2022-04-18

戦乱


  ウクライナの戦況を見るにつけ毎日重い気持ちにさせられる。なぜ我々はここまではっきりと『悪』であるロシアのウクライナ侵攻とそれに伴うあらゆる暴力と殺人を止めることができないのだろうか。結局人間も弱肉強食で力を持つ者は何をしても許されるのだろうか。そんなはずは無いと信じている、信じたいが現実に起きていることは違う。力ある者が傍若無人に振る舞い、乱暴狼藉のかぎりを尽くしている。一方のウクライナ国民にはこんな仕打ちを受けるいわれは微塵も無いのにだ。これは間違っている。明らかに間違っている。この惨状を見にする子供たちには起きていることをどう説明すればいいのだろうか・・子供たちは思うだろう、こうならないためには力を持つしかないと。世界は再び軍拡への道を歩み出している。その行き着く先が第三次世界大戦でないことを切に願いたい。冷静に考えればこの地球上で争う意味なぞ全く無いはずだ。にもかかわらず権力者たちは飽くことを知らず更なる力を得ようとする。その先に広がるのが戦乱で荒廃した風景だとしても。この馬鹿げた戦争を止める手立ては無いのだろうか。これ以上街を破壊し、人を殺す必要は無いはずだ。

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