2022-04-30

新草刈機始動


 15年以上使用してきたホンダの草刈機の調子が昨シーズンからあまり良くなく、キャブレターを丸ごと交換などして対応してきたものの、いったんエンジンが止まるとなかなか始動しないなどの問題が解消されないため、思い切って後継機にあたる機種を新調した。ただ、今回は一般用よりも割高だがより軽量化され、シャフトをわずかに太く短くして振動を抑えるなど、疲労軽減対策が施されたプロ用を購入した。今日は晴れたのでさっそく草刈機を組み立て、 オイルを注入してエンジン始動。すると見事一発で小気味良い4サイクルサウンドを発し、エンジンの吹け上がりも上々だ。このところずっと始動不良に悩まされていたのでとても気持ちが良い。午後は試運転がてら堤防の草刈りをするつもりだったが、他にやらねばならぬことができたため夕方の30分ほどのみ草刈り作業をしたが、使い慣れた機種とほぼ同型なのでまったく問題なく作業することができた。明日は残念ながら雨予報なので草刈り作業はできないが、もう一度エンジンオイルを確認し、今日の作業で気になった点を微調整して次の作業にあたろうと思う。

新しいエンジンだからか第一世代よりもさらにエンジン音が静かになった気がする。

2022-04-29

天気目まぐるし


 今日は大雨の予報なので『雨が降る前に』と畝を整えマルチをしてズッキーニの苗を植え付けた。だいぶ大きくなったトウモロコシの苗も植え付けたかったが雨が本降りとなり外作業はここで終了。その後徐々に雨脚は強くなり、ピークの16時頃には時間雨量10mmに迫る土砂降りとなった。それが1時間後には小雨となり、空も若干明るさを取り戻し天気は回復傾向にあるようだ。明日は晴れの予報だが明後日は再び雨とのこと。ひと雨ごとに緑は深まり、草は丈を伸ばしてゆく。1年で一番好きな季節だけど、夏野菜の植え付けから堤防・河川敷の草刈りなど、一番やることが多い時期でもあり大忙しだ。明日は里芋と生姜の植え付けを済ませ、今季初の草刈りをする予定。さあ、気合を入れていこう。

2022-04-28

またもやカメが・・


 明日は午後から大雨の予報なので雨が降る前に畑を耕しておこうと、帰宅後に耕運機を使って4つの畝を耕していると、足元で何かが動いているではないか。よく見ると土にまみれた子ガメで、大きさは100円玉ほど。まだ孵化したばかりの大きさだ。運良く耕運機のローターに巻き込まれず地表出てきたようで、ケガをしているところもなさそうだ。問題は孵化したばかりの子ガメが1匹居るということは他にも居る可能性があるということで、慎重に耕した後を調べたが他には見つからなかった。ということはこの子ガメは畑に生みつけられた卵から孵化したのではなく、隣にある堤防で孵化した後、この畑まで来て土に潜り隠れていたということになる。 

この子ガメはクサガメで今や希少種になりつつあるので、ある程度の大きさになるまで育てたいと思う。採取した卵から3月に孵化した12匹のクサガメの子は順調に成長しており、甲羅の大きさも5cmほどとなっている。それに比べるとこの子ガメはまだ随分小さいので、しばらくは隔離して育てることで成長を促し、他のカメに追いついてきたら一緒にしようと考えている。

それにしても驚いたね。よもや畑からカメが出てくるなんて・・なかなかワイルドだ。

2022-04-27

想定すべき時


 専守防衛を国是とした日本にとって今回のロシアによるウクライナ侵攻は決して対岸の火事ではない。専守防衛といえば聞こえは良いが、例えばロシアが一方的に攻めてきた場合に守ることができるのだろうか。現時点での戦術では弾道ミサイルや巡航ミサイルを重要拠点に片っ端から撃ち込み、機能不全に追い込んでから攻めるというのが常套手段となっている。であるならば今の日本の憲法では日本に向かって発射されたものを迎撃するしかない。しかしそれでは当然手遅れで、全てを撃ち落とすことなぞできるはずもない。だったら先に敵基地を叩いておこうと言うのが敵基地攻撃能力で、自分は敵の攻撃抑止のためにもこの能力は持った方が良いと考えている。

米軍任せにして平和ボケして過ごすことと、その時々の状況に合わせて柔軟に対応してゆくこととはまったく違う。頑なにルールを遵守することが目的ではなく、国民を守り平和を維持することが憲法の主旨と考える。とても今の日本ではロシアや中国のような真実をねじ曲げても屁とも思わない国と争っても勝ち目は無い。『いや、そんなことにはならないから』と、ウクライナの人々の多くはロシアの侵攻直前までそう考えていた。あらゆることを想定して準備をしておくことこそが国を守り、平和を維持することに繋がる。コロナ同様に万が一が起きてから対応しているようではすでに手遅れなのだ。

2022-04-26

ええ加減にせいや


 先日ネットで購入した折り畳み机が破損した状態で送られてきたことを書いたが、その交換品が1週間経ってようやく送られてきた。 今度は用心して外箱に傷がないかしっかり確認し、目立った損傷はないので『これなら大丈夫だろう』と開梱し中を確認したら、何と!またもや机の正面側天板が割れとるやんか!まあ、ほんとええ加減にせなかんわ。

今回は角当てを防ぐため梱包もしっかりしてあったので、なんで天板が割れているのか訳がわからない。一点気になることを言えば外箱に一度開けられた形跡があったことだ。それが中の商品に間違いなく損傷がないことを確認するために開けたのなら理解できるが、問題がたて続きに起こると、何らかの理由で返品されてきたものをそのまま送りつけてきたのでは?と邪推してしまう。ショップには事の次第を写真付きで説明し対応を求めたが、その後もう一度外箱をよく確認したら、ちょうど天板が割れていた部分に当たる箇所の段ボールに衝撃によってできた凹みが見られた。これが天板破損の原因かもしれない。また、外箱に開梱された痕跡が見られたこともひょっとするとメーカーが出荷の際に開梱し、中の商品に傷がないことを確認したためかもしれない。となると天板が破損したのは配送中ということになる。

どこに責任があるかはさておき、次の交換品が来るのはGW後になりそうだな・・

2022-04-25

害虫退散


 いやはや29℃に迫る暑さで、ほんと最近気温差が大き過ぎる。これで明日明後日は大雨と言うから何中極端な天気なのだろう。さすがに気温がそこまで上がるとヤブ蚊も出現し始め、すでに刺されました。我が天敵のウリハムシもすでに活動を始めており、カボチャやキュウリといったウリ系の苗がまだ双葉の段階だと言うのに食害にあってしまっている。このままでは苗が痛んでしまうので今日帰宅後にウリ系の苗を集めて防虫ネットを張っておいた。この季節に防虫ネットを張るのは初めてのこと。それだけウリハムシの活動が今季は早いと言うことだ。ウリハムシと並んで迷惑な虫といえばカメムシだが、これも近年出現数が多く今季も昨季ほどではないにしてもかなり多くの個体を見かける。カメムシ・ウリハムシ・チャドクガの幼虫にアブラムシといったこの季節を代表する迷惑昆虫はできるだけ少ないことを願うが、こればかりは何とも予想がつかないので困りもの。この冬は寒さが厳しかったので例年よりは個体数が少なそうだが、さてどうなることやら・・

2022-04-24

判断


 人ひとりの判断が他人の命を奪うことになることは、ウクライナ侵攻を命じたプーチンを見ればよく分かることだが、それと全くケースが違うにしても今回の知床観光船の事故は避けることができた故に悲惨としか言いようがない。生存者が一人でもいれば船が沈没に至るまでの状況が解明できただろうが、その可能性は限りなく低くなっている。今後荒れると予想される海に観光客を乗せて出港する判断をした船長に『これくらいなら大丈夫だろう』という慢心はなかっただろうか。まず間違いなく人の命を預かっているという認識が薄かったからタカをくくり遭難につながったのだろう。事故は油断した時に起こるもの。それにしても26名とは・・絶句する。 

今後こういった観光船を利用したツアーは厳しい規制が課せられることだろう。安全を疎かにした結果は重大で、もはや取り返しがつかないのだ。

2022-04-23

畑人


 明日は雨が降る可能性が高いとのことなので、今日中に外仕事をできるだけ片付けておこうと奮戦し、今は心地良い疲労を感じている。先週末は同じ様な作業をしたにもかかわらず疲労困憊と言うくらいげっそりと疲れたが、この違いは何だろうか。それだけ身体が慣れてきたと言うことだろうか。

育てている夏野菜の苗も徐々に大きくなってきているのでGWには植え付けを行う予定だが、それにはまず畑が耕されていないといけない。しかしまだ耕し切れておらず雑草が茂っている様なところもあるので、朝からそれらの雑草をむしり、そこに牡蠣ガラ石灰を散布し、施肥をした上で耕運機を使い丁寧に耕しておいた。これでGWに植え付けすることができる。苗の植え付けにあたっては何をどこに植えるかが大事なポイントで、連作障害が出ない様に植えなければならない。大体のイメージは頭の中にできているので後は実行するだけだが、休みの日に雨が降るとそれだけ予定が後ろへズレ込むのでそれが痛いところ。もっと早起きするしかないかもね。

2022-04-22

何があったか知らないが・・


 家に帰ると妻が『保護された子猫三匹を今週末だけ預かる』と宣言してきた。問答無用なので『ああ、そう』とだけ答えたが、その後も子猫用のケージを準備しろだの我が道を行く状態。そもそもその三匹の子猫がどういった経緯で保護されたのかはまだ詳しく聞いていない。ただ、多治見の方で保護され、その保護した人が飼うことができないため、引き取り手である東京在住の人が来るまでの間我が家で面倒を見るということらしい。そのすべてを取り仕切っているのは妻の友人で現在カナダ在住の超猫好きの人物だ。彼女のことは自分もよく知っているがとても良い人で、ただ猫に関してはキチがつくほどの溺愛ぶりなのだ。子猫を保護したことがSNSを通じて彼女の知るところとなり、妻に一時預かりの依頼が来たということらしい。

つい先ほど妻がその保護猫を馴染みの動物病院に連れ診察を受けてきたが、メス2匹オス1匹の計3匹ともに健康状態は良さそうだということだ。そして毎度のことだが保護猫に対してこの獣医は注射をしたにもかかわらず、計2千円の請求しかしなかった。全く恐れ入る。

ケージに入れられた子猫たちを見たが、驚くほどに小さく、弱々しく、そして可愛かった。飼いたいという気持ちも膨らむが我が家にはすでに野良出身の3匹がいるので、さすがにもう3匹は無理がある。今回は預かるだけにして僅かな間だが面倒を見ようと思う。

2022-04-21

兵糧攻め


 プーチンがマリウポリの制圧を宣言したが、製鉄所への攻撃は中止し包囲する様命令したという。地下が要塞化しているという製鉄所がそう易々と陥落するはずはなく、逆に制圧を強行すれば甚大な被害が出ることが予想されるため、強硬策は避けて製鉄所を完全包囲し、兵糧攻めを行うつもりなのだろう。いかに堅固な城も食料が尽きれば落ちる、という考え方だ。

抵抗勢力を一部地域に閉じ込めておき、それ以外の大半の地域は制圧したと宣言することで国内向けには作戦が成功していることを印象付ける狙いが見え見えだ。本当にこのプーチンという男はどこまで姑息なんだろうか。ICBM発射実験を成功させ、さらに武力による威嚇を行うなど常軌を逸している。こんな奴が核のボタンを押せるなんて悪夢としか言いようがない。とにかくロシアはこの際徹底的に叩いてその力を削いでおかねば必ず第2第3のウクライナが発生する事になるだろう。

 

2022-04-20

毛が大変


 暖かくなって猫たちの毛が抜け始め、家中猫の毛まるけで大変なことになっている。毎日ブラッシングしてコロコロもやっているが、除去しているより確実に抜けている毛の方が多い。それもそのはず我が家には現在猫が3匹おり、カーペットやソファの上、それに布団の上にもいることが多いのでそこら中すぐに毛だらけになる。次女のアレルギーがひどかった頃は猫を飼うのをやめていたので毛に関しては平和なものだったが、次女も大きくなりアレルギーもだいぶ軽くなってきたので本人の希望もあって再び猫を飼うことになった(我が家の猫はいずれも保護猫)が、長らく忘れていた猫毛との闘いが ここまでとはね・・頑張ってコロコロしよ。

2022-04-19

繰り返される歴史


 ロシアによる侵攻で故郷を追われ、愛する人を失った人々の怨恨はどこに向かうのだろうか。仮にロシアが東部地域を制圧し、自国の領土として併合したとしてもチェチェンの時がそうであった様にロシア国内でのテロは激増し、さらに多くの命が奪われるのは間違いない。チェチェンの時であれほど激しくテロ攻撃が行われたのだから、ウクライナ人による報復は苛烈を極めるだろう。暴力を以て痛めつければその恨みを買い必ず報復されるのは古来より愚かな人間が繰り返してきたことだ。その愚かしい歴史を顧みず、なぜ再びその徹を踏むのか理解できない。絶大な権力を握るとそういった単純なことさえまともに判断できなくなる様だ。だから歴史は繰り返すのかもしれない。歴史上の多くの権力者はその力に溺れ自滅していった。プーチンも遅かれ早かれ自滅し歴史によって抹殺されるだろう。そう願いたい。

2022-04-18

戦乱


  ウクライナの戦況を見るにつけ毎日重い気持ちにさせられる。なぜ我々はここまではっきりと『悪』であるロシアのウクライナ侵攻とそれに伴うあらゆる暴力と殺人を止めることができないのだろうか。結局人間も弱肉強食で力を持つ者は何をしても許されるのだろうか。そんなはずは無いと信じている、信じたいが現実に起きていることは違う。力ある者が傍若無人に振る舞い、乱暴狼藉のかぎりを尽くしている。一方のウクライナ国民にはこんな仕打ちを受けるいわれは微塵も無いのにだ。これは間違っている。明らかに間違っている。この惨状を見にする子供たちには起きていることをどう説明すればいいのだろうか・・子供たちは思うだろう、こうならないためには力を持つしかないと。世界は再び軍拡への道を歩み出している。その行き着く先が第三次世界大戦でないことを切に願いたい。冷静に考えればこの地球上で争う意味なぞ全く無いはずだ。にもかかわらず権力者たちは飽くことを知らず更なる力を得ようとする。その先に広がるのが戦乱で荒廃した風景だとしても。この馬鹿げた戦争を止める手立ては無いのだろうか。これ以上街を破壊し、人を殺す必要は無いはずだ。

2022-04-17

検査結果良好


 昨日、三女の定期検診を受けにあいち小児保険医療センターに出向いたが、結果は良好で問題なかった。次回は8月の予定。今回の発育測定によると三女はここ4ヶ月で3cm背が伸びている。最近グッと成長し始めたと思っていたがやっぱりだ。こうやって身体が成長期に入ると腎臓への負担が増すと担当医には言われているので、定期的な検診は欠かせない。この検診の数値に問題なければ安心だが、腎臓に負担が増して数値が悪化すると早めに手を打ってこれ以上腎臓の機能を損なわない様にしなければならない。日常生活においては全く問題無いので幸いだが、これから本格的な成長期を迎えるにあたり日常においての簡単な予防法をしっかり続ける様促していきたい。特に真夏は要注意だからね。

2022-04-16

慣れっこだけど・・


 この春高校に入学した次女にミシン台として折り畳み机を購入し、 それが今日届いたので早速開梱し中を確認すると、案の定と言うか机の天板の角が割れていた。その他にも収納部のノブに打撃痕が見られるなどしたため、写真を撮って記録し販売会社に交換を求めた。商品が我が家に届いた時点で外箱に損傷があったのでおそらくは・・と思っていたが、想像していたよりも酷かったね。ちょっと凹んでいる程度だったら妥協もできるけど一番目立つ机正面側の天板が割れているんだからいただけない。しかもその割れ目に梱包材のビニールがめり込んでいるほどなので結構な衝撃を加えたのだろう。手荒に商品を扱った結果だと思う。

さて、販売会社はどう対応するだろうか。こういう事もあろうかとある程度信頼のおけるショップで購入したので大丈夫と思うが、面倒なことに変わりはない。

2022-04-15

変化し続けよ


 どうも世界全体に悪意が満ちつつある様で憂鬱な気持ちになる。ロシアによるウクライナ侵攻が始まり多くの市民が拷問・レイプされた後に殺されるなど、まるで悪鬼が如き所業になぜ人はそこまで良心を投げ捨てることができるのだろうかと戦慄する。一般市民に対しミサイルを打ち込みながら『民間人を攻撃したことは無い』と平気で答える様子はもはや良心のかけらも無い。いつの間にここまで悪が蔓延ってしまったのだろうか。トランプが大統領になった頃から世界は急速に悪に魅入られ、今や悪意の方が優勢であると言ってもいいくらいだ。ウクライナの凄惨さには同情しつつも自身に影響が及ぶことを良しとしない人があまりも多く、その身勝手さがロシアをさらに増長させていることを気にも留めない。ロシアによる殺戮を止めるためにあらゆる手段を講ぜねばならぬ今であっても、世界は手をこまねきなかなか動こうとしない。世界はロシアが核を使うのでは?と疑心暗鬼になっている。確かに核は恐ろしい、しかしロシアにとっても核使用は最後の手段であり、核を使ってしまえばロシアは確実に終わる。

ウクライナの人々はロシアが核を使うならウクライナに対してだとよく理解している。にもかかわらず激しい抵抗の意思を見せ武器の供与を西側に求めるのは、どのみちこのままではウクライナ自体が無くなってしまうと分かっているからだ。その悲壮な覚悟に対し我々に何ができるかが問われている。常に変化し続けなければ生き残れない。今までも、これからも。

2022-04-14

勝ち目無し


 どう考えてもこの戦争、ロシアに勝ち目は無い。ロシアにできることは東部の主要都市マリウポリなどを完全制圧し、ウクライナ東部地域を支配下に置いた時点でそれを勝利とみなすのが精一杯だろう。ただそれはロシア側の一方的な勝利宣言なだけであって、ウクライナ及び西側諸国がこれを認めるはずもない。仮にロシアが大攻勢をかけて首都キーウが陥落したとしても国家としてのウクライナが敗北を認めるわけはなく、長期的なゲリラ戦でロシア軍を悩ませ続けるだろう。アメリカなど西側諸国にとってもロシア軍が消耗することが国益に繋がるので、積極的に武器を供与し少しでも多くのロシア軍を叩いてくれることを願っているはずだ。ウクライナにとってみれば人的被害が今後さらに増すものの西側諸国が武器や補給物資を支援してくれるなら、死ぬまで戦い続ける覚悟だろう。死をも恐れぬ兵士を相手に、士気の低い兵士がいかに最新兵器をもって挑んでも永遠に勝つことはできないだろう。

ロシアにおいては戦うか戦わないかを決めるのはプーチンかもしれないが、ウクライナでは国民が決めるのだ、最後まで戦うと。

2022-04-13

覚醒


 雨風だろうか、夜になって涼やかな風が吹いてきてとても心地が良い。庭の片隅ではカエルが鳴き始めている。突然の高温で虫や植物たちも一気に覚醒した様で、異常なほどにカメムシを見かける。この冬の寒さは厳しかったので、冬眠に入ったカメムシもその多くが寒さに耐えられずに数を減らすと思っていたが、ここ最近の様子を見ると残念ながらとても数が減っている様には見えない。今シーズンもカメムシの被害は減りそうにないな。

堤防に植えた桜の木も花を散らし今では葉桜となっている。桜の若葉が出揃った頃になると大発生するのが毛虫で、これから毎朝毛虫のコロニーができていないかどうかを目視で確認しなければならない。もしこのチェックを怠ると毛虫たちがコロニーを出て桜の木全体に広がってしまう、そうなったら手遅れなので何としても防がねばならない。そういったことを朝からやっているので結構忙しいんだよね。

2022-04-12

今日も28℃


 今日も気温は朝からぐんぐん上昇し、最高気温は28℃に。昨日と違って雲ひとつない青空になったのは清々しいが、強烈な日差しが容赦なく降り注ぎ、体感的には30℃以上ある様に感じた。このところの好天続きで外はかなり乾燥し、風が吹くとサーっと砂埃が舞い上がる。ここまでパリパリに乾いているとさすがにひと雨欲しくなる。でも雨が降ると雑草たちも一気に伸びるんだろうな。毎日少しずつ庭や畑の草をむしっているが、とてもじゃないがキリがない。綺麗に草をむしっても次から次へと生えて来る終わりなき闘い。これから約半年間はこの草との闘いがひたすら続くことになる。

2022-04-11

旺盛


 今日は意外と曇りがちだったので気温が昨日ほど上がらず助かったが、それでも25℃の夏日。岩手県の宮古市では31℃にもなったというから驚きだ。沖縄よりも東北の方が高気温なんだから奇妙なものだ。明日も引き続き高温が予想され27℃というから、これでカンカン照りだったら体感的にはもっと暑く感じるだろう。とにかく給水をこまめにして熱中症のリスクを下げることだね。

一方の畑はこの高温の影響でほうれん草からレタス・ネギに至るまで一気にトウ立ってきて終わりが近づいている。スナップエンドウが採れる様になればしばらく野菜には困らないが、ちょうど今が冬野菜から夏野菜への端境期で野菜不足になるタイミングなので、もう少しレタスが粘ってくれればと願うばかりだ。

2022-04-10

暑いっす・・


 なんとまあ、28℃ですよ。まだ4月前半というのにこの暑さ。 今日も終日外に居て草むしりをしたり、夏野菜の植え付けに備えて石灰を撒き施肥をして耕したりと大忙し。おかげで夕方にはぐったりと疲れました。やはりまだ身体が暑さに慣れていないので疲れやすいのかもしれない。それに日差しが強烈だった分、麦わら帽子をかぶっていてもずいぶん日焼けしたからね。でもね、真夏と比べればまだこの季節は湿度が低いから汗がたらたらと流れることもなく、どちらかというと爽やかな暑さといった感じかな。なので日陰に入れば過ごし良く快適だ。こんな湿度なら35℃を超えても意外と耐えれるんじゃないかと思う。やはり体力を一番奪うのは高湿度だろう。湿度80%くらいで30℃を超えたらほんと汗が止まらないからね。

明日もまた25℃を超える予報。明日は現場仕事なので熱中症の人を出さない様、十分用心したい。

 

2022-04-09

初夏の陽気


 さすがに25℃近くもあると暖かいというより暑いね。朝外に出た時はまだ冷んやりしていたのでヤッケを着て作業していたが、すぐに汗ばむほど暑くなって完全夏仕様でちょうど良いくらいだった。日中は日差しもかなりキツくなってきたので麦わら帽子をかぶって作業したよ。明日は今日以上に暑くなるというから覚悟しておかねばね。最近は好天が続いて雨が少ないから雑草の伸びも鈍化しているが、この気温で雨が降ればとんでも無く伸びることだろう。基本的に現時点の外作業のほとんど全てが草むしりで、むしってもむしってもどんだけでも生えて来るから終わりがない。まだ今シーズン草刈機は出動していないものの、この調子じゃ来週あたり一度河川敷の草を薙ぎ払わないといけないだろうな。いよいよ雑草との闘いの本番だ。

2022-04-08

陽気


 昨日同様今日もかなり暖かい日和だった。美しかった桜も散り、天気は夏へ向け移行しつつある。まだ身体が暑さに慣れていないため、20℃ちょっとの気温でもかなり暑く感じる。真夏になるとこれが38℃とかになるんだから殺人的だよね。今の気温からじゃとても想像できない暑さだ。春は今日の様な初夏の陽気となっても強めの風が吹くから比較的過ごし良い。まだこれくらいの気温だとちょっとキツ目の仕事をして体温が上がっても風にあたればスッと下がってくれるのでガンガン動けるが、これが夏場になると風がなくなり体温が下がらないのでキツイんだよね。今年度はずっと現場が続きそうなので夏本番に向け徐々に体力を上げてゆく様にしていきたい。

新型コロナも第7波の声が聞こえてきているので気を抜かず警戒せねばな。

2022-04-07

時間のムダ



 毎年この季節は娘たちが学校から大量の書類を持ち帰り、それらを迅速に処理していかなければならない。書類対応は妻ができないので自分の仕事だが、高校に入学したばかりの次女の分は仕方がないにしても、5年生になった三女の家庭環境調査の書類などは内容が変わったところは年度と学年・クラス・出席番号くらいであとは何も変わっていない。にもかかわらず学校からは新しい紙に書き直す様にとある。しかもその紙の裏には自宅周辺地図も添付せねばならないので、結構手間がかかるのだ。こういう馬鹿げたことに時間を使うことほど腹立たしいことはないので、修正ペンで年度と学年クラス番号などを修正し、明日先生に提出する様にした。次女が通っていた中学校ではこういう家庭環境調査の紙は、変更箇所のみ赤字で修正し提出する様になっていたが、それが正解だろう。なぜ全てを書き直さねばならないのか、その意味が分からない。紙の無駄遣いだしね。こういった旧態然としたことを何も考えずに淡々と続けていることがかなり多い。PTAにしても学級委員の選出にしても然りだ。今や時代は大きく変わって共働きが当然となっている。そこに必要でもないPTA役員の集まりだったり、学級委員の仕事を持って来られても仕事を休まねばならず、当然皆が役員や委員などやりたくはない。それを無理にくじで選んであたかも罰ゲーム的に強制する必要が果たしてあるのだろうか。自分は強制してでしか人数が集まらないPTAなどは即解散すべしと考えているが他の人の意見はどうだろうね。

2022-04-06

陰薄し


 ロシア軍による民間人の大量虐殺に関し、日本政府としての抗議はとても弱い様に感じる。おそらくはサハリンの天然ガス権益を維持したい日本にとってこれ以上ロシアを刺激することは得策では無いとの判断なのかもしれないが、そんな中途半端な態度はとうにロシアに見透かされており、今後ロシアはそのカードを使って揺さぶりをかけて来るだろう。全くもって舐められたものじゃないか。北方領土返還交渉でもそうだが、いつもロシアはそうやって挑発や揺さぶりを繰り返し、誠実だった時など一度も無い。相手を自分たちの都合の良い様に利用するだけで初めから協力する気なんぞ持ち合わせていないのだ。にもかかわらず目先の権益に囚われ、断固とした態度を示せぬ日本を諸外国はどう思うだろうか。常に他国の後ろをついて回るだけで自分たちでリスクを冒し何かしようとしない国を他国は信じるだろうか。いい加減後塵を拝すばかりの曖昧な態度を改め、しっかりともの言う日本になってほしいものだ。

2022-04-05

虚構と独裁


 真実から目を背け嘘を並べ立て、その嘘で真実を覆い隠し平然としていられる人間に一体良心はあるのだろうか?どうしても嘘だと分かることでも嘘を貫き通すことで何とかなってしまうという傾向が旧共産圏を中心に多く、もはやそれが当然だと言わんばかりの厚顔無恥さで人の死についてまで同様に押し通して来るので激しい怒りを感じる。

独裁政権においては独裁者の思惑が第一であり、そこでは人の命なんて大して意味が無いと思われている。その価値観をロシアや中国・北朝鮮といった独裁国家は共有し平気で嘘をつく。しかし嘘にも程がある。何百人という民間人が殺害されたというのに誰一人にも暴力を振るっていないと豪語するロシアのこの恥知らずさは、もはやロシアなんて国をバラバラに解体してもいいくらい毒されている。結局ロシアなんて国はいつまで経ってもかつてのロシア帝国の幻想を追い求めるだけの過去に生きる国だということだ。確かにこの戦争を引き起こしたのはプーチンだ。しかし強力なプロパガンダに洗脳されていたにせよ、ロシア国民は今回のウクライナ侵攻とそれに伴う破壊および大量虐殺に対する責任がある。この戦争を支持した・しないにかかわらずロシア国民である以上責任がある。どんな犠牲を払ってでもロシア国民はウクライナに対し賠償せねばならない。

2022-04-04

ちぐはぐ


今日、ようやく市から長女と次女のコロナワクチン3回目の接種券が送られて来た。 しかしだね、長女は今日から学校が始まり、次女は金曜日に入学式だ。なぜもう少し早く、学校が春休みのうちに送って来なかったのだろう。学校が始まってからでは平日の接種だと学校を休まねばならず、新学年の始まりや高校入学早々にいきなり学校を休めるわけもなく、おまけに副反応が酷ければさらに数日休むことになるので、学校が始まるこのタイミングで接種するのは現実的ではない。では自分が3回目を接種した県の大規模接種会場ならば土・日もやっているのでいいのではないかと見てみると、現在は18歳以上にしか接種しておらず、18歳以下に対しては4月30日から接種開始となっている。第7波が迫りつつあると言われる現状にあって10代・20代の感染者が最も多いというのに、まだこんな遅々とした有様だよ。感染が最も拡大している世代なのにすぐにワクチンが打てないのだから、そりゃ感染拡大するわな。なんでこう対応がいつも後手後手なんだろう。こういう実務的な段取りをできる人が政府にはいないんやろか。ま、いないからこんなことになっとるんやろね。

2022-04-03

惨状


 ウクライナ首都キーウの近郊に位置するブチャを占拠していたロシア軍が去った後に残されていたのは、後ろ手に縛られ後頭部を撃ち抜かれた多くの死体だった・・

戦争とはこういう悲惨なものだとは分かっていても、それは言葉上で分かっているだけで実体験していなければその本当の悲惨さは分からないと思う。路上に横たわる遺体の中には自転車で通過中に射殺されたものもあり、もはや面白半分で殺しているとしか思えない惨状だ。一方的に侵攻し、非武装の民間人を女子供見境なく殺害する輩は必ず殲滅せねばならない。ウクライナ人は今後数世紀に渡りロシアを憎悪し続け、復讐を試みるだろう。 なぜこんなことになってしまったのか、たった一人の独裁者の判断がまたもや未曾有の人々の生活を破壊し、未来を奪ってしまった。こんなことが起きていいはずがない。

UNは全く機能せず、世界はプーチンを止めることができなかった。同じようなことは必ずまた繰り返される。中国の習近平が同じようなことを始めれば、それを止めることができるだろうか?いや、無理だろう。そうさせないための包囲網が必要だが、アメリカの力は弱まり他国の結束も一枚岩ではない。近年地殻運動が盛んになっているように、世界情勢も年々不穏さを増している。その中で日本はどうしてゆくのかを提起し、議論を深めなければ今のウクライナが数年後の日本になってしまうかもしれない。『何をバカな・・』と言っていられる時間はそう長くないだろう。杞憂であればそれに越したことはないのだ。

2022-04-02

お花見日和


 桜も満開を迎えとても華やかだ。昨日と同じく肌寒さを感じる中、毎年訪れるお花見ポイントに向かい、そこでピクニックをした。目の前の堤防には桜並木が続きとても美しい。ただ気温が低く曇り空だからか、それともコロナの影響なのか例年より花見客がずいぶん少なかった。この桜並木の桜はどれも結構な大木で老齢化して来ており、加えて年々強さを増している台風の影響などで大きな枝などが折れ、痛みが目立つようになって来ている。考えてみればこの桜並木を訪れるようになって20年近くが経つので、それなりの経年変化が現れるのは当然のことなのかもしれない。これからもこの美しさが続くことを願いたいが、維持してゆくことも大変なことだろう。ふとそんなことを思いながら風に揺られる桜花に見惚れるのだった。

2022-04-01

切り干し大根


 今日は風が強く寒かったものの、花が咲き始めた冬野菜の勢いを止めるまでとはいかず、驚くほどの速さで上へ上へと伸び蕾を膨らませている。大根も一気にトウ立ち始め、白い花をつけ始めたものもある。このままにしておくとお花畑になってそれなりに綺麗なのだが、せっかく大きく育ったのに廃棄するのも忍びなく、せっせせっせと切り干し大根にしたり、一夜干しにしてはりはり漬けにしたりと結構頑張って消費しているもののなかなか減らないんだよね。当初は害虫による食害を受け全滅し、2度目に撒いたものが何とか大きくなってくれたものの例年よりは出来が悪いと思っていたが、 寒さが厳しかったためかとても味の良い大根に育ってくれて、最終的には立派な大根に生長してくれた。そんな大根だから無駄にはできないんだよね。今日は4本分の大根を切って干しておいたが明日はもっと干すとしよう。