2021-10-31

ご近所さんでハロウィーン・パーティー













一昨日、妻の英語クラスのハロウィーン・パーティーをやったばかりだが、今日は近所の子供たちが我が家に集まって地元のハロウィーン・パーティーを行った。近所の子供たちといっても総勢で16人もいたから大したものだ。で、何をしたかといえば外で様々なゲームをしてお菓子をもらうという仕組み。一番下の子は年長さんで上は高校生といった顔ぶれという幅のある構成だったが、上の子たちが下の子をサポートしながらうまいことやってくれた。ここでもやっぱり一番人気だったのはピニャータ(くす玉)割りだ。ピニャータの中にはお菓子が仕込んであり、吊るしたピニャータを順番に棒で叩き、割れたらお菓子が飛び出すというもので、これは本当に子供たちに大人気。大きい子たちは目隠しをしてピニャータ割りに挑戦し、みんなでワイワイと大いに盛り上がっていた。その後は近所を練り歩いてTrick or Treatをしてハロウィーン・パーティーは終了した。

コロナの影響で様々なことが中止され、鬱屈していたであろう子供たちも今日は皆で集まっていろんなゲームを楽しむことができて喜んでくれたんじゃないかな。こういう機会は大切だな、と改めて思ったね。

2021-10-30

アケビを喰う













久しぶりにアケビの実を口にした。昔オフロードバイクで山中を走り回っていたときはよくアケビを見つけて食べたものだが、山に行くことが減った今ではアケビを口にする機会もなく、その存在すら忘れていた。ところがいつもJackieの散歩をする堤防で、ふと脇に生えている雑木を見上げると、15cmほどもある立派なアケビの実が成っているではないか。確かに以前からアケビの蔓が雑木に絡んでいるのは知っていたが、よもやそんな立派な実を付けようなんて思ってもみなかった。さっそくもぎ取って持ち帰り、妻や娘たちにも見せてあげた後で数年ぶりに食べてみた。その甘いことと言ったら!アケビの実の可食部はそのほとんどが種で、その種の周り部分を濾し取って食べるというもので、他の果物と比べ非常に食べにくい。それでもその甘さはかなりのもので、猿が好んで食べるのもよく分かる。

こんな身近なところでアケビを収穫し食べれるなんて驚きだね。いやむしろ、こういった植生がこの辺りの本来的なものということかもしれない。市街化したことで本来の植生が堤防側に押しやられ、その名残の部分が残っていると捉えた方がいいのかも知れない。

2021-10-29

Halloween party













今日は妻の英語クラスのHalloween partyの日。例年のように親父殿にも参加してもらって子供たちが楽しみにしているTrick or Treatを盛り上げる。今年はカボチャが不作で全く収穫できず、カボチャをくり抜いてJack o' Lanternを作ることもできなかった。それでも毎回大人気のピニャータ(くす玉)割りではみんなが大いに盛り上がり、大はしゃぎでやっていた。いまだに学校では静かにしていることが求められ、なかなか発散する場がない中でのハロウィーンパーティーは、そんな子供たちの鬱憤ばらしにはちょうど良かったんじゃないかと思う。

今日最後のTrick or Treatでは自分も化け物に仮装して子供たちにお菓子を配ったよ。お菓子をもらった時の子供たちの喜び様がとてもよかったね。

2021-10-28

旅に出たくなります













なんだか妻を含め女の人の機嫌を損ねてしまうと大変なことになる。こちらは全く怒らす気は無いのになんの都合か怒り出すもんだから、こちらもついカッときて応戦してしまう。そうなるともう泥仕合の始まりだ。そういったことのきっかけはほんとつまらないことなのに、何でこんなことになるんだろうと毎回思う。こんなことならひとりでの生活の方がよっぽど楽だと思うことさえある。妻とのケンカの場合は娘たちが味方してくれるようになったので精神的には随分楽になったが、自分たちが喧嘩をすることで今度は娘たちにストレスをかけていることが申し訳なく、できるならこんな事態には陥りたくはないと思っているのに何でだろう、やはり人として未熟だから同じことを繰り返してしまう。もうね、こんな気持ちの時はほんとひとりで旅に出たい。好きなところへ行っていろいろと考えたい。そうすれば何かが変わるなんて思ってはいないが、少なくとも自分のそういう欲求が満たされることで、もっと寛容になれるかもしれないと、ため息まじりに考えている。

2021-10-27

惰性













日本の選挙における低投票率は驚くべきもので、もはや低投票率であることが当たり前とさえ受け取られている。こんな低投票率で選出された者どもが国民の意思を代表しているとは思えないし、そんな連中が寄り集まって何かをやろうとしたところで、まともなことができるはずもない。

惰性というものは居心地の良いもので、多くの人々はできることならこのまま問題なくいってくれればと考えるはずだ。しかし為政者たちは人々のそういった心理を巧みに利用し、波風立たぬ『事なかれ政治』を続けることで政治への関心を失わせ、低投票率を実現し、それを常態化することで盤石の政治基盤を作って来た。ある意味それを実現できたことは巧みなことだったとは思うが、それがこの国にもたらした悪影響は計り知れない。

人々はもはや習慣化されたこの惰性から逃れることを望まず、ただ傍観するか無視するだけになってしまった。その行為のもたらす結果がどうなるか考えもしないで・・


2021-10-26

今はそっちじゃないやろに













衆院選挙が週末にあるというのに報道は眞子さんの結婚のことばかり。実際結婚のことなんかどうでもいいやんか。いま大事なのは衆院選で誰に投票するかということじゃないのか。こういったところを見てもこの国の劣化度がよく分かる。この結婚報道に偏向するメディアの流れはおそらく静岡での参院補欠戦の敗北でも分かるとおり、与党に不利な状況を伝える報道を出来る限り結婚報道で上書きし、曖昧にさせようという魂胆だろう。多くの国民はそんなこと考えもせず、結婚報道を見て好き勝手な意見をあれこれと言い、肝心の選挙のことなんか忘れてしまっている。自分たちが与党の思い通りに操られているとも知らずにいる、その脳天気さがいずれこの国を滅ぼすだろう。

2021-10-25

15th Birthday













次女が15になった。

あんなに小さかったのに今では長女とほぼ変わらぬ身長となり、二人で仲良くわいわいきゃあきゃあしている。今年は高校受験なので頑張っているが、まだどの高校にするのかは決めていない様子。まあそれはギリギリまでじっくりと考えるが良いさ。

誕生日プレゼントはコンピュータミシンをあげた。5年ほど前に長女のために買ったミシンをここ数年は次女が使っており、それが最近調子が悪いと聞いていた。そんなところ、コストコでブラザーのミシンが販売され、どうしようか迷っていたが先日2千円引きとなっていたので衝動買いしたのだ。そのミシンを受け取った時の次女の喜び様は想像以上だった。『めちゃくちゃ嬉しい!』と大喜びしてくれて、あげた方も嬉しくなったよ。これでまた作るものの幅が広がったんじゃないかな。

2021-10-24

クサガメよサラバ













春に畑で見つけてそのまま育てて来たクサガメの子を、本格的に寒くなる前に表の川に逃してやった。カメを冬の間も水槽で飼い、冬眠させることなく越冬することも今まで何度かして来たが、そのためには水温を常に36℃程度に保つ必要がありなかなか手間がかかることや、水温調整ヒーターが故障したりして亀が死んでしまう事故も起きるなど、それなら自然のままに任せようということになり、いつも可愛がっていた三女が納得するのを待って逃してやることにしたというわけだ。

最近は気温がグッと下がって来たものの、今日は日差しもたっぷりで暑いくらいだったのでカメを逃してやるにはいいタイミングだったと思う。今季は気温が高めの日が続いていたこともあって川べりの水草などもしっかり茂っており、身を隠したり冬眠したりするには良い環境が残っていると思う。あとは子ガメの生き抜く力に任せるほかない。今回逃した子ガメは今まで飼って来た子ガメたちよりどうも成長速度が遅いようなので、その点だけが心配でもある。なんとか無事冬を超えてくれることを願うばかりだ。



2021-10-23

今夜も焼き芋













このところルーティンになっている週末の焼き芋を今日も天気がいいので行った。

焼き芋をするにはまずは芋からということで2カ所を掘ってサツマイモを収穫し、それをダッチオーブンに入れて夕方5時から火を熾し、約1時間で焼き上げた。これで3回目なのでダッチオーブンに入れる芋の大きさと量によって大体どれくらいかかるかなどの要領がだんだんと分かって来た。日が暮れると随分気温が下がってくるが、こういう時にカマドの火に当たっていると本当に心地良い。揺らぐ炎を見つめていると心が落ち着いてくる。そこにサツマイモの焼ける香ばしい匂いが漂ってくるのだから、これはもうたまらない。

そして食した焼き芋は格別美味かった。ただ毎週末焼き芋をしているので『たまにはベイクポテトにしようか』と尋ねるも、サツマイモ大好きだからこのままでいいとのこと。畑のサツマイモはまだ半分も掘っていないので、まだしばらくは焼き芋が楽しめそうだ。

2021-10-22

カミキリムシとの根比べ













これからミカンが美味しい季節だが、今年はカミキリムシの食害がひどく、2本の温州ミカンの木の根本がカミキリムシの幼虫に激しく喰われ、そのうちの一本は根本の樹皮をぐるりと一周喰われてしまい、おまけに幹を貫通する食害まで受け、幼虫は駆除したもののもはや復活することは無いと判断し、残念ではあるが伐採した。柑橘系の果樹やイチジクにとってほんとカミキリムシは厄介な敵だ。成虫は枝の表皮を齧って枯れさせてしまうし、幼虫は先に書いたように根本の幹を食害して木自体を枯らせてしまう。カミキリムシの食害が原因で枯れたミカンはこれで3本目。いずれもある程度の大きさにまで育ち、これからの収穫を楽しみにしていた矢先にやられてしまった。苗を植え、5年ほど育てては枯れるという繰り返し。ほんと自然とは厳しいものだ。それでも諦めずにまた苗を植える。それが自分のすべきことだから。

2021-10-21

中国・ロシアそして北朝鮮













分かり切ったことだったが今回も国連は北朝鮮のミサイル発射に対して意見をまとめることができなかった。これは国連加盟国の総意として北朝鮮のミサイル発射を非難することで、北朝鮮に圧力をかける考えだったが、いつものように中国とロシアがそれに難色を示し、結果北朝鮮は野放しの状態となっている。今までこんなことが幾度繰り返されて来たのだろう。そのたびに北朝鮮は自信を深め、核技術開発は大きく発展するところとなってしまった。いったいいつまでこの状況が続くのだろうか。国連が意見をまとめられないのを横目に北朝鮮はさらなる技術発展目指し突き進んでいくだろう。

国連は一刻も早く解体し、常任理事国なる特権を完全に消し去った新たな組織を立ち上げねばならない。常任理事国の思惑だけに左右される世界からの脱却が何よりもまずすべきことだ。

2021-10-20

伝言ゲームのバカバカしさ













何事も伝言ゲームはリスクを伴うもので、特に事情をよく分かっていない人間が介在すると厄介なことになるケースが多い。今回も仕事上というより事務所のネットワーク設定に関していろいろあったが、大元のネットワーク事業会社の担当者がよく分かっていない人間だったため、設定を行うこちらも混乱しうまくいかなかった。その時は次回もういちど設定の案内をするから連絡を待ってほしいということで電話を切ったが、それがどういうわけかこちらが一方的に怒って電話を切ったなどと事実と異なることを別方面から伝え聞き、今はマジで怒っている。一体全体なんでそんな話になっているのか理解不能で全くバカバカしい。おそらくはうまく設定できなかった原因をその担当者が問われ、ありもしないことを答えたか。聞き取りをした人間が大幅に脚色して次に伝えたかのどちらかだろう。

まったくもって、できない人間が絡むとろくなことが無い。簡単なことが複雑になり、人の気を害しまでする。特にこちらが顧客であるのにその対応は無いだろう。こういう人たちとはなるべく関わり合いを持ちたく無いものだ。


2021-10-19

衆院選公示













選挙には必ず行き自分の意見を1票に込め投票するが、各党の主張を聞いていても正直入れたいところは無い。与党・野党ともに選挙受けの良いバラマキ作戦をちらつかせ、その実肝心な財源については『赤字国債を発行しなくても大丈夫』などと抽象的なことしか言わずまったく信用できない、と言うか『人がそう言ったからそうなのだろう』的な無責任さで自ら財源について精査することなく喋っているだけだ。このコロナ禍でただでさえ財政出動が行われている中でさらに給付金までとなったら財源なんてあるはずないだろう。こういう薄っぺらなウケの良いことだけ言う奴らは真っ先に削除だ。

お互いの揚げ足取りばかりを考えている連中はこの国未来に必要ない。今度の選挙では今までの惰性で議員をやっている奴らをふるいに掛け、片っ端から落としてやらねばならぬ。同じ顔ぶればかりで新しいことをできるはずないじゃないか。議員を入れ替えることが手っ取り早く確実な改革の方法だ。

2021-10-18

すっかり冷えました













今日の最高気温は18℃。終日曇り空だったため日差しは無く、その分室内も気温が上がらずほぼ20℃くらいで推移していたが、肌寒さを感じつつもこれで暖房をつけるなんて馬鹿馬鹿しいのでそのまま作業を続けていた。するとだんだん身体が冷えて来てなんと無く調子が悪くなって来た。やっぱ身体を冷やすようなことをしちゃいかんね。やせ我慢せず上着持っていたので素直に着ればよかった。これまでよりは暖かいアンダーシャツにしたんだけどそれでも冷えたから、明日からはヒートテックにしようかな。

さすがにこれだけ急激に気温が下がるととてもじゃないが身体がついていけないよ。今後しばらくは20℃前後で推移するようなので、まずは身体が冷えないような対策をしないとね。

2021-10-17

急に寒くなりまして













天気予報で日曜からは寒くなるとの情報は得ていたが、実際に冷え込んでくると今まで暖かかったせいもあってかなり寒く感じる。特に寒気の南下によって吹き付ける冷たい北西風がどんどん体温を奪い、ちょうど日差しが無くなる夕暮れ時は一気に寒くなるといった具合。つい先日まで室温は25℃以上はあったのに今日なんて18℃しかないからね。こうなると扇風機をしまわねばなるまいて。

しかし10℃近くも気温が下がると、身体を冷やさぬようにしないと風邪を引いてしまいそうだ。上着をまったく出していなかったので急遽数枚だけ出し、薄めの毛布では夜中に寒くて目が覚めそうなのでもっと暖かいものに替えるなど、急な気温低下の対応をいろいろやりました。今までシャワーだけで済ませていたけど、今日からは風呂に入るようにした。なんだかんだ言って風呂が気持ちいい季節になったというわけだ。

2021-10-16

サツマイモの美味しい季節













今週末も三女と一緒にサツマイモを掘り、それをダッチオーブンで焼き芋にして美味しく頂きました。やはり今日掘った分も葉や蔓がびっしりと繁茂している割には収量は少なく、夏場の長雨の影響だと思う。ただ、焼き上がった芋の味は上々で、これなら収量が少なくてもまあ仕方がないかという感じ。ダッチオーブンで焼き上げるには大体1時間くらいかかり、その間燃やし続ける燃料が必要だが、これらは剪定した庭木や果樹の枝がかなりの量あるので十分に賄えそうだ。今日は剪定したビワの枝を使ったが、ひと月以上は乾燥させていたのに腕くらいの太さのものはまだ乾ききっておらず、燃える時にずいぶん煙を出していた。ダッチオーブン用のカマドが作ってあるとはいえ、煙が出ると臭いも拡散するのでしっかり乾燥させることが大事だと改めて思った次第。

カマドの炎をじっと見つめながら過ごすのもいいものだよ。

2021-10-15

ようやく秋深まりぬ













ようやく朝晩冷え込むようになって来た。

朝は5時半に起きているがまだ日は昇っておらず薄暗い。気温も20℃を下回っているので少し前までブンブンとたかって来たヤブ蚊どもも、気温が上昇するまでは大人しくしている。やはりその季節なりの気候であってくれないと作物などに多大な影響が出るので、気温が下がって来たことは歓迎したい。ただ下がって来たのはいいが、いきなり10℃近くも下がるとそれはそれで生長不良を起こさないか心配でもある。まあ今まで汗ばむような天気が続いて来たので、ぐっすりと眠れる気温になって来たということかな。ただね、やっぱ気温が下がってくると布団から出にくくなるよね。だんだん夏場のようにスパッと起きれなくなって来ている。暖かい布団から抜け出したくない日々がもうすぐやってくるんだね。

2021-10-14

衆院解散













衆議院が解散された。

今回の選挙で目指すべきものは何か?当然自公連立政権の打倒を目指したいが、今の野党にはその力も魅力も無く、たとえ政権を奪ったとしても運営能力には甚だ疑問がある。とはいえ今の自公政権が続けば間違いなく日本はダメになる。明確な対抗馬なき選挙は国民の無関心さを呼び、低投票率が予想される。そうなってしまえば自民党が勝ち、国民を見下すような奢った政治が続くことになる。自民に勝てないまでもダメージを与えて、ふんぞり返った連中に危機感を植え付けねばならない。

政治に対する無関心。それこそが自公政権の思う壺なのだ。国民から政治へ関心さを奪うことが最も手っ取り早い選挙戦略であると言うのに、その罠にまんまとハメられている人々はそのことに気が付いていない。人々はいつから自ら考えること避けるようになってしまったのか。その無関心さがいつか自分を追い込むとも知らずに・・

2021-10-13

夜盗虫ども













この季節の畑の宿敵といえば夜盗虫(ヨトウムシ)だ。ハクサイ・キャベツ・ブロッコリーなどの苗を食害し、深刻なダメージを与える。苗の根本を食いちぎり、朝畑を見に行ったら苗がパタリと倒れていることもしゅっちゅうだ。オルトランなどの農薬を使えば簡単に夜盗虫は排除できるが、それをしない場合はこまめに苗をチェックして食害を受けているものを見つけたら、その苗の根回りを中心に隠れている夜盗虫を探し出し、ニワトリの餌にしてやるのだ。夜盗虫と言うだけあって日中は枯れ草の影や土中に隠れているが、夜になると這い出して来て盛んに食害する厄介者。今季は気温が高めなので夜盗虫などの食害もひどく、次々と苗がダメになっていき一体何をやっているのか分からなくなるほど手間がかかっている。畑仕事とはほんと根気が試される道場のようなものだよ。

2021-10-12

ガソリン高いです













仕事帰りにコストコに寄ってガソリンを入れたが、リッター144円とは高くなったものだ。コストコでこの値段なら他のスタンドでは150円を超えているのだろう。様々な理由からガソリン価格が上昇しているのは分かるが、その影で必ず儲けている奴らがいるのは確かだ。LNGの価格も過去最高を記録しているし、中東方面は表向き燃料高騰を心配するそぶりを見せているが、当の彼らは儲かっているので実のところ高値止まりは大歓迎だろうな。

一方でこういった燃料高騰が長引けば真剣に化石燃料からの脱却を目指す動きも加速され、長期的には社会によい効果をもたらしてくれるものと思いたい。次世代エネルギーへの移行期でもある今、果たして未来の主流はどうなるのか。世界各地で電力不足が顕在化しつつある中でEV一辺倒はあり得ないと自分は考えているがどうだろう。電気をエネルギーとして応用したように何かまったく新しいもの、新しいやり方を発見する人が現れることを期待したい。

2021-10-11

猫が湧く













我が家はどうも猫が寄り付きやすい環境のようだ。

今現在、毎晩茶トラの雄猫が来ていて、ウチのシャムがそれを迎え撃つという構図となっているが、今朝は外に出したニワトリたちがやたらと騒ぐので見に行ったら、ニワトリ小屋の すぐ横に三毛猫がいてニワトリをジッと見つめていた。人間が来たことに驚いてササっと庭から出て行ったものの、その身のこなしは怯えている様子でもなくある程度人間慣れしているようだった。その後三毛猫は畑周辺でカエルを捕まえて食べていたが、いかにも身体が痩せ細り体力も落ちているようだったのでキャットフードを少量出してやって物陰から見ていると、がっつくように食べていた。これは推測でしかないがこの三毛猫は元々飼い猫で、それが何らかの原因で野良猫になりここに流れ着いたようだ。ある程度人馴れしている感じと、毛並みの様子、痩せ具合などから野良になってひと月程度ではないかと思う。今朝どこからともなく現れたこの三毛猫が今後も姿を現すかどうかは分からない。ただ言えるのは自分たちが想像しているよりはるか多くの野良猫がこの界隈には存在し、飢えているということだ。

2021-10-10

ダッチオーブン稼働再開













昨日収穫したサツマイモを早速ダッチオーブンで蒸し焼きにして食べてみた。ジャガイモは何度も焼いているので問題ないが、サツマイモは初めてだったのでまずはお試しという感じ。小ぶりのサツマイモだったのでジャガイモよりずいぶん早く火が通り、とてもいい具合に焼き上がった。味も上々で妻や娘たちの評判も良かったね。ダッチオーブンでの焼き芋は手軽にできるし、焼くための薪は庭木や果樹などを剪定した時に出たものを使えば、処分と燃料で一挙両得でき、しかも出た灰は畑の肥料となりまったく無駄がない。燃え上がる炎を見ながら近年世間ではSDGsなんて盛んに言っているが、何を小難しいことを知ったかぶりして言っているのだと思ってしまう。単純に先人たちが連綿と続けて来たことを面倒くさがらず、手を抜くことなく穏やかに続けてゆけば、結果的にそれが持続可能なことになるのではないだろうか。とにかく現代人はせっかちで結果を早く求めすぎる。まずそれを改めることから始めるべきだと、焼き芋を頬張りながら思う。

2021-10-09

サツマイモ掘ってみた













今日も31℃と、とても10月半ばに差し掛かる気温とは思えないが、そろそろサツマイモの収穫時期でもあるのでとりあえず二株分だけ三女と一緒に試し堀りをしてみた。株としては四方八方に蔓を伸ばし、勢い盛んで収穫も期待できそうだ。サツマイモを切ってしまわないように少し離れたところから慎重に掘ってゆく。徐々に株に近づいてゆくと薄い赤紫色をしたサツマイモが姿を現した。本来ならここから芋蔓式に・・といって欲しいところだったが、それほど収量は多くなかった。もう一株掘ってみたが同じくらいの収量だったので、今季の出来はこれくらいということだろう。この夏の天候不順によって作物全般的に収量が少なめだったので、サツマイモもその影響を受けているということだ。とはいえ我が家で消費するにはこれでも十分な量。明日にでも蒸かし芋にして秋の味覚を堪能することにしようと思う。

2021-10-08

大地震の影













このところ大きな地震が相次いでおり、ちょっと嫌な感じがする。昨夜、関東で起きた最大震度5強の地震も、もっと強い地震の前震ではないかと思ってしまう。こういった地震があると日頃地震のことなどまったく気に留めないで生活している自分に改めて気付かされる。『災害は忘れた頃にやって来る』とはよく言われることだが、ほんと見事に忘れている。地震の影響で電車が止まり多くの帰宅困難者が出たというが、もしこれがもっと寒い季節だったらより厳しいものとなっただろう。今回の地震は来るべき大地震に備える意味ではよい教訓を与えたと言えるが、その教訓を時間が経っても忘れないようにするためにはどうしたらよいか。そこが一番難しいところだと思う。

今この瞬間、我が家が大地震に襲われても何ら不思議はない。もう一度そうなった場合の備えを確認しておこうと思う。

2021-10-07

金木犀の香る頃













庭の金木犀が咲き、とてもよい香りを漂わせている。不思議と金木犀の香りは遠くまで漂うようで、仕事の行き帰りにバイパスで信号待ちをしていると、車の排ガスに混じって金木犀の香りを感じることが度々ある。『あ、金木犀だ』と、周囲を見回しても木が見当たらないので結構遠くから漂って来ているのが分かる。おそらくはバイパス沿いに並ぶ店舗や倉庫などの隅にでも植えてあるのだろう。普段はほぼ目立たない存在でもこの時ばかりは控えめに自己を主張し、人を喜ばせている。

彼岸花が鮮やかに咲き、それに続く金木犀。今のところ平年より気温は高めだが、やがて一気に秋が深まるのだろう。思えば夏もあっという間だったな・・

2021-10-06

都合のいい時だけ日本人













真鍋さんがノーベル物理学賞を受賞し、それに対して『日本人が!日本人が!』と騒ぎ立てる報道に心底辟易する。確かに彼は四国生まれの日本人だが、今はアメリカ国籍を取得して法的にはアメリカ人だ。東大大学院を出た彼が活躍の場をアメリカに求め、そのまま日本に戻らずアメリカ国籍を取得した経緯をまったく無視して『日本人がノーベル賞を受賞した!』と厚顔無恥に騒いでいるようでは、本当にこの先有能な人材の海外への流出を止めることなぞできないだろう。教育関連の予算が削られ続けている現状では、国内での研究を諦め海外で活路を見出そうとする動きの方がごく自然だと感じる。挑戦もせず、リスクも負わない社会に待っているのは停滞と衰退だ。日本はそのただ中にいることを忘れてはいけない。


2021-10-05

ジョーとフミオ













お互い『ジョーとフミオ』と呼び合うことになったそうな。首相が変わるたびにこういう話が出てくるが、あまりにも愚か過ぎてアメリカ側もさぞや失笑していることだろう。そんな下らぬことにすがらねばアメリカ大統領との良好な関係を表せないとはまったく呆れ果てる。合理的なアメリカ人からすればこの訳の分からぬ日本風の儀式に付き合ってやること自体が次期政権に対する『借り』なのだろう。日本側が思っているほどアメリカ側は日本に興味は無い。日本の新聞を見るとアメリカに関する記事は結構あるが、アメリカの新聞が日本に関する記事を載せることはあまり無く、あったとしてもそれは日本に厳しい内容のものが多い。結局日本は『虎の威を借る狐』であって、その点で北朝鮮や中国に嘲笑されようが事実なので反論できるわけがない。

岸田政権も前政権に倣って『虎の威を借りても良いか』の確認を行い、借りを作ることで了承されたということだろう。『ジョーとフミオ』の関係を嬉々として強調する姿は哀れとしか言いようがない。


2021-10-04

安倍路線













安倍の弟が防衛大臣留任で、麻生の義弟が財務大臣。外務大臣も茂木が留任で萩生田も別の大臣として再任。結局のところ重要ポストは安倍・麻生の息が掛かった者ばかりという結果。これで変化を求めるなんて無理な話。今月半ばには衆院解散して総選挙だけど、実質対抗馬無しの状況では低投票率のもとで自民が勝利という筋書きなんだろう。まったくもって歯痒い限り。しかし絶好の機会なのに明確な対抗軸として立ち上がれない野党勢力を彼ら自身どう感じているのだろう。自分たちの不甲斐無さを棚に上げ、野党が強くなれないのは国民の低投票率が原因とでも言うんじゃなかろうか。長期政権は与党の慢心を生み、野党に安定を求めさせる。やっぱり根本的にぶっ壊すしか方法は無さそうだ。ただ今の与野党にそういった覇気のある人物が居るようには見えないね。これが何より残念なことだ。

2021-10-03

幻滅













新内閣の閣僚が発表されたが、若手や女性の起用は見られるもののそれらは総裁選の公約を守るためのものであって、岸田君の本気度が感じられない残念なものとなった。特に担当は変わるものの『失言の萩生田』と『能無し外務大臣』の茂木があろうことか再任となるなど、絶望感が漂う組閣となった。結局諸悪の根源である派閥政治は今後も続けられ、自民党は永遠に国政そっちのけで派閥闘争に明け暮れるのだろう。偉そうなことを言ってたって裏で糸を引く安倍・麻生コンビに対しては何も言えないんだから傀儡政権と揶揄されても反論はできないだろう。

閣僚の顔ぶれは変わっても『自民党の本質』が変わっていない以上、この政権で何かが変わることはない。そうなるとは分かっていても変革を求める気持ちが人事にわずかな期待を寄せていたが、見事にまあ打ち砕かれたよ。

2021-10-02

繰り返し













緊急事態宣言解除を受けての報道にある種の操作を感じるのは自分だけだろうか。解除された途端なぜここまで浮かれた報道をするのだろう。緊急事態宣言が発令されていた所、そうでなかった所いろいろあるのに報道では『さっそく一杯やった』的な部分を強調し、観光地でも『解除されるのを心待ちにしていたのですぐに来ました』というような、いかにも押さえつけられていたものから解放された喜びを前面に押し出して流していた。おそらくこれを見た多くの人は『さあオレたちも楽しもう』と思うんじゃ無いかな。

それぞれの人がコロナ対策をしっかりした上で楽しむのはなんら問題ないだろうが、気の緩みを煽るような無責任な報道と、解放された感いっぱいの人たちを見ていると第6波の襲来がそう遠くないことを予見できる。

2021-10-01

強力化













今回の台風16号が直撃しなくて本当に良かったと思う。これがもし直撃していたら各地で甚大な被害が出ていたのは間違いない。たまたま運良く進路がズレてくれたので助かったが、直撃する可能性だって十分にあったのだ。そう思うと恐ろしい。

気候変動の影響で海水温が上昇したことにより、発生する台風も以前より強力なものとなっている。16号のように日本近海に迫ってもまだ非常に強い勢力を保ったままというのは、自分が経験したもののうちでは珍しいが、今後の状況次第ではそれが当たり前のように襲来する可能性だって否定できない。台風は地震と違い襲ってくるのが分かるとは言え、強力なものが直撃すれば避難する猶予があるだけのことで、それ相応の被害を受けることに変わりは無い。

そう遠く無い未来に非常に強い勢力の台風が直撃することに備え、何を準備しておくべきかをもう一度洗い直す必要があるな。