2019-09-30

増税前夜


仕事帰り、いつものようにコストコに寄ると、平日というのに駐車場がかなり混み合っている。『はて、今日はいやに混んでいるな・・』と通り過ぎながらガソリンスタンドに着いて気がついた。『しまった、今日は30日やんか!』
増税前に満タンにしようとする車で、スタンドには給油待ちの列ができていた。それを狙ったわけではないが、謀らずも自分もその列に吸収されてしまった。
給油が終わってコストコ店舗に入ると結構な混雑だが、別に食料品は増税になるわけではないのに食料品を買っている人の方が圧倒的に多かった。自分もベーグルとクリームチーズ、オーガニックブレッドのみを買ってささっとコストコを後にした。
それにしても今回の増税はキャッシュバックやポイント還元など、それらの扱いがよく分からない。店舗側の方でもまだまだ混乱があるようで、明日以降どうなるかはやってみないと分からない状態だろう。ひとつ言えることは増税がメンタル面に及ぼす影響で買い控えなどが起こり、景気の後退を引き起こすことは間違いないだろう。
法人税減税のツケを我々が払わされるのは全く納得できないことだ

2019-09-29

蠢き























冬野菜の植え付け真っ盛りの昨今、ブロッコリーの苗も3列分植え付けてひと段落したと思っていたら、ひとつの列だけなぜか生長が悪く、枯れてしまうケースが続発した。始めは水不足かと思い毎日水やりを続けたが一向に改善せず、他の列との差があまりにも大きくなったため『これはおかしい・・』と試しに苗を数本掘り返してみた。すると苗の下からコガネムシの幼虫が何匹も出てくるじゃないか!これで苗が枯れる原因が分かったよ。犯人はコイツらだ。コガネの幼虫が苗の根を片っ端から食べてしまうので枯れてしまったのだ。
でもなぜこの列だけなのか?実はこの列だけ春に耕してそのままマルチをかけ、夏野菜を植えずにそのまま寝かしてあった畝なのだ。その間にコガネの幼虫が繁殖・成長し根を食害したというわけだ。通常は耕してから植え付けするので、その時点で幼虫は機械に攪拌され死ぬか、驚いて地表に出てきたところを排除されるので今回のような食害に至るケースは少ないが、『春に耕したからいいだろう』と手を抜いたばかりに余計手間がかかることになってしまった。
結局もう一度念入りに耕運機で耕してリセットし、苗を植え直したよ。これで大丈夫だと思う。
この問題もオルトランなどの農薬を使えばコガネの幼虫を死滅できるので楽なのだろうが、それでは無農薬でやっている意味がないのでね。
これから寒くなるまではまだまだ虫害のリスクが高いので油断できないぞ。

2019-09-28

友よ、























友よ、
この夏、君がライフワークとして取り組んでいたカシミールでは大きな動きがあった。
ヒンドゥー至上主義を掲げるインドのモディ政権がジャム・カシミール州の自治権を剥奪し、戒厳令を敷いたのだ。今でもインターネットなど外部との通信は全て遮断され、いったい中で何が起きているのか、誰も分からない状態となっている。
もう20年も前になるが、君がカシミール州都のシュリーナガルで撮影したモノクロ写真をよく覚えている。常に小競り合いを続けている地だけに頻繁に訪れることは難しかったが、それでも君は『行かねば』という使命感に駆られて現地に向かって行った。
そんな君と議論をした時、『戦争には反対だ』と僕が言うと君はいつものはにかんだ表情で『戦争は必要悪だ』と言った。それを聞いた時『イヤにドライだな・・』と感じたが、それはおそらくこの平和ボケした日本に居て、差し障りのない内容の報道のみを見ている僕が、いともたやすく『戦争には反対だ』と言ったことに対する君の苛立ちが、その言葉に出たのではないかと今は思っている。
カシミールでの緊張が近年にないほど高まる中で、君の不在を惜しむ人間は僕ばかりではないだろう。君が何度も訪ねフィルムに収めていたシュリーナガルの人々もまた、いま君のような人を必要としているはずなのだ。
やはり君は早く逝きすぎたよ・・

2019-09-27

御嶽よ























御嶽山の噴火からはや5年か・・当時58名もの死者を出したという報道を見ると、改めてその被害の甚大さにただ驚くばかりだ。家族や友人を亡くした人々にとってはやりきれぬ思いばかりが募った苦悩の日々であったこととお察しする。なぜあの日、あのタイミングで・・と考えだすとキリがないのだろうが、突如山頂で失われた多くの命のことを思うと『なぜあの時』と考えてしまうのが普通だろう。
明日は我が友、山本君がダウラギリで雪崩に巻き込まれ遭難した日でもある。
大地震もそうだが、自然は人間の営みについて一顧だにせずあるがままに振舞っている。それが自然本来の姿であり、時として非常に残酷なものだ。その自然の振る舞いに対して意味を求めること自体無意味なことなのは重々承知だが、何かしらの意味付けがないと前に進めない弱さこそ、人間たる姿だと思う。だから山に祈るのだ。

2019-09-26

Jackie良好























Jackieの抜糸から1週間が過ぎたが、術後の経過は順調のようだ。ハムのようにパンパンに膨らんでいたお腹は、膿の溜まった子宮の切除により驚くほどぺったんこになり、動きも軽快でずいぶん良くなった。食欲もすっかり戻って与える量はぺろっと平らげてしまう。もう老犬なので日中はお気に入りの地下空間でほとんど寝て過ごしているが、朝夕の散歩時には鳴いて早く連れて行くように催促してくるくらいだ。
正直ここまで回復するとは思っていなかったので本当に良かったと思う。ただもう少し気づくのが遅れていたなら確実に死んでいたので、その点は怖いと思ったね。

2019-09-25

血圧の話























以前次女の血圧が低い傾向にあることを書いたが、今もその状態が続いていて立ちくらみや朝の起きにくさなど、いろいろな場面で次女を悩ましている。特に生理時期などは朦朧としてしまうような状態で、学校の授業にも集中できず、そのことで苛立ちを募らせている。
身体の成長に伴うホルモンバランスの乱れがこの低血圧を引き起こしているらしいが、いつまでこの状態が続くのやら。同様の症状を起こした長女の場合はそう長続きせずに治ったが、普段から血圧が低めの次女はちょっと先が読めない状態だ。
そんなことだから血圧計を購入すべしとということで、ついさっきオムロン製のものを購入した。最近の人間ドックの結果では自分の血圧が徐々に上がって来ているので、それを監視記録する意味でも血圧計は必要なのだ。あとはちゃんと毎日計測するかだな。ここを一番しっかりやらないと意味がないからね。

2019-09-24

運動会



















順延された運動会当日の今日は朝から涼しく、日中も曇りがちで涼やかな風が常に吹き抜け、心配していたような暑さにはならず運動会日和となった。
涼しかったおかげで子供達もバテることなく終わりまで元気一杯で、活気のある運動会だった。
練習ではなかなか勝てないことを苦にしていた三女だったが、本番では一所懸命走って3位でゴールしたよ。それで吹っ切れたのか、退場する時は満面の笑顔だったね。
運動会が始まった当初は平日への振替となったせいか保護者の数はほんとまばらで明らかに少なく感じていたが、それが徐々に集まるようになって午前の部が終わる頃には相当数になっていた。それだけ仕事を休んで来ている人が多いと言うことだ。長女が小1だった時の9年前と比べてもずいぶん違いを感じる。それだけ社会的風潮が変わって来ているということだな。良いことだと思うよ。

2019-09-23

まったくもって不可解なこと























日常において不可解なことは山ほどあるが、我が家で度々起こる『あれどこいった?』てな具合のちょっとした騒動ほど、不可解で納得いかぬものはない。
数時間前の出来事だが、三女とオセロを楽しんでいると妻が『〇〇君のお母さんから明日の持ち物を教えて欲しい』とのラインが入っていると言うので、学校からの手紙を取り出し持ち物欄を読み上げたのだが、明日に順延となった運動会についてのその手紙を後で確認しようとしたら、それが不思議なことにどこにも無いのだ。いや、ついさっき読み上げたばかりで、それをテーブルに置いてグレープフルーツを切って戻った時にはもうどっかへいってしまっていた。妻や三女に聞いても知らないと言うし、別室にいた長女と次女も知らないと言う。当の自分ももう一度行動を思い出し、どこかへ置き忘れていないかなどをよく考え直したが、やはり自分がどこかへやった可能性は低く、誰かが移動したとしてもそれらしき場所を全て探しても見つからず、全くもって理解不能で気味が悪い。
もちろん書類が歩いてゆくわけはないので、なんらかのミスで行方不明となっているだけだろうが、よもやこんなことが起ころうとはね。とりあえず書いてあった内容は大体憶えているので何とかなるが、それよりもついさっきまであった物が忽然と姿を消すこの現象の答えを突き止めたいね。

2019-09-22

ゴミを拾う者























河川敷の草刈りも終わり一帯はすっきりとした印象だが、ここで目立つのが河川敷が浸水した時に上流から流れてきた大量のゴミだ。せっかくすっきりしたのにゴミが散乱していたのでは台無しなので、三女と一緒に午後からゴミ集めをした。
やはり散乱するゴミで一番目立つのは各種のペットボトルだ。これが空だったらまだしもそのほとんどは中身が残っており、中には腐敗しているものもある。これらのキャップを外し中身を捨てて踏み潰し、リサイクルに出すにはあまりにも汚れているので燃えるゴミとして処分する。
次に多いのが上流に市場があるせいか、魚などの商いに使う発泡スチロールの箱だ。なにせ大きいので数個であってもバラバラにして袋詰めするとかなり嵩張ってしまう。そして続くのがレジ袋や菓子袋といった袋物。
どうだろう、1時間くらいかけてゴミを集め、最終的には45リットルのゴミ袋3つ分になった。今年は大雨や台風による河川敷の浸水回数が少なかった分、ゴミの量もそこまで多くなかったようだ。でも今後河川敷が浸水したらまた振り出しということになる。
ゴミを捨てる者が居なくならない限り流れ着くゴミは減らないし、ゴミ拾い活動にも終わりが無い。

2019-09-21

結果論かもしれないが・・























あさ、いつもよりゆっくり起きると、思っていたより雨は弱く霧雨程度だった。夜中に降った雨も大したことはなかったようで、庭に置いたバケツにも僅かな雨水しか溜まっていなかった。これからはどうだろう?とレーダーで確認すると雨雲はかなり北上しており、もう雨が降る可能性は低いようだ。
9時前には雨は上がり、空も明るくなってきた。『なんだ、これだったら運動会やれたじゃん』と結果論かもしれないが言いたくなる。しかも今日は曇りで気温も低く絶好の運動会日和じゃないか。グラウンドのコンディションもちょうど散水したような感じで良好、逆にこんな好条件の時は無いくらいだ。
どうも小学校の運動会については不可解な判断が多いと思う。これが校長によるものなのかどうかは分からないが、自分とは全く違う判断基準を持っているんだな・・と感じるね。
そんなわけで運動会が順延されたので、今日も河川敷と堤防の草刈りに励みましたとさ。

2019-09-20

運動会順延























台風17号の接近に伴う降雨予報を受けて、明日予定されていた小学校の運動会が早々に順延されることとなった。ただその順延日が連休明けの24日(火曜日)となったから問題だ。妻は朝から近所にある大学で講義初日を迎えるし、長女・次女は普通に授業がある。そして自分は社内ミーティングが決まっている。しかしこのまま予定通り24日に運動会が行われれば誰も行けないことになってしまうので、それだけは避けねばならない。だって運動会に誰も来てくれないなんて可哀想過ぎるよね。なので予定されていた社内ミーティングを違う日に変えてもらい休みを取ることにした。妻も少し遅れて行くことにして運動会前半に行われる三女のプログラムだけでも観れるよう調整中だ。
しかし学校はなぜ次の週末まで順延しないのだろう。おそらくは校長などの都合によるものだと思うが、連休明けでは休めない保護者も多いことと思う。つまり寂しい思いをする子供が多くなるということだ。そういった点をなおざりにしての決定にいささか不満を覚えるね。学校はあくまでも子供達が主役だということを忘れてはならない。

2019-09-19

あら、涼し























大陸からの高気圧に覆われるとこんなにも違うのかと、驚かされるほどの爽やかさだ。つい先日までの蒸し暑さは消え去り、朝から涼やかで爽やかな空気に包まれ、車でも窓を全開に走るのが実に気持ちいい。日中も事務所の窓を開け放ち作業していたが、残念なことに近所にある塗装工場からのニオイがきつく、こんな良いお天気なのに窓を閉めねばならぬ悲しさよ。早くここから引っ越さねばな。
夕刻になるとさらに気温は下がり肌寒さを感じるほどだ。これくらいの気温だと窓を開け放って寝ていたらタオルケットだけでは寒いだろうな。でもようやく寝苦しい夜からは解放され、ぐっすり眠れるようになるだろう。ありがたいことだ。

2019-09-18

ISSを見たよ























職場の同僚から今日は土星と金星の下を通過するISSが見えると聞き、通過予想コースと通過時間を書いたメモまでもらったので、夕食後家族全員で庭からISSの通過を見守った。
7時ちょうど過ぎに金星の下あたりに姿を現したISSはゆっくりと円弧状の軌道を描きながら土星の下も通過し、やがて東の空に姿を消して行った。
教えてもらった通りISSは金星と同じくらいの光を放ちながら通過して行ったので、目視でも十分見ることができ、なかなか感慨深いものだった。娘たちも興奮して空を眺め、その姿が見えなくなるまでじっと空を眺めていたよ。三女に『あの光の中には人がいるんやで』と話すと、信じられないと言うか理解できないという顔をして『えーあそこに人がおるの?なんで〜』という反応だった。妻が詳しく説明してなんとなく分かったような分からんような顔をしていたが、インパクトのある内容だったことは間違いない。
ISSの通過なんて同僚が教えてくれなければ、全く気にもかけなかっただろう。だが実際に見てみるとなかなかこれがいいものだよ。そんな貴重な機会を与えてくれた同僚には家族皆で感謝したい。

2019-09-17

畑難し























朝晩ようやく涼しくなってきたものの日中の暑さは相変わらずで、今日も35℃に迫る気温だった。そんな高気温で雨も全然降っていないから庭も畑もカラカラに乾き、その水やりだけでも毎日30分以上もかかる。特に野菜類はちょうど冬野菜の種蒔き時期でもあり、タネを蒔いた畝が乾燥しないようたっぷり水をやらねばならない。そうやって水をやっていても一時的にホースで撒くだけでは雨に敵うはずもなく、やはり発芽率は悪い。
タネから育てていたブロッコリーを畑に移植したが、このところの高温はさすがに冬野菜にはキツイみたいで数本が枯れてしまった。そんなこともあろうかと2次・3次と育苗しているので大丈夫とは思うが、今後の天候次第ではそれでも全滅する可能性もあるため、常に予備の予備を準備しておく必要がある。こうやって苗の数が増え、何事もなくすべてが生長した場合捨てるのが勿体無いのでスペースの許す限り苗を植え付ける。これがやたらと株の数が増えてしまう原因だ。だってせっかく生長した苗を捨ててしまうのは忍びないからね。妻から『作り過ぎだ』と文句を言われるけどね・・

2019-09-16

iPhone壊れた























妻のiPhone8が壊れた。
2日ほど前から満充電したにも関わらずバッテリーがないというサインが出たり、勝手にシャットダウンしたり現象が出始め、『何が原因だろう?』と言いながら使っていたら今朝いきなりご臨終だった。様子がおかしくなってからバックアップはちゃんと取ったらしいのでそれは良しとして、iPhoneのカバーを外して本体を見てみると異常に熱く、明らかにバッテリーが膨張し1mmほどもパネルが盛り上がっていた。おそらくこのまま使っていたら発火したと思う。以前確かバッテリーの不具合でリコールになった機種があったが、これはその時の該当機種ではない。にも関わらずこんなことが起きるのはやはりリチウムイオン電池の宿命だろう。
妻のiPhoneはアメリカで購入したものでApple Careにも入っていたので良かったが、Appleに聞くと『アメリカで購入したものについてはApple storeでしか対応できない』ということなので、妻が急ぎ名古屋に行き調べてもらうと『新品に交換ですが、アメリカから本体を取り寄せるので1〜2週間かかります』とのことだ。しかも受け取りには再びApple storeに行かねばならないという。いくらアメリカで買ったものとはいえ基本的には同じ端末なのに扱いが異なるなんてAppleらしからぬことだよな。おそらくは日本法人だからというくだらぬ理由なんだろう。旅行客が日本で故障などのトラブルに見舞われた場合も『1〜2週間かかります』と言うのだろうが、まったく利用者をナメた対応と言わざるを得ない。

2019-09-15

疲れ果てて候























畑仕事が一段落したのでいよいよ次は草刈りをせねばならない。しかし外は相変わらずの高温で正直気が萎える。しかしそんな弱気で居てはどんどん草が伸びるだけで余計草刈りがしにくくなる。なので気を強く持って草刈りに挑む。
堤防のテン場や河川敷など平坦部の草刈りは比較的楽で仕事は捗るが、堤防の斜面となるとこれが厄介だ。足場が傾斜していて滑りやすいことと、斜面には葛やヤブガラシといった蔓性の雑草が多いので草刈機に絡みつきいちいち手間がかかる。そんな雑草との格闘を2時間以上続け、集中力が切れたところで今日の作業をヤメにした。今日草刈りを終えた面積だけでも結構あるが、まだ3倍近くやらねばならぬところが残っている。明日も天気が良さそうなので頑張る予定だが、気温が高くなるというのが悩ましいところ。でも今サボると後で苦労するのも自分なので、ここはきっちり片付けておくつもりだ。

2019-09-14

発端は・・























夕食後しばらくしてから次女と三女が些細なことから姉妹喧嘩を始め、年齢差も大きいので結局は次女が三女をやり込めて泣かすという結末となったが、このやり取りをリンゴの皮を剥きながら聞いていた自分から見ると、今回は明らかに次女が三女をいじめている構図だったので、そのことを厳しく注意したら次女がキレて部屋に閉じこもってしまった。
思春期真っ只中の次女は最近三女への当たりが強く、徹底的に追い込むようなことを繰り返している。もちろん三女にも非がある時は多々あるが、それでもその厳しすぎる当たりに対し妻が注意すると『三女の味方ばかりして!』と火に油を注ぐことになってしまう。
そういった険悪な状況を放置するわけにもいかないので、閉じこもっている次女の言い分も聞き、三女の悪いところも注意して落ち着いたと思ったところに今度は長女が『お父さんが次女の味方をするのは間違っている!』と怒り出すじゃないか。確かに最近の次女は三女に対して暴言を吐くことも多く次女自身の非も相当ある。そのことを長女は言いたいのだが、ようやくまとまりかけたところを見事にぶち壊して挑発してくる長女に今度は僕がブチ切れて叱りつけるといった混沌の世界へ。
これも長女をなんとか納得させて皆を落ち着かせたが、ほんと疲れますわ。それでも寝る時までにはこの混沌も静寂を取り戻して、みな眠りについたようだ。
とりあえず対立を治められたことを良しとしよう。

2019-09-13

歯医者の日























今日は2ヶ月ごとに通っている歯医者の日だ。
いつものように歯垢の付き具合を見て歯磨きがしっかりできているかチェックを行い、その後歯垢除去とレーザーによる殺菌を行なって終わりという30分程度の簡単なもの。料金も千円ちょっとなのでリーズナブルだが、これだけでも定期的にチェックしてもらっているという安心感はかなり高い。
歯科医に言われて驚いたのだが、ここに通い始めて今月で1年になるという。いやはや早いものだよ。きっかけは詰め物が取れたことだったが、その処置から始まりいろいろなことをやって来て今日に至った。その結果にはとても満足している。
そして今日話に出たのが、忘れもしない中学生の時に被せた奥歯の銀歯だ。1年前に取れた詰め物はアマルガムで、それは白いハイブリッドセラミックに換えたが、歯科医曰く『やはり金属は固すぎるのでエナメル質の歯との相性は悪く、食いしばる癖を持つ人にとっては他の歯を傷める原因になる』そうで、この被せ物もハイブリッドセラミック製に換える手もあるが『どうしますか』とのことだった。ただ自費負担なので6万程度と高いが、交換するつもりでいる。実は詰め物をハイブリッドセラミク製にした時、同時に金属の被せ物もそれにしてもらえないか頼んだことがある。しかしその時は『食いしばり』の癖があり、そのまま換えても被せ物が割れてしまう可能性が高いとのことで、それから時間をかけて食いしばりをなくす練習をしてきたのだ。そして約1年かかって食いしばりが緩和されるようになり、今日の話となったわけだ。
自分としては中学以来封印されてきた被せ物の下の歯がどうなっているか見たいしね。

2019-09-12

寝てござる























半ノラのシャム猫アルもずいぶん慣れてきて、ブラッシングしてあげると喉をゴロゴロ鳴らして擦り寄ってくる。噛み癖があるので時々甘噛みしてくるが、『こらっ』と注意して頭を指先でトントンすると異常なほどに怯えて固まってしまう。その様子を見てなぜこのシャム猫がノラになったのかという推測ができる。おそらく前飼い主はこの噛み癖のあるシャムを噛む度にひどく叩いたのだろう。それが身体に染み付いてしまったようだ。
夜は部屋に入り擦り寄ってくるものの、明るい時間帯外にいるときは向こうから寄ってくることは無く、こっちから名前を呼んで近づくとサッと逃げて行ってしまう。そんな風にどういうわけか外では変によそよそしいのだ。
そんなアルも徐々に、ほんと徐々にだが家の中での行動範囲を広げつつある。ただ前住の猫2匹とは喧嘩が絶えずそれが悩みどころ。シャムゆえプライドが高く、譲歩することをしないのですぐにぶつかってしまう。これが時間とともに解消されればいいのだがね。

2019-09-11

Jackie退院























夕方、夕食を早めに済ませ皆でJackieを迎えに行った。
手術後に着けるラッパ型のガードに慣れない様子でJackieが出てきたが、皆のにおいに気付いたのか突然喜びのあまりハイパーになって手が付けられなくなった。あまりに落ち着きがないので支払い等を済ませている間は娘たちに頼んで外に連れ出してもらったが、出入り口を出たところでいきなりウンチをするなど、全くもって普段通りのJackieに戻ったようだ。
獣医さんの説明によると一週間後に抜糸を予定していて、それまでは開腹したところを汚さぬよう心がけることなどを言われた。地面に掘った穴の中で過ごすことが何より好きなJackieだが、もうしばらくは我慢しないといけない。
帰宅後は玄関に入れ、そこで様子を見ることにした。
これでひとまず安心したよ。

2019-09-10

術後経過























子宮摘出手術を受けたJackieの見舞いに行った妻と三女によると、その後の経過は順調でちゃんとご飯も食べているらしい。白内障で視力が落ちているので最初は気づかなかったようだが、名を呼んであげるとめちゃくちゃ喜んで活発に動くようになったため、点滴中のチューブが外れそうになり面会を切り上げたという。
とにかく元気そうで何よりだ。
今思い出すとJackieの動きが鈍くなったのはちょうど暑くなり始めた頃と同じで、それと同期するかのようにご飯もあまり食べなくなっていった。その原因を厳しい暑さによる夏バテと思っていたが、実際はこの頃からすでに子宮は炎症を起こしていたのかもしれない。今回の子宮摘出に至る過程はどうみてもそうだったと考えた方が合理的な点が多い。もっと早くに気づいて病院にかかっていれば苦しみも短く済んだのだろうが、結果的には手術が間に合い、Jackieも元気を取り戻しそうなので『よし』としておこう。
明日の夕方退院する予定なので、皆で迎えに行ってあげようと思っている。

2019-09-09

哀れなる日本人たちよ























台風15号に関するニュースの中で、駅周辺に出社のため長蛇の列をなす会社員らの様子が映されていたが、それを観て愕然とし、この日本の将来に対し激しく危機感を感じた。
なぜ彼らはこうまでして会社に行こうとするのだろう?公共交通機関は閉鎖されているし、会社に辿り着いたとしても本当に仕事ができるのだろうか?
そもそも、それ以前に会社に行こうとしていること自体、自らの意思で行なっていることなのだろうか?というのもSNSには会社に対する恨みつらみが書き込まれていて、あたかも出社停止命令を出さない会社が悪いように報道していたが、それは自らの行動に対する責任転嫁であって、本来的には会社に行く行かないは、状況判断をした上で自らが決めることだ。そして自分の場合だったら当然出社しない。
しかし日本人の社畜化がここまで進行していようとは、本当に愕然とさせられたよ。自らの意思で考え、行動するという基本的なところまで侵され、ただひたすらに列をなす姿はもはや哀れとしか言いようがない。こういった連中が支える日本社会を考えると恐ろしいよ。

2019-09-08

Jackie緊急手術























昨日、Jackieの散歩に出た時、いつもならすんなり跳び越える段差を跳べなくて立ち往生したり、歩くのもヨロヨロしてぎこちなくすぐにバテてしまうような状況で、どうも様子がおかしかった。しかも何かお腹のあたりが全体的に膨れているような感じだった。
今朝になっても状況は変わらずどうみてもおかしかったので馴染みの動物病院へ連れてゆくと、獣医さん曰く『おそらく子宮に水が溜まり感染症を起こしている。膿が溜まっているようだと子宮を摘出しないと助からない』と言うじゃないか。超音波エコーと血液検査をしてもらうと、たっぷりと液体が溜まっている様子と感染症を発症している結果が出たので迷うことなく子宮摘出手術をお願いした。
夕方になり手術後の状況を聞きに面会に訪れると、摘出手術を受けてお腹が落ち窪んだJackieが頑張って立ち上がり挨拶してくれた。
獣医さんによるとやはり子宮いっぱいに膿が溜まり、摘出時の重さは1.5kgもあったという。体重7kgのJackieにすれば相当な負担だったろう。その子宮を見せてもらったが、これはなかなか衝撃的なものだった。インパクトでいうと娘たちが生まれた後の後産と同じくらい驚かされた。すでに膿が流れ出て少し萎んではいたが、それでもいくつかの袋に分かれてかなりの大きさだった。道理でお腹があれだけ膨れるはずだ。
おそらくは以前から子宮に水が溜まりがちだったところに感染症を罹患し、一気に悪化したのだろうということだった。子宮を摘出して術後の感染症予防をしっかり行えばすっかり元気になるということだから、退院する水曜日を楽しみに待ちたい。
今まで毎年の狂犬病注射とフィラリアの検査以外一度も病院にかかったことがないほど健康なJackieだから、高齢といえどしっかり回復してくれるだろう。そう願いたい。

2019-09-07

残暑厳し























最近の夏はどうもおかしい。
今日も残暑厳しく34℃に達する暑さで、日中ずっと畑仕事をしていた身にはかなりの修行になったが、その作業中ジージーとうるさく鳴くのはアブラゼミだ。先月末に一旦涼しくなった折にはツクツクボウシの鳴き声に替わったのだが、それがこのところの蒸し暑さに同調してアブラゼミが復活したようだ。ちなみに先日はミンミンゼミもまだ鳴いとったよ。
今夏はどこもカボチャが不作で、1個採れるかどうかの惨憺たる状況。それがセミたちと同様に湿度と気温の上昇に合わせて元気を取り戻し、今頃になって盛んに花を咲かせている。特にハロウィーン用のカボチャはアメリカ原産のものなのでこの地方の夏が暑すぎて枯死寸前だったが、ここにきてもりもりと生長を始めて大きな実もつけている。ただ今頃から大きくなってもハロウィーンまでに赤く熟すか微妙なところ。でも頑張っているんだからどうなるか観察していこうと思う。
心配していた台風15号は東寄りに進路を変えつつあるので、暴風被害は免れそうだ。
ただ、はるか南太平洋上には台風の子供達が次から次へと発生しているので、そのうちのどれかはこっちに来そうだな・・

2019-09-06

テスト難し























中3と中1の期末テストが終わり、その結果が出揃ってきた。
今回のテストでは長女・次女ともに目標としていた合計点に達しなかったが、それはテストの難易度が高かったことなどが主な原因で、そんなに気にすることではない。
ただ次女の場合、比較的難易度の高くなかった社会での取りこぼしが多く、この点はもったい無かったと思う。
テストというのは慣れもあるだろうが、まずこういった単純なミスをなくしてゆくことが確実に点を上げることに繋がる、などと偉そうに助言しておいた。実際に自分でテスト問題を解いてみたが、これが結構難しかった。『こんなに難しかったかな・・』とも思うが、今はそれくらいのレベルなんだろうね。そりゃあ30年近くも前のことだから記憶も曖昧だしね。
とにかくテスト、お疲れさま。



2019-09-05

遠雷























昨夜の雷は凄かった。
日が暮れてから夜半にかけてずっと稲光が途絶えることなく続き、よくこれほど放電するものだと呆れるほど。その雷雲の下では相当な降りだろうが、幸いにもこの地方から少しズレたところで雷雲が発生しているようで、雨量はそれほどでもなかった。
夜が明けると各地で豪雨による被害が出ていて、高速道路も通行止め区間が出るなど朝から交通網は混乱し大渋滞を引き起こしていた。
こんな荒れた天候をさらに煽るかのように南太平洋上に台風15号が発生し、その進路予報は週末に最接近となっている。週末はやらねばならぬことが多いので雨が降ると困るのだが、それが台風となると養生などでさらに仕事が増えるからね。まだ台風は遠いのでコースによっては被害を受けないかもしれないけど、その逆もあるわけで気を抜けないな。

2019-09-04

荒天























早朝、びっくりするような雷鳴で目を覚ました。
こんな時間に雷が鳴ることは珍しく、その後雨が激しく降ると思っていたら降らずじまいで夜が明けた。
毎朝恒例のJackieの散歩に出ると、時折すーっと冷んやりとした風が吹き付け、その後再び雷が鳴るといった感じ。明らかに上空で暖気と寒気がぶつかり合い、天気が不安定になっている。
その後昼前にかけては一旦天気は落ち着き蒸し暑くなったが、午後からは再び天気が乱れ、レーダー解析ではあちこちで積乱雲が発達し雷雨になっているようだった。
この辺りも今現在雨雲がかかり、強めの雨が降っている。さっきまで聞こえていた雷鳴は今は聞こえないが、この分ではいつ落雷してもおかしくはないな。今後しばらくはこういった暖気と寒気のせめぎ合いが続き、不安定な天候が続くようだ。加えて台風の接近もあるから益々天候が読めないね。

2019-09-03

気温再上昇























予報では曇りのはずだったが、おかげさまでよく晴れて気温はぐんぐん上昇し、はや9月というのに35℃に迫る気温だった。ここしばらくそんな気温からは遠ざかっていたのでさすがにこたえたよ。この先しばらくは平年より高い気温が続くというから、35℃を超える日があるかもしれないね。
三女の通う小学校は未だに運動会を9月下旬に行なっているので、練習も含め厳しい環境でやらねばならない。こういった決断の遅れが熱中症などに繋がってゆくのだが、常に大人の論理が優先され、子供達が後回しにされているのはどこも同じかもしれない。結局犠牲者が出ない限り動かないということだ。ほんと嘆かわしいことだ。

2019-09-02

暑さぶり返し























日中は日差しも出て気温も上昇したが、以前のように35℃を超えることはなくそれなりの暑さだと思っていたが、帰宅して2階に上がるともう18時過ぎというのに室内気温はまだ32℃もあるじゃないか。風が全く無く湿度が高いせいでベトつき不快指数も急上昇だ。夜に涼しい風が吹けば家の中に篭った熱気も押し出され、だいぶ過ごし良くなるのだが、如何せん異様に蒸し暑いだけでちっとも涼しさがない。
台風13号も発生したし、今後この台風から流れ込む湿った空気の影響でますます蒸し暑さが増すことだろう。からりとした空気に包まれるのは当分先のようだね。

2019-09-01

計画と実行























夜、床に着いた時、天井を見つめ明日やることを考える。
それらをリストアップし優先順位づけをして、明日はまずこれからだな・・と決まったところで眠るといった感じ。実際こんなことはほんの一瞬のことなのでじっくり考えているわけではない。おまけに朝になったらすっかり忘れていることもしばしばだ。
こうやってある程度計画を立てておくとリズム良く物事が運んで調子がいいが、そんな計画通りに行くはずもなく、常に差し込み案件があって予定は遅れる一方。しかしそこはある程度の遊びを見てあるので作業に集中すれば効率も上がり挽回するチャンスは十分ある。
おそらく週休3日制だったらちょうど良いバランスで作業を片付けてゆけると思う。現状の作業量からすると、土日だけではちょっと足らんのだよね。