2016-02-29

アメリカの凋落














アメリカは袋小路に陥っている。
トランプにせよ、サンダースにせよ、クリントンにせよどの大統領になっても、今ある問題を解決することはできず、人々を失望させ、格差は広がり、人々は対立するだろう。
シアトルにいる妻がこぼしていたよ。テレビをつければ大統領戦のことばかり。しかもトランプがしょっちゅう出てきて辟易するという。民主党派の妻に言わせると、サンダースが言っていることは確かに正しいが現実味が無く、一方のクリントンはあまりにも政界に長く居過ぎたせいで、彼女の口から発する言葉はもはや彼女自身の言葉のようには聞こえないそうだ。もちろんトランプなんて言語道断で、彼を支持する人がこれほど多いことが信じられないと言う。
確かに今日のニュースを見ても、自家用ジェットで演説会場に乗りつけ、聴衆を煽動するような現実味の無い言葉ばかり述べる彼に熱狂している人々があんなにもいることがアホらしくてしょうがない。こいつがもし大統領になったら大勢の若者が失望し、アメリカは再び影の時代に入るだろう。
日本も同じようなもんだが、選びたい人がいない現実ほど虚しいものはない。

2016-02-28

ジャガイモ植えたった














朝から良く晴れて暖かく気持ちがいい。
しかし長女は熱こそ下がったものの、インフルエンザの影響で身体はだるく、食欲もないようだ。昨日はめちゃくちゃ元気だった三女もどういうわけか咳と鼻水が急にひどくなり、ちょうど僕が食料品の買い出しにでていた時に咳き込み過ぎてカーペットに吐いてしまったらしい。それを次女が電話で知らせてくれ、吐瀉物を拭き取り、アルコール消毒した上でウイルスが飛び散らないようカーペットを畳んで外に置いておいてくれた。その上洗濯物を干してくれたばかりか、山になっていた洗濯物を綺麗にたたんでくれていた。
ここ数日の次女の活躍ぶりは目をみはるもので、頼りになるお姉さんがダウンしたとなると『自分がやらねば!』というふうになんでもテキパキとこなしてくれる。普段は長女に任せっきりで頼りなさげな面もあるのに、まるで別人のようだ。確かに以前長女が3ヶ月間アメリカに滞在していた時も驚くほど三女の面倒を見てくれて助かったものだが、今回もそれと似たような感じだ。
せっかくの暖かなお天気でも外で遊ぶわけにはいかず、娘たちは家の中でおとなしくしてたね。
自分は長女や三女が薬を飲んで眠くなった頃を見計らって外仕事へ。
昨日のうちにジャガイモを植え付ける溝を切っておいたので、今日はそこへ種芋を並べ土を盛って出来上がり。あとは良い収穫を祈るだけだね。

2016-02-27

インフルエンザ第2弾!














まあ、予想はしとったけれども大変だわこりゃ。
朝になっても長女の熱は下がらず『インフルエンザ間違いなしやな・・』ということで病院へ。一昨日三女と来たばかりなのでなんだか照れくさいが、同じように先生に診てもらうとやっぱりインフルエンザA型。今度はリレンザを処方してもらって帰宅後にすぐ吸入開始。さすがの長女もピーク時には40度を超えていたので辛そうだ。
一方の三女は熱も下がり見た目はほとんど問題なし。これなら予定通り月曜から幼稚園に行くことができる。だが、長女は今日から5日間学校に行けないので、登校可能は3月3日の木曜からとなる。長女なら一人で留守番できるのでいいが、昼ごはんをどうするかだな・・。簡単に作れる物をあらかじめ用意しておいて、それを昼に温めるなどして食べさせるしかないと思う。この辺ちょっと長女と相談だな。
今のところ次女と自分はインフルエンザを発症していないが、もう大丈夫と見ていいかな?自分まで発症してまったらほんと困ることになるからね。

2016-02-26

長女発熱














タミフル飲んでだいぶ良くなった三女の面倒を見つつ、持ち帰った仕事をポチポチしていると、小学校から電話がかかってきた。『よもや・・』と出てみると『〇〇さんが38度1分の熱があるので学校まで迎えに来ていただけないでしょうか』って、マジかよ!
こんなこともあろうかと心の準備はしていたが、長女が発熱するとは思ってなかったね。
パジャマにマスクの三女を車に乗せて学校に向かい、保健室に行くと長女が真っ赤な頬をしてベットに寝ていたよ。
こりゃインンフルエンザだろな・・などと考えつつ、帰宅したらすぐに長女と次女の分の診察予約を明日午前中の時間帯で取っておいた。おそらく次女も時間差でお呼びがかかるだろうと待ち構えていたが、結局次女は元気な顔して時間通りに帰ってきたよ。
三女はまだ37度5分ほどの熱があるもののほぼ元気も戻り、こちらは回復が早いと思う。長女は帰宅後も38度台の熱が続き『頭が痛い』とぼんやりしていたが、2時間ほど寝た後は一時的かもしれないが36度台まで熱も下がり、食事も結構摂ってくれた。後は明朝になってどうなっているかだね。熱が下がっていればインフルエンザの可能性は低くなるが、再び高熱が戻ればほぼ間違いなくインフルエンザだろう。
まあ、そうこう言ってる自分もいつ発症してもおかしくないので、気構えだけはしておくかな。

2016-02-25

インフルエンザ発症














三女の熱は夜中も続き、朝起きたときに測ったら38度を超え高い状態だ。この感じだとやはりインフルエンザかも・・と8時半に予約してあった病院へ行き検査を受けると、案の定香港A型のインフルエンザに罹患していた。
お決まりのタミフルの処方を受け帰宅後すぐに飲ませると、強い眠気に襲われてそのまま3時間近く眠りこけていた。目を覚ましても依然として熱の高い状態は続き、今現在も額を触った感じでは38度を超えていそうだった。一番ピークの時は40度を超えていたので少しは体温が下がったほうだろう。明朝になればだいぶ落ち着いてくるんじゃないかな。そう願うよ。
今のところ自分も含め、長女・次女ともにインフルエンザの兆候は現れていないが、まだまだ油断はできないね。

2016-02-24

三女発熱














昼休み時間、昼食を摂ろうとしていると幼稚園から電話がかかってきた。
これは・・と思って出ると案の定『熱が出たのでお迎えに来てください』とのこと。
とはいえ職場から幼稚園までは1時間以上かかるので、親父殿に連絡して迎えに行ってもらうことにした。
自分も早々に帰宅して三女の様子を見ると、ソファーでぐっすり眠っていた。今朝も元気でいつもと変わりなく、幼稚園でプール遊びもあったが楽しんでいたという。それが給食の時間になって、いつもきっちり残さずに食べる三女が全く食べないことに驚いて熱を測ったら37度5分ほどあったそうだ。幼稚園でもインフルエンザが流行っているのでその後の容体に気をつけて欲しいとも言われた。
その三女も夕食前に一度体温を測ったら38度6分あったのでインフルエンザを疑ったが、その後熱は下がり、夕食はお腹が空いたと言ってふつうに食べていた。食後もまだお腹が空いているというのでプリンをあげるとペロリと食べ、21時前には次女と一緒に寝床に入りぐっすりと眠っている。
なんだかちびっ子の体温変化はジェットコースター並みでとても理解しがたい。つい2時間前は38度を超えていたのに寝る頃にはほとんど熱が引いているのだもの。なんなんだろね。
ただ、インフルエンザの可能性がなくなったわけではないので明朝の診察を予約しておいた。熱が完全に引いていたら予約をキャンセルし幼稚園に行かせるつもり。
とにかく朝の様子次第だね。

2016-02-23

妻不在2週目














妻の居ない生活を娘たちと始めて2週目に入った。
まあ、居ないとは言っても今の時代LINEなどでビデオ通話が簡単にできるから、そんなに寂しさを感じないかもしれない。ただシアトルは日本と17時間の時差があるためタイミングを合わせるのが難しい。こっちでちょうど良い時間でも向こうでは深夜や早朝となるため、その時間帯に弱い妻とはさらに連絡がつきにくい。
妻によると義母のガン治療は想像以上にハードらしく、毎日長時間病院に滞在することで精神的にも肉体的にもかなり消耗するらしい。それなのに義母の頑張りは驚くべきもので、全く感心させられるということだ。ただ、抗がん剤治療の影響で食欲が低下しており、痩せてきているらしい。それを妻が叱咤してなんとか食べるように促しているそうだが、それもそう簡単にいくようなものではないようだ。
そして我が家の方は2週目に入り日々のリズムにも慣れてきたおかげですこぶる順調だ。妻には『心配することは何もない』と伝えておいた。この調子で今週も何とか乗り切りたいね。

2016-02-22

なぜ殺す?














停戦交渉をあざ笑うかのような爆弾テロでまたとんでもなく多い人々が命を落とした。
ISが犯行声明を出したと言うが、この無差別テロの意味合いは一体何なんだ?
西側諸国にロシアを加えた国々による対IS空爆作戦によってかなりのダメージを受けたはずにもかかわらず、未だその力を顕示するかの如くに同時爆弾テロを仕掛けてきた。
しかし今回巻き込まれて死亡したのはIS空爆とは関係ないシリア住民だ。 そんな人々を容赦なく殺害するISとは何なんだ?
一旦減った兵士数もここにきて増加傾向を見せているという。どうやら外国籍戦闘員の増加がポイントのようだが、彼らは一体何を目指して戦闘に参加してるのだろう?
いずれにせよ宗教の名のもとに殺害を繰り返すなんて、ほんとヘドが出る行為だ。

2016-02-21

森の音楽会














今日は朝から三女の幼稚園の発表会だ。
8時半前には家を出て会場へ。年少・年中・年長さんが毎年恒例の発表会でお遊戯や劇、楽器の演奏などを見せてくれる。特に年長さんにとっては卒園コンサートみたいなものだから重要なイベントなんだけど、三女は年少さんなので楽しんでくれたらいいな、程度のこと。ただ今年は妻がいないのでお遊戯の衣装の着替えなどもすべてこなさねばならず忙しい。おまけにひと家族に割り当てられた座席が2席しかないため、長女・次女・三女・そして僕の4人で無理やり座らねばならず狭いのなんのって!
見ることができない妻のためにもビデオ撮影を失敗するわけにはいかず、かなり気合いを入れて撮影したおかげでなかなかいいものが撮れたんじゃないかと思う。
三女もシャイになることなく一生懸命やっていた。同じことをやってきた長女と次女も自分たちの時のことを思い出しながら楽しんでいた様子。
すべての出し物が終了したのは13時過ぎで、ほんとたっぷりの一日だった。
三女の面倒を見たり、衣装の着替えなどを手伝ってくれた長女と次女、そして最後までいい子してやり抜いてくれた三女に感謝の心を込めてアイスクリーム出したった。
みんな大いに喜んでいたよ。ご苦労さん。

2016-02-20

春呼雨














前線が通り抜けようやく雨がおさまってきた。
それにしても朝からよー降った。ほぼ終日の雨模様で、恒例の買い出しに行った以外は外出もせず、娘たちとゆっくり映画など観て楽しんだ。でもやはり週末に外で遊んだり畑仕事をできないのはそれはそれでストレスになる。娘たちも今日は特別に映画など観れて嬉しかったことに違いはないが、長女などは『あ〜あ、外出れへんでつまんないな〜』とこぼしていたね。
子供たちにはそのエネルギーを発散させる場が必要だ。これは間違いないことで、アパート住まいの頃は居住面積が狭いのでとても室内では発散させることができず、必ず週末には天気にかかわらず外に連れ出していた。今はスペースもあるので家の中でもなんとかなるが、そうは言ってもお日様の下で遊ぶのとはわけが違う。
今日は今日なりの楽しみ方ができたが、明日は晴れてほしいな・・こんな天気じゃ洗濯物も乾かないしスッキリしないよ。

2016-02-19

まず一週間














ようやく妻の居ない最初の一週間が終わった。まだまだこの先も続くので気の抜けない状態は続くが、とりあえず一息はつける。親父殿や母親の助けは絶大で、それぞれまだ働いているにもかかわらず出来る範囲で手伝ってくれている。これが純粋に自分一人ですべてをこなさないとなると、まずフルタイムで働きながらというのは無理になる。日々の食事や洗濯などは何ら問題無くとも、幼稚園へのお迎えなどはそのために早く帰宅せねばならず1番の問題となる。これを親父殿が引き受けてくれているのは本当にありがたい。ただ、長女・次女が小学校から帰ってくると親父殿も帰ってしまうので、やはり17時頃には帰宅していないと何かあった時に心配だ。
この一週間は娘たちもよく気がつき行動してくれたので、思ったよりもスムースに過ごすことができたと思う。寂しがって愚図るかと思っていた三女も状況をよく把握していて、僕を困らせるようなことを一度もしなかったし、夜中に泣いたのも一回きりでよしよしするとすぐに泣き止み眠ってくれた。
むしろ妻が居なくなってもこれほど手がかからないことに驚いたくらいで、この調子で残りもいってくれるとありがたいね。

2016-02-18

キナ臭い予感














トルコの首都アンカラでテロがあり、28人が死亡した。
実行者はシリアのクルド人武装勢力と言われるが、果たして真相はどうだろう。
トルコのエルドアン大統領は即座に報復を宣言したが、単に報復して済む問題でもない。特に昨今の複雑に絡み合ったシリア情勢が絡んでくるとなると、思わぬ方向に事態が展開しそうで怖さを感じる。
シリアのアサド政権を支持しているのは主にロシア、イランであり、これに対抗する反政府勢力を支持しているのは西側諸国とトルコ、サウジアラビアなどだ。これらすべての国と対抗するのがISISだが、一説には同じイスラム教スンニ派のサウジアラビアから支援を受けていると言われる。そして同じようにシリア政府やトルコ政府それにISISと対抗しているクルド人勢力がある。上記のように三つ巴どころかはるかに複雑な構図を示しているだけに、下手にトルコが手を出せば思わぬ反撃を受けることになるかもしれない。
まるで第1次世界大戦前のバルカン半島のようで、その混乱がもたらす代償ははるかに大きいのでは?と、心配せずにはおれない。

2016-02-17

着々と中国














昨日のロシアに続いてもう一つの信用できぬ国、中国。
違法に占拠し埋め立てている西沙(パラセル)諸島の一部に地対空ミサイルを配備したという。先日中国の王毅外相が『島の埋め立ては軍事目的ではない』と公言していたにもかかわらずこの始末。これほど中国を増長させているのはひとえにアメリカの影響力の低下にあるのは言うまでもない。ロシアにしろ中国にしろ弱腰のオバマ政権の虚を突く形でクリミアを併合したり、南シナ海の領有を既成事実化したりとしたたかこの上ない。
一旦既成事実化されてしまうとなかなか元に戻せないことを知っての一手なだけに、国際社会が強調してなんとかかんとか・・とニュースではやっていたが、その程度で手を引く相手ではない。ここはひとつ中国政府が最も嫌う内政干渉を秘密裏に進め、内部から圧力をかけて行くのがいいと思う。ガチンコ勝負をして得する者などいないので、緊張を保ちつつも衝突を避ける狡猾な手腕が必要だろうね。もちろん日本にはそんな人材いないけど・・

2016-02-16

暗闇のロシア














すでに泥沼化しているシリア情勢がさらなる混沌を極め、もはや絶望しかないような地獄の様相を呈している。
今回のアレッポ近郊における空爆では50人以上の死者が出ているという。その光景はビルが崩れ落ち一面の瓦礫だ。似たような光景は大地震で崩落し、100人を超える死者を出した台南市のアパートでも見られたが、こちらはおから工事などの原因を除けば自然災害で、一方のシリアは空爆という人為的なものであり、全くもって人間の愚かさが際立っている。
空爆を強く疑われるロシアはいけしゃあしゃあと『我々ではない』と関与を否定しているが、『じゃあ、お前らじゃなきゃどこがやんねん?』
ロシアにとってみれば国益最優先で、シリア人がどうなろうが屁とも思ってないだろう。同じくアメリカも非道な国だが、ロシアよりはマシだと思う。
とにかくロシアにしろ中国にしろ平気で知らぬ存ぜぬを繰り返すところが憎々しいよね。

2016-02-15

一日目














朝6時前に目を覚まし、すぐに朝食の用意を始める。
6時15分には娘たちも起きてきて、寝ぼけまなこで服を着て学校の用意をして食卓に座る。驚いたことに三女も自分から起きてきてご機嫌だ。
昨夜久しぶりにセットした自家製パンは、水加減を誤ったせいでダメダメだ。それでも娘たちは文句を言わずに食べてくれ、長女・次女は『行ってきま〜す!』と、いつもと同じようにきっちり時間通り家を出て行った。全く大したものだよ。
そして三女も食事を終えた後は自ら進んで服を着て、頑張っている姿勢を見せてくれた。
初日としてはまずまずの出来だったんじゃないかと思う。それもすべて娘たちのおかげで大いに助けられました。


2016-02-14

妻離日














前線の通過に伴う土砂降りの中、妻がセントレアへと発っていった。
皆でセントレアまで同伴し見送ることも考えたが、おそらくそうすると妻も娘たちも互いに別れの悲しさが増すと思い、味気ないかもしれないが名鉄駅での見送りとした。
帰りの車の中、長女と次女は泣いていたよ。その気持ちも分かる。
その後、妻と仁川空港のフリーWi-Fiをフルに活用して動画チャットなどをしていたから、娘たちの寂しさも少しは紛れたのではないかと思う。
さあ、いよいよひと月間限定の父子家庭生活が始まる。
とりあえず明日の用意は万端にしてあるので問題ないだろう。気になるのは三女が夜中に起きて『ママ〜、ママ〜!』と泣き叫ばないかということだな。

2016-02-13

妻離日前夜














妻も自分も心の準備はできたつもりでいるが、いざその状況になってみないとどうなるかは分からない。娘たちには随分前から祖母の看病のため妻が単身アメリカに帰国することを伝えてあるので何となくそうなることは分かっていても、長女以外長期に渡って母親と離れたことがないので寂しくなることは間違いない。そこで大いに頼りになるのが長女の存在だ。長女は3ヶ月ほど祖母と二人で過ごした経験もあるし、妹達も長女がいれば安心していられるようで、いつも喧嘩ばかりしている割には『姉ちゃんと一緒がいい』なんて言っている。
妻不在のひと月間は必然的に長女の負担も増すと思うが、そこは皆で協力してなんとかしていこうと思っているし、まあ何とかなるだろうと楽天的に考えてもいる。

2016-02-12

初たまご














朝、いつものようにニワトリ小屋を開けニワトリたちを外に出してやると、巣箱の中に茶色いものが・・『たまご産みよった!』第2世代のニワトリたちの初たまごだ!やったー
もちろん4羽いるうちのどれが産んだかわからないが、思ったよりも早かった。
通常ニワトリは約5ヶ月ほどでたまごを産み始めると言われるが、ウチのは4ヶ月半ほど。まあ、大体の平均値といったところかな。恐らく他の3羽も次々と産み始めるだろう。
ここ2ヶ月ばかりはスーパーで卵を買う日々が続いていたので、ようやく自家製卵の復活となる。
美味しい卵が毎朝手に入る喜びは何物にも代え難いものだよ。

2016-02-11

お雛さんを出しました














ずいぶん遅くなったが、やっとこさお雛さんを出し終えた。と言っても今年は内裏雛と飾り物を少しだけ出しただけなので僕と長女だけで十分だった。妻が明後日に渡米することもあって5段飾り全てを出すと片付けが大変になることと、単に渡米の準備やらなんやらで忙しすぎて出しとる間がなかったというのが本音だ。
箱の中に収められたままのお雛さんたちには申し訳ないが、今年は勘弁してもらって来年少しでも早く出してあげられればと思っている。

2016-02-10

友チョコ大忙し














先週末、娘たちは友チョコ作りで大忙し。
今は学校でも友チョコの方が主流となりつつあり、男の子にあげるなんて考えはあまりないようだ。
友チョコと言っても買ってきたものをあげるというシンプルなものではなく、自分で工夫を凝らしたものを作ってあげるというのが暗黙のルールのようなので、娘たちもネットで良さげなレシピを検索したりしてイメージを決め、それから妻と材料を買い出しに行って友チョコ作りに取り掛かるといった按配だ。
長女と次女は友チョコ作りに数時間没頭し、その横で三女がおこぼれにあずかるという愉快な構図。
慎重に丁寧にトッピングをのせ、友チョコの出来上がり。次女は上手くいかなかったと拗ねていたが、それでもよく頑張った。
あとは当日友達がどんなチョコを出してくるかだね。
この傾向が年々ヒートアップすること間違いなしだ。

2016-02-09

予想外の冷え込み














結構厳しい冷え込みだね。
ほぼ一日時雨れた天気で気温上がらず、朝方は激しい降雪に見舞われ道路はシャーベット状に。このままではやばいな・・と思っていたけどそのうちに雪はみぞれに変わり、やがて雨となった。雨になってからもその雨量は大したもので真っ黒な黒雲の中に入れば土砂降りとなって驚くほど。これほどの雨量ならもう少し気温が低ければ大雪となっていたことだろう。雨で済んでほんとよかった。
夜に入っても北西風吹き荒れ気温が低い状態は続いている。おそらく雪が降るようなことはないと思うが、こればかりは朝になってみないと分からない。天気予報では妻が渡米する週末は雨の予報となっていて、南風が吹く影響で気温は上がるらしい。こうやって寒暖を繰り返しながら春に近づいていくんだね。

2016-02-08

予行練習














妻は来週一人でアメリカに帰国し、ひと月ほど癌治療を行っている義母の世話をすることになっている。その間僕が3人の娘たちの面倒をみることになっているが、今朝はその予行練習を実施し朝の準備にどれくらいの時間がかかるのかを試してみた。
まずは5時45分に起床し、まだ暗い中Jackieの散歩に出る。そして娘たちが起きる6時15分までには戻ってきて朝ごはんの準備を進め、同時にまだ寝ている三女を起こして機嫌の悪いところをなだめながらトイレに行かせ、着替えを用意する。皆で揃って朝食を摂り、7時15分に長女・次女を見送って三女の幼稚園の準備をする。準備が整ったらニワトリたちを外に出して餌をやり、新しい水に変えて青菜を与える。この時点ですでに8時近いので、ここに洗濯物干しなどが加わるとやはり8時までにすべて準備をするのは厳しいね。
三女を幼稚園に送ったりをしているとどうしても8時半を超えてくるだろう。
今日の練習で大まかな時間はつかめたけど、そうそう都合よく物事が運ぶはずもなく、やり始めるといろいろ問題が出てきてさらに時間がかかるのではないかと思う。その点はいくら時間がかかっても焦らず怒らず辛抱して着実にやるべきことをやっていけばいいかな、と考えている。どうなるか分からないが、大変なことだけは間違いない。だがこれもいい経験になるだろう。それは娘たちにとっても同じだと思う。

2016-02-07

手ぬるさの代償














予想通り北朝鮮がミサイルを発射した。
これについて各国は避難を表明し新たな制裁を加えるだろうが、いつものことで最も重要なキーを握っている中国は本格的な制裁に躊躇し、ロシアも『北朝鮮を孤立させるのはよくない』との理屈から骨抜きの制裁になるのは目に見えている。北朝鮮はそうなることを見越した上で行動しているので今まで通りのやり方では結局なんの変化もなく、まんまと北朝鮮にミサイル打ち上げの情報を提供してしまっている。そんな手ぬるいことを続けているうちにヤツらは本当に大陸間弾道ミサイルを完成させ、核弾頭を搭載可能にしてしまうだろう。そうなってから慌ててももう遅いのだ。
ほんと外交というものは歯がゆいものだ。

2016-02-06

地殻連鎖














桜島が突如噴火したと思ったら今度は台湾で地震か・・
やはりこの二つの地殻変動には何らかの関わりがあるのだろうね。
しかし地震に襲われた台湾も時間が深夜だっただけにみな驚愕しただろう。倒壊したマンションで寝ていた人たちは本当に気の毒でならない。あの状況で200名以上も救助されたこと自体が驚きだ。でもまだ相当数が閉じ込められているんだろうね。早期の救助を願う。
地震はいつ何時襲ってくるか分からないと知ってはいても、いざ寝るときにそのことを考えている人は少ないだろう。逆にそのことを忘れていられるから寝れるとも言える。今このタイミングで地震が襲ってくるかもしれないと考えると、空恐ろしくなる。当然起こりえることだからなおさらだ。
やはり徐々に地震について油断してきていると思う。災害に対する心構えだけは緩めずに持っていたいと思う。

2016-02-05

大判焼きで御座候














ここのところ一日中イラストレーターなどのコンピューター仕事が続き運動不足気味。せっかく天気がいいのにお日様を浴びることなく、コンピューターに向かってひたすらポチポチやる仕事。決してイラストレーターなどでの編集作業が嫌なわけではないが、さすがに一日中となると精神的にもかなり消耗する。
そんな時は無性に甘いものが欲しくなるわけで、ついついチョコなどに手が伸びる。
やっぱ脳にも息抜きが必要なのさ。
まだ今年度いっぱいは慌ただしい日々が続くことになる。これをなんとか乗り切らないと来年度はやって来ないのだ。

2016-02-04

立春














暦の上で立春と言っても春はまだ先だ。
ここ連日朝は氷が張り、外の水道の水は出ない。手袋なしでJackieの散歩に出ると手がかじかみかなり痛い。川の水面からは水蒸気が立ち上り、冷え込みの厳しさが目に見えて分かるが、実感としてはそれほど寒いとは感じないな。どうしてだろ?
そんなことを考えながら歩いていて思うのは、この冬は天気がいいな、ということだ。例年ならこの地方は冬型の気圧配置の影響を受け時雨模様の天気が多いが、今冬は時雨れることもほとんどなくからりと晴れた日が続いている。気温が低くても日差しがたっぷりあるのでさほど寒さを感じないんだろうね。こんな冬は好きだな。
まだしばらくは零下の日が続きそうだが、ピリッとした寒さもいいもんだよ。

2016-02-03

節分














年一回のお楽しみの豆まき大会。
家に帰ると恵方巻きを持参してくれた母の回りで娘たちはテンション高く跳ねまわっている。その恵方巻きを腹一杯食べて、さあ準備OKだ。
僕が鬼の面をかぶり『ウオ〜!』と脅すと、娘たちは大いにはしゃぎながら豆をぶつけてくる。相当量の豆を用意してあったが、あっという間に豆を投げ尽くして終了。
明朝外を見たらさぞ驚くだろうな。たぶん豆だらけだと思うよ。
その豆をニワトリたちが食べてくれるといいんだけど、なぜかニワトリは大豆を食べない。でもムクドリやハトが庭にやってきて食べてくれるだろう。
夜空に響く『鬼は〜外っ!福は〜内っ!』の声。今年も大いに豆を投げて厄を祓い、服を呼び込むことができました。

2016-02-02

春への足音














夜が更けた頃、遠くの方からケリの鳴き声が聞こえてきた。
『ケリケリケリケリ・・』とその名の通りの甲高い声で鳴くのですぐに分かる。
毎年寒さが峠を越えた頃に渡ってきて、田んぼや耕作放棄地の草むらなどに巣を作り子育てをする。縄張り意識が非常に高く、特に雛がかえってからはJackieの散歩などで近くを通っただけで、鋭い鳴き声を発しながらこちらを威嚇してくる。『なんて生意気な鳥だ!』と思いながらも、これも春の風物詩として風景にとけ込み良い調和を生み出している。
夜に聞くケリの鳴き声だけで季節感を十分に味わえるのだから、それだけケリの存在感があるってことだよね。
梅も咲き始め、ケリもやってきた。季節は早くも冬から春へと移ろい始めている。

2016-02-01

インフルエンザの影

だんだんとインフルエンザの声を聞くようになっている。
娘の通う学校はまだポツポツといる程度だが、隣の校区では学年閉鎖などが相次いでおり、娘たちの学校に飛び火してくるのも時間の問題だろう。現に娘たちの『〇〇ちゃんがインフルエンザになった』という報告も日々増えてきてるしね。
時期的には例年より遅いけれど、感染すれば問答無用で5日間の自宅待機となるので仕事が立て込んでいるこの時期は何としても感染を避けなければいけない。とは言うものの娘たちがもし感染した場合、二次感染を避ける手立てはほとんどなく、罹患する可能性はかなり高い。でもここ最近はインフルエンザにかかったと思って診察に行っても陰性ということが続いているので、ひょっとするとうまく切り抜けれるかもしれないね。