2024-03-18

期待ハズレもいいところ


 下村君には期待しとったんだけどね。結局めくそ鼻くそでこやつらは皆同じ穴のムジナだったと言うわけだ。政倫審での申し開きはそのほとんどが『知らぬ存ぜぬ我関せずで』何の結果も得られなかった。火に油を注ぐとはまさにこのことで、森のジジイと犬猿の仲とされる下村が暴露して物事が大きく動くのではと期待していた国民も少なからずいただろうに、それを嘲笑うかのような政倫審での弁明は、ここまで国民はナメられているのかと激しい怒りを覚えたほどだ。もはや国民の怒りは裏金作りに関与した幹部連中すべてに詰め腹を切らせるほかに収める方法はないだろう。もちろんその中に森のジジイも含まれている。自民党に自浄作用を期待してもダメだ。コイツラはほんとうに根っこまで腐っている。根ごと引き抜いて枯らしてしまわねばこの国は確実にコイツラに蝕まれ滅んでしまう。いつまでもバカな国民であってはならない。国を動かすのは国民であることを改めて肝に銘ずる時だ。

2024-03-17

プーチン礼賛選挙


 ロシアで大統領選挙が行われているが、当然プーチンが勝利する。プーチン政権を批判する人物には暗殺を含むあらゆる手段を使って出馬を妨害し、挙げ句の果ては選挙資格を奪うという強引さ。今回の大統領選の立候補者は全てプーチンの息が掛かった連中ばかりで、もとより本気で大統領を目指しているものなどいない。あくまで『ちゃんと選挙してます』と見せかけるためだけの演出に過ぎない。こんな選挙の反発してか、投票所に放火したり投票箱にインクを流し込んだりする妨害行為も複数確認されているが、何が起ころうがプーチンが大統領になるのは確定事項なので全ての数字を都合良く操作して発表するに違いない。全てはプーチンを満足させるためだけの選挙であり、そこにはロシア国民の意思は無い。おそらく中国の習近平が皇帝になることを目指しているように、プーチンもまたロシア皇帝になろうとしているのだろう。世界的に民主主義が勢いを失いつつある中で、前時代の独裁政治がその隙をつく形で民衆から主権を奪いコントロールし始めている。そんなことを決して許してはいけないが、アメリカもトランプが大統領になればその傾向は一層強まり、民主主義は危機的な状況に陥ることになる。

そうならないためにも我々一人一人が明確な意思を持って1票の権利を行使しなければならない。

2024-03-16

ポカポカだったね


 朝からよく晴れて気温はぐんぐん上昇し21℃を記録した。流石に20℃あると家の中よりも外のほうが暖かく、日中は久しぶりに窓を全開にして網戸にして過ごしたよ。ここまで気温が上がると虫たちの動きも活発になり、冬の間は姿を見かけなかったアリたちも行動を開始したようだし、モンキチョウなども盛んに飛び回っていた。こんなポカポカ陽気のもとで外仕事をしていると本当に気持ちよく、それだけでテンションが上がる。 2週間前に蒔いたトマトなどの芽も徐々に出始めていて、今日はさらにズッキーニやカボチャ・スイカなどに加え、トマトやピーマン・ナスなども念のための第二弾として新たに蒔いておいた。ただ今後再び気温が下がるというので、せっかく発芽したトマトなどが遅霜にやられないようにビニールでトンネルを作り養生しておいた。天候によっては極端に発芽率が下がるときもあるのでしばらくは様子見だね。

2024-03-15

忘れた頃に11頭目


 10頭目のヌートリアを駆除してから2週間ほど罠に反応がなかったので、今週末にでも罠を片付けようと考えていたら11頭目が掛かっていた。傾向としては大雨の後にヌートリアが掛かる確率が高いようだ。その因果関係は分からないが、大雨によって河川の水位が上昇し、それに乗ってヌートリアが移動してきたと考えることもできる。今回の結果を受けてやはりもうしばらく罠を設置しておこうかと考えているが、餌に使うサツマイモもだいぶ少なくなってきているのでもう一度セットしてまたすぐに掛かるようなことがあれば別だが、しばらく動きがなさそうならそれで罠を片付けようと思う。これでしばらくはヌートリアによる食害から畑を守れるんじゃないかな。

2024-03-14

精密検査行って来た


 ひと月ほど前に受けた人間ドックの結果が一昨日送られて来た。もう50を超えているので血圧やらコレステロールやらいろいろなものが基準値越えをしているが、今回は内科検診で精密検査に引っ掛かってしまった。それは何かというと医師による甲状腺の触診の際、『甲状腺が腫れているようですね』というひと言があったが、それがそのまま要精密検査として送られて来たかたちだ。ただ当日の人間ドックでは超音波エコーによる甲状腺の検査も行われており、その検査では問題なかったので不思議なことだとは思っていた。ただ、精密検査に引っかかった以上、再検査を受けたほうがいいに決まっているのでさっそく今日受けて来た。

再検査は初診扱いなので随分待たされるだろうと覚悟していたが意外とすんなり案内されて、もう一度超音波エコーで甲状腺をじっくりと確認し、やはり何も悪いものはないということが分かった。ただ、甲状腺の大きさが普通の人の2倍程度の大きさになっていることから、その腫れが何らかの病気によるものかどうか確認するため血液検査を行った。それから待つこと1時間。担当医が言うには『検査結果は全く問題ありません。ただ、甲状腺が腫れているのは間違いないので、今後この腫れがひどくなってくるようなことがあればバセドー病や橋本病なども疑われてくるので再度の受診が必要となる。』とのことだった。

自覚症状としては特に無いし、鏡で自分の首を見ても特段腫れているようには見えない。今後これがどうなっていくか分からないが、経過観察だけはしっかりしていこうと思う。


2024-03-13

サクランボの花咲く


 このところちょっと肌寒い日が続いているが確実に春は近づいて来ており、サクランボの花が咲き始めている。順番としてはまずは梅が咲き、続いてサクランボ、そして桜へと繋がってゆく。これらの花々はどれも華やかでいい。暖かい日差しのもと咲き誇る様子はそれだけで気分が高揚し、何か良いことが起きそうな気がしてくる。サクランボの花が散ればやがて実が膨らみ美味しいサクランボとなる。ただね、美味しいサクランボは鳥たちにとっても大のご馳走だからネットをかけていないとあっという間になくなってしまう。だってムクドリなんて何十羽の群れでやって来て食べていくからね。ある年ネットをかけなかったらどうなるだろうかと試してみたら、驚くべきことに収穫できたサクランボは僅か数個のみだった。冗談抜きでそれほどサクランボの食害はひどい。ちょうど桜の花が散る頃にネットをかける感じかな。何だかもう心はすっかり春模様だ。

2024-03-12

河川増水


 凄まじい大雨だった。前日から天気予報で今日は大荒れの天気になるとやっていたので現場事務所には行かず自宅で作業をしていたが、日中雨が降り続き、それが一転夕方になると晴れ間が出るくらいにまで回復して来た。最近はこういう極端な天気が多い。大雨のピーク時には表の川もかなり増水して一時河川敷が浸水していたからね。確実にひと雨ごとの雨量が増して来ている感じがする。低気圧通過に伴う大雨のレーダー解析も真っ赤や黄色に色付けられた範囲が結構多く、それだけ太平洋上から暖かく湿った空気が流入しているのだろう。これも確実に温暖化の影響なんだろうね。大雨が降ったと思えば雪が積もったりを繰り返しているから、雪崩も多いはずだよ。雪山は要注意だな。

2024-03-11

震災13年


 東日本大震災から13年が経った。その当時の赤ちゃんが今は中学生なんだから時の経過の早さに驚かされる。今年は元旦に能登半島地震が発生し、その被害の大きさから改めて大地震への備えを思い知らされた年明けでもあった。いつ起きてもおかしくない大地震への備えは万全とまではいかないが、それなりに食糧・燃料などを備蓄し、一定期間で更新するなどをぼつぼつと行っているが、それも家屋が倒壊してしまえば家の下敷きになってしまうのでそこが問題かな。燃料は外の物置に保管してあるけど、さすが食料は温度差が激しすぎるので外の倉庫保管は難しい。今後は離れの押し入れなどでの保管を考えていこうと思う。

しかしいくら備えをしていても実際にどれくらいの被害が出るのか、大まかな被害想定は震災マップを見ればつかめるものの、周辺の液状化など道路インフラに与える影響は起きてからでないと分からない部分も多い。我が家のように河川に面したところは十中八九液状化が起きると思うので、家は半壊以上の被害を受けると考えている。ただ、半壊に備えた準備をしているかというとそうでもないので、改めて見直して行こうと思っている。

2024-03-10

独裁者志望


 共和党の指名争いからヘイリーが撤退し、事実上大統領選はトランプとバイデンの争いになる。そんな中、ハンガリーのオルバン首相がトランプの私邸を訪れ会談したそうな。現職の首相が訪米しつつも現大統領と会わずその対立候補とだけ会談するのは異例のことだ。そもそもこのオルバンはNATO加盟国の首相でありながらプーチンとも仲が良く、その強権的手腕で知られている。強い権力者に憧れるトランプが彼を持ち上げるのはもっともで、この醜悪さはこの上ない。このオルバンは本当に嫌な奴でスウェーデンやフィンランドがNATOに加盟する際も全加盟国の承認が必要というNATOのルールを逆手にとって何かと妨害し、その見返りを求めたことでも誠実さなど微塵もない信用できない人物だ。それをバカのトランプは権力者というだけで信奉しているのだからこの権勢欲は相当なものだ。トランプが常に欲しているのはプーチンや習近平、金正恩のような独裁者になることだ。彼は民主主義と口にするがそんなもの全く信じていないのは明かで、再び大統領になれば側近を身内で固め権力をほしいままにして独裁者を目指すに違いない。それが現アメリカにおいて可能かどうかは分からないが、それを目指そうとするトランプの行動が大混乱を引き起こすことは前回の大統領選の経緯を見ても容易に想像できる。アメリカの良心がそれを許すか否か、今はまだどちらに傾くか全く分からない。


2024-03-09

ステップワゴン・タイヤ交換


 主に妻が乗っているステップワゴンのタイヤがもう少しでスリップサインが出るくらいまで磨耗して来たので、ちょうど妻たちがアメリカ滞在中でもあるのでこの際交換することにした。新しいタイヤは何にするか結構悩んだが、ヨコハマのブルーアースRV03にした。特に強いこだわりはないがミニバン専用ということだし、価格的にも4本で4万6千円ほどで購入できたので良しとしたい。それを馴染みの整備工場に持ち込んでバランスや廃タイヤ量など全て込みで1万4千円で組み換えしてもらった。今履いているタイヤは新車時からのもので走行距離3万480km、なのでこれからまた3万kmは走れるということだ。やはりハイブリッドということもあり、車重が結構あるのでタイヤの減りは早い方だと思う。今回ミニバン専用タイヤにしてなおかつエクストラロード仕様のものにしたのはその方がもう少しタイヤが長持ちするのではという期待からだ。実際どうなるか分からないが、これも実験。まずは実走行してどんな具合か確かめたい。

2024-03-08

鳥山明逝く


 鳥山明が亡くなったと知り『マジか!』とかなり驚いた。まだそれほど高齢ではないことは知っていたし、ドラゴンボールの新しいシリーズが始まるとも聞いていたので、にわかには信じがたい事だった。そもそも自分が漫画の単行本をまともに読んだのはドクタースランプ・アラレちゃんで、友達の家に遊びに行った時に夢中になって読んだ記憶がある。それから週間少年ジャンプを買うようになってドラゴンボールにどハマりし、ピッコロが大好きだった。そう思うと自分の少年時代は常に鳥山作品と一緒にあり、あれから何十年たった今でもこうやって新シリーズや新作映画が出たりとその人気ぶりにはいつも感心していた。そうそう漫画やアニメだけでなく没入ともいえるレベルでお世話になったのがドラゴンクエストだ。あれはもはや社会現象で鳥山明デザイン以外のキャラが考えられないほどのハマり具合だった。 自分のように鳥山明作品とともに成長して来た人が世界に一体どれくらいいるのだろうか。おそらく億を超える人々が何らかの影響を受けて来たのではないかと思う。そう思うといかに鳥山明が偉大だったのかが良く分かる。世界中の人々を魅了し、夢を与えて来た彼の功績を称えたいと思う。


2024-03-07

進歩せず


 ガザの惨状は目に余る。大規模な自然災害が原因でこのような状況に陥っているのならいざ知らず、人の手による戦乱が無垢の人々を追い込んでいる。助けようと思えばすぐにでも実行できるにもかかわらずそれをしようとしないことのどこに正義があると言うのか。イスラエルの対応は悪魔的であり、このようなことをする国家や民族には必ず報いがあることだろう。ハマスもパレスチナの人々が死地にあるにもかかわらず自分たちのイデオロギーを通すことを優先して助けようともしない。こんな組織を今後もパレスチナ人は支持するのだろうか。いずれにしてもいい大人たちがお互いにいがみ合って殺し合いをしている。全く愚かなことだ。こんな愚かな状況を子供たちに見せたくはない。なぜ人はすぐに対立し殺し合うのか。人とは生まれつきそういう性なのか。イスラエル・パレスチナ双方ともそれぞれの神を信じる人々ながら、これらの行動のどこに神がいるというのか。もし本当に神がおわすなら嘆いておられるだろう。

人は同じことを繰り返し全く進歩しない。その愚かしさに胸が締め付けられる。

2024-03-06

悪人の時代


 今は悪人が権力を握り、やりたい放題を重ね、それを多くの民衆が支持するという悪人の時代となりつつある。歴史で習ったヒトラーやスターリン、毛沢東など多くの民衆を殺してきた連中も今振り返ればどうして当時の人々が熱狂的にあんな悪人を支持したのだろうかと不思議に思うかもしれない。だが今はまさにその歴史を繰り返すかのような不穏な時代になりつつある。ロシアのプーチンやアメリカのトランプ、中国の習近平それにだいぶ格は下がるが北朝鮮の金正恩など、どう見ても悪いことをしてのし上がってきた悪人どもが多くの国民の支持を得て傍若無人な振る舞いをしている。トランプはまだ大統領に返り咲いていないが、もし再び大統領になったら悪事の限りを尽くすだろう。不思議なのはこういった明らかな悪人に対しても支持する人間が思いの外多いことだ。それだけ愚か者が多いということでもあり、やはり強大な権力に靡く連中も多いのだろう。こういった連中ほど混乱に陥った時に自分のことはさておいて文句を言うのだろうよ。どうも世界が悪い方へ流れていて嫌な感じだ。この流れをどうにかしていい方向に導けないものだろうか。たまにはいい話が聞きたいと願う今日この頃だ。


2024-03-05

ジャガイモ植えた


 先の週末、ジャガイモの植え付けを終えた。今回も3列の畝に計4kg分の種芋を植え付けた。選んだ品種はレッドムーンとピルカそれにホッカイコガネと十勝コガネにした。自分の畑は男爵系よりもメークイン系の方が出来が良いので、そちら寄りの品種ばかりにしてある。レッドムーンはその名の通り赤みが掛かっているので見分けがつくが、それ以外は外見が大して変わらないので収穫後に混ぜてしまえばどれがどれだか分からないだろう。でもそれでいい。特に品種にこだわって作っているわけではなく、面白そうだからいろんなものを試している。

昨年は比較的出来が良く豊作だったが、今年はどうなるだろうね。 長期予報では気温が比較的高めで推移するようなので、今年も大きく生長してくれるかもしれない。何より日照時間がたっぷりあるとありがたいね。これから収穫までの3ヶ月間、土寄せやら草むしりやらやることが多くなるな。

2024-03-04

10頭目


 今朝10頭目が罠に掛かっており、ついに二桁乗りました。最近の傾向としてエサのサツマイモを新しいものに取り換えると大体翌朝掛かっているような流れだ。しかし10頭目か、全く呆れるね。今日ちょっと調べていたらヌートリアは年に2〜3回出産して、その一回につき平均5頭を産むそうな。そうすると1匹のメスが最大で年に15頭程度産むことになり、しかもその行動範囲は巣を中心とした流域1kmにも広がるというから、いくら罠で捕獲して駆除していても増えるスピードを抑えられないのはこのためだ。行動範囲が1kmもあれば、あるグループを根絶やしにしたところですぐに他のグループに置き換えられ、そのループが延々と続くことになる。結局行政も注意喚起はしているものの実効性のある行動は住民頼りなので、ヌートリアの繁殖スピードには到底追いつけないでいる。自分の考えとしては根絶することは無理なので、適宜捕獲して絶対数を減らし、それによって爆発的な増加を抑制するしかないと思っている。全く地道な闘いだよ。

2024-03-03

ひな祭り


 今年のひな祭りは三女と二人だけのため、ひな飾りは出さず質素に過ごしている。たださすがに何も無しというのはかわいそうなので、家で手巻き寿司をすることにした。手巻き寿司用にサーモンとマグロの切り身を買い、それに三女の好物のイクラをパック買いし、錦糸卵やレタスなどは自家製で揃えた。久しぶりの手巻き寿司だったが三女も自分も腹いっぱいになったね。なんたってみんながいる時とほぼ変わらない量を作っちゃったから、明日の分もあるくらい。三女曰く『明日も手巻き寿司なんて贅沢やね』だって。せっかくのひな祭りなのに何もしてないからせめて食事だけでもね。

明日から三女との二人暮らしが本格的に始まる。それぞれ何を分担して行くか少しずつ調整しながらペースを掴んでいきたい。軌道に乗ってしまえばあとは繰り返しなので時間の問題さ。

三女も頑張っているしね。

2024-03-02

妻子離日


 次女と妻がカナダへ向け飛び立っていった。今回は次女の大学見学が主な目的で、まずはカナダ・モントリオールにある大学からスタートし、そのままアメリカ東海岸を南下して各大学を見学した後、再びモントリオールへ飛んでそこから日本へ帰国するというもの。全行程20日程度の予定で、その間レンタカーで移動するなどスケジュールを見るとかなりの強行軍だ。今回運転手も妻一人しかいないので、もし妻か次女のどちらかが体調を崩したりするとかなり複雑になり、その点で心配はしている。ただ、途中で長女と合流したり、親戚に会ったりと、大学見学以外のことも予定を組んでいて再会を楽しみにしている。妻たちが渡米中は三女と二人で留守番となり、三女と二人きりというのは今回初めてなのでどうなるかなとこちらも楽しみにしている。二人だけだとお互いにいろいろ仕事をこなしていかないと日々やっていけないので、その辺り三女がどう行動するかがポイントとなる。

今現在カムチャツカ半島沖の太平洋上を飛行中でまだまだ先は長いけど、とにかく無事到着の知らせを待ちたい。

2024-03-01

知らぬ存ぜぬ


 知らぬ存ぜぬは政治家の常套手段。しかしそんな言い逃れがいつも通ってしまうと政治は腐敗し、議員たちの思いのままになってしまう。それがまさに今の状況だ。そんな政治が日本政界では何十年も繰り返されてきた。そりゃ何も決められず、誰も責任を取らない政治が続けば国はダメになって行くよな。やはり日本が変わるためには黒船が必要なのだろうか。外圧がなければ何も変われない国が先進国を標榜し、経済大国だといまだに自負しているのが恐ろしい。現実を客観的に捉えられず、妄想や過去の威光の残滓で生きているこの国に未来は無い。先日出生率の発表があったが、小手先の少子化対策では何も変わらないことが裏付けられた形だ。たとえいま出生率が改善し子供が増えたとしても、その子たちが生産年齢に達するまでは少なくとも20年は掛かる。既に手遅れ感があるがそれでも何とかして改善させる方策を真剣に考えないと国の運営そのものが立ち行かなくなる。裏金なんて話で時間を潰している場合では無い。疑惑議員はさっさと腹を切らせ前に進まねばならない。何よりも優先されるべきことはこの国の未来に関してのことであるはずだ。

2024-02-29

政倫審


 国民をコケにするにもほどがある。これほどまでに有権者がナメられていることを我々一人一人が実感し、次の選挙に臨まねばならない。そもそも悪事を働いたものが申し開きの場に出るか出ないかを決める立場にあるとはこの時点で既に狂っている。そしてそれは当然国民に公開されるべきもので、例え公開されずに行われたとしても疑念が残り何の役にも立たないものとなってしまう。自民党の連中は今までどうにかなってきたから今回もテキトーにやっておけば時間が解決してくれるとでも思っているのだろう。しかし国民の怒りはもはやそんなレベルではない。五人衆と言われる連中に腹を切らせても怒りは収まらないだろう。それだけ長年に渡ってやりたい放題やってきたヤツらに対する嫌悪感が強いということだ。しかも議員であれば何かと便宜を図られ、裏金についても納税の義務はないという。間違いなく森や二階のジジイたちは裏金問題以上の悪事に手を染めていることは確実で、これらジジイたちを守るべくその手下の連中に詰め腹を切らせ守ろうとしているのは明らかだ。まず岸田をはじめ裏金に関係した連中は全て議員資格剥奪し、追徴課税すべき。森や二階のジジイを引きずり出して特捜に調査させ、その悪事を暴くべきだろう。そこまでしてやっとそれなりに対応したと言えるのではないか。

まず国民が不正に対しもっと厳しく接し糾弾せねば、こういった連中は益々増長し『選挙の時だけペコペコすればこちらの勝ちだ』程度にしか思わないだろう。そして『あいつらもちょっと圧力をかければ手出ししない』 と思われている検察の不甲斐なさも同時に糾弾し、まっとうに仕事ができないならさっさと去ってもらわねばならない。まずはこういったところから改革していかなければこの国はマジ滅んじゃうよ。

2024-02-28

続いて9頭目


 先日の8頭目に続いて今朝9頭目が掛かっていた。餌をサツマイモに切り替えた途端に連続で掛かるなんて、河川敷にはヌートリアが無限にいるのではないかとさえ思えてくる。おそらくは長良川本流の河畔林を皆伐撤去している関係で、その周辺に住んでいた野生動物たちが川伝いに避難してきて、捕獲したヌートリアたちもその一部なんだろうと思う。そのヌートリアたちも畑などに害を与えなければ別に問題ないのだけど、ひと度畑を食害し始めるとその被害は壊滅的なほどなのでかわいそうなことだがこれ以上繁殖する前に駆除している。当然のことだが生き物の命を奪って楽しいことはない。申し訳ないと思いつつも頭数を減らさないと鼠算的に増え収拾がつかなくなるので駆除を断行している。今回はこれまで9頭を駆除したので、今後数年は食害の被害が減るのではと考えている。しかしそれも5年も経てば元通りになってしまうので常日頃の対策も必要になってくる。やはり番犬がいないと野生動物たちは我が物顔で侵入してくるね。今になってウチのジャッキーが果たしていた役割を痛感しているよ。猫ではヒヨドリなどを追い払えても相手がヌートリアではさすがに分が悪いからね。

罠は継続して仕掛けておくつもり。いつになったら打ち止めになるのかな。

 

2024-02-27

8頭目


 先週末こと、妻が堤防を散歩していたら我が家からすごそこの河川敷にヌートリア がいるのを見たという。相変わらず罠は仕掛けてあるものの、ここ2週間ばかり反応がなかったので付近のヌートリアを一掃したものと思っていたが、そうではなかった様で愕然とした。おそらくは寄せ餌のカボチャがいけなかった様だ。そこで再びサツマイモに餌を変え様子を見ることにした。そしたらだ、なんと翌朝にはヌートリアが掛かっているじゃないか。全く呆れたもんだよ。これで計8頭目だ。いったいこの周辺にどれくらいいるのだろう。そら恐ろしくなる。

今回掛かったのも比較的若い個体だったが、今までで一番好戦的だったね。憎々しいほどにこちらを威嚇してきたが、向こうは命がかかっているのだから当たり前か。いつものことでかわいそうだが、処分して橋の向こうにお供えしておいた。やはり翌朝には何者かが持ち去り何も残っていなかったけどね・・

2024-02-26

パレスチナを支援せよ


 今こそ日本は率先してパレスチナを支援すべきだ。長年に渡ってパレスチナを支援してきた日本だが、ハマスのテロ攻撃以降西側諸国と歩調を合わせる形でいろいろと動いてきた。しかしそれでは今まで中東において中立的な立場を維持しようとしてきた努力は霧散し、結局日本も西側諸国と一緒ではないかとみくびられてしまう。またイスラエルに対しても大戦中に杉原千畝などによって助けられたユダヤ人が数多くいるなど、人道に対して意見を述べる立場に十分あると思う。にもかかわらず今まで無作為に西側諸国と同調してきた罪は重い。国益のみを優先して行動する様な国を他国がよく思う訳は無い。確たる信念を持ち、それを貫かんとするところに人は惹きつけられるものだ。人命を助けようとするする姿勢に間違いなどない。他国から何を言われようが正しいと思うことを真っ直ぐ貫くべきだと思う。今パレスチナ市民は困窮し日々の食べ物にも事欠く有様だ。パレスチナ人を助けることにイスラエルが反対するなら、『我々は大戦中に多くのユダヤ人を助けた。それは本当に困窮していたからだ。今、パレスチナ人がまさにその状況にある。だから我々は助ける。それだけだ。』そう伝えればいい。人命救助に対して他国の横槍が入ったからといって方針転換する様な覚悟しかないなら、今すぐその職を辞して他の人に託せ。日本の外交は信念が無さ過ぎる。だから他国から軽んじられ、誰も信じてくれないのだ。常々日本は外交発信能力が低いと言われるがそうではない。外交に信念がないから誰もまともに向き合ってくれないのだ。

2024-02-25

種蒔いた


 今日は一日中冷たい雨が降り続いており、せっかくの休日だというのに気が滅入る。そんな雨の日でも4月から中学生になる三女の制服を取りに行ったりと、いろいろやることはあるものだ。

天気の良かった昨日のうちに今日の雨を見越してトマトやナス・ピーマンといった夏野菜の種を育苗ポットに蒔き、簡易温室に入れておいた。今日の最高気温は8℃だから蒔いた種たちもその寒さにびっくりしていることだろう。夏野菜の種を2月に蒔くと聞くといかにも早い様に感じるかもしれないが、GW辺りに苗を植えようとすると今蒔いていても遅いくらいだと思う。ホームセンターなどで売っている苗のほとんどは本格的な温室で育苗されているため、発芽から生育に至るまで安定して管理できるが、自分の様な簡易温室は外気温の影響をもろに受けるので、今日の様に冷え込む日が続くとそもそも発芽すらせずその分苗の生育が遅れてしまう。だから種を蒔くタイミングによっては2週間ほど後に蒔いたものの方がスムースに発芽し、そのままそれ以前に蒔いたものを追い越す形で生長していくなんて事がザラにある。この点は種から育苗する難しいところだ。でも年によってはそんな苦労も無く、いともあっさりと発芽し生長することもあるから、まったく気まぐれだよ。そうやって思い通りにいかないからある意味やりがいがあるんだけどね。

 

 


2024-02-24

侵攻2年


 ロシアによるウクライナ侵攻から2年が経った。この間ウクライナは欧米諸国から多額の軍事協力を受け、世界各国によるロシアへの経済制裁も相まってロシアの敗北もそう遠くないと感じていた。ところがどうだ、現実は厳しいもので欧米の軍事支援は先細り、今やウクライナ軍には反撃するための弾薬にも事欠く有様で、じりじりとロシアに押し戻されている。この危機的状況にさすがのゼレンスキー大統領も『欧米の支援がなければウクライナは負ける』と公に言い始めたが、それは間違いなく起きることだろう。もしウクライナがロシアに負けた場合、プーチンの野心はそこで止まるとは思えない。おそらくウクライナ全土の掌握を目指し、その後はポーランドやバルト三国に食指を伸ばすだろう。他方中国もウクライナを守る事ができなかった欧米の弱腰を見て台湾侵攻の絶好の機会と捉え行動を起こすに違いない。そういった意味においてウクライナは単なる局所戦ではないにもかかわらず欧米各国の反応は鈍い。ロシアや中国は民主主義の限界を見抜き、そこを上手く突こうと常に試みている。この問題は民主主義国家自身にも言える事でアメリカの様に対立が生まれるとそれぞれのサイドでの主張を続け、何も決める事ができなくなり、機能不全に陥ってしまう。これは現国連にも言える事で民主主義は大きな試練を迎えている。だとしても独裁国家がはびこる様な世界を決して許してはならない。

2024-02-23

またも拒否権


 アメリカがまたも拒否権を発動し、ハマス・イスラエル戦争の即時停戦案を葬り去った。この停戦案には日本・フランス・ドイツ・中国・ロシアなども賛成し、イギリスは棄権した。この戦争に対するアメリカの行動は世界的な孤立を招き、アメリカの信用度は日々下落している。この状況下にあってウクライナへの支援も滞っており、この機に乗じてロシア軍の攻勢は強まる一方、弾薬不足で反撃できないウクライナ軍は各所で劣勢に立たされている。この様な状況から読み取れることはただ一つ『アメリカは頼りにならない』ということだ。日米安保の枠組みの中であってもアメリカ議会の承認がなければ何事も動かないということになれば、日本始め同盟各国はアメリカの政争の具とされ単独で防衛しなければならない状況に陥る可能性が高い。一方でイスラエルの様な強力なユダヤロビーを持つ国はどんな不正義を行っていても今回の様にアメリカの庇護下でやりたい放題だ。こういったダブルスタンダードが今後しばらくアメリカの対応となっていくだろう。もはやアメリカは同盟国として信頼できる国ではない。事が起きてしまう前に日本も防衛に関して方針転換をしなければウクライナと同じことになるだろう。

 

2024-02-22

日経平均株価史上最高値


 日経平均株価が史上最高値を記録した。

確かにこのところの日本株の上昇率はすごいと思う。ただ最高値を更新したといってそれだけ日本経済が強いかと言うとそうは思わない。なんたって最高値更新に34年もかかったんだからね。同期間に他国、例えば韓国は3倍、ドイツは9倍、アメリカなんて14倍も上昇しているのにやっとこさ最高値更新しただけで浮かれていちゃあダメだと思う。それに最高値を更新したといってもGDPは減少しており、経済の力強さも全く肌で感じない。お金儲けをしようと言ういろいろな思惑の結果で日本株が上昇しているとしたら、それに乗るのは素人の自分には危ないと感じている。なんだか今の株価上昇はチキンレースみたいなもので、誰が高値のギリギリで売り抜けるかという駆け引きの真っ只中という印象だ。株さえ保有していれば勝手に上がってゆくという力強さは実体経済同様感じないので、早晩マネーゲームとして終わるのではないかと考えている。そんな予想が外れて株価が高騰し続け、日本株が大化けする可能性はあるものの、そうなったら自分に見る目がなかったと反省するだけだな。

2024-02-21

春雨前線


 昨日の季節外れの暖かさから一転、今日は朝から大雨に見舞われている。現状雨雲の合間で雨が止んでいるが、レーダーを見ると夜にかけて時間雨量5mm程度の雨が続く様だ。そして明日も雨の予報だからトータルの雨量としてはかなりのものになるだろう。やはり感じるのは降雨量の多さで、2月にこれほどの雨が降る様になったのなんてここ最近のことじゃないだろうか。海水温の上昇が暖かい冬を誘引し、南から湿った空気が流れ込むことで大雨が降る仕組み。今回の大雨は春雨前線によるものだと言うが、例年春雨前線は3月下旬から4月上旬にかけて停滞するもので、だから『菜種梅雨』とも言われるのだけど、それが2月中旬の今に発生なんて一体どうなっていることやら。こんな感じだと桜の開花も随分早まるんじゃないかな。去年は桜祭り開幕の頃にはすでに桜が散っていたなんてことがあったけど、今年はそれ以上に早まりそうな気配だな。こんなんじゃ夏がさぞかし暑くなりそうで恐ろしいよ。

 

2024-02-20

異常な暖かさ


 今日の気温は21℃に上昇し、今年初めて車の窓を開け放って通勤したほど暖かかった。この異常なほどの暖かさの影響で畑のキャベツは早くも割れ始め、芽吹きの準備を始めてしまった。こうなると痛むのも早いので3つ割れたうちの2つを収穫し、そのうちのひとつは現場の作業員さんにお裾分けした。キャベツ同様ブロッコリーもどんどん花が咲き始め、こちらも開き始めたものからどんどん収穫して毎日スーパーの袋いっぱいお裾分けをしているが、とても食べきれる量ではない。こんな状況は例年なら3月になると始まるが今年はこの暖かさの影響でひと月も早く始まっている。この調子ではホウレン草も早々とトウ立って来そうで、そうなると春先に食べれる野菜が全て花が咲いてしまって食べられなくなる可能性もある。今からそれを見越して春蒔きのホウレン草や小松菜、チンゲンサイなどを蒔いて備えておくほうがいい様な気がする。明日からは一気に気温が下がりしばらく寒い日が続くというが、それでも10℃以上はあるため一旦芽吹き始めたものを止めるまではならないだろう。トマトやナスなどの夏野菜の種も簡易温室を使って蒔き初めてもいいかもしれない。いろいろと準備できることがありそうだ。

 

2024-02-19

人間ドック


 今日は年に一度の人間ドックの日。健診は必要なことだと分かってはいるが、結果次第では再検査が必要となったりしていろいろ面倒なことも多い。今まで何度か再検査となり、その全てで異常無しという結果になっているので余計めんどくさいと考えてしまっているのかもしれない。再検査で異常なしというのは本来安心すべき有り難いことなので、そこは考えを改めねばと思っている。健診で憂鬱なのは胃カメラの飲むことで、これは一緒に受ける妻共々自分たちで選んだことだが、やはり毎回『オエ〜』となるのでキツイことに変わりはない。ただ『オエ〜』となりながらもモニターではっきり食道や胃の様子が分かるのは胃カメラならではだ。前回あった小ポリープもそのままの大きさで、医師曰く『前回と変わらないので大丈夫です』とのことだ。さすがにこういうのはバリウムでは分からないので、『オエ〜』の苦しみがあっても胃カメラがいいと思うね。ま、次回も受ける前は憂鬱にはなるだろうけど。

今回気になったのは視力検査の結果にばらつきがあったことだ。一回目は右視力がすこぶる悪く左と両眼は逆にかなり良く、これはおかしいともう一回やると今度は左のみが悪化するという不安定ぶり、結局4回目である程度バランスが取れたのでこれを最終結果としてもらった。最近時々見えにくいと感じる時があるので加齢とともに親父と姉貴が持つ乱視が出始めているでは、と考えている。とかく健診は終わった。後は結果を待つのみだな。

2024-02-18

独裁者の末路

 反体制派指導者のナワリヌイ氏が収監されていた辺境の刑務所で死亡した。ロシア政府は血栓症を原因とする突然死だったと公表しているが、遺体の引き渡しはされておらず、死因を確認する術はない。そもそもロシア政府の発表が事実であるなら、遺体の引き渡しを堂々と行い西側諸国による司法解剖を受けて立証すればいいだけのことだ。それをせず遺体の引き渡しを拒めば当然その死因を疑うことになる。つまり邪魔者なので暗殺されたということだ。ロシアではプーチンに盾突く者は次々と殺されるか失踪しており、プリゴジンもその一人だ。大統領選を控えるプーチンはナワリヌイを葬り去ることでその権力の絶対性を示すつもりなのかもしれないが、歴史上に現れては消えていった数多の独裁者たちと同じ轍を踏んでいる。もはやこれは『権力病』とも言えるほどにこの病に罹ると似た様な行動をとり、そして最後には身を滅ぼしてゆく。なぜこんな単純なことを繰り返してしまうのか不思議でならないが、それこそが権力の持つ恐ろしさなのだろう。いまプーチンの行動を諫める者は無く、ロシアは確実に滅びの道を歩んでいる。独裁の行方が崩壊しかないことを知っているにもかかわらずそれを止めることができない何か、人間の性の様なものがあるのだろう。とにかくたった一人の強欲者のためにあまりにも多くの人が命を落として来た。その大きな怨嗟が解放される日が近いことを望む。

2024-02-17

H3打ち上げ成功


 H3ロケット2号機の打ち上げに成功しホッとしている。前回打ち上げられた初号機は2段目エンジンに着火せず失敗に終わっていただけに、今回成功した意味は非常に大きいと思う。今回もまた失敗となっていたら大きな批判に晒されていたのは間違いなく、それを回避できたのは失敗にもめげずに奮闘した技術者たちの努力の賜物だろう。ここ最近はダイハツの不正問題やらで技術立国を謳って来た日本の凋落ぶりが顕著だっただけに、成功のニュースは久しぶりの明るい話題となった。H3が宇宙に運んだ小型衛星の分離にも成功したというから、次回はダミー衛星ではなく本物の衛星を載せて打ち上げるのだろう。回を重ねることで成功率を高め、宇宙への扉を安定的に運用できる様な未来を待ち望みたい。