2017-12-31

ゆく年くる年大晦日

















いま紅白を見終わってゆく年くる年を見ている。
実は紅白よりゆく年くる年を観る方が好きだ。これを観ているといよいよ新年を迎えるんだという実感が湧いてくる。しかも今回は白川村を中継していた。例年より雪が少なかったことに驚いたが、穏やかな年越しを迎えているようだ。
ゆく年くる年の良いところは日本各地の年越し風景を見せてくれることだ。しかしどえらいぎょうさんの人達が初詣をしようと待ち構えているんだね。
さあ、今年もあと僅か、来たる新年が穏やかなることを祈ってやまない。

2017-12-30

大掃除2日目

















今日も8時に起きて夜7時まで大掃除。
天気予報では穏やかな晴天になると言ってはいたが、確かに晴れてはいたけれど冷たい北西風が吹き荒れ、とても穏やかとは言えない天気だった。この冬は最低気温は平年並みだが、日中の気温が低く寒いというのが特徴だろう。
しかし寒さなんかに負けてはいられない。今日のミッションである窓拭きを終わらせるべく、効率を考えテキパキと作業を進めてゆく。そして何とか暗くなる前に外に面した窓の掃除を全て終わらせ、日没後は室内の障子窓などを拭き、今日のミッションは完了した。
いやはや昼ごはん食べる間も無く働いていたので疲れました。
今夜はぐっすり寝れそうだが、明日も8時に起きて次のミッションを遂行せねば。
さあ、今年も残りもう僅かだ。

2017-12-29

大掃除開始

















さあ、今日から本格的に大掃除の開始だ。
まずは一番厄介な換気扇から片付けることにする。換気扇自体の汚れはフィルターの交換をちゃんとしていればそう大したことはないが、それでも年に一度は掃除しておかないと油汚れが徐々に堆積し、それこそ油でコテコテになってしまう。
清掃には強力レンジクリーナーなどもあるが、やはり洗油で洗うのが一番だ。バットに洗油を注ぎ、その中で歯ブラシを使い羽に付いた油汚れをゴシゴシと洗う。この方法だと油臭くはあるが確実に油汚れを洗い落とすことができる。
換気扇を片付けたら次は玄関の掃除だ。現場で汚れた靴のまま出入りしていたので玄関の内も外も赤土の足跡がべったりと付いていて、いかにもこれでは正月を迎えることができない。赤土を洗い流し、引き戸も雑巾掛けをして終了。あとは注連縄を飾れば完成だ。
それらの掃除以外にもおせちの黒豆をまだ鞘のまま干してあったので、鞘を割って黒豆を取り出す作業に時間がかかったね。それも何とか暗くなる前にやり遂げれたのでほっとしたよ。これで明日親父殿に黒豆を託せば、おせちの黒豆になって正月に登場するだろう。これが楽しみなんだよね。

2017-12-28

寒風吹き荒れる仕事納め

















今日は朝から日差しに恵まれたものの、風は冷たく寒さ厳しい一日だった。
昨日の悪天候で中途半端になっていた作業を引き続き行い、何とかやり終えることができたが仕事納めというのに結局帰るのはいつもと同じ。自分としてはちょっと働き過ぎの一年だったな。
明日からは年末・正月休みだが、妻子が帰米中ということもあって特に何をするでもなくただただ掃除に明け暮れる年越しとなりそうだ。
明日からしばらくは朝ゆっくり寝てられるので嬉しいな。といってもその日の作業の関係上、8時には起きるけどね。

2017-12-27

初積雪

















今季初積雪。
朝6時の時点で5cmほど。その後も激しく降っていたようだが6時半に家を出たので、実際にはどれくらい積もったのかは分からない。帰宅した時も庭に雪が残っていたので10cm近くまで積もったのかもしれない。
現場はあまり雪の降らない所と聞いていたが、終日降ったり止んだりを繰り返す大荒れの天気で、最高気温も5℃と低く本当に厳しい一日だった。今日で現場仕事は終える予定だったものの、荒天の影響で作業が進まなかったことから明日も引き続き作業することとなった。
明日の予報は晴れで最高気温は8℃とのこと。太陽のありがたみを享受できる一日であってほしい。

2017-12-26

スター・ウォーズに思う

















昨夜スター・ウォーズ『最後のジェダイ』を観て来た。
月曜の夜ということもあって客は10人に満たない程度。そして感想はというと、各種レビューでは結構いい評判だけど採点が甘すぎるな・・と感じたね。確かに楽しめる映画ではあるが自分としては余韻が残らなかった。自分の映画の評価はどうのこうのというものではなく、単純に観終わった後に余韻が残るかどうかに尽きる。なので極私的評価になるが、評価とはそんなもんだろう。
まず思うのはこの映画は他のシリーズをある程度見ていないとさっぱり訳が分からんということで、シリーズものとはそういうものかも知れないが、一本の映画としての『最後のジェダイ』そのものの魅力としてはどうなの?と感じてしまう。また、結局のところ何が言いたいのか、どうしたいのかという未来的な部分が薄れ、過去の流れを引きずりすぎた感がある。なんだかキャリー・フィッシャー、マーク・ハミルに花道を捧げるための映画のようだね。おそらく続編も作られると思うが、次はよほど力を入れないと陳腐なものとなって叩かれるだろう。なにせ展開としては今までのシリーズで出尽くしたと思うから、同じことはできないというわけさ。
今回の『最後のジェダイ』を観て、もう一度『ローグ・ワン』を観たくなったよ。

2017-12-25

17時間遅れのクリスマスイブ

















今朝、クリスマスイブを今から迎えるシアトルの家族とビデオ通話していたら、雪がこんこんと降り出していた。どうやら向こうはホワイトクリスマスになりそうだ。
娘たち3人ははしゃいでいたが、妻はクリスマスパーティーに持っていくおかず作りでてんてこ舞いのようだった。なんでもフライドチキンを90本!も作ったそうだ。それ以外にもいろいろなおかずをぎょうさん作っとった。まあ、アメリカでは年間で一番のイベントだから家族が皆集まって来るしね。こういったご馳走を囲んでワイワイと賑やかにやるのが楽しいんだよね。
義母の様子を妻に聞けば一緒におかず作りをしているそうだが、やはり疲れやすいのと時折ぼーっとしてしまうときがあるようだ。それが直接ガンの影響なのかそれとも抗がん剤治療の影響なのかは分からないが、もう車の運転はしないほうがいいだろうということだ。
それでも孫娘3人がシアトルに来たことでずいぶん気持的には元気になったという。子供達の力は偉大だね。

2017-12-24

雨のクリスマスイブ

















世の中はクリスマスイブだなんだと浮かれているが、家に1人ぽつんと居るとそんなこと全く関係なく時間が過ぎてゆく。今日もいろいろなタスクを完了させるべく8時には起きて作業開始。
まず始めはスタッドレスへのタイヤ交換から。作業自体は勝手知ったることなのでなんら問題ないが、合間合間に洗濯やらカメとメダカの水換えやらをやっていたので結局午前中いっぱいかかってしまった。例年ならこの時期に一度くらいは積雪があるが、今年は晴れが続いていたのでタイヤ交換もゆっくりだ。正直交換しなくてもいいのでは?なんて気もするが、そんな時に限ってどっかり降るものなので交換しといたわけ。

いま久しぶりの雨が本降りになってきたけど、かなりの雨量だ。畑もカラカラに乾いていたので良い恵みの雨になってるよ。

2017-12-23

洗濯日和

















妻子が渡米し、ひとりぼっちの週末を迎えているが、いつものことながら大忙しだ。
まずやらねばならんのが洗濯で、皆が居ないから布団を干して布団カバーや枕カバーを洗うのに絶好のタイミングだし、天気も明日以降下り坂というから今日洗って干してしまわねばならない。
休日なので布団の中で8時半頃までダラダラもそもそしていたから出だしが遅れ、洗濯を4回していたら昼近くになってしまった。ようよう洗濯を終えた後は寝室を丹念に掃除して、とりあえず今日の家の中の仕事に一区切りをつけ外へ。外の仕事もたくさんあるが明日夜に雨の予報なので、数日前から干してある黒豆の鞘を枝からもぎ取る作業から取り掛かった。最近我が一族の正月の黒豆はすべて僕が供給しているので、せっかくよく乾燥しているものを濡らすわけにはいかない。とりあえず枝葉を払っておけば場所を取らずに保管できるので、また後日天気の良い日に鞘を外そうと考えている。
黒豆の用意なんて、いよいよ正月も間近だな。

2017-12-22

冬至

















ここに陽の光は下弦を極め、徐々にその力を取り戻してゆく。
10月の長雨の影響は今になっても残り、葉ものを中心とした野菜類の生長がすこぶる悪い。平均気温が低いこともあるが何よりも陽の光をたっぷりと浴びてぐっと生長すべき時に日照不足に晒されたのがダメだったようだ。毎年なんの苦労もなく立派に生長するネギでさえひょろひょろのままで、薬味用の太さしか無い。
今日冬至を迎え、再び日照時間が伸びてゆくのに同期して野菜類が元気を取り戻していってくれることを願わずにはいられない。

2017-12-21

妻子離日

















妻と娘たちがクリスマス休暇のため日本を発った。
今頃はアリューシャン列島あたりを飛行中だろうが、フライトレーダーで航跡を探すのは心臓に悪いので無事飛んでいるものと考えている。
毎度のことなので慣れっこだが、ひとりぼっちの家のなんと寒いことよ。
すこぶる静かではあるものの、活気が無くていけないや。

2017-12-20

離日前夜

















明日、クリスマス休暇のため妻子が日本を発つが、毎度のことながらその前夜は荷物のパッキングで大わらわ。バタバタと準備しているのでたいてい何らかの忘れ物が発生し、後で困ることになる。それでもパスポートさえ忘れなければ何とかなるけどね(一度忘れたことに気がついて引き返したことがあるけど・・)
今回は初めて仕事の都合で空港まで送って行くことができない。家族のことより仕事を優先させるのは自分の信条に合わないが、現場の責任者ということもあり、しかも明日が山場でもあるので今回ばかりは駅までの見送りを親父殿にお願いした。
明日も天気は良いそうなのでフライトに支障は無いだろう。闘病中の義母も『孫たちが来ると元気になる』と言って楽しみにしているので、大いに元気づけてほしい。

2017-12-19

思わぬ事故

















いつもの帰り道でとんでもない事故を目撃した。
長良川の堤防道路に出ようとT字の交差点に差し掛かったところ、堤防上をかなりのスピードで走ってきた車が突然道路を外れ、ものすごい音を立てながらもんどり打って堤防下の田んぼに仰向けの状態で転落したのだ。
『マジかよ!』
と、すぐさま駆けつけ、警察に連絡しながら運転席を確認すると、車は大破したのに運転していた若い兄ちゃんはすでに這い出してきて朦朧としているじゃないか。これは死んだかも・・と思っていただけに驚いたが、『怪我はないか?』と聞けば大丈夫だという。救急車を呼ぼうと思ったが外見上流血しているところも無さそうだし、受け答えもしっかりしているのでとりあえずは警察を待つこととした。
聞けばこれから夜勤に向かうところだったようで、カーブに散乱していた砂利にタイヤを取られスピンして転落したという。あれだけの事故で無傷または打撲程度で済んだこと自体奇跡的だ。推察するに車がスバルインプレッサSTIで鋼性が特に高い車であったこと、転落先が耕し終えたばかりの田んぼで土が柔らかい状態だったために、クッションとなって衝撃を和らげてくれたことが大きく作用して彼の命を救ったのだろう。
おそらく軽自動車なら助からなかったと思う。
彼はしきりに車のことを心配していたが、間違いなく廃車だ。まだローンが残っているとも言っていたが、 300〜400万程度のお金で命が助かったと思うなら安いもんだと思うがね。

2017-12-18

先の読めぬ不安

















よく晴れた穏やかな一日だったが、心の中にどことなくしこりのように引っ掛かるものがある。それは仕事の悩みなどというものではなく、やはり義母のことだ。妻とも今後のことについていろいろと話しているが、考えれば考えるほど難しい。いつかこうなる日が来ると覚悟していたが、その訪れが妻や僕が考えていたよりも10年早かった。
娘たちが中学・高校生くらいなら、妻が渡米したとしてももっと容易なはずだ。 そんなことを言っていても起きたことなので対応するしかないのだが、すべてのことがやってみないと分からないことばかりで先が見えない状況だ。妻の英語クラスのこともあるし、自分の仕事のこともある。
やがて訪れる新年は波乱に満ちた年となるだろう。

2017-12-17

気温4℃の寒さの中

















21日の渡米を控えた休日は、スーツケースを物置から引っ張り出してきたり、今回は正月7日まで帰宅しないので急ぎ年賀状をこしらえて妻や娘たちに書くよう促したり、イルミネーションが見たいというので気温4℃という寒さの中、138タワーパークへ行ったりと大忙しだった。
クリスマスから正月にかけて妻が義母と生活を共にし、癌の進行具合とその影響下でのひとり暮らしの可否を判断し、すぐに介護が必要ということになれば妻だけ帰国せずにそのままアメリカに滞在することも選択肢の一つとなっている。
今後の舵取りは先が見えない分難しいが、なんとかやっていくしかない。

2017-12-16

ご安全に

















今日は土曜で道もすいているから大丈夫と思いきや、昨日同様故障車が・・ただやはり交通量が平日に比べ少ないおかげで激しい渋滞には至らず比較的スムーズに現場に到着できた。
そして数日前までは雨の予報だった土曜であったが、朝からすっきりと晴れて気持ち良い朝を迎えることができた。午後になると少し天気が崩れてきたが、雨が降り出す様なこともなく作業を終えることができた。今日一日仕事ができたのは工程的に非常に助かった。これで写真撮影まで少しはゆとりを持つことができる。
さて、帰り道だが案の定今日も事故が発生していたよ。その影響で渋滞はしていたものの大したことなかったので助かった。しかしほんと毎日事故や故障車とはいったいどうなっているのかね。

2017-12-15

いい加減にしてくれや

















師走に入り、目立って交通量が増えている。
それと比例する様に事故も増え、毎日現場への通勤に使う名古屋高速も必ずと言っていいほど事故が発生し、激しい渋滞が発生している。今朝も事故ではないが故障車の影響で渋滞が発生し、その区間を抜けるだけで約15分、結局現場に着いたのがいつもより30分遅れとなった。
そして悲惨だったのが帰り道だ。同じく名古屋高速で激しい渋滞に巻き込まれ、やっとの思いで抜けたと思ったら今度は名神高速が大渋滞!インターチェンジの遥か手前で渋滞が発生していたので名神へ入るのを諦め下道に降りたが、当然そこも高速道路の渋滞を避けてきた車で渋滞中でなんともならない状況に。
結局帰宅できたのが現場を出てから2時間半後だった。たった70kmの道のりを2時間半だなんて全く馬鹿げている。
今日は寒さも緩み良いお天気だったが、通勤には泣かされた一日だった・・


2017-12-14

方向性

















義母のガンがいろいろなところに転移し、特に背骨に転移したものがよくない状況だ。妻と娘たちは来週日本を離れ正月休みが明けた頃に帰国予定なのだが、義母の状態によっては妻だけがそのままアメリカに残り、義母の介護をすることになる可能性が高まっている。そうなると現場を持っている自分としてはかなり厳しいことになるが、どうにかしてこの難局を切り抜けていかなければならない。
時の経過はある意味残酷なもので、我々個人の斟酌など一切関係なしに過ぎてゆく。だがしかし、それだからこそ平等性が保たれているとも言える。
義母の回復を願ってやまないが、少なくとも背骨の痛みが今より和らいでくれることを祈りたい。

2017-12-13

冷えます


今日も昨日同様冷たい北西風が吹き付け厳しい寒さに。午後からは時雨模様となり寒さが一層増して身体が凍えるほど。さすがにこれだけ冷えてくると激しく動いている最中はポカポカして温かいが、休憩などで少しでも動きを止めると途端に身体が冷えてゾクゾクとしてくる。かと言って身体が冷えぬ様に着込むと動いた時に熱くなりすぎるので、その辺りの調整が難しい。
明日もまだ今期最強の寒気団が居座るというから困ったものだ。せめて10℃くらいあれば作業もしやすいのだが、そこまでは気温が上がらない様なので風が弱まることを期待したい。
明日も昼はあたたかいカップ麺だな・・

2017-12-12

厳寒

















最高気温7℃。おまけに冷たい北西風がびゅうびゅうと吹き付ける中での作業はなかなか過酷なものだ。救いなのは陽射しがあったことで、もしこれで曇ったり時雨れたりしていたら泣きたくなっただろう。こうなってくると昼ごはんには温かい汁物が欲しくなる。同僚がカップ麺を食べていると、それがとても美味そうに見える。手足の末端は冷え切り、関節が痛い。こうなってくると風呂にでも入らないと温まらない。
明日も気温・風速ともに今日と同じ様な予報だから今日にも増して厳しい一日となるだろう。
早く寒気が去って小春日和の天気になることを願うが、そうはうまくいかないだろな・・

2017-12-11

風、強し

















日暮れから猛烈な北西風が吹き荒れている。気温も急激に低下し、底冷え感が増している。この状況が明朝まで続けば、初雪が舞うことになるかもしれない。今晩の気象庁の発表ではラニーニャ現象が発生しているという。ラニーニャが発生する時は冬の寒さが厳しくなると言われているが、果たして本当にそうなるのだろうか。なるべく冬は寒くないほうがいい身にとってはありがた迷惑な話だがね。
明日の現場仕事は冷えそうだ。暖くして作業に取り掛かるとしよう。

2017-12-10

年末商戦

















年末商戦というより実際はクリスマス商戦というべきだろうか。
自分は畑仕事が忙しかったので妻達の買い物に付き合わなかったが、モールはとんでもない混み様で特にトイザらスは凄まじかったらしい。トイザらスの場合はクリスマスプレゼント関係の品定めが多かったのだろう。妻や娘達もアメリカの従姉妹たちのためにいろいろ買ってきた様だ。目的のものが買えて良かったと思うが、やはりこういうタイミングで店に近づくのは危険だな。
皆が留守の間に畑仕事の方は大分はかどった。ソラマメとイチゴの移植も終わりひと安心。年明けにジャガイモを植え付けるまでは雑草のお守りがメインの仕事となる。畑に関しては一息つけるが庭木や果樹の剪定などまだまだやらねばならないことが盛りだくさん。忙しさは一向に変わらないさ。

2017-12-09

氷点下

















今朝はかなり冷えたね。今季初の氷点下でメダカの水鉢も氷が張り、ホースの水も氷ついて出なかった。Jackieを連れて日の出前の堤防を歩くと、シャリシャリと音がする。これは全体に霜が降りているためで、じわーっと寒さが身体に沁みてくる感じだ。こういった底冷えする寒さは風の無い朝に起きる現象で、風があるときは底冷え感はないものの急速に体温を奪われてゾクゾクとした寒さを感じる。
今日も終日外仕事だったが陽射しもあって10℃ほどになったので、結構激しい作業をする身にとっては快適だった。冬の作業は汗をダラダラとかくこともなく、動いていると身体が温まってちょうど良いくらいなので作業もはかどりありがたい。
どうかこのまま大寒波が南下せず、好天続きで推移してくれることを願うばかりだ。

2017-12-08

巡航ミサイル論議

















巡航ミサイル導入についての自分の意見は『近年の世界情勢を見れば導入やむなし』だ。
憲法9条に基づく『専守防衛』を逸脱するのでは?との意見も多いが、そもそもどうやったら国を守れるか、という観点から見れば敵基地攻撃能力を持つ巡航ミサイルを配備すれば、それによってある程度の抑止力を得られることからそれを『防衛力』とみなすことに異論は無い。
『専守防衛』を堅持すると言う意見ももっともだとは思うが、弾道ミサイルなどの技術開発が進む中では防衛のあり方についても議論が進められるべきだと考える。例えば北朝鮮のような国が明らかに我が国に対してミサイルを発射する兆候が見られた場合、発射されてから『それっ防衛だ!』と対応していては間に合わないのだ。いいやPAC3で迎撃すればいいと言う人もあるだろうが、そのパトリオット自体の命中率が疑わしい以上有効な防衛力とみなすには問題がある。
しかし、通常兵器である巡航ミサイルの配備ひとつとっても『憲法違反だ』などと騒ぎ立てる国は日本くらいだろう。まったくおめでたいほどの平和ボケ具合だ。

2017-12-07

主張せぬ者

















相変わらず日本政府ははっきりとした物言いをしない。はっきりとものを言わぬのは日本の美徳にひとつかもしれないが、世界の場においては事情が異なり自分の意見をはっきり言えぬ者はまず信用されない。
そんなことを普段『先生、先生』とチヤホヤされている政治家のおっさん達が知る由もなく、今回のエルサレム問題についても記者団に問われた河野外相が『遺憾なことだ』と述べるにとどまり、安倍首相の反応は示されていない。これは他の主要諸外国の首脳の反応とは対照的であり、この点を見ても明らかにトランプ政権に気兼ねしてだんまりを決め込んでいるようにしか見えず、ほとほとアメリカに対して隷属的な国だと痛感させられる。
そもそも日本は長年パレスチナを支援してきた経緯もあるので、ここは正々堂々と『エルサレムを首都と認めるのは反対である』との意見を述べるべきだ。そうすれば反発を強めるアラブ諸国に対しても『日本はこう思っている』と示せるわけだし、他国に対しても日本の立場をはっきりと示すことができる。なのに何も発信せぬとはほんと情けない。
アラブ諸国を中心とした各国は日本をアメリカに追随するだけの国としか見ないだろう。
外交とはなんぞや?
日本は外交さえも満足にできぬ国に成り下がってしまったのだ。

2017-12-06

中東沸騰

















パレスチナ及びアラブ諸国が怒るのも当然だろう。
多くの国が懸念や反対を表明していたにもかかわらず、トランプはそれらを無視する形でエルサレムをイスラエルの首都と認め、大使館を移設しようとしている。 この判断は昨日も書いたがとんでもない混乱を世界規模で引き起こす可能性が高く、まさにパンドラの箱を開けるようなものだ。イスラム教徒の過激派達はトランプとアメリカを敵とみなし今まで以上に攻撃を仕掛けてくるだろうし、これまで穏健派だった人々さえも今回の決定に失望し過激思想に染まってゆくかもしれない。当然アルカイダやISといったテロ組織はこれをチャンスとみなし仲間を集め、再び勢力を増してくる可能性さえある。
とにかく今回のトランプの行動によって世界は全く先の読めぬ世界へ足を踏み入れたことになる。当の本人は決定の影響なんぞ考えてないだろうし、自分以外の人がいくら死んでも関係ないと思っているに違いない。こんな人間がアメリカの大統領とはほんと情けない話だよ。

2017-12-05

エルサレム問題

















バカ者トランプがまたもや問題を引き起こそうとしている。ただしこの問題はパンドラの箱で、開けてしまえばとんでもない混乱を引き起こす可能性がある。
その問題とはエルサレムをイスラエルの首都と認めるかどうかと言うことで、今まで国際社会はイスラエルが第三次中東戦争の結果占領しているものとして首都とは認めてこなかったが、それを今回トランプが認める可能性があると言うのだ。それに対しエルサレムを自分たちの首都だとしているパレスチナ人の強烈な反発を招くのは分かりきったことであり、ハマスなどの武装勢力が一気に蜂起して多数の死者が出ることは目に見えている。そればかりではない、ISやアルカイダといったイスラム武装勢力が聖戦の名の下にテロを続発させ、一般市民の死者も相当数にのぼるだろう。アメリカ本国やアメリカ人に対するテロリスクも最高潮に達するはずだ。
それらを分かりきった上でエルサレムを首都とするなら、その後の混乱の責任はすべてトランプとアメリカ政府にある。

2017-12-04

イルミネーション設置完了

















妻に『クリスマス用のイルミネーションを飾っておくれ』と言われたので、昨日・今日と脚立に上り取り付け作業にいそしんだ。我が家の場合イルミネーションといってもフェンスや庭木に這わす程度のおとなしいものなので時間もそんなにかからないが、いわゆる『電飾ハウス』級のイルミネーションだとさぞかし準備に時間がかかるだろうね。ただ、一時期に比べイルミネーションにそれだけ力を入れる家が減ってきているように感じるが、いかがだろうか。
我が家のように子供達が集まるようなところではイルミネーションがあると喜ぶので設置するが、娘たちが大きくなったらさすがにしないだろうな。
イルミネーションがあると夜の庭が華やぐので、その点では好きだけどね。

2017-12-03

晴天に憶う

















めったにないほどの好天に恵まれた今日、娘たちが『どっか連れてって〜』とせがむので久しぶりに公園へ。
色付いた木々に囲まれた広い芝生公園の片隅にシートを敷いてゴロッと寝転び、見上げた空のなんと青いことか・・トンビが一羽くるりくるりと弧を描いて悠々と飛んでいる。こんな日に空を飛べたらさぞかし気持ちがいいだろう。仕事の行き帰りに聞いているラジオ番組で『もし願いがひとつ叶うとしたら何を願いますか』と言うありきたりのアンケートをしていたが、自分なら即座に『自由に空を飛びたい』と答えていただろう。
国も国境も関係なく自分の行きたいところへ何の制約も無く飛んで行きたい。ふと、そう思う時がある。もっと若い時にそう思っていたらパイロットを目指していたかもしれないが、年を取るとともにそういった思いが強くなっている気がする。それは自分の今の生活のしがらみが増していることの裏返しと言えるかもね。比較的自由な生活をしている自分がそう感じるなら、がんじがらめの人達なんてどうやって心の平衡を保つのだろう。
青空を見上げる余裕ぐらい持っていないとね。

2017-12-02

はや師走

















ちょっと時が経つのが早過ぎやしませんか?
日々の忙しさにかまけてのうのうと過ごしてしまったのではないか、と考えさせられる。
お金を稼ぎ、家族を養うことはできているが、同時に何か物足りなさを感じているのも事実だ。それが何か今の時点でははっきりと分からない。逆に言えば分からないこそ日々もがいているのかもしれない。

2017-12-01

天皇退位

















天皇さんの退位日が決定した。
退位後は『上皇』になられるそうだが、その響きが素敵だ。だって上皇なんて歴史の授業で習っただけで今の時代に存在する可能性があるとは考えてもみなかったからだ。
また新天皇即位により元号が変わるが、平成の次は一体何になるのだろうか。ただ、再来年の5月1日即位ということだから、元号が変わることによっていろいろなところで混乱が起きそうだよね。特に書類関係はめんどくさそうだ。
これで『昭和』がまた一段と古く感じるな。