2016-03-27

鶏発病














前からいる鶏たちの調子が悪い。
もうだいぶ経つが初めは一羽の調子が悪くなり、普段ならそのまま放っておいてもしばらく経てば元気になるのに、今回はなかなか治る様子がない。それどころか他の一羽も同様の症状でじっとしたままだ。加えて今日には三羽目の動きも鈍ってきたため伝染病の可能性も踏まえて調べてみると、糞を介して寄生虫が伝染する病気の可能性が出てきた。これはあくまでも病気になった鶏の様子から判断しているもので全然正確ではないかもしれないが、何にせよまずは鶏がいる場所の殺菌を試みるため地面に消石灰を満遍なく撒いておいた。次にこれ以上他のものに移さぬよう重い症状の二羽を隔離し、様子を見ることにした。
一番初めに発症したものは立っているのもやっとな感じなので死んでしまうかもしれない。よもやこんなことになるとはね。やはり生き物を飼うのは難しい。ただ救いなのは今の所第二世代の鶏たちは大丈夫なことだ。こんなこともあり得ると思い今まで一緒にすることはなかったので、このままの状態を維持すれば乗り切れると思う。
気になるのは一体どこからその病原体が侵入したかということだ。
考えられるのはスズメからで、この季節スズメたちが鶏小屋の僅かな隙間から中へ侵入し鶏の餌を盗んでいく。このスズメたちが残した糞の中に寄生虫がいた可能性も十分あり得るので、急遽隙間の多かった屋根をブルーシートからポリカボネート製波板に改装し、隙間をほとんど無くしておいた。
あとは消石灰の殺菌作用がちゃんと効いてくれればいいんだけど・・
病気を発症した鶏たちが治るかどうかは分からない。もし本当に寄生虫が原因ならば助からないだろう。なんとか回復することを願うばかりだ。

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