2013-04-30

ニワトリはレタス好きだった















頑丈なニワトリ小屋と、そこそこ丈夫に作ってあるニワトリ運動場だが、ニワトリ達が隙をついて逃げ出すことはたまにある。大抵の場合、産んだ卵を採りに行って両手が塞がっているものだから足でフェンスを閉めようとする時など、完全に閉めれなかったりもたついていたりすると、その隙間を何事も無かったようにするするっと抜け出てってしまうのだ。これが僕の場合だったら電光石火の早業でひっ捕らえてケージの中に放り込むのだが、娘達に卵の採卵を頼んだ場合などは完全にニワトリ達に振り回されて、なかなか捕まえることが出来ない。ただでさえ貪欲なニワトリ達は『何か美味いものはないか?』と庭中を物色してまわり、そして見つけたのが『レタス』だった。我が庭には現在数種類のレタスが大きく生長し食べ頃だが、このレタスもニワトリ達の襲撃を受けたら一瞬のうちにバラバラにされて無惨な姿となってしまう。一度食べて味をしめたもんだから逃げ出すと真っ先にレタスへ突進し、猛烈な勢いでつつき始める。キャベツやブロッコリーの葉をヒヨドリやムクドリといった野鳥が好みニワトリ達も同じくよく食べるが、いままで野鳥類にレタスを食べられたことはない。なのでニワトリ達がそこまでレタス好きということは驚きだ。
これから気温が上がるにつれレタスの生長も早まり、食べきることができなくなる。そんな余剰分を有効活用できるのがいいね。
ニワトリを飼うようになってさらに食物の無駄が無くなった。本来的な生産効率とは大量に生産するのではなくこういうことを言うはずだと、日々の生活を通して実感している。

2013-04-29

特別な日















絶好の行楽日和と言うのにどこにも行かず、ひたすら畑仕事に精を出し疲労困憊。しかし充足感はある。
今日は僕にとっての特別な日。なあに何かの記念日などではない、単に夏野菜の苗を植えた日と言うだけさ。だがね、大げさなようだけど僕にとっては神聖な日なのさ。今日植えたのは買って来たナスとピーマン、それに大玉トマトの苗だけど、トマトを除きナスとピーマンはうまいこと面倒を見れば霜が降りるくらいまで実をつけてくれる。もちろん11月にもなると、実をつけると言ったってなかなか大きくはならないし、味も良くはない。でもそれだけ長い間頑張ってくれる。すごいことだと思うね。そういう感謝の意味もこめて一本一本『頼んだぞ』と念じながら丁寧に植えてゆく。病虫害や台風などの影響で実際どうなるかは分からないが、出来ることはすべてやっておく。過保護にはせず、かと言って放ったらかしにもしない。人間と同様その間合いが大切だ。
今夏分のナスとピーマンの植付けはこれで済んだ。次はミニトマトにキュウリそしてオクラ・三尺ささげと続く。ああそうだ、ズッキーニとカボチャ・スイカもあった。ジャガイモの芽かきもせねばならんし、忙しい日はまだまだ続くのだ。

2013-04-28

急旋回















今日は朝から畑仕事と気合いを入れていたが、姉より『養老公園でB級グルメのイベントやるけど行かへん?』とのメールが入り、妻と相談の上予定変更して養老公園へ。養老公園内にある『こどもの国』は僕がそれこそ子供の頃から慣れ親しんでいる公園で、木々に囲まれ適度にアスレチックなどもあって娘達も大好きだ。今日は天気も良いことだしまずは公園で娘達を遊ばせて、お腹がすいた頃にB級グルメに挑戦しようという算段で思いっきり遊んでいたが、11時頃にB級グルメ会場に行くとすでに出店の前には長蛇の列。しかも明らかに出店の処理能力を遥かに上回る人出のため並んでいる列がまったく動かない。そこへ次から次へと人が集まるものだから会場は大混雑。とても子連れで待っていることなど出来ないのでB級グルメは諦めた。まったくもって企画運営の出来ていないダメダメのイベントだったね。だって全国各地で行われている同種の企画と同じように割り箸での投票となっていたが、ひとつの出店で買うだけで1時間近くも待たねばならず、とても食べ比べなど出来る状況じゃなかったね。しかもこういったイベントの出店物としては、いくら飛騨牛を使っていようが焼きそばが1パック500円では高いだろう。その点も気に喰わなかった。純粋に公園での遊びを楽しめたからよかったけど、このイベントのために来ることは二度と無いだろうね。単によその真似をしてみました的な浅はかなイベントだったさ。
帰宅後は長女の希望通り庭でのバーベQ。これも昨年の秋以来。かなり風が強く寒いくらいだったが、皆で楽しくできました。さあ、明日こそ畑だぞ。

2013-04-27

始動















GWが始まった。この時期の僕の関心事は『どこに遊びに行く?』ではなく、『さあ夏野菜の苗を植えなければ』ということで、今朝もさっそくファーマーズマーケットに苗を買いに行ったのだが、開店時間が9時なのに間違えて8時半に行ったものだからまだ売り場は封鎖してあった。ところがすでに10人ほどのじいさんばあさんが並んでいるじゃないか。僕も車の中で待っていても仕方がないので、何のために並んでいるのか知らぬまま列に加わってみると、どうやら苗の限定安売りがあるらしい。安いと言ってもちょっと安いだけなのでどうでもいいが、いかんせんどの売り場もまだ閉まっとるのでやることがない。そんなわけで高齢者の列の中にダントツの若さで僕が混じっとるといった奇妙な光景。まわりのじじばば様達も『この若けーもん、気合い入っとるな』と感心していたことだろう。そして9時のオープンを迎えた頃には待つ列は50人近くにまで膨れ上がっとった。
そんなわけで期せずしてトマト・ナス・ピーマンの苗を5本ずつ割安に購入することが出来ました。その他にもスイカやキュウリなどの苗も買って準備万端だ。やるぞっ!

2013-04-26

妻も天気も大荒れ















低気圧の通過に伴い風は突然強まり、叩き付けるような雨が降って来た。日中は一時的なものだったが、夜に入ると再び雨が降り始めかなりの雨量だ。まったくおかしな天気だよ。

さて帰宅すると妻がご機嫌斜めだ。というのも今日は小学校の参観日で、同じくPTA役員を選出する日でもあった。1子につき必ず一度は役員をやらねばならぬ決まりなので、妻は比較的楽な低学年のうちにやってしまおうと立候補していたのだが、他の人の方が得票率が高く残念ながら役員になることはできなかった。それがよほど悔しいらしく何度も何度も愚痴をこぼしていたが、済んだことは仕方がない。
妻の気持も良く理解できるし、そもそも現行のPTAのシステム自体が時代錯誤の代物でぶち壊してやりたいとは常々思っているけどね.

2013-04-25

日々成長















いい目つきだ・・
最近の三女は上の二人がそうであったように日々劇的変化を見せている。もちろん見た目はそんなに変わらないさ。でもね『この子の中で何かが変わりつつある』と感じさせるものがある。三女はどうも喋ることが奥手だ。こちらが言うことをちゃんと理解しているし、話せるはずなのに話そうとしない、そんな感じ。それが最近になって突然話すようになって来た。それに伴い目の表情にも力強さが増し、彼女の意志が伝わってくるようだ。
まあ、そうなってくると今度はその意志の強さが仇となって、気に入らないことがあると大声あげて主張する。元気な姉2人に対して『負けるもんか!』と騒ぎ立て、結局思い通りにしてしまう。3人目というものはこんなものなんかね?とにかく姉2人に引っ張られるようにして育っているので、話すこと意外はなにかにつけて成長もしくは習得のスピードが速いように感じる。長女・次女が学校に行く時も『わたしもいく!』と言わんばかりに長女のお古の黄色い帽子をかぶってトコトコとついてゆく。まだ幼稚園にも行ってないのにね。かわいいもんだ。

2013-04-24

大雨















ちょっといっぺんに降り過ぎじゃない?
長らく雨らしい雨がなかったので『恵みの雨』としては非常にありがたいが、こう一時にドッと降るとそこら中水浸しだ。あまりの降り様にニワトリ達は外に出せず、Jackieも散歩に連れ出すことができなかった。それぞれストレスが溜まっただろうな。
その激しかった雨も峠を越え、小康状態に向かっている。明日は晴れて気温もぐっと上がる予報だ。
今後もしばらくは気温が上がったり下がったりの繰り返しだろう。こうやって初夏を迎え、梅雨を挟んで暑〜い夏がやって来るんだ。
さあ、この雨でまた草もいっせいに伸びるぞ。GWは草刈りから始まることになりそうだ。

2013-04-23

幼女の死















僕は『DAYS JAPAN』というフォトジャーナリズムの雑誌を毎月とっているが、今日届いた今月号にはシリア内戦で政府軍の空爆によって死亡した幼女の写真が載っていた。爆弾が炸裂し建物が崩壊、人々の手によってなんとか捜し出されたがすでに事切れていた。
僕はこの写真に衝撃を受けた。三女とちょうど同じくらいの年頃だ・・
この子が死なねばならぬ理由などどこにもなかった。我が家の三女と同じように『ご飯たくさん食べたね』、『こらこら、ティッシュ出したらいかんて!』なんて言われながら無邪気に元気いっぱい成長するはずだった。それが愚かなオトナ達が始めた戦争の犠牲者となってしまった・・
オトナ達は大義を掲げ、互いを非難し殺し合う。そこに正義はあるか?あるのは理不尽な死のみだ。
なぜ幼子が死なねばならない?なぜだ?なぜなんだ?
僕には分からない。
母親の人差し指をぎゅっと握っていたであろう幼女の手は、土に汚れ血の気を失っていた。それでもなにかを握っているような仕草を残したままのかわいい手の表情が、とても辛い・・


2013-04-22

風邪引いたかも















今朝もまたうっすらとだが霜が降りた。念のためジャガイモの新芽にはマルチをかけといたが、これくらいの霜だったら問題無かっただろう。
それにしても気温差が激しい。仕事場でも風邪を引いて体調を崩す人が出ているが、10℃以上の気温差が続くとさすがに身体は順応できないだろう。疲れが溜まっていたりすると格段に風邪を引く可能性が高まる。そういう僕も午後辺りから何やら鼻がムズムズし始め、くしゃみもするようになった。おまけに背筋の辺りがもぞもぞとヤバい感じがする。これは間違いなく風邪の前兆だ。こうなったらウイルスが増殖する前に叩いておかねばならない。栄養のあるもの食べてさっさと寝ちまう、これに限る。
水曜には雨が降る予報だが、気温は徐々に上がって行くそうだ。GW前だし今風邪を引くわけにはいかないぞ。と言うことで寝る!

2013-04-21

移動式ケージ















明け方に雨は上がったものの、終日強烈な風が吹き付け大荒れの天気に。ようやくやわらかな新芽を出し枝を伸ばし始めた木々も右に左にと大きく翻弄され、その悲鳴が聞こえて来るようだ。それにしてもこれほど風が強い春は記憶に無いな。もっとも今は庭や畑を持ち、風の影響を受けるものを多く育てているので余計気になるんだろうけど。
陽が差し始めた午後からは、ニワトリ達を簡単に移動できるように軽量化したケージを組み立てさっそく運用する。材料は水道用の塩ビパイプと防獣ネット。塩ビパイプは廃棄するものをもらって来たし、防獣ネットはヌートリア対策のために持っていたので、購入したのは塩ビパイプを繋ぐ継ぎ手とネットを固定する結束バンドだけ。1000円ほどで出来ました。
なぜこれを作ったのかと言うと、庭の芝生に生える雑草類、特に厄介なカタバミ類をニワトリ達に食べてもらうために簡単に移動できるものが必要だったのだ。これから雨が多くなってくると芝生に打ち勝つ様にカタバミ類が蔓延り、これも地下茎で繁殖するため容易に除去できない。ところがニワトリ達はこのカタバミが好きらしく、盛んに地面をつつきあっという間に葉を食べ尽くしてしまうと、今度はご先祖の恐竜譲りのかぎ爪で地面を引っ掻き地下茎を掘り起こして食べてしまう。なんていい子達なんだろう!
ただし注意せねばならんのは、ちゃんと見ていないとどんどん地面を掘り進んで不毛の地にしてしまうので、一定の間隔でケージを動かさねばならない。そうやって運用すれば芝生の草取りの手間が省けるというもの。ニワトリ様々だね。

2013-04-20

テロと地震















大地が揺れ、人の心も大きく揺さぶられた1週間だった。
いともたやすく人の命は奪われ、その人の思い出だけが悲しみとともに残された。
ある者は人の手によって命を奪われ、またある者は為す術無き大きな力に翻弄され命を落とした。
死とはなんだろうか?
たまたまそこに居てテロに巻き込まれた。たまたまそこに地震が起きた。
たったこれだけのことで親は子を失い、子は親を失ってしまった。その悲しみは如何ばかりのものだろう・・

ただただご冥福を祈ります。

2013-04-19

寒の戻り















昨夜はこの時間半袖で居たというのに、今晩はヒートテックの上にフリース2枚重ねだ。
予報通り朝から北西風が吹き付け、気温がみるみる降下して行った。おそらく今の外気温は10℃を切っているだろう。風が強いためフリースを纏った身では風が通り抜けて、体感温度がどんどん下がってくる。明朝の予想最低気温が5℃と言うからまた霜の心配が出て来た。ジャガイモの芽もずいぶん大きく育っており、ここで霜にやられるのはかなり厳しい。そこで再び万全を期してマルチを適当にかけ、霜害対策とした。
カボチャやキュウリといった特に寒さに弱いものは簡易温室の中に移動し、入りきらぬものは庇の下に避難させておいた。これだけやっておけばもし霜が降りたとしても後悔はしないだろう。
季節の変わり目の天気はなかなか読めず難しい。読みを誤ったら苗が全滅してしまうから緊張する。

2013-04-18

fear















日本も揺れているが、アメリカもメディアを先頭に大きく揺れている。
ボストンで凄惨なテロ事件があった矢先に今度はテキサスでの大爆発だ。こちらはまだ事件か事故かの検証にも入れない混乱した状況らしいが、アメリカ人に与えた衝撃は相当のものだ。同時多発テロから10年以上の月日が流れ、見えない恐怖の呪縛からようよう解き放たれようとしていたのに、今回の事件で記憶が一気に蘇ってしまったのだ。僕はオクラホマシティーの爆破事件の様に個人のキチガイによる犯行と見ているが、これがもし特定の組織による計画的犯行だったとしたら、再びアメリカ社会が恐怖に支配された閉鎖的なものに後退してしまうのではないか?と危惧している。もちろん許し難い事件であることは言うまでもないが、アメリカ社会にとっては1人のキチガイによる犯行の方がまだ救われるだろう。

2013-04-17

歪み















不気味だ・・
三宅島で地震が相次ぎ、『よもや噴火の兆候では?』と疑っている矢先に、宮城県沖で震度5弱の地震が起きた。これらの地震は互いにかなり離れた距離にあるとはいえ、東日本大震災がもたらした活断層の歪みや均衡の乱れに起因するもので、今後も日本各地でこのような地震が頻発するのだろう。
地震は本当に恐い。いつか必ず来るとは分かっていてもそれが一体『いつなのか?』が分からない。ひとたびどこかで地震が起きれば『明日は我が身』と心に思うが、それも数日経ってしまえば日々の忙しさに流されてすっかり忘れてしまう。それでも平凡な生活の中でふと思うことがある。『いま巨大地震が来たらヤバいな・・』と。それは布団の上で寝転んでいる時などに思うが、実際に巨大地震が来てもおかしくないので何とも言いようの無い不安感に襲われる。『備えあれば憂い無し』だって?ある程度備えていても憂いばかりさ。地震は人知を越えて襲ってくる。

2013-04-16

闇夜の車いじり















事務所で作業していると妻から電話があった。
『プレマシーのバッテリーが死んで車動かへん』って、まただ!こんな電話ばっかじゃん。どうやら昨日妻が三女を車内に残し、荷物を家の中に運んでいる僅かの間にやんちゃ盛りの三女がルームライトのスイッチを入れ、そのまま気付かずに朝まで放置していたらしい。そらバッテリー上がるわな。こんなことは今までにも何度もあったが、その時は我が家の向かいにある会社の人が車内灯が点きっぱなしなのに気付いて教えてくれたので、バッテリーが上がるまではいかなかったが今回はたまたま隣の空き地に車を停めていたので僕も気がつかなかったのだ。
ちょっと早めに仕事を切り上げ、さっそくバッテリーを外して充電にかかる。忘れていたが昨年買った発電機にバッテリー充電端子があるので、ひとまずこれで充電することにして4時間ほど発電機を回し、それから県道にある街灯の明かりを頼りにバッテリーをプレマシーに組み込みエンジンをかけてみる。すると難なくかかったよ。よかった!
ただしバッテリーの容量を示すサインはまだ良好まで至っていないので、そのままエンジンを回しっぱなしにして今も放置したままだ。これで計6時間近く充電したことになるのでもう大丈夫じゃないかな?もしこれでダメならバッテリーの寿命ということで買い替えるさね。それにしても暗闇の中で車いじっていると怪しまれてしょうがないね。

2013-04-15

2週目















次女が小学校へ通い始めて1週間が経った。
始めの週は本人の気持が昂っているため、こちらが驚くほど積極的でてきぱきと準備をこなし、親の心配が杞憂なほどしっかりしていたが、問題はこれからなのだ。2週目ともなると1週目の疲れがドーンと来て注意力が散漫になりがちだ。朝起きて着替える時などもぼうっとしている時間が増えて来て、妻に『早く早く』と急かされる場面が多くなっている。まあ、無理も無い。いきなり重たいランドセル担いで往復5kmもの道を歩かされ、おまけに週2日はスイミングにも通っている。疲れて当たり前だ。晩ご飯の時にも途中で眠くなってしまって残すことが多くなった。ベッドに入ると、ストンと落ちる様に眠ってしまう。長女もこうやって成長したのだ。次女もそれに続くだろう。
『学校が楽しい』と語る次女に、なんだか僕らも元気をもらっているようだ。

2013-04-14

激しく消耗















ほぼ一日外に居た。
予定通り3つの畝を耕すことから始め、それが終わる頃には昼になっていた。耕耘機があればものの数分で終わってしまう作業でも、これがスコップや鍬でとなるとほんと骨が折れる。特に長らく内業続きで体力が落ちた身では負担が腰にくる。まるで爺さんになってしまったかの様に曲がった腰に手をやって『う〜ん』と伸ばさねばならない。腰を曲げたままでの作業は辛いものだ。
午前中に畝を耕し終えると今度は昨日の続きで庭の片隅を掘り起こし、ドクダミとスギナの地下茎を撤去する。ほんと今日は掘ってばかりだな・・
大汗かいてあらかた撤去し終えると次の作業へ。最近ニワトリ達は小屋の中に作った巣箱では卵を産まず、外に置いてあるリンゴ箱を改造した簡易巣箱の中でしか産まない。しかしいくらリンゴ箱が大きいと言っても一度に4羽が入るにはいくら何でも狭い。ニワトリ達の様子を見ているとどうも産卵する場所を取り合っているようなので、もうひとつあるリンゴ箱も改造して巣箱を2つにすることにした。この作業は1時間ほどで完了したが、すでに5時をまわっていた。軽く昼を済ませた時に30分ほど座っていただけで、結局9時から6時近くまで外で作業していたことになる。天気も良く気持よかったが、さすがに疲れました。握力が無くなってしまってね・・明日は筋肉痛が辛そうだ。

2013-04-13

ドクダミと闘う















イチゴの季節。今はまだハウスものが主流で、露地物はこれからだ。
我が家もイチゴをちょこっとだけ栽培しているが、庭の片隅のイチゴ専用スペースはドクダミとスギナの侵出が激しくなり、仕方なしに元気なイチゴ苗だけ移植してからスコップで深堀し、すべての地下茎を文字通り根こそぎ処分することにした。しかしいざ作業を始めると、驚くほどドクダミらの地下茎が蔓延っていてその量には呆れるばかり。拾い上げた地下茎を片っ端から手箕に放り込んでいたが、すぐに一杯になってしまったよ。集めた地下茎は堤防の南斜面にばらまいておいた。ここなら日当りよく乾燥しているため、ドクダミは繁殖できないからね。
今日中に作業を完了できなかったので明日も引き続き行うが、その他にも耕さねばならない畝がいくつもあり大忙し。鈍っていた身体にはちょうどいい運動だな。

2013-04-12

んなもんほかっておけ!















毎日毎日北朝鮮のことでうるさい!そうやって騒ぐことこそジョンウン坊やの望むところ。警戒監視活動は水面下で着実に継続し、いざ事あらば全力をもって対処すれば良い。今の時点で騒ぎ立てたところでこちら側には何の利益も無い。かえって心理戦で消耗し、いともたやすく裏をかかれる事になりかねない。そういう小賢しい小細工が北朝鮮はうまい。ここは泰然と構え、相手が動いたところを叩く、そういう落ち着きが必要だ。
刈り上げの坊ちゃんは『ボクちゃんはすごいんだぞ!』と見せつけたいらしいが、悲しいかな若輩者ゆえ現実が分かっていない。振り上げてしまった拳を、面子を傷つけないように下ろす方法が分からず空意地を張っているのだろう。まったく困った坊やだよ。うんざりだね。

今朝、案の定心配していた霜が降りました。昨夜ジャガイモの芽にマルチかけといて正解だった。

2013-04-11

警戒















ここしばらく体調が悪かったが、ようよう戻って来た感じ。おそらく風邪だったと思う。咳や鼻水といった症状はまったく無かったが、身体のあちこち(主に関節部分)が順番に痛くなるような案配で、熱は無いものの時折急に熱っぽくなる感じがし、夜は寝汗をかいて何度も目が覚めるような状態。それが一週間ほど続いたが今は落ち着いて来た。季節の変わり目だからこういう症状が出るのかもしれないね。

ここのところの暖かさから一転、今日は肌寒さを感じる一日だった。明朝も気温が下がると言うから遅霜を警戒して帰宅後に、芽吹いたばかりのジャガイモの芽を守るように黒マルチのビニールシートをかけておいたよ。それをやっていないと、もし霜が下りた場合芽が霜害を受けて枯れてしまうからね。しばらくはこんな様子見の日が続きそうだ。

2013-04-10

一途















この春は雨が少ないため、川の水位が例年になく低いことは以前も書いたが、先週末の大雨の後は一時的に水位が上がったものの今の時点では再び川底が姿を現し、おかしなことに水位はさらに低下したように見える。自分達が感じている以上に大地は乾いているのかもしれない。
雨は少なくとも植えたジャガイモはすくすくと成長していたようで、先週末には何本か芽を地表に出し始めていた。この時期の植物の生長は爆発的で、長い冬を耐え暖かい春を迎えた喜びを体現しているかのようだ。ただ、雑草類も恐ろしい早さで勢力を拡大しており、再びこれらとの闘いが始まるのか・・と、ため息が出る。まあやるしか無いんやけど。
とはいえ、やっぱ芽吹きの季節はいい。一番好きな季節だ。あらゆるものに生命力がみなぎり、一点に向かって突き進んでゆく。その姿に迷いは無い。

2013-04-09

マシーン















昨日から娘達の名前を書くマシーンと化している。
長女は始業式から大量の書類を持って帰り、次女も入学式でこれまた同様の書類をもらって帰った。どちらも主に健康に関するものと、家族構成に関するもので、その他は子供会やら登下校ルートについてのものなどだ。その他にも配布された教科書類もあり、そのすべてに名前を書くだけでとんでもない量になる。すべての書類に目を通して記入するのは僕の仕事なので帰宅するとすぐに始めたが、これが1時間経っても半分しか終わらんかった!まったく驚くべき枚数だ。何度も何度も名前と住所を書く事の繰り返しで、ええ加減やんなった。
そして今日も10回以上は娘達の名前を書いたがその程度で済んだのでホッとした。しかし油断は禁物だぞ。GWが始まる前にかけてはまだまだ書類攻撃が続くのでペンを置く事は出来ないのだ。

2013-04-08

入学式














次女が小学1年生になった。
長女の時は分からない事ばかりで何かにつけ戸惑った記憶があるが、今回は大まかな流れを知っているのでうろたえる事も無い。ただのんびり屋の次女が明朝からちゃんと朝ご飯を食べてちゃちゃっと用意をし、長女に遅れることなく登校できるかどうか、非常に不安である。なんせ本人は今朝も8時まで寝とったからね。明日は余裕を持って6時に起こす予定。さて、できるかな〜
今回の入学式はたくさん居る来賓に話す機会を与えず、時間を圧縮して執り行ってくれ好感を持てた。それでいい。だれかも知らんおっさんの、これまた型にはまったつまらん挨拶などに興味は無い。聞いていて辛いだけだ。6年生が1年生のために歌を歌ってくれたが、こういう子供達が行う演出の方が心に響くものがあって、とても良く思えた。これからはそういう方面にシフトしてゆくべきだろう。3女の頃はどうなっているだろうね?

ぴかぴかの1年生。さあ、明日からは大変だよ。
なんだかあっという間だったよなー。と、ちょっとしんみり

2013-04-07

あれやこれやの日曜日















天気は大荒れ、雨は降ったり止んだりを繰り返し、風は昨日の何倍もの勢いで吹き付け今にもカーポートがぶっ飛びそうだ。先週末も悪天候で畑仕事ができなかったので、なんとか少しでも手を着けたかったが、こんな天気じゃ何にも出来ん。そこで明日入学式を迎える次女の携帯を契約しようとauショップに向かう。
一番乗りだったため待ち時間も無くスムーズに事は運び1時間ほどで契約完了。真新しい携帯を手にして次女はそれはもうご機嫌だった。家に帰ると今度はホームセンターへ必要雑貨を買いに行き、午後からは再びauショップへ。二度手間な事だが長女の携帯が今月更新月を迎え、そのまま契約更新するのと、いったん契約を解除して新規契約するのとがほぼ変わらぬ状態となっていたため、『それやったら次女と同じ新しい機種を使える方がいいだろう』という事で午前と同じ手続きをもう一度しに行ったのだ。ほんと携帯電話の契約って複雑で分かりにくいよね。その時々のキャンペーンが絡んでいるからなおさらだ。もっとも携帯電話事業主にとっては契約を複雑にして客を煙に巻くつもりなのだろう。
そんなこともあって長女と次女の契約を揃えたかったから、というのもひとつの理由だね。
いちいち難癖着けて手数料ふんだくるような、こんな顧客軽視の殿様商売がいつまで続くんやろ?

2013-04-06

祭り














朝6時、ちょっと早めに起きて外の様子を窺う。雨は降っていない。風もまだ弱い。
気象庁のレーダー解析を見ると雨雲は着実に近付いて来ており、10時頃には雨も降り出しそうだ。さて子供会はどう判断するだろう?と電話を待つも連絡無し。強気で行く、ということだ。
集合時間に神社に集まり皆でお祓いを受ける。やはり総勢100名近い人数が集まっている。神輿には町内会の顔役らによってビニールが被せられ、少々の雨なら問題無いように準備されていた。本神輿と花神輿が揃って練り歩きに出発する頃には風も強まり埃が目に飛び込んでくる。天気はよくないが神輿を引く子供達はお揃いの法被を着て、打ち物をにぎやかに鳴らしとても楽しそうだ。幸運にも雨は降りそうで降って来ず、結局1・2年生の子供達が弁当やお菓子をもらって解散した11時過ぎまではなんとか持ってくれた。それまで僕もずっと花神輿に付き従っていろいろ世話を焼いていたが、雨が降り出す前に次女と一緒に家に帰ることが出来た。長女を含む3〜6年生はそのまま練り歩きを強行したが、長女によれば間もなく雨が激しくなりカッパを着たものの役員の判断で撤収となったそうだ。長女はずぶ濡れで帰って来たよ。まったくご苦労さん。
結果から見れば順延することなく祭りを行えたことは良かったと思う。風が思ったよりも吹かず、雨の降り出しが遅れたのが幸いだった。そしてケガ人などが出なかったことが何よりだった。
これも神さんのおかげだね。

2013-04-05

春嵐前夜















明日は大荒れの天気予報。それなのに我が校区の子供会では子供神輿を担いで(実際には神輿の乗ったリヤカーを引くだけだが・・)町内を練り歩く予定だ。夕方には緊急連絡網で電話が回って来て『明朝6時半に開催するか否かの決定をする』という。『小雨の場合は開催するので子供達にカッパを着せて来るように』との通達だったが、こちらもどうも危機感というか警戒感が足りないような気がしてならない。ポイントは雨が朝から降っているかどうかではなく、低気圧の通過で急激に風雨が強まる点だ。我が町内での子供会メンバーは100人近く。このすべてが参加するわけではないが、少なく見積もって50人の子供が参加するとしよう。それに子供会役員やら小学2年生までは要保護者同伴なので、その人数を加えると結局100人近くになり、これを2班に分けて練り歩く。そんな当日編成されるようなグループをコントロールするのは毎年のことだが素人には困難だ。そういう状況下で外に繰り出したはよいが、急激な天候悪化を受けて中止するというのはリスクが大きいと思う。こんな時にけが人は出るものなんだ。
特に子供会の行事のこと、ここは慎重な判断をして明日は延期とし明後日に賭けてはどうだろうかと思う。もし悪天候が明後日まで残るようならそれは仕方の無いこと。潔く今年度は中止とするべきだね。子供の安全を第一に考えて『延期』もしくは『中止』したと言えば誰も異議を唱えんだろう。気象庁からも『不要の外出は避ける』ようにとのお触れも出てるしね。
子供会及び町内会役員の中でそういう考察が為されたかどうか疑問が残る。

2013-04-04

wild life















昨日とは打って変わって首の付け根と肩甲骨の間がズキズキと痛む中帰宅すると、妻が『悪いニュースがある』と言う。『またかよ・・』一体家に帰って良いニュースがあった日がどれくらいあるだろう。ほとんどは悪いことばかりだ。
そして今日の悪いこととは我が家のカメ達がカラスに襲われ、うち冬眠から覚めたばかりの子ガメが2匹腹をつつかれて殺され、一番大きかったクサガメが行方不明となってしまった。話を聞けば、買い物から帰ってくるとカメを入れた容器を見下ろすフェンスの上に大きなカラスがとまっていたという。間違いなくコイツの仕業だろう。しかしだ、これも結局はヒューマンエラーなのだ。妻はカメを日向ぼっこさせようと外に置いたのはいいが、家を留守にするにもかかわらず何も覆いをせずに出てしまった。これでは『はい、襲って下さい』といわんばかり。その辺りの警戒感が足りなかった。済んでしまったこととは言え殺されたカメ達には申し訳ないことをした。娘達もショックで泣いていた。
その後もカラスは味をしめたのか近くの電柱などにとまってこちらの様子を窺っている。ヤツらめ・・これからは見つけ次第ヌートリアと同様に石を投げつけてやる!
腹が立つのはカラスはカメを食べるために殺したんじゃないからだ。ヤツらはいたずらのつもりでやったに違いない。こうなったらカメの敵討ちのため見せしめに1羽くらい絞めてやらねばいかんて。カラスどもよ覚悟せよ!

2013-04-03

不思議なこと















ここ2、3日どうも右肩が痛い。肩だけでなく上腕三頭筋にも痛みが走り、ジャケットを着たり脱いだりするだけでも『うーむ』と唸るほど。そもそもこの痛みの原因となるようなことを思い出しても心当たりが無く、『ひょっとしたら夜中に右肩を下にしたままずっと寝ていたので寝違いを起こしたのかも知れない』と、柔らかめのマットレスの上で寝てみたが仰向けた姿勢でもまだズキズキと痛む。仕方ないので湿布してみたりバンテリン塗ってみたりしたが症状は変わらずまだ痛い。それがだ、不思議なことに仕事から帰宅して気付いたのだが痛みがいつの間にやら引いているのだ。肩をぐるぐる回しても痛くない。まだ少し違和感は残るものの挙手するだけで痛かったものが今はまったく痛くない。なんで?
すると今度は腹の辺りに違和感を感じるようになって来た。痛くはないがギュルギュルゴリゴリする感じ。こうなって来たら風邪か何かのウイルスの仕業と考えなくもない。2日前に『風邪の前兆かも?』と書いたが、身体に異変が出始めたのもその頃からだ。ああ、なんだか腰の辺りもだるくなって来た。こりゃ間違いなく風邪の仕業だろう。まあ、寝るべ。

2013-04-02

健診結果















人間ドックの結果が送られて来た。
評価は『並』。その中でも驚いたのが体脂肪率が正常値より高いと記されていたことだ。BMI値は正常値内で、しかも体重・腹囲とも昨年より落ちているにもかかわらずだ。もっとも昨年は体脂肪率の項目が無かったため、今回の結果と比べることはできない。腑に落ちないが数値は数値として参考にしようと思う。
仕事柄、健診を受けた3月は体調がもっとも悪い時期でもある。普段は現場に出て動いているが、この時期は客先への納品の準備などで極端に運動不足になる上、ついつい仕事中にお菓子に手を出してしまう。当然体重も増加するし筋肉は衰え脂肪となってしまう。さらには仕事だけでなく畑仕事も冬の間はやることが少ないので運動不足に拍車をかける。
だがねこれが暖かくなってくると事情が変わる。これからは畑仕事が忙しくなるし、また現場に出るようになると夏場だと大抵3kgほどは体重が落ちるので、運動不足などは自然と解消されてくる。なんだか冬眠するクマみたいだがそういうサイクルなので仕方ない。一度激しく運動する夏場に健診を受けて結果を見比べてみたいが、それで問題無かったとしても当然の結果でもあるので意味無いやろな。まずは最低レベルを知り、それを踏まえて生活することが肝要かな。

2013-04-01

風邪の前兆?















午後から目の周りに痛みを感じただパソコン仕事に疲れただけかと思っていたら、その後背筋の辺りに悪寒とまではいかないが違和感を感じるようになって来た。そして指などの関節も痛み出した・・
う〜む良くないね。おそらく風邪の前兆だろうと思うが、よもや長女が発症したような高熱を伴うものじゃないやろな。確かにこれ以前にもいくつか体調の変調を暗示するものがあったが、こればかりは結果論でしかない。何も無ければ何も無かったこととして過ぎ去ってゆく。そういうものだ。
今は軽い頭痛があるが熱は無い。それ以外はさっき述べたような関節痛がある程度。このまま平行移動して症状が無くなってしまえばラッキーだが、そう簡単には見逃してくれまい。まあ、こんなこと書いとらんでさっさと寝るべきやろね。さ、寝よ。