2012-07-31

サービスマンがやってきた


日立のサービスマンが予定より1時間以上遅れて、やっとこさやって来た。まずは今までの現象を話し、それが再現されるか試してみる。しかし悔しいことにサービスマンが居る時は調子がいいもので、なんら不具合は見られない。ただ、録画予約していて途中でキャンセルされてしまったものは赤い印が残るようになっておりそれが立て続けに何本も続いているので、そこを見ればこのテレビに不具合があるのは明らかだ。するとサービスマンがリモコンをいじり出し、見たこともない設定画面が現れるではないか。聞けばこれはメンテナンス専用の設定画面で、これを表示させるのは企業秘密という。ここには機器の状態を示す項目がいくつもあって、ハードディスクの診断も行えるようになっている。早速ハードディスクをスキャンしてみるが、結果は良好でエラーは見られない。ここでエラーが出ていれば不具合の原因がハードディスクと言うことでハードディスク自体を交換すれば問題解決したのだが、どうも他に原因があるようだ。
サービスマン曰く『ハードディスクに信号を送っている基盤に問題があるのかも・・』と言うことで、まず手始めに基盤そのものをそっくり取り替えることになった。そうしてもなお不具合が出るようならハードディスクを交換するという。基盤は取り寄せになるのでもう一度出直しての作業になる。
でもこれで何となく目処がついた。あとは不具合がきれいさっぱり無くなることを祈るのみ。

2012-07-30

ぶっ壊すぞ!


誰しも経験があるかも知れない。そう、なんのことはないインクジェットプリンターのことさ。
仕事上の書類を印刷すべくプリンターにデータを送ると、ずいぶん長い時間かかってギーコギーコジャカジャカと初期動作を繰り返していたプリンターが止まり、ようやく出てくるか?と思いきや画面にエラーメッセージが・・シアンが無くなったのでカートリッジを交換せよという。幸い予備があるのですぐに交換すると、またもやかなりの時間かかってギコギコやっていたかと思うとふたたびメーッセージが!こんどはブラックが無くなったという。それならさっき一緒に言えっての!ブラックを交換するとき、もしや?と思いマゼンタとイエローをチェックするとどちらも残り少ない。これではまたプリンターを再起動した時に『カートリッジを交換して下さい』と出るに決まっている。なので残りの2色もさっさと交換して印刷に備える。
それにしてもなんでたった2枚の書類をプリントするだけでこんだけ時間がかかるんや?はじめにデータ送ってからちゃんと出て来るまでに15分以上もかかったよ。まったくやんなっちまう。イライラして我が鉄拳を喰らわせようと思ったが、今回は見逃すことにした。

2012-07-29

熱暴走?


またテレビの話。
昨日、映像が戻ったテレビだったが、それもどうやら見せかけの様で安定しない状態が続いている。特に昼頃ことだが、録画しておいたオリンピックの開会式を見ようとしたものの、ほぼ5分おきに電源が落ちてまったく見てられない状況だ。しかも深夜に録画予約しておいたもののほとんどが何らかの不具合を起こして録画を失敗しており、まったくの役立たずだ。どうもその不具合を観察しているとハードディスクが原因のようにも思えるが、その後夕方にはハードディスクが起動していない状況でも電源が落ちることがあったのでどうもよく分からない。
まあ、言えるのはこのままじゃダメだってこと。録画も出来ないし、いつデジタル放送を受信できなくなるかも分からない。日立のサービスマンがどんな対応を見せるか興味があるが、僕の方は一切妥協しないつもり、だってこれで2回目だからね。もし機種入れ替えとなったり、ハードディスクの交換などになったら、いま内蔵ハードディスクに撮り溜めてあるものはことごとく消去されてしまう。それでは大いに困るんだよね。

2012-07-28

挙動不審


先日来、誤作動を起こしているプレマシーの盗難防止装置を見てもらおうとマツダに向かう。実際は盗難防止装置の点検などついでのことで、懇意にしている営業さんとあれこれ話をするために訪れたのだが、整備士曰く『どうも調子の悪い右スライドドアのセンサー部が誤作動を起こしているらしい』とのことで、『そんなんやったら盗難防止装置の配線外しといて』とお願いして配線コネクターを取り外し、これでいきなりファンファンピーピーと騒々しい音で盗難防止装置が作動することが無くなった。ま、同時に誰かが車を盗もうとしても何の警告も無くなったわけだが、かなりくたびれた我がプレマシーをわざわざ盗もうなんて人はほとんど居ないだろう。それよりも皆が寝静まった深夜に突然防犯装置が作動して、その警告音で近所中の目を覚ましてしまうことを僕は恐れる。

さらにもう一つ。テレビの調子も悪い。テレビを見ていると突然電源が落ちてしまう。悪いことに裏番組などを録画中だと録画もキャンセルされてしまい困りものだ。特に今日の現象はひどくて電源が落ちたかと思うとそれ以降テレビは地上デジタル放送を受信できなくなり、受信設定を初期化して再スキャンを試みるもダメだった。
こりゃまいったと、すぐさまカスタマーサービスに相談すると火曜日にしか来れないらしい。『それでは遅い!』と、サービスセンターとやり取りしているうちになぜか映像が映り出して勝手に復活しよった。わけ分からん。
とにかく今の状態ではいつ何時電源が落ちて録画予約をキャンセルされかねない。ここは一度テレビを修理して不具合を取り去るしかないだろな。

2012-07-27

ありがたや、ありがたや


風が無いね。室温は30℃から下がらず、とにかく暑い。

さて、今日は土用の丑の日。いくら地元のスーパーが外でウナギを焼いて良い匂いで皆を引きつけようが、僕自身がウナギを買うことは無い。と言うのも毎年この日は母上様がわざわざウナギを買って持って来てくれるのだ。なので甘い期待を込めて待っていると、果たして母上様より電話がありウナギを買って持って行くとのこと。やったー!ありがたい。
そして夕方、ウナギは無事届き大変おいしく頂きました。ごちそうさまでした。これで気分的にはフル充電だ。

2012-07-26

上り調子


現在、寝室の気温29℃。帰宅時は34℃あったから窓開けただけで大分下がったよ。29℃もあれば相当暑いんだけど体感的には数字ほど暑くは感じない。これなら扇風機だけで十分眠れるだろう。

日中は36℃以上あったみたいだ。直射日光下ではとても作業できない暑さだろうが、我が現場は幸いにも寒冷紗で覆った中での作業ゆえ焼け付くような陽射しから守られ、ずいぶん作業し易い環境となっている。それでも暑いものは暑いし大汗をかいての作業だ。昨年末から今までずっと現場作業が連続して続いているため、身体も慣れてしまっているのかこの殺人的暑さにも順応し、あまりキツイとは思わない。ここしばらく風邪をひいたり、原因不明の湿疹に悩まされていたが、ようやくそれらも回復の兆しを見せ体力もグン!と上がって来ているようだ。この調子なら一気にこの暑さを乗り切れそうだが、まだまだ油断は禁物だな。ここで無理して疲れを溜めてしまうと後々体調を崩すことにも繋がりかねない。ぶっ倒れない程度にやっていこう。

2012-07-25

気温上昇


今日でさえ十分暑かったのに明日はもっと気温が上がるという。予報は36℃と来たもんだ。こんな暑さの中で仕事をするのはいくら熱中症対策をしようが、身体にはよくないことだけは確かだ。動き出すと汗は止めども無く流れ、すぐに全身ベタベタだ。これで風でも吹けば幾分心地良いものの、いかんせん欲しい時に限って風は吹かないものでひたすら耐えるしか無い。
明日は終日耐えねばならん。

2012-07-24

熱中症


なんでこれだけ毎日毎日『熱中症に注意して下さい』と言っておるのに、救急搬送される人があとを絶たないんだろう?
体温調整機能が未熟な赤ちゃんや幼児、それに高齢者などが熱中症で運ばれるのは仕方がないが、中学・高校生までが毎日何人も運ばれるのは異常なことだと思う。そりゃ会話するのも困難なほどの重症者は直接病院に運んだ方がいいと思うが、『ちょっと気分が悪くなった』程度での搬送はやり過ぎだと思う。軽度の熱中症なら日陰やエアコンの効いた所へ移動させて、塩分と水分を接種すればたいていの場合しばらくすると良くなるもので、これは病院へ担ぎ込まれたとしても同じ対応をされるだろう。だからむやみやたらに救急搬送を要請する昨今の風潮はどうも馴染めない。身体能力的にも落ちて来ている現在の子供達をこれ以上過保護にすることは止めることだ。必要ならば救急搬送もやむを得ない、しかしあまりにも他人任せ的な安易な要請は控えねばならない。

2012-07-23

オスプレイ上陸


今回のオスプレイ騒動には少々違和感を感じる。確かにアメリカの言いなりでこれといった対策の打てぬ日本政府に対する怒りはよく理解できる。しかしオスプレイ=危険という図式が僕にはちょっと理解できないのだ。墜落事故が多い言われるオスプレイだが、では他の航空機と比べてどのくらい事故率が高いのか?報道では『高い、高い』と繰り返し言うだけで具体的な数値を公表していない。だからいまいちオスプレイの危険度が想像できていないのだ。
政府の無策ぶりが露呈するほどオスプレイの危険度が上がっていくようで、妙な印象を受ける。アメリカ政府にしても沖縄問題と同様で、土壇場になっていろいろ話しが出て来て物事が混乱することに嫌気がさしているだろう。そりゃアメリカにしてみれば東アジア地域に於ける戦略上の布石から今回のオスプレイを導入するのであって、そのなかには日本の防衛という意味合いも強い。それなのに今回の騒動では『いい加減にしろよな〜』と思っているに違いない。
デモをしている人達も具体的な数値などの根拠も無くただ声を張り上げているだけではアメリカ政府も『うるせーな』程度にしか見ないだろう。流行と言うわけではないが、どうも昨今の日本国内ではあまりにもオスプレイの危険問題ばかりが一人歩きして、それに追随する人達の反応も過敏症と言えるくらいだ。そんな状態でデモを起こそうがまともに相手をしてくれないのも当然と言えば当然だよね。

2012-07-22

誤反応


最近身の回りの機器に異常が出ていませんか?

我が家ではテレビを見ているとなぜか勝手に電源が落ちてしまうことが2回あり、その同時刻に録画していたものがダメになる悔しいことがあり、その他にはプレマシーのセキュリティーが何の異常もないのに突然ピューイピューイピューイ・ファンファンファン!と近所迷惑なバカでかい音で鳴り出したことも2度あった。この時は2度とも夕方で家の中に居たが、はじめはどこぞの人がへまやらかしてセキュリティーを作動させたな・・なんて人ごとのように思っていたら『ん?なんか音近くない?』ということで窓越しに外を覗くと、我がプレマシーがハザードランプ点滅させて派手にピーピーファンファンやらかしとるやんか!『おいおいおい、どうやって止めんねん!』と、てきとーにカードキー触っとったらなぜか停まったよ。『はて、おかしなこともあるもんだ』と、この時は済んだがそれが今日になって再びファンファンファンだ!庭で草をむしっているとやっぱり突然派手な音でファンファン言い出し、『どこやキーは?』と慌てて駆け寄ってく僕を尻目にピタッと静かになってまった。
一体原因は何だろうね?太陽の巨大フレアの影響だろうか?まあ何でもいいけど夜中に突然鳴り出すのだけはやめとくれ。

2012-07-21

だだ降り


ほぼ終日雨。ほんとよく降った。
これじゃあ外仕事は何もできないので室内の片付けをすることに。まずは溜まりに溜まっていた各種領収書や重要書類の山から手をつける。それにしても仰山あるもんだ。片っ端から捨ててしまえば一瞬にして片付くが、いかんせん捨てるわけにはいかん書類が多いので一枚一枚手に取って確認しながらの整理作業。確認し終えた書類は種類ごとにファイルに分け、保管してゆく。結局そんな作業をしただけで午前中が終わってしまった。
午後になると雨もだいぶ小降りになり、ちょっと上がったチャンスを逃さずにまずはJackieの散歩をし、次に野菜を収穫する。相変わらず葉の裏に隠れていて発見が遅れた巨大キュウリなどもあり、ピークは越えたと言ってもまだまだかなりの収量だ。昨日は麻婆茄子をつくって手持ちの茄子を一掃したので、明日は青椒肉絲をつくってピーマンを片付けようと思う。贅沢な話だね。

2012-07-20

暑さ一息


猛暑一転、時折土砂降りの雨の降る涼しい一日に。この雨の影響で現場は午後から中止となり、自宅に帰って図面の仕事をしたり雨が小降りになった隙をついてJackieの散歩に出たり、はたまた今日終業式を迎えた小学校に出向いて娘の成績表などをもらって来たりと、それはそれで忙しい時を過ごしたな。妻からのメールによると娘達もあちらで様々なサマーキャンプに参加して楽しんでいるようだ。ずいぶん前からどんなキャンプに参加するか検討して来たが、アメリカのサマーキャンプは本当にいろいろなプログラムがあってとても楽しそうで、こんなんが日本にもあったらいいのにな・・と思うものも多い。やはり日本と比べて夏休みが長い分、それを楽しもうという考え方が浸透していてこういうプログラムが企画されるんだろうね。ちなみにアメリカの夏休みは宿題なんか無いからね。純粋に『夏休み!』という考え方。

週末は不安定な天気が続き、そして来週からまた暑くなるという。ならば今ひいている風邪をこの涼しいうちに治してしまいたいと思うが、かえって気温の変化激しく体調管理が難しいかも。みなさんも重々ご注意あれよ。

2012-07-19

殺戮の行方


シリア情勢は戦闘が首都ダマスカスにまで及び、いよいよアサド政権の終焉も近くなって来たような流れを感じる。一度利権を握ってしまうとなかなか捨てることが出来無いのが人間で、現政権はそれを守らんがために多くの人を殺し過ぎた。もはや彼らに挽回するチャンスは無いだろう。あとはリビアのカダフィが辿ったような凋落の道を歩むしか残された道は無い。
報道によればすでにアサド大統領はその一族の出身地にも近い北西部ラタキアに移動してそこで政府軍の指揮を執っているらしい。ラタキアは地中海に面した美しい街で、街の雰囲気もシリアの他の都市より明らかに豊かだった。これはアサド大統領が自身と同じイスラム教アラウィー派の人間を優遇するために行って来たことが功を奏したわけで、反対に言えばそれだけ差別化が為されてきたことになる。
アサドはいよいよとなったらロシアに亡命する気だろう。ロシアと中国、この2国ほどどうしようもない物は無い。

2012-07-18

原因不明


今、四肢と頭部を中心にひどい皮膚炎に悩まされている。発症してからすでに2週間を過ぎ、症状のピークは越えたようで回復に向かってはいるが身体中にその痕跡が残っている。なにが原因で皮膚炎になっているのか分からないので、何年かぶりに病院へ行き医者に診てもらう。しかしここでも何が原因か特定できず、とりあえずアレルギー反応を抑える飲み薬と、肌に塗るステロイドを処方されて帰って来た。その薬を使用して一晩経ったが、よく効いているようで炎症が随分良くなった。これで激しいかゆみの応酬から解放されるだろう。でも、一体全体この発疹の原因は何だろうね。

2012-07-17

梅雨明けた


なんか唐突に梅雨明けした感じ。と言うより、天気はどう見ても梅雨明けしているのに気象庁の発表がもたもたしていた、と言う方が正解だね。気温は恐ろしく高く、外仕事の身にとっては厳しいシーズンの到来だが、先日までのような不快なジメジメ感は無くカラッとした感じで、確かに暑いが夏らしい爽快な暑さといった所かな。こう暑くなってくると毎日のように熱中症についてのニュースを見るが、もういい加減みんな分かっとるだろうから毎日ニュースでワイワイやる必要無いと思うけどね。

明日もおそらく猛暑。妻や子らは本当に良いタイミングで渡米したよな。

2012-07-16

ダレた日


貴重な休日を何となくダラダラと過ごしてしまった。まだ体調がすぐれないのもあるが、それ以上に毎度のことながら生活リズムが大きく変化することに対して、移行期間というか慣れる時間が必要なのだ。買い物ひとつとっても普段は必ず娘の誰かと一緒に行くのに、今日は独りぼっち。いつもはゆっくり物を見て回っていると『ねえ〜つまんない』と横やりが入るが、今日は思う存分ゆっくりと見て回れるから何となく奇妙なもんだ。折しも三連休で子供が多いので、余計自分一人だけだと落ち着かない心地だ。
一人分の買い物なんてたかが知れた量で、思わずいつもの癖でどっさり買い込みたくなるのを抑えてちまちまと買う。この買い物の少なさにも寂しさを感じる。

こちらは随分と暑くなって来たが、涼しいというシアトルの様子はどうだろうか?

2012-07-15

母子離日


5時起きしてちゃちゃっと朝食を済ませ、予定通りチェックインカウンターにて手続きを終えることが出来た。飛行機が出るまで間もないので妻や娘らはすぐに搭乗口へと向かう。しばしのお別れだ。身体検査の所まで名残惜しげに手を振って別れ、僕はそのままセントレアの総合案内所へ。と言うのも昨日空港へ遊びに来た際、次女がトイレに子供用の双眼鏡を置き忘れてしまったらしいのだ。アメリカにいる祖父母にクリスマスプレゼントとして買ってもらったもので、そのまま失ってしまうには惜しい。
総合案内所の美しいおねえさんに、双眼鏡の特徴や置き忘れたであろうトイレの場所を説明すると、すぐにパソコンで遺失物の検索をかけてくれ、そして『ございます!』と言ってくれるじゃないですか!しかも『もう少々お待ち下さい。すぐに持って参ります』とのこと。
しばらくすると次女が忘れた双眼鏡が無事に届けられ、これでしょげていた次女も救われただろう。すぐに電話して知らせてあげると喜んでいたさ。それにしてもさすが『日本』だね。ちゃんと遺失物として届けられているし、その後の対応もスムーズかつ丁寧で至れり尽くせり。こんなことは他の国ではまず無いだろうな。ほんと感心したよ。

双眼鏡にけりをつけたらスカイデッキに上がり妻子のtake offを見送る。いつもなるべく見ないようにしているが、今回は見ちゃったな。やっぱあんまり気分いいもんじゃないね。ドキドキしちゃうよ。
飛行機は勢いよく雲の中に消え、僕はひとりぼっちになっちまった。

2012-07-14

空港島泊まり


一夜明けてやや熱は下がったものの身体は相当だるい。しかしそんなことは言ってられない。今日の夕方までに中部国際空港へ行かねばならず、そのための荷物のパッキングをするために午前中は子供達を実家へ連れて行くように言われているのだ。実家は親父殿だけだったが、僕がバッタリ倒れているあいだ娘達の面倒をよく見てくれた。おかげで一息つくことが出来て少しは元気が戻ったよ。13時過ぎには家に戻り、荷物を車にぎゅうぎゅうに詰め込んでいざ出発だ!
中部国際までは堤防道路と高速がほとんどなのでストレスフリーで快調に車を飛ばし、1時間半ほどで到着。空港島で一番安い東横インにチェックインして部屋に入ると、普通のビジネスホテルだけど娘達は大興奮で大喜び。いかん!と言っとるのにベッドの上をあっちからこっちへと飛び跳ね回り大はしゃぎだ。今回のフライトが早朝だったために一泊する方法をとったが、娘達がこんなに喜ぶとは思わなかったな。よかったよかった。
その後は空港に行って土産物を買ったり、娘達には普段はあまり見るチャンスの無い飛行機の離着陸の様子をスカイデッキで見送ったりして、ゆったりと楽しむことが出来ました。
明日は5時起きで6時に朝食を済ませ、7時頃には飛行機のチェックインをしなくてはいけない。明日もバタバタするぞい。

2012-07-13

2012-07-12

前線禍


こちらも相当な降りだったが、大分や熊本の被害は深刻だよね。あれだけ降られたんじゃ本当に『為す術無し』だ。しかも降ったのは深夜から早朝にかけてと言うのだから多くの人は寝ていただろう。被災された方々に心よりお悔やみ申し上げます。

雨が一時小康状態になった隙をついてJackieの散歩に繰り出す。表の川は河川敷すべてを水没させ、溢れた川の水は堤防本体に迫るほどの水位を見せていた。流れもいつもの増水時とは違いゆったりとし、なかなか水がはけない様子。おそらく長良川本流自体がかなり増水しているため、水が滞っているからだろう。こんな時に時間あたりの雨量が100mm近い豪雨が降ったらかなりヤバいだろうね。明日は我が身だよ。

2012-07-11

新党


政治家とは、本人が思ってもいないことを平気で言える人間のことをいう。
新党『国民の生活が第一』ですか・・恐れ入りました。まあ『勝手にやってちょ』という感じ。どうでもいい。
今の政治家達に期待する所なぞ何も無い。結局政治的駆け引きばかりを繰り返し、選挙が近付けば途端に国民の味方になる。
よし、こうなったら自ら新党を立ち上げて愚か者達と闘うしかない。と言うような思いも、いざ政治家になって2.3年経つとすっかり忘れて早くもろくでなし議員の一員になっちまうんだから困ったもんだね。

2012-07-10

カメの不思議


大体一週間に2回ほど我が家の前の堤防上でカメの産卵行動を観察することが出来る。その大半は朝方で、おそらくカメ達は日の出とともに陸に上がり、産卵場所を定めて穴を掘り始めるようだ。なので毎朝5時半頃にJackieの散歩に出ると、せっせと穴を掘っているカメによく出くわす。ただ、不思議なのはしょっちゅう見かけるこれらカメ達のすべてが産卵するわけではなく、穴を掘ったものの産卵せずに引き上げてしまうケースの方が多いようだ。もちろん僕やJackieの姿を見て驚いて中断してしまうものもいるだろうが、ほとんどのカメは僕達が前を横切れば首をすくめて警戒するものの、行ってしまえばそのまま作業を続けるものがほとんどだ。
なぜ産卵しなかったか?放置されたいくつもの穴を観察するとそのほとんどが5cm前後と浅く、深さを十分確保できなかったために諦めたように感じる。そんな穴の底はなんせ堤防上ゆえ大きな礫に突き当たりそれ以上掘れなかったり、ススキや葛の地下茎がびっしりと張っていたために掘れなかったものなど様々だ。そうやって産卵を諦めたカメは再びチャレンジしに来るようで、昨日の朝は2匹が30mほど離れた場所で同時に穴を掘っていたが、夕方に確認すると穴は口を開けたまま放置されており、そして今朝Jackieの散歩に出ると昨日の穴と近い場所に産卵したような痕跡を発見した。もう何度もカメの産卵場所を見ているので何となく雰囲気で分かるもので、スコップで軽く掘って確認すると確かに卵が産みつけられていた。ただし小さな赤アリが穴にたかっており、もう少し調べると一番上の卵が割れており、そこに赤アリが集まって来て漏れ出た黄身などを巣に持ち帰っているようだった。赤アリ達が襲って卵を割ったのか、それともカメが産卵後に埋め戻す際足に引っ掛けて割ってしまったのか定かではないが、このままでは卵がすべてアリの餌食になりかねんので採卵することにした。
卵は全部で11個。そのうち1個が割れていたので計10個を慎重に掘り出して程よい土を敷いた植木鉢に移し、土を被せて仕込みの出来上がり。これで現在3つの植木鉢で計30個ほどの卵を観察中だ。全部孵るとは思っていないが、10匹程度は大丈夫だと思う。クサガメかミドリガメかも分からないが、いずれにせよ孵化したものはすべてある一定の大きさまで育てて川に帰すつもり。カメの卵の観察もなかなか面白いもんだよ。

2012-07-09

始動


いよいよお山の上の現場が始まった。初日は作業で使う道具類を担ぎ上げたが、これがなかなかの重労働。重い荷を背負ってゴツゴツした山道をえっちらおっちら登ってゆく。上に着いたら息が切れ、しばし休まねば身体が動かない。それでも毎日登っていれば次第に身体も慣れて息切れも無くなるだろう。いろいろと未確定要素の多い現場だが、ひとつひとつ確実に片付けてゆけば結果は付いて来るはず。こちらも時と場合により柔軟に変化しながら、楽しむことを忘れずに日々山を登ろうと思う。

2012-07-08

持論


さっきなんとなくテレビをつけてみたらウィンブルドンテニスの男子シングル決勝をやっていた。テニスは特に好きでもないが決勝戦ということもあってこれまた何となく30分ほど見ていたが、あのウィンブルドンのセンターコートの雰囲気は独特だよね。両者が火花を散らして対戦しているゲームそのものよりも、あの一種異様な雰囲気が気になってついつい見てしまったというのが実際のところだ。
正式には何と言うか知らないが、ボールを拾ったり選手にタオルを渡したりする少年少女達は、いずれもその都度猛烈なダッシュを見せて与えられた職責を果たしているが、いつも思うのは『そんなにバタバタ慌てないかんの?』ということだ。それに観客席は圧倒的に白人が多く、今の時代に於いては特異なこととも言える。どうもテニスそのものに対して排他的な印象を持ってしまうのは僕だけだろうか?現代のテニスも成り立ちの頃の亡霊をいまだに引きずっていて、誰もが親しみ易いスポーツとは言い難いスノッブな雰囲気があるのも確かだろう。まあ、ちらっとウィンブルドンを見て思ったまでのことで、テニス自体を否定する気は毛頭ないのであしからず・・

2012-07-07

野菜喰うべし


そろそろトマトが赤くなり始めた。今年は春先の気温が低くトマトの生育が遅れたため、赤くなるのも平年よりも遅いように感じる。とりあえずは妻や娘達が渡米するには間に合ったものの、自分一人になってからじゃんじゃん赤くなるようでは困ってしまう。幸いキュウリの方は第一世代がピークを越え収穫量がぐっと落ちて来ているのでひと安心とは言え、ピーマン・ナスは最近の大雨で俄然やる気を出し始めているし、小玉スイカもおそらく10個ほどあるうちの1〜2個しか渡米前までに収穫できないし、オクラも恐ろしいほどの勢いで背を伸ばしている。『こりゃ大変だ・・』と我が身がしたことに戦慄しているとその脇では三尺ササゲがどえらいこと花を咲かせておったわな・・ああ、野菜に溺れてしまいそう・・
ある意味贅沢な悩みだよね。

2012-07-06

雨中強行


現場の打ち上げ会の帰り道、空は終始鋭い閃光で青白く煌めき、ポツポツと落ちていた雨はしばらくすると叩き付けるような猛烈な降りとなった。『滝のような・・』とはまさにこのことだろう。ワイパーを最高速にしても視界は一向に確保できず、時速30km程度の速度でやっとこさ運転できる程度。もちろん道路の白線や中央線などはまったく見えず、ほぼ勘だけで運転するような有様。こんな時は対向車のライトが一番厄介で、光がフロントガラスに乱反射してただでさえ見えない視界を攪乱し、ほぼゼロ状態にしてしまう。ヤバいと思ったら停まればいいものを停まれないのが人情で、ドキドキしながらも『いったれや!』なんていう荒っぽい感情に押されてアクセルを踏み込み、誰もいない堤防の道へと出る。対向車がいないと随分視界も良好で、折から雨も小康状態となり路上に出来た大きな水たまりにハンドルを取られながらも事故せず我が家にたどり着くことができましとたさ。

2012-07-05

concentrate


昨日、時間切れで伐り倒したままにしておいたマツやコナラを運べる長さに伐るべく山に登る。チェーンソーの切れ味が落ちていたので目立てをして玉切りにかかると、よく刃が食いつき気持ちよいほど切れてゆく。2時間ほどで伐り倒してあった木の処理を終え、山を下る。
チェーンソーを使っていた時間は僅かにもかかわらず全身汗でずぶ濡れで疲労も深い。いつも思うことだが草刈機やチェーンソーを使う作業はその運動量に対して驚くほど疲れるものだ。作業中は夢中になってやっているので疲れをさほど感じないが、ひとたび機械を地面に置くと両肩がどっと重くなり、自分が疲れていることを気付かせてくれる。すぐに全身汗だくになるのも、見かけはそれほど激しくなくても汗の量に比例する仕事をしている証拠というわけだ。草刈機やチェーンソーは気の抜けた作業をすれば重大な災害に繋がる危険性が極めて高い機械類でもあるので相当集中して作業している。その気疲れがより疲労感を増しているんだろうね。

2012-07-04

罪深きこと


今日は何本木を伐っただろう。おそらく20本近くは伐ったな。細いものもあれば直径30㎝を越える大物までチェーンソーでバンバン伐ってゆく。中にはコナラの大木があって伐るのをためらったものの、作業進行中に邪魔になる可能性が高いためやむなく伐り倒す。
あれだけ多くの木を伐った僕に何らかの罰が下ることだろう。可能な限り木を伐らずに済ませたかったな・・

2012-07-03

備え


ものすごい雨だったね。帰宅してから表の川を見に行くと、濁流は再び河川敷を侵しかなりの勢いで流れ下っていた。そんな川を眺めながら、もしここで九州のような猛烈な雨を記録したら同じく床上浸水するんだろうな・・なんて考えていると、そうならないことを祈るしか方法が無いことがよく分かってしまう。とりあえず我が家では猛烈な雨によって川に氾濫の危険性が出て来たら、まず車をすぐそばを通る県道の橋のたもとの歩道にでも乗り上げておいて避難させ、そして自分達は2階に貴重品を上げるなどして浸水に備える手はずにはなっているが、実際に大雨のなか車を避難させるための余裕があるかどうか、その時家族全員が家に揃っていればいいが例えば長女がまだ学校にいるような状態だったらどうなるか・・など、その時にならないと分からないことが多過ぎる。ただ、そうなっても動じない様な心構えと備えだけは怠らないように心掛けてはいる。万事神のみぞ知る。

2012-07-02

勝手にせい!


『国民の生活が第一』なんて空ろな言葉だろうか。本音は『オレの権力が第一』だろうに。
口ではいくらでも、なんとでも言える。野田クンの社会保障と税の一体改革についても批判こそすれ、具体的な対案を彼が述べたことがあるだろうか?こうすればいい、ああすべきだとはよく聞くが、じゃあアンタはいったいどういうやり方をすんのや?ということになると、何ひとつ言っていないような気がする。これは小沢一党に皆に言えることで、彼らは常に徒党を組んで何かをやらかし、その辺の統率力はいいかも知れないが政策面に於ける論客などは皆無だろう。今回彼らは民主党を離党し新党を結成するだろうが、総選挙になれば聞こえの良いことばかりを連発してある程度の票を集め、当選する者も多く出るかも知れない。しかし現時点の彼らには実務をこなす能力など無いだろう。
ああ、日本の政治は増々混迷を深め、世界に対しての信頼を損ねるだろう。愚か者達はお互いの足を引っ張り合い、この国の行方などはどうでもいいようだ。
まったく嘆かわしい事態だよ。

2012-07-01

制御不能


大飯原発3号機の制御棒が引き抜かれ、原子炉は再び臨界を迎えようとしている。
具体的な安全対策も為されないまま、再稼働の必要性も曖昧なまま制御棒が引き抜かれたのだ。この制御棒が制御していたものは一体なんだったのかを考えさせられる。利権が最優先とされ、1万人近い原発反対デモを繰り返しても結局民意は無視された。このままでは停止中の原発が次々と再稼働されるだろう。『原子力ムラ』は再稼働のお墨付きをもらったと勢いづき、このまま反原発の世論など押さえ込んでしまえと思っているはずだ。『原子力ムラ』の奴らは人々が忘れっぽいのをよく理解しているのだ。今は反対運動が盛んだが、このままなんとか動かし続けることが出来れば人々は以前のように原発が稼働していることを気にも留めなくなるだろうとね。我々はそれを決して許してはならない。原発の問題は単に地震や津波に対する危険さだけではない。今現在の欲求を満たすために、そのツケのすべてを未来に背負わせようとしているのだ。苦しむのは我々の子孫達であり、彼らは将来『なぜこんなことをしやがったんだ!』と我々を恨むだろう。
原発を動かすことは人々の生活を守るどころか、長期的に見れば人々の生活を破壊するものに他ならない。