2012-07-08

持論


さっきなんとなくテレビをつけてみたらウィンブルドンテニスの男子シングル決勝をやっていた。テニスは特に好きでもないが決勝戦ということもあってこれまた何となく30分ほど見ていたが、あのウィンブルドンのセンターコートの雰囲気は独特だよね。両者が火花を散らして対戦しているゲームそのものよりも、あの一種異様な雰囲気が気になってついつい見てしまったというのが実際のところだ。
正式には何と言うか知らないが、ボールを拾ったり選手にタオルを渡したりする少年少女達は、いずれもその都度猛烈なダッシュを見せて与えられた職責を果たしているが、いつも思うのは『そんなにバタバタ慌てないかんの?』ということだ。それに観客席は圧倒的に白人が多く、今の時代に於いては特異なこととも言える。どうもテニスそのものに対して排他的な印象を持ってしまうのは僕だけだろうか?現代のテニスも成り立ちの頃の亡霊をいまだに引きずっていて、誰もが親しみ易いスポーツとは言い難いスノッブな雰囲気があるのも確かだろう。まあ、ちらっとウィンブルドンを見て思ったまでのことで、テニス自体を否定する気は毛頭ないのであしからず・・

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