2023-10-31

Halloween


 今年はハロウィーンに大勢の人が集まることを警戒してその対策を取るところが多い様だ、渋谷の交差点など明らかに過剰な混雑を抑え、雑踏事故を防ぐ狙いであることは理解できるが、どこか違和感を感じるのもまた事実だ。事故を防ぐための規制は必要かも知れないが、それがあまりにも厳しすぎると行動の自由の侵害にもなる。そういった時に『安全のため』と言われれば誰も反論できないだろう。確かに安全第一ではある。しかし安全を最優先するばかりに様々な行事そのものが萎縮してしまったら元も子もない。もっとも完璧な安全対策はどもにも行かず何もしないことかも知れない。しかし実生活においてそんなことが可能なはずはないし、もはやそれではただ『生きているだけ』になってしまう。自由と安全のバランスは微妙なもので、安全なはずでも事故が起きることはあるし、ほぼ規制なく自由に行われても何も起きないこともある。とどのつまりはそこに集う人々の意識次第ということか。その意識が少しでも悪い方に向けば群衆心理によって大きな力になり事故が起きる。それを防ぐためには人を集めない。単純なことだがそれでは祭りは成立しない。どこかが主催の祭りとして扱うかどうかが分かれ目の様だ。

2023-10-30

黒豆の話


 我が家の黒豆が不作と昨日書いたが、本場丹波の作況はどうだろうと調べてみると、やはり不作傾向であるらしい。ただ、例年並の収量が期待できそうという農家もいて、それは耕作地の保水条件などで大きく左右されているそうだ。どうもこの夏は猛暑というより、降雨が少なかったことによる影響が大きかった様だ。黒豆の木が花を付けたタイミングと水不足が重なったことによって花が落ちてしまい、さやの減少につながったらしい。それが枝葉だけが繁茂し実がつかなかったという原因だ。確かに自分の畑も黒豆を植えた場所は砂利混じりの水捌けの良い場所だったし、猛暑の日照りによって畑には大きな亀裂が入り、黒豆の葉も一時茶色く変色したこともあった。そのままでは枯死すると思い毎日水やりも欠かさなかったが、雨と比べホースでの水やりなんてたかが知れたもの。枯死は免れたが大不作という結果になってしまった。

ただ今季の不作で勉強になったこともある。長期予報で猛暑が予想される様ならば、水捌けよりも保水力のある場所を選んで植え付けるという予防策も可能だ。実際の天候がその通りになるかなんて分からないが、少なくとも今回の様な大不作は回避できる様な気がするよ。

2023-10-29

黒豆不作


 毎年4畝ほど黒豆を栽培していて、そのうち2畝分は枝豆として食し、残りはそのまま年末まで置いておき、正月用の黒豆として収穫している。ところが今季はその黒豆が不作で例年通りにサヤはたくさんつけているのに豆が太らず、大半がぺたぺたのままなのだ。『今季は生長が遅れているのかも・・』と、しばらく様子を見ていたが一向に豆が太る様子はなく、このまま置いといても収穫の見込みはないと判断してすべての黒豆を倒したよ。ひと畝に15本あったから計60本もあったのに枝豆として収穫できたのは中型の収穫カゴに一杯分ほどという信じられない結果だった。これまで作って来た中で一番の不作だった。以前も不作の時はあったが少なくとも来季用の種の分くらいは採れたけど今季は質も悪くてとてもダメだった。一体何が原因だろうか。やはり考えられるのはこの夏の暑さだろうね。この暑さが原因でいろいろなものが不作となっている。その反対にオクラが稀に見る豊作だったりと、天気の悪戯は本当に予想できないね。今後しばらくも例年より高めの気温で推移していく予報なので、冬野菜にどんな影響が出るのかこれまた悩ましいところ。暖かい冬は結構だが、やはりそれなりに冷えてもらわないと害虫も死なないからね。

2023-10-28

農業祭


 数年ぶりに農業祭が県庁周辺で行われ、かなりの人出で賑わっていた。久しぶりの開催だったので相当混むだろうなとは思っていたが、会場はそれ以上の混み様でピーク時は歩くのもままならぬほどごった返していた。農業祭は県内の農業団体や農産品を扱う企業などが食品販売やイベントのブースを構え、特に人気なのが県産品を材料にした屋台エリアで、どこもかなりの行列ができるほど人が集まっていた。すべての店を見て回った感想だが、やはりすべてのものがかなり値上がりしていたね。例えばみたらしなんて以前は60円ほどだったのが1本100円だし、焼きそばなど1パック300円程度だったものが500円以上となっている。牛肉の串焼きなんて600〜700円程度と、2本で定食並みの値段だからすごいもんだよね。まあ、お祭りの屋台だからそんな値段でも仕方ないのかもしれないが、ウチの家族は屋台のものには手を出さず、特売されていた茶葉と生椎茸だけを買って帰って来たよ。

いろいろなものが値上がりしているので高くなるのは仕方がないが、収入が増えていない状況であの値段だといくらお祭り価格と言ってもあれもこれもと買い食いすることは難しいと感じる。実際ちょっと高めの設定の屋台は空いていたからそれが感覚的な反応なんだろうと思う。財布の紐が硬くなっては屋台やってる側は厳しいだろうね。

2023-10-27

Halloween Party Day


 今日は妻の英語教室のハロウィーン会。朝から恒例のピニャータ割りの準備などをしたが、寒気の流入により夕方より天気が崩れるとの予報。日中は雲一つない晴天に恵まれ、気温もぐんぐん上昇し汗ばむほどに。やはりその影響からか16時頃になると真っ黒の雨雲が迫り、その稲光の凄まじさは真夏の雷雨を思わせるほどだ。自宅も雷雨に見舞われ、朝準備していたピニャータは紙を貼り重ねたくす玉なので濡れぬ様に妻が一旦片付けたらしい。ハロウィーン会を手伝うため帰宅した頃も雨がかなり降っていたので、ピニャータ割りとTrick or Treatは次回に延期することも考えていたが、奇跡的に雨が止んだのでその間に全てを済ますことができた。子供たちも楽しみにしていたピニャータ割りができて喜んでいたよ。今はだいぶ英語クラスを縮小したのでHalloween partyも一回きりだが、無事に終えることができてホッとしているよ。


2023-10-26

イスラエルの慢心


 アメリカを主体とした欧米各国の支持を受けて虎の威を借る狐となったイスラエルの傲慢さは醜悪なものだ。国連事務総長のグテーレス氏がハマスの攻撃を非難する一方で、イスラエルが長年に渡って行って来た過酷な占領政策を指摘し空爆を直ちに止めるよう述べたことに対し、ヒステリックなまでに反応しグテーレス氏に辞任せよとまで言い出した。そもそもグテーレス氏の言ったことは全て本当のことであり、イスラエルが言う様なハマスを容認するような言い方もしていない。イスラエルにとっては自分たちが行って来た悪行を国連事務総長に指摘されたのでキレたのだろう。全く愚かしいことだ。今イスラエルの政権を握っている連中はパレスチナ人のことなぞ檻の中の動物程度にしか思っていないのだろう。抑えつければ抑えつけるだけその反発力が強まることは誰でも知っている。それを世界の懸念を無視して50年以上も続け、その反発を受けたら今度はその責任の全ては相手にあると言い出して殺戮の限りを尽くしている。こんな傲慢な連中を欧米各国は手放して支援するというのだからこちらも頭がイカれているよ。事態がされにエスカレートすればイスラエルのみならず欧米各国でテロが続発するのは目に見えている。そうなるのが分かっているのにそれに対処しないなら、攻撃を受けても何も文句は言えないだろう。黙認したと同じだからだ。

不条理を正すこと。これしか解決の道はない。

2023-10-25

17th Birthday


 次女が17になった。

 50人以上の部員を抱える演劇部の部長として毎日大忙しの日々を送っている。朝は6時半ごろに家を出て帰りは概ね19時半ごろだ。来夏には全国大会出場も決まっており、演劇部の中の衣装担当としても様々な衣装を揃えるために期限に追われ頑張っている。部長をやることになりそうだと聞いた時は正直大丈夫だろうかと心配したが、今はいろいろ悩みながらも無難にこなしているように見える。小さな頃より長女の影に隠れるようにして来た次女だが今は自信を持って我が道を行っているようで実に頼もしい。その変わり様には本当に驚かされる。それも部長を引き受けことによる責任感と皆からの期待によって、かなりのプレッシャーを受けながらも自分なりのやり方を見つけ、仲間たちと協力して乗り越えて来たからこその成果なのだろう。目前に迫った秋大会に向け、部員の不協和音まとめるという難しい課題もある様だが、次女ならなんとか乗り切ってゆくだろう。そういう要領の良さがあるからね。今後が本当に楽しみだよ。

誕生日おめでとう。

2023-10-24

好天


 とても良いお天気が続いている。さすがに朝晩は冷えて来たが日中は25℃程度まで上がりすこぶる心地が良い。空気もからりと乾燥しあれだけ長かった蒸し暑さが嘘のようだ。3ヶ月予報も発表されたが『平年並みか高い』もしくは『高い』となっており暖冬傾向なのは間違い無いみたい。今後2週間の予報を見てみても最低最高気温ともに同程度で推移してゆく予報となっていてこの好天がしばらく続いてくれるらしい。スーパーなどに出回っている野菜は高止まりの状態が続いているけどこれだけ暖かい日が続けば露地物の生育も促進されて、徐々に安くなってくるのではと思っている。自分の畑の冬野菜の生育も朝晩は冷えて日中暖かという好条件のおかげてぐっと伸びて来ている。これだけ日差しをたっぷりと浴びて生長した野菜は栄養も豊富で美味いだろうな。レタスやホウレンソウはまだちんちくりんだが、大きくなるのが楽しみだ。大根なんてずいぶん大きくなって来たから最後の間引きをしないといけない。

お日様のもとで働くことに喜びを感じる、そんな好天だ。

2023-10-23

立ち位置


 日本の除くG7の首脳がパレスチナへの空爆を続けるイスラエルについて、その自衛権を認め支持する声明を出した。加えて民間人の保護を含む国際法の順守を求めたというが、この声明に日本が加わっていないことを問題視する向きもあるようだが、これについて自分は6ケ国に同調する必要はなく、日本独自の外交を展開すれば良いと考えている。この6ケ国は共に自国民をハマスに誘拐されていることに加え、それぞれの国において一定数のユダヤ人もしくはユダヤ系の国民を抱えており、それらに配慮する姿勢を見せなばならないという事情もある。一方の日本においては幸いにも自国民が誘拐被害には遭っておらず、また日本国内のユダヤ人・ユダヤ系人の数も他国と比べ圧倒的少数であるため、イスラエルに対して特別な配慮を見せる必要もないという事情がある。6ケ国がイスラエルの自衛権を支持したことによってイスラエル軍の地上侵攻に対して容認の立場を示したことになり、パレスチナの一般市民に対する人道的迫害に加担したことにもなる。日本はこの一線を明確にし、双方に即時停戦を求めると共にこれ以上の犠牲を出さないよう強く諫める立場にあるべきだと思う。日本は欧米各国の二重基準を明確に拒否し、欧米各国とパレスチナ・アラブ各国との間で調整役として立ち回ってはどうか。以前は積極的にそういう役を担おうとしていたが、近年はアメリカをはじめとする欧米各国に追従し、イスラム圏に於いての信頼度を大きく落としている。日本が欧米ぶってもろくなことがない。日本は東洋の国として為すべきことを為せばよい。日本にしかできないことが必ずあるはずだ。残念なのはそういった真の外交ができる人物が今の政府にいないことだ。政治の劣化が国益を損なういい例だ。

2023-10-22

情勢は変わりつつある


 イスラエルとハマスの戦闘に関し、アメリカをはじめとする欧米各国はイスラエルに対して白紙の小切手を切るが如くに無条件でイスラエル支持を打ち出し、それに勢いを得てイスラエル軍はやりたい放題をしている。先に行われた国連の安全保障理事会でも議長国ブラジルが提出した停戦案をアメリカが拒否権を行使して廃案にするなど、ハマスの残虐行為とは無関係なパレスチナ住民が無差別爆撃を受け殺され、家を追われ、水も食料もない状態に置かれている。これは明らかなる人権侵害であって、未曾有の人道危機だ。この状況に対して当のアメリカやイギリス、フランスなど各国で停戦を求める大規模なデモが行われている。このデモにはパレスチナ系の人はもとより、多くのイスラム教徒に加えユダヤ系人も多く参加していると言う。そしてイスラエルだけではなくそのイスラエルに免罪符を渡した自国政府を批判する動きも見られるらしい。ひと昔前だったらイスラエル支持一辺倒で終わってしまっただろうが、今は各国で移民が増加したこと、プロパガンダ色が強いメディア以外からネットを通じ情報を得られるようになったことで、必ずしも国民は国の思い通りにはいかないことを見せつけている。

人々はなぜデモをするのか。それは兵士でもない一般の人々が殺されるのを止めるためだ。イスラエル・パレスチナのどちらかを支持するという単純なものではなく、誤った行為は非難し、正しい行いを求めるというものだ。ハマスがイスラエルに行った行為は非難され、また現在イスラエルがパレスチナに行っている空爆や退去通告、外部との完全な遮断などもまた非難されている。人々が求めるのは国同士のパワーゲームに勝つことではなく、正しいことが行われることだ。

イスラエルはこれまで国連の決議をずっと無視し続けて来たが、今後もそれが続くかどうかは誰にも分からない。ただ、イスラエルの悪事を許容する人が徐々に減って来ていることだけは確かなようだ。

2023-10-21

ラファ開門


 パレスチナ・ガザ地区とエジプトとを結ぶラファの検問所が厳戒態勢のもと開かれた。と言っても停滞していた援助物資をトラック20台分だけ入れただけで閉ざされてしまった。何も通さないよりはマシかもしれないが、200万を超える人が飢えている状況でたった20台分だけとはイスラエルがいかに人道に対して無関心かがよく分かる。イスラエル曰くハマスに援助物資が流れるのを防ぐためと言っているが、ハマスは正規軍でもないただの武装組織なので一般住民と区別することはほぼ不可能だ。それを分かって無理難題を唱え援助を妨害しようとする魂胆なのは明白だ。何度も言うがハマスの攻撃は残虐であり、決して許されるものではない。だからと言ってイスラエルが何をしてもいいと言うわけではない。現にイスラエルのとっている行動は民族浄化の以外の何物でもなく、おびただしい数の一般住民を殺害・迫害している行為はハマスの行いと何ら変わらない。パレスチナとイスラエルの違いは支援者の力の差だ。世界最強の軍事力誇るアメリカとその同盟国イギリスを筆頭に各国がイスラエルを支援しているのに対し、パレスチナを支援する国は多いもののその差は圧倒的だ。虎の威を借る狐はそれをいいことに今までもやりたい放題やって来た。おそらくイスラエルは今後もラファの検問所を全開放することはないだろう。小出しに援助物資を通して世界の批判をかわし、その裏で地上戦の準備を着々と進め、一人でも多くのパレスチナ人を殺すつもりでいるはずだ。イスラエル建国は大きな誤りだった、そう思われないような行動をイスラエルは求められている。

2023-10-20

風呂に入るぜ


 午後遅くから雨が降り出し、ちょうど今前線が通過中だ。雨は強弱を繰り返し思ったよりも雨量は少ない。ただ予報通り気温が急に下がってきている。今まではずっとシャワーで過ごして来たがさすがに今日は寒そうなので半年ぶりくらいで湯船に湯を張ることにした。ただこれだけの期間が開くと湯船の給湯口から黒い砂のようなゴミがザーッと出て来るので、まずこれをある程度出し切ってから湯を張らないと1回分の湯を無駄にしてしまう。風呂に湯を数回張ればゴミもほぼ流れ出て気にならなくなるので恒例行事みたいなものさ。

とうとう風呂に入るようになったかー。湯船に浸かると気持ちが良いのでガス代はかかるけど仕方がないかな。身体が温まると疲れも取れるし、よく眠れるし、やっぱ風呂はいいよね。

2023-10-19

常任理事国の横暴


 常任理事国という仕組みを即廃止せよ。でなければたった1カ国が己の都合で拒否権を行使したことによって多くの人が命を失うことになる。こんな世界を人質に取るような仕組みがいまだに続けられていること自体が異常なのだ。当然常任理事国は特権を失いたくないのでそんな主張には耳を貸さないし、あらゆる手段を使って妨害してくるだろう。しかしロシアによるウクライナ侵攻やハマス・イスラエル戦争においての安保理決議案はこれら常任理事国の拒否権行使によって葬られてしまっている。それが現地の人々の命を救うためのものであっても常任理事国の利にそぐわないとなったら廃案となってしまうのだ。そんなことが許されていいはずがない。もはや常任理事国5カ国だけが特権の恩恵を得る時代ではなくなった。そんな不公平な仕組みは即刻叩き潰してしまわねばならない。現状の国連でその改革ができないというのなら、不満を持つ国々が集まって新たな組織を立ち上げればいい。

もう世界はロシアやアメリカを中心とする常任理事国の横暴と身勝手に辟易しているのだよ。今の仕組みでは大国の利害が最優先され、困窮する人々を救うことができない。人は皆平等であるというのなら、まずこの大きな不平等から正さねばならない。それが正義というものだ。

2023-10-18

米国の正義


 ロシアによるウクライナ侵攻に対して積極的に軍事支援をし、ロシアの非道に対する者として株を上げていたアメリカだが、イスラエルに対する過剰とも言える連帯とまるで免罪符を与えるかのような言動と対応は特にイスラム圏に対して『やはりアメリカは敵だ』という印象を与えているに違いない。大統領選を控え国内の有力者の支持を得るためのパフォーマンスなのだろうが、しばらく忘れていたこのイスラエル贔屓は見ていて本当に反吐が出るものだ。イスラム圏、特にアラブ諸国に植え付けられたこの憎しみと怒りはいつか必ずイスラエルを滅ぼすことになるだろう。ユダヤ人が『約束の地』に戻ることができたように、パレスチナ人もまた自らの土地に戻る日が来ると思う。かつて数多の王国や帝国が盛衰を繰り返したように、国際情勢は常に変化してゆく。持続可能な世界が求められる中、力による一方的な支配はたとえ何十年持ったにせよ、何百年と続くことはないだろう。ただし、人々の恨みや憎しみは子・孫へと続き、そう易々と忘れ去られることはない。イスラエルに加担する米国もその責を逃れることはできない。目先の利益のために正義を曲げれば、その影響が長く続くことを改めて認識すべきだろう。

2023-10-17

金木犀の香る頃


 ほんのり甘い金木犀の香りがどこからともなく漂ってくる季節となった。我が家にも金木犀はあるが思い切って剪定したため、今シーズンはわずかな花しか付けていない。それでも頑張って花を咲かせ、香りを届けてくれるのだからありがたい。仕事中の現場でも、車を運転中でも、フワッとした香りを感じると、さてどこに金木犀があるのかと思わず探してしまう。そんな扱いをするのは銀杏の臭い匂いを嗅いだときにイチョウの木を探すときとこの金木犀、それに金木犀よりも甘い香りを漂わせるクチナシくらいだろう。ちょっと前まではジンチョウゲもよく香ったものだが、最近はほんと見かけなくなったね。

美しい花もいいが、こうやって香りを楽しむのもまた風流なものだ。今ある平和を噛みしめながら移りゆく秋を楽しみたいと思う。

2023-10-16

人道危機


 刻一刻とガザの状況は悪化しつつあり、これにイスラエル軍の地上戦が始まれば未曾有の大惨事となることは明らかだ。イスラエルは今も無差別爆撃を繰り返しており、もはや自衛のレベルではない。これは明らかにパレスチナ人に対する民族浄化であり、完全に人権を無視した行いだ。今回の衝突のきっかけを作ったハマスの攻撃は残忍なものであり、当然強く非難されるべきものだ。しかしそれに対するイスラエルの攻撃やライフラインを完全に止める封鎖措置、100万を超える住民への退避勧告などはどれも度を越したもので、当初イスラエルに対して全面支持を打ち出していた国々も徐々にそのトーンを下げつつある。そりゃ未曾有の人道危機を引き起こしている国を無条件で支持していたら自分もその加害者になるからね。それだけは普段から人道・人道と言っている手前なんとしても避けねばならぬだろう。とにかく今は住むところを失い、水も食料も無いガザの一般市民の窮地を救い、これ以上の死傷者を出さぬことだ。一方ハマスにも人質の無事解放を求めねばならない。非常に落とし所の難しい判断になると思うが、ここで治めねばさらに大きな混乱に陥ることになるだろう。それは避けねばならない。

2023-10-15

扇風機しまったよ


 ようやく扇風機を片付けることができた。10月に入ってからは涼しい日が続き扇風機を使うこともなくなったが、週末ごとに雨が降ってなかなか片付けることができなかったのだ。昨夜から朝にかけては結構な雨量があったが、その後は陽も出て来たので各部屋から扇風機を集め、汚れのひどい羽とガード部分はバラして洗い、その他はしっかり拭いた後に乾かし、それから箱に入れて物置にしまうといった流れだが、我が家は扇風機7台にサーキュレーターが2台の計9台もあって、掃除して片付けるだけで半日もかかってしまった。扇風機を出すときはチャチャっと組み立てていくだけだから早いが、やはりバラして洗って乾かしてをやっているとなかなかに手間がかかる。でもちゃんと掃除してしまうからこそ次はすぐに使うことができるのだ。

扇風機をしまうと暑かった夏も終わり、いよいよ寒い季節に向かうのだな・・と実感するよ。

2023-10-14

ひと段落


 午後には雨が降り出すと思い、それに合わせて作業を進めていたが雨雲の北上が予報よりも遅れたおかげで日没まで雨が降らずに持ってくれた。おかげで今日と明日で片付けようと思っていた作業を今日1日でやり切ることができた。もし明日雨が長引いて終日作業できなかったとしてもこれで大丈夫だ。今日頑張った作業の一つが堤防の草刈りで、残っていた南斜面の草を薙ぎ払い、これで堤防天端・北面南面斜面・河川敷の三点セット全ての草刈り作業を終えることができた。おそらくもう一度くらいは刈らねばならないだろうが、夏場と違い草の伸びもかなり鈍化しているので次の作業は楽なはずだ。もうこんなに腰に負担が掛かることもないだろう。

さあ、草刈り作業が一段落したらいよいよサツマイモやサトイモの収穫だ。猛暑の影響はどうだろうね。

2023-10-13

非人道行為


 イスラエル軍がガザ北部の住民に対して24時間以内に南部へ退避するよう警告を発したというが、その対象が100万人を超える見込みで、ただでさえ過密状態のガザのどこにそれだけの住民を非難させる余地があるというのだろうか、また100万を超える住民が24時間以内に退避できるはずもなく、この点で国連も退避勧告の撤回を申し入れいているようだ。こういったイスラエルの対応を見ていると分かるが、結局彼らにとってガザの住民など檻の中の動物でしかないのだ、その動物が飼い主の手を噛んだので徹底的に懲らしめてやろうという算段で、死んでしまってもちっとも構わないと思っているに違いない。退避勧告にしたって対外的にガザ住民に対して配慮しているというアピールのためだけで、その実効性など気にも止めていないだろう。

このイスラエルの退避勧告に対してアメリカやイギリス・フランスなどはどういった対応を見せるだろうか。ここでも何らイスラエルに対して忠告せず黙認する姿勢を見せるようなら、黙認した国もその攻撃によって死んだ人々に対して責任を負わねばならない。常日頃『人道・人道』と騒ぐ国々の化けの皮を剥ぐことになるのだろうか。中国やロシアはそんな矛盾を見逃すはずもなくここぞとばかり追求してくるだろう。

そもそものパレスチナ問題を作ったのは欧米列強だ。その責任を取らずして今回の件に口出しする権利などあるわけがない。

2023-10-12

当然だろに


 旧統一教会に解散命令請求が出された。刑事訴訟ではなく民事訴訟を根拠として解散命令請求が出されたのは今回が初のことで、この点文部科学省が一歩踏み込んだ判断をしたことになる。今後は東京地裁によって解散請求の妥当性の審理がなされ、解散命令が確定すると旧統一教会は宗教法人格を喪失して税制優遇を受けられなくなるという。これに対し旧統一教会側は『不当なものだ』と反発しているが、彼らの行って来たことは悪そのもので叩き潰す以外の選択肢はない。彼らの目的はとにかく信者から金銭を巻き上げることで、その行為とそれがもたらす影響については知りつつも敢えて無視して喜捨を迫るなど悪質この上ない。こんな宗教組織とは名ばかりのカルト集団が政治にも関与していたこと自体恐ろしいことだ。しかもその本部が韓国であり、北朝鮮との関係も取り沙汰されるなど、様々な被害が報告されていながら今まで放置されていたことが信じられない。それだけ政治に深く関わり自らの地位を守って来たのだろう。今まで金蔓であった日本で解散命令を確定し、本部への送金を断ち、打撃を与えねばならない。

2023-10-11

誰も死ぬ必要なんてなかったのに


 全く愚かなことだ。コロナ禍により大きな影響を受け、ロシアによるウクライナ侵攻でいろいろな物の価格が上昇し、世界はただでさえ喘いでいる最中というのに新たな戦争を始めるなんて正気の沙汰ではない。もし第一にそこに暮らす人々の生活を優先するのであれば、ロシアによるウクライナ侵攻も起きなかったわけだし、今回のハマスによるイスラエル攻撃も発生しなかっただろう。天井の無い監獄と言われるガザ地区で生きることは耐えがたい苦しみの連続かもしれない。そこに生きたこともない自分がとやかく言う権利は無いのかもしれないが、長年の憤懣が爆発して今回の攻撃に至ったのだとしても、結局その反動は戦闘員でもない一般の市民に跳ね返ってくるわけで、そこに住む人々の一斉蜂起というような形ではなくハマスという組織の暴走により起こされた今回の事態のツケを苦しみながらも生きぬいて来た市民に背負わせるのは、イスラエルが行って来たことと同様に不条理なことだと思う。

パレスチナ・イスラエル双方ともに最も被害を受けているのは武装闘争とは無関係な市民ばかりだ。権力者たちの勝手な思惑によって住む場所を破壊され、愛する人を失っている。こんな馬鹿げたことはない。事ここに至っては大きな犠牲は避けられないかもしれない。本当に無駄な争いだ。こんな事で多くの命が失われるなんてまったくやりきれない事だ。

2023-10-10

鬼畜の仕業


 イスラエルによる長年の迫害によって困窮するパレスチナに対しては同情を寄せる人も多かったのではないかと思うが、今回の攻撃はその思いを吹き飛ばしてしまうほど残虐で情け容赦のないものだ。なぜ民間人を虐殺し、女子供年寄りまでも人質に取るのか。見境が無いとはまさにこのことで、こんなことをしでかしてしまったらパレスチナが悪にしか見えないではないか。いくらイスラエルによる経済封鎖で貧困に喘ぎ、生きるためにはこうするしかなかったと言っても、こんなやり方では誰もそれを是としないだろう。人質を多数取られたイスラエルは地上部隊をガザに侵攻させず、ガザ地区を完全封鎖して兵糧攻めにするのではないだろうか。すでに電気は止められていると聞く、加えて水道を止めるようなことになれば種子島ほどの面積に200万人以上が暮らしていると言われるガザは途端に生死の境を彷徨うことになる。

この攻撃の狙いは何だったのだろうか。よもやただの鬱憤ばらしではなかろうな。多大なる犠牲者を出している割にはその作戦の目的が見えないし、もしサウジとイスラエルの国交正常化を妨害するためとしたら、これほど愚かしい作戦はないだろう。なぜ人を殺す必要があったのか、復讐のためであっても今回の作戦は到底受け入れがたく恥ずべきものだ。

2023-10-09

今日も草刈り


 午前中はほぼ雨が降り続き、午後になってようやく止んだが天気はどんよりとした曇りもままだ。畑仕事をするにしても土がベタベタなので触ることができない。かと言って雨も上がったのに外仕事を何もしないというのはもったいないので、昨日の続きの草刈りができるかどうか河川敷を見に行った。草は雨にぬれ首を垂れていたが地面はそこまで濡れていなかったので草刈り作業をすることにした。午後1時から作業を始め3時半過ぎまでかかってようやく河川敷の平場を全て刈り払うことができた。今日は気温も20℃と涼しかったが、それでも雨に濡れた重い草を薙ぎ払っていると全身汗だくになったよ。そしてくたびれ果てました。まだ堤防の斜面部分が残っているが、ここは草丈も高くないのですぐ終わるだろう。あまりコンディションがよくないのに草刈りをしたのは、次の週末も雨の予報だからだ。だいぶ先のことなのでまだ分からないが先送りにすればするほど草が伸びて作業難度が上がるので、 少しでも前倒しするため強行したわけだ。おかげで今後が楽になりました。

2023-10-08

腰が痛いです


 午後から雨が降る予報だったので午前の早い時間に買い物を済ませ、10時過ぎから河川敷の草刈り作業を始めた。今期は雨が多かったことに加え気温が高かったので草の生長が旺盛で、自分の背丈を超えてしまっていることろも多く、さらにその間にクズが蔓延っていて作業を厄介にしていた。まだ暑い頃に一度刈り払ったところは膝くらいの高さで収まっていたので。やはり暑くても頑張って刈っておいた方がよかったなと思った次第。河川敷全体の約半分ほどを刈り払い、そこに面した堤防の斜面も薙ぎ払ってゆく。この斜面部分もクズの蔓がひどくて苦労しました。足場の安定しない場所で絡みつく蔓と格闘しながらの草刈り作業は腰に負担がかかり倍疲れる感じ。途中休憩を挟みながら午後2時くらいまで作業していたが雨が降り出したので今日の作業は終わりにした。河川敷部分はまだ半分残っているが、そっちはクズがあまりない方なので作業効率も上がるだろう。できれば明日やりたいがそれも雨量次第かな。大雨が降ると地面がグズグズに濡れてしまうからね。しかしせっかくの3連休だというのにそのうちの2日間が雨だなんて全くついてないよね。冬野菜にとっては恵みの雨とはいえ、やりたいことがたくさんあるので残念だな。明日はどうにか降らずに済んでくれるといいんだけどね。

2023-10-07

新たなる混乱


 パレスチナ・ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエル領内に向けロケット弾を2千発近くも発射し、イスラエル側で22人の死者が出ているという。これに対しイスラエルのネタニヤフ首相は『戦争状態』だとして報復に乗り出す姿勢を示している。こういった場合のイスラエル側の報復は容赦無く、2021年の衝突時はパレスチナ側に200人もの死者を出した経緯がある。しかしなぜハマスがかつてない規模の攻撃をこのタイミングで行ったのか不可解な点もある。パレスチナ・ガザ地区はイスラエルにより経済封鎖を受けていて生活は常に苦しく貧困状態にある。そんな生活への不満からイスラエルを憎む者が多いのも事実で度々衝突を繰り返してきた。その度にガザ地区はイスラエル軍による激しい報復攻撃を受け、おびただしい死者を出してきた。今回も同じようなことになると予想され、双方の攻撃のエスカレーションが心配される。

2023-10-06

懲りない奴ら


 2030年開催予定の冬季オリンピック招致を札幌市が断念したそうな。ただ、2030年は断念するがそれ以降に立候補する可能性は残すということらしい。もうこういった巨大イベントは諦めた方がいい。招致運動をしている連中は東京五輪の苦い経験から何も学んでいないのだろうか。大阪万博にしろ当初想定予算の倍近くになるかもという話もあるくらいだ。招致委員会側は確信犯的に民意を得られるレベルに予算額を抑えて算出し、招致決定後にいろいろと理由をつけて予算額を増して最終的には税金投入で乗り切ってしまうという汚い手を使ってくる。それだけ巨額な予算を費やして国民にどれだけのメリットがあっただろうか。建設業界やホテル業界などはこういったイベントごとで巨額の利益を上げただろうが、我々国民にとってはそれだけの予算をもっと別の必要不可欠なことに費やしていれば、もっと多くの人がその恩恵を受けられたのにと悔しく思う。いいか、日本はもう昔の日本ではない。すでに先進国ですらなくなっているといってもいいくらいだ。それなのに未来に備えず、今までと同じことをやろうとしている。それこそ身を滅ぼすことだとなぜ分からないのか。その視野の狭さは絶望的すぎる。

2023-10-05

西高東低


 今季初の西高東低の気圧配置によって大陸から寒気が流入し、終日時雨模様の天気となった。当初の予報では尾張地方は晴れとなっていたが、予報よりも寒気が南下して雨を降らせたようだ。日中三度ほどザーッという通り雨に見舞われ、その後肌寒さを感じるほどの北西風が吹き付けるといった感じ。外で作業していると丁度いいくらいの気温と風だったが、休憩していると汗が冷えて体温が奪われるといった具合。つい先日まで空調服を着て作業していたというのに今日は肌寒いもんだから保温用のベストとして着用する人もいたくらいだ。これくらい気温差があると身体が変化に追いつかない、特に暑ことに慣れきってしまっているので急に涼しくなってびっくりしちゃってるよ。この暑さに終わりはないと思っていたけど着実に季節は変わりゆくんだね。

2023-10-04

政治ゲーム


 アメリカ議会下院議長のマッカーシーが解任された。史上初めてのことだという。妻によるとマッカーシーはとても議長を務めれる器ではなく、ただが名誉欲が強いだけのつまらない人物だということだ。事実同じような状況下にあってもナンシー・ペロシが議長を務めていたときはこんな問題は起きなかったからね。それほど調整能力や人望が無いということだろう。そんな人間は解任されて当然だ。ただ共和党の内輪もめもここまでくると醜悪を通り越して害悪そのものだ。政治的パフォーマンスのために予算案が度々暗礁に乗り上げ、政府機関閉鎖の危機が繰り返される。予算が執行されずに困るのは第一に国民だ。にもかかわらずそれを人質にとって不毛な政治駆け引きを繰り返す連中を国の代表と言えるだろうか。共和党の保守強硬派と言われる連中はトランプ支持者でもあり、そういった意味で言えば混乱の原因の一つはトランプということにもなる。国の中枢が混乱すれば国力の衰退に直結する。事実予算執行停止の危機は市場に悪影響をもたらし株価の下落を招いている。

一刻も早く両議会が安定し、両党協力して物事に対処できる、そんな当たり前の状況に戻って欲しいものだ。

2023-10-03

宗男は国籍を返上しろ

 


鈴木宗男がモスクワに行ったらしいな。そこでロシア高官と会談したというが一体何を話したというのか。徹頭徹尾ロシア贔屓でその盲目さは度が過ぎていて、ロシアに何か弱みを握られているんじゃ無いかと勘ぐるほど。そう言えば同じロシア贔屓の森喜朗元首相と同様にその愚かさは目に余り、森共々これ以上政界にのさばらせておいては国益を害する間違いなしなので、鈴木の所属政党である維新は今回のロシア独断訪問の責任を取らせて除名処分とし、議員辞職勧告も行うべきだと思っている。維新の対応次第では二度と維新には投票しないつもりでいる。

国会議員は結果が全てだと常々言われているが、宗男は何を成しただろうか。確かにロシアとの友好関係を構築したのは認めるが、それは北方領土を取り返すための手段であり、単なる仲良しクラブではなかったはずだ。一番そう考えていたのはロシア側だったようで、年々ロシアによる実効支配が進み、今では法律で領土の割譲は禁じられるまでになった。結局のところ宗男はロシアに体よく利用されただけに過ぎない。にもかかわらず当の本人はよほどおめでたいのかそういったことを理解せずモスクワ詣でをしてロシア高官に媚を売っている始末だ。まさにゴミだな。ひょっとしたら今回はロシア国籍をねだったのかもしれないね。宗男と森、それに鳩山は直ちに日本国籍を返上すべきだと考える。それが日本国民のためだ。

2023-10-02

一転冷涼


 ずいぶん涼しくなって来ました。今朝の気温は20℃を割り半袖だけでは肌寒さを感じるほど。明朝はさらに下がって16℃というから驚きだ。だってつい先日まで最低気温は25℃程度で最高気温が30℃越えが当たり前だったからね。空気も乾燥し過ごし良くなって来たのは嬉しいが、そのあまりの変わりようにはちょっと戸惑ってしまう。でもこれが平年並みなんだよね。それだけ今までが異常に暑かったということだ。あまりに気温が高過ぎて本来今頃に蒔くべき種も発芽不良を起こす可能性があったので見合わせていたが、急に気温が下がって来たことで慌てて蒔いているような状況だ。

この先はもう30℃を越えるような日は無いようなので、いよいよ空調服ともお別れできるかな。最近身体にだるさを感じるようになって来たが、これは夏場の疲れが出ているせいだろうか、それとも休日も激しく作業しているせいで疲れが取れていないからだろうか。まあ、気温が下がって来たことで身体への負担が減ってくるはずなので、しっかり食事を摂っていれば疲れも取れてくるだろうよ。

2023-10-01

ほうれん草蒔いた


 昨夜の雨は思っていたよりも激しかった。線状降水帯とは言えないまでも丁度雨雲の通り道に当たったので雷を伴って時折激しく降り、窓を閉めていないと雨が吹き込むほどの降りだった。この雨を見越してほうれん草の種を蒔く畝を整え、土を中和するために石灰も多めに撒いておいたので、予報通りに降ってくれてありがたかった。特に最近はまとまった雨がしばらくなくて畑も乾燥気味だったので良い恵みの雨となった。その湿った畝3本にほうれん草の種を蒔いたが、ちぢみほうれん草にサンライト、それに楽秋といった品種のものを蒔いた。今日蒔いた畝は2月になったらジャガイモを植える予定の場所なので、ほうれん草定番の品種アトラスやソロモンなどはオクラやナス・ピーマンなどが終わり次第耕し直し、畝を整えて種を蒔くつもりだ。この冬の長期予報は例年よりかなり暖かいようなので、種蒔のタイミングが少し遅れても生長してくれるのではと考えている。ただ、ほうれん草はなかなか発芽が揃わず種を蒔き直すこともしばしばなので、うまくいってくれることを祈っている。