあったかもしれない。しかし現状はまったく情けないばかりで、野党ときたら安倍内閣の揚げ足取りしか頭に無く、実際のところ政権を取る気なんぞ毛頭無いと思う。ただそう言ってしまっては自分たちの存在意義が無くなり政党助成金も削られて居場所がなくなってしまうため、政治をしているふりをしているだけだろう。あのやる気のなさを見ればわかるはずだ。
なんか政治の話を書き始めたらムカムカして来たのでヤメにする。そんなお粗末な政治しかできない連中が好き勝手なことばかり言いよるから腹が立つ。

2019-11-17

長女多忙























長女は今日も新聞社の主催する模試を受けるため、いつも通りに起きて会場へと向かった。帰宅後は『めっちゃ疲れた〜』と言っていたが無理もない。木曜に中間テストがあったばかりで、しかも土曜は授業参観、そして今日の模試だ。休み無しだもん、そら疲れるわな。そして来週末はTOEICのテストときたもんだ。まったく恐ろしいスケジュールだ。
でもね、こういった試験は(中間テストは別として)親として一切強制していない。
大抵の場合、同級生らと一緒に受けるかたちとなっているようだ。ほとんどの子が塾に通っている中で、長女は行っておらず稀な存在となっている。なので長女としても『塾に行っている子らがみんな受けるみたいだから、自分も受けといた方がいいかも』といった感じなのだろう。試験はある程度テクニックも必要だから、試験に慣れておくという面でも模試に参加する意味はあると思う。
来週末のTOEICは英検以外の評価基準を取得しておくという目的でチャレンジする。筆記とリスニングしかないTOEICは真の英語力を評価するには程遠く欠陥だらけのものだが、ま、一度受けておくくらいはいいんじゃないかな。
とにかく長女よ、おつかれさまです。

2019-11-16

再びの授業参観


























先週末は三女で、今週末は長女と次女の授業参観だ。妻がPTA役員をしているので9時前には学校へ行き、いろいろと準備をして、その後9時半から授業参観が始まった。長女のクラスは音楽の授業で、まず合唱からスタートし、その後スメタナのモルダウを鑑賞しながら、モルダウが生まれるに至った時代背景やその経緯などを調べ、曲を考察するといったもの。実はこのモルダウは自分が中学生だった時に合唱コンクールのためにクラスで選んだ曲で、それをまたこうして中学校で聞くことに因縁を感ぜずにはいられなかった。
30分ほど長女のクラスを参観したのち次女のクラスへと移り、今度は理科の授業を観ることになった。授業では光の屈折の実験が行われ、暗闇の中での参観という珍しい展開となった。
こういった参観日は日頃娘達が話している先生や同級生のことなどを実際に自分の目で見ることができる貴重な機会でもあり、帰宅後『あの子がそうなんだ』とか『あの先生だったらそうだわな』などと視点を共有できて『たかが参観日と侮ることなかれ』と自分は思っている。また、学校のみんなに『あれがあの子の親なんだ』と見せる機会でもあるしね。

2019-11-15

遺跡にて


























明日も朝から学校行事があるため、友人が担当する現場の現地説明会に出ることができない。そこで今日現場を訪問し、現地説明会の準備を手伝ったり、予行演習に参加して遺跡の詳しい説明を受けたりと、なかなか充実したひと時を送ることができた。
縄文時代前期、約6千年前の人々はここでどんな生活を営んでいたのだろう・・と、周りを囲む山々の峰を眺めながら物思いに耽るのもまた楽しいものだ。今でも調査中に猿が柿を食べなら人間達の様子を見ていたり、鹿が我が物顔で調査区を横切って行ったりと、根本的な部分では縄文の頃と何ら変わっていないのかもしれない。実は何も変わっちゃいないのに、大きく変わってしまったという幻想の中で生きているのが我々現代人なのかもね。

2019-11-14

寒波襲来























今期初の寒波襲来だ。
この周辺はちょうど色づき始めた程度でまだまだ秋といった感じだが、そこにいきなり冬の空気が入って来たもんだから寒さが身に沁みる。朝の時点ではまだ南風でほんのり暖かな湿った空気に包まれていたが、徐々に北西風が強まって来て今はすっぽり寒気に包まれている。明日の予想最高気温は16℃。快晴の予報でこの気温だから今回の寒気の強さがうかがえる。明朝はひょっとすると霜が降りているかもしれない。適度な寒気は暖かすぎた昨今の天候で大発生している害虫どもの抑制に大いに役立つとは思うが、やっぱあったかい方がいいのも確かだ・・
まだ身体が寒さに慣れていないのでうだうだ言っているが、冷え込みの厳しい早朝の散歩は空気がピーンと張り詰めていて格別なもの。寒さに慣れてくればそうやって楽しめるようにもなるだろう。

2019-11-13

仮歯が取れた























仮歯にしろ仮の詰め物にしろ、自分の場合数日以内に取れてしまうことが多く、今回もその例外ではなかった。朝食のパンを食べていると突然硬い異物が口の中に・・出してみると一昨日付けたばかりの仮歯だった。『やっぱ取れたか・・』と思いつつも、今日は忙しくて歯医者に行けないためきれいに洗浄し、元の場所に付けておいた。
そして昼時を迎えたが、仮歯が取れないよう麺類にしたにも関わらず、しばらくするといともたやすくポロリと取れてしまった。別に仮歯がなくとも食事をするのに問題はないので仮歯を外したまま食事を続け、終わったら仮歯を付けるといった具合だが、歯本来の機能から見れば本末転倒なことだ。
ハイブリッドセラミック製の歯ができるまであと1週間あるので、やっぱ歯医者に行って付け直してもらうかな。飲み込んじゃうと嫌だしね。

2019-11-12

香港よ・・























香港の状況は日々悪化している。
警察による暴力行為はエスカレートし、それに怒った人々による行為も過激化して来ている。もちろん扇動・挑発をしているのは中国政府の息のかかった者達だが、それに乗せられてはいけないと分かっていても歯止めが効かないのが群集心理というものだ。今や平和的なデモですら催涙ガスを打ち込まれ、排除される。平和的な手法では何も変わらないと絶望した若者達は過激化し、破壊行為に走っている。それでは中国政府の思うツボだ。彼らはじっと大義名分の成る日を待っている。その日が来たら武警の集団が一気になだれ込み、香港を掌握するだろう。そして対外的にはテロ行為を防ぎ、治安を維持するためと発表するはずだ。
多くの国は中国との関係悪化およびそれに伴う経済的損失を嫌い香港を見捨てると思う。
香港に残された時間はあとわずかしか無い。
香港にとって中国政府に一矢報いる方法は中国国内でも民主化要求の運動を起こすことだが、今の若者達にそんな意思があるのかどうかさえ分からない。反対に中国政府を支持しているというくらいだから望み薄かもしれない。
今や香港は完全に孤立してしまっているんだな・・