2013-09-30

雨はまだかい?















ここしばらくずっとお天気続き。明日は暑くなるようだが、それでも空気は爽やかで気持ちが良い。しかしここしばらくまったく雨が降らずまたまた畑はカラカラだ。特に今頃は冬野菜の苗の植え付け時期でもあり、ホウレン草などの種蒔き時期でもある。ホウレン草は発芽しにくく、常に土が乾かないようにしないと発芽が揃わず疎らになってしまう。雨が降ってくれると畝の奥深くまで水が浸透し2日ほどは水遣りをしなくて済むのだが、これだけ乾燥して雨が降らない日が続くと、たっぷり水を撒いたつもりでもすぐに乾いてしまう。そんなわけで毎日30分ほどは水遣りに時間を割かれ忙しいことこの上ない。日没も日々早くなり、帰宅する頃には真っ暗だ。その闇の中で僕は蚊の大群に取り巻かれながら水を遣る。面倒でもこれをやらねばホウレン草は発芽しないし、植え付けた白菜やブロッコリーの苗が枯れてしまう。こうやって手をかけないと美味い野菜は作れない。当たり前のことかもしれないが、実際に自分がやってみるとその大変さが身に滲みてよく分かる。
なんでも生き物を相手にすることは大変なことだよ。

2013-09-29

秋天













昨日は友の命日でもあったが、娘の小学校の運動会の日でもあった。
天気は快晴。日差しは強いものの気温は25℃前後で快適だ。
そんな絶好の運動会日和の中、次女は30m走やダンスなどの種目を頑張ってこなしていた。何と言っても盛り上がるのが色別対抗リレーと6年生による組み立て体操だ。特に組み立て体操は年々レベルをあげており、見る方も『今年はどんなやろ?』と楽しみにしている。今年はその期待以上の内容で、観客席からは盛んに拍手が送られた。この学校の組み立て体操は誰がそのプログラムを練っているのか知らないが、かなりのこだわりを持って作り込まれている。単にいろいろな型を披露してゆくだけの組み立て体操ではなく、ひとつのテーマに沿って物語が展開され、そこに組み立て体操がちりばめられているという仕組みだ。さらにBGMにもこだわりを見せ、6年生達の動きを際立たせる。これを見ていると『日本の小学校はすごいな』と感じるね。妻も感嘆していたよ。先生達は号令をかけたり合図をしたりすることはない。児童たちが落下して怪我をしないように側に寄り添っているだけで、すべての行動を任せている。何度も練習した結果だろうが、乱れを見せず最後までやりきった姿は感動ものだった。ほんとよくやった!

2013-09-28

友よ、














友よ、君がダウラギリ峰で遭難したとの一報を聞いてから3年が過ぎた。
ここに至ってもまだ僕は君がやろうとしていたことを確かめずにいる。
正直、どうしたらいいのか分からないんだ。『行かねば・・』とは思っているがどうもその一歩が踏み出せない。確かに家族の都合で・・という理由はあるがそれは言い訳なのかもしれない。
『君はほんとに死んだのか?』いまでもたまにそう思うことがある。先日も君に面影がそっくりな人を見て『ドキッ』としたことがあった。昔の仲間が言ってたように『駅でバックパックを背負った人を見ると、彼がふらっと帰って来るような気がして・・』というのもよく理解できる。

友よ、先月まで僕は毎週のように富士山を望める現場に出張していたが、僕にとって『富士』といえばまず君を思い出す。君は富士山頂より手紙をくれ、海外登山に向けての高度順応トレーニングをしていると書いていたよね。僕はその山頂を眺めながら『君はその高さの倍以上の山を登ろうとしていたんだ・・』と仰天するばかりだよ。まったく大したヤツだよ君は。
僕はもうしばらく地べたを這って生きるからさ、まあゆっくり峰の上からでも見下ろしていなよ。

2013-09-27

ヤブ蚊の本分















今朝はあまりの涼しさというより肌寒さにウィンドブレーカーを着て散歩に出たほど。外気温は15℃で、ここ最近の平均値より5℃近くも低い。これだけ気温が下がるとヤブ蚊達も身動きが取れないようで、いつもと同じように作業していてもほとんど蚊が寄って来ない。普段は蚊取り線香を最低でも2箇所火をつけて燻さないと刺されてしまうほどヤブ蚊の攻勢が激しいが、今朝はヤブ蚊の存在を忘れてしまうほど平穏そのもの。早く起きて来た三女もその柔肌にヤブ蚊が寄って来ないので、自分から庭に出て遊んでいる。ほんとヤブ蚊だけはさっさと消えてもらいたいものだ。

夕方、先週末に植え付けたブロッコリー・白菜・大根などに水をやっていると、腰に蚊取り線香をぶら下げているにもかかわらずヤブ蚊の大群に取り巻かれ、耳の後ろやおでこ、手の甲など隙間的なところを集中的に刺されてしまった。ヤツらも必死、こちらもそれくらいの気合いを入れて防御せんと防ぎきれんやろね。

2013-09-26

急転















現在、室内気温は22℃、外はぐっと気温が下がって来て20℃をきっているだろう。体長10センチほどに育った第一世代組のカメ達もさすがに水温が20℃を下回ってくるとほとんど動かなくなって来るので今晩は水槽ごと室内に入れ、子ガメ達の方はヒーターをオンにして26℃の水温を保っている。それにしてもこの気温の下がり様は激しいね。昨晩はすべての窓を開け放って寝ていたというのに、今日はすでに夕方から『涼しい』と言うより『肌寒い』風が入り込んで来るので窓を閉め切っている状態だ。ここのところ日中の気温はずっと30℃を上回っていたのに、明日の予報は26℃。そして日曜以後は再び気温が上昇するという。夏の空気と秋の空気とのせめぎ合いといったところか。
日々空を流れる雲は高さを増し、遠くの山もはっきり見えるようになって来ている。このまま気持ちの良い気候が続けば有り難いのだけど、これが意外と短いんだよね。すぐに寒さがやって来て霜が降りて来るのだろう。
寒さは苦手だな・・

風の中で















ちょっと風が強まって来ている。
これが現在太平洋沖を北上中の台風20号による風なのか、大陸から南下中の高気圧による風なのかどちらか定かではないが、涼やかな秋の気配を持った北西風という点を見ると、高気圧から台風方面へと吹き込む風なのかもしれない。
強い台風20号はこのまま列島に接近することなく去って行きそうだが、これが上陸していたらさぞやひどかったろう。もうすぐ10月で台風シーズンからはずれつつあるとはいえ、まだまだ油断することはできない。畑的に言えば冬野菜は夏野菜のようにどんどん上に伸びるものが少ないので比較的強風に強いとは言え、直撃を喰らえばそれなりの被害も出るし、先日の18号が京都にもたらしたような甚大な被害に繋がる恐れもある。
台風がいつどこで発生し、どのような進路を取るかは気象衛星の観測によって比較的正確な予想を得られるようにはなったが、それはあくまでも受け身的な追随予測であって、72時間を超える動きについてはまさに神のみぞ知る領域だ。そう思うと昔と比べ格段の情報量を得られるようになったものの、結論的には自然の脅威に対して回避行動を取るしか道は無いということになる。所詮人間様が自然に対して出来ることと言えば雨を降らせるミサイルを空に撃ち込むことくらい。しかも効果のほどは分からず、といった程度。
そう思うとなんて無力なんだろう我々は。

2013-09-24

子ガメがたくさん


先日4匹のクサガメが孵化したばかりだが、今度は9匹!のミドリガメが無事孵化して我が家の子ガメ用水槽は大変賑やかな状況だ。これでカメの卵を孵化させるのは3年目だが、結果を見るにミドリガメの孵化率はかなり高い。今回も別で採取した卵が11個あったが、こちらは1個も孵化しなかった。どうやら無精卵だったようで、試しに卵の中を調べてみたら黄身の部分がそのまま残っていた。受精がうまくいった卵の方は9割近い孵化率を誇り、ミドリガメの繁殖力の強さを如実に示している。一方のクサガメの方はと言うと、親ガメが産卵しているところを見る機会は少なく、僕が採取した卵は2度とも堤防での作業中に偶然見かけたもので、どちらかと言えば『採取』したというより『拾い集めた』と言う方が正しい。そんなわけだから正確な孵化率は分からないが、それでもなかなか良い成績を残していたと思う。
さて、この子ガメ達。何匹かは里子に出すあてはあるものの、それでもかなりの数が手元に残る。このまま賑やかに育てるのも良いかもしれない。子ガメ達にとって最初の冬は試練のときでもある。ヒーターなどを装備していても命を落とす個体も多いと言う。ならばたくさんでいる方が少しは元気が出るかもしれない。そんな気がするだけで根拠はないんだけどね。

2013-09-23

台頭















各地でイスラム武装勢力の攻勢が激しさを増している。今回のケニアでのショッピングモール襲撃もその一端だ。アフガニスタン・イラク・ソマリア・イエメン、それに北アフリカ諸国にシリアといった国々で武装勢力は着実に影響力を強め、支配地域を拡大している。これらの国で共通している点はいずれもアメリカとの戦争や内戦、それにアラブの春といった政治的状況の激変で政情不安が極まり、その混乱に乗じて武装勢力の浸透を許してしまっているところだ。武装勢力は『イスラム法に則ったイスラム国家の建設』を理想に掲げて闘っているなんて言うが、それはあくまでも純な若者を洗脳して利用するための方便であって、彼らの目的は単にカネでしかない。各国の混乱につけ込むことで今まで国家によって支配されて来た利権を奪い取り、搾取することを狙っているのだ。彼らはたいそうな大義を掲げ『聖戦』なんて軽々しく言うが、そんな理想や情熱など持ってはいない。だまされて武装勢力に加わった若者らは麻薬漬けにされ、最後は自爆要員として消耗される。正義なんてものはどこにもありゃしない。
今後も武装勢力はまるで転移してゆく癌細胞のように混乱する地域を狙って浸透し、その勢力を拡大してゆくだろう。しかしいくら拡大しようとも彼らの理想が単なる理想で留まり、利権ばかりを追及するのであればいずれは同士討ちを始め、おのずから消滅してゆくだろう。
民意を得ぬ国家などできようはずが無く、民意を得ぬ行動もまたしかり。いつか必ず滅ぶ時が来る。

2013-09-22

沸騰















日光には当たらねばならないが、当たりすぎるのも良くないものだ。
今日は朝6時から外に出て作業を始め、朝食を摂る間の30分、そして昼食の1時間を除いて日暮れまでほぼ外に出っぱなしだった。おかげで少し頭痛がする。
外に出っぱなしだったと言っても畑仕事ばかりをしていたわけじゃない。午前中はそれこそぶっ倒れる寸前くらいまで自分を追い込んで作業していたが、午後からは次女が『連休なのにどこにも行っていない』とこぼしていたので、公園へ。お天気が良いこともあって公園はとてつもない人出だ。しかも日差しが強烈でジリジリとこちらを焼いてくる。日陰に入れば空気も乾燥していて涼しいが、いかんせん多くの遊具は日向にあるため汗をたらたら流しながら娘達を見守る。三女を幼児用の遊具で遊ばせようとしたが、金属製の遊具は日差しに熱せられて触れたもんじゃない。手を火傷する恐れもあったのでここは諦めトランポリンのある巨大遊具へと移動する。ここは簡易的な屋根があるため火傷の恐れもなく、多くのちびっ子達が元気よく飛び跳ねている。発狂したように跳び狂う子供達を眺めながら、その元気さに呆れるばかり。あの小さい身体のどこにこれだけのパワーがあるのだろう、まったく感心する。

そしてお遊びの後は次女の七五三の衣装を決めに出かける。何枚かあるかわいらしい振り袖の中から1枚を決めるのだが次女は迷わず1枚を決め、念のためあと2枚試着したがやはり次女が選んだものが一番よく似合っていた。11月にはこれを着て皆で写真を撮るのだ。我が家は3人娘なので計6回七五三をやるのだが、まだ3回しか済ませていない。三女は来年七五三で、まあ、次から次へとこういう行事が続くのですよ。

2013-09-21

曼珠沙華















堤防のそこかしこに彼岸花が咲き始めた。特に美しい花というわけでもないが、この季節その風情には非常に心惹かれるものがある。ガキの頃の僕にとっての彼岸花は石を投げつける対象に過ぎず、命中すると茎がポッキリと折れるものだから調子に乗ってガンガン投げつけていた。今思えばなんとも荒気ない仕業だが、まあ子供というものはそういうもんだということで許してもらおう。
そんな同じ人間が、田の畦や堤防を鮮やかな朱色で彩る彼岸花を見て、たっぷりと情緒に浸るのだからおかしなもんだよ。しかし彼岸花が咲き出すと『秋だな・・』と実感するね。彼岸花が咲き、赤とんぼが舞って、柿が実る。僕の秋のイメージは単純に言うとこんな感じ。日中の日差しはまだまだ厳しいが、朝晩はほんと過ごし易くなった。薄っぺらい毛布をかぶると朝までよく眠れるし、風呂に入るのも気持がいい。あの猛烈な暑さはほんのひと月前だったというのがまるで嘘のようなこの変わり様。

月が満ち欠けを繰り返すように、人も生まれそして死んでゆく。
諸行無常、そんな気持で見る曼珠沙華は、さらに映えて美しい。

2013-09-20

本末転倒















ハイブリット車を購入した人達は何を選択基準にして決めたのだろうか?
高くなったとはいえ、まだまだ日本に比べガソリンの割安なアメリカに於いては『環境に優しいから』選んだという人が『燃費がいいから』選んだという人より多い。概ねハイブリット車に乗っている人々は所得の高い人が多く、環境に配慮したりする余裕のある生活を営んでいる。
一方の日本では今や老いも若きもハイブリット車を乗り回し、その増加率は凄まじいものだ。それらの人々がハイブリット車を選んだ理由はダントツで『燃費がいいから』ということで、実利を優先した選択と言える。その証拠にハイブリット車乗りの中には本末転倒な行為をする者もかなり多い。例えばマフラーを改造し爆音を響かせながら排ガスを垂れ流すプリウスの大馬鹿者(それをしたいならなぜプリウスを選ぶ?)や、今朝自分の前に居たアクア乗りは、カッコつけているつもりか腕を外に伸ばして人差し指でトントンとタバコの灰を落とし、しばらくするとそのタバコを火のついたままポイッと捨てよった。僕はそういう行為を激しく憎むので、車を降りてって教育的指導をしようとしたら信号が青になって悔しくも出来んかった。結局こんなヤツらは環境への配慮など微塵も持っていないのだよ。ただ単にガソリン代が浮くからと言うそれだけのことだろう。なんともはや小市民的な浅慮さで嘆かわしいが、それが現実というものだ。

2013-09-19

月より団子















団子も好きだが、今晩の月はいいねー。
残念ながら望遠の効くレンズを持ってないのでアップ写真は撮れないが、肉眼で中秋の名月を十分堪能できる。夕食後にはみんなで庭に出て輝く月を眺めながら『やっぱり人面(アメリカでは男の顔が見えると言う)よりウサギだよな〜』と言うと妻は『どう見てもウサギじゃん』と、めずらしく同意。娘達も『ウサギ、ウサギ』とはしゃいでいる。普段はゆっくり月を愛でる時間をとれないので、とても有意義な時を過ごすことが出来た。明夜は十六夜。この天気なら明日の月も良さそうだぞ。さあ、お月見を堪能しよう。

2013-09-18

子ガメ誕生















7月に採取していたカメの卵が孵化し、子ガメが2匹誕生した。この卵は堤防の斜面に産みつけられていたものの他の動物によって掘り返され、たまたま通りかかった僕が見つけて拾い集めておいたものだ。すっかり忘れていたがこのときは計7つの卵を採取していて、そのうちの2匹が孵化、さらに2匹が割れた卵の中にいるのを確認している。この卵を見つけたときはすでに1昼夜は外気に露出していたと思われ、卵の殻は白く乾燥していた。カメの卵は通常産卵後2時間以上経つと卵の上下が確定し、以後は卵をひっくり返したままにすると死んでしまうと言われている。なので卵を採取するときはマジックなどで『ちょん』と印をして上下を間違えないようにする。今回の卵は産卵後数日は経っており、しかも斜面に散乱した状態では上下なんて分かりゃしない。そこで『勘』で上下を決め土を被せておいたが、取り合えず採取した半数以上が孵化したことになるので僕の『勘』もまんざらではないな。そして孵化したカメは国産種のクサガメだった。親ガメを見ていないから卵の大きさから言ってミドリガメとばかり思っていたから、これはちょっと意外だった。
さて、最終的には何個孵化するだろう?楽しみだね。

2013-09-17

快晴















期待通りのスッキリとした青空。朝の気温は低く15℃ほどしかない。今日は早出だったため6時過ぎには家を出たが、高速道路を走り始めるとみるみる車内の気温が下がり始めたため、たまらず暖房を入れた。その後日が高くなるにつれ気温は上昇したが、日陰での作業は空気もカラリとして心地良い。作業を終え帰路の高速道路は朝とは反対に冷房を入れないと暑くてたまらない。まったく極端な気候だよ。
高速を下り、長良川の堤防を走りながらふと名古屋方面の上空を見ると排ガスなどのうす茶色をしたスモッグが漂っていた。昨日の台風18号ですべては吹き飛ばされたはずなのに、今日一日であんなにスモッグが発生していたとは驚きだ。それと比べ我が行く先の上空はキレイなものだ。やはり大都市圏の活動量は尋常ならざるものがある。だからって、きれいな空気がいいに決まってるけどね。

2013-09-16

嵐のあと















夜半より次第に風雨強まり、明け方には強風とともに叩き付けるような雨が横なぐりに降り続いた。一番風雨が強かったのは午前8時頃だったろうか、時折ゴーッと凄まじい圧力を伴って風が突き抜けてゆく。駐車場のカーポートは今にも吹き飛ばされそうなくらい翻弄されていたが、これは何とか持ちこたえてくれた。風は北風だったため家が盾になって庭の被害はオクラが倒れたくらいでほとんど無く、その点は幸いだった。昼前には青空も覗き始め天気は急速に回復したが、いったん収まっていた風が再び吹き始めかなりの強風となって来た。それでもこれがチャンスと草刈機持ち出してそこら中を片っ端から刈ってゆく。刈った草が風に吹き飛ばされてゆくほどだったが、昨日と違い蒸し暑さは無く大汗をかいているはずなのに、強風によって蒸発し服が濡れることも無い。そのまま調子に乗って3時間も草刈りを続け、ヘトヘトになったがほぼ刈り終えることが出来た。
夕方になって吹き戻しの風も収まると、ひんやりとした空気が入って来て一気に気温が下がって来た。今の室温は23℃、湿度42%。さすがにシャワーだけでは肌寒いので3ヶ月振りくらいで風呂に入ったよ。やっぱり湯船につかるのは気持がいいね。娘達とワイワイやりながら30分近くも入っとった。最低気温が16℃との予報なので、タオルケットだけでは寒いだろう。薄めの毛布を持ち出して気持よく寝ようと思う。
さあ、明日は台風一過。どんな青空を望めるだろうか。

2013-09-15

接近中















朝5時頃、雨が激しく降り出した。『これじゃあ何も出来ん』と、全開にしてあった窓を閉めてから二度寝をし、7時頃までゆっくり寝た。その後も雨はしばらくの間、断続的に強弱を繰り返しながら降り続いたが9時頃にはいったん小康状態となり、昼前後には青空も顔をのぞかせ日も差して来た。これならば・・と、草刈機を持ち出して堤防の草を薙ぎ払う。1時間ほど刈っただけだが台風から吹き込む湿気と日差し、それに無風という状況が重なって熱中症になる寸前の厳しさだった。汗だくもいいところで服はすべてずぶ濡れだ。休憩を兼ねて昼食を摂り、午後から再び作業しようと思っていると雨が降り出した。外での作業を諦めて休んでいたら眠くなり、ゴロリと横になったが最後2時間も昼寝をしてしまったよ。まあ、たまにはこういう日も必要だろうということで自分を許し、当番である夕食の準備を始めるのだった・・
なんだか2時間も昼寝をしたというのにまだ眠気が残っている。疲れが溜まっていたのかな?そんな自覚は無いが、早く寝るとしよう。

2013-09-14

台風の前にやるべきこと















台風18号が北上中だ。どのコースを行くかは微妙なところだが、大雨が降ることは間違いない。直撃は免れてもおそらくは相当の風が吹くと思われる。そこで強風に備え補強すべきところは補強し、やたらと上に伸びた庭木は風の抵抗を減らすために枝を落とし、さっぱりとしておいた。ニワトリ小屋はかなりの重量があるため大丈夫とは思うが、念のために物置小屋のすぐ手に取れる場所にロープを用意して、いざという時にすぐ補強できる準備だけはしておいた。こういった備えはやり出したらきりがないが、出来るだけのことをしておいてそれでもダメだったら『仕方なし』というもの。
日曜・月曜ともに大雨は決定なので、畑をやるなら今日しかない。そこで毎週行く買い物を明日行くことにして今日は畑に専念する。と言っても3女の面倒を見ながらなので一向にはかどらないが、午後からは次女が三女とずっと仲良く遊んでくれて畑に没頭することが出来た。おかげさまで思っていたよりもずいぶん仕事がはかどりました。とてもとても草刈りまでは出来なかったけれど、これだけ耕しておけば冬野菜植え付けに向けた準備としては上々だろう。
疲労困憊、汗だくになって家に入ると、あれだけおもちゃなどで散らかっていた部屋が驚くほどきれいに片付けられていた。次女に聞くと『わたしが片付けたの』という。3女の面倒を見てくれて、しかも部屋の片付けまでしてくれるとは!
何度『ありがとう』と言っても足りないくらい、心がいっぱいになりました。

2013-09-13

名物行為















この地方の名物の一つが、曲がる直前にウインカーを出す、もしくは突然ブレーキを踏みウインカーを出さずに曲がるといった迷惑行為だ。今日の仕事帰りはどういうわけかこういう輩が連発し、まったくうんざりさせられた。どの車も年配者で、どうやら周りの状況に気など配ってられない様子。まさに我が道を行くというもの。まあ、後ろを走っているこちらは挙動不審を感知して心の準備をしていたからヒヤッとするようなことは無かったが、鬱陶しいことこの上ない。こんなこと書いてたってこういう輩がいなくなるわけは無いが、少なくとも自分はこういうことをしないとの反面教師にはなる、かな?
要はこんな運転なら『何かやらかすに違いない』との察知能力を養うことだ。危機回避能力は本能に基づくもの、常日頃から研ぎすまさねばね。

2013-09-12

だんだん暑くなってます















なんだか暑さがぶり返して来た感じ。さぞかし湿度が高かろうと室内の精密湿度計を見ると意外なことに55%。それにしては何もしていなくとも汗をじわーっとかいてくる。ちなみに室温は31℃。確かに予報では南からの暖かい湿った空気が流入すると言っていたが、先日までの涼やかな空気とここまでガラリと変わるとはね。至極不快なり。
はるか南海上にはこれから台風に成長するであろう熱低が居る。今夏は今のところまともな台風が1個も来ていないが、このままで済むはずは無いだろう。そりゃ、来ないに越したことはないんだけど・・来るかな?

2013-09-11

一歩前進一歩後退















調子の悪かったNECのレーザープリンターは、夕方にサービスマンが来て部品を交換し無事修理完了。原因は思った通りドラムで、これを交換したらあっさりと直った。保障期間内なので無料だったが、過ぎていたら2万円近くとられるところだった。と言うより同じプリンターを新品で買っても1万3千円ほどしかしないので、当然新しいのを買うよね。消耗品であるはずのドラムの価格があまりにも市場価格からかけ離れているための奇妙な現象だ。
プリンターが直ったと喜んでいたら、昨日までまったく問題のなかったアップルのmagic mouseが突然正常に動かなくなった。マウスを動かしてもポインタが操作通りに動かず、まったく使い物にならない。どうも動きを検知するレーザー部分がいってしまったようだ。残念ながらこちらの保障は1月に切れているから使えない。かと言って新しいものを買うと6千円もするし・・迷うところ。当座は古い有線の光学式を使って凌ぐつもり。
しかしアップルのマウスは壊れ易いね。実は今回壊れたものは2代目で、先代は1年半で壊れ、2代目も約1年半だ。これではちょっと早過ぎないか?確かに様々な機能がついて便利は便利だが、6千円出して1年半じゃちょっとね・・そんならデザインを犠牲にしてでも千円くらいのもので済まそうかとも思う。まあ、もう少し考えよう。

2013-09-10

外交というもの















国家同士の駆け引きというものは、第三者的立場から眺めていると実に面白いものだ。いや面白いと言っちゃ失礼かもしれない。なんせ駆け引きの結果如何では多くの人の命が奪われる可能せいもあるからだ。
アメリカによるシリア攻撃が間近と思われていたところへ新たなる選択肢が生まれ、事態が急展開を見せようとしている。それはロシアの提案によりシリアが持つ化学兵器を国連などが管理下に置くというやり方だ。どこまでこの方法が実現できるかまったく不透明ではあるが、もし実現できたとすればアメリカによるシリア攻撃の口実は無くなることになる。国民の多くがシリア攻撃に反対しているアメリカの現状に於いては、この方法を実現させたならばオバマの面子も保たれるし、この案を提案したロシアも国際的な称賛を受ける、シリアはシリアで助け舟を出されたことになり、外国勢力からの干渉を防ぐことになる。そして何よりアメリカの攻撃による死者を出さずに済む。八方丸く収まるとまではいかないが、現状を見る限りにおいてはベターな選択ではないかと思う。
真剣に頭をひねれば思わぬアイデアが浮かぶものだな・・と思ったね。『そうか、その手があったか!』なんてね。
今回のことは攻撃開始までにオバマがワンクッション置いたからこそ生まれたアイデアであり、これが即攻撃に踏み切っていたらなかったことだ。その点において間をもったオバマの姿勢も評価すべきではないかと思う。
各国の思惑がどうであれ、結果として武力以外の選択肢が実現されるなら良いことだろう。
しかし例え話がまとまったとしても、シリアの混乱が解決に向かうにはほど遠い。今後もどんな展開を見せるかは誰にも分からない。ただ、国際社会がある程度のまとまりをもって対応できているなら、不測の事態へと崩れ落ちてゆくようなことは避けられるのではないだろうかと思うのだ。

2013-09-09

お化けカボチャを収穫す















ヌートリアに喰われる前にカボチャを収穫せねばと、まずはお化けカボチャから手を付ける。大物は見るからに重そうで『えいやっ!』と気合いを入れ担ぎ上げる。重さは20kgくらいだろうか、これくらいなら1人でも動かせる。計4つを庭まで運び汚れを落とす。カボチャの地面と接していた面はやはり虫などによる食害を受け荒れている。先日までの大雨の影響が大きいようで白い菌糸も発生しており、これらもきれいに洗い流す。
ハロウィーン本番まではまだひと月以上もあるため、腐らないように保持するのが難しいところ。毎年いろいろ試みているものの結局は天候に左右されるため、なす術もなく朽ちてゆくものが半数に上る。特に今回は大玉でもあるし、なんとか腐らせずに持たせたいな。
あの大玉カボチャでジャック・オー・ランタンを作るとさぞ迫力があるだろう。できるだけのことをしてそれでも腐ったらそれは致し方無し。あれだけの大きさだから腐りゆく姿も壮観だろうて。

2013-09-08

五輪















何時に寝ようが外が明るくなり始めると目が覚める。しかし外は寝床に居ても聞こえるくらいの激しい雨だ。『これじゃあ散歩にも行けん』と、そのまま二度寝することにして再び目覚めたのが7時半。これくらいの時間まで眠ると睡眠も十分で頭もスッキリだ。
リビングに行くと僕より先に起きていた妻が『勝ったよ』という。一瞬何のことか分からなかったが『ああ、オリンピックか・・』と思い出した。その後ニュースを見てもその喜び様は尋常じゃないね。僕としては『良かったね』程度かな。
ただ、今現在各種スポーツに打ち込んでいる小学生から大学生くらいまでの若い年代にとっては、東京五輪決定が相当のインパクトを与えたことと思う。なにしろ突然明確な目標が目の前に現れたんだからね。あとはこの目標に向かってがむしゃらに突き進むのみだ。この迷える現代社会の中に差した一筋の光と言えば大げさだが、確実にこの光によって目的を与えられた人々は居るわけで、その点において僕がぼんやり考えていたよりも大きなうねりが起こり、2020年の五輪開催年をピークとして五輪終了後もしばらくは良い影響が残るだろう。経済界のことなんぞ知らんが、スポーツ界においては東京五輪によって人材の確保と育成も含めかなりの底上げに繋がるのでは?と期待できそうだ。

2013-09-07

あなどりがたし















朝の収穫を終え、ふと庭のカリンの木を見上げると上の方の葉がほとんど無くなっている。よく見るとおぞましいほどの数の毛虫が群がり、葉を喰い尽くしているではないか!何の幼虫だかは分からぬがおそらくは蛾の幼虫だろうて。スミチオンなどの薬剤を散布すれば殲滅できるが、隣にはオクラもあって農薬は使用したくない。そこで火ばさみで一匹ずつ摘んでバケツに放り込む。ちょっとやるだけで30匹以上は捕まえた。木にはまだまだ居る。その捕まえた毛虫をニワトリに喰わせようとケージの中にぶちまけると、ニワトリ達はダッシュで寄って来て喰い尽くすと思いきや、急ブレーキ。いったん躊躇した後はもう興味を示さなかった。ううむ、残念だ。
それにしても不思議だ。以前も違う毛虫を与えたことがあったが、その時も突進して来たものの直前で食べなかった。バッタなどは何のためらいもなく襲うのに何故毛虫は喰わん?しかも初めて見るはずなのにどうして『コイツは喰えん』と分かるのだ?おそらくはDNAの中に情報が入っているのだろうが、どれが喰えてどれが喰えないかを一瞬で見極めるその能力は大したもんだと思う。だてに恐竜時代から生き延びていないよね。
さて、その命拾いした毛虫達は一匹一匹踏みつぶすのも嫌なので生きたまんまコンポストの中に放り込んだった。やがては土に還り、新たな命を育む糧となる。

2013-09-06

ヤツらが来よった















朝6時、Jackieと一緒に堤防を駆け上がる。
そして空を見上げ、川を眺める。水位は普段に戻り、少しずつ増えて来たカモ達が気持良さそうに泳いでいる。
ふと、増水にも流されずに耐えたお化けカボチャの方を見ると何かがおかしい。堤防を下りて近付いてみると、下半分が無惨に喰われて無くなっとった。犯人はご存じヌートリアだ。今夏初の食害だが、これから増えてくるだろう。週末に収穫するつもりだったので直前にやられたことになる。そりゃ、悔しいさ。いつも一番いい頃に喰われてしまう。川を泳いでいるヤツらを見つけ次第石を投げつけているが、あまり効果はないな。ま、噛みつきザルのようにこちらを襲って来るわけでもないので大目に見てやるかね。

2013-09-05

ほどほどに















いい風が吹いてる。
さらりと、ひんやりとした心地良い風。
早朝は室内気温が22℃。『さぶっ』と思いながら薄っぺらなタオルケットを首まですっぽりかぶって寝ていたさ。秋は着実に近付いて来ているようだ。
朝、畑の様子を見に行ったらあれほどの雨にもかかわらず、目に見える損害はほとんど無かった。ただ、数日前に撒いたニンジンの種はしっかり填圧したにもかかわらず、あの強い雨脚で流されてしまったと思う。まあ、これはもう一回撒けばいいだけのこと。
畑仕事は自然との呼吸。吸って、吐いてと、リズム良くいく時もあれば乱れる時もある。手を入れないとダメになるし、入れすぎるとこれも良くない。その間合いが難しい。
修行は続く・・

2013-09-04

暴雨














井戸水が濁っている。うっすらと茶色く色づいている感じ。飲用には不適だろうが、シャワーなどには問題無い。これもキチガイじみた暴雨により帯水層に大量の雨水が入り込み、土砂等が普段より勢いよく流れているために起きている。帯水層が落ち着けば水も澄んでくるが、今回はしばらくかかりそうだな。今までも大雨の度に何となく水が濁ったことがあったが、ここまではっきりと茶色みを帯びたのは始めてだ。それほどの大雨だったということだ。
表の川の水位もかなり上昇し、堤防の半分ほどまで来ている。明るいうちに妻が写真を撮ったが、堤防脇で作っていたお化けカボチャが水に浮かんでプカプカしていたそうだ。これが原因で腐らねばいいんだけど・・。
まあとにかくどえらいことだ。よくぞここまで降るもんだ、と呆れるよ。
未だ雷鳴轟き、青白い稲光が闇を引き裂いている。
我々はただ、右へ左へと翻弄されるばかりなり。

2013-09-03

雨、止まず















朝、いつもよりちょっと寝過ごして6時過ぎに外に出ると、南の空に黒雲が湧き出すようにその背を伸ばしていた。『これは急がないかん』と、Jackieを連れて庭を飛び出す頃にはもうポツポツと降り出していた。幸いこの時はこれくらいの雨で済んだので散歩もしっかりできたが、家に帰りオクラの収穫を始めると途端に雨脚が強くなり、その後は仕事に向かう道中も土砂降りだった。妻によると終日雨脚が強く、何度も土砂降りが襲って来たという。今日は雲の通り道だったようだ。
朝、雨が降り出す前に設置しておいた雨量計バケツは10cmを超える雨水が溜まっており、相当の降りだったことが分かる。それにしても極端だ。雨が降るのは有り難いが、今度は雨が多過ぎる。まるで梅雨のような天候で、野菜や芝生などに病害が発生し始めた。乾燥していればこれらの病害はほとんど発生しないが、続く雨で菌が繁殖し雨水に乗って拡散しているようだ。何事も丁度で済めばいいのだが、そうはうまくいかんのよね。
明日の予報も雨。台風が去るまではこんな天気が続くんだろな・・

2013-09-02

子供のチカラ















最近、妻の携帯の調子が悪いと言うので昨日午後に次女を連れて携帯ショップを訪れたのだが、毎度のことで手続きにはやたらと時間がかかる。次女は当然退屈なので、店内にあるちびっ子用のジャングルジムと鉄棒がセットになった遊具で『遊んでていい?』と聞いて来た。『ああ、いいよ』と答えて手続きを済ませると、またぞろ店員が新たな書類を用意し始めたので席を立ち次女の様子を見に行くと、『Daddy、見て見て!』と言いながら次女がくるり!と逆上がりをやってのけた。『じょうずじょうず!』と褒めてから『まてよ・・次女って逆上がりできたっけ?』そこで聞いてみると、ここで始めて出来たと言う。よりによってこんなところの遊具で逆上がり成功とはたまげたね。気を良くした次女はそれから何度も逆上がりに挑戦して、すべて成功していたよ。大したもんだ。ここまで出来れば今後は逆上がりで困ることは無いだろう。長女はまだ出来ないからね。次女成功を知ったら闘志が湧くか、しょげるかどっちかな?
とにかく、退屈な携帯ショップで大きな一歩を踏み出すとは子供力ってすごいよね。

2013-09-01

草刈り人















連続の猛暑と渇水から一転、今度は雨がちの天気に。午前中は日が差していたものの、南西の方角から黒雲が迫り雷鳴も聞こえて来た。いったん外ので作業を切り上げ、レーダーを確認すると真っ赤な点が迫っている。それから1時間もしないうちに土砂降りなった。ここ数日はこれの繰り返しだ。
こんな具合に適度に雨が降るものだから、渇水で生長を止め枯れたようになっていた雑草類が一気に蘇り、その反動をもって恐るべき勢いで生長している。ススキやクズはその代表格で、ちょっと草刈りを怠けていたところは僕の背丈を超え、ジャングルのようになっている。4時過ぎ、もう雨が降らないのを見計らって河川敷きのジャングルに立ち向かう。背の高いススキは刈り払う度に僕の顔めがけて倒れ込み、クズは草刈機に巻き付き僕の動きを阻害する。何ともはや鬱陶しいことよ。しかしこれらも僕が草刈りを怠っていたからで自業自得の何ものでもない。やはり後の苦労を思うなら、少々無理をしてでも先手を打っておくべきだった・・と草を刈りつつ『これも修行』と言い聞かす。
約1時間半の草刈りを終了した時はもう日も沈んでいた。湿度が高い中での作業だったので大汗をかき、服は何もかもベタベタだ。
すぐにシャワーを浴び、きれいさっぱりして体重を計ると普段より2kg以上も減っとった。それだけ汗をかいたということだろう。よく頑張ったよ。