2014-09-26

金木犀の香る頃














日々日暮れの早まりを感じる昨今、その薄暮の中をロードスターの窓を全開(ほんとは幌を全開にしたいが劣化が進み、おそらく開けると二度と閉まらない)にして走る爽快感はたまらない。そんな心地良い風の中にキンモクセイのかすかな香りを感じるようになった。僕は毎年これを楽しみにしている。木の姿は見えねど香りだけがどこからともなく漂って来る様はとても風流だ。この薄暗がりの中というのがまたよろしい。
我が家にもキンモクセイを植えてあるが、まだ花は咲いていなかったと思う。ところがさきほど庭に出てみると、ここにもほのかなキンモクセイの香りが漂っているじゃないか。おそらくお隣の畑にあるキンモクセイが咲き始めたのだろう。
しばらくはいろいろなところでこの香りを楽しめそうだ。

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