2012-09-30

台風通過


今、空は晴れ、満月が台風一過の闇に鋭い光を放っている。
台風は猛烈な雨を降らせながらあっという間に通過し、その台風に追いすがるように強風が吹き荒れている。台風の進路が我が地方の南側だったため風は北西から強く吹き込み続けているが、被害としてはいまのところ特には無いようだ。あれだけの雨量ならば表の川も相当増水しているだろうと22時頃に見に行くと、案の定水位は高く河川敷は完全に水没していた。明日水が引けば上流から流されて来た大量のゴミが河川敷に残されていると思う。であれば次の週末3連休にでも長女・次女を動員してゴミ拾いをしようかな。そうでもしないといつまでたってもゴミは無くならず、むしろその上からゴミを平気で捨てる連中が出て来て気分が悪い。
さっさとゴミを拾い集め、心無い者がゴミを捨てにくいと感じるほどキレイにしてやるか。

明日はすがすがしい青空が広がりそうだね。

2012-09-29

繋ぎ、そして燃やす


命を繋ぐことはできた。次は命を燃やす時だ、などと車を運転しながら唐突に思う。
幸いにも3人の娘に恵まれ、皆病気もせず元気いっぱいに育っている。これ以上のことはないじゃないか。
とにかく僕はそういうかたちで命を繋ぐことが出来た。
しかしその幸せの中に疑問を感じる時もある。『このままでいいのか?』と。このまま温々とした生活に浸り、齢を重ねてゆくことが『生きる』ことになるのか?と、自問自答する。
何かの目的があり、それをするのを迷っているわけでもない。ひょっとしたら恵まれ過ぎた生活を送るがゆえに、それを失う不安からこんな世迷い言をいっているだけなのかも知れない。
僕にはどんなことであれもっと自分燃やす『場』が必要だ。昨日2周忌を迎えた友も、ただひたすらにダウラギリの頂を目指し彼の命を燃やし尽くした。僕はそんなまっすぐな彼を羨ましく思う。

2012-09-28

友よ、


友よ、また一年が過ぎてしまった。
君が会ったことのない三女も小走りするにまで成長し、時の移ろいを見せつけているよ。

友よ、僕ももうすぐ40だ。フィルムカメラ引っさげてお互い切磋琢磨してた頃からもう20年だよ。
君はさっさと山の上に行っちまったが、僕は相も変わらず下界にどっぷり浸かって怒ったり・喚いたりとまったく情けない限りさ。

友よ、そこからは明日が見えるかい?僕は日々のことに追われその時その時が精一杯さ。おそらく来年の今日も僕は同じような顔をしてここに座り、
そして君とこうやって話しているのだろうね。


2012-09-27


最近ヌートリアの姿を見かけない。しかし奴らのこと、必ずどこかに潜んでいて冬野菜が生長するのを虎視眈々と待っているに違いない。
この夏はどういうわけかカボチャが例年に比べ不作で、小振りのものが多かった。妻のクラスで使うハロウィーン用のカボチャも5本以上植えたにもかかわらず実際に出来たのは2個で、そのうちの一つは収穫早々腐ってしまい今はたった一つしかない。ただでさえ不作で数が少ないというのに、その上ヌートリアに喰われてしまってはまったく何をやっているのか分からない。奴らは夜の内に川から上がって来てさんざ食い荒らし、そして日の出とともに去って行くようだ。少なくともえびすカボチャ5個は喰われてしまったよ。食害がピークの時には河川敷に夜通しJackieを繋ぎっぱなしにして防衛線を張っても見たが、その効果は今ひとつで完全に防ぐことはできなかった。
悔しいのは奴らはちょこっと齧って次のものへ移るため、ダメージが大きくなる点だ。『ちゃんと完食してけっ!』って言いたいよ。これから大根・白菜・ブロッコリーと奴らのターゲットも増えるので要注意だね。そろそろ撃退用の石を用意しとかなければな。

2012-09-26

あぶらながるる川面かな


Jackieと一緒に、いつもの時刻いつものルートで散歩に出る。そしていつも渡る橋を渡り、いつものように川面を覗くと川幅いっぱいに油が浮き、流れていた。そうそうあってはならないことだが、それでも1年に一度ほどはこんなことがあり、その度に僕は警察に電話をかける。今朝もいつものように連絡し、そしてなぜだか分からないがいつものように氏名住所を聞かれるのだった。
いったいどこから油が流れて来ているのかは分からない。時間があれば油を辿って行くことも出来るがそれは警察に任せた。川幅いっぱいに広がる油でもいったいどれくらいが流入すればそんな状態になるのかも分からない。ひょっとしたら一般家庭の天ぷら油程度の量でもそれくらいの広がりを見せるのかも知れない。僕が心配するのはどこかのタンクなどからの漏出ではないか?もしくは早朝のことゆえ故意の遺棄ではないか?ということで、せっかく市内最悪汚染の悪名高き河川が近年徐々にきれいさを取り戻し、今ではオイカワなど清流を好む魚類も増え、それを狙うカワセミやサギ、それに多くのカモが居着くような良い環境になりつつある。そこに油などもってのほかだ。心ない者が流しにザッと油を流しても下水が整っていなければ川まで直通で一気に汚染されてしまう。ここから長良川本流までは1kmほどしかなく、汚染拡散のリスクは常に伴っている。
はてして警察が汚染源の追跡まで行ったかどうかは分からない。ただ今日のように川を見守り続けることは、環境を守ってゆく上で何より必要なことだと思う。

2012-09-25

放水合戦


夜、ニュース映像を見ながら娘達が言ったよ『わあ、楽しそう。私達もやりたーい!』とね。
尖閣諸島に押し寄せ領海侵犯する台湾漁船や当局船に対する海保の放水シーンを見てのひと言だ。確かに子供の目から見れば盛大な水合戦をやっているようにしか見えないだろう。そういう面から見れば楽しそうに見えるよね。

2012-09-24

運動会その2


朝から晴れ渡り、陽射しはキツいものの吹く風は涼やかで絶好の運動会日和だ。毎度のことで朝6時から場所取りのために並んだが、その時点ですでに30人ほどが待っていた。聞くところによれば先頭は5時過ぎくらいから待っていたとのこと。ご苦労様ですな。
月曜開催ということでパパさんの参加が少ないせいか、いつもの年より場所取りの人出も少なく思いのほかいい場所を簡単に取ることが出来た。そこにテーブルとパラソルを用意して準備完了。いったん家に帰り、皆と一緒に弁当持って再びグランドへ。いよいよ運動会の始まりだ。
今年は年長さんということで次女にとって幼稚園最後の運動会となる。いくつかの種目があったが次女はどれも全力疾走で輝いていたよ。僕も親バカを全開にして、ビデオ片手に『行けーっ!抜かしてまえー』と絶叫だ。おかげで録画画像はブレブレだよ。小学校の運動会となるとそこまで熱の入った応援を保護者が行うことはほとんど無いので、ある意味これも最後のいい機会だったと言える。
とにかく次女はよく頑張った。思いっきり褒めてあげて、ご褒美として本人が希望した回転寿しでの夕食となりました。 

2012-09-23

雨天順延


昨夜の心配は現実のものとなった。
場所取りのため朝5時半に目を覚ますと雨の音がしている。天気予報では降水確率60%と言っていたので『雨がパラつくくらいは仕方がないか』と思って外を見ると本降りやんか!とてもJackieの散歩に出られるような降りではない。すぐに雨雲レーダーで一時的な雨かどうか調べると『こりゃダメだ』、中部地方全体に雨雲がかかり雨が降っている様子。しかも今後数時間は雨が上がらないのは確実だった。妻も弁当の用意のため4時半に起きたらしいが、この雨で早々に見切りをつけて2度寝したらしい。僕もそのまま寝てしまおうかと思ったが、運動会の中止を知らせる電話が連絡網で回ってくることになっていたのでしばらく待っていると、思っていたより早い6時15分に『明日に順延』とかかって来た。
『明日は仕事だが何とかなるだろう』と、たかをくくって夕方ごろ各方面へ『明日は休む』との連絡を入れると、客先から『明日は現場の訪問客に3次元データを披露する日でしたよね』と、衝撃の指摘を受け困惑。すっかり忘れておりました。しかし妻ひとりで3人の子を連れての運動会は無理な話で、しかも次女が『何で私の時だけ運動会に来てくれんの!』と大泣きするのは間違いない。そこで困った時のU君に無理を言ってなんとか助けてもらうこととなった。こんなとき頼りになるのはやっぱり仲間だよね。
ほんとうに勝手言ってすいません。みなさんよろしくお願い致します。

さあ、明朝の場所取り位置は大体狙い定めた。おそらく月曜開催ということで保護者の参加人数はかなり減るだろう。しかし僕は思うんだよね、仕事が家族から逃げる理由であってはならないとね。そう簡単に休めない人も多いのだろうが、休もうとしない人も多いと思う。休んだら休んだで人に迷惑をかけることは重々承知の上で、子供達の思い出のために『オレは休む』という人がもっといてもいいと思う。

2012-09-22

運動会その1


秋晴れのもと長女の運動会が始まった。
曇ってくれると期待していたがそう上手くはいかないもので、気温は30℃を少し越える程度でも陽射しはまだまだ力強い。生徒達はそれぞれテントの下で控えているが、祖父母等はグラウンド周辺に僅かな木陰はあるものの応援したり、撮影したりするためには強烈な陽射しにさらされてこんがり焼き上げられる。そんなわけでビデオ撮影担当の僕は日向にずっと立ちんぼで、あまり動いていないにもかかわらずくたびれました。でも長女をはじめ子供達はがんばっていたよ。見ている方も自然と熱が入り楽しかった。あの子供達の真剣さはすがすがしくていいよね。
さあ、長女の運動会は無事終わった。明日は次女の運動会だ。こちらは弁当も仰山用意し(小学校は子供達だけで弁当を食べる)、場所取りのため早朝から並ぶなど手間が多い。しかもどうやら天気が怪しいらしい。確実にやると分かっていたら迷いなく準備できるが、中止の可能性も考えると特に弁当の用意が煩わしい。妻もぶーぶー文句言いながら弁当の下準備だけはしているよ。あとは明朝になってみんと分からんね。

2012-09-21

ランドセル到着


ちょっと早いような気もするが、ネットで注文していた次女のランドセルが到着した。
それはそれは次女の喜び様と言ったらなかったよ。今日も一日中運動会の練習でくたびれ果てていたのに、『ランドセルきたよ!』と言ったら跳び上がるようにして喜び、目を輝かせていた。色は昨年くらいから流行り出したブラウン系で、エッジの部分にピンク色の縁取りと側面に小さな花の刺繍を施したとてもかわいいものだ。ショコラブラウンという名で販売されている。
最近のランドセルはかわいらしさを強調するあまり、派手な刺繍やキラキラデコデコしたものが多く、うるさい感じがして気に入らない。小さな時はそれでいいかも知れないが高学年ともなると恥ずかしくなるに違いない。なので長女の時も赤系のシンプルデザインで機能を重視したものを選んだ。そして今回の次女のは長女と同じメーカーでさらに機能を強化した限定色ということで売り出していたのをたまたま見つけ、そのショコラブラウンを見たとき直感的に『これしかない!』と感じたので妻と次女に見せると案の定次女は『これがいい!』と一発OK。何かと口うるさい妻も『so cute!』ということで早期の決着となりました。
到着したランドセルを実際に手にしてみるとなかなか良いじゃないか。さっそく次女に背負わせてみるとこの色がよく似合うんだよなこれが。長女には派手目な色合いがよく似合うが、次女は落ち着いた感じの色合いがよく似合う。この辺いつも不思議に思うがそうなのだから仕方がない。
本人はランドセル背負って気分は最高潮!あまりに興奮してしまったので相当疲れているにもかかわらず気が高ぶってなかなか寝付かれなかったようだ。
春からはこのランドセルを背負って長女とともに往復5km近い距離を毎日歩かねばならないぞ。がんばりたまえよ。

2012-09-20

1歳からのiPad


今や我が家にiPadは欠かせぬものとなっている。おそらくテレビは無くなってもそう困らんが、iPadが無くなるとかなり困ることになると思う。僕はちょっとした検索などをする時にiPadを使うくらいで使用頻度は少ないが、妻はほぼ一日中Facebookで親や友達などと連絡を取り合っているし、娘達はお気に入りのアプリで遊んだり、勉強したり、アニメを見たりと、許された時間内でフル活用している。最近は三女までもがiPadの虜となっている始末。確かに楽しそうだよな。


2012-09-19

迅速解決


畑を挟んだ東隣に建築中の家によって地デジの受信障害が起きていることは先日書いた。それからアンテナの場所を動かしたりしたが受信レベルの改善は見られず、ブースターを設置することにしてネットで注文していたものが今晩届いた。夜の方が屋根裏も涼しかろうと懐中電灯持って潜り込み、ブースターの取り付けと配線作業を行う。屋根裏はやっぱり暑く、空気が淀み汗が噴き出してくる。天井裏に汗をぽたぽた落としつつブースターの設置を完了し、テレビの電源を付けると『やったー!成功だー!』各局の受信レベルは軒並み向上し、一番ネックになっていたテレビ愛知でさえまったく問題無いレベルにまで達して映像も鮮明だ。さすがマスプロだね。などと感心しつつ道具を片付け作業完了。そう手間をかけず再び映像を取り戻せることが出来てよかったよかった。これで父親としての面目を保てたというものだ。

2012-09-18

歓迎光臨


まあまあ尖閣問題で大賑わいだね。大層なこった。中国側の子供じみた挑発行動もエスカレートしているし、日本は日本で福岡の中国総領事館に発煙筒投げ込んだりするバカまで出現したりと、まったく双方ともイケてないね。これじゃあ欧米から笑いのネタにされてしまうよ。結局は日中両国ともお互いの腹の探り合いといったところで、中国側にしてみたら先の漁船衝突事件のように日本側がなんとか折れて、中国政府のメンツを立ててくれないやろか?と期待しているに違いない。ところが日本側の態度が一向に軟化しないので苛立って更なる圧力をかけて来ているだけのこと。ならいっそのこともっと焦らしてやればいい。そうやって焦らせておいて、一体中国が今後どう出るかを見極める機会にすると今後に有効だろう。
それにしてもさ、中国側の艦船が接続水域やら領海やらに侵入したと言ってはバカの一つ覚えのように並走して、おまけに無線で『ここは日本の領土だから立ち去れ』やら、『うんにゃ、ここは中国なんやからお前らこそ出て行け』なんて不毛なやり取りしか出来ない海保なんて一体なんなんだろうね。そんなもんほかっとけばいい。それよりもそれだけ尖閣諸島周辺に様々なお客様が来るというのなら、ここはひとつ海上航行の安全のためにもっとしっかりした灯台を建て、道の駅ならぬ海の駅を整備して1000隻もの数で訪れるという中国漁民相手に免税店を展開するのも悪くないだろう。もしくはさ、普天間基地をいっそのこと辺野古じゃなくて尖閣諸島に移設すればいいんじゃない?人住んでないしオスプレイでどんだけ訓練飛行しようが洋上なので落ちても問題無いでしょう。そうすればいくつもの課題が一挙に解決じゃんね。

2012-09-17

影響


韓国を直撃した台風16号の影響がこんな遠くにもかかわらず結構あったのには驚いた。日中は風も強く背丈を超える高さにまで生長していたオクラは、いとも簡単に倒れてしまった。強風域でもないここで、こんなに風が強かったら直撃を受けた韓国などは相当の被害だろう。身勝手かも知れないが逸れてくれて助かった。
この強風下だったら屋根裏にも幾分風が入り作業し易いのでは?と、押し入れの隅から埃だらけのなかを登ってゆく。確かに風が入り込んではいるもののやっぱり暑いわい!汗だくになりながら地デジのアンテナ位置や角度を調整し、その度に妻に受信レベルを確認するがもともと一番最適の場所に設置してあったものなので、結局は元の位置が一番よいことが分かり作業終了。さっそくネットでマスプロのブースターを注文し、おそらくこれを付ければ問題解決になるのでは?と考えている。もう一度屋根裏に上がらねばならないが致し方なし。こうやって自分でいろいろやっている方が楽しくもあるしね。

2012-09-16

思いがけぬこと


夕方、娘達から『ジュエルペットが録画されていない』とのクレームが入った。『そんなわけは無い、毎週自動で録画するようにセットしてある』と反論し確認してみると、あらほんと録画されてないやんか!番組変更などで全然関係ないものが録画されることはたまにあるが、今回の場合まったく何も録画されていなかったし、前回のテレビ不調時のような録画失敗を知らせるマークも無い。『これはおかしい・・』と調べてみると、なんとテレビ愛知そのものが受信できなくなっていた。そればかりではない、他の各局も軒並み受信レベルが低下していたのだ。そこで『はっ』と気がついた。ここ最近、東隣の畑を隔てたところで家を建築中だが、昨日はクレーン持ち込んで一気に柱などを立ち上げ、あれよあれよという間に家のかたちに仕上げて、それを感心しながら眺めていたのだ。その柱だけの家が我が家の屋根裏に設置してある地デジアンテナの受信を妨げ、結果テレビ愛知の受信障害になったのだろう。それで突然昨日から受信できなくなったわけだ。
しかし困ったね。だいぶ受信レベルが下がったからアンテナの向き調整だけでは限界があるだろう。対策としては数通りあって、一番簡単なのがより高性能なブースターをかますこと、もしくは屋根裏に設置してあるアンテナを外に出し、外壁に取り付けること。それ以外にはこの際だからアンテナ受信は止めて、コミュファ光テレビを契約する方法。これだと月々500円ほどの負担はかかるがBSも観られる環境になる。
さあて、どうするか?
いずれにせよクソ暑い屋根裏に入らねばならんことだけは確かだぞ。

2012-09-15

愛国無罪


調子に乗っとる若き中国人達を後押ししているのが『愛国無罪』という免罪符だ。これは長年中国政府が続けて来た愛国教育の賜物で、なるほど若者達は立派な愛国者となっているらしい。しかし今最も中国政府が恐れているのはこの『愛国』の矛先が中国共産党そのものへ向かないか?ということだ。今日も中国各地で日本への抗議活動が盛んだったが、こんなもん無視しておけばいい。むしろ煽ったってもいいくらいだ。先読みが巧みな欧米企業はすでに脱中国を始め、ベトナム・カンボジアなど他の東南アジア各国へと移行しつつある。いつも遅れを取っている日本企業も情勢不安定な中国にさっさと見切りをつけて、ミャンマーやタイといった得意方面へと目を向ける時期にある。中国の若者達が反日を叫びながら中国人所有の日本車や中国人資本の日本料理店を破壊するのなんか笑って見ておればいいのさ。日系企業が実際に被害に遭ったとしてもそれは想定内のことで同情する必要はない。もたもたしている方が悪い。
人件費高騰に嫌気がさした欧米企業や度重なる反日デモで影響を受ける日本企業が、中国に注入してあった資本をどんどん他国へ移した場合どうなるか?多くの工場が閉鎖され、気勢をあげている若者らは職を失うことになるだろう。それは彼らの自業自得で知ったこっちゃない。
職を失った若者らの不満はもはや『敵国日本』だけでは支えきれず、中国共産党へ向かうだろう。『愛国』は他国から国を守る思想から、国内の既成制度そのものの破壊を目指す革命思想へと変化し、もはや制御不能となって中国全土はおろか世界中に大混乱を引き起こすだろう。これは近い将来間違いなく起こることで、日本としてはそれを想定した対策を講じておかなければならない。そう考えれば尖閣諸島問題は中国政府を揺さぶる絶好のカードで、中国側がいかなる反応を示そうが、カード自体は日本の手中にある。ただ残念なのはこのカードを上手く操る外交家がいないことだ。現況ではむしろ中国側に踊らされている感がして憤りを感じる。なんとかこのお粗末な内政的事情を打破できないもんかいね。

2012-09-14

急回復


まったく自分でも驚くべき早さで不調から一気に回復した。
朝起きた時はまだ胃の辺りに違和感を感じていたが、朝食は納豆のような消化の悪いものを除けば普通に食べれたし、食欲もあった。昨夜のような熱っぽさは完全に治まり、これなら普段通りに現場で働けると家を出る。
一方で長女はまだ腹の調子が悪く下痢も続いていたため学校を休ませることにした。やはりこの辺りは基礎体力の違いだろうか。
さて、現場では昼前に一時的な豪雨に見舞われるなど不安定な天気が続く中、山を登ったり下りたりと激しく動き、且つ雨後の湿気の中での作業で全身ずぶ濡れになるほど大汗をかいたおかげで、身体に入り込んでいた毒も汗とともに流れ出たらしく体調は回復し、夕食は妻も呆れるほどどっかりと食べてそのまんま娘達と寝てしまい、目覚めたらもう0時だった。今はまったく病弱感はない。むしろその反動か、力がみなぎって来るような感覚さえある。リンパ腺の腫れも完全に治まった。もう大丈夫だ。

2012-09-13

リンパ腺が腫れとるさ


今日は朝から調子が悪かった。普通に朝食を摂ったものの、そのあとあまりひどくない下痢に襲われトイレに駆け込むこと2回。『これは・・』と思っていると胸焼けがして来て、吐くには至らないまでもずっと嫌な感じが続いていた。仕事をしていれば吐き気も紛れるが、身体に力が入らなくてどうも注意力も散漫になりがちだ。昼に持参したキュウリを齧ったが、僅かふた口で気持悪くなり食べるのを止めた。これは間違いなく妻の症状と同じだ。胃腸風邪なのかノロなのか、はたまたロタなのか分からないが、なにかのウイルスの仕業であることは確実だ。妻に電話して症状を話し『夕食は要らん』と伝えてしばらくすると妻から電話がかかって来た。なんと長女が教室で吐いて、いま保健室にいるので迎えに来るよう学校から連絡があったと言う。これでここ数日の内に次女以外が体調を崩したことになる。その次女も鼻をすすっているので嘔吐に襲われるのも時間の問題だろう。
帰宅するとさらに体調が悪化し、僅かだが熱もある。妻の厳命で長女と一緒に19時過ぎには寝床に入り、3時間ほど眠ったら少しは良くなった感じがする。明朝はどうなるか分からんが、そう長引きはしないだろう。まあ無理はせんけどね。

2012-09-12

天、高く


昨日から急に朝晩の気温がぐっと下がるようになって来た。室内でも23℃と、窓を明けっ放しでは肌寒いほど。タオルケットをすっぽりかぶり眠ると、心地良く深く眠れる。ようやく熱帯夜から解放されたようだ。
朝晩は涼しくなっても日中の気温は34℃に迫り、陽射しもギラギラとしてその力は衰えず厳しい暑さは相変わらずだが、それでも数日前のような蒸し暑さはなく、すがすがしい暑さといったところ。まだしばらくはこんな暑さが続くようだね。

妻はようやく下痢が治まり、ものを食べれるようになってきた。それにしても何だったんだろう、やっぱ胃腸風邪なのか?

2012-09-11

主夫的一日


その後も妻の体調すぐれず、たまたま雨で現場が中止となったこともあり娘達の朝食の用意から、学校の準備、長女を送り出してからは次女を急かしつつ三女に朝ご飯を食べさせ、雲行きとレーダーで豪雨が間近なのを知ると次女・三女を車に乗せ、いざ幼稚園へ!
ギリギリで豪雨を回避した後は家に取って返し、三女のおむつを替え、洗濯を干し、皿を洗って一段落。この時点で9時を回っていた。その後は三女と遊んでいるうちに2人とも寝てしまい、気がつけば11時過ぎ。妻も起きて来て何かを口にしたようだが、すぐに出てしまうような状態だ。でも腹痛はなく熱もなし。一体なんなんだろ?
まあそんな調子で一日中娘達のことで右往左往して終わったよ。妻も初日に比べればマシになったが、今も下痢が続き今度は熱はないがかなりの頭痛に襲われているようだ。こうなってくると胃腸風邪なのかも知れないが、なんにせよキツいことだけは確かだ。妻が早く回復するよう祈りつつ『次は自分かも?』と思わずにはいられない。

2012-09-10

妻ダウン


家に帰ると妻が体調を崩していた。聞けば友人とランチをしてしばらくはよかったものの、14時を過ぎた辺りから急に腹が痛み出しひどい下痢となったそうだ。それから間もなくして吐くに至り、今日月曜は英語教室の日でもあったが今さらクラスをキャンセルも出来ず、なんとか無理して乗り切ったそうだ。その間にももう一度思いっきり吐いて、下痢のため何度もトイレに駆け込んだと言う。
話を聞いていると今朝方は何ともなかったのでどう見ても食あたりのように思うのだが、ランチは友人と一緒に注文したものをシェアして食べたそうで、その友人に体調を聞いても『何ともない』と言う。その時三女も妻と同じようなものを口に入れていたものの下痢などの様子は見られず、元気で普段と変わりない様子だ。ならば食あたりではないのか・・とも思うが、他の心当たりと言えば土曜に三女がカーシートの上でこれまた大量に吐いたことくらいか。ひょっとしたらこのウイルスを妻が取り込んでしまって、今日に至ったのかも知れない。
いずれにせよ妻は英語クラスが終了すると同時にダウンで、よって晩ご飯から風呂、寝かしつけに至るまで僕一人でなんとかこなすことが出来た。普段はケンカばかりしている長女・次女も今日は妻の様子を見て得心したらしく、とても良い子をして協力してくれた。三女も何となく分かったようで、ぐずることは一切なく、晩ご飯もよく食べ、驚くほどいい子して過ごしてくれた。シャワーするために起きて来た妻に娘達のことを話すと『It's not fair!』と不満そうだった。それが父親の力なのさ、はは。

2012-09-09

ひたすらに雑草と格闘す


時折雨の降る不安定な天候のなか、冬野菜を植え付ける場所を作るべく雑草をむしり、苦土石灰を撒き、さらに牛糞を混ぜ込んで土を耕す作業を大汗かいて繰り返す。午前中は比較的気温も低く風もあって作業し易い環境だったが、午後からは湿度が急上昇し風も無く、強烈な西日が射すようになってどんどん体力を奪い取ってゆくような過酷な状況に。着ている服はみるみる汗に濡れ、まるで服のまま川に飛び込んだようだ。これでは何のための休みか分からないが、丁度これから2ヶ月間が各週末とも予定がつまり畑仕事をする時間が極端に少なくなって来るので、なんとか前倒しになるように今から努力しておかねばならないのさ。

夕食後はずっと娘達からせがまれていた花火をすることに。9月も半ばにさしかかるようになってからこの夏初めての花火だ。ずいぶん悠長なことだが娘達が大いに喜んでくれてほんと良かったよ。この調子で来週末も決行することにしよう。

2012-09-08

ミス連発


大したことではないが些細なミスを連発する日があるものだ。そう気にやむことではないのに続けざまにミスするとやはり気分はすぐれず、なんでこんなミスしたんだろ?と原因を様々なところから見つけ出そうとするが、実際のところ主立った原因などなく単なる不注意やたまたまといった様な曖昧なところから来ているもので、とどのつまりは『こういうミスはするものなんだ』と開き直ってしまうのが得策だと心得ている。

今日は三女の様子も怪しく、朝からずっと『ママ、ママ』と言って妻にまとわりつき、それが結局午後8時に寝るまで続いていた。シャワーをすると上半身に赤い発疹が所々にみられ、よもやはしかか水疱瘡ではないか?と慌てるほどだった。ただ、熱は今のところないのであまり心配することないが、これからはよく注意せねばならなくなる。

2012-09-07

めっちゃ暑いやんか


今週末を越えれば涼しくなるようなことを言っているが、ほんとうやろか?
今日もお山の上は暑く、じゃんじゃん汗かいてほんとくたびれた。心配していた雷雨には降られなかったものの蒸し暑さは格別だったな。こんな暑さの中でずう〜っと作業しているから涼しくなるなんて信じられんわ。おかげさまでこの現場に入る前より体重が4kgほど減りました。毎年のことだけど冬に少し太り夏に痩せるの繰り返し。これがいいのか悪いのかなんて関係ない。そうなっとるんだから仕方ない。
今週末は雨が降るような予報。9月の週末は娘達の運動会やらなにやらで忙しく、休みであってないようなもの。冬野菜に向けて畑も耕さないかんし、ほんとやることいっぱいやわ。

2012-09-06

ご機嫌斜め


小学校や幼稚園が始まり元気よく登校しているのはいいが、長女はこの暑いさなかに片道2km以上の道程をランドセル背負って登下校するので毎日くたびれ果てている。尚かつ今は毎日運動会の練習で走り回っており、その疲労はかなりのレベルに達しているようだ。家に帰るとまずは宿題を片付けるのだが、本人は疲れてしまっていてとても勉強をやる気分にはならないようで、真面目にやればすぐに出来てしまうほどの量なのにいつまでもグズグズしてやりきれず、そのうちにイライラして来て妹にあたったりと散々だ。そんなんだから僕も注意せねばならず、注意するとさらに機嫌を損ねて大荒れとなる。次女も次女で長女と同じく毎日運動会の練習に狩り出され、こちらもクタクタだ。そんな疲れて不機嫌な2人が揃うのだから、もうとんでもない状況だ。あまりにもくだらないことでケンカを始め、『いい加減にせい!』と厳しく注意すると、途端に泣き出してしまう。まったく困ったもんだいね。

2012-09-05

残酷暑


朝方は涼しい風が吹き、とても爽やかだった。『こんなすがすがしいのに天気予報通り35℃まで上がるんやろか』なんて言ってたくらいだったのに、昼を過ぎる頃になると風は止み気温がぐんぐん上がって来た。山上から下界の街並を見下ろすといかにも暑そうな雰囲気だ。しかしもう9月だよ、いったいいつまで暑いんや?
明日以降は天気が下り坂と言う。雨が降れば畑には願ってもいない恵みの雨だが現場は重要な作業の真っ最中ゆえ、なんとか雨が降り出す前にやり遂げてしまいたいと思っている。そう上手くいかないかも知れないけど、雨が作業中に降り出さないことを祈りつつ明日の作業に備えたいと思う。しかしなかなか疲れが取れんね。

2012-09-04

汗疹大変


この時期にこれだけ湿気を伴う日が続こうとは思ってもみなかった。そのせいで汗疹がひどくなり痒いのなんのって。だって仕方ないよね、埃っぽい現場で毎日毎日大汗かいて作業しているのだもの、いくらひどい汗疹にはステロイドを塗って治したとしても、次の日には違う場所が汗疹になってしまい堂々巡りだ。汗疹にはマメにシャワーを浴びることと着替えることが一番だが、この猛烈な暑さの現場でそんなことを出来るはずも無い。空気がもっと乾燥し汗でべと付くことが少なくなれば自然と治癒するはずだが、果たしてそううまくいくだろうか?
もうそろそろいい加減秋に向かってもらわないと様々なところで困るげな。

2012-09-03

長女発熱


土曜の夜から長女が発熱し、日曜は終日38℃の状態で下痢を伴い、今日は熱は下がったものの腹の調子が回復せず大事を取って2学期の始業式を欠席させた。おそらくは疲れが出たのだろうと思う。アメリカにひとり残り、祖母との2人きりの生活を2週間続け、その後これまたひとりで帰国し、シアトルとの気温差10℃以上の猛暑の中でプールに行ったりあちこち出かけたりと、なかなかハードな8月の最終週を送って来たのが祟ったのだろう。なんか本人にとっては日本での夏休みを取り戻すかのような勢いでいたので、ちょっと身体の方がついて行けなかったみたいだ。症状としては胃腸風邪のような様相も呈しているが、おそらくは夏バテから来る体調不良ではないか?と思う。ただ気になるのはなんとなく長女に続き次女や三女も発熱しそうな気配もあるので、警戒レベルを最大限に引き上げて注意して行こうと思う。もし仮に次女・三女と来て妻や僕まで発熱するようなことがあれば、そのインパクトは計り知れない。なんとか水際で食い止めたいとは思うが、長女は小学校で、次女は幼稚園で、三女は保育園でそれぞれ強力なウイルスなどを拾って来てしまう可能性が高い以上、ここは免疫力を落とさないような対応をせねばならない。

2012-09-02

対中国策


尖閣デモする中国人に問いたい、地図を示して『尖閣諸島がどこにあるか知ってるか?』と。
おそらく多くの中国人は尖閣諸島がどこにあるかなんぞ知らんだろうな。彼らはただデモに参加して鬱憤を晴らしたいだけだ。それも日本に対しての鬱憤というよりは中国政府にだったり、仕事にだったりと人それぞれ様々なものに対しての鬱憤で、たまたま今は尖閣諸島問題が手っ取り早い題材としてあり、なおかつ反日愛国としてデモすれば当局も許してくれるという背景もあって、尖閣問題はやり場の無い憤りの格好のはけ口にされている。日本にとっては誠に迷惑千万な話ではあるが、中国の実情を把握研究するにはいい機会だと思う。
近年経済発展目覚ましく、軍備増強など東アジアにおいて台頭して来ている中国だが決定的な弱点がある。それは大中国を形成する『人民』そのもので、彼らのほとんどは自分以外何も信じちゃいないのだ。それは文化大革命によって決定的なダメージとなって今なおその影響は色濃く、失ってしまったものを取り戻すことはもはや不可能かも知れない。そんな彼らは当然のごとく中国政府を信じておらず、まずは疑ってかかることから始まる。そう、中国人民の大多数が疑心暗鬼に陥っていると言える。
なるほど中国は大国だ。しかし対外的に団結しているように見せても、いざその心に眠る疑心暗鬼を刺激すればたちまち内部崩壊に陥り、あっという間に今の中国政府は転覆してしまうだろう。今の中国に対して最も効果的で安易な方法は『うわさ』を流すことだ。それも練りに練った効果的な『うわさ』をだ。うまいことやればこちらが手を下すまでもなく、あちらから勝手に内部崩壊してくれるだろう。ただしそれに伴う混乱は尋常のものではなく、世界にかなりのインパクトを与えることは間違いない。そうなることを見込んで我々は手を打っておかねばならない。もはや『想定外』などという不快な言葉は許されない。すべてのケースを想定し、対策しておかねばわれわれの未来そのものも失ってしまうのだ。

2012-09-01

屋外プールの不思議


はや9月。
午後、激しい雷雨に見舞われ、その後は地表面の温度も下がり涼やかな気持ちの良い風が吹いている。室内気温も27℃前後。これなら扇風機だけで十分に眠れる。ありがたい雨なり。
今朝も妻と話していたが、なぜ市民プールや民間のプールなどは9月に入るとすぐに屋外プールの営業を止めてしまうのだろうか?今日はかろうじて夏休み中でもあるので仕事の行き帰りに通る市民プールはかなりの盛況のようだったが、こちらも2学期開始とシンクロするように大きな滑り台のある人気の屋外プールは閉ざされてしまうのだ。確かに学校が始まれば平日の利用客は減り、経費がかさむだけなのかも知れないが、なんかやり方があるような気がするのだ。だってこの先も気温が高い状況が続くのは目に見えているし、子供達はまだまだプールに入りたがっている。それなのにプールだけがいち早く営業停止とは、ここにミスマッチが発生している。衣替えと同様にカレンダー最優先の無機質な対応にはいささか違和感を憶えてならない。どこかで線引きをしないといけないことは分かっているが、どうもいろいろなことが非合理的に行われているような気がしてならないのだ。