2015-03-31

桜花














満開の桜は心を乱しもするし、また和ませもする。
昔から桜は好きだったし、一人でも花見には行っていた。それが年を経ることに花への執着が強くなって、この季節は心が乱れるのだ。
酒を飲まぬ自分にとっての花見は、単に満開の桜のもとで皆と一緒に弁当を食べ談笑する程度のことだが、やはり一年に一回はこれをしないとおさまらない心地がする。なので桜が満開になったというのに今後の天気予報のように傘マークばかりが並んでいるのを見ると、腹立たしいというか虚しい心地さえする。

ちらほらと散り始めた桜の下に寝転び、花を見上げる。頬をなでる風に乗ってサーっと花びらが散ってゆく瞬間、僕は『日本に生まれてよかったな・・』と心から思うのだ。

2015-03-30

気を揉む季節














今日もよく晴れて暑いくらいの一日に。
この暖かさにのって桜も一気に満開へと、気もそわそわする日々の始まりなんだが今後の天気予報がよろしくない。現時点で木曜の曇りを除き全て雨!一体これはどういうことよ?と怒りがこみ上げてくるほど傘マークが並んどる。春先の雨が例年より少ないなと思っていたら、降って欲しくないまさにそのタイミングで前線の北上ときたもんだ。
前線が下がってくれたら天気も回復するんだろうが、こればかりは分からんね。
このままじゃ祭りも絶望的だし、なんとかならんやろか。

2015-03-29

神輿出し














来週末の祭りを控え、今日は神輿を組み立てる神輿出しの日。子供会の新役員と前役員とが協力して行う作業だ。
10時に公民館に行くと、すでに新役員さんが神輿の組み立てを始めていた。もちろん初めての作業なので組み立てマニュアルだけでは要領を掴めぬところもあり、それを補う形で経験者の前役員としてアドバイスをする立場なんだが、こっちも1年振りのことだから結構記憶が曖昧で、自分で作った組み立てマニュアルを見ながら作業するお粗末な状況。それでもちゃんとマニュアルの形で残しておいて良かったと思ったね。なんか自分に助けられた感じ。
皆で一斉に作業したおかげで2時間余りで終了。あとは来週末の本番を迎えるだけだが、どうも天気予報を見るとよろしくないね。雨に降られると予定も大きく変わるのでこれだけは避けたいところなんだが天気が相手じゃね・・祈るしかないな。

午後からは雨が降り出したので『じゃあ、ボーリングしようか』という妻の提案に素直に従い、子供会でも訪れたボーリング場へ。
高校生の頃はかなりの腕前だったのに今では100をちょっと超える程度のていたらく。ターキーやアルバトロスなんて夢のまた夢の状態で、なんかショックやった。結局3ゲームしたけど調子を上げることができず不調のまま終わり納得いかんかったね。次回はリベンジしようと思うが、何が悪かったのか分からないから難しい。
でもボーリングするのも高くなったよね。

2015-03-28

狂気の結末














どんな理由があったにせよ、149人もの命を道ずれした行為を正当化することはできない。
事件は思わぬ展開を見せ人々を驚愕させている。『よもや副操縦士が・・』と誰もが思ったことだろう。しかし遺族にしてみれば愛する者の死の原因が悪天候や機械的故障ではなく故意による殺人となれば、その怒りや無念さはいかばかりだろうか・・
精神的な病気を抱えていたという彼の心の闇は、なぜ突然開き、多くの人の命を呑み込んでしまったのか?
まだまだ解決されねばならない謎は多いものの、解決できずに終わってしまうのではないだろうか・・
遺族は皆『なぜだ?』というやりきれぬ思いに生き続ける限り苛まれる。その意味においても彼の狂気的な行動は非難されるべきだ。
しかし、全てはもう起こってしまったこと。この理不尽さを慰める言葉なぞ見つからぬ。

2015-03-27

東京出張














春の暖かな日差しの中、新幹線は一路東へとひた走る。
東京は何年振りだろうか?特に用事がないため東京に行くことなんて滅多にない。
今日は会議出席のためなので仕事がらみだが、それはそれとして列車に乗ること自体刹那の旅気分を味わえることが嬉しくもあり、楽しくもある。
天気もいいし、桜もちらほらと咲いている。やがて富士山も見えてくるだろう。
久しぶりの富士を拝めるぞ。


明朝は神社掃除があるので東京には泊まらず、そのままとって返す。
金曜の夜ということもあって新幹線は満員だ。乗客は皆疲れた感じを漂わせ活気というものはない。そんな連中を腹一杯に抱え込んで、新幹線は闇を切り裂きながら西へ西へと突き進んでゆく。
間も無く列車は名古屋に到着し、今回の出張は無事終了した。

2015-03-26

不穏














中東の情勢が一段と混迷を深めている。
イエメンでシーア派系武装組織が攻勢を強め、スンニ派系の大統領が国を逃れたのだが、この武装組織に対してサウジアラビアが越境空爆を行い、さらなる軍の出動も検討しているという。これには正直驚いた。
サウジは今まで表立っての行動を自制してきた経緯がある。それは欧米諸国からの要請もあっただろうが、国民の大多数がスンニ派を占める国情からもサウジが動けばスンニ派対シーア派の宗派間対立が激化する恐れもあったからだ。それが実力行使に打って出た。
サウジに同調するようにエジプトをはじめとするスンニ派が多数を占めるアラブ諸国も、対シーア派武装勢力戦に参加する意向を示している。
一方で国民の大多数がシーア派のイランはスンニ派諸国のシーア派に対する攻撃に強い警告を発しており、情勢はイエメンにおける代理紛争の様相を呈してきた。
今後スンニ派の大国エジプトとサウジに対して、シーア派の大国イランがどのような行動に出るのかが大きなポイントになると考えられる。
これらは非常にきな臭く、一歩間違えば大きな衝突を引き起こす可能性もあって予断を許さない状況だ。
混沌は混沌を生み、一向に改善する気配が見られない。
ひょっとしたらもう一度オイルショックに襲われるかもしれないね。

2015-03-25

リスク














ジャーマンウィングス機の墜落事故は未だ謎が多いものの、150人もの乗客乗員が死亡した事実に変わりはない。本当に気の毒なことだと思う。
年に2回ほど妻や娘たちが渡米する我が家では、いつも見送り出迎えるのは僕の役目なのだが、その度に今回のような不測の事態を想像してしまう。そんなことを想像すれば事実となってしまうかもしれないと自分を責めたりもするが、やはりこの心配は拭えない。なぜなら飛行機事故は本人たちに何ら落ち度がなくても容赦なく訪れるもので、全く理不尽なことだが残された者はその事実を受け入れざるを得ない。
よく『自動車事故より飛行機事故の方が起きる件数が少なく安全だ』何て言われるが、飛行機事故の場合自動車事故と比べて死ぬ確率が相当高く、相対的に安全だとは言えないと思っている。
比較的信頼性が高いとされてきたドイツ機が墜ちたことで、心配の種が増えたことは否めない。 とにかく原因を究明することが今後の飛行の安全を担保する上で必須の条件となる。重要なのは繰り返さないことだ。

2015-03-24

子亀みっけ!














今朝、仕事へ行くまでのわずかな時間を利用してホウレン草の畝に生えた草を引き抜いていた時のことだ。勢いよく根ごと草を抜いてできた凹みの中に、何か丸いものがある。ちょうど10円玉くらいの大きさものをよく見ると『これって亀やん!』てことで、さっそく取り上げてみるとミドリガメの赤ちゃんだ。
今まで何度もミドリガメを孵化させた経験からすると、おそらく10〜11月頃には土の中で孵化していたものがそのまま越冬し、そして最近の暖かさで這い出してきたものだろう。子亀を見つけた場所を念のためよく探したが他の亀は見つからなかったので、やはり土から這い出した後に周辺をうろつき、寒の戻りの寒さのために動けなくなっていたところを僕に見つかったことになる。
この子亀を妻に見せると『きゃーカワイイ!』と言うなり、すぐに小さめの水槽を取りに行って準備を始め、瞬く間に設置完了して我が家に3匹目の亀として仲間入りを果たした。
なんか妻の亀に対する溺愛ぶりが尋常ではなく、気味悪く感じるよ。

2015-03-23

開花














春めいていた天気から一気に急降下して、今晩は数日ぶりに『寒い』と感じる。
明朝の予想気温は2℃となっているから霜が降りるかもしれない。すでにジャガイモの芽が出ていたなら霜対策が必要になるが、幸いにもまだ出ていないので一安心。
この寒さは木曜まで続き、その後再びグンと気温が上がるらしい。こうやって押したり引いたりを繰り返しながら本格的な春に移行してゆく。同時に春先は雨が多いもんだが、週間天気予報を見てもこの先雨の予報は無い。今日、この地方も桜の開花宣言が出されたが、よもや桜が満開になった頃に連続の雨ではなかろうね?どうせなら今のうちにたっぷり降っておいて、花見の頃に良い天気が続くと最高なんだけど、なかなかそうはうまくいかんやろな〜。この時期が一年でもっとも気を揉む頃であることは間違いないね。それほど我々のDNAの中に桜がとけ込んでいるということだ。
今年も新たに桜を一本植えたけど、今後も毎年一本ずつ増やしてゆく予定。
そのうち桜並木ができるやろね。

2015-03-22

春めいて














あまりにも急に暖かくなっちゃったから、畑も春全開で大変だ。
特に菜の花が堤防で黄色い花を輝かせているのを見てわかるように、畑にあるアブラナ科の野菜はその全てが一斉に開花に向けた反応を見せ始め、ブロッコリーに大根、白菜、小松菜それに水菜といった冬野菜の主力級が次々と上に伸び始め、小松菜と水菜なんて一度も収穫していないのに花が咲き始めてしまった。ブロッコリーもここ数日で一気に生長を早め、さっさと食べないと全て開花してしまうような状況。大根は開花こそしていないが蕾をつけているのでもうすぐだろう。どのみちスが入っているのでもう食べることはせず、葉の部分を鶏の餌にするつもり。白菜はなんとか開花までにすべてを収穫したが、芯の部分は早くも腐り始めていてこれも速攻鶏の餌となりました。
アブラナ科についてはこれくらいで、その他にも大量に植えてあったほうれん草がこの冬の寒さで大きく育たず、 その育たないままの小さな状態で開花に向けた動きを見せている。
ニンジンだって大根同様新しい芽を出し始め、おそらく花が咲いてしまうともう食べることはできないだろう。
畑はこんな状態ですっかり春めいてしまって、作物というより野花と同じ感じ。
それでも水菜の花は綺麗だし、ブロッコリーの開花も壮観だよ。収穫はできなかったけれど、別のお楽しみがあるのもいいもんだね。

2015-03-21

鉱物三昧















祭日と土曜が重なった今日、行う予定だった妻の英語クラスへの参加者が1名しかないと分かり、『それだったら・・』とクラスを休みにして家族でどこかへ出かけることとなった。
娘たちに希望を聞くと、旧蜷川村にある博石館へ行って宝石探しをしたいと言う。
ちょうど1年ほど前にもここを訪れ、同じように宝石探し体験をして楽しんだのをよく覚えていたようだ。『じゃあ、そうしよう』ということで博石館へ。
ここはローカルなマイナースポットでもあるため、連休でもそんなに混雑することもなく楽しめるのがいい。個人的には展示してある各種鉱物を見るだけでも楽しいが、娘達には宝石探し体験や巨大なピラミッドの地下に造られた迷路などが特にお気に入りらしい。
早速ひとり30分の宝石探し体験をして小袋にいっぱいの各種宝石類を集め得意顔だ。それから地下の迷路に入り、さんざウロウロしてやっとこさ地上に戻ることができました。
こぢんまりとしたところなんで一日中楽しむようなものはないが、少なくとも子供達にとって宝石探し体験は特別のイベントなんだろね。今回は自分もやってみたけど結構ハマってました。娘たちより真剣だったかも・・

2015-03-20

ある一幕














今日、妻が庭の畑でホウレン草やレタスを採っている間の出来事だという。
『ピンポーン』と鳴ったので義母が出てみると、男の営業マンが何かを話しかけてきたらしい。『これはいかん!』と焦った義母が『ワタシ英語ハナセマセン!』と頑張って答えたもんだから、彼は虚を突かれてしばし『英語????』と固まったという。そこへ長女と次女がなになに?とやって来たから、おそらく義母のことを認知症じゃないか?と疑った営業マンが『お母さんいる?』と聞けば、 長女は『お母さんどこにおるか分からへん』とこれまた謎めいた答えをしたもんだから営業マンは『!!』完全に出鼻をくじかれ退散したそうな・・
妻曰く『あの営業マンは二度とウチには来んやろね』とのことでした。

2015-03-19

大雨のち晴れ














昨夜からの雨は夕方近くまで続きかなりの雨量に。
表の川も長良川もかなり増水するほどの大雨になった。
気温が上がり始めたこともあって、あらゆるものの生長が早まり始めたタイミングでの恵みの雨。この暖かい雨を十分に吸って雑草たちも驚くべき生長を見せるだろう。
隣の畑のおじさんはすでに今年1回目の草刈り機を出動させ、軽くではあるが伸びた草を刈り払っていた。さすがにこれは気が早すぎるが、それでも油断は禁物だ。すでに我が畑なんぞホウレン草がナズナなどの雑草に追い越され、今にも草に埋もれてしまいそうだ。
短時間でもいいので毎日コツコツと草取りを始めないと、夏野菜用に畝を整えるまでに一面雑草に覆われてしまうだろう。

明後日は春分の日。
昼と夜の長さがいよいよ逆転し、生きとし生けるものはみな活動の季節を迎える。つい先日も娘たちが目覚めたカメムシを発見し大騒ぎしていたところ。
『なので』という訳ではないけれど、僕も雨戸を閉め切った部屋で寝るのをやめ、夜明けとともに明るくなる遮光カーテンのない子供部屋で寝ることにした。やっぱり真っ暗だと目覚ましが鳴ってもなかなか起きれんからね。夜明けが分かる部屋だとその明るさを身体が徐々に感じ取って目覚めの準備をするから『パッ』と起きやすい。慣れてくると目覚ましが要らないくらい正確に起きれるようになるから、気分爽快だしね。
さあ、まずは明朝の目覚めを楽しもうじゃないか。

2015-03-18

義母来日















激しい雨の中、義母が来日した。
10時間近い飛行時間にも疲れを見せず、実に闊達。恐れ入る。
妻と一緒に駅まで出迎えに行った娘たちも大興奮で、家に帰ってからもなぜかぴょんぴょん跳ね回るほどのハイパーぶり。その様子をシングルモルト・ウィスキーのグラスを傾けつつ、目を細め微笑みながら見ている義母のその威厳、容易に想像できるだろう。
常に4対1の男女比で不利な立場にあったところに、この強力な義母が参加したことで最早僕の意見なんぞ『あ、そう』てなもんだわさ。
いやはや女系家族の恐ろしさよ。今や犬や鶏も含めすべて周りは女ばかり、絶対的不利とはこういうのを言うんだろな・・

2015-03-17

原発廃炉














今日、3基の原発の廃炉を決めたという。
しかし、『はい、おしまい。じゃあ壊そうか』と、いかないのが原発の厄介なところ。各種段階を踏んで慎重に解体作業を進めてゆくと、約30年もの長きにわたる後始末になる。しかもだ、原発解体によって出る膨大な量の高濃度汚染物質は専用容器に封印されるも、それ自体を保管する場所が無いというお粗末な状況。
なのにいまだに原発を再稼動させようという動きがあること自体信じられない。
廃炉作業が長期に渡ることによって電力会社等の金銭的負担も莫大になるが、政府はその負担分を電気料金に上乗せすることを認めている。
結局我々は電力会社や政府の『ランニングコストが安い』という甘言にまんまと乗って原発を造ることを許し、今またお金を払って原発の解体を行おうとしている。

もう原発はいらないよ。
この4年間、なんとかここまでやってきたじゃん。
少々燃料費が高くてもやっぱこの際原発はやめるべきだね

2015-03-16

またもや侵入














また三女から風邪をもらってしまったよ。
これでいったい何度目だろうか?もういい加減うんざりだ。
自分は平均より体が強い方だと思っているが、それでも三女がバラまくウイルスは強力で防ぎきれない。
我が家への侵入から拡散経路は常に一定で、まずは三女の隣で寝ている妻がやられ、次に妻と僕の間で寝ている長女か次女がやられる。そして僕に来ると言った感じ。
今回は三女の咳がひどく、みんなが寝ている寝室内でもゴホゴホとやっているものだからたまったもんじゃない。僕らみんな寝ている間にしこたまウイルスを吸引しているはずで、これで風邪を引かないほうが不思議なくらいだ。
今回の風邪も胃のダルさから始まり、全身の倦怠感、そして目の周りの痛みというように前回と同じような症状を見せている。そのいずれも軽いものだが鬱陶しいことに違いはない。
明後日には義母が来日予定なので、少なくともそれまでには症状が改善するよう心がけておきたい。


2015-03-15

ネズミ狂想曲














天井裏にネズミがいる。
だいたい皆が寝静まった22時過ぎ頃から、天井裏や壁の中からガリガリ、カサカサという音が聞こえてくる。明らかに何かを齧っている音がするので『よもや電気線ではあるまいな?』と心配になる。
昨年も同じような現象があったのでその時は殺鼠剤を用いて駆除したが、とりあえず今回もネズミたちの出入り場所周辺に数パック仕掛けておいた。そこには確か2週間前に仕掛けておいたパックも残っていたが、よく見ると中身は全て食べられており空っぽ。ということは何匹かは以前仕掛けたものを食べて死んだが、新たに別の個体が住み着いているということになる。
確かに2週間前に仕掛けた後しばらくは平穏だったので『これで駆除できた』と思い込んでいたのだ。しかし残党がまだ潜んでいたんだね。今日仕掛けたものを食べて全滅してくれるといいのだが、ヌートリアと同じで次から次へと違う個体が補充されているのであればそれこそイタチごっこだな。
先日積雪があった朝に庭の中を歩いていると、数カ所にネズミのものと思われる足跡が残っていた。やがてこれらが家の中へ侵入してきて悪さをするのだろうよ。その点ではやはり終わりが無い戦いだよね。

2015-03-14

お勤め日和














今日も内容たっぷりでくたびれました。
まずは8時半から公民館で6年生を送る会を開催。そこで参加人数82名の子供達を相手に全員がビンゴするまで行う大ビンゴ大会を敢行し、温存しておいた子供会費を余すところなく使って用意した景品を大盤振る舞いして、大いに盛り上がることができた。一年間何かにつけて頼りにしてきた6年生達を楽しくおかしく送れたんじゃないかと思う。
ビンゴの興奮冷めやらぬなか今度は新一年生を迎える会を行い、親御さんへの子供会活動の説明など無事終了。新一年生だけでも24名というから来年度はいよいよ100名越えという大所帯の子供会になる。
さて、昼を挟んで午後からは春祭りに神輿で回るルートの確認のため、寒風の中町内を歩き回る。道すがら寄付を募る企業の説明なども行いながら結構な距離を歩き、その後打ち合わせをして帰ってきたのは16時近く。
そして今度は18時から自治会の懇親会。
ここでは自治会長に子供会と自治会との関係から生じる問題点について色々と意見を述べて聞いてもらい、現在起きている問題を認識してもらうことはできたと思う。この懇親会が終わって帰宅したのが21時で、今日はほぼフル出動の一日だった。
それでも子供会・自治会の両方に関してそれなりの手応えはあったと思う。実際自分が参加することで意義が生じ、自分なりの役割を果たせるならその負担も心良いものさ。

2015-03-13

自治会とは?














『自治会とは?』
こんな質問が同じ子供会役員からあった。実は今、『子供会に入るのならば自治会にも入らねばならない 』ということが問題になって、来年度の新子供会役員二人がこの一番忙しい時期に辞めると言いだしたのだ。
自治会加入者が年々減ってゆく中、危機感を覚えた自治会のオヤジ達が『自治会に入っとらんくせに子供会だけに入るとはけしからん!』と、これまた人の気を悪くするような言い方するもんだから新役員さんもへそ曲げちゃって大騒動だわさ。
まったくもって自治会の役員は現状を理解せん短絡的な思考回路しか持ち合わせてない奴らばかりだから困ったもの。 彼らの言い分をそのまま実行すればこの先自治会の加入者は減る一方で、当然子供会も存続の危機に直面することは間違いない。そんな展望無しに目先のことで喋るからほんとタチが悪い。
個人的意見を述べるなら、自治会は保険みたいなものだと考えている。
平時は特に必要とはしないけれど、地震や洪水などの災害が発生した場合やはり自治会の組織力は有効な力となるはずだし、通学路などの問題点の改善を役所や警察に物申す場合にも、やっぱ『自治会』というと影響力が大きいからね。

2015-03-12

くたびれて候














今日は久しぶりの丸一日外仕事。
それも足場の悪い高所での命綱を張っての作業。身体に負荷のかかる体勢を余儀なくされたことと、足を滑らさないようにとの緊張感から、一般的な作業と比べ何倍もの疲労感を感じる。
現場は下から吹き上げる風も強く、足元に溜まった枯葉などは下に落ちることなく埃と共に舞い上がってゆく。
想像していたよりもずいぶんハードな仕事内容で疲れはしたが、それなりに面白い仕事でもあった。
あ〜身体中が痛い。こりゃ筋肉痛になるな・・

2015-03-11

震災4年














未明にトイレに起きた時に外を見ると、かなりの激しさで雪が降っていた。
いつもの時刻に起きてすぐに庭を覗くと、吹き溜まり周辺では20cm近くの積雪がある。
やがて起きてきた娘たちは外の様子を見るなり大はしゃぎ。ただ今日は学校があるので雪遊びができない・・なんて沈んでいるので『学校まで車で送ったるで1時間くらい外で遊んでき』と言うと、ちゃちゃっと朝食を済ませ外へ飛び出していった。
堤防上もかなりの積雪量で、ソリ遊びにもってこい。きゃあきゃあ騒ぎながら堤防を滑り降りたり、雪だるまを作ったり、転げ回ったりと、朝っぱらからたっぷり雪遊びして満足してから学校へと向かった。長女曰く『雪遊びやったら一日中やっとりたいな』とのこと。まあ、ウチの子達はほんと元気やわ。

娘たちが去った堤防上をJackieを連れて歩く。
再び激しく雪が降り出し、寒さもかなりのものだ。
そう、あの日の被災地もこんな雪模様の天気だったよな・・と思いつつ 、心の中で亡くなられた人々の冥福を祈る。
災害の爪痕は風化しても、心に深く刻まれたあの日の思いは淡くなりこそはすれ、無くなることはない。
全てのものを白く覆う今日の雪は、まるで震災で亡くなった人たちを弔っているようにさえ思えるのだ。

合掌

2015-03-10

降雪














朝から猛烈な風が吹き荒れる天気。その風が弱まった午後、雪は降り始めた。
はじめは降雪をもたらす雪雲が通り過ぎては晴れ間が出るを繰り返し、やがてその間隔は徐々に短くなり、午後遅くには晴れ間は消え降雪が激しくなってきた。
レーダーで確認すると日本海側から伸びる筋状の雲が今後もずっと流入し続ける感じだ。
『こりゃすごい雪だな・・』と外の様子を見ていると妻から電話がかかってきた。
『こっちは積もり始めたよ』とのこと。
早めに会社を出て、自宅へ向かう道すがら雪はますます激しくなり、辺りの風景も真っ白になってゆく。
帰宅し、すぐにJackieの散歩に出たが、風景はすっかり雪景色となっていた。
Jackieにもみるみる雪が積もり、白くなりながらもそんなことお構い無しな様子でグイグイ引っ張るじゃないか。日が暮れてゆくにつれますます降雪激しくなり、5cmほどの積雪になった。明朝までにあとどれくらい降るんだろうね?
でも意外と夜中には積もらんからな・・
ま、朝になってのお楽しみ。

2015-03-09

ほんとかよ


















天気予報を見ていると明日は次第に大荒れの天気となり、午後からは雪も降るという。
昨日があれだけ暖かかったから思わず『ほんとかよ』とツッコミを入れたほど。
南岸性低気圧が通過した後に西から真冬並みの寒気が流れ込むのが原因という。予想最低気温が6℃ほどと言うからおそらく積雪になるようなことは無いと思うが、こればかりはその時になってみないとね・・
しかし昨日苗木を植えたばかりだというのに真冬並みの寒気とはよろしくないね。ソメイヨシノは寒さに強いから問題ないけど、暖地を好むポンカンとレモンはちょっとまずいかも。おそらく暖かい地方で育てられていたものが、出荷の季節に合わせて運ばれて来ているだけなので、急な冷え込みにはびっくりしちゃうだろうな。ま、枯れなきゃいいけど・・
これからしばらくは寒の戻りが頻発するだろうから、苗類の管理には気を使う。もうすぐ植えたジャガイモが芽を出すが、その新芽が霜でやられないように手当てするのも恒例行事。そういう手間をかけないと、やはりいいものはできないんだよね。

2015-03-08

植樹日


















風は強かったがとても暖かな一日。日差しもたっぷりで外にいるのがとても気持ちいい。
いよいよ春を迎えるにあたって各種苗木を物色せんと、馴染みの園芸店に皆で出向く。
すると園芸店はものすごい人出。客層は高齢者が圧倒的に多く、 カートに腐葉土や化成肥料などを山盛りにしてレジに並んでいる。
その横を抜けて苗木売り場に入り、まずは目当てのポンカンを探す。柑橘系の苗がどっと並べられている中から元気の良さそうなポンカンの苗を選び、次は桜のコーナーへ。
昨年はしだれ桜と染井吉野を一本づつ植えたので今年ももう一本加えようと苗を見ると、定番の染井吉野の他には河津桜と八重系の桜しかない。実はエドヒガン系のものが欲しかったが無いものは仕方がないので、ここは昨年同様染井吉野でそろえておいた。
妻も気に入った花の苗をいくつか購入し、『さあそろそろ行こうか』と思っていたら長女が『レモンの木が欲しい』と言う。『レモンはトゲがあるからやめたほうがいいんじゃない?』 と答えると、いかにもがっかりした様子だ。確かに我が家はレモンをよく使うのでちゃんと結果すれば大いに役立ちはする。苗自体も千円くらいのものだし、ここはひとつ実験の意味合いも兼ねて購入したよ。
家に帰るとさっそく苗を植えたが、やはり植え場所をどこにするかで迷ったね。だって、実際堤防以外に植える場所が無いもんで・・

2015-03-07

またも雨















午前中はポツポツ程度でなんとか持ってくれてたが、15時過ぎには本格的に降り出し今もかなりの降り様だ。明日は晴れるとの予報だけど、ここのところ週末は必ず雨が降り土日両日とも晴れというのは記憶にないほど。それでも近くの竹林まで出かけ夏野菜用の竹を伐り出したり、堤防斜面に生えている雑木を伐り払ったりとそれなりの仕事をすることはできた。
ひと雨ごとに春が近づいているのは歓迎だが、確実に雑草類も生長し始めている。冬越しのホウレン草なんて少し油断していただけで雑草に埋もれてしまっていた。ここしばらくは草むしりから解放されていたけど、桜の開花とともに本格的な雑草シーズンも始まる。
今は雨戸で締め切られた真っ暗な部屋で娘たちと一緒に寝ているが、春分の日を境に陽が差し込む明るい部屋に移ろうと思う。アラームをかけていても部屋が真っ暗なままだとなかなか起きることができず、 いつの間にか二度寝しちゃってるからね。部屋が明るいとそんなことなくパッと起きれるから、やっぱ体内時計を正常に保つためにも外の明るさが分かる部屋で寝るべきだな。この点妻とは真逆だけど・・

2015-03-06

健診日















今日は年に一度の健康診断。
朝から妻と揃って日赤に出向き、各種検査をこなして行く。
健診においての自分の最大の山場はバリウムを飲むことではなく、肺活量の検査だ。
常に前年の記録を上回ることを秘かな目標としているが、残念なことに昨年はこの目標を達成することができなかった。そのためJackieの散歩時に走ったりして、常日頃からある程度の肺活量を維持するトレーニングを重ね、ようやくこの日を迎えたのだ。
そして緊張しつつホースをくわえ込み、日赤応援団の盛大なる声援のもと肺いっぱいに吸い込んだ空気を一気に吐き出してゆく!
『まだまだいけるよー!まだまだっ!』との掛け声に押され、思わず吐きそうになるくらいまで全てを出し切った結果は、見事前年度を上回る好成績だった。聞けば同年代の平均と比べ140%良いと教えてくれた。まずまずの成績を残せて満足しているが、来年はこれを越えなくてはいけない。それが課題だな。

知らぬことばかり














戦艦武蔵が発見されたという報道を見て、沈没に至るまでどのような行動を取っていたのかを調べているうちに、その武蔵が一時期停泊していたトラック島の事が気になり、さらに検索の深みへとはまってしまった。
今までに何度も書いたことがあるが、トラック島は亡くなった祖父が守備隊として守っていた島だ。祖父からは断片的な話だけを聞いていたが、いろいろ調べてゆくうちにそれらがなんとなく繋がり、もう少しイメージしやすくなった感じがする。
この島周辺では多くの旧日本海軍所属の艦艇がアメリカ軍の猛攻により撃沈または大破され、それらが今では人気のダイビングスポットとして世界中から注目されているという。
なぜか第9師団に所属していた祖父はこの島でアメリカ軍の激しい爆撃を耐え、生きて帰ってきた。それでも守備隊だけで400名を超える戦死者が出たとの記録があり、撃沈された艦艇の乗組員らも入れると7000名もが命を落としたらしい。
たまたまアメリカ軍が先を急ぐあまり上陸しなかったおかげで玉砕を免れ、命拾いしたというのが現実だろう。
平和ボケした日本に居るとそんな戦争していたこと自体が信じ難く感じるが、撃沈された艦艇の中に今も残る遺骨は『何をか言わんや』だ。

ただただ冥福を祈るのみ

2015-03-04

直ってきたぜ!














事故ってへしゃげていたロードスターの修理が完了し、納車された。
最も大きく凹んでいたフロント左フェンダーは中古で同色のものが見つかりポン付けで終了。それだけでダメージが終わっていればよかったのだが、残念なことに左前輪にも相当の衝撃を受けていたため、アッパー及びロアアームが変形、それにナックル・ハブも交換が必要になり、これらも中古部品で対応。それらに付随するボルト類は新品で組み替えるような大掛かりな修理に発展してしまった・・
修理後各種調整を行った結果、左側のホイールベースが8mmほど短いという。これはサスペンションメンバーが衝突によって若干変形しているためで、これを直すにはさらに大掛かりになるという。ただメカさんによればホイールベースが短くても真っ直ぐ走るので大丈夫ということ。ならば自分的には問題無し。
そこで気になるのが修理代だ。恐る恐る納品書を見るとコミコミ9万円とある!10万は確実に越えると思っていたので驚きだった。
『これでええの?』と聞けば、
『新品パーツでまともに直したら20万以上するけど、中古パーツでうまいこと直したったわ』という答え。
いや〜こういうときに頼りになるのが昔からの付き合いというもの。その上さらに保険の負担割合で僕には2万3千円が保険会社から払い込まれるので、最終的な修理の負担額は差し引き6万7千円ということになる。
そら事故をせんに限るが、起きてしまった結果に対して上々の対応がされたと思う。
ほんと、困った時はいつも人に救われるな・・
親身に対応してくださったS自動車さんには感謝申し上げます。

2015-03-03

ひな祭り


















今日は桃の節句のひな祭り。
と言っても先日の日曜にちらし寿司作ったので、今日は普段通りの夕食だ。聞けば給食でちらし寿司と三色団子が出たようで、かえってそれと被らなかったからよかったと思う。
夕食後はお雛さんの前に集まって、ひなあられなどのお菓子を食べながらひと時をにぎやかに過ごした。やはりこれをしないとなんか物足りないような気がするし、お雛さんたちに対しても申し訳ない思いがする。自分たちが楽しむことでお雛さんたちも華やぎ、その場が明るくなる。
雛人形が飾られているだけの空間はどことなく緊張感が感じられるが、そこに人が介在すると『ポッ』と温かくなるのが面白い。昔のひな祭りはそんな風にもっと人とお雛さんの距離が短かったんだろうな・・と思うね。粗末だっても紙でできていてもいい。そこにお雛さんがあることで和が生まれる。それが『ひな祭り』なんだろうね。

2015-03-02

いつの間にやらつくしんぼ















いつものJackieとの散歩道、ふと土手に目をやればつくしんぼが顔を出している。一本見つけた後あたりをよく見ると、あっちにもこっちにも結構な数のつくしんぼが顔を出しているじゃないか。小春日和のポカポカ陽気なんて天気にはなかなか恵まれないが、それでもつくし達はけなげにも春を感じ取り生長している。
これから春の風物詩とでもいうべき、つくし採りをする人たちの姿をよく見かけるようになるだろう。そうだな、娘たちと一緒につくし採りに出かけるのも悪くない。この地方は堤防があちこちにあるから、つくしを採る場所には困らないのでね。子供の頃はよく採ったものだが、最近はご無沙汰だな。
久しぶりにつくし採ってきて卵とじして食べるとするか。なんだかそう思っていたら無性に食べたくなってきたぞ。たけのこももうすぐだし、これからは楽しみが多くていいよね。

2015-03-01

大雨














よもやこんなに降るとは思わなかった。
午後くらいになれば止むだろうとタカをくくっていたけど、結局終日雨は降り続き、その降り様はかなりのものだった。
夕方、前線が通過し遠く西の空に日暮れ後の青白い空が少しだけ顔を覗かせていた。今後の天気予報を見ても晴れと雨の繰り返し。ひと雨ごとに春が近付く何て言われているが、ここ最近は決まって週末に雨が降るので困ってしまう。
ポカポカ陽気のもと、外で思いっきり遊びたいものだがそれが叶うのはいつのことだろう。早くも次の土曜は雨予報だしね・・