2013-09-20

本末転倒















ハイブリット車を購入した人達は何を選択基準にして決めたのだろうか?
高くなったとはいえ、まだまだ日本に比べガソリンの割安なアメリカに於いては『環境に優しいから』選んだという人が『燃費がいいから』選んだという人より多い。概ねハイブリット車に乗っている人々は所得の高い人が多く、環境に配慮したりする余裕のある生活を営んでいる。
一方の日本では今や老いも若きもハイブリット車を乗り回し、その増加率は凄まじいものだ。それらの人々がハイブリット車を選んだ理由はダントツで『燃費がいいから』ということで、実利を優先した選択と言える。その証拠にハイブリット車乗りの中には本末転倒な行為をする者もかなり多い。例えばマフラーを改造し爆音を響かせながら排ガスを垂れ流すプリウスの大馬鹿者(それをしたいならなぜプリウスを選ぶ?)や、今朝自分の前に居たアクア乗りは、カッコつけているつもりか腕を外に伸ばして人差し指でトントンとタバコの灰を落とし、しばらくするとそのタバコを火のついたままポイッと捨てよった。僕はそういう行為を激しく憎むので、車を降りてって教育的指導をしようとしたら信号が青になって悔しくも出来んかった。結局こんなヤツらは環境への配慮など微塵も持っていないのだよ。ただ単にガソリン代が浮くからと言うそれだけのことだろう。なんともはや小市民的な浅慮さで嘆かわしいが、それが現実というものだ。

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