2016-03-31

さらなる死














夕方近く、長女から電話がかかってきた。
『Daddy、またニワトリ死んじゃった・・』
これにはちょっと驚いた。なぜって今朝家を出る時はまだ自力で歩いて餌を食べていたからだ。確かに弱ってきてはいたけど昨日死んだものほど重篤な様子でもなかったし、ひょっとしたら回復するかもしれないと思っていたくらいだったから。
長女によると昼過ぎ頃はまだ生きていたというからニワトリとは不思議なものだ。
帰宅後、昨日と同じようにたくさんの卵を産んでくれたことを感謝し、米を供えて埋葬した。一緒についてきた長女と次女はお参りしながら今日も泣いていた。
特に長女は昼頃まで歩いていたにもかかわらず死んでしまったことに納得いかないようだった。
もう一羽もあまり動かなくなってきているので、この調子だと明日あたり危ないかもしれない。
今さらながら『もっと早くこの病気の深刻さに気付いていれば・・』と悔やまれてならない。

2016-03-30

鶏死す














重篤な状態に陥っていた鶏が今日の午後死んだ。
おそらくは鶏コクシジウム症が原因だろう。これは寄生虫病で感染した鶏の糞便を介してさらに感染が広がってゆくものだ。
初めに導入した世代4羽のうち1羽が今日死亡し、2羽に明らかに感染した症状があらわれている。残りの1羽は今のところすこぶる元気だが、念のため隔離してある。
もう少し早くコクシジウム症だと気付いていれば有効な手立てを打てたかもしれないが、今回は手遅れだった。調子の悪い2羽もこのままでは死んでしまうだろう。一応考えられる手段は取っているが、果たしてそれが有効かどうかは分からない。でも今はやるしかない。
帰宅後娘たちを連れて河川敷に死んだ鶏を埋葬し、線香を立て、米を供えてたくさんの卵を産んでくれたことへの感謝を伝え、冥福を祈ってあげた。
長女と次女は泣きながら手を合わせていた。三女はまだ『死』がどういうものか分かっていない様子だった。
生き物を飼うと必ず『死』がついてくる。それが辛いからと生き物を飼わない人もいる。その考え方も分かるが、我が家は積極的に生き物を飼いたいと思う。それらの『死』を通して生きることを知り、『死』のいたみを学んでくれたらと思う。

2016-03-29

桜が咲いた














去年堤防に植えた桜が咲いた。
まだひょろひょろで僕の背丈ほどしかない小さな桜だが、それでも春を感じて咲いてくれた。僕が今までに植えた5本の桜のうちでは一番乗りだ。
他の桜の蕾もだいぶ膨らんできているので、開花するのも間近だろう。
まだまだ先の話だが、これらの桜が大きく成長し多くの花を咲かせるようになれば 、どこへ行かずともここで十分花見ができる。そんな堂々とした桜の木になるにはまだ何十年もかかるので、自分は生きていないかもしれない。それでもこの堤防を通る人の目を楽しませることができるのなら、それはいいことじゃないか。
自分は何を残さずとも、この桜の木があればそれで満足だ。

2016-03-28

隔離後














帰宅した時はもう暗かったので病気の鶏の詳しい様子は分からなかったが、まだ生きていることは確かだった。今朝は出社前にスギナやヨモギといった虫下しの効果のある草を中心に与え、加えて自家製ヨーグルトも試しに与えてみた。意外に思うかもしれないが、鶏たちはヨーグルトが大好きだ。酸化が進んでしまったヨーグルトなどを与えると、気が狂ったように先を争って食べるほどで、おそらく発酵食品のヨーグルトは栄養もあるし消化吸収も良いように思う。
一番弱った鶏二羽は草を与えても食べる元気がなかったが、ヨーグルトを出すとさすがに少し食べてくれた、帰宅後暗がりの中でそのヨーグルトの入った器を見てみたらある程度減っていたので、それだけ食べたと考えたい。そしてもう少し症状の軽い方の一羽は頑張ってヨーグルトを食べたおかげか、今日は止まり木に登って寝るくらいに回復していた。本当の回復かたまたまなのかまだよく分からないので、こちらも様子を確認していきたい。
ちょうど明日から学校も春休みに入るので、娘たちに鶏の様子をたまに見るよう頼んでおいた。さらに雛用の餌も買ってきて与えてみるつもり。
とにかくいろいろ手を尽くしてみて、それでもダメだったら仕方がないということだろう。
それで娘たちも納得してくれると思う。

2016-03-27

鶏発病














前からいる鶏たちの調子が悪い。
もうだいぶ経つが初めは一羽の調子が悪くなり、普段ならそのまま放っておいてもしばらく経てば元気になるのに、今回はなかなか治る様子がない。それどころか他の一羽も同様の症状でじっとしたままだ。加えて今日には三羽目の動きも鈍ってきたため伝染病の可能性も踏まえて調べてみると、糞を介して寄生虫が伝染する病気の可能性が出てきた。これはあくまでも病気になった鶏の様子から判断しているもので全然正確ではないかもしれないが、何にせよまずは鶏がいる場所の殺菌を試みるため地面に消石灰を満遍なく撒いておいた。次にこれ以上他のものに移さぬよう重い症状の二羽を隔離し、様子を見ることにした。
一番初めに発症したものは立っているのもやっとな感じなので死んでしまうかもしれない。よもやこんなことになるとはね。やはり生き物を飼うのは難しい。ただ救いなのは今の所第二世代の鶏たちは大丈夫なことだ。こんなこともあり得ると思い今まで一緒にすることはなかったので、このままの状態を維持すれば乗り切れると思う。
気になるのは一体どこからその病原体が侵入したかということだ。
考えられるのはスズメからで、この季節スズメたちが鶏小屋の僅かな隙間から中へ侵入し鶏の餌を盗んでいく。このスズメたちが残した糞の中に寄生虫がいた可能性も十分あり得るので、急遽隙間の多かった屋根をブルーシートからポリカボネート製波板に改装し、隙間をほとんど無くしておいた。
あとは消石灰の殺菌作用がちゃんと効いてくれればいいんだけど・・
病気を発症した鶏たちが治るかどうかは分からない。もし本当に寄生虫が原因ならば助からないだろう。なんとか回復することを願うばかりだ。

2016-03-26

ギザ十














ギザ十と聞いて懐かしい響きだと感じた人も多いだろう。
僕は小学生の頃からギザ十を見つけたら別の入れ物に保管してきたが、ここ近年はギザ十を見かける機会も減り、おまけにクレジットカードでの決済が増えたので硬貨そのものを持ち歩くことが少なくなっていた。
そんな今日、支払いの時に財布の中を見るとギザ十があるじゃないか!久しぶりだったので嬉しくなって娘たちに硬貨にはその額面よりも高い価値が付いているものがあると説明すると、特に長女が非常に興味を持ってそのことについて知りたいという。そこで各硬貨の製造年とプレミア価値との関係を記した一覧をプリントして渡すと、さっそく家にある小銭入れや、自分の貯金箱を持ち出してきて片っ端から調べ始めた。今も妻が貯めてきた5百円玉の缶をひっくり返して昭和製造のものを探しているよ。
そんなことに興味を持ったこと自体驚きだが、なんか懐かしくて面白いね。
たかが硬貨、されどそれぞれにストーリーがあるということだ。

2016-03-25

健診日














今日は年一回の健診日。
毎回前夜10時以降は飲食禁止となっているが、どういうわけか今回はやたらと腹が減って仕方がなかったよ。
年度末が近い時期だったせいか僕ら夫婦以外は他に女性が一人いただけで、全ての検査がほとんど待ち時間なく進み、普段より30分以上も早く終えることができた。
毎回のチャレンジ項目である肺活量の検査も、今回は僅かながら前回を上回ることができ思わず『よっしゃ〜!』と叫んだら、赤十字のスタッフも『そこまで真剣に取り組んでもらえると、やってる方も嬉しいです』と言っておったな。相当の変わり者だと思われたに違いない。
その他、すぐその場で結果がわかる項目は大体良い数値が出ていたので上々だと思う。
ただし血液検査の結果は分からないからね・・これがどう出るかだよ。特に今回は腫瘍マーカーをオプションで付けたので、これに引っかかるとよくないよね。まあ、結果待ちということでのんびり待つとしよう。

2016-03-24

再び風邪














寒の戻りの影響で朝から北西風が吹き荒れ寒い。
部屋の中にいても足元がスーッと冷えてゆくのがよくわかる。
この冷え込みで桜の満開も少し遅れるだろう。

毎度のことだがどうも三女に風邪をうつされたようで 、肩甲骨の間辺りが痛む。喉も痛いのでまず風邪に間違いないだろう。この初期の段階で葛根湯を飲んで治められたらいいんだけど、相変わらず三女が食事中に鼻を垂らしながらゴホゴホブシュンと咳やくしゃみをするので、風邪から逃れるすべはない。でもまあ、インフルエンザでないならそう大したことはないのでなんとかなるだろう。ただし、長女のクラスでは今更ながらインフルエンザが流行りだし、欠席者も毎日5人以上いるというからまだまだ油断できないね。ゆっくり休むことを心がけようと思う。

2016-03-23

思う壺














まさにテロリストの思う壺じゃないか。
ここ最近立て続けに起きているテロはどれも防ぎようの無いものばかり。いくら警備を強化しようとも必ず抜け道はあり、テロを仕掛ける方はその隙を常に狙っている。
テロを未然に防ぐにはその根本を断つことだが、これもほぼ不可能に近い。おそらく今現在も難民を装ったテロリストが続々とヨーロッパ各国に侵入しており、残念ながらテロの脅威はまだ始まったばかりということだ。
この先行きの見えぬ不安な状況を打開する妙案はあるのだろうか?
いくら考えても今より悪い状況にしかならないように思われ、暗澹たる気持ちになる。
各国政府もよい打開策が見つからず焦っているはずだ。八方ふさがりとはこのことで、
もはやこうなってしまっては手の打ちようが無い。
テロリストたちはただ自分達の存在を誇示せんがために殺戮を繰り返し、人々を恫喝している。たとえコイツらを殲滅できたとしても、後から後から同じような連中が湧いて出て止めどが無いはずだ。
さて、どうすべきか・・

2016-03-22

テロの回廊














ブリュッセルで起きた同時テロはまったく悲惨だ。
無辜の人々が情け容赦無い爆発に巻き込まれ、命を落としてしまった。
ベルギーは今までイスラム教徒が多く住む国を主体的に攻撃したことは無い。むしろ人道的見地からイスラム教徒を受け入れてきた経緯がある。近年はその寛容さが仇となって、テロリストたちの温床と化し、ひいては今回のテロに繋がってしまった。なんとも皮肉なことだ。
30人を超す犠牲者を出したテロに対して、ブリュッセル市民、ベルギー国民らは相当な怒りを覚えるだろう。そしてシリア難民などのイスラム教徒に対して激しい排斥運動が起こるのは目に見えている。それはお隣ドイツにも波及し、難民を積極的に受け入れてきたメルケル政権を直撃するだろう。おそらく全ヨーロッパ的にイスラム教徒に対する嫌悪感が増し、シリア難民の受け入れは困難なものとなるに違いない。
そういったことがさらなる怒りを買い、新たなるテロ志願者生み出してしまう負の循環。

ほんと世界的に暗いニュースばかりが続くよね・・

黙祷

2016-03-21

ちょっと調子狂う














妻が帰国してやることが約半分になり楽にはなったものの、この一ヶ月間で妻が居ないモードがほぼ確立されていたのでなんだか調子が狂ってしまう。毎晩風呂に入ると同時に洗濯していたのもやらなくていいし、洗濯も畳まずに干して置いたままでも特に問題がない。三女と一緒に寝なくてもよくはなったが、まるでコタツのように暖かい三女の温もりが恋しくもある。
これからまた通常の我が家モードに戻ることになるが、義母の状態次第で再び父子家庭になる可能性も十分にある。でももう大体の要領は掴めたし、思っていたよりは大変ではないと分かっているので、そういう事態になってもすぐに対応できるだろう。
何事も経験。一度やってみたら、あとは恐れるものは何も無い。

2016-03-20

妻帰国














どえらい強風吹き荒れる中、妻の乗るアシアナ機は無事に着陸した。
今まで何度もセントレアには行っているが、スカイデッキの末端部分が強風により封鎖されていたのは初めて見た。確かに風切り音も凄まじく、強風による転倒の恐れもあったため封鎖したのだろう。ただ、巨大な望遠レンズを持ったマニア衆には気の毒だったな。
到着ゲートに妻が姿を現すと、娘たちはワッと駆けつけていきハグしてもらっていた。当然だけど本当に嬉しそうだったな。
三女なんてもう甘えたいモード全開でずっと妻にベタベタしていたよ。今も一緒に寝てもらっているから安心して眠れるだろう。昼間寂しそうなそぶりを見せることは全くなかったが、夜にうなされることが何度かあったのでやはりストレスを抱えていたのだと思う。3人とも僕を困らせないように黙って耐えていた姿は本当にいじらしかった。
今回のことは我が家族にとっては少なからず良い経験になったはずだ。

2016-03-19

案の定














朝、ふと目をさますと長女がすぐそこに座って、じっと僕の顔を覗き込んでいた。
『何を見とるん?』と聞けば、
『起こそうかどうしようかと思って』と言う。
今何時?と問えば、
『7時過ぎ』
『まだ早いやん。今日は寝かしといて』と言うと、
『でも (三女が)おねしょしたよ』
『!!!』
げっ、三女はついさっきまで僕の脇の辺りで寝ていたはず、おねしょということは・・
すぐ布団から飛び起きて敷きパッドをめくると、直径20cmほどのシミができていた。
しかもよりによって外は雨!
急いで敷きパッドと敷き布団カバーを外して布団乾燥機をセットし、熱風の出るダクトを直接おねしょジミに当てて1時間のタイマー運転にしておいた。これで布団はしっかり乾くだろう。
次に三女だ。長女と次女によれば三女はおねしょしたことを隠すため、こっそり着替えようとしていたらしいが、その怪しい行動を姉たちに見つかりそこでおねしょしたことが発覚したという。そこはしっかりしたお姉さんたちで、責めるのではなくちゃんと着替えさせ、じっとりと濡れた下着を洗濯カゴに入れておいてくれた。それから僕を起こそうかどうしようか迷っていたらしい。
まあこんなことで案の定、ゆっくり寝ていることはできなかった。
さて、明日はいよいよ妻が帰国する。なので朝からプチ大掃除をしなくてはならない。家の中が散らかっているとかそんなことはないが、家中を掃除機かけたり、布団を干したり、タオルを用意したりなどやることはいろいろある。
そんなわけで明日も忙しくなりそうだ。

2016-03-18

お駄賃














妻は明後日の夜に帰国する。
この約一ヶ月間娘たちは僕を困らせること無く、よく言うことを聞き、自発的に動き、そしていろいろと助けてくれた。やはり姉妹3人が揃っているとその安心感からか、母親が不在でもそう寂しさを感じないようだ。それに今は実際に相手の顔を見ながら話すことができるSkypeやLine電話などがあるので、そんなに離れている印象は無いのだろう。ずいぶん便利になったものだ。
よく助けてくれた娘たちにお礼の意味も込めてコストコの巨大ピザを買ってきてあげた。娘たちはこのピザが大好きで、長女などは3切れをぺろっと食べてしまい僕らを大いに驚かせたよ。結局ピザは2切れを残すのみとなり、皆たらふくまんまとなりました。
明日午前中は雨の予報なので、ゆっくり寝ていることにするかな・・できたらだけど・・

2016-03-17

ヌートリアを退治せよ














我が家の周辺には常にヌートリアの影がある。
奴らはだいたい夜中に行動しているので、Jackieが吠えれば出没していることを意味する。そして夜が明けて堤防を見るといろんなところが掘り返され、アカザの根などが食べられた形跡を見ることができる。そんな風に堤防だけで収まっているならいいのだけれど、それがだんだんと我が畑に迫りつつあったため、約1年ぶりに罠を仕掛けてヌートリアの捕獲を試みてみた。
結果はあっさりとその夜のうちに1匹かかり、次の夜もまたその次の夜も連続して捕獲することができた。要するに奴らは河川敷一帯で相当数繁殖しているということだ。
このままでは夏場のカボチャやスイカをやられること間違い無しなので、しばらく罠を仕掛け続けることにしたが、あまりにも次から次へとかかるもんだからいい加減嫌になってきた。まったくどんだけ繁殖しとんねん。これじゃ近隣の畑の農作物が片っ端方やられるわけだ。
今回だいぶ頭数を減らしたので夏場の被害は減るだろうが、新しい個体がよそからやってきたら 元も子もない。とにかく地道に手を打って行くしかないな。

2016-03-16

まだまだいけます!














何回目かのロードスターの車検が無事終了し戻ってきた。
走行距離は17万キロ超えで、17年落ち。走行しているといろいろなところからガタピシと音が出るが、そんなことは気にしない。幌も劣化が激しく、おそらく今度開けたら二度と閉まらないだろう。それでも雨漏りしないから十分だ。
経年劣化が各所に現れている外観は別としてエンジン等の機関系はすこぶる調子良く、メンテしたメカニックさんも『まだまだよう走るね』と太鼓判を押してくれた。もちろん走らなくなるまでは乗るつもりだが、妻が許してくれるかどうか・・
タイヤも新品に換えたばかりだし、これからも頑張って貰えばね。

2016-03-15

断行せよ














もういい加減北の太っちょにお灸を据えてやったらどうかね?
『核、核』と口を開けば核攻撃をちらつかせる瀬戸際戦法で世界はもううんざりしている。それに技術力が伴わなければ『勝手に言わせとけ』とほかっておくのだが、ここ数年の間、そうやってほかって置いたがために裏で着々と技術力を高め、現在に至ってしまっている。
今では下手に暴走させると何をしでかすか分からんほど危険な存在になってしまっている。ただ、このまま手をこまねいていると、そのうち本当に核武装することも十分考えられ、そうなってしまってからではもはや遅いのだ。おそらく北朝鮮が核武装し、他国を脅すような事態になれば真っ先に韓国が核武装に向け動き出すだろうし、北朝鮮に続きイランも核武装を完了させるだろう。そうなってしまえばもはや各国の核武装化の波を止められず、世界情勢は益々不安定化することになる。
そうなる前にまず諸悪の根源を断ってしまわねばならない。

2016-03-14

けっこう寒いぞ














ちっともあったかくならんじゃないか!
すっきりとよく晴れた土曜日でさえ吹く風は冷たく、午後からはさらに風は強まり、ウィンドブレーカ無しではとても外に居れないほど。曇りだった日曜はさらに冷え込み、終日雨だった今日も寒かったね。
ついさっきJackieがあまりにもワンワンと吠えているから何かあったのかと外を見回りに行ったが、星が綺麗に見える夜空ではあったもののやはり風は強く、時々唸るほど。天気予報では明後日から急に暖かくなると言っていたので、もう少しの辛抱だな。でもそのまま暖かくなっていくんやろか?また冷え込むなんて言わんやろね。

2016-03-13

よく食べますね














育ち盛りの三人娘だが、その中でも最近の長女の食欲には驚くべきものがある。
通常晩ご飯をしっかり食べた後に何かしらの果物を出したりするが、長女はさらに『まだお腹が空いとる』と言ってバナナを食べたり、ヨーグルトを食べたりしている。それでも『まだ空いとる』と言うが、さすがにそれ以上寝る前に食べるのは良くないと心得ているので『もうやめとく』と言って寝床に入る。これがほぼ毎日だ。
ご飯の食べる量も増えていて、特に動物性タンパク質に飢えている感じがする。例えば豚肉の生姜焼きなどをすると僕より食べる量多いからね。恐れ入ります。
初潮が来て大きく身体が変化する時期でもあるので、相当量の栄養が必要なのだろう。こんな時はじゃんじゃん食べるといい。こういう大切な時にダイエットなどとくだらんこと言っておったら、今後の一生を支えてゆく身体作りに支障をきたす恐れもある。
長女があまりにも急激に成長しているもんだから、次女との体格の差がどんどん開きつつある。そのうち次女もこれに続くんだな・・早いもんだよ、まったく。

2016-03-12

桜を植えたよ


















ここ数年『毎年一本は桜を植えよう』と勝手に決め、自宅前の堤防に桜を植えている。
今までに植えた桜はソメイヨシノが2本に仙台しだれが1本。そして今年は新たにソメイヨシノとエドヒガンをそれぞれ1本ずつ購入し、そのうちのエドヒガンを定植した。
まだひょろひょろした頼りない苗だが、1年経てば根付いてくれるだろう。今日はその他にもアベマキとコナラを河川敷に移動し、先週末に買った太秋柿の苗も定植した。明日は残るソメイヨシノと『せとか』の苗を定植するつもり。
こんなに植えて『どうすんの?』と自分でも分かっているが、楽しいんだから仕方がない。うまくいけば収穫も楽しめるようになるのだからまんざら悪い投資でもないと思う。
ただ、県管理の堤防に勝手に植えているものだからいつ何時伐採されるかも分からない。その辺りのリスクは常につきまとうな・・

2016-03-11

あれから5年














もう5年経ったのか・・と信じ難い思いだ。
この5年の節目に改めて震災当時の映像や悲惨な話を聞くと心揺さぶられる思いがする。
しかし日常に目を移せば、新たなる大地震を警戒するも東北の地震については『過去のもの』と思っている自分もいる。もちろん忘れてはいない。決して忘れるようなものではないが、被災者とは違い日々自分に関わることが無い分、どうしても薄れがちとなる。
あの日以来、自分なりの備えもまだ不十分ながら整えているし、グラッときたら『すわ東海地震か!』と心の中で身構えたりもする。 そういった面から言えばあの日が与えた影響はとてつもなく大きい。

犠牲者に黙祷を捧げ、教訓を心に刻みたい。

2016-03-10

三人娘














いっときの暖かさは何処へやら、今日は再び冷え込みが増し寒い。
北西風も強く吹き、雨戸をガタガタと鳴らしている。
そんな中でも娘たちは非常に元気で頼もしい。3人とも『母親が居なくて寂しい』とは一言も口にせず頑張っている。僕を困らせないようにとの配慮を感じ取れるので、とてもいじらしく思うね。三女ですら言わないことには正直驚いている。
ウチの三人娘たちは相変わらずくだらない事でケンカをするが、実によく僕を助けてくれる。この娘たちとの生活は想像していたよりもはるかに楽しく、充実している。かえって娘たちと一緒に居ない妻の方が精神的に大変なんじゃないかと思う。その妻も今は義母の引っ越しの手伝いで大わらわとなっており、その忙しさが余計なことを考えさせない分、気を楽にさせているようだね。

原発停止命令














驚いたね、まさか稼働中の原発に停止命令の仮処分が出るとはね。
今日の大津地裁の判決には大いに敬意を表したい。
どうもこのところなし崩し的に原発の再稼動が行われてきており、原発事故の前のように巨大電力会社がその力を盾に十分な説明もせず、どんどん決めていってしまうことに危機感を感じていた。早期の再稼動を目指す政府にとっても今回の仮処分は痛いだろう。ざまあみろだ。
おそらくこの原発稼働停止の仮処分は、関西電力の異議申し立てを受けて再度審議され、そして仮処分の取り消しの判断が下されることになると思うが、たとえ一度にせよ稼働中の原発を『止めよ』という判決が出た意義は大きいだろう。
今後各電力会社は今まで為されてこなかった住民への説明に真摯に取り組むことを迫られるはずだ、と言ってもそれらは至極当然なことでそれをやってこなかったこと自体が傲慢さの表れだと思う。

2016-03-08

おべんとう














今日は三女の遠足だ。おべんとうを持って市内にある施設まで出かけるという。ならばおべんとうを作らねばならない。ということで朝5時半に起きておべんとう作りを開始!
三女は食欲旺盛で、いつも『おべんとう足りんかった!』と言っていたので、今回は長女の弁当箱を拝借して詰め込むことに。そう大したものは作っていないが、三女の期待を裏切らない程度のものを作ったつもり。おにぎりやバナナも含めると結構な量になったので、さすがに完食は無理かも・・と思っていたが、帰宅して弁当箱を開いてみるとキレイさっぱり完食してあった!これは正直嬉しかったね。疲れて寝込んでしまっていた三女が目覚めてから聞いてみると『おいしかったよ!』と言ってくれた。早く起きて作った甲斐があったよ。
それにしても弁当の量としてほぼ長女と同じだけ食べるとは大したものだ。確かに内容が三女の好物ばかりだったので完食したのかもしれないが、やっぱり作る者にとってはキレイに食べてもらえることが何よりだよね。

2016-03-07

気温急上昇














なんだかいきなり春の陽気で、川を望めば数匹のカメが甲羅干しをしているし、堤防の上をひらひらと舞うモンシロチョウにモンキチョウまで見るようになった。状況からするとすっかり春としか言いようがないが、また気温が下がるというのだからなんとも分からんものだ。
つい先日まで暖房をかけながら走っていたロードスターも今日は窓を開けて走るくらいの陽気だ。
こうやって気温が上がってくると娘たちは全く布団を着ていない。夜中、何度か布団をかけてあげてもすぐに蹴ってしまって仕方なし。ついさっきも三女が泣きながら起きてきて大騒ぎしていたが、おそらくこれも部屋が暑かったせいだろう。もう一度寝かしつけに行ったら部屋の気温は19℃となっていた。その気温で冬仕様の掛け布団を掛けていたら汗をかいて起きてしまっても無理はない。そこで掛け布団をのけて履いていた靴下を脱がし、下半身に毛布を掛けておいた。これなら身体が冷えることもないし、暑くなりすぎることもないだろう。
気温が乱高下するとこうやっていろいろとやることが増えるのだよ。

2016-03-06

桜買ってまった














今日は日曜なので学校は休み。いつもよりはゆっくり寝ていられるので、娘たちには8時半までは起こさないようにと言っておいたが、7時頃に三女が鼻血を出して大騒ぎになり、結局ゆっくり寝る夢は破られた。
予報では雨が降るようなことを言っていたが、午前中は時折日差しも出て思ったよりはいい天気だった。そこで雨が降り出す前にと三女の鼻血がついた敷布団カバーや枕カバー、それに大量の日々の洗濯物を速攻で洗濯して風通しの良いところに干し、洗濯を済ますと今度は娘たちと一緒にお雛さんの片づけをした。今回は内裏雛だけだったのですぐに済んだが、娘たちと一緒に片付けるということに意味があると思っているので、手伝っとるのか邪魔しとるのか分からんような時でも、そばに居るように言い聞かせてある。
そして午後からはお気に入りの園芸店まで出かけて行って、桜(ソメイヨシノ)とミカン(せとか)それに柿(太秋)の苗を購入した。
桜は毎年1本買って堤防に植えることにしているのでね。これで4本目。
さっきネットで見てたら欲しかった桜(エドヒガン)の苗を見つけたので、おもわず買ってしまった。これで手持ち2本の桜苗木がある。さあ、どこに植えようかね・・

2016-03-05

義母治療終了














約6週間に渡って毎日行われてきた抗がん剤治療及び放射線治療がひとまず終了した。
今後は更に6週間空けたのちに治療の有効性を調べる精密検査を受け、その結果次第でさらなる治療を続けるかどうかの判断が下される。
毎日朝早くから夜遅くまで行われたガン治療は義母の体力を奪い、食欲をも奪ったため妻がどんなに勧めても食べる量が減り、ずいぶん痩せてしまったという。無理もない話だ。
あれだけ苦労して治療を受けたので精密検査の折には何らかの好材料が見つかるといいがんだけどね・・

2016-03-04

洗濯物が多いのよ














金曜夜は洗濯物が非常に多い。
今は夜風呂に入った後に洗濯をして、それを干してから寝るというサイクルにしているが、金曜夜ともなると学校関係の洗濯物がドサっと増えて驚くべき量になる。しかも細々したものが多いため、干すのに時間がかかるんだよね。いつも妻がブツブツ文句を言っていたが、いざ実際に自分が干してみるとその気持ちも分からんでは無い。妻にとってみれば自分が育ったアメリカの学校ではいわゆる給食セット(箸、コップ、歯ブラシ、ランチマット、ナプキン、これらを入れるきんちゃく袋)に配膳用のエプロンや帽子なんてものはいっさいが必要なかったものなので、こんなにぎょうさんの持ち物があること自体が信じられず、しかもウチは3人だからめっちゃ量が増えるってわけ。それに上靴もあるしね・・
その大量の洗濯を深夜に干し終わるとやっとこさ寝れるのさ。
明日は土曜だけど学校があるので早く起きなあかん。なかなかゆっくり寝とれんな・・

2016-03-03

桃の節句














今年の桃の節句は妻が居ない分どこか寂しい。
いつもは5段飾りの前で雛あられなどを頬張り賑やかに過ごすのだが、平日ということもあって特にこれといったことをせずに、母が買ってきたちらし寿司とショートケーキを食べてささやかな桃の節句とした。
普段ならお雛さんの前で写真を撮るのに、それすらも忘れてしまったのでいかんねー。

2016-03-02

トランンプか・・














共和党はトランプ勝利か・・ま、予想通りだわな。
しかし共和党内にもトランプに対するアレルギーは相当あるようだから、ひょっとしたら共和党の候補者がいよいよトランプに本決まりとなったら、反乱を起こす輩も出るかもしれないね。
民主党はほぼクリントンで決まりだから、共和党内で本気のトランプ排除工作が行われなければこのまま両者の戦いとなるだろう。トランプよりもクリントンの方がずいぶんマシだろうが、両者のいずれが勝ったとしても『偉大なアメリカ』の復活は無い。
今回の選挙戦を通して、アメリカ社会がこれほどまでに他力本願的思想者で溢れていることに驚きを感じた。裏を返せばもはや自助努力だけではどうにもならない社会に陥ってしまい、多くの人が未来に対する不安や絶望を感じていることの表れだろう。
そこまで歪んでしまった社会を調子のいい口先三寸だけで正せるとはとても思えないね。

2016-03-01

初潮














3月初日は雪の舞う寒い朝で幕を開けた。
積雪はうっすらとあった程度で、陽が昇るとすぐに融けて無くなってしまったが、北西風は終日強く、その風の冷たさはかなりのものだった。
そんな寒い1日をインフルエンザの回復待ちで、ひとり家で過ごしていた長女に初潮がおとずれた。初潮については妻が1年も前からどういうことが起こるかをしっかりと説明し、常に初潮に備えた用意を携帯させていたので、長女もびっくりするようなことはなく淡々と対処しているようだ。『おめでとう』と言うことなのかどうか分からないが、とにかくそう言うと、長女は『別におめでたくなんかないんだけど・・生理なんか来ない方がいいでしょ』と、確かにその通りの答えだ。しかし初潮を迎える歳まで元気に育ってくれたことに感謝せずにはいられない。そのことを長女に伝え、妻の代わりにぎゅっとハグしてあげた。
妻は今回離日する前、『絶対私が居ない間に初潮になると思うよ。悲しいな・・』とこぼしていたが、その通りになってしまった。仕方が無いこととはいえ、その時一緒に居てあげられないことは辛いだろうね。長女もその辺りのことはよく理解しているので何も言わないけど、やっぱ母親に居てほしかっただろうな。