2008-04-30

体力低下


Jackieを動物病院へ連れて行くのはなかなか時間がかかる。と言うのもJackieは極度の車恐怖症のため車に乗せての移動はかわいそうなのでできない。なじみの病院までは片道3kmほどで車なら自宅から5分あればじゅうぶんの距離だ、そこをてくてくと歩いてゆく。結局病院に着いたのは40分後で、それから更に30分ほど待って診察開始。フィラリアの血液検査の結果も陰性でまずはひと安心。チュアブルタイプのフィラリア予防薬を11月までの分を購入し締めて1万80円也。確かに高いがフィラリアに罹り死んでゆく犬を何度も見たことがあるので致し方ない。診察が終わり帰路についたもののてくてく歩いていると時間がかかるので走って帰ることに。始めは勢いよく走っていたが2百メートルほど走っただけで足が重くなり、息も切れて来た。少し歩いて再び走り出すもすぐにギブアップ。普段は意識しないが相当体力が落ちている。このままでは体力は落ちる一方、さてどうやって体力回復をはかろうか?

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2008-04-29

完全燃焼的休日その1


先日買って来た木を植えんとて、朝7時には起きてJackieを散歩に連れて行き朝食を済ませ、妻とどこにどの木を植えるかの相談をしながら段取りを整えてゆく。切らしていた牛糞を買いに行くついでになじみのガソリンスタンドに寄り給油しようとすると『すんません、レギュラー無くなりました』と来たもんだ。仕方が無いので大迂回して他のスタンドに行き入れてもらった。まだ少し燃料に余裕があったからよかったが、空っけつで行っていたらアウトだったかも知れない。とかくガソリン料金再値上げを目前にしてとんでもない混雑ぶりでした。
家に帰るとすぐさま植え込みの開始。まずは決めた場所に穴を掘るがなんとまあ石の多いことか!とてもシャベルでは掘れんのでツルハシを振り回して掘削する。ひとつの穴なぞはツルハシも弾き返され、なんの!っともう一発ぶちこみ全体重かけて起こしてやると、驚いたことにコンクリートブロックが1個丸ごと出て来たわいな。これで庭から掘り出した遺物?は計3個となりました。できた穴にバーク堆肥、赤玉土、牛糞を程よく混ぜた土を入れ、苗を植え込む。これを5回繰り返し5本の苗すべてを植え終わったのはすっかり暗くなった19時頃。今日はほぼ丸一日外に出っぱなしだったのでさすがにくたびれました。でもそれは仕事をやり終えた心地良い疲れ。
小さな木たった5本を植えただけでずいぶん庭の印象も変わり妻共々大満足。あとは枯れずに根付いてもらうのを願うばかりなり。

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2008-04-28

ゼロの悲劇


尼崎の列車事故から3年を迎えて、今晩のNHKクローズアップ現代では列車の強度についての大変興味ある調査報道をやっていた。それによると日本の列車車輛は第一にスピードが求められ、次に如何に多くの乗客を運べるか、そしてデザインという順序をもとに設計されており、当然のごとく速度を上げるには車輛の軽量化が必須で、車輛本体の強度は落ちるが軽量のアルミが多用され、多くの乗客を運ぶ為に車内に広い空間をもたせたため更に強度は落ち、デザインはあくまでも見てくれ優先で強度は無視されてきた。それに対してアメリカのAmtrak(アムトラック:鉄道)は90年代の列車事故を教訓にして政府が車輛の強度基準を定め、それにのっとって衝突、転覆試験が繰り返され万一の事故時に乗客の生命を最優先するよう設計されているそうな。しかもそのAmtrakの車輛のうち実に30%もが日本国内で製作されアメリカ本土に送られているという。と言うことは十分に強度のある車輛をメーカー側は作ることができるのにやっていなかったことになり、メーカー側曰く、各鉄道会社がアメリカのように強度を優先した車輛を求めることが無かったというのが理由らしい。確かに利益を追求すれば日本式の車輛の方が短期的なコストパフォーマンスに優れているのは事実だが、それはあくまでも短絡的な判断であり、結果多くの人命を失い計り知れぬ損害を被り、取り返しのつかぬことになってしまった。
この報道を見ていてゼロ戦の話とまったく同じだと感じた。運動性能ばかりに重心を置いたため、当初はその機動力から無敵とされ伝説とまでなったがパイロットを守る装甲は皆無で、ために優秀なベテランパイロットの多くを失い制空権まで奪われて本土空襲を受け、おびただしい人命を失った。あれから60年以上も経つのにこの国はまったく変わっていないのだ。最優先されるはずの人命は何時も利益や都合に蹂躙され、軽んじられる。技術力が無いのならまだ分かる、でもそうじゃない。できるのにしない。なぜそうなったのか?いつからそうなったのか?分からない。とまれこの国では命の価値がまだまだ低いのが現状だ。

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2008-04-27

選木


庭にもう少し木を植えよう。ということで実家近くの園芸店まで出張し、各種植木苗の置かれた圃場を隈無く散策する。見たことも無い木や始めて聞く名の木も数多くあり見ているだけでも楽しい。1時間以上もうろうろしたあげくいくつかの候補を選び出し、結局5本の木を購入した。内訳は夏椿(ピンクシャラ)、ヤマボウシ、モミジ、ベニモミジ、ライラック、計8300円也。シャラは2m以上もある大物苗で3000円、他は1mそこそこで1000円前後。ほかにも気になるものがいくつかあったが、それは次回にするとしよう。見た目で良いなと思ったものを買い集めただけで、全体的なバランスも植える場所もまったく決めていない。次の祭日にはすべてを植えてしまう予定なのである程度プランを立てておかんとな。しかしこうやって木を選んだり、植え込む場所を悩んだりするのは楽しいことだね。木々を見ているとあれもこれも試してみたくなってもっと広い敷地が欲しくなる。大きくなるまでに何年も掛かるけど、育ててゆく楽しさがそこにはある。

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2008-04-26

吉兆?


今朝、妻が英語教室の準備をしようと離れのドアを開けると、ドアのヒンジのところに体調3センチにも満たないミドリカメの赤ちゃんが隠れていたそうな。この大きさからすると生まれたばかりと思うがいったいどこから来たのやら?ウチの敷地は南が堤防、西が草ぼうぼうの空き地、東が畑、そして北が公道に面しているが、北側を除いてはぐるりと柵に取り巻かれ基礎のブロック積みが2段あるので、このちびカメ君には越せないはずだ。じゃあ、公道側から入って来たのか?と言えばそれも考えにくいが周りの環境からするとカメがいても何ら不思議ではないので、まあ良しとしておこう。しばらくバケツの中で保護したあと娘たちと一緒に表の川に逃がしてやった。その時上の子が『カメさんはFamilyのところへ帰るの?』と言うから『そうだよ』と答えると、『この川はカメさんFamilyの川なんだ・・』とひとり言のように呟いていた。この子の中の『川』というものがこの時から変化して、彼女自身のものになったんだな・・そう感じた。

日本版聖火防衛隊の働きは単に警備という面から見れば大成功だったのだろう。円陣がごとく聖火ランナーを取り囲みまったく隙を見せず、数人の切り込みをも撃退したその様はまるで戦国時代の合戦で総大将を取り巻く近習達のようだった。反対に言えば馬鹿馬鹿しいほどの警備だったと言うことだ。いくらか混乱もあったが予想の範囲内でおさまったと言うべきなのか?そんな中、善光寺で行なわれたチベット武力弾圧による犠牲者の冥福を祈る法要には敬意を表し、皆々のご冥福をお祈りしたい。これこそが静かではあるが中国当局による人権を無視した武力弾圧に対する最も強力な抗議を表していると思うし、日本にしかできないことだと思う。ただ、この様子がちらりとしかTVで報道されず、政府によるコキントウ君訪日を控えて中国側に配慮した情報操作が行なわれていることを如実に示し、日本の報道機関のふがいなさに呆れ、憤るばかりなり。

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2008-04-25

厳戒


夕方遅くの打ち合わせで帰宅が遅れ家に帰ると、まだ21時前だというのに家の電気は消されひっそりとしている。上の子も幼稚園に行き始めてからは遊び疲れるようで以前よりもぐっと寝付きが良くなり、寝れないと言ってぐずることもほとんど無くなった。下の子はまだ夜泣きはするものの上の子の時と比べればなんてことはない。妻は子供を寝かしつけると言うよりはそのまま一緒に寝てしまい朝まで起きて来ない。起きるのも僕より遅いがよくあまり寝れなかったとこぼしている。僕から見ればそんだけ寝ていて何を言っとる!と言いたくもなるが、眠りが浅い人にとっては睡眠時間が長くても眠れた感じがしないのだろう。その点はかわいそうでもある。
テーブルに用意された晩飯をニュースを見ながらぼんやりと食べていると、長野市内の物々しい警備状況が映し出されていた。他県からの応援も受けて3000人規模の警戒態勢と言う。さあて、その警備陣の出張費用や宿泊代はいったいいくらなんだ?などと考えていると、やはりそれだけの税金を投入しているにもかかわらず、その税金を納めたものが参加することも見ることもできないなんて・・。中国を演出するのに我が邦が多額の税金を投入するするとは、まったく馬鹿げたことだよね。

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2008-04-24

総動員令


今頃聖火は日本に向け太平洋上を北上中なのだろう。それにしても人民のパワーは凄いものだ。世界中どこでも一声掛ければ何千人もの同胞が集まるなんて・・オーストラリアの聖火リレーには1万人ものサポーターが集まり何やら叫んでおったわな。ただその態度は相変わらずで、ほんと辟易させられる。数にもの言わせて他人がもの言うのを妨げようとするなんて、さすが人民だなと呆れ果てるね。
明日早朝、いよいよ聖火が日本入りするが果たしてどうなるだろう?日本としては他国と同じく聖火リレーに対して抗議するにしても、善光寺の為した英断のように静かだがしかし、鐘の音のように心の底に響くような、そんなかたちで抗議できないだろうか?騒ぎ立てるのは欧米に任せておけばいい、日本には日本のやりかたがをあるはずだ。もの言わぬ日本がその意志を態度で現す絶好の機会だ。
さあ、どんな動きがあるのだろうか?

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2008-04-23

Neo紅衛兵


ロンドン・パリでの聖火リレーに対する抗議行動とそれに伴う混乱を目の当たりにして、同じく聖火リレーを行なう各国がとった対策は稚拙なことに厳重に警備陣を配置した上で一般市民を閉め出して行なうというもので、こうなった以上聖火リレーを続ける意味などまったくない。それでも尚続けるのはひとえに中国のメンツを保ちたいが為であり、どうやら北京五輪そのものが中国のために行なわれるような案配になって来ている。おそらく中華人民のほとんどの者は北京五輪は『中国で』行なわれるとは思っておらず、『中国が』行なうものと捉えているのだろう。だからこそ他国から見れば馬鹿馬鹿しいほどの過剰な反応をして顰蹙を買ってまでも『オリンピックはやり遂げる!』との熱意に燃えているのだろうな。まあ、それはそれでよいが、チベットの人権問題はもはや誤摩化したり、隠蔽したりできるものではなく、オリンピックのような言わば国際的な晴れの舞台を成功させようと思うなら、やはりそれなりの真摯な態度を示さねばならぬだろう。今の流れを見ているとそんなことお構い無しに適当に誤摩化しておいて、あとは勢いに乗って『えいやっ!』とやっちまおうてな目論みが見え見えで、ほんとうんざりするが中華的と言えば中華的で、おそらくオリンピックに関して各国から苦情が殺到したとしてもチベット問題宜しく、『我々が行なっていることはすべて正しく、いつなんどきも大成功なのだ!それについて文句を言うお前たちが悪い』と大々的に宣伝し、それが中華的遺伝子を刺激して世界中に五星紅旗を打ち振る迷惑千万な人民を無限増殖させ、ふと気がつけば世界は中華帝国になっていた・・なんてことになるかもよ。ゲルマン人が大移動したのだから漢人が世界中に大移動を始めてもなんら不思議なことはなく、今回の聖火リレーを隠れ蓑に聖火防衛隊の名を借りて世界各国の隙を窺っていることは言うまでもない。

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2008-04-22

死と判決


山口県光市の母子殺人事件の容疑者に死刑判決が下された。僕は死刑には反対だ。如何なることがあっても人が人の命を奪うことなど容認することはできない。かと言ってこれはあくまでも第3者としての意見であり、もし自分がその事件の当事者であったならば間違いなく死刑を求めたと思う。しかしだ、被告の元少年が自分の犯したことを悔い、心から謝罪しなければたとえ彼に死を与えたとしても残された遺族がある程度報われるだけで、被告の死には何の意味も無い。それこそ元少年の死刑判決を受けて遺族の本村さんが述べた『社会にとってみれば、私の妻と娘、そして被告人の3人の命が奪われる結果となり、これは明らかに社会にとっては不利益なこと』と言う通りなのだ。ならば死刑じゃないなら無期懲役か?と言えば、今の日本の無期懲役は被告の更正を第一義としたようなもので、それはそれで尊ばれるべきではあるが、死刑を回避した唯一の極刑としては如何にも刑が軽すぎる。そこでアメリカのように本当の意味での無期懲役を導入してはどうか?と思う。凶悪犯罪に対しては懲役200年なんて言うのもざらにある。実質残りの人生を刑務所で送るという意味で、これならばいくらか遺族も報われるのではないか?と思うが、どうだろうか?それともあくまでも死を求めるのか?

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2008-04-21

群集心理


チベットのラサにあるセラ寺に武装警官が夜襲をかけ、多数の僧侶を拘束したらしい。これほどチベットの人権問題に世界各国が注目している中での強硬措置はいったい中国に何をもたらすのか?おそらく世界の反発を予想して、押さえ込めるとの読みから行なわれた行動だろうが、そんなことは許さない。徹底的に抗議する。マレーシアのクアラルンプールでは聖火リレーのスタート地点で『Free Tibet !』と叫びチベット国旗を掲げようとした子供を含む邦人3人が中国系住民に取り囲まれもみ合いになったそうだ。理解し難いのは中国国内にいる人民らは当局の完全な情報操作によって偏った報道にしか接しない為、盲目的な愛国主義に陥ってしまうことはある程度理解できる。しかしながら海外に拠点を置く華僑などはあらゆる方面から見た情報に接しているにもかかわらず、彼らの行動を見る限り国内の人民たちと何ら変わりが無く物事を客観的に捉える能力を失っている。そこにあるのは過剰な同胞主義と赤い旗を振り続ける愚かな連中だけだ。例えばパリでの中国系や中国人の抗議デモはそれらを見たら世界はどうするだろうとの打算もなく、感情的で見る側に嫌悪感を催させるものだった。チベット問題に関しては明らかに非があるのは中国当局側であるのは歴然とした事実であり、その事実を容認せず一人よがり的な主張を続ける華僑、留学生らの愛国主義的行動こそ中国そのもののメンツを潰し、立場を危ういものにするはずだ。

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2008-04-20

晴天


これ以上にないというほどの好天に恵まれ新緑も映え、朝から非常に気持ちが良い。相変わらず庭仕事は溜まっているが今日は稲沢の植木祭りを見に行くことにして早々に家を出る。この植木祭りはだいぶ前から気になってはいたもののその頃はアパート住まいで、良い木があっても植えることができないため余計ストレスが溜まるだろうと先送りにしていたのだ。楽しみにして会場に行ってみると神社の参道脇にずらりと出店が並び、ところ狭しと植木が並べられている。見たことも無い木も多く『ほほ〜』などと感心しながら店を冷やかして歩くのも面白い。売られている植木の値段も幅があり数百円のものから何万もするようなものまである。ただ、ざっと見て気になったのは値段がそんなに安くないということだ。最近はホームセンターに足繁く通っているので大概の相場は把握している、それから見ても割高感があるように感じられた。いわゆるお祭り価格というものかも知れないが、植木祭りで廉売市をやるからといって無条件に安いとは限らないのだ。とはいえ祭りゆえ、交渉次第ではぐっとお得に買えるかもね。
植木祭りはもっと規模が大きいかと思っていたがそう大したものでもなく、何も買わぬまま1時間もかからず見終わってしまい物足りなさを感じたな。帰りに近くの公園でピクニックをして青い空を見上げながらリラックスすることができた。それだけで今日は十分なのさ。

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2008-04-19

関係ねえか?


先日名古屋高裁で航空自衛隊のイラク支援(軍事)活動が憲法違反であるとの判決が出た。それを知ったときは驚いたが本来当然と言えば当然のことで、今までそういう判断が為されて来なかったことが異常だったのだ。その判決に対する政府の反応は『憲法違反との判決が出たが政府としての認識は違っており、今まで通り活動を粛々と行なってゆく』というもので、要するに司法判断なんて関係ねえよと言いたいのだ。事実防衛省の幹部は『そんなの関係ねえ』とまで言っているし、衆議院議員も『その判事は問題のある人間だった』なんて言っている。じゃあ、憲法とはなんね?司法とはなんね?国の司法機関が『違反であると』判断したことに対し、『関係ねえ』と言い切りそれがまかり通ってしまうなら憲法のある意味も無いし、司法府の存在意義もない。これは非常に危険なことだ。国は過去の過ち云々と言ってはいるが今回のことでまったく反省していないことがはっきりと露呈した。憲法第9条の解釈をめぐってワイワイやっているものの、とどのつまりは『そんなの関係ねえ』と言ってしまえばそれまでのこと。政府が司法判断を『関係ねえ』と言いつつ、国民には『決められたことは守りなさい』という。そんな馬鹿げたことがあるだろうか?いくら子供にゴミを捨てちゃいかん!と言ったところで、大人が平気で捨てているなら言うことを聞くはずが無い。少し前、『品格』という言葉が流行ったが、我が政府はほんと品がなく、格もないなんて愚かな政府なんだろう。

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2008-04-18

根気と辛抱


家に帰ると妻が不機嫌な様子で『もう諦めた!信じられないくらいひどい』と訴えて来た。どうしたのか?と聞いてみると今回の大雨で雑草が大いに成長し、あれだけ根気よく取り除いたはずのスギナが何倍にもなって出現していると言うのだ。今日も雨の合間を縫ってせっせと抜き取っていたらしいが、そのあまりの数に絶望し、とうとう除草剤使用しかないとの結論に達したらしい。そして机の上には『glyphosate』と大書きされた紙が置かれており、それを使えばスギナを殲滅できるのでは?とアメリカにいる実父からアドバイスを受けたので、明日早速買って来るように!ということになった。早速そのグリホサートとやらを検索してみると出て来る出て来る、ほとんどが除草剤関係のもので要するにスギナの地下茎をも確実に死滅させることが可能な薬品ということだった。ただし、書き込みを見てみると良く効いたという人もあればダメだったという声もあり、いろいろやってみないと結果は分からないそうだ。個人的にはやはり除草剤は避けたいと思うのであとは根気よく見つけては抜いてゆくしかないのだが、そういう地道で辛抱のいることがまったくダメなアメリカ人にとっては非効率で非合理的にしか感じないのだろうな。いくら薬品が劇的に効いたとしても隣は一面にスギナの生い茂る空き地のため完全に死滅させるのは無理というもの。土壌のアルカリ化という手もあるがこれも効力は長続きしない・・・。ならばやっぱり地面に這いつくばって1本1本取るしかないやんね。


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2008-04-17

義母帰国


今朝義母が帰国の途に着いた。今回は2ヶ月に及ぶ長期滞在で日々のこまごまとしたことまで手伝ってもらい、大いに助けられた。特に下の子は始めはなつかず泣いていたものがここ最近は母親よりもGrand-ma(おばあちゃん)にべったりで甘え放題、1日に何回も同じ本を読んでとせがみ義母を困らせるほどだった。そのためかいつもよりアメリカに帰るのが寂しいようで、昨夜はなんども溜め息をついては子供たちに『Grand-maは明日アメリカに行っちゃうよ。夏に会おうね』と繰り返していた。義母も仕事をリタイアしたあとは悠々自適で日がな読書したりして過ごしているようだが、疲れることがないせいか寝付きが悪く睡眠が短いとこぼしていた。それがこちらに滞在中は子供たちの面倒やらでのんびりする間もなく、しっかり疲れるので良く眠れていいと言っていた。アメリカのように個々の独立心が強く子供夫婦と一緒に暮らすケースが少ない環境から来て、2ヶ月も滞在するということを義母はよほど気にしていたようで、洗濯干すのも皿洗うのもほとんどを買って出てやってくれた。今日も別れ際には僕を抱きしめて『こんなに長い間滞在するのを許してくれて、本当にありがとう』と感謝されたほどだ。いや、むしろ感謝するのはこちらの方で、3月中は僕の帰宅が遅かったため妻に大きな負担となるところをすべてサポートしてくれて、妻も適度に自分の時間を持つことができ、育児のストレスを溜めるようなことはなかったようだ。子供たちにとっても常に相手をしてくれる人がいるのがうれしいらしく終始ご機嫌だった。その義母が去り、取りあえず今日は平穏だったが、さて明日からはどうなることだろう?

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2008-04-16

愚か者たち


チベット人権問題に対する中国政府の反応は他の国の人々からすればおそらく理解不能で、矛盾だらけで、まったくもって傲慢にしか見えないだろうが、当の中国政府にとっては至極あたり前のことでしかないから余計この問題は根が深い。中国側からしてみれば反対に抗議行動を行なう方が異常としか見えないのだろう。その政府見解にまんまと人民が乗せられているから質が悪い。こんなことを続けておれば他国からは白い目で見られ、『だから中国人どもは・・』なんて思われても、彼らの思考回路からすると『そんなことを思うお前らが悪い』としか感じないのだろうな。
さて、その中国政府よりも更に愚かなのは我が邦の政治家ども、先日トランジットで訪れたダライ・ラマには会わないのに、今日はわざわざコキントウ君に会うため大陸を訪れ、訪日を成功させるだの、大歓迎だなどとおだて上げる始末。この愚かさには呆れ果て他国に対しても恥ずかしき限り、日本にとってはチベット人の人権なぞどうでもいいことなのだ。要するにコキントウ君を丁重におもてなしすること、その一点でしかない。そんなことをすれば日本は人権問題について中国と同様と思われても仕方が無い。


For The People Of Tibet

2008-04-15

BB光


ウチはADSLと言えども回線速度がやたらと遅く、下りで平均150kbほどしか無い。これではISDN回線に毛が生えた程度で使用感は極めて悪い。しかも普通のADSLサービスではADSL信号が回線の状態が良くないためかモデムまで届かず、仕方なしに長距離に強いというリーチDSLを導入しているが、それでもたったこれっぽっちの速度しか出ない。なので動画なんてまともに見ることができず、コマ切れでしか見れない見苦しさのため見ないことにしている。状況を改善するためには光にするしかないとはいえ利用料金が高いのでずっと思案中なのだ。今日はたまたま新年度になったことだし料金の見直しがなかったかと思いチェックしてみると、料金はそのままだがTVパッケージなるものがあり、更に詳しく見るとYahooであるためかTVプログラムの中にかなり多くのアメリカのドラマなどが含まれており、主なもので『24』『Cold Case』『Dr.House』『Numbers』『CSI』『ER』とお気に入りのものがずらりと並んでいる。その他にもKidsチャンネルとして『Nickelodeon』があり、子供たちの大好きな『ドーラの冒険』『ブルーズ・クルーズ』も見れるらしい。これらのほとんどはおそらくアメリカよりも1シーズン遅れて放映されるのだろうが、今の現状アメリカでDVDに焼いたものをその都度送ってもらうよりはかなり手間もコストも省けて良さそうに思える。妻にも『こんなんあるよ』と見せてみると、『ああ!これも、これも好きっ!』と上に書いたもの以外にもお気に入りのものが含まれていたようで昂奮してしまった。実際TVを見る時間なんかほとんど無いのでいくら好きな番組がやってようが関係ないとはいえ、インターネットが快適に使え尚かつ好きな番組を見るチャンスがあるというだけでもかなり魅力的ではあるな。さて、料金だ。Yahoo光ホームTVパッケージで月額7234円+BBフォン光1732円で約9000円。現状がリーチDSL+BBフォンで3374円+NTT基本料1687円で5000円ほど。かなり差はあるが回線速度の向上と子供や妻の喜び度を考えると払ってもいいかな・・とも思う。

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2008-04-14

井の中の蛙ども


当局の都合の良いように情報が操作され、制限されている中国においては様々な角度から物事を見る事自体が不可能かも知れない。しかしだ、いくら先のパリでの聖火リレーで激しい抗議を受けたからといって、まるで復讐するかのようにフランス製品の不買運動を行なおうなんて、これはもう単なるアホだろう。そう、単なるアホならそれはそれで良いが、嫌味なのはこういう行動を起こせば当事国(この場合フランス)は慌てるだろうとの読みで行なわれており、その読みの通り当事国が慌てているから人民の思う壷でまったくだらしが無い。結局は金におもねって尻尾を振るだけのことで、そこには『自由、平等、博愛』の精神など最早や感じられない。ここは一つ、で〜んと構えて人民どもが何するものぞ!と、やりたいだけやらしておけばいいのさ。当局側もあまりの過熱ぶりに過激な書き込みなどは削除しているらしいが、そもそもその過激さを育て、人民に植え付けたのは当局、お前たちだろう!いずれ中国政府は自分達が作り上げたこの『人民』らによって内部崩壊し、自然浄化される運命なのだ。歴史はそれを繰り返して来た。

For The People Of Tibet

2008-04-13

スギナの森


天気予報をまったく見ていなかったためよもや雨が降って来ようとは想定外で面食らったが、キュウリの植え付けを終えたあとで降り出したのでありがたい恵みの雨になった。そのキュウリ、週末に近所の巨大市場に買物にゆくと早くも数種類がひと苗78円で売られており、2種類をふた苗ずつ購入。おそらく病気などでやられるだろうから、時期をずらして買い足す予定。キュウリに挑戦するのは始めてなので楽しみだ。
今日もほぼ1日庭で蠢いていたのだがそのほとんどはスギナの除去作業。手スコの使い過ぎでまめができたがバケツ一杯取り除いても今晩の雨で一層攻勢を強めて来るだろう。地下茎で繁殖する植物はほんと厄介で地上に出て来た分だけを除去しても次から次へと出現し、まったく切りが無い。ならばとシャベルで深堀して根をとことん取り除いても、かき回した土の中に僅かでもスギナの根の残骸が紛れ込んでいたら無限増殖的に発生し、まさに絶望的状況に陥る。最近では悲観的になってきてホームセンターに行くと『根こそぎなんとか!』てな銘柄の除草剤をついつい手にしてしまう。自分としては除草剤を使う気は無いが、使う人の気持ちも最近は分かるようになって来た。ただ、一見強力そうな除草剤も説明を呼んでみると、スギナに関していえば散布した年は排除できるものの地下茎までも壊滅させることはできないらしく、結局は一時しのぎでしかないようだ。
スギナを除去しながらふと思うのは『風の谷のナウシカ』の「腐海の森」のこと。恐るべき繁殖力で次々と街や村を呑み込み壊滅させ、瘴気を放って人の住めぬ地に変えてゆく・・しかしその『腐海の森』も実は人間が汚したものを取り込んで分解していたというくだり。このしぶといスギナも実は何か大きな役割を担っていて、それでこんなに繁殖しようとしているのでは?と考えてみたが、馬鹿馬鹿しくなってやめた。とにかく見つけたら即排除する。これを2〜3年根気よく続けていたらなんとか壊滅させれるのでは?と期待しているがどうなるやろね。

チベット問題は人ごとじゃないと思われる方、心を痛めている方はご賛同ならば下のサイトよりご署名下さい。
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2008-04-12

子供たち


毎週土曜は妻が離れで子供達に英語を教えている。教えていると言うか英語で遊んでいると言った方がいいかな。その子達はいずれも以前勤めていた英語教室の教え子達でいろいろな理由からウチに来るようになったもの。始めは上の子を入れて4人だったのが、この春からは一気に増えて8人になった。離れの広さや1人で面倒を見切れるバランスの限界が妻によると8人までということ。今はぴったりで推移しているがさすがに大変そうで、終わったあとは放心状態になっている。普通の英語教室のように1クラスの人数が多くても1時間ほどで終わってしまうならなんとかさばけるらしいが、それでは英語などとても憶えれるものではなく自分で企画したものをやる時間もない。ということで妻は5時間かけてやっている。もちろん間には昼食もあるしお菓子の時間もあり、要は幼稚園でやっていることを土曜にすべて英語で行なっていることになる。それだけの時間8人もの子供の面倒を見るのはそりゃー大変だろう。やっている様子を見てもとても自分ではできるものではなく、その辺りはすごいな・・と感心する。今日は皆でひまわりとアメリカお化けカボチャの種を植えたそうだ。離れどころか庭全体も教室、そのための作業は僕の担当。

2008-04-11

誇り


サンフランシスコでの聖火リレーの顛末は何ともお粗末で、そんなんやったらやらぬ方が良いと言うか、そもそもこんな状況ならばやる意味さえ無いと思う。いくら混乱を避けるためとは言えこそこそと逃げ隠れ、人けの少ないところや高速道路の高架上を走るとは本末転倒の馬鹿さ加減にほかならないが、尊大中国政府は大成功だったと言っているようでこれまた救いようが無い愚かさだ。
サンフランシスコは全米でも屈指のリベラルな土地柄だけにどんな展開になるだろうかと注目していた。ところがこの結果だ。確かに混乱を避けることは重要なことだ、でも既に聖火リレーはチベットの人権問題を象徴するものに成り代わっていたのに、それを承知でこの問題から逃げようとは!器の小さき1人の市長が決めたこととは言え、サンフランシスコにとっては大きな汚点となったな。
ある女性が言っていた『なぜこそこそ逃げるようなまねをするのか?ここはサンフランシスコなのに!』と。その言葉からはアメリカを代表するリベラルな街に住む者としての誇りと意志が感じられ、そういう誇りを持てることが羨ましかった。

2008-04-10

初日


今日は娘の幼稚園初日。6時半に起きるように声を掛け、実際寝床から出るのは6時45分。7時頃から朝食を食べさせ50分には外でバスを待つ。ぐずりはしないか?と心配していたが寝起きは良かったようで朝食もきちんと食べて出て行ったようだ。僕の方が20分ばかり早く家を出るので見送りはできなかったが明日も大丈夫だろう。ただ、今日は2時間ほど幼稚園にいただけなのによほど楽しかったのか、はたまた違う環境で昂奮してしまったのか、9時には床に入れたのに10時過ぎても『Daddy〜、寝れないよ〜』と起きていた。こうなると明朝ちゃんと起きれるかが心配だな・・。妻によると幼稚園から帰って来たあとは日本語で話しながら1人遊びをしていたそうな。普段は英語なので幼稚園ですぐに感化されたのだろう。子供は順応力がずば抜けているね。しばらくするとまた英語に戻っていったが、寝る間際まであらゆるものを指差しては『あれはJapaneseで何?In English?』と聞き返していた。かなりの刺激を初日の数時間で受けたようだ。

2008-04-09

何回目かの結婚記念日


幼稚園の入園式も終わり、さて会社へ出ようかと思っていると、すかさず妻が『今日は結婚記念日なんだけど!』と言う。そうか、すっかり忘れていた・・ということで今日もお休みをもらい、これで都合3週連続で出勤日が2日しかないという夢のようなことになっている。そんなパターンに少し慣れて来ると働くのは週に3日あれば十分だな・・と思えて来る。その分収入が減ったとしても得るものの方が大きいと考えてはいるが現実は違うかね?
記念日だからと休みを取ったものの特別何をするという予定も無く、いつもの週末のように公園へ。平日の公園は良いもんだね〜、全然人がいない。土日はごった返すようなところでも人影はまばらで、弁当を食べる場所もそこら中にありシートも広げ放題だ。いくつかある乗り物も並ぶことなく乗り放題。おかげで子供達は大喜び、大人も一緒になって遊び回り、休みを大いに満喫できました。
明日は幼稚園登園初日。8時前にお迎えバスが来るのでそれまでに準備をしないといけない。今までのリズムとはまったく違うので早く慣れてくれれば良いんだけどね。

2008-04-08

早くも・・


心配していた雨も明け方には上がり、まだ雲は多いものの薄日も射して来た。幼稚園は近所なので手を繋ぎ歩きで向かう。この子にとっては一つの節目を迎えた訳だが、生まれてからここまで何と早かったことか・・これから社会人になるまではずっと学校での生活が続き、今までのように一日中家にいて母親に甘えていることもできなくなるわけだ。そう思うと不憫な気もするが、これも通らねばならぬ道。まずは友達をたくさん作って思いっきり遊んで来て欲しい。
今年度、年小組に入園するのは約100名。その子達が一斉に集まっての入園式だからそりゃー凄いのなんのって!必要事項の連絡などで話が長くなると、皆の集中力はプツリと切れて大混乱。走って逃げ出す者もあれば床で泣き叫びながらのたうち回っている者もある。結局2時間ほどで終わったが何もしていなかったのに大いにくたびれた。こんなことを毎日続けるなんて保育士の人たちもさぞや大変だろうね。

2008-04-07

もう一手


今晩の激しい雨と風で桜のほとんどは散ってしまうだろう。やはりなにか寂しい感じはするものの花散れば若葉萌え、生命が一気に爆発する。確かにそこら中に植えてあるソメイヨシノがずっと満開のままなら、これほどうんざりさせられる花も無いだろうな。散りぬるゆえの桜花。
3人目を妊娠しても問題ないかどうか?の検査結果を聞きに妻と赤十字病院へ出向く。間接クームスの検査結果はネガティブで問題無し。産婦人科医は『この検査結果なら妊娠されても問題ないでしょう。良い報告をお待ちしています。』とまで言ってくれた。まだつくるかどうかなんて決めてはいないが妻はたいそう喜んでいたな。『やっぱりそうだった!』と自分が調べた結果通りで納得しつつも、なぜ2人目妊娠中にポジティブの検査結果が出たのか?それだけは医師に聞いても分からず、通常はあり得ないことなので検査機関側の検査ミスではないかと言うことしておいた。良かった良かった。
明日は上の子の幼稚園入園式。雨男の本領発揮で大雨を降らすところだったが、晴れ系の助っ人を何人か頼んだおかげでなんとか上がってくれそうな案配になって来ている。さあて、どうなるかな?

2008-04-06

花見が時


今が花の盛り、さあーっと吹き抜ける風にひらひらと散る様は何とも言えず心に響く。近所の堤防はそれはそれは見事な桜並木だが今日は日曜、当然のごとく多くの人で賑わい狭い道なのでたちまち大渋滞。乱暴な運転の者もいてうかうか桜に見とれていると轢かれてしまいそうだ。こんなときぐらいどっかに車止めといて歩かんかい!と言っても無駄なこと。そんな輩はほっといて人の少ない神社の境内のこれまた見事な桜の下で、弁当広げてわいわいと花を見上げて喰う飯にちらちら桜が散り入って、ああ、春だな〜と長嘆息。花が終われば新緑の季節。僕の一番好きな季節でもある。
すべては眠りから覚め、一気に成長する。その力を僕も貰おう。

ファミレス礼賛?


ファミリーレストランという定義は?てなことを考え始めたら切りが無いので置いといて、久しぶりに(ウチの家族だけで行くのは始めてだな)メシでも喰おうかと行ってみると、それまで気づかなかったがお子様メニューの中に『アレルギー体質のお子様に』というものがあり、卵、乳製品、そば、小麦、大豆など主なアレルギー原因物質(アレルゲン)を使用せずに作りました・・とある。しかもその内容は普通のメニューのものと変わりなく、値段も同じだ。マヨネーズさえも卵を使ってないとあるがいったいどうやって作るんやろね。そんなことを話しているとすぐに持って来てくれた。量は思っていたよりもかなり多めでちびっ子なら2人分はある。そりゃーファミレスのものだからかなりカロリーが高そうだが、よほどおいしいのか2人ともがっついて食べていた。下の子の様子も変わりなく大丈夫のようでひと安心。普段外で食べるときはうどん屋、回転すし屋など混ぜ物(原材料)の少ない店を除いては下の子用の弁当持参が必須なので、アレルゲン対応メニューがあると弁当を作る負担もなく、大いに助かる。子供達が食べきれずに残したものを食べてみたがおいしく、味に変な誤摩化しも無かった。これならちょくちょく利用しても良いなと思う。ちなみに店はCoco's(カレー屋ではない!)で、妻によるとガストにもアレルゲンメニューはあるがCoco'sの方が一段上手と言うこと。その辺りの調査はさすがだね。

2008-04-04

めぐりめぐって


昨日はある現場の指名入札があったので今日あたりいろいろな情報が集まっているだろうと出社したものの、どうも様子が変だ。現場が動き始めるという緊張感も無いし、そのことについて誰も触れないのだ。そこで聞いてみるとどうやら例の暫定税率期限切れに伴う道路特定財源見直しの影響で国土交通省発注の道路工事を一時凍結することになり、入札も無期限延期となったそうだ。この動きは各県でも見られ軒並み新規物件は一時凍結される可能性が高い。そうなれば企業側としてはなんの打つ手もなく、ただ手持ち無沙汰に指をくわえて待つほかは無い。この先の政局の行方次第で現場の動きは大きく変わって来るだろう。こうなってくると体力があるところだけが生き残り、運転資金に窮しているところなぞは真っ先に消えてゆくと思う。ガソリンの値がだいぶ下がったと喜んではいたが、結局自分の仕事に跳ね返って来るようじゃたまらんね。さあて、いつ指名が来るのかね?

2008-04-03

偵察


自分で家を持ち庭や畑をいじり出すと、よそ様はどうしているか?が気にかかり、Jackieを散歩しながらいろいろと偵察し勉強している。特に畑に関しては奥が深く作物の播き時、植え時から始まって、畝の幅や高さ、蔓ものの作物ならその取り回し方など自分では見よう見まねでそれなりにはできていると思うが、人の畑を見て『そうかこんなやり方があったのか!』と感心させられることばかりだ。外見上はまねることでさも立派な畑に変身できるものの、じゃあ土作りはどうか?と言われるとこれは難しい。定番の苦土石灰、油粕、牛糞、鶏糞、バーク堆肥などを僕は使っているが、分量などはてきとーでやり過ぎなのか足らないのか?もともとの土に対してそれだけで良いのか?その辺りのことが皆目見当がつかず、とにかく『やってみるべ』と結果待ち。それで旨いことできたら良しとするさ。

2008-04-02

5年ぶりのDentist


先日歯を磨き終わったあと何気なく鏡を間近で覗き込んで歯の様子を見ると、ずいぶん前に詰め物をした周辺が何となく黒みを帯びているようだ。『これはやばいかも・・』ということで、痛みもないがまずは診察を受けに行くことにした。だが、歯医者など滅多に行かないので良い歯医者を知らないし、5年前の歯医者はまったくダメだったので当てがなかった。なのでネットでいろいろ検索すると口コミランキングなるものがあり、評判の歯医者などを載せているがいまいちそれが信用ならんのだ。裏での情報操作も行なわれているように感じられ、結局ネット情報は使わないことに。自宅から歩いて行ける距離に歯医者はあるが、外見だけで判断するとあまり良さそうには感じられない。とはいえ行ってみないと何も分からないし、娘が春から通う幼稚園の園医でもあるというので偵察をかねて侵入を試みる。
まずは歯科医に歯を見てもらうと案の定すでに何カ所か虫歯にやられているそうな。その中でも以前被せものをした箇所を優先にやるというのでされるままに削られていると、詰め物を除去したあとがやはり全体的にやられていると言う。そこの虫歯を削り、歯形を粘度で取って今日は終了。次回は来週ということだがいったいいつまで続くんやろか?

2008-04-01

混乱


ガソリンに対する暫定税率撤廃による混乱は各地で起きているようで、価格据え置きや赤字値引き、変動価格まで登場して店側の狼狽ぶりも甚だしい。それにしてもガソリンスタンドの店長が他店の価格を調べるためにドライブしながら『お、ここは下げちょる!』なんてやってる様はいかにもアナログ的で笑わせてくれる。ウチのプレマシーも燃料が空っけつだったので給油を余儀なくされたが、いつものスタンドでもし価格据え置きのままなら、あまり距離を乗らないことだし半分くらいにしておこうとあらかじめ決めていた。そして昼頃妻からメールがあり、なんとなじみの店では122円まで下げていたと言う。ちょっとこれには驚いたな。まあ、安いに越したことは無いがよもやこの地方都市で初日からこれだけガツン!と下げるとはね。競合店はどうしてるんだろう?との疑問も湧くが後日チェックすることにしてひとまずロードスターも満タンにしとくかね。しかし、いったん120円台まで価格が下がり再可決によって再び150円近くにまで値段が上昇すれば皆の反発も激しいだろうな。