2024-04-22

朝から大忙し


 桜の花も散り、新緑眩い若葉が大きく葉を広げつつある。そんな勢いのある桜を眺めるのもなかなかいいものだが、この時期は注意しなければならないこともある。それは葉の生長と同じくして葉を食害する毛虫が大量発生するからだ。毛虫は成長すると7cmほどにもなり、片っ端から葉を食い尽くしてしまう。この毛虫は触れても毒は無いが、グロテスクなのは変わらない。発生の初期段階は太めの桜の枝の股の部分に蜘蛛の巣のような幕を張り、その中で3cmほどにまで成長してから拡散して葉を食い荒らすというもので、いかに拡散する前に見つけて退治するかというのがポイントとなる。今朝も桜の木をチェックしていると6本の桜の計5箇所で毛虫の発生を見つけ、手の届かぬ場所は脚立に乗って発生源の毛虫の集団を携帯式ガスバーナーで焼き払って駆除しておいた。殺虫剤を散布しても毛虫が散るだけで全てを退治することが難しく、それに対してガスバーナーはちょっと炙るだけで確実に退治できるのでお勧めだ。

朝仕事に行く前の時間帯でこんなことをしていたので後が大忙しだった。でも毛虫の集団は早期発見早期駆除が必須なので、その一部でも駆除できたことは大きかった。これからしばらくの間は朝夕桜の木をチェックしていこうと思う。

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