2008-02-29

Delay


シアトル発のノースウェスト航空機が緊急メンテナンスで出発予定を2時間も遅らせて離陸したため、いまごろは旅の疲れを癒していたであろう義母は成田での乗り換えができず、今夜はホテル泊まりだろうと思っていたところ航空会社はホテルを出さず、結局成田からナリタエクスプレスで東京へ出て新幹線にて名古屋入り、その後在来線にて・・という67歳にしてはかなりハードな移動を強いられている。今現在も連絡は無く、その疲労はいかばかりか?と心配しているところだ。これでシアトル発便が遅れたのは妻の時を含め2度目で、その時も大変だった。妻によれば航空会社のスタッフは親切だったが何せスーツケース2個とベビーカー、そして子供を連れて列車で移動するのは至難の業(そりゃそうだ)で、思い出すだけでも身震いがするほど最悪の経験だったと言う。今回は同じことをその母親が経験しているということになるな・・なんの因果だろう。妻は先ほど到着時刻を予想して駅に出迎えに行ったが、果たしてそう計算通りに行くだろうか?終電まではあと数本しか列車が無いはずだ。さあて、到着はいつになるだろうか。
たった今、義母が到着した。さすがに飛行機慣れしているせいか疲れたとは言っているものの僕にはかなり元気に見える。飛行機が遅れたのも何かの部品が無かったためで、わざわざアムステルダムから取り寄せていたから遅れたのだそうだ。その飛行機はエアバス社製だったため時間がかかったということ。ボーイング社製だったらシアトルに本社があるので対応が早かったろうにね。義母によると飛行機はボーイング社製の方がゆとりがあって快適らしい。そんな違いまで分かるなんて義母おそるべし!

2008-02-28

呆れたもの


毒餃子事件に対する中国の反応はある程度予想できたものの、今日の公安による発表はやっぱりと言うか、呆れると言うか、経済発展が目覚ましくてもあんたらちっとも変わっとらんやん、とただただ脱力するばかりなり。この記者会見を見ていて数年前に中国を旅していたときに見た情景をおもいだした。それはある狭い道でのこと、我先にと交通ルールも何も無くバスや車がどんどん先を争い突っ込んでゆく、当然ながら対向車もあるわけで先に進めるわけが無い。おまけに対向車線もこちらの車線と同じ状況で双方鼻と鼻がぶつかり合い、にっちもさっちもいかなくなった。そこで彼らがとった行動は・・お互いにおもいっきりクラクションを鳴らし続けることだった・・。そんなことして何とかなるわけないじゃんか!でも彼らは止めないのだ。そのとき感じたことと同じような思いを今日は持ったな。北京五輪を前に当局が事態の沈静化を図りたいのはよく分かる。でも今回の出方では余計に中国への不信感が増すばかりじゃないのか?日本で混入したというならその証拠や混入に至る過程、状況の分析などをある程度明らかにした上で言うべきことと思う。100%中国で混入したとはまだ確定していない。だからこそ中国は誠意ある対応を見せるべきじゃないのかと思う。迅速な対応をした上で中国側で混入したことが仮に判明したとしても、人々はその素早い対応を評価したと思う。当局の会見はこれとまったく逆行していて、やっぱりそんな程度の国だったのか・・とがっかりさせられた。

2008-02-27

Heel


最近のヒラリーの言動は自から進んでそうしているのか?結果的にそうなってしまっているのか?まあ、そんなことはどっちでもいいが彼女をオバマに対するヒール(悪役)にしてしまっている感がある。それは当初圧倒的優勢と思われていたものの今は劣勢になり、激しい焦りを感じるが故の言動なのかも知れないが、話せば話すだけ裏にハマると言う悪循環に陥っているようにも見える。沈着冷静が売りの彼女が人間味を見せるためにと時には感情的に振る舞い、そのときはまだ何となく芝居臭さもあり『ほんまかいな?』と思ったりもしていたのに、先日は箍が外れたようにオバマに対するネガティブキャンペーンを始めたりと場当たり的な行動が多くなっているように感じる。そんな様子が格好のヒールとしてメディアに捉えられ大きな流れを更にオバマに向けているようだ。この先のテキサス、オハイオの結果次第ではまだまだ分からないとはいえ、傾いた流れを変えることは難しいのじゃないかな・・なんて勝手に自分の希望も込めて思ってるんだけど、この2人のどちらかを選ぶという選択は有権者にとっても決めがたいことだろな。そんな重みを持った選挙を日本でもしたいものだね。

2008-02-26

鳥瞰


朝、Jackieの散歩をしながら空を見上げると、さまざまな鳥達が各々目指す方向へと飛び去ってゆく。下から見上げる限りではそれぞれが忙しそうに確固たる目標を目指して移動しているようにも見えるが、果たしてどうなんだろうね?そんな時ふと思うのが鳥達は自分達が飛ぶ高さをどうやって決めているか?ということだ。イージス艦の事故ではないが鳥同士は空中で衝突するようなことはないのだろうか?まさか右旋回逃避行動ようなルールは無いと思うがね。海上が2次元とするなら空中は3次元であり、高さがあるぶん領域に余裕があるので行動範囲も大きく取れそうに感じるものの、実際鳥の種類によって立体的な行動範囲はある程度限られてくるのではないか?と考えている。今まで鳥達の行動は2次元で表されるものがほとんどだったが、いまの技術力なら3次元追尾もGPSなどを利用して可能になるのではないかな?多くの鳥達のデータを集めれば空中に鳥の層序が現れる可能性もある。他の動物達の『住み分け』と同じく、一見無秩序に見える空中の領域が実は人間の航空管制宜しく厳然としたルールで成り立っている・・なんてことになるかもよ。

2008-02-25

Cold case


迷宮入りした未解決事件をCold caseと呼ぶが、同名のドラマシリーズがアメリカで放映されており、これが今回の三浦容疑者の逮捕と同じように殺人罪においては時効無く、何かのきっかけや科学捜査技術の進歩から倉庫に眠っていた捜査資料がにわかに甦り、何十年も前の事件が解決に向かうというストーリーなのだ。こう書くと陳腐な刑事もののように聞こえるが、科学捜査と言っても『CSI科学捜査班』のような科学技術面に偏重した気味の悪さも無く、『Third watch』のような部内もの的な安っぽさも無い。迷宮入りした事件の捜査資料の封印を解くと一気に時間は遡り、当時の人間模様が社会的背景を搦めて再現される。事件の解決に向けての動きはなんら現在の事件の捜査方法と変わらないが、Cold caseの捜査の重みは過ぎ去った時間の重みでもある。事件は未解決のままある一点で止まっているが、それに関わる人々はその事件をきっかけにそれぞれの人生を歩み、重荷を背負って生きているのだ。殺人罪に時効がある日本おいては『27年も前の・・』ということになり、済んだことじゃん的な捉え方でもCold caseにおいてはむしろ逆にその時間の重みがあるからこそ新事実が出れば捜査せねばならない。捜査が再開されれば再び関わりのある人々は止まっていたはずの『あの一点』に連れ戻され、過去の清算を余儀なくされる。捜査の進展によっては事件後に培ったものがことごとく崩壊し、過ぎ去った何十年かがリセットされてしまうこともあるのだ。ドラマの『Cold case』は毎回この「過ぎ去った時間の重み」をそれに翻弄される人々を通して見るものに投げかけてくる。そこには否定も肯定も無く、ただ何とも表現のできぬ「余韻』だけが残される。それは起きたことを有りのまま受け入れねばならないことに対する戸惑いなのかも知れない。
ドラマでここまで深く作り込んだ作品を僕は見たことが無い。しかしそれまでDVDに録画して送ってくれていた義母が、なぜか同時間帯の他のドラマを録画するようになってしまったので、妻共々寂しい思いをしているのだ。どうやらCold caseの放映前によくフットボールや、大リーグの試合が組まれて延長し、何度も録画し損なった結果他のドラマに切り替えたということらしいが・・返す返すも残念至極。でも『24』はちゃんと押さえてます。

2008-02-24

Beginning


朝遅く起きると暖かい日差しが庭いっぱいに広がり、昨夜積もった雪もそのほとんどがキラキラと光を放ちながら土の中に消えて行った。風は依然として力強く、肌を切るように冷たいがちょうど本宅と離れが風を遮ってくれるので庭は比較的暖かく、今週末はできないだろうと諦めていた庭仕事もいくぶん手をつけることができて、久しぶりに爽やかな疲労感と土をいじくる喜びに浸ることができた。子供達も雪だるまは作れなかったが一緒に庭仕事するのがうれしくてたまらないようで、手伝ってくれたり、邪魔をしたり、笑ったり、泣いたりと夕方近くまでみんなでがちゃがちゃやっていたさ。取りあえずハーブ類とミニトマトを植える予定地を耕し終わり一区切り。しかしスギナがここまで復活していようとは!驚き呆れ、闘いの日々の始まりを実感した次第。昨秋にも一度スギナ撲滅のため深く掘削し、相当量の根を排除したにもかかわらず今日耕したときには既に地表近くまで進出し、春の芽吹きを待つばかりの状態になっていた。なんと強靭かつしたたかなんだろう!まともに争ってもこちらに勝ち目が無いのは明白なので、なんとか共生の道を探りたいとは思うものの逆にその攻勢に耐えきれなくなったりして・・よしっ、やるぞ!

2008-02-23

冬嵐


昨日の暖かさとは打って変わって一気に冷え込んで来た。ほぼ天気予報通りの崩れかたとはいえ、朝が一番暖かくそしてどんどん気温が下がって来るなんてなんとも不思議な感じがする。そしてこの風と来たら!今週末は畑仕事をするつもりだったのにこれでできなくなってしまった。今は幾分風は収まったが物音すらも消えたのでひょっとしたら・・と思い外を見てみると雪が降っていた。周辺はうっすらと白くなっていたので今晩の降り具合によってはある程度の積雪になるかもね。そうなったら娘達とまた雪だるまでも作るかな。それにしても今冬はうまいぐあいに雪が降るのは週末となっているようで、仕事に行くには助かるが家の仕事は寒くて手がつけられず溜まってゆく一方。あー春が待ち遠しいな。

2008-02-22

慢性的運動不足


今日は昨日よりも暖かく、これならロードスターをオープンにして走ったらさぞ気持ち良かろうな、と思うほどの陽気だった。南から湿った空気が流れ込んでいるせいか雪をかぶった山々も若干霞がかかり、いよいよ春が近いことを思わせる。霞と言えばそうだな、黄砂も直にやって来るだろう。ひょっとしたらもう既に漂っているかも知れないな。
日々の仕事が室内にてのデータ処理作業ばかりになると、外に出るといったらトイレに行くときくらいなもので必然的に運動不足に陥ってしまう。僕の場合おそらくJackieを連れての朝の散歩の運動量の方が仕事中の運動量よりも遥かに多いことだろう。体力そして筋力は目に見えて落ち、身体の動きにもキレがなくなって来ているように感じる。むかしはよく筋トレなどをしていたが、今はとてもそんな時間なぞない。あまりに筋肉を使わないので筋肉の方が悲鳴を上げてむず痒いような、じっとしていられないようなそんな感じに捕われる。筋肉もたまには目一杯運動させて疲れさせないとどうも調子が悪くなるようだな・・と考えながら窓越しに外を眺める。室内作業は体力的にはにとても楽だが、精神的には厳しいものがある。特に今日のような良いお天気の日に室内に籠っていると、まるで時間を捨てているようなそんな気分になり、余計に気分が滅入って来る。ならばさっさと仕事を済ませるだけなのだが・・

2008-02-21

春近し


しばらく続いていた寒さも去り、今日は朝から陽光あふれ、大変気持ちの良い一日だった。と言っても日中の大部分は納期迫った仕事に追われ、天気が良いというのにコンピューター画面に齧りついたままでまったくもったいないことをした。
Jackieの散歩に出るときはまだ気温も低く薄氷も張っているくらいだが、朝日が真正面から僕らを照らすため気も心も温かくなる。庭の木々や花々は一見枯れてしまったように見えるものの、目を凝らしてみるといくつもの蕾をつけ着実に春に向けての準備をしているようだ。散歩をしていてもどこかが、何かが違うな・・と感じるが、その感覚が無意識のうちに春に反応しているということなのか?
おかしなもので少し朝の寒さが緩んで来ると『ああ、また季節が変わるんだな・・』と、うれしさとともに寂しさをも感じるのはなぜだろう。

2008-02-20

一人芝居


子供達をやっとこさ寝かし付け、さあて風呂に入ろうと寝間着の用意をしていたらなぜかズボンが見当たらない。どこかに置き忘れたか?と、自分が置きそうな所を探しても見つからない。確か朝にリビングで脱ぎ捨てたはずだ・・とそちらを見たがない。妻は僕があちこち服を放置するのが我慢ならん(当然か?)らしく、丸めて押し入れに放り込んでしまうのでひょっとしたらそっちか?と覗いたがない。ならば気をきかして洗濯でもしてくれたか?と縁側に掛かっている洗濯物をチェックしたがそこにも無いのだ。ううむ、一体どこへ行ってしまったのか?心当たりのとこはほぼ確認したのに出て来ない。こりゃ〜不思議だな・・と下を見ると、なんや、自分で穿いとるやんけ!そりゃーそのへんに置いたるわけないよな。自分でもあまりのボケかまし振りに呆れを通り越して笑ってしまった。

2008-02-19

最新鋭とは?


呆れたね。今回の事故はあらゆる意味で自衛隊のヘボさを露呈し、いかに高性能レーダーを備えた最新鋭イージス艦でもそれを動かす人間どもがなってなきゃまるで意味がないことを証明するのに十分過ぎるほどの失態ぶりだった。今現在も行方不明中の漁師親子はまったくもって気の毒だが、そもそも7mもある漁船を探知できなかったレーダーとはなんね?解説ではイージス艦の高い防衛能力は主に防空能力であって水平線上のものは苦手という。そんなんやったら太平洋戦争中にゼロ戦がとった海上ギリギリを飛ぶ戦法で攻撃されたら防げんということか?もし今回衝突した漁船が自爆攻撃船だったら今頃イージス艦は海の藻くずとなっていたろうな。
とにかく、弾道ミサイルの撃墜実験に成功したと言ったって所詮そんな防衛レベルでいるようじゃたかが知れたもの。巨額の税金を投入して建造された『最新鋭?』艦にしてはほんとお粗末だよな。

2008-02-18

Balkan Dance


コソボが独立した。これでかつてのユーゴスラビアは7つの国々に分裂し、民族間の対立や経済の格差を残したままそれぞれの道を模索しながら進むことになった。今回のコソボの独立も人口の9割をしめるアルバニア系住民が押し切ったもので少数派のセルビア系住民の意向は無視されたかたちとなって、当然そこに不満は噴出し背後に控えるセルビア、そしてロシアの思惑も交錯してきな臭さが漂い始めている。近世において『世界の火薬庫』と言われ続け、実際世界大戦のきっかけともなったバルカンはここに来て再びその首をもたげ『オレの出番がまわってきたぞ!』と、せせら笑っているようにも感じられる。
先のコソボ紛争では1万人以上のアルバニア系住民がセルビア軍の手によって虐殺された。その恨みは消えることなく不気味な静けさの中で受け継がれ、一方的な独立宣言というかたちでまず現れた。岐阜県とほぼ同じ面積の国土に200万人もの人口を抱えるこの地域最貧国の新コソボはこれからどこへ向かうのか?セルビアやロシアは今後どう出るのか?西側諸大国や、周辺の不安定国家も巻き込みながらコソボを中心としたバルカンは日々熱を帯び、その存在感を一層増している。

2008-02-17

それぞれの生活


我が家の子供達は車に乗せてドライブしないとまず昼寝をしてくれない。それで今日も小雪のちらつく中さっそく近場のドライブに出たものの、ただウロウロ走り回っとるだけではつまらないので、ちょうど一年前の今頃毎週末のように見回っていた中古住宅が今はどうなっているか見てみようということになりそこまで足を伸ばしてみると、『なかなか良いな』と思い敷地内まで立ち入った物件はどちらも売れたようで、芝生のきれいな広い庭が魅力的だった家は庭でゴールデンレトリバーを放し飼いにして、とても明るい印象の家に生まれ変わっていた。もう一軒の家はちょうど僕達が訪ねたときはリフォームの最中だったが、今はこぎれいになり年配の方が購入されたのかな?という印象を受ける家になっていた。どちらの家も僕達がじっくりと観察し、写真を撮り、ここはこーだ、あそこはこうしようと勝手にプランを立てていたものとはまったく違う姿になっていたが、それがかえって面白く『ほんと人それぞれやな〜』と改めて思った次第。

2008-02-16

家庭と仕事


今週末もきっちり土日と休んでいるが、納期も間近に迫り残された仕事量も未だ膨大で絶望的な状況を考えると、何となく後ろめたさを感じるのも仕方のないことなのかも知れない。特に現行の仕事に関しては自分が責任者ということになっているため余計そう感じるのだ。じゃあ、土日も出勤し、がむしゃらに取り組めばいいのだろうか?日本においては『そうあるべきだ』という考えが雇用側も雇用される側もインプットされたように当然と捉える風潮にあるが、僕はそうは思わない。日々遅くまで残業し、それだけですでに家族には申し訳ないと思っている。その上休日までもとなると『じゃあ、一体自分は何の為に家族を持ったのだ?』ということになる。今がかわいい盛りの子供達は日々成長し、時間はあっという間に過ぎ去ってゆく。毎日もっと一緒にいる時間を、本を読んであげれるような時間をもちたいと思っているが、それがあるのは週末だけだ。家族を犠牲にし仕事に打ち込めばそれなりの成果を生むことは分かっている。でも仕事上の成果と自分の生き方としての成果とはまったく別ものなのだ。休日昼夜関係なく家族も顧みず、ひたすら仕事に打ち込む人を『よく働く人間だ、仕事ができる人だ』と思うなら、そう思えばいいさ。ただ自分が目指す姿はそうじゃないということを僕は知っているんだ。

2008-02-15

wikipedia loops


何かを検索しているとき必ず顔を出すのがwikipediaで、最近はその虜になってしまい更に寝るのが遅くなっている。wikipediaの優れた点は皆で編集できることはもちろんだが、ある一つのテーマを解説してゆく過程でそれに関係のある事柄にリンクがはられ、あらゆる方向へ飛んで行くことが可能な点だ。そして一旦このLoopにはまり込んでしまうとなかなか脱出できなくなってしまう。なにせそこにもここにも面白そうな内容が転がっており、始めは何を調べていたのかを忘れてしまうほどだ。そんな調子であと一つ、もう一つと渡り歩き、ふと時計を見ると日付が変わってしまっていた、の繰り返し。まだ当分はやめられそうもない。

2008-02-14

衝撃的電気代


前回ひと月分の電気代請求額を見てびっくりした。なんと1万5千円を越えている!確かにここのところ寒い日が続きエアコンをがんがんにかけているから相当電気を喰っているのもわかる。おまけに子供達も小さいので火傷の危険度が高い石油ストーブはみんな実家にあげてしまい、残る暖房器具はすべて電気だからそりゃー電気代も嵩むわな。そして何よりもアパート住まいの時より居住面積が3倍くらいになったのでその分あちこち電気をつけたりして光熱費がかかるのだ。じゃあ、電気代を気にするなら節電しているのか?と言えば自分なりにはこまめに消したりしているが、ずっと家に居て一番電気を使用する妻はここでもアメリカ人の本領を発揮してまったく無頓着。今日の請求書見せて『すごいだろ?』と聞くと『ああ、見た見た。高いねー。でも、まあ、いいじゃん』で、おわりだった・・。そりゃ、今はどうか知れんが僕が滞在していた頃のアメリカの電気代は信じられないほど安かった。一般的には日本の半分ほどと言われているので、そんな環境で育っていれば節電という考えが生まれて来ないのも当然かも知れないな。
今冬も灯油をまったく買っていないのでいくらなのか分からないが、ネットでこの地方の小売り平均価格を調べてみると18Lで1700円前後ということだからこちらもたまげるほど高いね。おそらく1週間で18Lは使い切ってしまうだろうから30日で最低でも7千円は灯油代として消えて行くわけだ。そう思うと暖房に限って電気一本槍でいっても、石油ストーブを使ってもどちらも同じほどのコストということになるな。ま、そんなこと考えていてもしゃーないから電気の無駄使いだけは無くすように心掛けたい。

2008-02-13

暫定税率


近頃何かと話題になっていて、今後もうんざりするほど聞くであろうこの暫定税率については、今のところの僕の意見として暫定税率分の税収部分は道路に使わず、教育と医療に回すべきだと思っている。いっそのこと暫定税率を廃止してしまえばガソリンも大分安くはなるが、それではあまりにも足元ばかりを見ているようで短絡的すぎるんじゃーないかな。かといってそのまま道路ばかりを造っていてもそれも見せかけばかりの未来への投資であって幻想でしかない。やはり今後の世の中を開いてゆくのも人なれば、人を育てることこそ重要でいくら網の目のように道路を張り巡らせようが、それを旨く使う人がいなければ何の役にも立たんのだ。
ニュースの特集で人口4千人の島に本土と繋がるよう橋を架けているそうな。その総工費は約240億!島の人口で割ると1人あたり6百万にもなる。リポートではこの島も過疎化が進み島に残るのは高齢者ばかりで病院は本土にしかなく、フェリーは時化で欠航することも多く橋が架かると大変助かるとは言っていたが、そもそもそんな高齢者が自分で車運転して病院へ通うわけもなく、橋を架けるだけの大金を使うなら島に診療所を建てれば100分の1もかからないはずだ。こういうことからも分かるように道路は必要だから作っているんじゃない。地方に仕事を、雇用を作らねばならんから道路やダムを造っている。日本においてはただそれだけのこと。壊して作る、その永遠の繰り返し。

2008-02-12

ナムデムン


昨日ソウルで起きた南大門焼失事件の映像は衝撃的で、大量の放水を浴びながらも白い煙をもうもうと上げて崩壊してゆく様はとても言葉で表現できるものではなく、叫び声どころか声を発することも許さぬような、まるで南大門が炎と煙に包まれのたうち回りながら『おれの死に様をしかと見届けよ!』と言っているように感じられた。
600年近くの間、この場に端座し幾星霜を見て来た朝鮮王朝最古の木造建築も、心ない愚か者の手に握られた100円ライターによって灰燼に帰してしまった。積み重ねられた歴史の重みと、あまりにも身勝手で浅はかな犯行の動機との落差をどう捉えたらいいのか分からない。いや、そんなことよりも現実に焼け崩れ無惨な姿を曝している南大門に何を感じるか?ということが、いま韓国がおかれている状況を一番よく表すのではないのか?と勝手に思っている。朝鮮日報に載っていた『豊臣秀吉の出兵、清の侵攻、朝鮮戦争にも生き残った国宝を平和な時代に灰にしてしまった・・』という韓国の人々の言葉の裏にあるものは一体何だろうか?

2008-02-11

発熱狂騒曲


昨夜は下の子が何度も起きてはぐずついていた。朝になりどうも様子がおかしいので体温を計ってみると38度8分もあり、額も相当熱い。目はとろ〜んとしてぼーっとしてしまっている。座薬を使おうか迷ったが、それほどえらそうでもないのでもう少し様子を見ることに。昼頃には熱も下がり、いつもの元気さも出てご飯もよく食べひとまず大丈夫のようだ。そう思っていたら今度は上の子の様子がおかしい。いつもは昼寝などしない子なのに2時間近くも寝て、起きると頬は真っ赤でこちらも目がとろ〜んとしている。おまけにぐずり出したのでこれは・・と思い熱を計ると案の定38度9分もあった。しかし子供とはすごいもんだな、大人がそんな熱を出したら起きてなんかおれんやろうと思う。確かに真っ赤になってえらそうだが、晩ご飯何食べたい?好きなもんあげるよ、と聞くとちゃんと答え、さすがに全部は食べれなかったが親を安心させるだけは食べてくれた。まだ眠たくない!という抵抗も今日は弱く、寝かし付けていると『あたまがいたい・・』と言う。そりゃそうだよな38度もあるんだもんな。額を冷やしてあげようと冷えピタシートを探すも家に無く、上の子に『今から買って来るから待っててね』と言い残し、電光石火で舞い戻ると荒い息をしながら眠りについていた。今週末は妻も体調を崩し、上の子、下の子と発熱し、残るは自分だけとなったが、実は昨夜は夜通し悪寒が走りよく眠れなかったのだ。僕が発熱するのも時間の問題だろな。
いま上の子がうなされて起きたので体温を計ると38度3分。座薬を使うには早いが苦しくて眠れないようなら使うことにしよう。

2008-02-10


上の子が春から通う幼稚園の個人面接用の調査票とやらを記入していると、『ご家庭の宗教は?』『購読している新聞は?』などという項目が並んでおり、なぜそんなことを聞くのかその質問の設定自体に疑問を感じつつ書き込んでゆくと、今度は『癖は?』という項目が出て来て、そのいくつかの選択肢の内容は『おもらし』『指しゃぶり』『吃音』『左利き』とある。『おもらし』『指しゃぶり』は理解できるものの『吃音』と『左利き』を『癖』と捉えるのはとても違和感を感じる。『吃音』は言語障害、発達障害の一種としてWHOも日本でも疾病と認めている。さらに『左利き』ときたらもう黙っちゃおられない。何でそれが『癖なのか?』と、こちらが問いただしてやりたいくらいだ。幼稚園側はそこまで配慮せずにただ機械的に用紙を配布しているだけなのだろうが、そのあまりにも旧来的な考え方には唖然とし、無責任さを感じる。なので調査票の欄外に『左利き』を『癖』とする考え方はおかしい、と書き込みをし、幼稚園への希望欄へはいくつかの要望とともに、本人が左手を使いたいのならそれを右手に矯正するようなことはしないように、との意見を付け加えておいた。もちろん面接当日には僕も出席して言うべきことは言おうと思う。既に顔見知りの幼稚園の保育士さん達だがやはりその辺りのことははっきり伝えておかなければならないと感じている。

2008-02-09

Snow man


今回の雪も今までのように肩すかしだろうと思っていたら、今冬一番の積雪になってしまった。とは言えこの辺りでは7cmほどということで大した降りでも積雪でもなかったのに、この冬あまりにも雪が降らないのでなんかすごく特別なことのように感じてしまった。その影響からかシャーベット状の道路に恐れをなして、滑る心配はあまりないのに慎重に慎重を重ね、堤防道路を迂回し安全策を取ったほど。子供達は雪の中で遊べるのが楽しくって仕方ないらしく、0℃の外気温の中ベタベタになりながらも砂遊びセットをもって駆け回り、それを見てJackieはさらに喜んで、ならばと庭に放してやるとフェンスをすり抜け逃走ししばらく帰って来んかった・・。その間ただ子供達を見ているだけではつまらんので、よーし!と雪だるまを作ってみることに。わいわいぎゃーぎゃー騒ぎながら雪玉を転がし、上の子の背丈ほどのSnow manが完成した。思えば前雪だるまを作ったのはいつのことか?憶えてないな。やっぱ自分の庭で雪だるま作れるのはいいね。アパート住まいの頃は雪玉転がすスペースすらなかったもんな。今度はかまくら作れるくらい降ってくれんやろか?

2008-02-08

夜尚


ブログを書こうとしたら寝ていたはずの上の子が『Daddy〜』と呼ぶ。怖い夢でも見たのかな?と覗きに行くと、『おしっこしてまった、べたべた〜』と言うじゃないか!すぐに抱き上げて布団とお尻の辺りを触ってみても濡れていない。おしっこした夢でも見たのかと思ったが、そうか、寒いだろうと思いパジャマの下にもう一枚ズボンをはかせていたのと、上の子がすぐに僕を呼んだので布団にシミができるまでは至らなかったようだ。そのままだっこして風呂場まで連れてゆき、お尻を洗い着替えさせて元のように布団に戻してあげると、しばらくはぐずっていたもののすーっと眠りに落ちて行った。
布団を蹴ってはあらゆる方向に飛び出し、たまに僕の顔に蹴りを入れたり一回転していたりと、寝ていてもなお激しい子供達に翻弄され一日が過ぎてゆく。

2008-02-07

長期戦


結局ヒラリーか?オバマか?の決着は着かず長期戦の様相を呈して来た。それはそれで大変興味があり面白くなって来たが、あまりに民主党内でもたつくと共和党のマケインに隙を突かれるのでは?と余計な心配をし始めている。今回の投票の傾向として高齢者や女性はヒラリーを、若者や無党派層はオバマに票を入れたようだ。この点義母がヒラリーに入れ、妻がオバマに入れたのと同じ流れが全米各地で起きていることになる。義母曰く『オバマは若く経験が浅すぎる』という。これに対して妻は『確かにヒラリーは経験と横のパイプはあるが、あまりにしがらみが多過ぎて新しいことを何もできないだろう』という考えだ。面白いのはこの2つの世代間で共通のことに対してまったく反対の意見を持っていることで、ヒラリーについては片や経験豊かで実行力があると考え、片や反対にその経験が足枷となって身動きが取れないと考えている。オバマについても片や若く経験不足で実行力に期待できないと考え、片やその未知数さに可能性を見いだし賭けてみたいと考えている。今後の流れが一体どちらに向かうのかは分からないが、全国民を巻き込んでの呆れるほどの盛り上がりかたは、未来は自分達で決めるという姿の現れでもあり、中傷合戦などを除けば日本と比べよほど健全だと思うがな・・

2008-02-06

癒し


子供達の寝顔を見るとどうしてこんなに心が和むのだろう。それまではぎゃーぎゃーわいわい騒いで、ねむくなんかないよ!と意地を張るのに、いざ布団に寝かせてすっぽり毛布でくるんであげると、まるで物が落ちるかのようにストンと寝てしまう。その寝顔を見ていると自然と笑みがこぼれてきて、疲れや不安なんかどっかへ吹っ飛んでしまう。この瞬間のためにオレは生きているんだ。

2008-02-05

Super Tuesday


さあて、どうなるか?いよいよ投票が始まった。
選挙前のアンケート調査ではヒラリーがリードを保っているものの、オバマが猛追しているという。こればっかりはフタを開けてみないと何とも言えないが、個人的な希望としてはオバマを推したい。彼ならば何かを変えれないまでも新たな流れを創ることができそうな気がする。彼の生い立ちや言動はそういうことを感じさせるが、大統領になってもその意思を貫けるかどうかは未知数だ。でもその未知数さに賭けてみたいと思う有権者も多いだろう。選挙権のない僕が大統領選についてあれこれ言ってもしゃーないが、少なからず自分達の生活にも影響があることなので注視せずにはおれないのだ。

2008-02-04

とある収集家


日曜日、車検を受けたプレマシーのブレーキの効きがどうも甘くなったのでマツダに持ち込み再メンテ、その間懇意にしているマネージャーさんとあーだこーだ話していると、中日ドラゴンズの帽子をかぶり全体的にちょっとはだけた風体の人物がフラフラした足取りでショールームに近づきガラス越しに中を覗き込むと、ためらうことなくドアを開け中に入りカウンターに置いてあるモノを鷲掴みし始めた。僕はあっけにとられて見ていたが、マネージャーさんはスッと立ち上がるや『今日はお配りしているモノはありません!そこのモノはダメですよ!』と言い放った。すると男性は引きつった笑いのような、何とも言えぬ表情を残して去って行った。その手には傘とともにポケットティッシュのようなものがたくさん入った袋が握られていた・・
マネージャーさんがよく知っているようだったので聞くと、彼はこの周辺にある店を訪れては基本的に無料のサンプルや提供品、期間イベント品などを物色している常習者らしい。マツダの他の支店にも出没するというので歩きにしてはかなりの行動範囲を持っていることになる。店側としても無料のモノを欲しがるだけならいいが、勝手に中に入って来て展示してあるモノまで持って行こうとするのでそこは困るということだった。彼の身なりははだけた感はあるがカジュアル風で着ているモノも悪くない、それゆえ余計彼の家人の苦労が伝わって来て『さぞかし大変だろうな・・』と思ってしまった。彼の行動は相当の苦情を呼び、警察にも何度も通報されていることだろう。常習者として、そういう人として、その存在を受け入れられれば彼は特異な収集家として生きていくことができるだろうが、この遊びのない社会では彼の居場所は奪われてどこにもなくなってしまうに違いない。
彼は無料サンプルなどを収集することに自分の存在価値を見い出した。その点においてはそれぞれの価値を見い出して生活している僕らと何ら変わりがない。始め僕は彼のことを精神が病んでいると感じたが、そういう存在をそういうものとして受け入れられない自分達の方が病んでいるのかも知れないな・・

2008-02-03

節分


今週末は子供達と盛大に凧揚げをしようと思っていたのに、あいにくの空模様。仕方なしに溜まりに溜まっている家の中の整理でもするか、と始めるが手につかずはや昼時に。昼食の準備をしてなかったので近所のセルフうどん屋に出向いたがすごい人で待つこと暫し、運良くテーブルも空き食事を始めたわけだが、僕達の後も続々と人は入りたちまち長蛇の列に。この状況を見て『席を取らねば!』と焦った連中がテーブルを確保し始めたが、肝心のうどんは注文した人の分の席が空くのを確認してからでないと茹でない仕組みになっている。そりゃーそうだ。うどんを出してもらったはいいが、食べる場所がなくては困ってしまう。当然身勝手な連中が席を先に占拠してしまったらいつまでもうどんは茹でられず、行列も減らず、当の本人達も永遠に待っていないといけないわけだ。そんな単純なことにも気づかずなおも占拠を続ける輩にさしもの店員も呆れ果て、席を譲るように何度も何度も促しているにもかかわらず、20代前半と思われるお嬢ちゃんは一人テーブルを占拠し、素知らぬ顔してメールを打ち続けていた・・。小さい子供が居たり、赤ちゃんが寝てしまっている家族でさえもしぶしぶ席を空けたというのにだ!彼女に属するグループは周りの白い目にさらされながらも、おいしくうどんを啜ることができるのだろうか?あまりの馬鹿さ加減に妻は呆れ果て、僕も脱力し、ただ気を悪くして店を出たのだった。

2008-02-02

eco terrorist


日本の行なっている調査捕鯨に対する各国の冷ややかな視線が日増しに強くなって来ている。オーストラリア、ニュージーランドといった反捕鯨強硬国にとって鯨肉を喰らう日本人は残虐なる野蛮人であると言う者さえいる。その空気を敏感に捉え利用し、あたかも自分達が正義の使者であるかのように振る舞っているのがグリーンピースやシーシェパードといった連中だ。この調査捕鯨問題は別としてもかなり以前から彼らの行動には疑問を持っていた。環境問題に対して急先鋒である彼らの行動は時として大国によってもみ消されそうになる問題を世界のマスコミの前にあぶり出し、さらけ出し、人々の関心を惹くことに成功していた。この点においては僕も応援し、その考えに共感を持つが、それがいつしか強行無謀な抗議行動ばかりが先走りし、それこそがグリーンピースである!かのような様相を呈して来た。先のシーシェパードの捕鯨船に対する行為も然り、彼らの意を問えば『調査捕鯨の不当さを世界に訴えるため』とは言うが、それにあの行動が適切であったとは到底思えない。そこで思う。この流れはどこかで見たぞ・・と。そう、世界各地でアメリカ同時多発テロ以降に軒並みテロ組織として指定された武装組織や政治組織、それらのグループも始めは過激な行動は避け、地道に交渉をしていたはずだ。その地道さにしびれを切らした過激グループが短絡的で最も衝撃的な手を使ったのがテロリズムだ。環境保護団体と言われる彼らもまた同じような短絡的な道を歩み始めている。自分達の抗議船を体当たりさせればもちろんその過激な行動は世界に報道され、注目される。大義名分が世界の環境を守る為とあらば応援する人も多く、彼らの行動を支援する寄付金も多く集まるというわけだ。過激分子がこの甘い汁を見逃すわけが無い。彼らは大義名分を隠れ蓑に更に行動をエスカレートさせ、更なる寄付金を集めようとする。シーシェパードの船旗が海賊船のものと同じであったのが象徴しているように、今の彼らは海賊そのものに成り下がってしまった。いわばお墨付きをもらった海賊とでも言おうか。アメリカのFBIは彼らのことをエコテロリストと呼んでいるという。初心を忘れ過激行動ばかりを繰り返す彼らであるなら、そう言われても仕方ない。

2008-02-01

アメリカ偏重


ここ数日は毒餃子事件が他の報道を席巻しているが、そんな中でもなおアメリカの動向に関することには大きく時間を割き、国際ニュースの大半が費やされてしまっている。サブプライム、大統領選挙、原油先物価格、FRB、公定歩合、景気の行方、などなど確かに重要項目めじろ押しで、どれもこれもが密接に日本と関わりがあるため詳しく報道するのもやむを得ないと思うものの、まるで世界はアメリカを中心に回っているかのような様相だ。現実的にもアメリカの挙動一つ一つが世界に与える影響は大きいが、日本において言えばまるでアメリカそのものが日本の中央政府がごとき偏重ぶりで、まったく『国のかたち』が見えて来ないのだ。要するに何をするにもアメリカ次第と言わんばかりか、かえってそれを吹聴するていたらくにてまったくもって情けない。はなっから他力本願しか無いという考えでは、伸びるものも伸びず、挑戦する気力さえ萎えてしまうだろう。
そんなことを偉そうに言う自分だが、我が家のアメリカ偏重ぶりは甚だしく、まさに中央政府がごとき状態だ。