2014-09-30

恐竜博物館














先日4年ぶりに福井県勝山市にある恐竜博物館を訪れた。これで3度目になるが毎回この博物館は良いなと思う。まず見せ方が上手い。一般的な博物館のような各展示室を巡る順路とはひと味違った設定がしてあり、特に観賞している人々の様子そのものが新たな観賞対象となるような仕組みは秀逸だと感心させられる。
一般展示の内容は前回と大きな違いはなかったが、大型草食恐竜のオリジナルの骨格標本とその標本を組み立ててゆく課程を紹介したビデオ映像は迫力があっていいものだったな。娘達が一緒じゃなかったらもっとゆっくりじっくり観賞して楽しむのだが、3歳の三女にはそんなゆっくりは通じないので自然と観賞するペースも上がってしまう。そんな少し早周りの観賞でも見るべきものは見れたと思う。
最近、実際に化石を発掘している現場へのバスツアーも始めたと言うので興味は増すばかり。次回はこのツアーに参加しようと思う。

2014-09-29

生死の界

 












今回の御嶽山の噴火による犠牲者は40名近くになりそうな報道もある。その中には小学校5年生の女の子も居ると言う。『せめて子供が含まれてなければ・・』と願っていたが、やはり自然は無慈悲なものだ。
噴火が起きたとき、多くの人が山頂付近で雄大な景色を見ながら弁当を食べようとしていたのだろう。時期もちょうど紅葉と重なり、天気もすばらしく、登山者が多かった事が逆に災いしてしまった。よりによって・・と言いたいが今となっては詮無き事。ただただ、被災された方々を気の毒に思うしかない。
こういうことがあるといつも考えさせられる。一体何が生死を分けたのか・・と。
『運』と言ってしまえばそれまでだが、遺された人達には酷な言葉だろう。

生きているうちはとにかく生きる。いつ死んでも悔いの残らぬように生きたいと思う。

2014-09-28

友よ、













またたく間に一年が過ぎた。
君も登ったであろう御嶽が昨日突如噴火し、山頂付近に居た31人が心肺停止状態で確認されたという。さらにはヒマラヤ山脈のマナスル峰で日本人男性が滑落し、命を落としたというニュースも入って来ている。
あれほど美しい山であっても、ひとたび動き出すと人の命など儚いものだ。
生き延びるものもあれば火山弾に当たり命を落とすものも居る。命つなぎし者、命落とせし者、この両者の境は限りなく薄い。
君もたまたま起きた雪崩に巻き込まれ命を落としてしまった。タラレバ論は君がもっとも嫌う事だが『あのとき雪崩が起きていなかったら・・』などと今でもよく考えてしまうよ。君は間違いなく日本を代表する登山家になっていただろうね。
でも一方で『これでいいんだ・・』と言う君の姿が見えたりもする。
君は『オレは死んだんだから、あとの事は勝手にしてくれ』なんて言うかも知れないけど、あとに生きる者からすればそう簡単にはいかないんだよ。どうしても君の死に理由を見つけたくなるからね。見つけないとなんか君が休まらないような気がしてさ・・

2014-09-27

いろいろ熱き日













カラリとした青空の絶好の運動会日和。
子供達の声援や歓声は天に響き、見ているこっちもなんだかエキサイトして走りたくなって来る。デジイチとビデオカメラ、それに踏み台を装備してあちこち動き回り、良いポイントを見つけては踏み台に立って人の頭越しに撮影を敢行する。この踏み台がないと日傘攻撃を受けてとても撮影などしてられないからね。踏み台は運動会には必須のアイテムだよ。
今回も娘達の競技をしっかりとビデオに収めることが出来てひと安心。なんせ帰宅するとすぐに自分達の写ったビデオを見たがるからね。長女・次女をバランス良く撮影しないと『アンフェアだ!』なんて言ってすぐにケンカはじめるから困りもの。なかなか難しいんです。
熱狂のうちに運動会は終わり娘達の赤組が勝ちました。閉会式後、テントの後片付けなどを手伝い、そのあと娘達と合流して家路についた。結局朝8時半から午後4時頃までみっちり快晴の青空の下にいたわけだ。おかげで先日の幼稚園の運動会で出来たサンダル焼けのあとがさらに強化されて、サンダルを履いていないのに履いているように見える有様。
でも今年もいい運動会だったな。存分に楽しめました。

帰宅後に見たニュースで御嶽噴火を知りびっくりしたよ。火山性地震が増えていたのは知っていたけど、いきなり大規模に噴火するとはね・・登山していた人には気の毒なことだよね・・

2014-09-26

金木犀の香る頃














日々日暮れの早まりを感じる昨今、その薄暮の中をロードスターの窓を全開(ほんとは幌を全開にしたいが劣化が進み、おそらく開けると二度と閉まらない)にして走る爽快感はたまらない。そんな心地良い風の中にキンモクセイのかすかな香りを感じるようになった。僕は毎年これを楽しみにしている。木の姿は見えねど香りだけがどこからともなく漂って来る様はとても風流だ。この薄暗がりの中というのがまたよろしい。
我が家にもキンモクセイを植えてあるが、まだ花は咲いていなかったと思う。ところがさきほど庭に出てみると、ここにもほのかなキンモクセイの香りが漂っているじゃないか。おそらくお隣の畑にあるキンモクセイが咲き始めたのだろう。
しばらくはいろいろなところでこの香りを楽しめそうだ。

2014-09-25

大雨














どえらい雨だったね。
おかげさまでカラカラだった畑が潤い、作物たちも元気になるだろう。って喜ぶ反面、ちょっと降り過ぎじゃない?というとまどいもある。雨が降ってくれる事を見越してホウレン草や人参の種を蒔いておいたが、これだけ激しい雨だと蒔いた種が流されてしまったかもしれない。もちろんその可能性もある程度予想して処分予定だった種を敢えて選んだけど、よもや短時間であれだけ降るとはね。ほんと最近の天気は極端だ。
それでも台風が温帯低気圧に弱まり強風域が無くなったのはありがたかった。収穫間近のトウモロコシが無事だったからね。良いものが穫れるといいんだけど無農薬だと虫がついて、まあひどいもんだ。これも微妙な天気の都合で毎回大きく左右される。ほんと百姓は難しいよ。でもそれだから楽しいし、やりがいがある。

ところで昨日訪れた畜産センターでじっくりヤギを観察したが、ヤブガラシやギシギシといった馬も牛も食べるのを避ける、最も多く堤防に繁殖している雑草をモリモリと食べとった!これで心は決まった。そのうちにヤギを導入するぞな。

2014-09-24

三女の日













今日も仕事はお休みをもらって、昨日運動会だった三女の振替休日を妻と三女とともに楽しんだ。なんせいつもお姉ちゃんたちと一緒の三女だから、たまには三女が主役のお膳立てをしてあげないとね。そこで長女・次女が学校に行っているうちに三女を連れて畜産センターへ。ここには木曽馬・ヤギ・羊・ロバ・牛・豚・ポニーにウサギ、ニワトリ各種などなど様々な家畜がいて子供にはとても人気だ。長女・次女が小さかった時も毎週のように訪れていて馴染みの場所。広い芝生広場や新しくできた巨大遊具などもあって毎週末は凄い人出だが、今日は天気が崩れつつある平日ということもあり驚く程ガラガラ。芝生広場なんて僕ら以外誰もおらんかったからね。贅沢な話だよ。
そんなガラガラの公園で思いっきり遊んだあとはレストランへ行って三人で食事。嬉しかったのかめちゃくちゃ食べたな〜

まあ、こんな風にたまには演出をしてあげないとね。長女には長女の、次女には次女の、三女には三女なりの不満などもあるやろうから、こういう日を挟むことも大事なことと思う。そのほとんどの根回しは妻がしてるけど、さすがだといつも感心するね。

2014-09-23

再開













9月から幼稚園に入ったばかりの三女だが、さっそく運動会に参加した。
まだ年少以下のクラスのため、運動会と言っても参加するのは1種目だけ。ただ、卒園児のための種目などもあって長女・次女が参加したこともあり、結局運動会が終わるまでグラウンドにいました。
恒例の大綱引きにも参加したが、残念ながら2戦連敗・・まさに惨敗だった。この悔しさは10月に行われる市民運動会の町内対抗大綱引きで晴らす事を誓う!
幼稚園の運動会参加は今回で延べ6回目。来年からは朝6時から場所取りのために並ばなくてはならぬ。今後三回のお務めが待っているわけだな〜

2014-09-22

たかが草刈りされど草刈り















休日合間の今日は仕事に行かずひたすら家の作業に精を出す。と言ってもそのほとんどが畑仕事だ。
役目を終えたキュウリネットを片付け、石灰を撒いて畝を耕す。前もって耕しておいた畝はレーキを使って整え、マルチを張って苗の植え付けに備え、違う畝では大根の種を蒔くといった感じだ。
冬野菜の種蒔きの第一弾はひと通り終わり、次にせねばならぬのが草刈り。しばらくやっていなかったため堤防や河川敷は草が伸び放題でぼうぼうだ。隣の空き地も膝くらいまで伸びている。そこでまずは隣の空き地から片付ける事にして刈り始めたが、なにせ晴れ続きでちっとも雨が降らなかったこともあって雑草が干し草のように乾き、チップソーの切れ味がとても悪い。おまけに地面もカラカラに乾いているから土埃が舞い上がり真っ白になってしまう。結局草が刈りにくかった事でいつもの倍くらい手間がかかり、体力的にも消耗しました。やはり草刈りと言えどもタイミングを見計らってやる技術を身につけねば、と痛感しました。

2014-09-21

山遊び














 今日もすばらしいお天気なのでハイキングに行くことに。行き先は僕が子供の頃から通い慣れた円興寺山。さっさと歩けば大人の足なら30分ほどで一周できてしまう短いコースだが、三女が一緒ならそんな事は無い。手を引きながらえっちらおっちらゆっくりと表参道を登ってゆく。途中道すがら珍しい虫や石などに目を奪われながら進むのでそれはもう時間の掛る事だが、それでいいんだ。僕も小さい頃同じようにして自分なりの発見をしたもんだ。その時の事はよく憶えているもんだよ。だから娘達にもいろんな発見をしてもらいたいと思ってここに来たわけ。
途中にある展望台で弁当を広げ、西濃平野を見下ろしながら飯を頬張る。なんと贅沢な事よ!吹く風は涼やかで気持良く、眼下に広がる家々の屋根がキラキラと太陽の光を反射して眩しい。周りの森ではツクツクボウシがまだ盛んに鳴いて夏の終わりを惜しんでいるようだ。
弁当を食べ終えると今度は裏参道を下ってゆく。少し下った所にある源朝長の墓を参り、渓流に沿ってさらに下る。
山を下ったあとは少し車で移動して奇妙な石灰岩が林立する虚空蔵さんの裏手の山でひとしきり遊んだよ。ここも僕が子供の頃からのお気に入り。浸食された石灰岩群の中にはトンネルになっていたり岩の隙間をすり抜けられるようになっていたりして、子供の冒険心をくすぐる仕掛けになっている。もちろんすべて自然の為せる技で、それが今では格好の遊び場だ。娘たちも大喜びでかなり気に入ったみたい。
公園もいいけど、こんな遊び方もあっていいんじゃない?

2014-09-20

苗買ってまった














ブロッコリーも白菜も毎年種から育てて苗を買う事は無かったんだけど、今年は8月の天候不順や、最初に種蒔きをした培養土が良くなかった事が原因で発芽が遅れ、苗がまだ5cmくらいにしか生長していないこともあって少し焦っていたのだ。そんなとき毎週買い物に行く大型店舗の園芸コーナーを覗いてみると、大きく生長したブロッコリーの苗が税抜き45円で売っとるやんか、しかも苗を14本買うと税抜き500円とある!これは激安だ。一袋300円近くもする種を2袋買って挑戦中でもあるので苗を買う事はちょっと悔しかったが、ある意味『保険』という気持で14本買ったった。そしてすぐさま畑に植えました。これでなんとか年末頃の収穫に間に合えばいいんだけど・・去年なんて秋が無いままいきなり冬に突入するかたちで寒さがやって来たのでブロッコリーが生長しきれずに、結局収穫は春まで出来なかった経緯があるからね。今年はなんとか間に合って欲しいな。ま、これもお天道様次第なので何とも言えないけどね。

まだ台風の動きは定まらないけど、一応畑の台風対策は軽くしておきました。冬野菜の苗の植え付け時期だけに風の弱い雨台風であることを願うばかり。

2014-09-19

真の勝利者














55%対45%の10ポイント差で独立反対派が勝利し、スコットランドの独立は成らなかった。ホッと胸を撫で下ろしているのはイングランド側だが、実のところスコットランド独立指示派首脳部の始めっから狙っていた着地地点はここではなかったのか?と僕は思っている。独立を為した場合、その高揚感はすばらしいものだがその後の難題は山積みでうまくいく保障はどこにもない。それよりもイングランドに出来うる限りの圧力をかけて自治権の拡大を認めさせ、今後もしイングランドに対して要求すべき事が出て来たら『独立』の脅し文句でその都度認めさせてゆく方が現実的に賢明な方法と言える。
言わば今回の55%対45%という僅差の結果がスコットランド首脳部に伝家の宝刀を与えたと言ってもよい。独立賛成派も独立反対派も選挙の熱気が冷めた頃気がつくだろう。この争いに勝ったのはスコットランドだったと。
そう考えるとスコットランドのサモンド首相とはなかなかの人物だ。今回の事でイギリスのキャメロン首相は大きく信用を落とし、もはや再選は無いだろう。ひょっとしたらサモンドが時期イギリス首相になるかもよ。スコットランド国民党所属だからちょっと無理かも知れないけど、それだけの人物だと僕は思っている。

2014-09-18

秩序














さあ、いよいよ加熱して来たぞ。
自分に投票権があったら迷うことなくスコットランド独立に一票を投じるのにな。
もしスコットランドの独立が成った場合、そのインパクトは計り知れないものだろう。連鎖反応的に手を挙げる地域が次から次へと出て来て、今まで不動のものと思われて来た『国』というかたちそのものが大きな変化を迫られることになるのかも知れない。
そういった意味ではヨーロッパだけでなくチベットやウイグルといったアジアに於いても動きが活発になると思われる。琉球だってしかり、独立を求める運動が盛んになるかも知れない。
先の世紀に作り上げられて来た秩序が変化の時を迎えようとしている。今回スコットランドの独立が成らずとも、世界の人々の心にその可能性を気付かせてしまった影響は大きいだろう。

2014-09-17

独立か否か














スコットランド独立投票についての自分の予想は『独立ならず』だと思っている。外から見ている立場としては独立した方が面白いことになりそうだが、そこに住んでいる立場としたら気が気じゃないだろう。結局のところ態度を決めかねている浮動票は未来への期待よりも現行の生活を保持することを選ぶのではないかと僕は見ているのさ。
そもそも独立とは聞こえが良いが、独立を強く推している人々にどれだけ現実的な未来へのビジョンがあるのかを問いたいね。どうも今の様子は『独立が成ってから決める』的な勢いばかりの面が目立ち、現実的な問題をひとつひとつ丁寧に説明しようとする様子があまり感じられない。『とにかく独立だ!』と、事を焦っている感が強くてそれらに対する漠然とした不安が最後の最後で反対票を投じるひと押しになるのではないかと考えている。
どだい結果はすぐに出る。

2014-09-16

腰痛し














朝、出勤しようとロードスターに乗った時にすでにちょっとした違和感があった。
そして今日は本当に久しぶりにずっと事務所でイラストレーターを使っての座り仕事だったから余計腰に負担がかかったのかも知れない。背骨を中心にしてやや左寄りの辺りに痛みを感じ、さっき風呂上がりに塗り薬をマッサージするように塗り込んでおいた。でも何が原因で痛くなったんやろ?ぎっくり腰のようなひどい症状なんかじゃないけど、こんな風に腰が痛いのは何年ぶりかな?たぶん昨日畑仕事をしていた時に何らかの無理をかけたんやろな。ちょっと思い出せないけどそれくらいしか心当たりが無い。
数日したら治ると思うから無理せんようにしよ。やっぱしっかり腰を入れて作業せんからこんなことになるんやな。慌てずゆっくり構えて作業せなかんな。

2014-09-15

公園にて













娘達との約束を果たすべく公園にお出かけ。
と言っても行くのは近隣のお馴染みの公園で特別なことは何も無い。自分も子供の頃から通い慣れているこの公園はアスレチックや遊具も30年近く前とほとんど同じ様子だが、ここに居る子供達はみな笑顔が絶えず、公園に来てまで携帯ゲームに没頭している子など見かけない。山の緩斜面を利用した広大な芝生広場ではバドミントンをするカップルや、必死になってサッカーボールを追いかける兄弟、カラーバットで野球をする親子など、それぞれが思うままに楽しんでいる。それを取り囲むように木陰では敷物を広げて弁当を食べたり、寝そべっていたり、遊ぶ子供の姿をビデオカメラで撮影していたりと、そんな様子を見ているだけでもかなり楽しいものだ。
僕個人としてはやっぱり広大な芝生広場が一番好きだな。だって何にも無いのにすべてがそこにはあるからね。思うがまま、気の向くままに遊べるそんな押し付けがましくない自由さが何よりもいい。それに全体を見渡しながら弁当食べてる時の気分と言ったら、何とも言い様が無いほど清々しいね。

2014-09-14

曼珠沙華














もうすぐお彼岸だが、そのお彼岸の頃に咲く彼岸花(曼珠沙華)の咲き様がいつもの年とは違っている。例年ならば堤防の斜面などに群生する彼岸花が遠目に見ても鮮やかな朱色の花を連ね、それはそれは美しい日本の風景を感じさせるが、今年は彼岸花が草に埋もれて目立たなくなっているのだ。この原因は盆の頃からの天候不順にある。
堤防などの草を普段からよく刈る人間としては、盆の連休には必ず草刈りをする。堤防に限らず近辺の人も田んぼの畦や空き地の草刈りを休みを利用して行うのだ。それがこの盆は雨続きで草刈りができなかったり、草刈りをしても雨が多いのですぐに雑草が伸びて草刈りが追いつかない状態になっていた。ここ数日は天気が良いので草刈り日和でもあるが、草刈り以上にやらねばならぬのが畑の耕作だ。これも雨続きのため畑が湿り、耕作を見合わせていた人が多かったと思う。
そんな訳で盆頃に一度草を刈っておけば、その後の晴れ続きで草の伸びは抑えられ、彼岸花が突出して花を咲かせる舞台があるはずだったのが、今夏の異常気象がこんな所にも影響して彼岸花を雑草に埋もれさせる結果を招いている。
その他にも様々な例年とは違う現象が見られるが、それは追々書くこととしよう。

今日もすばらしいお天気。
そんな中、三女の七五三の着物を決めてきました。本番でちゃんと着てくれるか不安だな〜
長女・次女の分を含めると5度目の七五三になるんだよね・・

2014-09-13

いつもの通り

今晩、長女と次女は同じ町内の友達宅でお泊まりだ。同時にママ友会も開催するということで妻も三女を連れて夕方頃に出て行った。それならばということで一人暗くなるまでひたすら畑を耕していた。蒸し暑い時期はとてもそこまで動き続けることはできなかったが、今日は終日強めの風が吹きカラリとして身体を動かすには絶好とも言える状況。おかげでずいぶん頑張り過ぎました。
家に入ったのは19時で、外はもう真っ暗だ。ニュースを聞きながら夕食の用意をして一人食べ始めると妻から電話が・・要するに『三女の面倒を見てくれ』ということだ。間もなく妻が戻って来て、グズる三女を置いてまた行ってしまった・・
せっかく一人の時間を楽しもうと思っていたのにご機嫌斜めの三女の世話とはついてない。『ママ〜』と泣くのをなだめていると今度は牛乳をコップごと落として大わらわ。雑巾片手に『なんでこうなんねん!』と怒るも三女に罪は無し。ま、これも修行と心得よう。
食事の後は三女を風呂に入れ、寝かしつける。が、長めの昼寝をした三女はなかなか寝付かず、いつものことで僕の方が先に寝ちまったらしい。目を覚ますともう0時を過ぎており、妻もその直前に戻ってきたそうな。
静かになるはずの晩も結局いつもの通りのバタバタでした。

2014-09-12

晴天














北アルプス乗鞍岳の畳平では初霜を観測したと言う。
所によっては秋を通り過ぎて一足飛びに冬へと向かっている模様。昨今の豪雨などを見ていると、どうも天候が極端な様相を見せ始めているように感じてならない。
北海道や東北では昨日に続いて局地的な豪雨に見舞われている一方で、こちらは朝からすっきりと晴れ上がり、空気はさらりとして気持よく申し分の無い好天だった。こんなお天気の下での外作業は楽しいね。
湿度計を見てみると現在50%ほど。少し前までは70〜80%の間でずっと推移していいたので、その違いは一目瞭然。日中の気温はいまだ30℃近くまで上がるものの、湿度が低いおかげで体感温度もそれよりも低く感じる。しかしまだまだ台風シーズンでもあるので、南からの湿った空気の流入は今後もあるだろうな。もう蒸し蒸しベタベタはごめんだけどね。

2014-09-11

夏の名残り

列島各地で積乱雲が発達し、相当量の雨量を見せている。中でも東北や北海道がひどいようだが、そんな北の方で豪雨とは珍しい。特に北海道は豪雨に対するインフラが脆弱と思われるので被害が急速に拡大したのかも知れない。それにしても近年の積乱雲は発達の度合いが以前の数倍ほどもあるんじゃないかと思われるほどに強力だ。子供の頃にも夕立はしょっちゅうあったが、時間降水量で40mmくらいが豪雨の相場と言えるほどだったんじゃないかな?それが今では80mmだの100mmだの、果ては100mmオーバーなんて数値も出て来ており、明らかに短時間雨量が増えているのが現状だ。これが今夏だけの異常気象なのか、それとも今後の予兆なのかは分からねど、どうやら台風や積乱雲などが以前に比べて発達し易い状況下にあるのは間違いないようだね。我が家も川に面しているため時間雨量100mmなんて雨が降ったらヤバいことになると思う。だから各地の豪雨報道が人ごとにはとても思えない。
そう思うと我々日本人はどこに住んでいようと自然災害の災禍からは逃れられないような宿命にあるようだ。反対に言えばその危機感があるからこそここまで数々の災害を乗り越えて発展して来れたのかも知れない。 とにかく生き残らねばなるまいて。

2014-09-10

鯛だよ、鯛!














大きな真鯛を頂いた。
サイズは40cmほどで、釣り上げられてからすぐに絞められているので鮮度もとてもいい。持ち帰ってすぐに外の流し場で鱗を取り、台所に場を替えて三枚におろす。波照間島に住んでいた時は毎日のように魚をおろしていたので慣れたものだったが、今回は久しぶりだった上に大きな鯛でもあったのでちょっと手こずったが、まあ大丈夫だ。贅沢にも皿に鯛の刺身を山盛りにして頂く。なにより新鮮で身がよくしまっていてとてもおいしい。娘たちも刺身好きなのであんなにあった刺身もすぐにたいらげてしまったよ。
そして鯛のアラは鍋で煮込んで味噌だけで味付けてしてアラ汁としました。これも出汁がよくきいてめちゃくちゃ美味かった。ほんと贅沢。
結局鯛は出汁を取ったガラとはらわたをニワトリにやるので、まったく捨てるところなく100%有効活用させて食すことが出来たことになる。こういった当然のことが当然のように広く行われるようになれば、世の中の無駄をずっと減らすことが出来ると考えるのだがね。

こんな立派な鯛を分けて下さったJさんにはほんとうに感謝感謝です。
これに味をしめて次回の大物にも多いに期待してますよ。
ありがとうございました!

2014-09-09

ヤモリたち

 













今晩も月を見ようと外に出たが、残念ながらちょうど雲がかかっていて昨夜のようにははっきりと見えなかった。それでもうろこ雲越しに見る月も秋めいていいものだ。吹く風もだいぶ涼しくなり、窓を開けっ放しで寝ているとタオルケットだけではちょっと物足りなく感じるほど。あんなに蒸し暑かった夜ともオサラバなのかな?
少し気温が下がって来て、ヤモリをよく見るようになって来た。網戸に寄る虫を素早い動きで補食する様子などは見ていて面白い。ただ、小さめのヤモリが窓の僅かな隙間から侵入してくるようで、網戸の内側にいたり、トイレの壁を這っていたりとまさに神出鬼没。見た目はかわいくていいんだけど、壁に貼ってある白っぽい壁紙をフンで汚すのだけは勘弁して欲しいな。娘達は壁にへばりついとるヤモリを見ると『きゃあきゃあ』騒いでやかましいので、優しくひっ捕らえて写真撮って外に逃がしてやった。こんな調子ではや3匹目だな。

2014-09-08

中秋













実は今日が中秋とは帰宅するまで知らんかった。
夕食時に娘達と話していたら『給食でお団子が出た』と言うものだからそれで気が付いた次第。当然家には団子が無く、急に食べたくなりました。
夕食後、『月を見よう!』と外に出て空を見上げる。空はスッキリと晴れて月がきれいに輝いている。月を見ながら『ウサギが見えるかどうか?』などと話していると、長女が真上を見上げ『夏の大三角形や!ほら』と中天を指差す。口をあんぐり開けて真上を見上げると、なるほど特に輝く3つの星が大きな三角形を作っている。娘達は庭に寝ころび、空を見つめながらなんだかとっても楽しそう。そのまんま30分近くも真っ暗な中、ワイワイやりながら遊んどったよ。
明日が満月と言うから楽しみは続くな。
この辺り、ススキはまだ穂を出していないけど、団子ならいくらでも用意するさ。
こういうイベントは暫時とは言えいいもんだよね。

2014-09-07

種蒔き日和














久しぶりに雨の降らぬ1日だった。それでも雨雲レーダーを見てみると降っている所もあったようで、『全国的に晴れの1日』なんてここひと月ばかりの間では無かったんじゃないかな。
そんな晴れの日曜日、麦わら帽子をかぶってせっせと種蒔き用の培土を育苗ポットに入れてゆく。冬野菜の種はすでに一度蒔いてみたものの、このところの天候不順とダンゴムシ・ナメクジの襲撃でせっかく発芽したのにダメになっていた。そこで今日、予備の分も含めていつもより多めに種を蒔いておいたのさ。こうやって多く蒔いたときに限って発芽率が良く、結果的に苗が余ってしまうんだよね。まあ、種を残しておいても発芽率が悪くなり次のシーズンでは使えないので、使い切ってしまう方がいいのも確かだけど。
種蒔きを済ませたのはいいが、畑の準備ができていない。そこでスイカが植えてあった畝を整え、カキ殻石灰を施しスコップで深く耕す。約10mの畝を2本耕したがこれだけでかなりの重労働だ。1本の畝につき1往復半耕さねばならぬので、総延長にすると60m耕したことになる。まだ湿度も高いので汗は滴り落ち、息もきれる。雨後の土は重く腰にくるが、ここで手を抜けば良い野菜は出来ない。なのでキツくてもしっかり耕し、植え付けに備える。
すべての作業が終わったのが18時頃。来週末は娘達がどこかに連れて行って欲しいと言うので、がんばって今日のうちにやれるだけやっておいた。あとは苗が順当に育ってさえくれればいいんだが、果たしてどうなるか・・気を揉むね〜

2014-09-06

なんと雨!














今日は朝から清々しく晴れ、とても気分がいい。
さっそく布団を干し、タオルケットや敷きパッドなども洗濯して物干竿にピン!と干す。やっぱこうでなくっちゃね。例年ならこんな日が当たり前なのに、今年は『それっ布団を干すチャンスだ!』なんて状況だからね。
午後、早蒔きのホウレン草と白菜を植え付ける畝を整え、雑草をひたすらむしる。こんな作業は軽作業なはずなのに汗がどっと噴き出し、あっという間にベタベタだ。風が無いのもあるが湿気がひどく、気温のわりには汗の量が異常に多い。
夕方、晩ご飯を作っていると、なんとなく『ゴロゴロ』と聞こえた気がした。しばらくすると『ドンドンゴロゴロ』と来たよ。すぐに外の様子を見てレーダーで確認する。なんとまあ今日も雷雨がいつの間にか接近中だよ。そのうち強風が吹いて来て土砂降りとなった。ほんとまあ飽きもせず毎日降ることよ。それからは強弱を繰り返しながらずっと降り続いている。明日の昼まではどうもいかんらしいね。
この雨でまた畑はぐちゃぐちゃだ。今日草むしりした所も雨の恩恵を受けてすぐさま草が伸びるだろう。これじゃあ野菜を育てとんのか草を育てとんのかよう分からんね。

2014-09-05

またもや雨


















今日も朝から土砂降り。そしてまるで梅雨時期を思わせるようなジットリとした湿気。夜11時を過ぎた今でも気温28度、湿度80%でまったく嫌になる。しばらく治まっていた汗疹もこのところの蒸し暑さでぶり返してきて、首元と肘・膝の関節内側がめちゃ痒い。よもや再び抗生物質を塗ることになろうとは意外だったな。
この先の天気予報を見ると来週火曜辺りまで不安定な天気が続くようだ。そしてその頃になるとさらに不安定な天気が続く予報が新たに出されるんじゃないかな。ここ最近はずっとそんな感じだから天気予報よりも降雨レーダー解析を頻繁に見て、ある程度の予測を立てるようにしている。それほどまでにめまぐるしく天気が変わるということだ。

しかしほんと冬野菜の苗が心配だな。こんな日照不足ではとてもじゃないが生長しないよ。でもさ、なんで雑草だけは日照不足をもろともせずあんなに育つんやろか?ほんと感心する。

デング熱パニック














日々デング熱の患者数が増える中、代々木公園の『蚊』からデング熱ウイルスが検出されたという。捕獲した一部の蚊から陽性反応が出たと言うことは、実際かなりの数がウイルスを持っていると考えるのが妥当だろう。これはもうデング熱のウイルスを持った蚊がそこに生息しているということだ。
この発表を受けて都は代々木公園をフェンスで封鎖したが、蚊の移動距離は数百mとも言われるのでターゲットを求めてより拡散する可能性もある。メディアに出て来る専門家や都の担当者などは『冷静な対応』を求めているが、それを報道するNHKをはじめとする各メディアはその言動と相反して大いに人を不安にさせるようなやり方で伝えている。
感染すればかなり辛い思いをするので備えるに越したことはないが、今のところ代々木公園周辺に限定してのことなので、そこまでパニック的な報道をすることもなかろうに・・と思う次第。
ヤブ蚊を駆除する薬剤を散布できないのであればヤモリでも大量に放すかね?環境にも優しいぞ。

2014-09-03

改造














安倍ちゃんが内閣改造を発表したが、それに対しての野党のコメントがあまりにもショボ過ぎる。批判せねばいかんから批判するといった体のコメントはやめたがよろしい。その人自身の人格を下げるだけで何の効果もない。それすら分からないようではそういう器ではないということ、政界を去るのが自身のためだろう。
僕は安倍ちゃんや自民党を支持する気持など微塵もないが、今回主要6閣僚を留任させたことは理解できる。まあ、この中には替えた方がよかった人物もいるがそれは置いといて、やはり今までがあまりにも早くコロコロと大臣を替え過ぎて来たと思う。特に外務大臣などは他国の例を見ても分かる通り、問題がなければしょっちゅう替えるものでは無いだろう。それを『新鮮味が無い』なんて軽薄な言葉で片付けちゃあダメだって。
そもそも各大臣がその職責をちゃんと果たしているなら替える必要は無いと思う。むしろ決まり事のように短期間で替えてしまう方がかえって国益を損なっているはずだ。
いずれにしても今回の改造であんぽんたんの石原クンがはずされたことは幸いでしたよね。

毎度のこと














イスラエルによる激しい空爆によって甚大な被害の出たガザ。その復興には莫大な費用と数十年に及ぶ時間が必要だ。もちろんパレスチナにそんなお金があるはずもない。そこで国連は各国に対して緊急支援を要請しているが、毎度のことだが僕はその厚顔無恥さに辟易している。
パレスチナに連帯感を持つ僕としてはガザを支援することを躊躇はしないが、性懲りもなく同じことを繰り返す国連のやり方には納得できない。結局強国のやりたいようにやらせておいて、その後始末だけ『よろしく』なんてやり方だ。この戦闘が始まった時からガザがどれくらいの被害を受けるかは予想できていたはずで、それを防ぐための有効な手だてをほとんど取らなかったくせに、よく平然と『支援を!』なんて言えるよな。
そうかと言って支援無しにはガザの復興はあり得ず、イラクやアフガンを含めこんなことの繰り返しばかり。根本的なところから間違っている。

2014-09-01

強行軍














今日も終日雨の一日。
そんな雨の中、我々の掘削作業は敢行された。強弱を繰り返しながら断続的に降る雨の鬱陶しさには辟易だが、逆に言えばその合間を縫ってなんとか15時まで作業できたのはありがたかった。作業内容としても晴れだった場合の作業量100%に対して70%ほどの出来だったから上等じゃないかな。今日の作業である程度の見通しを付けれたのも大きかった。明日が予報通りの晴れなら作業としてはかなり進めることが出来るだろう。
だが、昨今の天気はまったく信用ならんからね。朝になると昨夜までの予報がガラリと変わっていきなり雨が降って来るなんてことの連続だから・・
それにしてもお天道様が恋しいね〜