2016-11-30

義母離日

















約1ヶ月半に渡って滞在していた義母が離日した。
ちょうど1年前喉に大きな癌が見つかり、その後抗がん剤・放射線治療を行い、最近の検査では新たな癌の転移等は確認されておらず、いい状態が続いている。
1年ぶりにあった義母は若干痩せたものの顔色も良く、すこぶる健康で食事の量は減ったとはいえ以前のようにワインも飲み、癌のことを知らなければ何の問題も感じさせない。
滞在中は何かと手伝ってくれて、特に妻はずいぶん助かったに違いない。
やっぱ家に義母のような大きな存在があると、日々の生活も安定性を増すように感じる。特に我が家のような女系家族ではなおさらだ。
そんな義母が去って、大きな存在が抜け落ちた感のある我が家だが、妻や娘たちは12月中旬以降には後を追う形でクリスマスを迎えるシアトルへと旅立つ。
何よりも義母が今のような元気さを保ち続けることができるよう、願わずにはいられない。

2016-11-29

免疫力

















長女は今朝も体調悪く、結局学校は休むことに。
食が喉を通らないのでほとんど何も食べていない状態だったが、昼過ぎには小さな茶碗蒸し程度なら食べれるようになったらしい。物があまり食べれない以外は比較的元気だけど、三女に続き発症した結膜炎はだいぶ回復したもののまだうっすらと目が赤い状態だ。
長女と三女が立て続けに体調を崩しているというのに次女は何事もなかったかのようにケロッとしている。次女は生まれつきアレルギー体質でいまだにナッツ系のものは食べれないし、花粉症にもなるけれど、不思議とあまり風邪をひかない。アレルギー体質というだけで、風邪やその他の病気に対する免疫力はどうやら長女や三女より高いらしい。
次女以外の家族が全滅していてもへっちゃらなので、よほど強い身体をしとるようだね。

2016-11-28

長女再び体調不良

















昨日までなんともなかった長女が今朝になって気分が悪いと言い出した。用意してあった朝食もとても食べれないということで、まずは熱を計って見たが平熱だった。しばらく様子を見る旨学校には伝え、次女が登校班長として長女の代理を務め、元気に出て行った。
その後長女の熱が上がったため学校は休むことにして病院へ。診察によると胃腸風邪だという。最近近所でもインフルエンザやおたふくが流行っているので、よもやそれらではなかろうか?と心配していたが、とりあえず違ったので一安心。
仕事から帰宅後、長女の様子を見にいくと比較的元気だった。熱も下がっていたし『ご飯食べれそう?』と聞けば『少しなら・・』と言うので、じきに良くなるだろう。
この風邪もおそらく三女からの贈り物だ。その三女も昨日は結膜炎だったので、全く油断ならない日が続く・・

2016-11-27

やっとこさmacOS Sierra

















最近なんかiMacの調子が悪くなっていたので、OSをやっとこさmacOS Sierraにアップデートした。
その感想はというと、第一印象は動きが軽快になったということかな。再起動からの立ち上がりも随分早くなったし、Adobe系の重いアプリも外付けSSD(OSやアプリはここから起動)の機動力を発揮してスパン!と立ち上がる。こういった小気味良い動きは使っていても気持ちがいいね。
アップデートに伴う幾つかの問題もいつものように対応して解消したので、現時点では問題は無いように思う。
それにしてもOSが無料でアップデートできるのはほんと助かる。
もうそういう時代だよね。

2016-11-26

今日も再び中学校

















今日も午後から市内にある中学校の説明会に。
ここは国公立大学の付属中学校で、入学するための試験は無く、入学できるか否かは公開抽選(ガラガラポンらしい)で決まる。主に市内や隣接する市町にある小学校に通う児童にだけ入学資格があるとはいうものの、説明会には200名近い保護者が参加していた。
募集人数は男子20名女子20名の計40名なので、よほどくじ運が良くないと入学できる見込みはない。
では、なぜ普通の公立中学校ではなく、ここに入学願書を出すのかといえば、ここの学校の教育スタイルが詰め込み型ではなくもっと応用型であることと、ディベイト、つまり討論に重きを置いている点を評価しているからだ。それは教室の中の机の配置を見ても分かる。普通の学校ならば机は全て黒板に向いて並んでいると思うが、この学校は教室の中心に向け並んでいる。それだけ他の意見を聞き・述べるというスタイルで授業を行っているということだ。
運良く入ることができたら嬉しいが、ダメ元なのでそれはそれでいい。
ただ公立の中学校もそういった教育スタイルをもっと柔軟に取り入れて行ってくれたらと願うね。

2016-11-25

眠り姫

















妻は毎晩だいたい9時頃に三女と一緒に寝てしまう。
そして朝は娘たちと一緒に6時15分に起き、最近は風邪の影響か昼寝をするようになって、それも2時間も寝ているという。
いったいどんだけ寝とるねん!と突っ込みたくなるほど寝てござる。
もともと睡眠が浅くなかなか寝付けないタイプなので、そうやって寝れることはいいことだと思いつつも、妻が寝ていて機能していない分を現在滞在中の義母がカバーしてるんだから、これはどうかと思う。義母が大いに助けてくれているから日々うまいこと進んでいるが、今月30日に義母が帰国した後は一体どうなるんやろ?
その頃には風邪も回復して眠気がなくなっているだろうか。僕はそうは思わないね。昼寝をする習慣をつけたら、なかなか元には戻せないんじゃないかな。だってここんとこずっと昼寝してるらしいからね。そういうサイクルに身体がなってしまっているということだろう。
しかし、そんだけ寝ていられるなんて羨ましいよ。自分も昼寝を2時間くらいしたいもんだね。

2016-11-24

東京初雪

















54年ぶりという11月の降雪に見舞われちょっとした騒ぎになっている首都圏だが、千葉に住む弟夫婦からはわずかに積もった雪で雪だるまを作る姪っ子甥っ子たちの写真が送られてきた。例年降雪がほとんどない千葉だけに、姪っ子甥っ子たちも大いに喜んだことだろう。
こう早く雪が降ると『寒さ厳しい冬になるのかも』と思いがちだが、長期予報では平年並みか、やや高いとやっていた。ただ今回のように強い寒気の流れ込みが時々あれば、その度に雪が降るだろうし、厳しい寒さに見舞われることになる。なので冬の長期予報なんて夏の長期予報よりもあてにならないもんだと思うね。
自分の感覚や、畑を含む周辺の植物の生育状況から『今冬は暖冬になる』と感じるが、果たしてこの極私的予報が当たるかどうかはある意味どうでもよく、その時々の天候に合わせて我々はしぶとく生きていくだけのことなのさ。

2016-11-23

寒気南下中

















日中は風が強かったもののすこぶる天気良く、絶好のピクニック日和だった。
訪れた公園は大型遊具もあるが、広い芝生広場や公園を取り囲む山を巡るハイキングコースもあって、いろいろな楽しみ方ができるのがいい。
まずは皆でポカポカ陽気のもと弁当を食べ、一服した後ハイキングコースへ。
ハイキングコースは一面アベマキやコナラの落ち葉で覆われ、それをカサカサと踏み鳴らしながら歩いて行く。ドングリもいたるところに落ちていて、それを拾い集めながら歩いて行くのでちっとも進まないが、ツヤツヤに光るドングリを見つけるととても幸せな気分になるのは僕だけだろうか。娘たちも僕に負けじとドングリ採集が好きなので良いものがあれば片っ端からポケットに突っ込んでゆく。ポケットはすぐに一杯になったが今度は袋を出して拾い始めるから妻は呆れてしまって『家の中に持ち込んじゃいかん!』と注意してたな。実際我が家はそこらじゅうに様々な木の種が転がっていて、特にドングリが多い。だから妻がイラついているのさ。
満足するまでドングリを拾ったら大型遊具に登って遊んだり、そこらじゅうを駆け回ってヘトヘトに。いい運動だよ。
公園から帰る頃になると急に冷え込んできた。家に帰ってからはさらに冷え込みが増していて底冷えする感じだ。
明日は東京でも積雪の可能性があるという。
20℃を越す陽気と思えば、真冬並みの寒気の南下だ。まったく気まぐれな天気だね。

2016-11-22

フクシマ再び

















げに恐ろしきは地震・津波なり。
よもやまた福島でこんな大きな地震が起きるとは思わなかった。という考え自体が油断に他ならないことを教えられた思いだ。
時間が6時頃ということもあり、驚いて跳び起きた人も多かったんじゃないだろうか。地震・津波の被害自体は大したことなく済んだようだが、それもあの巨大地震を経験した所だからそれくらいのことで済んだのだろう。教訓を生かせたということだね。
それにしても最近各地で地震が多い。先日も和歌山であったばかりだし、なにやら不気味な感じがしてならない。
これらの地震が、来るべき東海・東南海地震の前触れでなければいいが・・と願うばかりだが、それは誰にも分からない。
ただ心構えだけは常に怠らず保っておこうと考えているものの、果たして今日それができていたかどうかは疑問だ。
今日のようなことが実際に自分に起こったらどう行動すべきか?日頃から考えておかねばならないことだ。

2016-11-21

そろそろか・・






















娘たちと同じ登校班の子がインフルエンザになった。幼稚園に通う妹が先に発症し、それが移ったらしい。
いよいよそんな季節になってきたんだ。
この辺りの幼稚園や小学校ではおたふくにマイコプラズマ、そしてインフルエンザが流行っていて、そのどれもが感染力が強力で罹患するとキツイものばかりだ。
今のところ我が家は単なる風邪程度で済んでいるので助かっているが、引き続き油断はできない。特に今は義母が滞在中なので、もし移しでもしたら大変なことになる。とは言ってもさっきも書いた通り感染力が強力なものばかりなので、防ぎきる自信もない。
とにかく基礎体力だけは落とさないよう、バランスのとれた食事をし、できるだけ眠るよう心がけている。それでもなお罹患してしまったら、運が悪かったとして病院に行くしかないね。もちろんそうならないことを願うけど。

2016-11-20

ちょっと早いThanks giving

















Thanks giving dayはもっと後だが、我が家族の都合などで今日Thanks giving partyを開くことになった。もちろんメインは七面鳥だが、近くにコストコができたので入手も簡単。二日ほど前に冷凍のものを買ってきて、水に漬けてゆっくり解凍し、仕込みを行うという段取りだ。
朝から妻と義母は七面鳥の仕込みや、デザートのパイ作り、その他の料理の準備で大忙し。僕も掃除・片付けなどをして側面からのお手伝い。
夕方、皆が集まりpartyの始まりだ。とても美味そうに焼き上がった七面鳥の切り分けは僕の仕事。当たり前だがローストチキンと違って七面鳥はやっぱ大きいね。切り分けて行くと大皿2皿分になったからね。これだけあれば皆のお腹に十分だろう。
皆で食卓を囲んでわいわい話しながら食べるのは楽しいもんだね。年にそう何回もすることじゃないけど、こういった機会はやっぱ必要だと思う。妻や義母の奮闘のおかげで非常に楽しいひと時を皆で過ごすことができました。
今年のThanks givingも大成功ということで、頑張ってくれた妻や義母に、ありがとう。そしてお疲れ様でした。

2016-11-19

とある休日の目覚め

















朝7時、ニワトリたちの騒がしい鳴き声で目が覚めた。ほっておけばそのうち鳴き止むだろうと思っていたが、5分経ってもコケ〜コッコッコッコ!と繰り返し、喧しいのなんの。たまらず2階から駆け降り、ニワトリ小屋からケージの方に移したよ。
どのみち娘たちが子供会の行事で学校に行かねばならないので、ちょうど起きる時間だったとはいえ、あまりよい目覚め方ではなかったな。ま、これも我が家では普通のことだけど・・。
しかし休日に雨に降られるのは困ったね。外ではやらねばならないことがたくさんあるんだけど、あれだけ降っちゃうと畑はベタベタで土はいじれないし、草も雨滴で濡れていて草刈りもできない。なので庭木の剪定をしたり、食べ頃となったみかんを収穫したりとやれることから片付けている。
明日は晴れて暖かくなるというから、午前中を中心にたっぷり仕事ができそうだ。

2016-11-18

初霜

















今朝、久しぶりに膝の古傷がズキズキと痛み、いよいよ冬がすぐそこまで来ていることを感じさせた。
Jackieを連れ堤防を駆け上がると、吐き息はかすかに白く、薄いウィンドブレーカーを通して冷たい空気が身体に沁み入ってくるようだ。堤防の裾あたりを見ると白っぽくなっているところがある。
よもや『霜か・・』と堤防を駆け下りて見てみると、わずかな部分ではあったが霜が降りていた。毎年地方気象台が出す『初霜』情報は、我が家で霜が観測されてからずいぶん後になる。それは我が家は川筋でよく風が通るから霜が降りるのが早いと勝手に解釈しているが、実際はどうなんだろう?
表立っては見えないが、冬は確実に近づいているんだね。

2016-11-17

感じ方

















福岡市博多駅前交差点が突如陥没し、巨大な穴が開いたことに驚いた人も多いだろうが、あんな大きな穴が空いたにもかかわらず陥没事故発生からちょうど一週間で平常通りの状態に戻ったことに、またびっくりした人も多いだろう。
大穴に流し込んだコンクリートの材質など僕自身気になることも多いが、それよりもこの事故に対する迅速な復旧作業に妻や義母は大いに驚き、こんなことは日本人にしかできないだろうと感心している。
そう言われるとなるほどそうか、と思うが、なんかそんなこと当たり前のようにしか感じなくなってしまっている。
確かにあんな巨大な穴をたった一週間で何事もなかったかのように復旧してしまうなんて、すごいことだよね。復旧の様子を定点カメラで撮影した動画を早送りでみると、まるで働きアリがよってたかって何かをしているようにも見え、日本人というものを暗示しているようにも感じる。そんな様子が妻や義母にとっては尋常ならざるものとして見えるようだ。
こうやって、一つの事象に対する感じ方は人それぞれ。当然と思っていたことが人から見れば異常であったりまさに多種多様。今はそういった違いを認める力が試される時代だ。

2016-11-16

明け方の月

















心地よい冷え込みで明けた朝、西の空を望めば大きな月が白く輝き、まるで青く澄んだ空から去るのを惜しんでいるかのようだ。
夏の早朝の爽快な感じも愛してやまないが、だんだんと寒さが増すにつれ冴え渡ってくる冬の朝もまた格別にいいものだ。
我が家にはJackieがいるからこうやって毎朝必ず散歩に出て日々の変化を身体で感じ取ることができるが、そうでない人にとってはいつもと変わらぬ朝なのかもしれない。
朝日を浴びると気持ちが高ぶり自然とやる気が湧いてくる。大切なのはそういった感覚を知ることだ。日々繰り返される何気ない日常も、ふと視線を変えれば面白いことや楽しいことがいっぱいある。皆それに気付いていないだけだろう。
自分も含め、もっと物事を味わう余裕があれば、日々の生活の豊かさも増すだろうにね。

2016-11-15

一憂二憂

















毎日ニュースの話題はトランプのことばかり、パリ協定やTPPなど彼の判断によって今後が左右される案件が多いのは理解できるが、少しほっといたらどうかね?
結局のところあーだこーだと心配していても、相手がどう出るかわからない以上騒ぎ立てるだけ無駄というもの、それよりも日本として今後どうすべきかという態度を見せるべきだろう。アメリカの顔色を窺ってからの行動では他国から嘲笑されるし、信頼も得られない。
態度をはっきりさせることは日本が最も苦手とするところだろうが、言うべき時に言わないでこの国の未来はない。
『アメリカは今こういう状況だが、日本としてはこうするつもりだ』くらいのことを言えんのやろか?
外交が駆け引きとするなら安直な合意ばかり求めないで、混乱している今がチャンスとばかりに出し抜いてやればいいのさ。そんなこともできずに外交なんてよく言ったもんだよ。
いつの間にか外交が、お伺いを立て了解を得るだけの茶番に成り下がってしまった。
トランプばかりに気を取られず、これを機に日本の立ち位置を再確認すべきだ。

2016-11-14

天皇譲位














この問題に関して政府は有識者会議なるものをして、その道の専門家から様々な意見を聞いているが、専門家や有識者と言われる人ほど一般常識を欠いた人が多いので注意しなければならない。彼らはごくごく狭い領域においてはなるほど有識者であり、専門家であるかもしれないが、大局的な見地から物事を見る器を持つ人はごく稀だろう。残念なことに彼らを取り巻く連中が『先生、先生』などとチヤホヤするものだから己を過信し、『俺はすごいんだ!』と勘違いしている輩が非常に多い。
なおかつ彼らの言動を聞いていると、自分も国民の一人であることを忘れているような口ぶりで話すので困ったもんだと思う。
自分の意見を持ち、それを述べることは非常に大切なことだと思う。しかしながら権威付けられた意見は世論を離れ、一般常識とはかけ離れた場所で展開し不毛な論争を繰り返す。
こいつらが出しゃばると物事が余計にややこしくなっていけないよね。

2016-11-13

フリーな休日

















今日は久しぶりに何の予定もないフリーな日曜日。朝6時半には小学校で行われる防災訓練への参加を呼びかける有線放送で目が覚めてしまったが、ここのところほぼ毎週末ごとに学校へ行っていたので、いい加減うんざりして防災訓練への参加は割愛させてもらった。本来なら参加したいところなんだけど、2ヶ月に一回くらいフリーな休日をもらってもいいだろう。9月以降運動会や学校参観日などいくら何でも行事を詰め込みすぎだと思う。やっぱ運動会くらいは5月に変更して行事の偏りを是正すべきじゃないかな。

そのフリーな休日はあまりにもお天気が良かったので、皆で公園へ。
ぽかぽか陽気の中、紅葉し始めた木々に囲まれてのお弁当は格別だ。こんな日はこうやってピクニックするに限る。
娘たちとバトミントンやバレーボールをしながら大いに楽しみ、軽く汗も流せました。公園に来ること自体が久しぶりだったので、娘たちも喜んでいたよ。
結局家族サービスで終わった休日だったが、充実した一日でもあったな。

2016-11-12

タマネギ植えたった

















9月の日照不足の影響でタマネギの苗がベト病に侵され、例年よりも出荷量が少ないため店頭に出されるとすぐに売り切れてしまう状況が続いているという。確実に手に入れたければ開店前から並ばないといけないらしいが自分にそんな時間の余裕はないので、親父殿に自分の分も便乗して頼んでおいた。手に入れたのは晩生の『モミジ』で、その数300本。そう聞くと多いように思うが、実際収穫できるのは7〜8割程度で、しかも大小のばらつきが大きいからそんなに多くは感じない。
この春に収穫したタマネギは何が悪かったのか半数以上がトウ立ちしてしまい、出来としては残念な結果だったので、来春は良い出来であるよう願いたいね。そうなるよう頑張っていはいるが、なにぶん天候などに左右されるから難しいよ。

2016-11-11

襲撃その後

















昨夜も時折Jackieが闇に向かって吠えていたので、おそらくニワトリ襲って味をしめたキツネが徘徊していたものと思われる。ただ、生き残ったニワトリ2羽は僕が作った高床式の頑丈なニワトリ小屋に朝になるまで入れてあるので、襲われることはないだろう。このニワトリ小屋を壊せるものはクマくらいしかいないからね。
生き残った2羽のうち1羽は無傷で元気だが、辛くも難を逃れて隠れていた1羽は左の羽を噛まれたようで、ひょっとしたら骨が折れているかもしれない。羽をパッと広げられないのでうまくバランスが取れず、ぽてっとコケたりもするが時間をかけて養生すれば完治するだろう。
ああ見えてニワトリたちはそんなヤワじゃないからね。

2016-11-10

やられたっ!

















早朝5時過ぎ、ニワトリの異様な叫び声で目が覚めた。
『これはいかん!』と、すぐさま2階から駆け降りて庭に出ると、そこには1羽のニワトリが息絶えていた。
急いでケージを確認すると入口が開け放たれ、周囲にはニワトリの羽が散乱していた。ケージの中には1羽だけ無事に残っており、他の2羽の姿はなかった。
『しまった・・』そう思った時ではすでに手遅れなのだ。
犯人の姿を見たわけではないがおそらくキツネと思われる。というのも先週くらいから堤防とウチの敷地との間にあるホウレン草の畝に獣の足跡が残されるようになり、Jackieも毎晩のように吠えていた。何者かがニワトリを狙って来ているとは感じていたが、Jackieのいる庭に上がりこんでニワトリを襲うなんて、何と大胆なことか!
残されていた足跡を見るとJackieと同程度かそれ以上の体格をもった動物であることが分かり、この辺りではキツネか野犬しか考えられない。野犬は数年見ていないのでほぼキツネということで間違いない。
まだ暗かったので懐中電灯を持って堤防や河川敷を見て回ったが、襲われたニワトリの痕跡を見つけることはできなかった。残っていた1羽を保護し、死んだニワトリ1羽をそのまま庭に放置して20分ほど家に入って再び外に出ると、驚いたことにそこに転がっていたニワトリが忽然と消えていた・・これには唖然としたね。どんだけ大胆なヤツだろうか。Jackieを恐れず、人間に見つかるリスクさえも気にせず獲物を持ち去るとはね。
今まで一度も襲われていないことでまったく油断していた。ここ1年ほどは頑丈に作ったニワトリ小屋に夜だけ移動させる手間を惜しみ、ケージの中にそのままにしていたのと、ケージの入り口を開かないようにブロックでガードすることさえしていなかった。これはキツネのせいというよりもちゃんと手を打たなかった自分のミスだ。
野生動物がニワトリを狙うのは当然のこと、それを防ぐ手立てがありながらやらなかったのは油断の何物でもない。
今日のことは本当に勉強になったよ。

最後に、生き残りは1羽と思っていたら、庭の隅の藪の中からもう1羽が無事な姿で出てきた。結局やられたのは第一世代の生き残りだった1羽と第二世代の1羽の計2羽だった。今回失ったニワトリを補うため、暖かくなり始める2月中旬頃にはヒナを仕入れようと考えている。

今日からは完全防御体制で臨んでいる。

2016-11-09

トランプ・ショック

















よもやこんな結果になるとはね。
妻や義母は衝撃を受けて沈んでいる。それも当然だろう。あんな野卑な人間がアメリカ大統領だよ。未だに信じられんね。
妻なんてずっと溜息ばかり・・
今回の選挙で民主主義の限界をさらけ出したようなものだ。もともとアメリカなんて民主主義とは言いながら実のところ支配しているのは資本主義で、その権化のようなトランプが勝ったのもアメリカならではと言える。もし日本だったら彼のような人物が勝つことはあり得ないからね。
今回トランプが勝てたのも『隠れトランプ支持者』が思ったよりも多くいたということだ。何のかんのと言いながら結局のところトランプの主張する保護主義且つ人種差別的な言動を暗に支持する人間(主に白人たち)が相当数潜んでいるということで、今後はこの方面でも対立が先鋭化することだろう。
白人第一主義という過去の幻想を追い求める連中は、この先何を見ることになるのだろうか?
『偉大なアメリカ』とは一体何を意味するのか?
やがてその結果は出るだろうが、偉大であるべきアメリカなどどこにも存在しないだろう。
偉大とは他者が評していう言葉であり、自らを偉大というほど狭小なことはない。
またトランプが大統領である以上、このペテン師の治める国を偉大という者などおべっか使い以外いないはずだ。
妻も義母も今日は最悪の日だという。
今日が歴史の転換点にならないことだけを祈りたい。

2016-11-08

いよいよ始まったぞい

















家に帰ると妻と義母が大統領選のことでワイワイとやっていて、かなり過熱気味だ。そんな状態だから何をやっても上の空で、晩ご飯はコストコのピザ。そのピザを次女と三女があまり好きではなかったので、急遽うどんを茹でたのは僕の仕事。
食事の後もずっと選挙関係の何かを見ては『ああ、気持ち悪い。トランプが大統領になったらどうしよう・・』と心配ばかりしている始末。『そんなもん心配しとっても何ともならんやんか』と言ったところで、やっぱり本人は上の空。それとは対照的に義母はいつもの通りテキパキと仕事を片付け、妻の愚痴を『うんうん』と頷きながら聞いてあげている。この違いはいったいなんだろうか・・と考えてしまう。
いくら心配していようが、明日の昼ごろまでには結果は出ているだろう。その結果を見てホッとするか、大いに落胆するか、それぞれの受け止め方は違うだろうが、世界中が注目していることは間違いない。
しかし、ほんとにトランプが大統領になったら恐ろしいことになるな・・

2016-11-07

大統領選を控えて

















アメリカ大統領選が近づくのに伴い、我が家の緊張感も高まっている。
義母や妻は毎回大統領選が行われるたびに、ぶっ続けでその開票速報を見続けるという習慣があるそうで、今回も日本に居てそれをやると宣言している。
『そんなもん見とったら余計ストレスたまるやろうに』と言ってみたものの、見とっても見ていなくてもストレスフルなのには変わりが無いということらしい。
妻も義母もインターネットニュースで大統領選に関する情報をくまなく見ているようで、ヒラリーのメール問題の捜査がFBIによって再開され、トランプの支持率が上がりだすと心配性の妻は『もしトランプが本当に大統領になってしまったらどうしよう!』とネガティブキャンペーンを始め、一人で騒ぎ立てている。
隠れトランプ支持者も相当数いるようだから選挙結果を見なければ何とも言えないが、 妻が心配することもよく分かる。だって普通に考えたらトランプが大統領になって良くなることがあるとは考えにくいからね。それなのに『良くなる』と考える人がそれほどまでに多いということは、びっくりするほど多くの人がこの天下のペテン師にまんまと騙され信じてしまっているのだ。
いずれにしろ座して待てば自ずと結果が現れるもの。ある意味世界の歴史が動くきっかけとなるだろう。

2016-11-06

中学校のこと

















昨日に引き続き今日もまた学校通い。ただし今日は中学校の下見なのだ。
というのも長女は来春から中学生だが、そのまま放っておいても地域の中学校に通うことは当然可能なものの、先日の学校見学会で英語の授業を見たときの不安感が拭えず、違う選択肢も考え始めたためだ。その不安とは英語の授業の拙さで、旧来の文法中心の授業を未だに行っており、こんな授業をおそらく長女は耐えられないと思ったからだ。幸いにも同じ市内に私立ではあるが英語に力を入れている学校があり、今日はそこの見学会に行ったわけ。
ミッション系の女子校でもある学校は閑静な住宅街と山に囲まれ、環境的にはとてもよく感じられた。卒業生や生徒会からの学校PRも良い印象で、長女がもしここに行きたいというのなら拒む理由は無い。ただし入学には入試テストがあるのでこれはクリアしなくてはならない。
親としては公立だろうが私立だろうが長女が望む方をサポートしたいと思うが、長女自身がまだ中学校をどうするのかについて突然のことで戸惑っている状況なので、もう少し時間をかけてゆっくり考えていこうと思う。

2016-11-05

今週末も学校通い

















9月からずっと週末ごとに学校に行っている気がする。
そして今日はというと小学校のコミュニティースクールの日で、簡単に言えば地域に住む人たちが子供達に様々なことを教えるという日なのだ。また、この日は学校開放日でもあるので学校内を自由に見学でき、もちろん子供達の授業の様子を見ることもできる。
長女のクラスは生花の授業で、与えられた材料を自由に使って思いおもいのかたちに花を仕上げてゆく。ほとんどの子が初めてやることなので戸惑ってはいたが、さすが子供は要領を得るのも早く、楽しんでやれているようだった。
一方次女のクラスは手話のレッスンで、自己紹介を手話でできるよう繰り返し練習していたが、いざ挙手をしての発表の段になると次女は怖気付いたのか、廊下から手を挙げるように促したにもかかわらず首を横に振って手を挙げんかった。帰宅後に聞くと『失敗するのが恥ずかしかったから・・』と答えたが、そもそも初めてやることは失敗するものだと言い聞かせておいたよ。
こうやって学校を見学できる機会を設けてくれるのは嬉しいが、今年のコミスクはどうも中途半端でいかんかった。来年に期待しよう。

2016-11-04

茶番

















いやはや、アメリカ大統領選の騒動もバカバカしく、投票しどころの無い人々にとっては誠に如何ともしがたい苦渋の決断を迫ることになるだろうが、それもまた歴史。未来のことは誰にも分からない。
かたや朝鮮半島ではパク・クネさんが窮地に立たされておるね。事情は複雑だが別に知りたいとも思わないし興味も無い。ただ一旦劣勢になったと見るや執拗かつ徹底的に痛め付けようとする人々の姿勢に恐ろしさを感じるね。どうりで大統領経験者が自殺するわけだ。
そりゃ日本でも弱い者いじめは盛んだが、なんだか韓国の場合は徹底している感じ。それに世論に流され法律や制度まで捻じ曲げてしまうところが輪をかけて凄まじい。
この調子ではいくら謝罪したと言ってもパク・クネ大統領が辞任するのも時間の問題だろう。こちらの混乱もまだまだ続きそうだ。

2016-11-03

あたたかいお風呂の季節

















お風呂が気持ちいい季節となってきた。
我が家はみな風呂好きで、娘たちは風呂に入ると中で何をやっているのか知らないが、まず30分は出てこない。大声で歌っている時があると思えば、しんと静まり返っている時もあるし、はたまたヤイヤイとケンカしている時もある。もう少ししたら長女は妹たちと一緒に入るのを嫌がるかもしれないが、今のところ3人一緒に賑やかな風呂を楽しんでいる。
大人になれば3人揃って露天風呂巡りなんかをするんだろうな・・こういう時は3姉妹というのはいいものだなと思うね。
この先ずっと姉妹助け合ってうまくやっていってくれたらと願うけど、こりゃ親バカだな。
まあ、元気だったら何でもいいや。

2016-11-02

天の意思

















最近日が暮れると急激に気温が下がってくる。
今日は素晴らしい快晴に恵まれ日中は汗ばむほどだったが、陽が落ちるや否や気温は急降下、ジャンパー無しではいられないほどだ。
これからは徐々に北西風が強まり、冬を呼び込んでくる。昨日も午後からは仮設ハウスが軋むほどの強風が吹き荒れ、いよいよ伊吹おろしの季節がやってくることを予告しているかのようだった。
来るべき冬は『寒くなる』との予報が出ているらしいが、そんなものは信じないね。だって当たった試しがないじゃんか。暖冬になると言ってて大寒波が何度も押し寄せたりなんていつものことだ。
寒波が来て雪が降れば、それはそれで楽しいことだし、暖冬でポカポカ陽気が続けばそれもまた心地良さそうだ。
天のことは天に任せ、我々はそれに合わせて生きてゆく。それだけのことさ。

2016-11-01

野ネズミのこと

















先日のサツマイモ収穫の時に地中の穴から飛び出してきた野ネズミの赤ちゃんは計5匹で、そのままにしておいたら死んでしまうため娘たちと協力して保護し、野ネズミを入れた容器の下にコタツを入れるなどして保温したり、特別の餌を買ってきて与えたりしていたが、やはり環境の変化に耐えられず次々と死んでゆき、とうとう今日の夕方には最後の1匹が死んでしまった。さすがに娘たちもがっかりしていたが、こうなる可能性が高いことは前もって伝えてあったし、できる限りのことはしてやったつもりなので、致し方ないことだと思う。
ただ驚くべきことは、その親指ほどしかない大きさの身体に無数の小さなダニが寄生していたことだ。ネズミの身体に触れようものならすぐに手に乗り移ってきて這い回り出すからタチが悪い。ネズミが色々な病気の原因になるという話はこれを見たら納得できたよ。
死んだネズミはちゃんと埋葬し、ケースの中に入れてあった雑巾などの保温素材は全て焼却処分した。
野生に生きるということ、生き残るということはほんと厳しいことだね。