2015-04-26

被害甚大














やはり相当な被害が出ているようだ。
死者数は時間と共に増え、未だ連絡もつかないところが多くあるためその全容を知るまでに相当な時間がかかるだろう。
僕はカトマンドゥに2ヶ月ほど滞在していたことがあるが、その時宿泊していた安宿はジョッチェンという地区にあり、海外からの旅行者にもっとも人気のあるタメル地区と同様、入り組んだ狭い路地に面してレンガ積みや古い木造の住宅・商店が軒を並べているようなところだったので、今回の地震でも多くの建物が被災したらしい。しかもただでさえ狭い路地がその被災した建物で塞がれ、緊急車両がまるで通れない状況だという。
今日はエベレストのベースキャンプで雪崩に遭遇して日本人が命を落としたと伝えられたが、今はまさにヒマラヤ方面の観光シーズンであり、海外から多くの登山者・旅行者がネパール入りしていたはずだ。それらの多くは個人またはグループで個々に移動しているはずで、どこに誰がいたのか?を把握することは困難だろう。特にアンナプルナトレッキングなどに出ていたら、この状況下ではその消息を掴むことは不可能だ。おそらく様々な国からの膨大な数の旅行者がいたはずで、これらの人数は最後まで分からないだろう。
救助を求める人にできるだけ早く助けの手が届くよう、願ってやまない。

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