2022-03-31

次女のご飯


 今日は妻が姪っ子と甥っ子それに三女を連れて福井県立恐竜博物館に行っていたので、晩ご飯の用意は次女にお願いしてあった。家に帰るとその次女が台所に立ち、せっせと晩ご飯を作っている。これはなんとも頼もしい。その次女が作ってくれたのは鳥もも肉たっぷりの炒め物と、クリームをふんだんに使ったホウレン草とジャガイモのスープ、それにサラダだ。結構手際よく作っていたので感心したね。出来栄えも良かったし、何より美味しかった。このところずっと受験勉強漬けだったので、こうやって何かを作ってくれるのは久しぶりだった。高校生になるとまた忙しくなるので、何かをやってもらおうと思うと入学前のこの時期が最適だろう。

次女よ、おいしい晩ご飯をありがとう。

 

2022-03-30

袋小路


 1年ぶりくらいで幼なじみから連絡があった。全然知らなかったのだが体調を崩して入院手術し、今は概ね回復したものの体力的に全快とまではいかず、本人は軽作業的な仕事を求めているのに対して会社は逆にハードな部署への異動を命じ、しばらくそこで頑張ったものの再び体調を崩したので現在は休職中という。そんな話を聞くと会社側への激しい怒りを感じるが、本人は真っ向勝負を望んでいないようで、ゆえにこれからどうしたらよいのかと悩みを深めているようだ。自分の場合だったら迷うことなく会社に真っ向勝負を挑むと思うが、仮にそうする場合は会社を辞める覚悟が必要となる。たとえ自分が正しくともそこまで会社側と対立してしまうともはやそこに残るメリットは無いからだ。彼がこれからどうやっていくのか分からないができる限りのサポートはしてゆくつもり。やはりこの年になってからの転職は厳しいらしく、時間を見つけて職安にも行ったらしいが転職を後押ししてくれるような材料を見つけることはできなかったようだ。そういったことも彼の心を蝕んでいるのだろう。

2022-03-29

発散せよ


春休みを利用して我が家を訪れている姪っ子と甥っ子は三女ととても仲が良く、また三女も姉ちゃんたちが学校の課題で忙しくて相手をしてくれないので『つまらない』と文句を言っていたところに従姉弟たちがやって来てほんと大喜び。従姉弟たちと一緒になって春休みの宿題を片付けつつ、大いに遊び楽しんでいるようだ。妻も今は仕事が休みなので3人を連れて公園に遊びに行ったりと、普段はなかなかできないことをしているみたい。子供たちもずっとコロナの自粛が続いていたので公園で思いっきり遊ぶ機会が減り、全身ヘトヘトに疲れることもしばらくなかったと思う。それが今日はアスレチックをしたり、自転車に乗ったり、山登りをしたりと盛り沢山でかなり疲れたようだ。日々これくらい爆発していれば健康的なんだろうが、抑制されることの方が多い昨今では不完全燃焼が続きストレスがさぞ溜まっているんだろうね。

何事も内に溜めないこと。それに尽きるね。

2022-03-28

出たり入ったり

  ひと月ほど前、ガリガリに痩せ細り『助けてくれ』と言わんばかりにやって来た雄の野良猫を病院へ連れていってワクチンを打ったり、去勢手術を受けさせたりして面倒を見ていたが、先日ちょっとしたミスで外に出してしまい、そのまま行方知れずになってしまっていた。そんな時のために首輪には連絡先を書いたプレートもちゃんと付けていたのだが、この猫自体がどちらかというとパニック系の猫なので、いったん外に出てしまうとなにが何だか分からなくなって方向を見失い、そのまま迷い猫となってしまったようだ。数日に渡って近所を探したものの姿は見えず、『これはもう戻って来ないだろう』と思っていたが、今朝になって何事もなかったようにひょっこりと戻って来た。またすぐに何処かに行ってしまうと思うが、元々野良だし我々が考えるように動かないので致し方無しだな。

2022-03-27

本音


 いつもは淡々と話すバイデンが珍しく感情をあらわにしてプーチンが『権力の座に止まってはならない』と発言した。これにロシア政府が強く反発して『ロシアの大統領はロシア人が決めることだ』と言ったらしいが、そもそもそのロシア大統領もフェアな選挙で選ばれたわけではなく、完全なコントロール下で選ばれているのだから正確にはロシア人が選んだわけではない。今回バイデンが草稿にはなかったこの発言を行なったのは彼が本当に怒っているからだろう。内政干渉と言われようと本心ではこの機にプーチンを排除すべきだと思っているはずだ。それはウクライナの現状を知る者の多くが感じるところであり、バイデンらしい正直な気持ちを述べただけのことだろう。それを後付けで『内政干渉だ』などと言われようがバイデンの本心は明らかにされたわけで、アメリカはプーチン排除を目標として動くのは間違いない。それに現状を見れば世界にとってもそうある方が望ましい。

 

2022-03-26

臥薪嘗胆


 ロシア軍がウクライの人々に対して日々行っている残虐行為は数えきれないが、徹底的に破壊尽くされたマリウポリに取り残された人々に対する見せかけの支援行為ほど悪質なものはない。だって、自分たちが水道・電気・ガスなどのライフラインをはじめウクライナ市民が暮らす家々を容赦無く破壊しておいて、それで食糧に困窮した人々に施すような形で『Z』マーク入りの支援物資を届けるなんて侮辱以外の何物でもない。当然取り残された人々は生きるためにそれらを口にせねばならず、こんな屈辱的なことがあるだろうか。おそらくロシア軍はこういった行為を通じてウクライナの人々を精神的に追い詰め、マインドコントロールすることを狙っているのかもしれないが、この行為は必ずウクライナの人々の心に深い憎しみの感情を植え付けるだろう。 たとえロシア軍に占拠され恭順の姿勢を示さねばならなくなっても、人々は決してロシアを許すことはないと思う。臥薪嘗胆、この屈辱に耐えに耐え、憎しみの炎を爆発させる時が来る日まで人々は猫を被り生き抜いてゆくはずだ。その怒りを原動力として。


2022-03-25

花盛り


  一旦気温は下がったものの、昨日今日は再び上昇しポカポカ陽気だった。その陽気の影響で畑の野菜たちの多くが一気にトウ立ち始め、畑はお花畑と化している。毎年この季節はそうやって花が咲くのだが、いかんせん徐々に開花してゆくのならまだしも多くの場合いっぺんに花が咲いてしまうので、どんどん食べれる野菜が減っていってしまう。ミズナもチンゲンサイも小松菜もすでに畝ごと花が咲いており、ニワトリのエサとしては丁度よいのだがあまりにも量が多くニワトリたちが食べきれないほどだ。これに続き間も無くハクサイやブロッコリー・キャベツに大根が開花すると見られ、我が畑のお花畑度がますます上昇することは間違いない。これらの花が終わるといよいよ夏野菜の季節に入ってゆくのだが、この冬野菜と夏野菜の端境期は一時的に野菜が不足する時期でもあるので、その隙間を埋めるべく春播きホウレンソウやレタスを播いたりして野菜不足を回避する手を打っているが、それもちゃんと発芽したらのこと。なかなか発芽が揃わないのでそこが難しい。

2022-03-24

時すでに遅し


 またもや北朝鮮がミサイルを発射した。今回のミサイルは飛行時間が1時間を超え、推定射程距離も6千kmを超えるというから着実に北朝鮮のミサイル技術は進歩している。日本のEEZ内に落下したことは厳しく抗議して然るべきだが、相変わらず岸田君ら政府首脳の抗議表明は形式的で何の意味も為さないものだ。何でもうちょっと北朝鮮を牽制するようなことが言えないのかとジリジリするが、そもそもそういった能力の無い者ら烏合の衆の集まりなので期待する方が間違っているのだろう。北朝鮮がミサイルを発射する、日本政府が抗議する。また北朝鮮が発射する、また日本政府が抗議するの単なる繰り返しだが、その繰り返しで北朝鮮は着実に技術力を上げている。ただ形式的に抗議するだけで一切前に前進していないのは日本側のみだ。いったいいつまでこのバカさ加減を繰り返すのだろうか。このままではヤバいと気付いた時にはすでに手遅れだろう。いや、今の時点で時すでに遅しだ。安倍長期バカ政権で時を無為に捨てて来たツケがとてつもなく大きいことを今後我々は知ることになるだろう。

2022-03-23

有事に際し


 ゼレンスキー大統領が国会で演説を行なったが、こういったことを行える人間が日本の政界にいるだろうかと思うと絶望感に浸る。おそらく日本の議員の多くはゼレンスキー大統領が何を語るかと戦々恐々としていたに違いない。それを見越してか厳しい論調では無く、日本を持ち上げるような形で演説を行なった彼の能力はやはり大したものだと思う。

もし日本が米軍の庇護がない状態でウクライナと同じように攻撃されたら、政府の人間どもは『国民の命を第一に考えて』とか何とか聞こえの良いことを言ってあっという間に降伏しただろうと思う。有事の際に何ができるかが一番重要で、平時でさえその無能振りに辟易しているような連中ばかりでは到底難曲を乗り越えることは出来ないだろう。ましてや国民を鼓舞することなぞできず、どこやらの大統領のように国民をほっぽりだして自分が真っ先に逃げ出すようなことになるかもしれない。

とにかくまともな外交交渉を行える人間が居ないことが、何より致命的だと思う。

2022-03-22

あれこれ多忙


 今日は朝から雨。現場作業は中止とし現場事務所にも出向かず、昨日次女の入学説明会でもらって来た大量の書類を片付けることとした。こういった書類は中学でも高校でも大体同じようなものが多く、生徒の家庭環境調査や健康状態に関する問診などなど、書類一枚ごとに住所氏名をいちいち記入せねばならず本当に煩わしい。こういったものこそオンライン上で登録できるようにし、一元管理する仕組みを作るべきだと毎回強く感じる。こういった書類の中でも特に手間が掛かるのが授業料などの口座振替申請手続きだ。書類自体は住所氏名などと口座番号を書くだけだが、これを銀行に持っていって銀行の受付印を貰わねばならない。これだけに要した時間は約1時間。その他にも市バスの定期購入に出向いたり、学校の緊急連絡用メール配信システムに登録したり 、国の高等学校就学支援金制度にオンライン申請したりと、こういうことに慣れていない人には苦痛でしかない作業が膨大にある。幸い自分はこういった事務作業は日頃から慣れているので『めんどくさいな』と思う程度だが、銀行など平日日中でないと対応してもらえないところもあるので、ある意味今日の雨による中止で現場作業は滞ったものの、私的な作業は捗ったと言える。まだ残っている制服や体操服・靴などの購入は妻に任せるしかないな。まあ大変だわ。

2022-03-21

高校合格


 次女が高校に合格した。

自分で行きたいところを選び、そこに合格するために努力したことが報われ良かったと思う。大切なのはどこに合格したということより、そのプロセスにあると思っているので、仮に不合格となっていても違う道が開いているだけのことだ。この高校に合格したことで次女の人生にどういう影響をもたらすのだろうか。入る部活、出会う人によって大きく変化してゆく高校生活がもうすぐ始まろうとしている。期待と不安が入り混じった複雑な感情を持ちつつも否応なく押し寄せて来る未来に向かって次女なりのマイペースさで飄々と渡ってゆくのだろうね。

まずは合格おめでとう。

2022-03-20

3回目接種完了


 新型コロナワクチンの3回目接種を終えた。先日摂取券が届いていたものの1・2回目を打ったところでは平日のみの接種となっており、接種するためには仕事を1日休まねばならない。もちろん接種のために有給を取ることはできるが、この年度末のタイミングで現場を1日止めることは出来ない。しかも副反応で発熱の可能性もあり、そうなると2日休む可能性もある。ならば週末でも接種を行っている県開設の大規模接種会場がいいだろうと予約を試みると、ちょうど今日の午後に空きがあったので早速接種してきたというわけだ。3回目はモデルナを接種しようと思っていたので、モデルナ限定の大規模接種会場は都合が良かったという事もある。

さて、予約時間に会場に行くとかなり広いスペースながら来ている人はまばらで、流れ作業に乗って接種を済ませ、15分の待機を経て会場を出るまで30分ほどだった。かかりつけ医などの開業医での予約はほとんどが電話のみとなっているので、何度かけても電話が繋がらないなどの手間を考えたらネットで簡単に予約のできる大規模接種会場での接種が手間も無くスムースだと感じた。長女・次女の摂取券が来たらここで予約しようと思う。

あとは副反応がどう出るかだな。


2022-03-19

子ガメ湧く


昨年9月頃、ひょっとするともっと前だったかもしれないが、カメが堤防に産卵したものを採取して大きめの植木鉢に移し替えそのままずっと放置していたのだが、 そこに雑草が伸び始めたので草をむしったついでに少し土を掘り起こして様子を見てみた。カメの卵を採卵したことは何度もあるが、多くの場合は無精卵だったりで孵化する確率はそんなに高くはない。孵化に成功した事も何回かあるがその全てがミドリガメで、これ以上ミドリガメを増やすわけにはいかずしばらく採卵はやめていた。今回は三女が『やってみたい』というのでダメもとで久しぶりに採卵したもの。願わくば在来種のクサガメを増やしたいのだが、今までの経験から産卵した場所は特定できるものの、クサガメかミドリガメかのどちらの卵であるかは産卵現場に出くわさないと分からず運でしかない。そして現状は圧倒的にミドリガメの産卵数の方が多いので、採卵したものもミドリガメのものと思っていた。ところが土を掘ってみると10円玉くらいの子ガメが何びきも孵化していて、その甲羅を見ると3本のキールがあるじゃないか。この特徴はクサガメのもので、計12匹も孵化していた。これは嬉しかったね。近年ミドリガメに追いやられその数を激減させているクサガメを何とか増やしたいと思っていたので、この子ガメたちをある程度の大きさにまで育てて表の川に逃してやれば僅かばかりだが数を回復させることができる。今までそうやって何びきも逃してきたが、今回は一挙に12匹だからその意味は大きい。せめて10cmくらいになるまでは大切に育てていこうと思う。

2022-03-18

冷たき雨


かなり雨脚が強くなってきた。これから夜にかけて前線が通過するようで雨脚はさらに強まるらしい。ここ数日は暖かい日が続いていたので今日はかなり寒く感じる。ロシアの無差別攻撃を受けているウクライナのキエフの気温はさらに低く1℃程度と出ている。ロシア軍にライフラインを破壊された都市ではガスや電気の供給が途絶え、料理もできず暖房もない。さらには備蓄食料も尽きているという。こんな状況で幼い子供たちや老人の命を繋ぎ止めることができるはずもない。もはやどんな手段を使ってでもロシアの攻撃をやめさせなければ未曾有の人的被害が発生することは明らかだ。しかしアメリカをはじめとする各国はロシアの力を恐れてその一歩を踏み出すことが出来ない。この状況はナチスの台頭を招いた時と同じではないのか。今回はロシアが大量の核兵器を持っているということが大きな違いだが、今ここでロシアの横暴を許せば ナチスの二の舞になってしまう。

先の大戦から我々は学んだはずではなかったのか。この戦争を引き起こしたのは間違いなくプーチンではあるが、その横暴を許した者、支持した者にも同様の罪がある。

世界は毅然とした態度でロシアに接せねば、中国だって同じことをするだろう。そんなことを許してはいけないのだ。


2022-03-17

激震再び

地震とは本当に恐ろしいものだ。つい先日震災11年目を迎えた被災地をまたもや震度6強の地震が襲うなんて、驚き畏れるしかない。今回の地震は昨年起きた地震の影響で引き起こされた可能性が高いようだが、ということは今回の地震が誘発剤となって他の地震を引き起こす可能性もあるわけで、まだまだ気の抜けない日々が続くということだ。東日本大震災の被害を受け、その後の復旧工事で被災地周辺の耐震強度はかなり高いものと思い込んでいたが、被災の状況を見ると新幹線の橋脚などまだまだ脆い部分があるのだなと、耐震工事の難しさを思い知らされた感じだ。

今回の地震はかなり深いところで起きたため揺れの割には津波の観測値は小さく、そこは運が良かったと言える。ただ、一体どれだけの人が実際に避難行動に出たのだろうか。3.11の教訓が生かされたのか、そこが気になるところだ。

2022-03-16

たとえ戦争が終わったとしても


 

どんな形にしろいずれ戦争は終わる。ただ、破壊し尽くされた街の惨状を見ると、戦争が終わり生きて我が家に戻ることが出来ても、その我が家が無惨に破壊され全てを失ってしまっていては、再建の道のりは長く厳しいものになるだろう。ウクライナの人々はこの恨みを決して忘れることはなく、ロシアの人々は今後世界から白い目で見られ続けることになる。

ロシア軍に家を破壊された人々の保証はあるのだろうか?破壊がウクライナ全土に及び未曾有の被害となっている現状を見れば、保証を受けることは出来ずただ受け入れるしか無いのだろうか。そんな理不尽なことがあってよいわけはない。ロシアには必ず戦争賠償をさせねばならない。ロシア政府に関わる人間の資産は全て没収し、同様に今までプーチンを支えてきたオリガルヒの資産も全て差し押さえ、それを元手に戦争被害を保証すべきだ。この戦争を支援した者たちは必ずその報いを受けねばならない。力ある者が弱き者を踏みにじるようなことがまかり通っては絶対にいけないのだ。

2022-03-15

勇気


 

ロシアの国営テレビの生放送中に『戦争を止めてください。プロパガンダを信じないでください』と書いた紙を掲げて抗議行動を行った女性の勇気には本当に頭が下がる。こんな形で抗議を行えば即逮捕され、その後どんなひどい扱いを受けるかは容易に想像がつく。命を奪われる可能性だって十分にあるというのに彼女は行動に出た。その行動は自分のためではなく、今も激しい攻撃にさらされているウクライナの人々と、真実がねじ曲げられた偽りの情報のみを聞かされているロシアの人々のためのものであり、真の勇気ある行動とはこういうことを言うのだと、頭をガツンと殴られたような衝撃を受けた。今回のような狂気の状況においては多くの人がその行いの原因は他にあり、自分は仕方がなかったと被害者を装いたいが、彼女はそんな自分自身を跳ね除け、自分が正しいと思うことを成し遂げた。それこそが勇気だと思う。多くの人がそうしているように文句を言わず、言われた通りにやっていればそれなりの収入を得ながら暮らすことも可能だったはずだ。それなのに自ら渦中に飛び込むことを人々は『愚か』だと言うかもしれない。それでもなお『自分がやらねばならぬ』という決意と行動力は並外れていると思う。

2022-03-14

まだ3月ですが・・













今日はほんと暑かった。結構ハードな作業をしていたこともあるが、風も弱く日差しもたっぷりだったので身体を動かし始めるとすぐに汗が吹き出し、真夏時と同じ服装になって作業していてもちょうどいいくらいだった。この冬は寒さが厳しかったこともあり汗をかくような状況がほとんどなかったため、汗をかく機能がかなり弱まっているようで一旦体温が上がるとなかなか下がらない。汗をあまりかくことが出来ず体温が下がらないとこの季節でも熱中症の恐れがあるため水分の補給をこまめに行うなど、久しぶりに熱中症対策が必要になりつつある。

ただ、20℃程度の気温で『暑い、暑い』なんて言っていたら、真夏なんてどうなるのか空恐ろしいね。

2022-03-13

1回目の種まき完了













夏野菜の苗は基本的に自分で種を撒き育てている。ナス・ピーマン・トマトなど比較的早めに種を撒くものを中心にこの週末でひと通り撒き終え、あとは発芽を待つばかりだ。今日はかなり暖かかったが、朝晩はまだまだ冷え込むので保温のため不織布でトンネルを作り、その中で育てている。この季節は急に暖かくなったと思ったら寒の戻りが来て冷え込むことも多いので、苗の発芽はその天候に大きく左右される。ダメな時なんて発芽率が30%程度という時もあり、こんなことならGW頃に大きく育った苗を買った方が簡単で確実だ。ただ苗で購入する場合は一般的に知られた品種ばかりで自分の欲しい品種が売っていないことも多く、その点種から育てる方がいろいろ試せて面白味がある。自分の場合トマトだけでも5品種チャレンジしており、これでも以前に比べると数を減らしたほうなのだ。また苗で購入した場合、天候の影響や虫害などで苗が枯れることも多く、枯れた時にはすでに苗が売ってないなんてこともよくある。その点種から育てていれば比較的多くの予備苗を持つことになるので、苗が枯れてしまったときに換えが無いことを避けられるという利点も多い。ただね、これもちゃんと発芽した場合のことで、そこが一番難しい。

2022-03-12

あの日の教訓













昨日、東日本大震災から11年目を迎え黙祷を捧げたのだが、改めて目をやると東南海地震などの巨大地震がいつ発生してもおかしくない状況のなか寝起きしているわけで、そう考えると当然のことだが恐ろしくなってくる。ただ、そう思うのは暫時のことで、すぐに日々の忙しさに呑まれそんなことを忘れて時を過ごしている。まったく人間とは都合の良いようにできていると思う。

我が地方も東南海地震が起これば震度6弱程度の揺れに襲われると予想されており、耐震基準の低い時期に建てられた我が家は倒壊しないまでも深刻な被害に見舞われるはずだ。そうなった場合でもおそらく平屋の離れは大きな被害を受けることなく済むのではないかと考えている。もし離れも大きな被害を受けた場合は、庭にテントを張ってしばらくの間耐えるしかないだろう。ある程度はそういったケースを想定して準備をしてあるので何とかなるとは思うが、問題はどこで被災するかだな。家から遠く離れた場所で被災すれば車での移動もままならないと思うし、家族皆がバラバラの状態で被災すればなおさらだ。やはりそういったことも予想して歩きになった場合のルート確認など、平時の備えを改めて見直さなければと思う。

2022-03-11

ツクシみっけ













ここ数日、驚くほど暖かくなっている。今日も最高気温は18℃とつい先日雪がちらついていたことが嘘のようだ。この暖かさで大量の花粉が飛散し、その影響からか空が霞んでいる。

気温の上昇を受けて植物たちも活動を再開し始めたようで、今朝堤防周辺を散策していてツクシが出ているのを見つけた。まだ出始めなのでポツポツとしか出ていないが、今後もしばらくは暖かい日が続くようなので一気に出てくることだろう。昨シーズンはまあまあの量が採れたので冷凍にして保存し、何回かに分けて卵とじで美味しく頂いたが、今シーズンもツクシ採りを頑張ってまた季節感満載の卵とじを作ろうと思う。いい季節の到来だ。

2022-03-10

やられ放題













ロシアが北方領土に経済特区を設けるとのこと。全く日本はコケにされとるね。長年ロシアが挑発的な動きを見せても日本政府得意の遺憾砲を発射するだけで、何の外交的手段も取れずまさにやられっぱなし。ウクライナの例を見てもロシアが北方領土を返還する可能性はゼロで、上手いようにあしらわれお金だけを吸い上げられている状況でしかない。愚かだ、全くもって政府の人間は愚かすぎる。北朝鮮の拉致被害者についてもそうだが、結局のところ何事も真剣にやっていないのだ。すべての問題を先送りにすることを全力で行い、解決しようなんて気概はどこにもない。その結果が今のこの現状だ。ここ何十年も費やして悪化したことは山ほどあるのに好転したことなど一つもない。北方領土が日本固有の領土なら首相が堂々と訪問すればいい。そういった牽制活動も行わず、単に返してくれと言ったって返してくれるはずがないだろう。そんなことは子供でも分かる。『プーチンとオレは仲がいいんだぜ』なんて自慢しとる阿呆が首相やっていたんだから、こんな状況に陥っても不思議はないがね。


2022-03-09

ちょっと暖かくなって来たのかな













今日の最高気温は14℃。以前と比べればずいぶん暖かくなって来たのだが、終日外で作業してた身から言えばそこまで暖かくは感じなかった。と言うのも午前中は曇りがちで日差し無く、弱いながらも冷たい風が吹いていたせいもある。なのでヤッケなどを着て動いていれば暖かく感じたかもしれないが、測量などあまり身動きしない作業をしていると寒く感じるほどだった。ただ、午後からは日差しが戻って来たので最高気温が記録されたのも午後遅くのことだろう。今後週末にかけては気温が日増しに上昇し20℃ほどに達すると言う。高温注意情報も出されているくらいだからほんと極端だなと思う。畑の作物も気温の上昇に伴い開花の動きを見せ始めている。ブロッコリーなんてあっという間に開花しちゃうから今のうちに食べてしまわないといけない。せめて徐々に開花してくれればいいんだけど一斉に開花しちゃうから困り物だ。でもようやく暖かくなりそうでありがたい。この冬はほんと寒かったからね。

2022-03-08

逃避行













ウクライナの状況は悲惨としか言いようがない。逃げる市民にも容赦無く砲弾が降り注ぎ、銃口が向けられている。ウクライナ各地から一般市民やジャーナリストを通じて映像が発信されているが、その現実は想像以上に過酷だ。ウクライナを完全制圧するまでプーチンは攻撃をやめないだろう。だとするなら事実上交渉ごとなど意味がない。ウクライナがロシアに隷属する道を選ぶか、徹底的に破壊されるかだ。ウクライナの国内機運が徹底抗戦とするなら相当数の犠牲者が出ることは間違いない。それを避けるにはロシア軍をある程度撃退し、長期戦に持ち込むしかない。その一つの条件がNATOによる飛行禁止空域の設定だが、ロシアとの本格的な衝突を恐れるNATO諸国は怖気付いてそれができない。アメリカによる戦闘機の供与も難しいとなるとウクライナには滅びの道しかない。だったらいっそのこと軍の所属バッジを外した者たちを義勇兵・志願兵としてウクライナに送り込めばいいじゃないか。もしくは民間会社の傭兵としてでもだ。こんなことを許してはダメだ。目をつぶっていてはダメだ。第二次大戦時、世界はヒトラーの所業を結果的に許してしまった。それに匹敵することが今まさに起きている。同じことを絶対に繰り返してはならないのだ。

2022-03-07

破壊と殺戮の行方













今日も結構寒かった。朝は車のフロントガラスが凍る程度の寒さで、周辺は霜が降りて白くなっていた。日中はある程度気温が上がると思っていたが、終日冷たい北西風が吹き付け最高気温も10℃ほど。実際の気温よりも体感的には寒く感じた。ただ、予報によれば明日以降徐々に気温は上がっていき、日曜以降はこの季節としてはかなり高温になるとのこと。伊豆方面では早咲きの河津桜もちらほらと咲き始めたというから、春は確実に近付いて来ている。

自然は寒く厳しい冬から暖かく明るい春へと向かおうというのに、愚かな人間どもは戦争を回避せず破壊と殺戮を繰り返している。これに一体何の意味があると言うのか。子は親を失い、親は子を失っている。一刻も早くこの茶番を終わらせないといけない。

2022-03-06

日常













今日も寒気の影響で終日時雨模様。時折雪やみぞれ・あられなども混じり、風も強く大荒れの天気に。本当にこの冬は寒気の影響を受ける日が多く、小春日和はほとんどない。日中も室内は寒いのでエアコンはほぼ掛けっぱなしだから電気代もびっくりするくらい嵩む。かと言って寒いところで我慢などしていられないので仕方のないことだがね。

こんな荒れ模様の天気だから外でできることも限られていて、雨の合間を縫って果樹を中心にお礼肥を施した。今回はちょっと奮発して骨粉入りの油粕にしたので美味しい実がなってくれることを期待したい。

こういう何気ない日常を送りながらふとウクライナに想いを馳せる。ある日突然平和な日常が奪われ、死ぬ必要のなかった者たちが次々と命を落としてゆく。『なぜこんなことになったのか・・』『これからどうなるのか・・』戦争に正義は無い。これだけは言える。

2022-03-05

種まきの季節













午前中は晴れ間も出て気温も15℃ほどにまで上昇しとても暖かく感じたが、午後からは強い北西風とともに天気急変し、時雨を伴う冷たい空気に覆われた。こんな不安定な天気ではあったが、夏野菜の種まきシーズンでもあり、ピーマン・ナス・トマト・ズッキーニなどの第一回目の種まきを終えた。天候に恵まれれば発芽し生長してくれるのだが、寒い日が続いたりするとなかなか発芽せずそのまま腐ってしまうことも結構あるので、この時期は何度かに分けて種をまくようにしている。昨年の場合は量販店の激安培養土をそのまま種まき用として使ったが、その土がいけなかったのか発芽率が極端に悪かった。そこで今回は赤玉土・鹿沼土・腐葉土を単体で購入し、それを自分でブレンドして種まき用土を作ってみた。それが功を奏するかはまだ分からないが、揃って発芽してくれることを願っている。

2022-03-04

手段選ばず













ついにロシアが可動中の原発にまで手を出した。おそらくこれは当初から計画されていたことであり、ロシアにとってはなんでもないことなのかもしれないが、可動中の原発を攻撃し占拠するなんて尋常ではない手法だ。なるほど欧州最大規模の原発を抑えればウクライナの電力事情は急変し、生活に必要不可欠な電気をロシアにコントロールされる可能性もある。ロシアがこの原発を襲った理由は電力を遮断することでウクライナ国民を物理的・精神的に追い詰め、戦争を勝利に導くことに他ならない。勝つためにならどんな犠牲も顧みず徹底的にやるのがプーチンやり方だろう。これによってウクライナ国内からの発信が途絶え、また海外からウクライナに居る家族の安否確認もできなくなる。この行為がウクライナ国民に与える影響は相当大きなものになるに違いない。どこまでも汚いやり方だ。

2022-03-03

3月3日の高校受験













今日はひな祭りというのに次女は公立高校の受験に臨み、今は受験を済ませほっとしているようだ。『どうだった?』と聞けば『まあまあ、国語は思ったより簡単だった』と、それなりの手応えはあった様子。合格発表は21日なので随分期間はあるが、その間に卒業式など中学生活で残されたことも多い。結果は別として今日で一つの区切りを迎えたことになる。しばらくはのんびりし、今後のことをイメージしてみるのもいいだろう。

次女よ、本当にお疲れ様でした。

2022-03-02

84回目でやっとこさ













昨日書いた5〜11歳を対象にした新型コロナワクチンの接種だが、市町村によっては集団接種もやっているんだね。昨夜のニュースで集団接種の様子を流していたからね。なぜ我が市もそうしないのか甚だ疑問だ。

さて、そのワクチン接種の予約だが、三女のかかりつけ医では今日の7時45分から電話予約を受け付けるとなっていたので妻がダメもとでチャレンジしてみたら、リダイヤル84回目で電話が繋がり、幸運なことに2回分の予約が取れたと言う。絶対に繋がらないと思っていたので意外だったが、受付開始から84回のリダイヤルをして繋がるまでおおよそ5分くらいだったというから、1時間近く粘ろうと考えていた妻にとっては本当に運が良かった。

こんな感じで予約電話にチャレンジできる人はいいが、そうでない人はそれだけで接種予約を取ることが困難になる。そう言ってしまえばネット予約も同じなのかもしれないが、そういった不公平感を軽減させるためにもより予約の取りやすい集団接種の選択肢も必要だと思う。

2022-03-01

案の定の勇足













昨日、市から三女にコロナワクチン接種券が送られてきた。これは5〜11歳を対象としたもので、保育所や小学校などを介してコロナが蔓延していることを受けての措置だが、そもそも蔓延してしまってから接種券が送られてきても遅いというもの。それに案内に記載してあった子供用ワクチン接種対応病院の数が少なく、小学生だけでも900人いる我が校区の対応病院数はたった2病院だけで、これではあっという間に定員に達して予約できない事態になるのが明白だ。試しに電話して予約可能か聞いてみると、何と『まだ予約を受け付ける体制が整ってないんです・・』という答えだった。やはり心配していた通り国や市が先走って接種券を配布したものの、実際には皆が接種できる状況ではないということだ。子供の場合は大規模接種会場での接種は認めず、かかりつけ医などの開業医が中心とされているが、実情はとても厳しく打ちたくても打てない状況はしばらく続くと予想される。

判断の遅さによって全てが後手後手となり、事ここに至っては混乱に拍車をかけるようなお粗末さ。容易に予想できたことなのに的確に対応できなかったツケを皆が払わされている。いい加減無駄な会議ばかりを繰り返し、何も決めない決めれない連中を排除しなければ、こんなことを永遠と繰り返すだろうよ。