2015-04-30

始動














今朝から5時起き体制がスタートした。
単に週末だけでは畑仕事を始めとする外仕事が処理できないため、朝早く起きて1時間でも作業しようというわけだ。
早起きの良い点はまずその爽快感だね。早朝の空気はしっとりとして心地よく、Jackieの散歩に出ても車も人もほとんどいない。
散歩を終えるとさっそく今朝のお仕事としてジャガイモの芽かきを行い、ニワトリの運動場から堆肥を取って施肥を行う。本当は土寄せまでやりたかったが時間切れで明朝にまわし、朝食を摂る。
食事後仕事へ行く準備を整え時計を見るとまだ15分くらいは働けそうだ。そこで急いで長靴を履き堤防へ。堤防の南斜面にラズベリーが植えてあるが、雑草の繁茂著しく飲み込まれそうな勢いなので、鎌を片手にラズベリーを伐らないように注意しながら雑草を刈り取ってゆく。刈り取った雑草はまとめておいてニワトリたちの餌にするのだ。そしてニワトリたちが食べ残した草はそのまま土に帰り、やがて堆肥となって再び畑などの役に立つ。
この家庭用循環型システムのために汗を流していると、あっという間に時は経ちタイムアウト。
それでもやっぱり5時に起きると驚くくらい仕事がはかどるね。これを毎日続けて行けば相当量の仕事がこなせそうだよ。

2015-04-29

ささやかな支援














我が家は月に一度は馴染みのインドカレー屋に行き、絶品のナンを楽しんでいる。
そのカレー屋さんは他の多くの店と同様、『インドカレー』とうたっているが経営しているのはネパールの人々だ。
そのネパールで大地震があった。
店の人から出身地はカトマンドゥの近くだと聞いていたので心配だったことと、レストランで食事をすることで少しでも彼らを支援したい気持ちもあって昼食に訪れた。
ひょっとしたら休みかも?と思っていたが、いつものように黄色い回転灯を回して店を開けていた。ただ、店を切り盛りしていたスタッフたちはいつもの顔ぶれと違い、店の主人とその奥さんが留守だった。やはりネパールに向かったようだ。
厨房を仕切っていたのは主人の相棒で、二人いる若いスタッフの一人は主人夫婦の高校生の息子さんと、もう一人は初めて見たが顔がそっくりなのでおそらくその高校生のお兄さんだろう。主人夫婦の留守を守るといった感じで、どこかぎこちなくも心のこもった対応が印象的だった。
カレーの味もいつもとちょっと雰囲気が違ったが美味しく、ナンはいつもの通りふかふかで絶品だった。
食事後の会計で弟さんに『家族は大丈夫?』と聞くと『大丈夫だった』と教えてくれた。
日本語はカタコトしかできないので詳細は聞けなかったが、僕らが店を出るとき背後から大きな声で『ありがとうございましたっ!』と言ってくれた。
お互いに心が通じたようで、とてもよいランチとなりました。

2015-04-28

包囲網














周りには目に見えぬ包囲網がある。
例えば草刈りだ。同じ堤防に面したご近所さんが次々と草刈りを済ませてゆく。僕的には腰高くらいまで伸びていたってこの新緑の季節情緒があっていいと思っているのだが、やはり周りが刈られていて自分のところだけ伸びていると、当然目立ってしまうのでなんとなくいやらしい。それがプレッシャーになって草刈りをせざるを得ないのだ。
そしてもう一つが畑に関するもの。
これもやはり周りが次々と季節の野菜苗を植え付けてゆく様子を見ると、『自分もそろそろ植えなくては!』と焦ってくる。そりゃ、定年して畑仕事をしている人とは畑に使える時間がまるで違う。片やのんびりじっくりと作業できるのに対して、こちらは寝る時間を削って作業せねばならない。だからどうしても後手後手となるが、そこは割り切っているつもりだ。にもかかわらず人の畑は気になるもので、『おっ、ジャガイモの土寄せしてある』やら『ええ〜、もうトマトとナスの苗植えたるやん』などとこれまた先行者からプレッシャーを受け、GW中にやる予定。

人は人、自分は自分とはいえ、これらの包囲網を無視することはなかなか難しいのだよ。

2015-04-27

釈放せよ














首相官邸にドローンを落として逮捕された事件について、個人的には全く罪に問われることではないと思っている。
警察は威力業務妨害の罪で彼を逮捕したが、そもそも官邸に彼がドローンを落としてから一体何日かかって見つけたと言うんだい?彼がドローンを落としてくれたおかげで警備の穴が露呈したようなもんで、警察にとってみれば彼に感謝しなきゃいけないくらいだ。
それに今回の件では直接的に被害を受けた者は一人もなく、警察が恥をかいただけのこと。しかも報道ではドローンに搭載された容器から放射性物質が検出された!とワイワイ騒いでいたが、その物質たるや福島で採取された土とのこと。今もその汚染された土の上で日々暮らさねばならない人々がいることを思えば、神経質に『放射性物質!』と騒ぎ立てることこそ、もはや原発事故後の被災地の現実を他人事扱いにしている証拠。
これらは政府に対する強烈な皮肉と示唆に富んだ戦略的手法であり、ある意味感心させられたね。

2015-04-26

被害甚大














やはり相当な被害が出ているようだ。
死者数は時間と共に増え、未だ連絡もつかないところが多くあるためその全容を知るまでに相当な時間がかかるだろう。
僕はカトマンドゥに2ヶ月ほど滞在していたことがあるが、その時宿泊していた安宿はジョッチェンという地区にあり、海外からの旅行者にもっとも人気のあるタメル地区と同様、入り組んだ狭い路地に面してレンガ積みや古い木造の住宅・商店が軒を並べているようなところだったので、今回の地震でも多くの建物が被災したらしい。しかもただでさえ狭い路地がその被災した建物で塞がれ、緊急車両がまるで通れない状況だという。
今日はエベレストのベースキャンプで雪崩に遭遇して日本人が命を落としたと伝えられたが、今はまさにヒマラヤ方面の観光シーズンであり、海外から多くの登山者・旅行者がネパール入りしていたはずだ。それらの多くは個人またはグループで個々に移動しているはずで、どこに誰がいたのか?を把握することは困難だろう。特にアンナプルナトレッキングなどに出ていたら、この状況下ではその消息を掴むことは不可能だ。おそらく様々な国からの膨大な数の旅行者がいたはずで、これらの人数は最後まで分からないだろう。
救助を求める人にできるだけ早く助けの手が届くよう、願ってやまない。

2015-04-25

カトマンドゥ大震

 












神々の座が揺れている。

ネパールの大地震のニュースは衝撃的だ。
細いコンクリートの柱の間に煉瓦ブロックを積み上げただけの建物が多くを占め、耐震構造をまるで持っていないがために今回の大地震では耐え切れなかったようだ。歴史的な建造物の多くも被害を受けているようで、被災地域の人々の苦難を思うと心が痛む。

本当に地震は恐ろしい。
問答無用にやって来ては、容赦なく人の命を奪ってゆく。そう、何の落ち度もない人々の命をだ。

それにしても先日、チリのカルブコ山が54年ぶりに大噴火したのに続きコスタリカのトゥリアルバ山も噴火、そして今日のカトマンドゥ大地震・・
確実に世界規模で地殻活動が活発化している。近年は毎年何処かで大地震が起こり、そして火山が噴火を繰り返している。いよいよ・・という気がするのは自分だけじゃないだろう。今日の地震も決して他人事ではない。次は自分達かも知れない。

2015-04-24

吠えて候














夜になっても室内気温は20℃を超えている。
風呂に入ると暑いくらいで、これならシャワーだけでも良さそうだ。
こんな気温が今後10日ほどは続くという予報だけど、本当にそれだけ続くとなればヤブ蚊がどっと湧いてきそうで、これだけは勘弁だな。
ヤブ蚊といえば毎年恒例のフィラリア検査。いつもGW前後に検査を受けて1シーズン分の高価な薬を買うことになる。それと同時並行で狂犬病の注射を打たねばならず、Jackieにとってみれば辛い時期になる。でもこればかりは義務だからね〜
なんかさっきからJackieがずっと吠えとるな。何かいるんやろか?
気温が高くなってきてJackieも気が高ぶってるのかな?でもいいかげんうるさいわ。

2015-04-23

初夏














なんだか急に暖かく(暑く)なってきたね。
ずっと雨模様の天気が続いていると思ったらこれだもの、極端だね〜。
でも、やっぱり朝からスッキリ晴れてると気分がいい。目覚ましは6時にセットしてあるけど、最近はそれより早く目覚めるようになっている。今朝のような清々しい朝だと『もう少し早めに起きようかな・・』 という気にもなる。実際5時か5時半に起きて畑仕事をやる方が週末の仕事量を減らせるのでいいのだが、それにはちゃんと23時くらいまでには寝ないと身体がもたないやろな。
夏野菜の苗を植えれば、それの面倒を見るために仕事量がぐっと増える。そうなれば自然と早起きせねばならなくなるので、寝とれるうちはちゃんと寝といたほうがいいのかもしれない。
しかしここに目覚ましよりも強力なヤツらがいる。そう、ニワトリ達だ。
ニワトリ達も歳をとったせいか以前よりもやかましく鳴くことは減ったが、それでも時々『コケーッ!コッコッコッコ、コケーッ!』と鳴くのだよ。しかもたいてい6時前だから起こされちゃってね。そのまま鳴かれると近隣に迷惑なので、ベットから飛び起きて階段を駆け下り、ニワトリ小屋の扉を開けてニワトリ達を専用の運動場へ追いやる。そうすれば鳴き止んで騒がなくなるからね。でも、これをしちゃうと目が覚めちゃってそれ以上寝れなくなるから困りもの。ひどい時なんて4時過ぎに鳴かれたこともあったしね。

こればっかりは完全にニワトリ達のペースだな・・

2015-04-22

除草剤














驚くべきは年々売り場面積が急拡大している除草剤の存在だ。
ちょうど雑草が勢いよく伸び始めている時期でもあるため、除草剤を買っていく人もかなり多いし、近隣でも使用する人をよく見かける。
しかしだ、何度も言うが自分は使わない。
確かに草刈りをする手間を考えれば、水で薄めて散布するだけの除草剤は簡単で楽だ。でもね、『無害』と書いてあるけど本当に『無害』かい?
あれだけ強靭な雑草を枯らすんだよ。ドクダミだって、恐竜時代からの生き残りのスギナだって枯らし(もっとも数週間経てば復活してくるが・・)ちゃうんだよ。 そんなものが『無害』だなんてとても信じられないね。科学的にそうだと開発メーカーが言っていても、直感的に『これは非常に悪いものだ』としか感じない。
歴史を見てもその当時は無害だと思われていたものが、現代においては信じがたいほどの有毒物質だったというものはかなりある。僕はこの除草剤も何年か経てば有害物質として使用禁止になるだろうと考えている。
それにさ、有害無害は別として、せっかく新緑の美しい色であるものに除草剤をかけ、無残な色に枯れさせるなんてのは情緒のへったくれもなく、全くもって無粋な行為だと思うね。
いま楽をするツケは必ず未来に返ってくる。そのとき後悔しても遅いのだよ。

2015-04-21

日照不足














夜のニュースで日照不足についてやっていたが、平年の50%ほどしかないという。そりゃあ、こんだけ雨が多かったらそうなるだろね。スーパーで売られている野菜類の値上がりも続いているらしい。
じゃあ実際に畑で作物を作っている身から言えばどうだろうか?
今の時期は夏野菜の苗を植える前の段階でもあるので、日照不足による影響はあまり感じられない。ただ、確かに苗の生長は若干遅く感じるね。
報道されていた農家はハウス栽培でキュウリやナスを作っている人達だったが、キュウリやナスが露地栽培で本来収穫できる時期は当然夏だ。それをハウス栽培することによって今の時期に収穫できるようにしていること自体、自然に対する無理がある。そんな状態だから少しでも天候に狂いが生じると、まともにその影響を受けてしまうのだろう。
もともと季節の変わり目は天候の振り幅が大きいものだ。いま露地で栽培されている野菜類はそんな天候の気まぐれにも耐えれるものがほとんどだ。
様々な技術や設備を駆使して本来の栽培時期より大幅に早めて作ることが流行っているが、それらは限られた条件のもとでしか通用しないことを心しておくべきだ。

2015-04-20

終日雨














終日激しい雨の降る大荒れの天気。最近の雨がちの天気を見ても『よくもまあこれだけ降るものだ』と呆れてしまうほど雨が多い。しかし植物たちを見ると柔らかそうな新緑の芽を一斉に出し、その懐にキラキラ光る雨滴を溜めていかにも嬉しそうだ。そりゃ最も必要なこの時期にこれだけの雨が降ればまさに『恵みの雨』、みな競い合うようにすくすく生長し、その勢いはとどまることを知らない。
今後の予報を見ると一転して晴れマークが並び、まるで梅雨時期のようだった天気とはようやくオサラバできそうだ。長い雨の後でたっぷりの日差しが降り注ぐとなると、さらに木々や草花は喜ぶだろうね。ようやく夏野菜の苗達にも本格的な時期の到来となる。

2015-04-19

雨中耕作


















朝、6時前に鶏たちに起こされ、まだ眠い目をこすりながら外を見ると雨は降っていないようだ。レーダーで雨雲の様子を確認すると、間もなく降り始めるような動きを見せている。『ならば朝しかない!』ということですぐに着替え外に飛び出して行く。
早速昨日の残りの部分から耕し始めたが、8時頃には雨が降ってきた。思っていたよりも早く雨が降ってきたことでやれることが限られてしまう。『やはり土日のどちらかは雨か・・』と、小雨のなか濡れつつも構わず畑を耕し続け、本降りになる10時過ぎまでなんとか頑張ることができた。おかげで予定していた部分を耕し終えることができて一安心。
午後になりさらに雨は激しくなったがやがて前線が通過したようで雨も上がり、なんと時折日が差すまで回復した。畑は雨の影響で濡れてはいたが、ベタベタにまでは至っていない。そこでさらにふた畝分を耕し、これでほぼ夏野菜用の畝の準備を整えることができた。
あとは蒔いた種がうまく発芽し、順調に生長してくれるのを願いたい。

2015-04-18

全身疲労















GW辺りが夏野菜の植え付け時期だというのに、我が畑の準備はまだできていない。なんせ最近雨が多いものだから畑の土が濡れていて耕せなかったのと、いろんな用事があって畑に専念できなかったことが原因だ。そんな言い訳はさておき、やらねばあかんことはどんなことがあってもやらねばならんので、遅れを挽回すべく畑に深くスコップを突き立て耕してゆく。明日の午後には再び雨が降り出すということなので時間はあまりない。そこでまずは牡蠣殻石灰を畑に散布しておき、もし時間切れで畑を耕せなかったとしても土の中和だけは確保できるよう手を打っておいた。
その後はひたすら畑を耕し、残りは明日へと持ち越しだ。
あとは明日、いつから雨が降り出すかで仕事量が大きく変わる。なるべく遅く降り出すことを願うばかり。

2015-04-17

伸び放題














最近毎日のように雨が降っているが、こう雨が多いと困るのが雑草だ。
畑にはまだ夏野菜は作付けしていないので、まさに雑草の楽園。ほんの少しの隙間でもあればそこから爆発的に生長し、畑の畝はあっという間に雑草に覆われてしまう。庭の芝生に生える雑草は鶏たちに食べてもらっているが、食べる速度が追いつかないくらい。それほどの生長ぶりを見せている。
三日間ディズニーで遊んできて久しぶりに畑や庭を見ると、びっくりするほど草が伸びていたので驚いたね。
これから梅雨にかけてさらに雨は増え、草も伸びるだろう。
 さあ、いよいよ戦いが始まったぞ。

2015-04-16

義母帰国














義母が帰国した。
もうすぐ74になるというのに相変わらず精力的で、年々その存在感が増しているようにさえ感じる。いつも彼女が座っていた場所にグランマとしての彼女がいないことに娘たちも少し戸惑いを感じているようで、それほどこの女系一家の頂点として存在しているということでもある。
実はその義母がディズニーシーの濡れた通路で滑って激しく転倒し、横にあった手すりの支柱に左脇腹を打ちつけてしまったのだが、どうやらその後も痛みが残っていたので帰国後に精密検査をしたところ、肋骨にヒビが入っていたという。
妻曰く、『普段痛みをあまり感じない人が「痛い」何て言うから、これはおかしいと思っていた』とのことで、やはり娘なりに感じるところはあったようだ。
肋骨のヒビばかりはそのままにしておくしか方法がないので、時間はかかるだろうがいずれ治癒するだろう。
しかし、今後このような危険は増す一方なので、それに対する対処法だけはきっちり手を打っていかなければと考えている。

2015-04-15

キャストの賜物















この三日間あまりに浮かれすぎて、頭の中では未だに『シンドバットの冒険』の音楽が流れていたり、突然脳裏でカルーセルが優雅に回り出したりと、ディズニーの影響をもろに受けてしまっているようだ。
5年に一度のことだから・・と激しく浪費したが、その総額を見ると恐ろしいので見ないままスルーしておく。しかしいつ見てもディズニーショップでのお土産の買いっぷりは凄まじいものがあるね。修学旅行で来たらしい学生らでも相当量買い込んでいたからね。よくそんだけお金持ってるな、と老婆心。
そうそう、ディズニーといえば今回もそこで働くキャストたちの親切な対応には心から感謝させられたね。だって地図を広げて『これはどこやろ・・』と探していると、間髪入れず『どうされました〜?』と助け船。またその答えが的確だから大したものだ。
見るにキャストの平均年齢は20代前半と思われるのに、よくここまでトレーニングが行き届いていると感心したね。
こうやって気持ち良く遊び呆けれたのも、そういった若いキャストらの努力の賜物なのだろう。ほんと感謝せねばね。

2015-04-14

遊び疲れのディズニーランド














三日目は再びディズニーランドへ開園時刻から突入し、狙っていたアトラクションのファストパスをゲットした。相変わらず天気は悪いものの朝の時点ではありがたいことに降っていなかったので、それなりの動きができたのは助かったね。
この日も悪天候の影響で人出は少なく、昨日のディズニーシーと同様普段長蛇の列ができるアトラクションも閑古鳥。なんせファストパスを出す必要が無いため、パスを発券する機械にカバーをかけて使用休止にしている状況。さすがにスプラッシュマウンテンは40分待ちなんて時もあったが、ビッグサンダーマウンテンやスターツアーズなんてまさに乗り放題。今までの経験からすると、なんか信じられんような展開だ。
その問題の雨も降ったり止んだりの繰り返しで、降りも小雨程度。雨が降るとパレードがキャンセルグリーティングとなって簡素化されたり中止されたりするが、目的がひたすらアトラクションに乗るというということならば、雨の日をお勧めしたいね。

2015-04-13

雨の東京ディズニーシー















朝方は雨が降っていなかったので『これならショーが観れるかも』と期待していたのだが、そこは雨男の本領を遺憾なく発揮して、ショーの始まる直前から雨を降らし始めてやったよ。そのせいでショーは中止され、簡易的なものになってしまった。
こういったところは雨を憎むばかりだが、反対に雨が降ったせいで人出は少なく、人気アトラクションでも数分待つだけで見ることができた。
混雑状況を知っている人なら分かると思うが、普段40〜50分待ちになるのがザラなものでも5〜10分待ちの表示。少し待たされると思い入っていくと、本来なら長蛇の列が作られるであろう長い長〜い回廊は全く人影が無くスルー状態。ずっと奥の方で人の列ができていたので立ち止まると、もうそこがアトラクション乗り場てな具合だ。なので5分待ちとはおおよそアトラクションにたどり着くまでの時間と考えればよいほど。
まあ、『アトラクション全部制覇したる!』なんて意気込みで行けば、おそらく実現できたと思う。その点から見ればこんな恵まれた日はないと言えるね。
でもね、ひとつ例外があって『トイストーリー・マニア』というアトラクションは絶大な人気を誇っていて、そんな人出の少ない日であっても8時半の開園と同時に走ってファストパスを取りに行った時にはすでに長蛇の列。ようやくチケットが取れ、搭乗可能時刻を見るとすでに午後に突入していた。普通に並んで見る場合は50分待ちとなっていたから、その人気ぶりは確かなものだ。
そして実際にそのアトラクションを体験してみると、これが面白かったね〜。乗ってみてなんでそんなに人気なのかが分かったよ。これはもう一回やりたいと思ったね。
そんなわけで、ほぼ一日雨だったにもかかわらず、十分堪能できたディズニーシーでした。

2015-04-12

5年ぶりの東京ディズニーランド













ずっと妻や娘達からせがまれていた東京ディズニーランド行きをようやく決心して準備し、決行の時を迎えた。
今回は贅沢にも2泊3日を予定し、焦らずゆっくりたっぷり遊ぶ予定。その分驚くほどの出費になるが、5年に一度のことだもの良しとしよう。

久しぶりに訪れたディズニーランドは天気の良い日曜ということもあってかなりの人出。
到着したのが昼頃だったので人気アトラクションは始めっから諦め、明日以降ずっと雨の予報なので雨が降ると困るアトラクションを優先的に選びこなしてゆく。
夜にはおなじみのエレクトリカルパレードやワンス・アポン・ア・タイムを楽しみ、オフィシャルホテルに戻ったのが22時頃。
さすがに遊び疲れたね。でも予定していたものはほぼ抑えることができてよかったよ。
娘たちも大喜びだった。さっぱディズニーランドの実力はすごいね〜

2015-04-11

カメたちよ、さらば!















2年ほどのあいだ家の中の水槽で妻が本当にかいがいしく世話をしてきたクサガメたちを川に帰すことになり、表の川岸にて皆でお別れをした。
生まれたての頃は3cmに満たない大きさだったのに、今では15cmほどの大きさに成長し我が家の45cm水槽では手狭になっていたのだ。15cmくらいの大きさにまで育てば後はたくましく生きてゆくことだろうとの願いから川に帰したが、圧倒的にミドリガメの生息数が多い現状で生き抜いてゆくことは厳しい闘いだと思う。
妻も娘たちも寂しそうにカメたちの行方を目で追っていたが、当のカメたちはこれから始まる生き抜く闘いのことなんぞ気にもせぬ様子で川底を這い回っていた。
遠からぬ未来にこのクサガメたちが堤防に産卵するため川から這い上がってくることを願わずにはおられない。

2015-04-10

そんなこともあるんだな・・

 我が家は姉の家で作られた玄米を分けてもらい、それを必要に応じて精米し食べている。
精米したての米はとても美味しく、そんな贅沢ができる環境をありがたいと思っている。
先日も米がなくなってきたので10kgの玄米を持って近所にある精米機まで三女と一緒に行った時のことだ。
いつものように100円玉を入れ、機械の中に玄米を流し込み、精米の加減を選ぶ『5分』ボタンを三女に押してもらうと、グオオ〜ンと機械が動き出しみるみる玄米が吸い上げられ、それからカラカラという音を立てながら精米が始まった。
機械の下部には精米された米を米袋に入れるためのシューターがあって、そこには一時的に幾らかの米が溜まるようになっている。足元にあるペダルを踏むと、ザーッと米が米袋に流れ込む仕掛けで、このペダルを踏むのが楽しみで三女はいつもついてくるのだ。
そして今回もシューターに米袋をセットして三女にペダルを踏むように促すと、三女は喜び勇んでガン!と一気にペダルを踏み込んだ。すると不思議なことにザザーッと精米が始まったばかりにしては明らかに多すぎる量の米が出てくるじゃないか!
こりゃおかしいな・・と確認用の窓を開けて中を見ると、精米した米がたっぷりとある。
『はは〜、これが親父殿が言っていたことか・・』
実は親父殿も2度ほどこんなことに出くわしたことがあるそうだ。つまり、自分の前に精米した人がどういうわけか米をすべて出すことを忘れて、機械の中に残したまま去ってしまうことがあるという。
今回のケースはまさにそれで、普通玄米は精米すると1割くらい量が減るが、今回は家に持ち帰って重さを量ってみるとなんと!5kgも増えとった!
よもやそんなに機械に残っていたとは思わなんだね。というか、そんな量を機械に残して行ってしまうなんて、一体何があったんやろ・・

2015-04-09

それぞれの能力














以前にも書いた近所のクリーニング屋のオバちゃんのこと。
妻が昨日の入園式で僕の着たシャツをクリーニングへ持っていくと、いつものようにオバちゃんは『はい、◯◯さん』とこちらの名を聞きもせずに領収書に名前を書き込んでゆく。もちろんあってるよ。
基本的に僕がスーツを着るのは年に一回あるかないかなので、クリーニング屋に行くことも同様なのだ。にもかかわらずこのオバちゃんは初回以外はこちらの名を聞いたことがない。始めの頃はびっくりして『オバちゃん、なんで僕の名前分かるの?』なんて聞いたりしていたが、 最近は心の中で『すごいな〜』と思いつつ余計なことを言わなくなった。

人にはそれぞれ特殊な能力があると思う。ただ、それがうまく引き出されているかどうかの違いで、そのまま埋もれてしまっているものが多いのだろう。自分自身をもっとよく知れば、ひょっとしたら隠れた能力を見つけることができるのかもしれないよ。

2015-04-08

入園式














今日は三女の入園式。
それまでに上がると思っていた雨はポツポツとだが降り続き、かなり寒い。
そんなあいにくの天気の中を三女の手を引いて幼稚園へと向かう。
入園式といっても三女はすでに半年前から年小以下のクラスでこの幼稚園に通っており、今回は改めて年小さんとして入園するというかたち。なのでなんか違和感のある入園式だったが、今日初めて幼稚園を訪れる子も多いわけで、その子達に比べたら幼稚園慣れしている点で落ち着いていたね。
今後は小学校の行事と幼稚園の行事のダブルヘッダーが復活する。
そうそう、今日の入園式にはウチは三女で臨んでいるけど、長子で臨んでいる親御さんも多いわけで、自分たちが40代なのに対して若い人なんて20代前半なんて人もいるからびっくりしちゃうよね。確かに自分たちも長女の時は33だったから『若かったよな〜』なんて思ってしまう。
なんだか自分は定点に立っているのに、周りがどんどん通り過ぎていくような錯覚にとらわれる。しかもそのスピードはかなり早いのだ。

2015-04-07

これも恒例行事














娘たちの小学校も今日から新学年がスタートした。
『新しいクラスはどうだった?』と聞けば、長女は数年来自分に意地悪をしてくる男子がまたもや同じクラスだったと悔しがり、宿題の日記ではその気持ちをありのままに書き込んで、今までで一番いい文章を書いていた。意地悪な子と同じクラスになってしまった反面、近所に住む仲のいい子の多くも一緒のクラスになって、子供会をやってきた僕の目から見ても悪くないメンバーだと思ったね。担任は今年度新たに転任してきた中年の男性教師で、その腕前は全く未知数のため今後実力拝見といったところ。
 一方の次女も幼馴染がひとり同じクラスになって喜んでいた。こちらも男性教師だが子供達がよく知ったスポーツの得意な若い先生なので、元気の良いクラスになるんじゃないかと思っている。
そして恒例行事の時間だ。
それは娘たちが大量に持ち帰った書類を一枚一枚書いてゆくこと。緊急時連絡票や家庭環境調査票、それに結核調査票などなど、どれも同じようなことを何回も書かねばならず非常に面倒だ。しかもほぼ昨年書いたものと中身は同じなので、これを毎年書く意味がわからない。PDFなどに書類が電子化されていれば手間も少ないが、すべて手書きという旧態然とした方法にもうんざりさせられたね。
結局夕食を摂ってからすぐに始めた書類作業も22時近くまでかかり、これまたたっぷりといったところ。
お疲れさんでした。

2015-04-06

打ち上げ














昨夜は子供会前役員らが集まり、近所の居酒屋で打ち上げを行った。
土曜日の祭りを最後にこれで役員としての仕事は無事終了。僕と妻を含め集まったのは7人で僕以外は全て女性という恐るべき顔ぶれだ。
普段は妻そして母親として忙しく立ち回っている彼女たちも、今日ばかりは『飲むぞ〜!』とかなりの気合いを入れており、実際その通りにみんな驚くほど飲んだね。
盛り上がる話題はやっぱり子供会についてのことで、なんだかんだ言っても大変だった子供会役員としての仕事をやり遂げたことが、それぞれにとって何かしらのものをもたらしたんだな・・と感じたね。
結局、店を閉める0時過ぎまで盛り上がり、話題は尽きることがなかった。
女、男は別にして、『子供達のために』という一点で協力し、助け合いながら過ごしたこの一年は、今後振り返る度に『楽しかったな』と思い出すことだろう。
『あははははは、』と大声で晴れやかに笑う皆の姿は、なんか頼もしく思えたね。

2015-04-05

初ミシュランマン















昨日、子供会の行事が済むやいなや、準備してあった新品夏タイヤを持って懇意のガソリンスタンドに行き、タイヤの組み替えをしてきた。
今まで履いていたタイヤはファルケン製で性能的には『可もなく不可もなく』程度のものだったが、やはり減りが早いように感じていたので今回は別のメーカーで探していると、ミシュランのエナジーセイバー+が結構お得に出ているじゃないか。最後までヨコハマのブルーアースと迷った挙句に購入し、履き替えた感触はなかなかいいと思う。
まあ、ツルツルタイヤからの履き替えなのでどんなタイヤにしようが良く感じるのかもしれないが、少なくともファルケンの安いものよりはノイズも含め転がり感はいいようだ。
もう少し走り込んで一皮むけるともっと違った感触があるのかもしれないが、まずはミシュランのお手並み拝見といったところ。ミシュランは国産タイヤと比べ耐摩耗に優れているとも聞くので、その辺りも含めて観察していこうと思う。

2015-04-04

神輿行脚














朝は薄曇りで暖かく、絶好の祭り日和。
8時過ぎから集まり始めた子供達の参加総数は83名!子供会の加入総数が100名ちょっとなので約80%の参加率でなかなかのもの。
例のごとくお祓いなどを済ませた後、本神輿と花神輿に分かれ神社を出発。自分の担当は花神輿だ。
神輿を曳き始めてしばらくすると心地よく空を覆っていた雲が消え去り、青空が・・
天気が良いのは嬉しいがギラギラと陽が照りつけめっちゃ暑い!
子供たちも少し厚めに着込んできている子が多かったので皆大汗かいて『暑い、暑い』という。ちょっと熱中症を心配するほどの暑さになって、これには参ったね。
そんな暑さの中でも『わっしょい!わっしょい!』と声を出しながら神輿を曳く。
公園での昼休憩を挟み午後になっても暑かったが、子供たち(特に女子たち!)は弱音を吐かずに最後まで頑張ってくれた。ほんとこれには助けられたよ。

今回自分は前役員としてサポートする立場で入り、この祭りで役員としての仕事は全て終わりなのだが、年間を通して子供たちに関わることで皆の顔と名前を覚え親しく付き合ってきたこともあって、祭りが終わって後片付けをしているときはなんか寂しい思いがしたね。まあ、これからも市民運動会やドッジボール大会などは参加するつもりなので、全く関わりがなくなるわけでもなしちょっとセンチメンタルになりすぎだとは思う。
子供会役員か〜、大変だったけど楽しかったな〜。やっぱ子供たちが成長してゆく姿を見るのはいいものだよ。

2015-04-03

いよいよだ














いよいよ明日、子供会役員としての最後の仕事である春祭りが行われる。
心配していた天気も雨の予報から曇りにまで回復し、この分ならなんとか行えそうな感じだ。
明朝8時には公民館に集合し、まずは神輿を出してリヤカーに乗せ完成させなばならない。それからお祓いを受け、子供達に注意事項等の説明をしたのち記念撮影を行い、出発前の気合いを入れてから町内曳き回しに出てゆく。
神輿は昼休憩の1時間を挟んで9時から15時頃までたっぷりと曳き回すのでかなり疲れる。午後になると子供たちもダレちゃって元気がないが、それらを鼓舞してやらねばならないのでこちらも相応の気持ちがないと子供たちがついてこない。これが何より子供会の難しいところで、力技は決して通用しないんだよね。ほんと勉強になるよ。
今回はあくまで新役員さんたちをサポートする立場なので出しゃばらないようにしようと心がけるつもりだが、いざ始まってみると男手が少ないこともあってガンガン行っちゃうかもしれない。ま、そういう成り行きだったら仕方ないだろう。
全ては子供達のため、がんばったるで!

2015-04-02

この風邪強力・・














先月上旬に三女からもらった風邪をまだ引きずっている。
この風邪の特徴はとにかく咳がひどいということ。鼻水はほとんど出ないくせに喉の痛みを感じてからすぐに気管支の方まで侵入され、深い咳が出るようになった。もう半月以上咳が続いていてうんざりだ。それともう一つ、目の周り軽い痛みを感じることと、こんなこと今までなかったが目がとても疲れやすくなっている。おそらくこれも風邪の症状なんだろうが、鬱陶しいことこの上ない。
これほど長く風邪を引っ張ることも珍しいが、おそらく三女が随時運んでくるウイルスに次々と感染してるんだろうね。ここ数日もなんとなく胃のあたりに違和感を感じ、時折身体が急に火照るようにも思ったが、ひょっとしたら微熱程度の発熱をしていたのかもしれない。今晩は皆が寝てから映画を観に行こうと思っていたのに、急に腹の調子が悪くなり下痢をした。仕方なく映画行きは次回へ持ち越したが、これらも全て風邪からきているのだろう。
毎朝恒例のJackieとのダッシュも身体の力が出ないから全然勢いがない。毎日なんらかの運動をしていると、こんな時は調子が出ないからすぐにわかる。そういう時は無理をしないよう心がけているがもう随分経つな・・

とにかく早く寝るようにして治す努力をしよ。

2015-04-01

年度始め














新たな年度になった。
基本的に学校や仕事など生活に直接関係してくる部分は全て年度単位で動いているため、こちらの方がしっくりくるような感もある。
季節柄もちょうど桜が咲いて華やかになり、緑も萌え始める。それらを肌で感じ、体感的に『これからだ!』とモチベーションが上がるしね。
この年度をどう過ごすかは当然自分次第。のほほんとしていても時は過ぎるがそれじゃもったいないよね。だからと言って明確な目標なんて毎度のこと持ち合わせていないが、その時々に応じて臨機応変かつ積極的に動いていこうと思っている。なんかこう書くとウソっぽく見えるので、まあ『自分のやりたいようにやる』とだけ言っておこうか。

今晩は妻が長女と次女を連れて静岡方面の友人の家に泊まりに行っている。家には義母と三女と僕だけだが、晩ご飯もちゃんと作り、風呂にも入れ、歯を磨いてやり、さあ寝かせようとしたら、義母が『私がやる』ということになって、いまは三女と一緒に眠っているようだ。三女も母親や姉たちが居ないと大泣きするかと思っていたが、これがとてもいい子をしてくれていて大いに助かっている。三女にとってこういう経験をすることも大切なことだとつくづく感じるね。