2006-12-31

循環


今年もあと僅かで過ぎ去ってゆく。
しかし今年はまったく年末ということを感じさせない。喪中のため年賀状を書いてないからそう感じるのか?例年に比べ暖かいためか?2人目が生まれ毎日がとてつもない速度で飛び去ってゆくためか?
そのすべてがそうだ!とも言えるし、なにか全く違う原因があるようにも感じられる。物事すべてに合理化、平均化、効率化を求めることが至上の目的とされる中ではもはや『新年を迎える』ということなぞ、単なるイベントとして形骸化している感さえする。そう言う自分もその波に乗り、子供の頃は楽しみだったことも今では面倒くさいなと思うようになっている。要するに新年を迎えることが当たり前になり年々楽しみを感じなくなってしまっているようだ。よく物事にはメリハリが大事だと言われているが、今の社会はそのメリハリをなくすことに躍起になるという逆説的悪循環に陥っているような気がする。
だが、いくら正月が形骸化しようともどんなかたちであれ、久しぶりに肉親に会えるのはうれしいことだ。

2006-12-30

表裏


親が子供を育てているのか?子供が親を育てているのか?
坂口安吾の言葉に『親がなくとも子が育つ』というのがある。実際親なんかなくても子はぐんぐん育ってゆく、じゃあいったい親とは何なんだ?自分の今までの経験からすると「子を育てる=親(自分)を育てる』ことにほかならない。表裏一体であるということを理解すればもう少し子育てが楽になる気がする。上の子がぐずり、赤子がシンクロして泣き叫ぶ。狭いアパートの中では不快さが倍増し、しばしばキレそうになる。が、子供の手を引き散歩などすれば一瞬にして不快さは霧散し、喜びに包まれる。子供をあやしている自分が反対に癒されてゆく。『生』と『死』、『善』と『悪』。すべての物事には表と裏があり、その二つは限りなく近い。近いがゆえ常に反発しあっているのかもしれない。

2006-12-29


いま一人の友が苦しんでいる。
何とかしてあげたいと、助けてあげたいと思っているが、僕には何もしてあげることができない。何かできることがあるはずなのだが、僕にはそれが分からない。役立たずめ!と無力感だけが漂う。この先、友がどこへ行こうとも僕は見守り続けるだろう。たとえ友が僕のことなど忘れてしまっても・・

2006-12-28

風・雪・痛み


凄まじい風だ。
日が暮れてから伊吹おろしが激しくなりつつある。アパート全体が鳴動し、まるで台風が通過しているかのようだ。いずれ雪も降り出すことだろう。
寒いのは苦手だが、雪は好きだ。一面真っ白に積もると、すべてがリセットされたような感じがして不思議と落ち着く。バイクに乗っていた頃は新雪の積もった轍の無いまっさらな林道に突入し、物音一つしない張りつめた静寂さの中で飯を炊いたりして一人楽しんだものだ。
それにしてもなぜ今回のように大きく気圧が下がったりする前になると骨折した所がじーんと痛むのだろうか?

2006-12-27

ローツェ


そこで彼の目に映るものは一体なんだろうか?
いま、親友が冬季ローツェ南壁登山隊の一員として頂上制覇を目指しアタックをかけている。その状況は簡略な文章で即座にインターネットを通じ配信され、僕はぬくぬくとした部屋の中でリンゴをかじりながら知ることができる。だが、その内容はあまりにも過酷で現実に行われていることとは到底思えない。標高8000m、零下20度、凄まじい風のため体感温度零下30度以下、突風で10m飛ばされるがロープでことなきを得た、など想像すらできない世界に彼はいる。彼らには自分の『生命』という概念など消え去り、あるのはただ頂上を極めること、その一点しかないようだ。おのれの『生命』がむき出しにされた極限の状況下で彼の目に見えているものが何なのかを知りたいと思う。
今日の報告では頂上稜線上から雪煙なびくエベレストが目の前に見えたそうだ。それを見たとき、彼は何を感じたのだろうか?

2006-12-26

アンパンマン


サンタパワーもすごいが、たった1日のこと。その数万倍にすごいのがアンパンマンだ。
上の子はミッキーやらキティーやらプーはそれなりに好きなようだが、なぜかアンパンマンとなると別格で何を選ばせてもアンパンマン一色となる。それを見越してアンパンマンのイラスト入りのジュース、チーズ、その他諸々を販売する業者もしたたかなものだ。週末に買い出しに行くと何か一つを買ってご機嫌を取らねば、他の買い物などできたものじゃない。仕事から帰るとまずは絵本を読んでくれと
せがまれアンパンマンとご対面。風呂に入れば今度は歌ってくれとせがまれ、アンパンマンのマーチをやけっぱちの大声でがなり立て、パジャマを着せようとするとまたもやアンパンマンの下着じゃないといやや!とだだをこねられる。こんなふうにどこもかしこもアンパンマンになると、きっと寝言でアンパンマンのマーチを口ずさんでいるはずで、そのうち空飛ぶアンパンマンの幻覚が見えてくるに違いない。そんな症状を持つ親は無数にいるだろう。アンパンマンシンドロームとして認定されていないのが不思議なくらいだ。

2006-12-25

Puffy Pancake


クリスマスの朝に何を食べるかは各家庭によって毎年決まっているようで、妻の実家ではここ20年ほどはなぜかPuffy Pancakeを食べることになっているそうだ。ということで妻が作るのももちろんPuffy Pancake。パンケーキにうるさい僕から見てもこいつはなかなかいける。妻の家系の伝統の味?をおいしくいただいた後はいよいよプレゼント一つ一つ開けていくのだが、プレゼントが多いとやたらと時間を食う。妻の叔母たちが住むシアトルでクリスマスを過ごした時は20人ほどもいたので、全部開けるまで3時間近くもかかりうんざりしたもんだ。だが、子供にとってはこれ以上の楽しみは無く、ウチの子もイブの晩は興奮して寝つかず、寝てからも何度も目を覚ますありさま。なのに朝は7時半には起きてプレゼント!と叫び元気いっぱい。まだ2歳半でこれだからね。サンタパワーはすごいもんだね・・

2006-12-24

Roast Chicken


近所の超巨大スーパーにいつものように買い出しに行ってみると、クリスマスということだからか普段は置いていない丸ごとの若鶏が売られていた。小振りのもので698円、ひと回り大きい(2kgほど)もので980円と割り方安い。この大きさならウチのオーブンレンジでも焼けるだろうと購入。待てよ、イブは実家で過ごす予定なら頭数が多いな・・ということでもう一羽購入。さっそくグレービーソース用のだしを取り、一羽だけウチのオーブンにて焼いてみる。ローストチキンは思っているよりも簡単だ。下ごしらえをしてオーブンに入れてしまえば1時間〜1時間半ほどで焼き上がる。できばえは上々。とてもおいしそうに焼き上がった、と思ったら妻が突然叫び声をあげ失敗したという。どうやら表裏反対にして焼いてしまったようだ。そんなことはどうでもいいように思えるのだが、何回も焼いたことがある者にとっては許されぬ失敗なのだそうだ。しょげかえる妻をなだめて子供とともに実家へ急行し、残りの1羽を焼く。うまくいった!皆にも好評で、甥と姪などは二人だけでほぼ1羽分を平らげてしまうがっつき振り。そんなことなら年中売っとってくれたら・・と思うが、そうなるとつまらないものになってしまうんだろな。

2006-12-23

Never give up


自分は特に諦めが悪い方だと自覚しているが、たまにはそれがいいときもある。
iPodのデータが消滅し不安定になってからなんとか復活させようと、あらゆることをやってみた。ネットで同じような症状を調べてはその対策を試みもしたがすべては徒労に終わり、窓から放り投げてやる!という衝動に何度もかられた。アップルに相談してもiPodに関しては修理を受け付けていないし、同じ症状の人が相談した際はあっさり機種交換しか無いと言われたという書き込みを見つけた。打つ手なしか・・と落胆していたが、そういえば!と思い出しさっそく実行。何かと言うと上の子がiPodとiMacとを繋ぐFirewireを目を離したすきに口にくわえて『痛い!』と言って泣いたのを思い出したのだ。端子が唾液で濡れていたので感電して痛みが走ったのかも?と娘の方に気を取られていたが、実はそのときFirewireがダメになったのでは?と思い、USBポートにて接続してみると・・ありゃま、なんの問題も無くアップデート終了。試しに使ってみると完全復活しとるやんけ!
そうかやっぱりFirewireが問題だったという俺の推理は正しかった、と満足しながらもう一度Firewire接続を試してみる。するとあっさりアップデート完了。ううむ・・いったい不具合の原因はなんだったん?なんで直ったん?まあいいや使えるようになったから。諦めてたらゴミだったな。

2006-12-22

軌道


敷かれたレールの上を走るような人生はつまらぬ人生なのか?
10代の頃はそんな人生はつまらぬ!と決めつけ、20代はやりたい放題にやってやった。30代になっていろいろ考えるようになり今までの自分をよく振り返ってみるが、かといって反省するでもなく、ましてや後悔などせず、ただただ盲目的に自分を信じ、自分を愛し、人を頼り、人を愛し、そして親になった。
思えば『レールの上を走るような人生』に対する反発は親父に対する反発でもあったのかもしれない。人はそれぞれ自分のレールを背負い、自身でそのレールを敷きながら生きてゆく。時には迂回もし、またスイッチバックで戻らねばならぬ時もある。だが、大きく見ればそれも前進だ。いろんなものを見、経験し、多くの人とぶつかり、交わり、泣いて、笑って、楽しんで・・それが生きるということさ。
あすは、晴れるよ。

2006-12-21

無限スパイラル


電化製品の不具合が止まらない!
iPodは結局データ復旧どころかHDDに重大な問題が発生したようで、工場出荷時の状態に復元せざるを得なくなった。ここで簡単に復元できれば大したことないのだが、予想は的中、不明なエラー発生というメッセージが出て復元できずお手上げ状態。こうやってブログを書いてる最中もいろいろ試しているがどうもうまくいかん。イライラしながらiPodをいじっていると今度は寝室のデジタル時計が壊れているという!なんてこった、文字が点滅してるやん。点滅するのはiPodだけにしておくれ!
うーむ、こういうことは続くもんなんだな。何が原因かは分からぬが次が怖い・・まさか、あれか?

2006-12-20

連鎖反応


今度はiPodのデータがとんだ!
ここ最近、電気関係のものに祟られているな・・。iMacが壊れ、デジカメで失敗し、そんでもってiPod。データがとんだ原因は定かではないが、おそらくOSXの再インストールと関係があると思う。iMac復活後はじめてつないだらデータをどこかに吸い込まれてしまったようなのだ。もしくは恐ろしいことだが自動初期化されてしまったか・・。iPodの状態はというと入っていた音楽ファイルがすべて消え去っている以外は問題なしの様子。iTuneの音楽ファイルはバックアップしてあったので復活は可能だが、なぜか外付けHDDに転送の過程ではじかれてしまったデータもあるようで完全ではない。今日気づいたことだが大切な写真ファイルも相当量が消えていた。こちらは別の所にバックアップを取ってあったので完全に戻すことができ一安心。
今回のことで改めてデータの取り扱いの難しさを痛感している。バックアップを取れば大丈夫と思いきや、そのバックアップが完全ではない可能性もあり、またくもって油断ならない。対策としてはデータを数カ所に分けて残しておくほかないだろう。

2006-12-19

ホコリ


デジタルカメラの撮像素子に付くホコリはどうにかならんものか?
白っぽいものを撮影した時など何やら黒い点が映り込んでいる。それが素子についたホコリなのだが、気になるのでブロアで吹いてみたがとれない。メーカーが掃除キットなるものを出しているが8000円近くもして高い。メーカーで掃除してもらうのが確実だが時間がかかるうえ、これまた高い。そこで自分で取ってやろうと慎重にやったのだがほんのわずかキズをつけてしまった!ショック!写真上では目一杯絞り込まない限り分からないと思うが失敗は失敗なのだ。ただ、いい勉強にはなった。そのあと懲りずに残っていたホコリ除去に再チャレンジした時はキズをつけず取り除くことができた。それにしてもこの素子につくホコリの問題は大きいな。レンズ交換の多い一眼ならなおさらだ。高価な割にはその辺りのメンテ性が悪いし、致命的だ。ダストリダクションを装備したカメラも出ているが、その有効性はどれほどのものか?性能が上がった新しいデジ一眼が欲しいが3年ほどで旧機種になってしまうんじゃもう買えないな。やっぱ総合的に見てコンデジにするかな・・

2006-12-18

記憶


自慢するが記憶力はいいほうだ。
ただ、記憶するものに得て不得手がある。分かりやすい例として一度会った人の顔は大体覚えているが、名前となるとてんでダメだ。どうやら僕の記憶の仕方は対象を写真で撮るように、一つの映像として脳に取り込むようになっているらしい。視覚から取り込んだデータはかなりの正確さで記憶され再現されるが、どうも聴覚からのものとなるとおぼつかない。同じ視覚からのものでも例えば倉庫に雑多な荷物があるとする、その荷物の様子をある程度の時間眺め回し『Aはどこにあった?』と聞かれると結構な確率で正しく答える自信があるが、荷物がどこに置いてあるかを記した一覧表だけを見た後で『じゃあ、Bはどこにある?』と聞かれてもまず答えられないと思う。
試験勉強にしてもそうだ、ある公式を覚えようとするためには僕の場合その公式が載っているページどころか机の上の状況やらまでひっくるめて一つの映像として覚えないと頭に入らない。思い出すときもそのすべてを再現する。まったく不効率で無駄が多いが、それが自分ということだ。

2006-12-17

インフルエンザ


赤ちゃんにうつると大変だからということで、上の子と一緒にインフルエンザの予防接種を受けに行った。
例年と同じで今年もワクチンが足りないらしく、いくつかの医院に問い合わせてやっとこさあるところを見つけたのだが、そこはかねてから問題がありそうだな・・とマークしていた総合病院で不安を抱えつつ受付へ行ってみるとやっぱりだ。受付嬢が入れ替わり立ち替わり現れては用紙に記入せよだの前金で払えだのと命令を下し、払ったにもかかわらず違う者がきてまた払えと言う。小児科は2階だと言われて階段を上ろうとすると、看護士が来て今日は1階だと訳の分からんことを言う。待合室はなぜか内科と同じで今流行のノロウイルス感染者と思われる者が激しく咳き込んだり、吐いたりしている。こんな所は一刻も早く脱出せねば!とイライラしながら待つこと1時間。名前呼ばれて打ち終わるまで約3分。まったくもって病気をもらいにわざわざ行ったようなもんだ。案の定帰ってきてから体調が悪くなって来た。
それにしてもなぜインフルエンザの予防接種は県や市、町によって値段が違うのだろう?同じ1回分の値段でも2000円の所もあれば4500円もする所もある。自分の住んでいる町では65歳以上の人だけ補助が出て1500円で打てるというが、なんで年寄りだけなん?子供は大切じゃないの?ワクチンの備蓄量のこともそうだがあまりにもお粗末じゃないですかね?

2006-12-16

復活


iMacG5が復活した!
驚くべき早さで修理を終え戻ってきた。13日の夜に発送したものが16日の朝に戻って来たのだからこちらとしては素直に喜ぶべきだろうが、あまりにも早いので『ほんとに直ったんか?』と不安になる。修理報告書を見るとロジックボード、パワーサプライ、マイクロフォームシムを交換したとある。HDDを初期化して再インストールしてもダメだったので機械的故障だろうと思っていたがやっぱりだ。アップルケアに入っていたから無料で済んだが実費だったらいくらかかったことか。今回は運が良かったとしておこう。
さて、復活したのは良いがいまからが大変だ。バックアップデータの移行から始まり、各種設定の構築、アプリケーションは再インストール、なかでもフリーソフトはまた見つけ出して引っ張って来ないといけないので手間がかかる。でもまあ、なんてことないさ。新しく生まれ変わったことで失うものもあったが、またコツコツと作り上げてゆく楽しさが得られたのだから。
復旧は面白くない、復活だ!

2006-12-15

聖体拝受


小さな頃、母親に連れられ教会へ通っていたことがある。
記憶は断片的なものでしかないが、牧師の手でせんべいのようなものを口に含まされたのだけは良く憶えている。それが聖体拝受と知ったのはずいぶん経ってからのことだ。子供の頃は図鑑が好きだったが、その傍らにはいつも黄色いハードカバーの挿絵入り子供用聖書が置いてあった。文章は簡略化してあったが読むことはなく、挿絵だけを見て楽しんでいた。子供用の挿絵にしては聖画風の絵だったので興味がわいたのかも知れない。今でも天の火がソドムとゴモラを焼き、それを振り返って見てしまったロトの妻イルディスが、塩の柱にされてしまうシーンをはっきりと覚えている。思えばまんまと洗脳されていたことにもなるな・・
それからだいぶ経ち、何を思ったか聖書をすべて読んだりもした。だからといって自分はキリスト教徒でもないし、信仰もしていない。たまたまそういう環境にいたというだけだ。おそらく世界中の多くの子供たちが自分から宗教を選んだのではなく、そのような環境で育ったからある特定の宗教を信仰するようになっていくのだと思う。だからこそ、ただ宗教が違うからと言って人を人と認めず、傷つけ、殺めることほど嘆かわしいことはない。

2006-12-14

チョコ


いまチョコを食べている。
不思議なことに普段チョコを食べたいな、とはあまり思わないが、風邪をひいたかな?と感じるときは無性に欲しくなる。食べ始めると板チョコ一枚は軽く食べてしまう。チョコを食べれば風邪なんて吹き飛んでしまうという一種の自己暗示なのかもしれない。効力のほどはよく分からないが確かにチョコのおかげで風邪をひいてしまうのを未然に防げたことがある。風邪薬を飲むよりそっちのほうがはるかに利く気がする。
巷ではノロウイルスなるものが猛威を振るっているというが、果たしてチョコで撃退できるかどうか?

2006-12-13

領事館


10月に生まれた2人目の娘のパスポート申請のため久しぶりにアメリカ領事館を訪れたが、ここの雰囲気にはいつも驚かされる。まず入るためのセキュリティーチェックが厳重なのでさぞかしお堅い所だろうと構えていると、案内されるのは普通の会議室。そこで書類の提出やら書き込みをするわけだが、領事館員はとても親切かつフレンドリーで対応に出た副領事もウチの娘と遊んでくれたりと、緊張感、威圧感がまるでない。
海外にある日本大使館、領事館にはいくつか行ったが、そこはいつもガラス張りの向こうの相手とのやりとりだけで、冗談どころか微笑みのひとつも返してくれなかった。ましてや領事、副領事が直接面会するなど考えられないことだった。そういう点でアメリカはさすがだと思うし、好きなところでもある。それに引き換えわが国の小役人根性丸出しの役場など何とかならんもんですかね?

2006-12-12

イスラム


ずいぶん前になるがイスラム教徒になりかけたことがある。
シリアの田舎町でのことだ。ある人の家に招待され、今からモスクへ行くので一緒に来ないか?と誘われた。モスクへ行くのは好きなのでついて行くと、畑に囲まれた丘の上に小さなモスクがぽつんとあり、中へ入ると銀細工で覆われた大きな棺の前で老女が泣きながら祈りを捧げていた。その様子を見ていると案内してくれた人がおもむろに『イスラム教徒にならないか?』と言ってきた。一瞬迷ったがとても自分にはイスラム教徒としての義務を果たすことができないと思い、丁重にお断りした。その人はこのモスクがシーア派教徒にとってとても大切な聖地であると教えてくれた。泣いていた老女ははるばるイランから巡礼に来たそうだ。
わずかな時間の出来事だったが、その情景を時々思い出す。自分には信じる宗教は無い。それでいいと思っている。だが、一心に祈りを捧げる多くの人々を見ていると『そこまで信じることのできる何かを持っていることは、いいことなのかもしれないな』と思えてくる。ただし、その方向性を誤まらなかったらだが・・

2006-12-11

目覚め


いつもの通りの気まぐれで実家の物置からバイクを引き出し、チョークを目一杯にしてキックペダルを勢いよく蹴り込む。かからない・・なあに1年以上放置しておいたのだからかからなくて当たり前。そらよっともう一度。これならどうだっ!ブォブォンと見事たった3回のキックでお目覚めになりました。
さっそく乗り回してやろうと思ったものの時間なく、アイドリングと空ぶかしだけで再びお蔵入りに。さすがにバイクも怒ったものと見えて、動かしてる最中にうっかりエキゾーストパイプに触れてしまい5cmほど火傷をするはめに。そりゃー1年に一回しかエンジンかけてくれないんじゃふてくされるわな。もっとかわいがってあげたいが状況がそれを許さなくてね。でも、久しぶりに元気な姿が見れてうれしかったな。

2006-12-10

故障


ダメだ!
最後の手段であったハードディスクの初期化とOSXの再インストールを行ったものの、あざ笑うかのようにカーネルパニックの嵐。むしろ再インストール後の方が不安定さが増したように感じる。なんで?
突然画面がビビリ出し、ズコーンと落ちてカーネルパニックマークの登場。為す術無し。アップルに聞くと『修理するしかありません』とのこと。こんなときのためにとアップルケアに入ってて助かった。ただし、原因が特定できないため修理には時間がかかるそうな。ロジックボードの交換などになると10日以上もかかるという。さて、困ったぞ。今からクリスマス、正月と続くというのにタイミングが悪すぎるな・・とはいえさっさと直してすっきりしたいので年越して戻ろうがしょうがない。皆さんには迷惑をかけることになります。
ところで写真の物体はいったい何か知っていますか?

2006-12-09

カーネルパニック


困った。
iMacG5起動時にカーネルパニックが連発するようになった。数回電源を落とすとやっとこさ使えるようになる。一度立ち上がってしまえば普通に使えるのだがあまりにも不安定だ。アップルのサポートにも相談し、いろいろ試してみたのだがすべてダメ。残るは初期化しての再インストールだがうまくいくかどうか・・後の復旧を考えると頭が痛いな。

2006-12-08

Bose


ロードスターを買った時はまったく気にしていなかった Boseサウンドシステム。これが最高にいい。今まで乗り継いで来た車はすべてユニットが壊れていてFMラジオが精一杯だった。こんなにも違うのか!と驚くほど音の深さがある。ついついボリュームを上げ大音量にしてしまう。走りを堪能するために買った車だったが、自分でも意外なことに音楽を楽しむ車となっている。

2006-12-07

破壊


破壊は悪か?
新しいものを創造する前提としての破壊はどうか?言い換えれば壊さねば『変わる・変える』ことができないとしたら・・
時間をかけて築き上げてきたものを壊すには勇気がいる。やっぱりやめようか?と考え直したくもなるし、迷いもする。それは当然だと思う。変化ほど人にストレスをかけるものはない。先が見えない、どうなるか分からないという不安。そこでとどまることもあるいは賢い選択なのかもしれないし、そうすべき時もある。だが、どうしようもなくなった時はそれまでの自分を破壊し、新たに創り上げるしかない。
生きるために。

2006-12-06

横断


いつかはアメリカを横断したいと思っている。
キャンピングカーで国定公園を巡りながら横断するのが一番理想的だが、毎日12時間ぶっ続けで運転し最短10日間で成し遂げるという狂気的な選択肢にもちょっと惹かれるな。妻は2度横断したことがあるそうだが、北回りルートは何日間もトウモロコシ畑の中を走り続けねばならぬので精神に異常をきたすそうな。日本では信じられないようなことだが本当にトウモロコシしかなく、人家は何時間ごとにあるだけで対向車などまったく来ないという。そんな真っ直線の道をかっ飛ばしていたら、突然トウモロコシ畑からパトカーが現れスピードオーバーで御用。その日に唯一出会った車がパトカーで、ポリスマン曰く『通った車もあんただけだよ』だってさ!

2006-12-05

連鎖


昨日に引き続きひたすら草を薙ぎ払う。
綿毛種子を頭からかぶろうが、アブラムシがへばりつこうがもう構うもんか!前進あるのみ!ある程度薙ぎ払ったところで周りを見ると今日もセキレイが来ている。おっ、設置した安全柵にはモズがいるぞ。なんとブチ猫まで来てるじゃないか!
そこで謎が解けた。草を薙ぎ払ったあとをよく見るとバッタなどがけっこういる。それを目当てに鳥達が集まり、ハンター気分の太っちょブチ猫を引き寄せているようだ。
生い茂るアワダチソウ群の中で営まれてきた自然の連鎖、それを壊す者として登場したはずの僕が、いつの間にかその連鎖の中に組み込まれていた。人類は奢り、もはや連鎖の中の住人ではないように振る舞っている。そのすべての行動がすでに連鎖の中に組み込まれているとも知らずに・・

2006-12-04

草薙の・・


久しぶりに草刈機をブンブン振り回して大暴れしてやった。
相手は自分の背丈よりも高い、枯れたセイタカアワダチソウ群。
よくぞこれだけ茂ったもんだと呆れるくらいに繁殖している。刈らねばならぬ面積がこれまた気の遠くなるほど広いのでやりがいがある?が、自分の腰がついていけんだろな。草とはいえ背丈をも越える高さとなるともはや『刈る』ではなく『薙ぐ』という感じがする。
エンジンの回転を高めにし、腰を入れてサッと薙ぎ払う。チュチュンと小気味よい音とともにアワダチソウがザッと倒れる。始めは楽しいと感じたがすぐにうんざりしてきた。薙ぎ払ったアワダチソウの綿毛付きの種子を頭からまともにかぶり、身体をよく見ると寒波でも生き残っていたアブラムシやらなんやらの小昆虫がぎょうさんへばりついとるではないか!草を薙ぎ払って開けたところにはセキレイが降り立ち、近所の飼い猫だろうか?冬毛でふっくらとしたブチ猫が『おいらの縄張りに何してる』と言わんばかりにひょこひょこと歩いてゆく。なんか草薙ぐのアホらしくなってやめた。いったい何してんのおれたちって?

2006-12-03

iMac


どうも良くないな。
ここ数日iMacがうまく起動しない。バグり画面が出てそのまま動かなくなる。電源を落として何回かやり直すと、何事もなかったかのように立ち上がる。そういえば!と思い出しシリアルナンバーを調べるとやっぱりだ、アップルの電源とビデオに関するリペアエクステンションプログラムの対象品になっている。ただ、この現象が電源もしくはビデオの不具合によるものかは分からない。タイミング的にはセキュリティアップデートを行った直後からだけにアップデートプログラムのバグとも考えられるし・・ううむ。いずれにせよもう少し様子を見ることにするが修理ともなれば困ったことになるな。古いWinノートがあるのでメールくらいはできるとしてもクリスマスカードや年賀状の画像処理は無理だからね。今の状態でもいいからなんとか年を越えてくれるのを祈るしかないな。

2006-12-02


ナルシストではないが鏡はよく見る。
朝、歯を磨いたあとじっと自分の目を見つめる。輝きはあるか?精気はあるか?曇ってはいないか?と。気分ではなく外から自分を客観的に見ることでその時の心の状態を知ることができ、『さあ行くぞ!』と気合いを入れることもできる。目の表情とは正直で負の連鎖に陥っている時はつかみ所のない虚ろさを、乗りに乗っている時は人を惹きつける力を感じさせる。
『悲しくて悲しくて涙が止まらない時は鏡を見ながら泣くといい。そうすると涙は自然に止まるんだよ・・』
今年他界した祖父が母の子供の頃によくそう言って慰めてくれたそうだ。
古来鏡には力があると信じられてきた。なぜか?
鏡がその対象の表面ばかりか、内面までをもありのままに映し込んでしまうからかもしれない。

2006-12-01

バイク


以前は狂ったようにバイクを乗り回していた。
と言っても暴走してたわけじゃない。とにかくバイクに乗るのが好きだった。週末になると野宿道具をのせて気の向くまま飛び出して行った。それが最近は乗るどころかエンジンもかけず実家の物置に眠ったままだ。結婚してから徐々に乗る機会は減ってゆき子供が生まれてからはほとんどなくなったしまった。そりゃー乗りたいさ。ちょうど二年前、妻子の隙をついて山へ突入したまでは良かったが、なさけないことに転倒してしまい膝の皿を割ってしまった。全治一ヶ月。以来バイク謹慎中。乗らないものを眠らせておいてもしょうがないので手放そうかとも思うが、それができなくてね。バイクを手放すことで自分の中の大切な『何か』が失われるような曖昧だがそんな感じがしてなかなか決断できないでいる。そんな優柔不断なことを言っとれるのも今のうちだけ、いつなんどき天の声が発せられることか・・片付けなさい!とね。

2006-11-30

時間


毎日が恐ろしい速度で飛び去ってゆく。
仕事から帰る、子供にご飯を食べさせつつ自分も急いで平らげる、そしたら風呂の用意だ。まず赤子を入れる、次に上の子と一緒に風呂で大暴れし、自分はとっとと出る。パジャマを着せたらしばらく遊んで歯磨きへ、寝る前のトイレに連れてゆき、さあ寝るぞ!と寝かしつけにかかるがなかなか寝てくれず布団の上で転げ回って1時間。思わず自分も寝てしまいハッ!と気づいてもう10時過ぎ。がさごそやってたら、はいもう寝る時間。でも幸せな毎日だ。

2006-11-29

別れ


二十歳の頃、滋賀県湖北地方のある村に毎日のように通い写真を撮っていた。そこで1人の老人と仲良くなりいろいろなことを教えてもらった。その老人を撮らせてもらうことで『写真とは?』ということが解りそうな手がかりを得つつあった。いや、直感的には解ったと感じていた。
しかし、老人は亡くなってしまった。
信じようが信じまいが勝手だが、ある夜不思議な夢を見た。とてつもなく眩しい光・・黄色っぽい輝きに包まれる夢。
明くる日、妙に胸騒ぎがしたので2週間ぶりに老人を訪ねてみた。が、昨夜他界されたということだった。
手にしたはずの何かは消え去り、それ以来写真が撮れなくなってしまった。
いまだにそのことを引きずっている。解っていたはずの『何か』を知る手がかりは残された写真のみだが、写真はそれを語ってくれない。違う!写真は語っているはずなのに僕が聞き取れないのだ・・

2006-11-28

出会い


最近は少なくなったが以前はよく自分自身のことが嫌で嫌でたまらなくなったり、自分で自分をどうすることもできなくなったりして衝動的に旅に出ることが多かった。目的も目的地も無く、ただ彷徨っていればなぜか癒された。
初めて海外へ行こうと思った時もそうだった。何かが停滞し始めていてそれを打ち壊したかった。香港返還をこの目で見たいというのは一つのきっかけでしかなかったと思う。その旅は2年半にも及んだが、妻と出会い、かけがえのない多くの友人を得ることができた。
確かに僕は変わった。が、自分で変えたんじゃない。多くの人々と出会い、ふれあうことで皆が僕を変えてくれた。
旅は多くを与えてくれる。
幾多の出会いと別れを繰り返し、僕が創られてゆく。

2006-11-27

乾燥機


おむつがちっとも乾かんので乾燥機を買うように!とのことで近所の家電量販店で値段交渉。ここの店員はいつものことだが人を苛つかせるのが上手だ。このときも値段を聞くと10分ほど待たせたあげく提示価格よりまかりませんときたもんだ。数週前にも同じ製品に
ついて見積もりを取った時は提示価格より5000円引いた値段だったのにだ。そのことを告げるとあわてて取って返しなんと提示価格より1万円も引いた価格を言ってきた。逆にこちらが驚いて『何でそんなに安なるの?』と聞くと、お客様が再来店してくれたから・・とわけの分からんことを言い出す始末。はじめからある程度値引いた価格を言えばこちらは気持ちよく買うのにね。その辺の駆け引きを
根本的に分かっとらん。思わせぶりにやたらと計算機をたたくだけでは客は逃げるよ。

2006-11-26

赤子


赤子とは不思議なものだ。
1人目の時もそうだったが、ある時に急に変わるんだよね。
『成長する』という言葉からは徐々に変化していくように感じるけどそうじゃない。
突然変わるんだ。まるで車のギアをチェンジするような感じで。
昨日までは日中でもあまり目を開けず、寝ていることがほとんどだったのに今朝からは目をぱっちりと開け、ぎょろぎょろと辺りを確かめるように見回し始めている。
赤子はステップアップする前は必ずぐずる。なぜかな?
変化に対して不安になるからか?
大人も同じだな。何かをしようとする時、自分を変えようとする時はさすがにぐずりはしないが不安になる。
不安のあまり『やめようかな』と逃げ道をつくろうとする。そこが赤子と違う点だな。

2006-11-25

義母帰国


義母が帰国した。
2人目が生まれてから3週間の滞在で何かと助けてもらった。
明日からがどうなるのかとても不安になる。自分はいい。仕事に逃げることができるから。
下の子がもう少し大きくなれば大分楽になると思うが、それも1年も先の話だ。
泣き叫ぶ子供2人と一日中狭いアパートの中にいれば精神的におかしくなるのも当然だと思う。
母とはすごいものだ。妊婦の疲労、産みの痛み、育てのつらさをこなしてしまうのだから。
男なんてどうしようもないな・・

2006-11-24

一瞬


一瞬にして200名以上の命が失われた。
すべては血の一滴よりオイルの一滴に価値を見いだした者どもが始めたことだ。
血を流すのは誰だ?
名前も公表されず単なる数字として消されてゆく人々は誰だ?
無為な殺戮をやめよ。
ヤツらは七面鳥にかじりつきながらせせら笑っているのだぞ。

2006-11-23

Thanks Giving


今日はThanks Giving。
妻がどうしても七面鳥を食べるのだ!とオーブンの大きさを無視して
オーダーしたため、届いたものは6キロもある巨大(アメリカでは小サイズ!)なもので当然のごとくウチの小さなオーブンには入らず、
大きめのオーブンを持つ実家へ行きローストすることに。ギリギリの大きさだったのでうまく焼けるか心配したけど、問題なく完璧なできあがり。スライスしてマッシュポテトを盛りつけ、クランベリーソース・グレイビーソースをたっぷりとかけいただきました。
結果的に実家に皆が集まってワイワイとやることができたので、
Thanks Givingらしくなり良かったな。

2006-11-22

愛国心


近頃盛んに国歌だ国旗だ愛国心だと騒いでいるが、
それが一体どうしたってんだ!
子供たちは国歌を歌うため、国旗を掲揚するため、
国を愛するために生まれてきたんじゃない!
国を愛する心ではなく、人を愛する心を教えよ!
先細りしかない日本の将来にとっての希望は子供達だ。
その子供達の未来を脂ぎったニヤケ顔の連中がねじ曲げ
ようとしている。
このままだと同じ歴史を繰り返す。そうはさせん!

2006-11-21

雨男


自分は雨男である。
迷信、妄信と言われようが実際にかなりの確率で降るのだから
しょうがない。それも決まって休みの日。なにか楽しいことを
始めようとすると、空がにわかにかき曇りぱらぱらと来る。
極めつけはヨルダンのワディ・ラムという砂漠でキャンプした
ときのこと。年に降っても3回ほどという雨がザーと来てね、
おかげでテントはびしょ濡れ、ヨルダン人も驚いて仰天しとったな。
旱魃のひどい所へ行けばさぞや喜ばれるだろう、と思うが
そういう時には降ってくれないんだろな。
おしいことだね。

2006-11-20

スポーツカー


スカイラインのフルモデルチェンジを知り、さっそくHPを
チェックしてみる。気になるのは外観のデザインだけだ。
カタログ上でなく実際に走っている姿が見たいと思う。
トヨタはセリカに続きMR-Sも生産中止するそうな。これで
スポーツからは完全撤退ということになるな・・
自分もかつてスポーツのような使えない車に乗る気はまったく
なかった。それがいまは2シーターに乗っている。
深い意味なんてないさ。楽しいから。
すべてにおいて遊び心が失われつつあると思う。
遊びを許すおおらかさも。
もっと、遊ぼうよ。

2006-11-19

シルクロード


おそい朝食を囲みながら昨晩に引き続き旅の話で盛り上がる。
シルクロードか・・子供の頃からその響きに憧れ続けている。
やはり自分も友人のとったルートを選ぶだろう。アジアの変化は
あまりに早い。気持ちばかりは焦る。が、一体いつ行くことが
できるのだろう?
なんとしてもカイラス巡礼は成し遂げる!

2006-11-18

イノシカ鍋


友人とイノシカ鍋をつつきながら西蔵・新彊を巡る旅について
大いに談笑し、心も身体もリフレッシュすることができた。
久しぶりに訪問した僕を温かい食事と愉快壮大な話題で迎えて
くれた友人に感謝御礼申し上げます。
食材を提供していただいた皆様、大変おいしゅうございました。
ごちそうさまでした。

2006-11-17


明日はチベット帰りの友人と会う。どんな面白い話が聞けるかと
楽しみだ。思えば最後に東南アジア・中国を旅してから4年にも
なる。あのねっとりとした空気、けたたましい騒音、かき分ける
ようにして進まねばならない雑踏。屋台から漂う匂い。
そのすべてが自分の血となり『おれはここに生きている!』こと
を実感させてくれた。
もちろん、今も生きているわさ、大人しく。
子供達がもう少し大きくなったら、タイかインドネシアに連れて
行こうと思う。その次はインドだな。
こうやってどんな時でも旅してるのだ。

2006-11-16


ウチには猫が2匹いる。前は3匹いたけど恩知らずにも
1匹逃げちまってね・・。残ったヤツらは大いに成長し、
今では体重8キロもあるんだよね。ゴロゴロ言いながら
腹の上に乗ってくるのはいいけどその一歩一歩がズン!と
突き刺さるようで、思わずウッ!と唸るほど。
これではいかんとダイエットフードに変えても順調に
成長しつつあるのはなぜ?

2006-11-15

一戸建て


家を探している。中古の一戸建て。
探し始めてもうすぐ一年になるな・・ないわけじゃない。
毎週いくつかの物件は上がってくるが、これ!といったものが
ないんだ。もちろん中古で探すのだから妥協しなければならない
とは分かっているがね。データで見て良さげな物件も実際に見に
行くとがっかり、の繰り返し。
いつかいい物件に出会えるのだろうか?
信じるしかないな。

2006-11-14

ロードスターな日々


Lanaが生まれると同時に7年連れ添ったダンガンが壊れた。18万キロか・・よく頑張ってくれたよな。
ダンガンが壊れたその日に手に入れたのがロードスター1.8RS。
バカな車にしたもんだ、という人もいる。が、そうじゃない、ロードスターがおれを呼んだのさ。

2006-11-13

ブログ立ち上げ


2人目の子供も無事に生まれ、ちょっと落ち着いてきたのでブログを始めることに・・さて、